JP2005350449A - 安定化された固形製剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】 塩酸ブロムヘキシンは去痰薬として広く使われている成分である。しかし、塩酸ブロムヘキシンはある種の化合物(ポリエチレングリコール、ノスカピンまたはその塩など)と共存させると保存中に分解するため、効力の低下、商品価値の低下などにつながっていた。
従来知られた塩酸ブロムヘキシンを安定化する技術は、製品とする際の処方が限定されるなどの欠点があることから、より簡便な方法が求められていた。
本発明は、塩酸ブロムヘキシンとポリエチレングリコールまたはノスカピンを同時配合しても塩酸ブロムヘキシンを安定に配合した固形製剤を得ることを目的とする。
【解決手段】 (1)塩酸ブロムヘキシン、(2)ポリエチレングリコールおよびノスカピンから選ばれる1種または2種、ならびに(3)アミノ酸およびペプチドから選ばれる少なくとも1種、を配合したことを特徴とする固形製剤。
【選択図】 なし

Description

本発明は固形製剤に関し、さらに詳しくは塩酸ブロムヘキシンの安定性が向上した固形製剤に関する。
塩酸ブロムヘキシンは去痰薬として広く使われている成分である。しかし、塩酸ブロムヘキシンはある種の化合物(ポリエチレングリコール、ノスカピンまたはその塩など)と共存させると保存中に分解するため、効力の低下、商品価値の低下などにつながっていた。
従来、塩酸ブロムヘキシンを安定化させる技術としては、還元剤、キレート剤などを配合する技術(特許文献1)、アセトアミノフェンを配合する技術(特許文献2)などが知られている。
しかし、従来知られた塩酸ブロムヘキシンを安定化する技術は、製品とする際の処方が限定されるなどの欠点があることから、より簡便な方法が求められていた。
特開平10−101581 特開平10−259130
本発明は、塩酸ブロムヘキシンとポリエチレングリコールまたはノスカピンを同時配合しても塩酸ブロムヘキシンを安定に配合した固形製剤を得ることを目的とする。
本発明者らは種々検討した結果、塩酸ブロムヘキシンを配合した製剤中に、塩酸ブロムヘキシンを不安定化させる成分であるポリエチレングリコールまたはノスカピンを共存させた系であっても、さらにアミノ酸またはペプチドを配合することにより塩酸ブロムヘキシンの安定性が向上することを見出した。
また、不安定化物質としてノスカピンが共存する場合には、アミノ酸またはペプチドを配合することによりノスカピン自身の安定性も向上することを見出した。
さらに塩酸ブロムヘキシンおよび、ポリエチレングリコールまたはノスカピンを含む系にさらにイブプロフェンを配合すると、より塩酸ブロムヘキシンの安定性の低下を招くが、アミノ酸またはペプチドを配合することにより塩酸ブロムヘキシンの安定性が向上されることを見出し本発明を完成した。
すなわち本発明は
1.(1)塩酸ブロムヘキシン、(2)ポリエチレングリコールおよびノスカピンから選ばれる1種または2種、ならびに(3)アミノ酸およびペプチドから選ばれる少なくとも1種、を含む固形製剤。
2.アミノ酸がグリシン、アスパラギン酸およびグルタミンからなる群から選ばれる1種または2種以上である1記載の固形製剤。
3.ペプチドがアスパルテームである1記載の固形製剤。
4.塩酸ブロムヘキシンに対し、アミノ酸およびペプチドから選ばれる少なくとも1種の量が、アミノ基の数で1〜500モル当量になる量である1〜3のいずれかに記載の固形製剤。
5.さらにイブプロフェンを配合したことを特徴とする1〜4のいずれかに記載の固形製剤。
6.ポリエチレングリコールおよびノスカピンから選ばれる1種または2種ならびに塩酸ブロムヘキシンを含む固形製剤に、アミノ酸およびペプチドから選ばれる少なくとも1種を配合することを特徴とする塩酸ブロムヘキシンの安定化方法。
である。
本発明では安定性向上効果の点から、塩酸ブロムヘキシンの配合量は製剤全体の0.2〜5.0質量%が好ましい。
本発明では、塩酸ブロムヘキシン1質量部に対するポリエチレングリコールの配合量は0.3〜50質量部、ノスカピンの配合量は1〜5質量部である。配合量が少なければ塩酸ブロムヘキシンの安定化に対する影響も小さく、配合量が多いと本発明による安定性向上効果も不十分になるからである。
本発明で用いるアミノ酸は一般的なアミノ酸を用いることができるが、特にグリシン、アスパラギン酸およびグルタミンからなる群から選ばれる1種または2種以上が好ましい。
本発明でペプチドとはアスパルテーム、ポリリジン、ポリアルギニン、ポリグルタミン酸、ポリアスパラギン酸などがあげられ、特にアスパルテームが好ましい。
本発明では塩酸ブロムヘキシンに対し、アミノ酸およびペプチドから選ばれる少なくとも1種の量が、アミノ基の数で1〜500モル当量になる量が好ましく、10〜400モル当量になる量がさらに好ましい。
ここで、アミノ基の数で1〜500モル当量になる量とは、配合するアミノ酸またはペプチドの構造中にあるアミノ基の数で決定される量である。具体的には、塩酸ブロムヘキシン1molに対し、配合するアミノ酸またはペプチドの構造中にあるアミノ基の数が1個の場合は1〜500mol、アミノ基の数が2個の場合は0.5〜250molという様に、配合する成分とその分子量によって配合量が変化するものである。
ここで、塩酸ブロムヘキシンと、ポリエチレングリコールおよびノスカピンから選ばれる1種または2種を配合した系にさらにイブプロフェンを配合すると、塩酸ブロムヘキシンの安定性がさらに低下することがわかった。しかし、その場合においても本発明により有効に安定性の向上がはかれることも同時に見出した。
本発明の固形製剤は本発明の効果を損なわない質的、量的範囲で、通常用いられる他の薬効成分、賦形剤などを配合し、常法により、錠剤、散剤、顆粒剤などの固形製剤にすることができる。
本発明により、塩酸ブロムヘキシンと、ポリエチレングリコールまたはノスカピンを共存させても塩酸ブロムヘキシンおよびノスカピンが安定になることがわかった。
以下、本発明を実施例および試験例によりさらに詳細に説明する。
(処方) 配合量(g)
塩酸ブロムヘキシン 12
イブプロフェン 450
ノスカピン 48
リン酸ジヒドロコデイン 13
dl−塩酸メチルエフェドリン 60
マレイン酸カルビノキサミン 7.5
硝酸チアミン 24
リボフラビン 12
無水カフェイン 75
グリチルリチン酸二カリウム 39
結晶セルロース 300
ヒドロキシプロピルセルロース 115
馬鈴薯デンプン 780
マンニトール 1290
ポリエチレングリコール6000 320
軽質無水ケイ酸 25
グリシン 800(366.4モル当量)
上記処方で、エタノールを適量添加して練合後、押し出し造粒法により顆粒剤を得た。
実施例1の処方のグリシンをL-アスパラギン酸300g(77.5モル当量)に変えた処方で、実施例1と同様にして顆粒剤を得た。
実施例1の処方のグリシンをL-(+)-グルタミン600g(141.2モル当量)に変えた処方で、実施例1と同様にして顆粒剤を得た。
比較例1
実施例1からグリシンを除いた処方で実施例1と同様にして顆粒剤を得た。
試験例1[安定性試験]
実施例1〜3及び比較例1で製造した製剤を無色ガラスビンに充填、密栓した。
65℃で2週間保存した際の塩酸ブロムヘキシンおよびノスカピンの残存率をHPLC法により測定した。直後からの残存率(%)を表に示した。
Figure 2005350449
表から明らかなように本発明により塩酸ブロムヘキシンおよびノスカピンの安定性が確保できることがわかった。
処方1
(処方) 配合量(g)
塩酸ブロムヘキシン 45
軽質無水ケイ酸 45
上記処方で配合し、ビンに充填し固形製剤を得た。
処方2
処方1にさらにイブプロフェン 45gを配合した処方でビンに充填し固形製剤を得た。
処方3
処方1にポリエチレングリコール6000 45gを配合した処方でビンに充填し固形製剤を得た。
処方4
処方1の処方にイブプロフェン45gとポリエチレングリコール6000 45gを添加し,ビンに充填した。
処方1〜4について65℃1週間保存したときの塩酸ブロムヘキシンの残存量をHPCL法により測定した。結果を表に示した。
Figure 2005350449
表から明らかなように塩酸ブロムヘキシンはイブプロフェンを配合しただけでは安定性に影響を及ぼさないものの、ポリエチレングリコールと同時配合することにより安定性が悪化し、ポリエチレングリコール存在下にイブプロフェンを配合することによりさらに安定性が悪くなることがわかった。
比較例2
(処方) 配合量(g)
塩酸ブロムヘキシン 12
ポリエチレングリコール6000 300
上記処方で配合し、ビンに充填し固形製剤を得た。
比較例2の処方にL-アスパラギン酸300g(77.5モル当量)を配合した処方で配合し、ビンに充填し固形製剤を得た。
試験例2
比較例2および実施例4の固形製剤を65℃2週間で保存し、塩酸ブロムヘキシンの残存量をHPCL法により測定して対直後の残存率(%)を求めた。結果を表に示した。
Figure 2005350449
表から明らかなようにポリエチレングリコールの配合により低下した塩酸ブロムヘキシンの残存率が、L-アスパラギン酸を配合することにより改善することがわかった。
比較例3
(処方) 配合量(g)
塩酸ブロムヘキシン 12
ノスカピン 48
上記処方で配合し、ビンに充填し固形製剤を得た。
比較例3の処方にアスパルテーム90g(10.5モル当量)を添加し、ビンに充填し固形製剤を得た。
試験例3
比較例1および実施例1の65℃2週間での塩酸ブロムヘキシンの残存量をHPLC法により測定し、対直後の残存率(%)を求めた。結果を表に示した。
Figure 2005350449
表から明らかなように、ノスカピンを配合することにより低下した塩酸ブロムヘキシンの残存率が、アスパルテームを配合することにより改善することがわかった。
本発明により、塩酸ブロムヘキシンと、ポリエチレングリコールまたはノスカピンを同時配合しても簡便な方法で安定に配合することが可能になったので、去痰薬、感冒薬などの医薬品に利用可能である。

Claims (6)

  1. (1)塩酸ブロムヘキシン、(2)ポリエチレングリコールおよびノスカピンから選ばれる1種または2種、ならびに(3)アミノ酸およびペプチドから選ばれる少なくとも1種、を配合したことを特徴とする固形製剤。
  2. アミノ酸がグリシン、アスパラギン酸およびグルタミンからなる群から選ばれる1種または2種以上である請求項1記載の固形製剤。
  3. ペプチドがアスパルテームである請求項1記載の固形製剤。
  4. 塩酸ブロムヘキシンに対し、アミノ酸およびペプチドから選ばれる少なくとも1種の量が、アミノ基の数で1〜500モル当量になる量である請求項1〜3のいずれかに記載の固形製剤。
  5. さらにイブプロフェンを配合したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の固形製剤。
  6. ポリエチレングリコールおよびノスカピンから選ばれる1種または2種ならびに塩酸ブロムヘキシンを含む固形製剤に、アミノ酸およびペプチドから選ばれる少なくとも1種を配合することを特徴とする塩酸ブロムヘキシンの安定化方法。
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