JP2005349538A - 粒子配列基板の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、基体の表面に多数の粒子を固定してなる粒子配列基体の製造方法に関し、基体の表面に多数の粒子を高い精度で確実に固定することを目的とする。
【解決手段】 基体の表面に多数の粒子を固定してなる粒子配列基体の製造方法において、前記基体の表面にレジスト層を形成するレジスト層形成工程と、前記レジスト層に多数の凹部を有するパターンを形成するパターン形成工程と、前記凹部に前記粒子を配置する粒子配置工程と、前記粒子を前記基体に保持部材により固定する固定工程とを有することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、基体の表面に多数の粒子を固定してなる粒子配列基体の製造方法に関する。
従来、基体の表面に多数の砥粒をめっきにより固定する方法として、例えば、特開平6−114741号公報に開示される方法が知られている。
この公報に開示される方法では、先ず、基体の表面にパターンシートが貼着され、パターンシートの各孔に対応する基体の表面にめっき層が形成される。次に、めっき層の表面に砥粒が1個ずつ配置されて仮付けされる。そして、パターンシートを除去した基体の表面にめっき層が形成され、最後に、基体の全表面にめっき層を成長させて砥粒が基体に固着される。
特開平6−114741号公報
しかしながら、上述した従来の方法では、パターンシートを網状に編んで形成しているため、精度の高いパターンシートを製造するのに多大な工数が必要になるという問題があった。また、網状のパターンシートを基体に貼着しているため、パターンシートの変形等により、パターンシートを基体に高い精度で貼着することが困難であり、砥粒の配列精度にも限度があるという問題があった。
本発明は、かかる従来の問題を解決するためになされたもので、基体の表面に多数の粒子を高い精度で確実に固定することができる粒子配列基体の製造方法を提供することを目的とする。
請求項1の粒子配列基体の製造方法は、基体の表面に多数の粒子を固定してなる粒子配列基体の製造方法において、前記基体の表面にレジスト層を形成するレジスト層形成工程と、前記レジスト層に多数の凹部を有するパターンを形成するパターン形成工程と、前記凹部に前記粒子を配置する粒子配置工程と、前記粒子を前記基体に保持部材により固定する固定工程とを有することを特徴とする。
請求項2の粒子配列基体の製造方法は、請求項1記載の粒子配列基体の製造方法において、前記固定工程における前記保持部材を、めっきにより形成することを特徴とする。
請求項3の粒子配列基体の製造方法は、請求項2記載の粒子配列基体の製造方法において、前記固定工程は、前記凹部に前記粒子をめっきにより仮固定する仮固定工程と、前記レジスト層を除去する除去工程と、前記粒子を前記基体にめっきにより固定する本固定工程とを有することを特徴とする。
請求項4の粒子配列基体の製造方法は、請求項1ないし請求項3のいずれか1項記載の粒子配列基体の製造方法において、前記粒子の粒径を略同一の粒径にするとともに、前記凹部の寸法を、前記粒子を1個のみ配置可能な寸法にし、前記各凹部に前記粒子を1個ずつ配置することを特徴とする。
請求項5の粒子配列基体の製造方法は、請求項1ないし請求項3のいずれか1項記載の粒子配列基体の製造方法において、前記粒子の粒径を略同一の粒径にするとともに、前記凹部の寸法を、前記粒子を複数配置可能な寸法にし、前記各凹部に前記粒子を複数個ずつ配置することを特徴とする。
請求項6の粒子配列基体の製造方法は、請求項1ないし請求項3のいずれか1項記載の粒子配列基体の製造方法において、前記粒子の粒径を複数種類の粒径にするとともに、前記凹部の寸法を、前記複数種類の粒子を配置可能な寸法にし、前記各凹部に、前記複数種類の粒子を、粒径の大きい粒子から順に配置することを特徴とする。
請求項7の粒子配列基体の製造方法は、請求項1ないし請求項6のいずれか1項記載の粒子配列基体の製造方法において、前記凹部の深さを、前記粒子の粒径以上の深さにしてなることを特徴とする。
請求項8の粒子配列基体の製造方法は、請求項2ないし請求項7のいずれか1項記載の粒子配列基体の製造方法において、前記仮固定工程における前記粒子の前記凹部への仮固定を、電気めっきにより行うことを特徴とする。
請求項9の粒子配列基体の製造方法は、請求項8記載の粒子配列基体の製造方法において、前記電気めっきで使用する電気めっき液に、前記粒子の比重より小さい比重の電気めっき液を使用することを特徴とする。
請求項10の粒子配列基体の製造方法は、請求項2ないし請求項9のいずれか1項記載の粒子配列基体の製造方法において、前記本固定工程における前記粒子の前記基体への固定を、無電解めっきにより行うことを特徴とする。
請求項11の粒子配列基体の製造方法は、請求項1ないし請求項10のいずれか1項記載の粒子配列基体の製造方法において、前記粒子配置工程における前記凹部への前記粒子の配置を、前記パターンの形成された前記基体を液体中に浸漬した状態で、前記パターン上に前記粒子を載置し、前記パターンに沿ってスキージを移動することにより行うことを特徴とする。
請求項12の粒子配列基体の製造方法は、請求項11記載の粒子配列基体の製造方法において、前記液体は、界面活性剤溶液であることを特徴とする。
請求項13の粒子配列基体の製造方法は、請求項1ないし請求項12のいずれか1項記載の粒子配列基体の製造方法において、前記粒子は、砥粒であることを特徴とする。
本発明の粒子配列基体の製造方法では、基体の表面に形成するレジスト層に多数の凹部を形成し、各凹部に粒子を配置し、各粒子を保持部材により基体に固定するようにしたので、基体の表面に多数の粒子を高い精度で確実に固定することができる。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の粒子配列基体の製造方法の第1の実施形態を示している。この実施形態では、図2に示すように、基体11の表面に粒子13を規則的に配列した粒子配列基体15が製造される。
この実施形態の粒子配列基体の製造方法は、レジスト層形成工程、パターン形成工程、粒子配置工程および固定工程が含まれる。
先ず、レジスト層形成工程では、図1の(a)に示すように、金属あるいは非金属材料からなる基体11の表面にレジスト層17が形成される。
このレジスト層17の形成は、基体11にネガ型感光性フィルム19を張り付けることにより行う。張り付けは、ラミネーターを用いた熱圧着方式により行われる。ラミネート条件は、温度120℃±10℃、圧力2.5±0.5Kg/cm2、速度1.0〜2.0m/minが望ましい。ネガ型感光性フィルム19の厚さは、配列させる粒子13の径以上にするのが望ましい。例えば、粒子13の径が100μmならばネガ型感光性フィルム19の厚さは100μm以上にするのが望ましく、ここでは150μmのフィルムを用いた。なお。粒子13の形状あるいは大きさ等により、液状ネガ型レジスト樹脂によりレジスト層を形成しても良い。
次に、パターン形成工程では、図1の(b)に示すように、レジスト層17に多数の凹部17aを有するパターン21が形成される。
このパターン21は、図示しないパターンマスクを使用して、フォトリソグラフィプロセスにより形成する。パターンマスクの形状は任意に設定可能であるが、この実施形態では、後述するように、形成する凹部17aの寸法は粒子13を1個のみ配置可能な寸法である。
パターン21の形成は、先ず、コンタクト露光機にて、ガラスあるいはフィルムからなるパターンマスクを露光することにより行われる。露光条件は、例えば、ネガ型感光性フィルム19の厚さ200μmに対して、300mJの露光量とするのが望ましい。露光後、現像処理にてパターン21を形成する。現像装置には、回転式液噴霧装置を使用し、アルカリ系溶液にてパターン21面に吹き付け現像を行う。現像条件は、例えば、ネガ型感光性フィルム19の厚さ200μmに対して、時間を3分〜5分の範囲とし、温度を30℃程度で行うのが望ましい。
次に、粒子配置工程では、図1の(c)に示すように、レジスト層17に形成される各凹部17aに粒子13を配置する。
この実施形態では、図3に示すように、配列する粒子13の粒径は略同一の粒径である。そして、凹部17aの寸法は、粒子13を1個のみ配置可能な寸法となっている。例えば、粒子13の外径寸法が100μmのガラス球の場合には、凹部17aの内径寸法は、例えば110μm〜190μmの円形状であり、凹部17aに粒子13が2個以上入らないような寸法になっている。そして、各凹部17aには、粒子13が1個ずつ配置される。また、凹部17aの深さは、粒子13の粒径以上の深さである。
この凹部17aへの粒子13の配置は、パターン21が形成された基体11を液体中に浸漬した状態で行われる。この実施形態では、液体には、界面活性剤溶液を使用した。すなわち、パターン21が形成された基体11を界面活性剤溶液中に浸漬させ、基体11上に粒子13を載せる。そして、図1の(c)に示したように、界面活性剤溶液中に浸漬された状態の基体11上でスキージ23を動かすと粒子13はパターン21の凹部17a内に1個ずつ収容される。
次に、固定工程では図1の(d)〜(f)に示すように、粒子13が基体11に固定される。該固定工程は、仮固定工程、レジスト層除去工程および本固定工程を含んでいる。
仮固定工程では、図1の(d)に示すように、レジスト層17の各凹部17aに配置される粒子13が、凹部17aに仮固定される。
この実施形態では、パターン21の凹部17a内にそれぞれ粒子13が収容された基体11を、電気めっき液へ浸漬し、電気めっきを行うことにより粒子13の外側に仮めっき層25を形成する。そして、この仮めっき層25により粒子13が仮固定される。
電気めっき液には、粒子13の比重より小さい比重のニッケルめっき液(比重1.2)あるいは銅めっき液(比重1.16)を使用する。電気めっきの電流密度は、1.0A/dm2〜5.0A/dm2が望ましい。また、粒子13の高さの3分の1から2分の1の高さまで仮めっき層25を形成するのが望ましい。
この実施形態では、粒子13として、例えば、比重3.52のダイヤモンド砥粒、比重2.52のホウ珪酸ガラス(BSC7)、比重約2.5のソーダライムガラス、比重2.2の石英、比重3.18の蛍石、比重2.1〜2.2のテフロン(登録商標)等の樹脂が使用可能である。
ニッケルめっき液には、スルファミン酸ニッケル浴の普通浴(スルファミン酸ニッケル350g/L,塩化ニッケル5g/L,硼酸40g/L)、ハイスピード浴(スルファミン酸ニッケル600g/L,塩化ニッケル10g/L,硼酸40g/L)、電鋳浴(スルファミン酸ニッケル450g/L,硼酸40g/L,ラウリル硫酸ナトリウム0.5g/L)等が使用される。また、ワット浴(硫酸ニッケル280g/L,塩化ニッケル45g/L,硼酸40g/L)も使用される。また、銅めっき液には、銅めっき浴(硫酸銅75g/L,硫酸190g/L,塩素50mg/L)等が使用される。
次に、レジスト層除去工程では、図1の(e)に示すように、基体11上のレジスト層17を除去する。
このレジスト層17の除去は、基体11上に残っているネガ型感光性フィルム19を基体11から剥離することにより行われる。この剥離は、40℃の苛性ソーダ5%希釈液に基体11を浸漬することにより行われる。
次に、本固定工程では、図1の(f)に示すように、基体11上に仮固定された粒子13を、基体11に本固定する。
この本固定は、無電解めっきにより粒子13を覆う本めっき層27を形成することにより行われる。なお、粒子13が砥粒の場合には、粒子13の高さの60から90%を本めっき層27により覆うのが望ましい。無電解めっき液には、ニッケルめっき浴あるいは銅めっき浴が使用される。
上述した粒子配列基体の製造方法の実施形態では、基体11の表面に形成されるレジスト層17に多数の凹部17aをフォトリソグラフィプロセスにより形成し、各凹部17aに粒子13を配置し、各粒子13を保持部材(仮めっき層25および本めっき層27)により基体11に固定するようにしたので、基体11の表面に多数の粒子13を高い配置精度で確実に固定することができる。
(第2の実施形態)
図4は、本発明の粒子配列基体の製造方法の第2の実施形態の要部の詳細を示している。
なお、この実施形態において第1の実施形態と同一の部材には、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
この実施形態では、図4に示すように、粒子13の粒径は略同一の粒径である。また、レジスト層17には、粒子13を2個配置可能な寸法の四角形状の凹部17aが形成されている。そして、図1の(c)に示した粒子配置工程において、各凹部17aは粒子13を2個ずつ収容する。
この実施形態においても第1の実施形態と略同様の効果を得ることができる。なお、この実施形態において、各凹部17aに粒子13を3個以上収容するようにしても良い。
(第3の実施形態)
図5は、本発明の粒子配列基体の製造方法の第3の実施形態の要部の詳細を示している。 なお、この実施形態において第1の実施形態と同一の部材には、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
この実施形態では、図5に示すように、レジスト層17には、大径粒子13Aと小径粒子13Bとの2種類の粒子を配置可能な寸法の三角形状の凹部17aが形成されている。そして、凹部17a内は、大径粒子13Aと小径粒子13Bとの2種類の粒径の粒子を収容する。
この実施形態では、図1の(c)に示した粒子配置工程において、先ず、大径粒子13Aのみが分散している界面活性剤溶液中に基体11を浸漬し、スキージ23を動かすことにより、各凹部17aに大径粒子13Aが収容される。そして、次に、小径粒子13Bのみが分散している界面活性剤溶液中に基体11を浸漬し、スキージ23を動かすことにより、大径粒子13Aが収容された凹部17aの残りの空間に小径粒子13Bが収容される。
この実施形態においても第1の実施形態と略同様の効果を得ることができる。なお、この実施形態においても、各凹部17aに3種類以上の粒径の粒子を大きい順に収容するようにしても良い。
なお、上述した実施形態では、基体11に粒子13,13A,13Bを金属により固定した例について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、例えば、樹脂等により固定しても良い。
また、上述した実施形態では、粒子配置工程の液体に界面活性剤溶液を用いた例について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、例えば、有機溶剤,アルコール等の液体を用いても良い。
そして、上述した実施形態では、平面状の基体11の平坦部に粒子13を固定した例について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、例えば、曲面状の基体の曲面部に粒子を固定しても良い。
さらに、本発明の粒子配列基体の製造方法は、研削工具の製造方法等に限定されるものではなく、例えば、反射拡散板,焦点板等の光学部品の製造に広く適用可能である。また、粒子13にテフロン(登録商標)を使用することにより、摺動面等を製造することが可能である。
本発明の粒子配列基体の製造方法の第1の実施形態を示す説明図である。 図1の粒子配列基体の製造方法により製造された粒子配列基体を示す説明図である。 図1のレジスト層に形成される凹部の詳細を示す説明図である。 本発明の粒子配列基体の製造方法の第2の実施形態の要部を示す説明図である。 本発明の粒子配列基体の製造方法の第3の実施形態の要部を示す説明図である。
符号の説明
11 基体
13,13A,13B 粒子
15 粒子配列基体
17 レジスト層
17a 凹部
21 パターン
23 スキージ
25 仮めっき層
27 本めっき層

Claims (13)

  1. 基体の表面に多数の粒子を固定してなる粒子配列基体の製造方法において、
    前記基体の表面にレジスト層を形成するレジスト層形成工程と、
    前記レジスト層に多数の凹部を有するパターンを形成するパターン形成工程と、
    前記凹部に前記粒子を配置する粒子配置工程と、
    前記粒子を前記基体に保持部材により固定する固定工程と、
    を有することを特徴とする粒子配列基体の製造方法。
  2. 請求項1記載の粒子配列基体の製造方法において、
    前記固定工程における前記保持部材を、めっきにより形成することを特徴とする粒子配列基体の製造方法。
  3. 請求項2記載の粒子配列基体の製造方法において、
    前記固定工程は、
    前記凹部に前記粒子をめっきにより仮固定する仮固定工程と、
    前記レジスト層を除去する除去工程と、
    前記粒子を前記基体にめっきにより固定する本固定工程と、
    を有することを特徴とする粒子配列基体の製造方法。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項記載の粒子配列基体の製造方法において、
    前記粒子の粒径を略同一の粒径にするとともに、前記凹部の寸法を、前記粒子を1個のみ配置可能な寸法にし、前記各凹部に前記粒子を1個ずつ配置することを特徴とする粒子配列基体の製造方法。
  5. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項記載の粒子配列基体の製造方法において、
    前記粒子の粒径を略同一の粒径にするとともに、前記凹部の寸法を、前記粒子を複数配置可能な寸法にし、前記各凹部に前記粒子を複数個ずつ配置することを特徴とする粒子配列基体の製造方法。
  6. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項記載の粒子配列基体の製造方法において、
    前記粒子の粒径を複数種類の粒径にするとともに、前記凹部の寸法を、前記複数種類の粒子を配置可能な寸法にし、前記各凹部に、前記複数種類の粒子を、粒径の大きい粒子から順に配置することを特徴とする粒子配列基体の製造方法。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれか1項記載の粒子配列基体の製造方法において、
    前記凹部の深さを、前記粒子の粒径以上の深さにしてなることを特徴とする粒子配列基体の製造方法。
  8. 請求項2ないし請求項7のいずれか1項記載の粒子配列基体の製造方法において、
    前記仮固定工程における前記粒子の前記凹部への仮固定を、電気めっきにより行うことを特徴とする粒子配列基体の製造方法。
  9. 請求項8記載の粒子配列基体の製造方法において、
    前記電気めっきで使用する電気めっき液に、前記粒子の比重より小さい比重の電気めっき液を使用することを特徴とする粒子配列基体の製造方法。
  10. 請求項2ないし請求項9のいずれか1項記載の粒子配列基体の製造方法において、
    前記本固定工程における前記粒子の前記基体への固定を、無電解めっきにより行うことを特徴とする粒子配列基体の製造方法。
  11. 請求項1ないし請求項10のいずれか1項記載の粒子配列基体の製造方法において、
    前記粒子配置工程における前記凹部への前記粒子の配置を、前記パターンの形成された前記基体を液体中に浸漬した状態で、前記パターン上に前記粒子を載置し、前記パターンに沿ってスキージを移動することにより行うことを特徴とする粒子配列基体の製造方法。
  12. 請求項11記載の粒子配列基体の製造方法において、
    前記液体は、界面活性剤溶液であることを特徴とする粒子配列基体の製造方法。
  13. 請求項1ないし請求項12のいずれか1項記載の粒子配列基体の製造方法において、
    前記粒子は、砥粒であることを特徴とする粒子配列基体の製造方法。
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