JP2005350118A - 不正開封防止カートン - Google Patents

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Abstract

【課題】不正に開封したことが容易に判別する、即ち不正開封を効率良く防止できる胴貼りしないラップランド式カートンを提供する。
【解決手段】サック式メインフラップ17,18と、切り込み若しくはミシン目又はジッパーを設けたシールエンド式メインフラップ13,14と、サイドフラップ12a、12bとを有する胴貼りしないラップラウンド式カートンにおいて、前記サック式メインフラップ17,18は、胴貼りしていない上重ね側面板12に連接したサイドフラップ12a、12bと重なる位置に、孔部を有し、前記シールエンド式メインフラップ13,14を内側に曲げ前記サック式メインフラップ17,18と接着するとき前記シールエンド式メインフラップ13,14と前記サイドフラップ12a、12bとが前記孔部を介して接着されることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、胴貼りしないラップラウンド式カートンにおいて、不正に開封されるのを防止できる不正開封防止カートンに関する。
従来から、カートンの側面部をのり貼り(胴貼り)しない形態のラップランド式カートンがある。例えば、個装されたバターを内装して包装する従来のカートンは、図7、図8及び図9のように構成されている。図7に示される如く、展開されたカートンのブランク板は、天面板1に折り曲げ線を介して側面板3が連設され、側面板3に折り曲げ線を介して底面板2が連設されている。天面板1には上重ね側面板5が、底面板2には下重ね側面板4が各々折り曲げ線を介して連設されている。
側面板3の両側にはサイドフラップ3a,3bが、上重ね側面板5の両側にはサイドフラップ5a,5bが、各々折り曲げ線を介して連設され、下重ね側面板4の一方にはサイドフラップ4aが折り曲げ線を介して連設されている。
天面板1には先端に差込フラップ7aを有するサック式メインフラップ7が、底面板2にはサック式メインフラップ7と反対側に、先端に差込フラップ6aを有するサック式メインフラップ6が、各々折り曲げ線を介して連設されている。
次に、上記カートンによる個装の包装方法について説明する。
まず、側面板3の折り曲げ線から図8の如く折り曲げ、コ字状形態にして天面板1と側面板3と底面板2で形成される胴部に個装を差し込む。次に、サイドフラップ3a,3bを側面板3から内側に向かって折り曲げるとともに、底面板2から下重ね側面板4を起こす。その後、上重ね側面板5を下重ね側面板4の上から重ね、サイドフラップ5bをサイドフラップ4aと共にサイドフラップ3bに対向して内側に折り曲げ、サイドフラップ5aもサイドフラップ3aに対向して内側に折り曲げる。そして、サック式メインフラップ6、7の差込フラップ6a、7aを胴部に差し込み、サイドフラップ5a、3a及びサイドフラップ5b、4a、3bの上から重ねて個装を内装する。カートンから個装を取り出すには、サック式メインフラップ6、7の差込フラップ6a、7aを胴部から引き抜くことによりカートンが開かれて取り出すことが出来る。ここで、「個装」とは、カートン内部に収納する内容物若しくは包装された内容物を意味する。
上記従来の胴貼りしないラップランド式カートンでは、サック式メインフラップを胴部から引き抜くことにより、個装したバター等をカートンから取り出すことが出来るが、不正開封の目印がないので、不正に開封されても外部からはわからない。
この不正開封したか否かを容易に識別できて不正に開封されるのを防止できる技術として、特許文献1には、サイドフラップの長さを少なくともカートン幅の40%以上にするとともに、シールエンド式メインフラップの切り込み又はミシン目若しくはジッパーにおける開封タブ部の折り曲げ線上の初めの1区画には切り込みを入れずに、開封タブ部下側のシールエンド式メインフラップを切り欠き、かつ、シールエンド式メインフラップに重なり合うサック式メインフラップも切り欠く技術が開示されている。即ち、かかる技術では、サイドフラップの長さを少なくともカートン幅の40%以上にしたので、胴貼りしていない上重ね側面板を開こうとしてもサイドフラップが長いので容易に開かず、無理に引張ると折り曲げ線から破れたり、更にその折り曲げ線上にミシン目を入れてあると、容易にそのミシン目から切れるので、不正に開封したことがわかる。
また、特許文献2には、胴貼りする形式のラップラウンド式のカートンにおいて、カートンの天面を構成する面の全稜線部に渡って開封できるように天面の稜線部にジッパーやミシン目等の切れ目を設け、かつ天面板と底面板及び側面板から派生するフラップのうち中間フラップに窓抜き加工又はカット加工を施してこの部分に接着剤を塗布することにより3枚のフラップを一体に貼着し、天面の開封後も枝葉状態に分解することのないカートンが開示されている。
特許第2927725号 実用新案登録第2562204号
しかし、上記した従来技術では、必ずしも効率良く不正に開封することを防止できるわけではないという問題点があった。特に、上記従来技術の如く絶えずサイドフラップの長さを少なくともカートン幅の40%以上にすると、サイドフラップが通常の開封時、他の部位に接触し開封の作業性が悪くなるという問題点があった。
そこで、本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、いわゆる胴貼りしないラップランド式カートンにおいて、不正開封を効率良く防止できる胴貼りしないラップランド式カートンを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、サック式メインフラップと、切り込み若しくはミシン目又はジッパーを設けたシールエンド式メインフラップと、上重ね側面板に連接したサイドフラップとを有する胴貼りしないラップラウンド式カートンにおいて、前記サック式メインフラップは、胴貼りしていない前記上重ね側面板に連接した前記サイドフラップと重なる位置に、孔部を有し、前記シールエンド式メインフラップを内側に曲げ前記サック式メインフラップと接着するとき前記シールエンド式メインフラップと前記サイドフラップとが前記孔部を介して接着されることを特徴とする不正開封防止カートンを提供する。
孔部とは、サック式メインフラップを切り抜いて孔を形成したものや、端から切り抜いた切り欠き形状のものをいう。
上記構成によれば、前記シールエンド式メインフラップを内側に曲げ前記サック式メインフラップと接着するとき前記シールエンド式メインフラップと前記サイドフラップとが前記孔部を介して接着されるので、サイドフラップに連接されている胴貼りしていない上重ね側面板を容易に取り外すことができない。
請求項2に係る発明は、前記孔部は、縦横各々3ミリメートル以上の幅を有していることを特徴とする請求項1記載の不正開封防止カートンを提供する。「縦横各々3ミリメートル以上」とは、孔部の一番短い部位が水平及び垂直方向に最低3ミリメートルの領域と接するかあるいは領域から外れる意で、例えば、孔部の形状が円形状であれば直径が3ミリメートル以上、孔部の形状が長辺・短辺を有する長方形であれば短辺が3ミリメートル以上、孔部の形状が正六角形であれば対面幅が3ミリメートル以上、孔部の形状が菱形であれば短い方の対角線が3ミリメートル以上、であることを意味する。
上記構成によれば、孔部は、縦横各々3ミリメートル以上の幅を有しているので、前記シールエンド式メインフラップと前記サイドフラップとが前記孔部を介して強力に接着されることになる。
請求項3に係る発明は、前記サイドフラップにおける前記サック式メインフラップの前記孔部と重なる位置にハーフカットを設けたことを特徴とする請求項1乃至2記載の不正開封防止カートンを提供する。
上記構成によれば、サイドフラップに設けられたハーフカットの存在により、シールエンド式メインフラップを前記サイドフラップから容易に剥がすことが可能となる。
請求項4に係る発明は、前記ハーフカットは、前記孔部の大きさと同等又は前記孔部の大きさの150パーセント以内の大きさを有することを特徴とする請求項3記載の不正開封防止カートンを提供する。
上記構成によれば、シールエンド式メインフラップを前記サイドフラップから効率良く容易に剥がすことが可能となる。
請求項5に係る発明は、前記ハーフカットの内側は、任意の方向と寸法に平行状又はマス目状の内側ハーフカットを有することを特徴とする請求項3乃至4記載の不正開封防止カートンを提供する。
上記構成によれば、内側ハーフカットの存在によりシールエンド式メインフラップが剥がし易くなるため、シールエンド式メインフラップを前記サイドフラップから効率良く容易に剥がすことが可能となる。
いわゆる胴貼りしないラップラウンド式カートンにおいて、不正開封を防止することができる。
本発明の実施の形態を実施例に基づき、図面を参照して説明する。
本発明にかかるカートンは固形物や個装された粉体、流動物などの包装に適用できる。
固形物としては、チョコレート、キャラメル、ガムなどの菓子、アイスクリームなどの冷菓類、バター、マーガリン、粉体としては塩、砂糖、脱脂粉乳、全粉乳、粉末ジュース、粉末コーヒー、インスタントクリーミングパウダー、粉末スープなどのスプーンですくいとることができるようなものであり、流動物としてはジャム、マーマレードなどのスプレッド類、チョコレートソース、水飴、蜂蜜などの塗ることができるようなものである。
カートンに使用できる材質としては、マニラボール、裏白、裏ネズのコートボールなどの紙、又はこれらの紙とアルミ箔を組み合わせたもの、合成紙などであり、坪量は製函可能であれば特に限定しない。
今、アルミ箔と耐油紙を貼り合わせた包材を用いてバターやマーガリンなどを包装した個装を、耐油処理をした胴貼りしないラップラウンド式カートンで包装するものについて説明する。
図1は本発明の第1実施例に係る不正開封防止カートンのブランク板を示すもので、8は不正開封防止カートンの胴部を形成する天面板であり、天面板8に折り曲げ線を介して側面板10が連設され、側面板10に折り曲げ線を介して底面板9が連設されている。そして、底面板9に折り曲げ線を介して下重ね側面板11が連設され、側面板10と反対側の天面板8に折り曲げ線を介して上重ね側面板12が連設されている。
また、天面板8にはジッパー付きシールエンド式メインフラップ13、14が連設されており、19、20はそのジッパーである。ジッパーの代りにミシン目あるいは切り込みでもよく、シールエンド式メインフラップ13、14が切り離せるようにしてあればよい。また、シールエンド式メインフラップ13、14のジッパー19、20は何れか一方でもよい。
底面板9にはサック式メインフラップ17、18が連設され、その先端には差し込みフラップ17a、18aがある。また、側面板10にはサイドフラップ15、16が連設されている。この折り曲げ線上にミシン目21、22が設けられている。ミシン目の代りに切り込みを入れてもよく、また、上重ね側面板12上にミシン目あるいは切り込みを入れてもよいが、ミシン目や切り込みは折り曲げ線上に設けることが好ましい。また、下重ね側面板11の一方にはサイドフラップ11aが連設されている。サック式メインフラップ17、18には、胴貼りされていない側面板11,12に連接されているサイドフラップ11a、12aと重なる位置に孔部100が設けられている。この孔部100は六角形の形状をしており、縦横各々12ミリメートルの幅即ち対面幅12ミリメートルの幅を有している。また、サイドフラップ12には、包装したとき前記孔部100と重なる位置に正六角形状のハーフカット23が設けられている。ここで、ハーフカットとは、用紙の断面の全厚みに亘ってカットをするのではなく、用紙の厚みの一部に亘ってのみカットを入れ、用紙の表面部を剥がしやすくするものをいう。このハーフカット23の内側には、さらに剥がし易くするため平行状の内側ハーフカット24が設けられている。
以上のようなラップラウンド式カートンによる個装の包装方法について、図2乃至図6に基づいて説明すると、まず、ブランク板Aにおける側面板10を起立せしめ、天面板8を折り曲げて図2の如くコの字状を形成し、この胴部の所へ個装aを差し込む。あるいは、底面板9の上に個装aを載置し、これを包むようにコの字状を形成させてもよい。次に、下重ね側面板11の上に上重ね側面板12を重ね合わせ、サイドフラップ11aの上にサイドフラップ12bを重ね合わせて内側に折り込み、他のサイドフラップ16及び他方の褄面におけるサイドフラップ12aとサイドフラップ15を図3の如く内側に折り込む。
次いで、サック式メインフラップ18をサイドフラップ12b、16の上に重ねるように折り込むとともに、差し込みフラップ18aを胴内に差し込む。同様に、他方の褄面のサック式メインフラップ17をサイドフラップ12a、15の上に重ねるように折り込むとともに、差し込みフラップ17aを胴内に差し込む。これを図4に示す。最後に、サック式メインフラップ17、18の上からシールエンド式メインフラップ13、14を重ねて接着するが、接着に当たっては、図6の(イ)の如く、ホットメルトをサック式メインフラップ17、18の外面上に塗布しておき、図6の(ロ)の如く接着するものである。すなわち、少なくとも褄面の上下に形成するメインフラップの中で、下部に形成するサック式メインフラップ17、18の外側に接着剤を塗布してからシールエンド式メインフラップ13、14を重ねて被せることにより、密封状態の製箱が形成されるのである。特に、内部に個装があるので、サイドフラップ12b、16が内部に逃げず、接着剤による確実な接着が可能となる。この結果、サック式メインフラップ17の孔部100を介してサイドフラップ12aとシールエンド式メインフラップ13とが確実に接着されることになる。かくして封緘状態(図5)となり、商品形態になる。
商品購入後、中身の個装aを取り出すときには、シールエンド式メインフラップ13、14の何れかをジッパー19、20を利用して図6の(ハ)の如く剥ぐ。すると、図6の(ニ)の如くシールエンド式メインフラップ13、14の一部がサック式メインフラップ17、18に貼着した状態で、サック式メインフラップ17、18の何れかを胴部から引き出すことにより取り出すことができる。
さらに、サイドフラップにおけるサック式メインフラップの孔部と重なる位置にハーフカット23が設けてあるので、開封時ジッパーを剥がした後、接着されたシールエンド式メインフラップ13,14をサイドフラップから容易に剥がしやすくなる。この結果、容易に開封することが可能となる。
また、内側ハーフカット24の存在によりシールエンド式メインフラップ13,14が剥がし易くなるため、シールエンド式メインフラップ13,14を前記サイドフラップから効率良く容易に剥がすことが可能となる。
上記実施例においては、サック式メインフラップ17の孔部100を介してサイドフラップ12aとシールエンド式メインフラップ13とが接着されているので、胴貼りされていない上重ね側面板12を外部から開けようとしても容易に開封することができない。従って、胴貼りされていないラップランド式カートンにおいて不正開封を効率良く防止することができる。
上記実施例においては、サック式メインフラップ17、18の両方に孔部100を設けたが、片方のサック式メインフラップのみに孔部100を設けてもよい。ただ、上記実施例の如く、サック式メインフラップ17、18の両方に孔部100を設けた方が、不正開封をより効率良く防止することができる。
本実施例においては、孔部100は六角形の形状をしているが他の形状、例えば円形状でもよい。また、孔部100の幅は縦横各々12ミリメートルの幅を有しているが、縦横各々3ミリメートル以上の幅であれば不正開封を防止することができる。また、孔部は、上記実施例におけるサック式メインフラップに切り抜いて孔を形成したものの他に、端から切り抜いた切り欠き形状のものであってもよい。
特に、上記ハーフカットは、前記孔部の大きさと同等又は前記孔部の大きさの150パーセント以内の大きさを有することが好ましい。また、上記実施例では、平行状の内側ハーフカットを設けたが、マス目状の内側ハーフカットであってもよい。
本発明の第1実施例に係る不正開封防止カートンの展開図 本発明の第1実施例に係る不正開封防止カートンで個装を包装する状態を示す斜視図 本発明の第1実施例に係る不正開封防止カートンにおいて、サック式メインフラップを折り込む前の状態を示す斜視図 本発明の第1実施例に係る不正開封防止カートンにおいて、サック式メインフラップを折り込んだ状態を示す斜視図 本発明の第1実施例に係る不正開封防止カートンの封印状態を示す斜視図 本発明の第1実施例に係る不正開封防止カートンの封印順序と開封順序を示す部分斜視図 従来技術に係るラップラウンド式カートンの展開図 従来技術に係るラップラウンド式カートンのコ字状に折り曲げて製箱する状態を示す斜視図 従来技術に係るラップラウンド式カートンの一方のサック式メインフラップを閉じた状態を示す斜視図
符号の説明
8 天面板
9 底面板
10 側面板
11 下重ね側面板
12 上重ね側面板
12a サイドフラップ
12b サイドフラップ
13 シールエンド式メインフラップ
13a 切欠部
14 シールエンド式メインフラップ
14a 切欠部
15 サイドフラップ
16 サイドフラップ
17 サック式メインフラップ
17a 差し込みフラップ
17b 切欠部
17c 切欠部
17d 切欠部
18 サック式メインフラップ
18a 差し込みフラップ
18b 切欠部
18c 切欠部
18d 切欠部
19 ジッパー
19a 開封タブ部
20 ジッパー
20a 開封タブ部
21 ミシン目
22 ミシン目
23 ハーフカット
24 内側ハーフカット
100 孔部

Claims (5)

  1. サック式メインフラップと、切り込み若しくはミシン目又はジッパーを設けたシールエンド式メインフラップと、上重ね側面板に連接したサイドフラップとを有する胴貼りしないラップラウンド式カートンにおいて、
    前記サック式メインフラップは、胴貼りしていない前記上重ね側面板に連接した前記サイドフラップと重なる位置に、孔部を有し、前記シールエンド式メインフラップを内側に曲げ前記サック式メインフラップと接着するとき前記シールエンド式メインフラップと前記サイドフラップとが前記孔部を介して接着されることを特徴とする不正開封防止カートン。
  2. 前記孔部は、縦横各々3ミリメートル以上の幅を有していることを特徴とする請求項1記載の不正開封防止カートン。
  3. 前記サイドフラップにおける前記サック式メインフラップの前記孔部と重なる位置にハーフカットを設けたことを特徴とする請求項1乃至2記載の不正開封防止カートン。
  4. 前記ハーフカットは、前記孔部の大きさと同等又は前記孔部の大きさの150パーセント以内の大きさを有することを特徴とする請求項3記載の不正開封防止カートン。
  5. 前記ハーフカットの内側は、任意の方向と寸法に平行状又はマス目状の内側ハーフカットを有することを特徴とする請求項3乃至4記載の不正開封防止カートン。








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