JP2005350201A - 対象物搬送装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の対象物をその自重を利用しつつ所定間隔で保持しながら同時に整列させて所定方向に搬送可能な安価で簡単な構成のコンパクトな対象物搬送装置を提供する。
【解決手段】対象物搬送装置は、対象物2を所定間隔で保持しながら所定方向(搬送方向)Lに搬送することが可能な複数の搬送構造体4,6と、これら搬送構造体を相対的に往復動させるための制御機構8とを具備しており、複数の搬送構造体を相対的に平行して往復動させることにより、複数の対象物をその自重を利用しつつ所定間隔で保持しながら搬送方向Lに沿って搬送することができるようになっている。
【選択図】 図1
【解決手段】対象物搬送装置は、対象物2を所定間隔で保持しながら所定方向(搬送方向)Lに搬送することが可能な複数の搬送構造体4,6と、これら搬送構造体を相対的に往復動させるための制御機構8とを具備しており、複数の搬送構造体を相対的に平行して往復動させることにより、複数の対象物をその自重を利用しつつ所定間隔で保持しながら搬送方向Lに沿って搬送することができるようになっている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、複数の対象物をその自重を利用しつつ所定間隔で保持しながら同時に整列させて所定方向に搬送することが可能な安価で簡単な構成のコンパクトな対象物搬送装置に関する。
従来から、例えば特許文献1に示すように、各種対象物(例えば、棒状部材)を搬送するための対象物搬送装置が知られている。この対象物搬送装置には、搬送レールに沿って等間隔に複数の案内爪が揺動自在に取り付けられていると共に、その搬送方向の最下流位置には、ストッパが設けられている。なお、搬送レールは、搬送方向の上流から下流に向って下り勾配で傾斜している。
このような構成によれば、搬送方向の最下流位置の棒状部材(第1の棒状部材)がストッパに当接している間、第1の棒状部材をガイドしている案内爪(第1の案内爪)は、第1の棒状部材に隣り合う上流側の棒状部材(第2の棒状部材)を支承した状態に維持される。同様に、第2の棒状部材が第1の案内爪で支承されている間、第2の棒状部材をガイドしている第2の案内爪は、第2の棒状部材に隣り合う上流側の第3の棒状部材を支承した状態に維持される。
このような構成によれば、搬送方向の最下流位置の棒状部材(第1の棒状部材)がストッパに当接している間、第1の棒状部材をガイドしている案内爪(第1の案内爪)は、第1の棒状部材に隣り合う上流側の棒状部材(第2の棒状部材)を支承した状態に維持される。同様に、第2の棒状部材が第1の案内爪で支承されている間、第2の棒状部材をガイドしている第2の案内爪は、第2の棒状部材に隣り合う上流側の第3の棒状部材を支承した状態に維持される。
つまり、搬送方向の最下流位置の第1の棒状部材がストッパに当接している間は、その上流側の複数の棒状部材は、それぞれ複数の案内爪により支承された状態に維持されることになる。そして、搬送方向の最下流位置の第1の棒状部材を搬送レールから取り出されたとき、第1の案内爪による第2の棒状部材の支承状態が解除され、その結果、第2の棒状部材が搬送レールに沿って下流側に搬送されてストッパに当接する。これに連動して、第2の案内爪による第3の棒状部材の支承状態が解除され、その結果、第3の棒状部材が搬送レールに沿って下流側に搬送されて第1の案内爪に支承される。
このように、従来の対象物搬送装置では、各案内爪により棒状部材は1本ずつ下流側に受け渡されながら搬送されるようになっている。
このように、従来の対象物搬送装置では、各案内爪により棒状部材は1本ずつ下流側に受け渡されながら搬送されるようになっている。
上述したような従来の対象物搬送装置によれば、複数の棒状部材を互いに接触させずに搬送できるため、接触による疵や騒音の発生を防止することはできるが、搬送レールに沿って複数の案内爪を取り付けなければならず、装置構成が複雑であると共に部品点数も増加し、その結果、製造コストが上昇してしまうだけで無く、装置全体の占有スペースも広くとらなければならない。また、搬送レールを傾斜させた状態で案内爪による棒状部材の受け渡しが円滑に行われるように、各案内爪毎にその揺動具合の調整を行わなければならないため、メンテナンスが面倒であると共に調整のためのコストも別途必要となる。そして、複数の案内爪のうち1個でも揺動調整に不具合を生じた場合には、搬送レール上の全ての棒状部材の搬送ができなくなってしまう。
特開2000−226117号公報
本発明は、このような問題を解決するためになされており、その目的は、複数の対象物をその自重を利用しつつ所定間隔で保持しながら同時に整列させて所定方向に搬送することが可能な安価で簡単な構成のコンパクトな対象物搬送装置を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明は、複数の対象物をその自重を利用しつつ所定間隔で保持しながら所定方向に搬送することが可能な対象物搬送装置であって、相対的に平行して往復動させることにより、対象物を所定間隔で保持しながら所定方向に搬送することが可能な複数の搬送構造体と、これら搬送構造体を相対的に往復動させるための制御機構とを具備している。
各搬送構造体にはそれぞれ、複数の対象物を個別に保持する保持部が所定間隔で複数設けられており、制御機構により各搬送構造体を往復動させることにより、各保持部に保持された対象物は、搬送方向に沿って隣り合う保持部に順に受け渡されて搬送される。
各搬送構造体にはそれぞれ、複数の対象物を個別に保持する保持部が所定間隔で複数設けられており、制御機構により各搬送構造体を往復動させることにより、各保持部に保持された対象物は、搬送方向に沿って隣り合う保持部に順に受け渡されて搬送される。
本発明の対象物搬送装置によれば、装置構成が簡単であり部品点数が少ないため、製造コストを削減することができる。また、装置全体の占有スペースも広くとる必要がないため、コンパクト化を図ることができる。更に、従来のように多数の部品の動作調整が不要となるため、メンテナンスが容易に行えると共に、そのためのコストも削減することができる。
以下、本発明の一実施の形態に係る対象物搬送装置について、添付図面を参照して説明する。なお、図1(a)には、本実施の形態の対象物搬送装置の原理図が示されている。
本原理に係る対象物搬送装置は、対象物2を所定間隔で保持しながら所定方向(搬送方向)Lに搬送することが可能な複数の搬送構造体4,6と、これら搬送構造体4,6を相対的に往復動させるための制御機構8とを具備しており、複数の搬送構造体4,6を相対的に平行して往復動させることにより、複数の対象物2をその自重を利用しつつ所定間隔で保持しながら搬送方向Lに沿って搬送することができるようになっている。
本原理では、対象物2の一例として直状の棒状部材2を想定している。この場合、直状の棒状部材2としては、例えばガラス管や各種パイプ、複数の環状ワーク(例えば、小径の転がり軸受の軌道輪(特に内輪R))に挿通してこれらを支持する棒状ストッカ2(図3(a))などを適用することができる。
本原理に係る対象物搬送装置は、対象物2を所定間隔で保持しながら所定方向(搬送方向)Lに搬送することが可能な複数の搬送構造体4,6と、これら搬送構造体4,6を相対的に往復動させるための制御機構8とを具備しており、複数の搬送構造体4,6を相対的に平行して往復動させることにより、複数の対象物2をその自重を利用しつつ所定間隔で保持しながら搬送方向Lに沿って搬送することができるようになっている。
本原理では、対象物2の一例として直状の棒状部材2を想定している。この場合、直状の棒状部材2としては、例えばガラス管や各種パイプ、複数の環状ワーク(例えば、小径の転がり軸受の軌道輪(特に内輪R))に挿通してこれらを支持する棒状ストッカ2(図3(a))などを適用することができる。
複数の搬送構造体4,6としては、図示しないベースやフレームに固定された一対の搬送構造体(以下、固定板4という)と、これら一対の固定板4に対して相対的(矢印T1,T2方向)に平行して往復動する一対の搬送構造体(以下、移動板6という)とを想定している。この場合、一対の移動板6は、連結部材10を介して制御機構8に連結されており、制御機構8により一対の移動板6を一対の固定板4に対して相対的に平行して往復動させることができる。
なお、一対の固定板4と移動板6の配置構成としては、固定板4の側方にそれぞれ移動板6を配置する構成例(図1(a))や、一対の固定板4の内側に一対の移動板6を配置する構成例(図1(b))を想定することが可能である。
なお、一対の固定板4と移動板6の配置構成としては、固定板4の側方にそれぞれ移動板6を配置する構成例(図1(a))や、一対の固定板4の内側に一対の移動板6を配置する構成例(図1(b))を想定することが可能である。
また、制御機構8としては、例えばアクチュエータやシリンダを適用することが可能であり、そのピストン8aの先端は、連結部材10に接続されている。このような制御機構8によれば、ピストン8aを矢印M方向に往復動させると、その往復運動が連結部材10を介して一対の移動板6に伝達することにより、これら移動板6を矢印T1,T2方向に往復動させる。
ここで、一対の移動板6を往復動させる方向(矢印T1,T2方向)は、搬送方向Lを横断する方向を想定しており、かかる方向(矢印T1,T2方向)を上下方向と規定すると、一対の移動板6は、矢印T1,T2方向に上下動することになる。
ここで、一対の移動板6を往復動させる方向(矢印T1,T2方向)は、搬送方向Lを横断する方向を想定しており、かかる方向(矢印T1,T2方向)を上下方向と規定すると、一対の移動板6は、矢印T1,T2方向に上下動することになる。
各固定板4及び各移動板6にはそれぞれ、複数の棒状部材2を個別に保持する保持部12,14が所定間隔で複数設けられており、制御機構8により一対の移動板6を矢印T1,T2方向に往復動(上下動)させることにより、各保持部12,14に保持された棒状部材2は、搬送方向Lに沿って隣り合う保持部12,14に順に(矢印N方向に)受け渡されて搬送される。
保持部12,14には、棒状部材2の搬送方向Lに向って所定の下り勾配(角度θ)で傾斜した傾斜面12a,14aと、この傾斜面12a,14aの下端から立ち上げられた壁面12b,14bとが形成されている。
保持部12,14には、棒状部材2の搬送方向Lに向って所定の下り勾配(角度θ)で傾斜した傾斜面12a,14aと、この傾斜面12a,14aの下端から立ち上げられた壁面12b,14bとが形成されている。
この場合、少なくとも1つの搬送構造体(例えば、一対の移動板6)に設けられた複数の保持部14の壁面14bは、その他の搬送構造体(例えば、一対の固定板4)に設けられた複数の保持部12の壁面12bに対して搬送方向Lに沿って所定ピッチP(図2(f))だけずれて位置付けられている。
これにより、各保持部12,14に保持された棒状部材2は、一対の移動板6の上下動により、搬送方向Lに沿って隣り合う保持部12,14に所定ピッチPずつ順に受け渡されて搬送され、保持部12,14に受け渡された棒状部材2は、その自重により傾斜面12a,14aを下って壁面12b,14bに当接し、傾斜面12a,14aと壁面12b,14bとの間に保持される。
これにより、各保持部12,14に保持された棒状部材2は、一対の移動板6の上下動により、搬送方向Lに沿って隣り合う保持部12,14に所定ピッチPずつ順に受け渡されて搬送され、保持部12,14に受け渡された棒状部材2は、その自重により傾斜面12a,14aを下って壁面12b,14bに当接し、傾斜面12a,14aと壁面12b,14bとの間に保持される。
例えば棒状部材2が固定板4の保持部12に保持された状態において(図2(a))、制御機構8により移動板6を矢印T1方向に上動させると、移動板6の傾斜面14aにより棒状部材2は、保持部12の壁面12bに沿って上方に持ち上げられる(図2(b))。更に移動板6を矢印T1方向に上動させると、やがて棒状部材2は、固定板4の保持部12から移動板6の保持部14に受け渡された後、その傾斜面14aを下って(滑って、又は転がって)壁面14bに当接し、傾斜面14aと壁面14bとの間に保持される(図2(c))。
続いて、制御機構8により移動板6を矢印T2方向に下動させていくと、やがて棒状部材2は、移動板6の保持部14から固定板4の保持部12に受け渡された後、その傾斜面12aを下って(滑って、転がって)壁面12bに当接し、傾斜面12aと壁面12bとの間に保持される(図2(d))。この後、制御機構8の動作を停止させることにより、移動板6は、初期位置に位置付けられ、次の搬送動作に対する待機状態となる(図2(e))。
以後、このような搬送プロセスを繰り返すことにより、棒状部材2を搬送方向Lに沿って隣り合う保持部12,14に所定ピッチ(ここでは、搬送ピッチという)Pずつ順に受け渡しながら搬送することができる。
この場合、棒状部材2の搬送ピッチPは、任意に設定することが可能である。その一例として、例えば図2(f)では、搬送ピッチPを1/2(二分の一)に設定した構成を例示している。この設定によれば、移動板6の上下動により棒状部材2は、1/2(二分の一)ピッチずつ固定板4と移動板6の保持部12,14に相互に受け渡されながら、結果的に1ピッチずつ固定板4上を搬送されることになる。
この場合、棒状部材2の搬送ピッチPは、任意に設定することが可能である。その一例として、例えば図2(f)では、搬送ピッチPを1/2(二分の一)に設定した構成を例示している。この設定によれば、移動板6の上下動により棒状部材2は、1/2(二分の一)ピッチずつ固定板4と移動板6の保持部12,14に相互に受け渡されながら、結果的に1ピッチずつ固定板4上を搬送されることになる。
また、各固定板4及び各移動板6の複数の保持部12,14において、例えば傾斜面12a,14aの勾配(角度θ)及び長さ寸法や、壁面12b,14bの立ち上げ長さ寸法は、互いに同一形状を成しているが、各固定板4の傾斜面12aの幅寸法W1を移動板6の傾斜面14aの幅寸法W2よりも大きく(W1>W2)設定することが好ましい(図1(a))。これにより、各固定板4は、複数の棒状部材2を安定して保持することができると共に、棒状部材2に対する接触面積が大きくなることにより、棒状部材2の表面に局部的な圧力が作用して当該部分に影響(例えば、当該部分の変形、損傷など)を与えることを防止することができる。
なお、傾斜面12a,14aの勾配(角度θ)及び長さ寸法、壁面12b,14bの立ち上げ長さ寸法や移動板6の上下動量H(図2(f))は、対象物搬送装置の使用目的や使用環境、或いは搬送する対象物の種類や大きさなどにより任意に設定することができる。例えば対象物が棒状ストッカ2(図3(a))であれば、それに支持される複数の環状ワークR同士が干渉しないように設定される。これにより、棒状ストッカ2に支持された環状ワークRは、その搬送中及び保持部12,14に保持された状態において、互いに干渉することが無いため、表面の損傷や破損などの発生を防止することが可能となる。
また、対象物搬送装置には、複数の搬送構造体の両外側(各固定板4及び各移動板6の両外側)に搬送方向Lに沿ってガイド16が設けられている。これにより、一対の移動板4を上下動させて各棒状部材2を搬送する際、各棒状部材2をガイド16に沿って整列しながら搬送させることができる。この結果、搬送中に各棒状部材2が脱落したり位置ずれすることは無い。
以上、本実施の形態の対象物搬送装置によれば、装置構成が簡単であり部品点数が少ないため、製造コストを削減することができる。また、簡単な構成で済むため装置全体の占有スペースも広くとる必要がなく、装置のコンパクト化を図ることができる。更に、従来のように多数の部品の動作調整が不要となるため、メンテナンスが容易に行えると共に、そのためのコストも削減することができる。また、移動板6の上下動だけで対象物2を搬送できるため、その搬送のための制御機構8も簡単なもので足り、装置全体のコストを大幅に削減することが可能となる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されることは無く、以下のように変更することが可能である。
例えば転がり軸受の加工工程では、組立工程の前に洗浄処理が行われるが、その際、複数の環状ワークR(例えば、小径の転がり軸受の軌道輪(特に内輪R))を支持する棒状ストッカ2を洗浄処理部に沿って搬送する装置として、本発明の対象物搬送装置を利用することが可能である(図3(a))。このような利用形態によれば、環状ワークR同士を干渉させること無く効率良く洗浄することができる。
また、例えば図3(b)に示すように、複数の搬送構造体4,6として、一対の固定板4の間に1つの移動板6を配置しても良い。この場合、移動板6は、制御機構8のピストン8a先端に直結されており、ピストン8aの上下動に従って矢印T1,T2方向に上下動できるようになっている。
例えば転がり軸受の加工工程では、組立工程の前に洗浄処理が行われるが、その際、複数の環状ワークR(例えば、小径の転がり軸受の軌道輪(特に内輪R))を支持する棒状ストッカ2を洗浄処理部に沿って搬送する装置として、本発明の対象物搬送装置を利用することが可能である(図3(a))。このような利用形態によれば、環状ワークR同士を干渉させること無く効率良く洗浄することができる。
また、例えば図3(b)に示すように、複数の搬送構造体4,6として、一対の固定板4の間に1つの移動板6を配置しても良い。この場合、移動板6は、制御機構8のピストン8a先端に直結されており、ピストン8aの上下動に従って矢印T1,T2方向に上下動できるようになっている。
2 対象物(棒状部材)
4,6 搬送構造体(固定板、移動板)
8 制御機構
10 連結部材
12,14 保持部
16 ガイド
4,6 搬送構造体(固定板、移動板)
8 制御機構
10 連結部材
12,14 保持部
16 ガイド
Claims (4)
- 複数の対象物をその自重を利用しつつ所定間隔で保持しながら所定方向に搬送することが可能な対象物搬送装置であって、
相対的に平行して往復動させることにより、対象物を所定間隔で保持しながら所定方向に搬送することが可能な複数の搬送構造体と、
これら搬送構造体を相対的に往復動させるための制御機構とを具備し、
各搬送構造体にはそれぞれ、複数の対象物を個別に保持する保持部が所定間隔で複数設けられており、制御機構により各搬送構造体を往復動させることにより、各保持部に保持された対象物は、搬送方向に沿って隣り合う保持部に順に受け渡されて搬送されることを特徴とする対象物搬送装置。 - 保持部には、対象物の搬送方向に向って所定の下り勾配で傾斜した傾斜面と、この傾斜面の下端から立ち上げられた壁面とが形成されており、各搬送構造体の往復動により順に保持部に受け渡された対象物は、その自重により傾斜面を下って壁面に当接し、傾斜面と壁面との間に保持されることを特徴とする請求項1に記載の対象物搬送装置。
- 少なくとも1つの搬送構造体に設けられた複数の保持部の壁面は、その他の搬送構造体に設けられた複数の保持部の壁面に対して搬送方向に沿って所定ピッチだけずれて位置付けられており、各保持部に保持された対象物は、各搬送構造体の往復動により、搬送方向に沿って隣り合う保持部に所定ピッチずつ順に受け渡されて搬送されることを特徴とする請求項2に記載の対象物搬送装置。
- 搬送方向に沿ってガイドが設けられており、各搬送構造体を往復動させると、各対象物は、ガイドに沿って整列しながら搬送されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の対象物搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004171982A JP2005350201A (ja) | 2004-06-10 | 2004-06-10 | 対象物搬送装置 |
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JP2004171982A JP2005350201A (ja) | 2004-06-10 | 2004-06-10 | 対象物搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2004171982A Pending JP2005350201A (ja) | 2004-06-10 | 2004-06-10 | 対象物搬送装置 |
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