JP2005347941A - 光分岐挿入装置、光分岐挿入装置体、波長多重伝送システム及び波長多重伝送システムの制御方法 - Google Patents
光分岐挿入装置、光分岐挿入装置体、波長多重伝送システム及び波長多重伝送システムの制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005347941A JP2005347941A JP2004163370A JP2004163370A JP2005347941A JP 2005347941 A JP2005347941 A JP 2005347941A JP 2004163370 A JP2004163370 A JP 2004163370A JP 2004163370 A JP2004163370 A JP 2004163370A JP 2005347941 A JP2005347941 A JP 2005347941A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- wavelength
- signal
- signal light
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
【解決手段】入力側光ファイバ伝送路2aから入力された波長多重信号光を波長毎に複数の信号光に分波する光分波手段4と、光分波手段4により分波された複数の信号光のうち所望波長の信号光を受信するとともに、得られた受信信号を上流側の光分岐挿入装置にフィードバック信号として出力する光受信器6と、下流側の光分岐挿入装置から伝送されたフィードバック信号に基づいて、所望波長の信号光の伝送特性が劣化しないように微調整をして該信号光を出力する光送信器5と、光分波手段4からパススルーする透過信号光及び光送信器5の出力する信号光を波長多重し生成した波長多重信号光を出力側光ファイバ伝送路2bに出力する光合波手段3とを有している。
【選択図】 図7
Description
図1は本発明の第1の実施の形態に係る波長多重伝送システムを示す系統図である。図2は図1の第1の光分岐挿入装置及び第2の光分岐挿入装置の部分を詳細に示す系統図である。波長多重伝送システムは、4台の光分岐挿入装置101〜104と、これらの光分岐挿入装置101〜104を相互に接続する光ファイバ伝送路2を有している。図1では、4台の光分岐挿入装置のみを図示しているが、実際にはさらに多くの光分岐挿入装置が接続されている。
図3は本発明の第2の実施の形態に係る波長多重伝送システムの第1の光分岐挿入装置及び第2の光分岐挿入装置の部分を詳細に示す系統図である。本実施の形態においては、実施の形態1の構成に加えて、光分波器4の後段に第1のモニタ手段12aが設けられている。また、第1のモニタ手段12aに光学的に接続されて第1の受光手段11aが設けられている。さらに、第1の受光手段11aに電気的に接続されて、光分波手段制御手段としての光分波器制御手段8が設けられている。
図4は本発明の第3の実施の形態に係る波長多重伝送システムの第1の光分岐挿入装置及び第2の光分岐挿入装置の部分を詳細に示す系統図である。本実施の形態においては、実施の形態2の構成に加えて、光合波器3の後段に第2のモニタ手段12bが設けられている。また、第2のモニタ手段12bに光学的に接続されて第2の受光手段11bが設けられている。さらに、第2の受光手段11bに電気的に接続されて、光合波手段制御手段としての光合波器制御手段7が設けられている。
図5は本発明の第4の実施の形態に係る波長多重伝送システムの第1の光分岐挿入装置及び第2の光分岐挿入装置の部分を詳細に示す系統図である。本実施の形態においては、実施の形態3(図4)の構成において、光合波器3が光合波光カプラ13に変更されている。光合波光カプラ13には、光合波器3のように透過帯域を狭窄してしまう難点がない。
図6は本発明の第5の実施の形態に係る波長多重伝送システムの第1の光分岐挿入装置及び第2の光分岐挿入装置の部分を詳細に示す系統図である。本実施の形態においては、実施の形態3(図4)の構成において、第1のモニタ手段12aと第1の受光手段11aが削減されている。これにともない第2の受光手段11bの出力信号線が光分波器制御手段8まで延び、光分波器制御手段8は第2の受光手段11bの出力信号に基づいて光分波器4の透過波長特性を制御する。
図7は本発明の第6の実施の形態に係る波長多重伝送システムの第1の光分岐挿入装置及び第2の光分岐挿入装置の部分を詳細に示す系統図である。本実施の形態においては、実施の形態3(図4)の構成に加えて、夫々の光分岐挿入装置に発光手段10が設けられている。発光手段10は、光合波器3の前段に設けられ、光分波器4及び光合波器3の制御のために使用する特別な波長のパイロット信号光を発生する。そして、第1の受光手段11aと第2の受光手段11bは、このパイロット信号光を受光する。
図8−1及び図8−2は本発明の第7の実施の形態に係る波長多重伝送システムの光分波器及び光合波器の制御方法を説明するブロック図である。図8−1は光分波器制御手段の制御方法を示し、図8−2は光合波器制御手段の制御方法を示す。本実施の形態においては、実施の形態6の構成の波長多重伝送システムにおいて、光分波器制御手段8及び光合波器制御手段7は、次のような制御方法を行う。
図9は本発明の第8の実施の形態に係る波長多重伝送システムの第1の光分岐挿入装置及び第2の光分岐挿入装置の部分を詳細に示す系統図である。本実施の形態においては、実施の形態6(図7)の構成において、光合波器3が光合波光カプラ13に変更されている。光合波光カプラ13は、光合波器3のように透過帯域を狭窄してしまう難点がない。
図10は本発明の第9の実施の形態に係る波長多重伝送システムの第1の光分岐挿入装置体及び第2の光分岐挿入装置体の部分を詳細に示す系統図である。本実施の形態の光分岐挿入装置体102においては、実施の形態5(図6)の光分岐挿入装置の構成を有する2つの光分岐挿入装置102a,102bが併設して設けられている。そして、入力側光ファイバ伝送路には、到来した信号光の波長が奇数波長のとき、2台の光分岐挿入装置のうちいずれか一方の光分岐挿入装置に入力するとともに、偶数波長のとき、他方の光分岐挿入装置に入力するように振り分ける振り分け手段としてのインターリーバ18aが設けられている。また、出力側光ファイバ伝送路には、2台の光分岐挿入装置の出力を統合する統合手段としてのインターリーバ18bが設けられている。
図11は本発明の第10の実施の形態に係る波長多重伝送システムの第1の光分岐挿入装置体及び第2の光分岐挿入装置体の部分を詳細に示す系統図である。本実施の形態の光分岐挿入装置体102においては、実施の形態9(図10)の構成の光分岐挿入装置において、2台の光分岐挿入装置の出力を統合する統合手段が統合光カプラ19とされている。統合光カプラ19は、インターリーバ18bのように透過帯域を狭窄することがない。そのため、伝送特性劣化が改善され、信号光が通過する多段通過による透過スペクトル形状の狭帯域化を抑制することができる。そして、波長多重伝送システムに設置できる光分岐挿入装置の数を改善することができる。つまり、波長多重伝送システムに設置できる光分岐挿入装置の数を増やすことができる。
3 光合波器(光合波手段)
4 光分波器(光分波手段)
5 光送信器
6 光受信器
7 光合波器制御手段(光合波手段制御手段)
8 光分波器制御手段(光分波手段制御手段)
9 フィードバック信号
10 発光手段
11a 第1の受光手段
11b 第2の受光手段
12a 第1のモニタ手段
12b 第2のモニタ手段
13 光合波光カプラ
18a インターリーバ(振り分け手段)
18b インターリーバ(統合手段)
19 統合光カプラ(統合手段)
20 ディザ信号生成手段
21 加算器
101 光分岐挿入装置
102 光分岐挿入装置
201 光分岐挿入装置体
202 光分岐挿入装置体
Claims (26)
- 波長多重方式の光ネットワークの光ファイバ伝送路の途中に設けられ、波長多重信号光のうちの所定の波長の信号光を選択して分岐及び挿入するとともに、それ以外の波長の信号光を透過信号光としてパススルーさせる光分岐挿入装置において、
入力側光ファイバ伝送路から入力された波長多重信号光を波長毎に複数の信号光に分波する光分波手段と、
前記光分波手段により分波された複数の信号光のうち所望波長の信号光を受光するとともに、得られた受信信号を上流側の光分岐挿入装置にフィードバック信号として出力する光受信器と、
下流側の光分岐挿入装置から伝送された前記フィードバック信号に基づいて、所望波長の信号光の伝送特性が劣化しないように微調整をして該信号光を出力する光送信器と、
前記光分波手段からパススルーする前記透過信号光及び前記光送信器の出力する信号光を波長多重し生成した波長多重信号光を出力側光ファイバ伝送路に出力する光合波手段と
を備えたことを特徴とする光分岐挿入装置。 - 前記光送信器は、前記光受信器の信号光受信の際の受信レベルが最大となるようにフィードバック制御をして前記信号光の伝送特性が劣化しないように微調整をする
ことを特徴とする請求項1に記載の光分岐挿入装置。 - 前記光送信器は、前記光受信器の信号光受信の際の符号誤り率が最小となるようにフィードバック制御をして前記信号光の伝送特性が劣化しないように微調整をする
ことを特徴とする請求項1に記載の光分岐挿入装置。 - 特定波長信号光も含む複数の信号光の波長多重信号光が前記光分波手段により分波されてなる複数の信号光のうち前記特定波長信号光をモニタする第1のモニタ手段と、
前記第1のモニタ手段のモニタした前記特定波長信号光を受光する第1の受光手段と、
前記第1の受光手段の出力信号に基づいて前記光分波手段の透過波長特性を制御する光分波手段制御手段とをさらに備えた
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の光分岐挿入装置。 - 特定波長信号光も含む複数の信号光を波長多重する前記光合波手段の出力から前記特定波長信号光をモニタする第2のモニタ手段と、
前記第2のモニタ手段の抽出した前記特定波長信号光を受光する第2の受光手段と、
前記第2の受光手段の出力信号に基づいて前記光合波手段の透過波長特性を制御する光合波手段制御手段とをさらに備えた
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の光分岐挿入装置。 - 特定波長信号光も含む複数の信号光を波長多重する前記光合波手段の出力から前記特定波長信号光をモニタするモニタ手段と、
前記モニタ手段の抽出した前記特定波長信号光を受光する受光手段と、
前記受光手段の出力信号に基づいて前記光分波手段の透過波長特性を制御する光分波手段制御手段と、
前記受光手段の出力信号に基づいて前記光合波手段の透過波長特性を制御する光合波手段制御手段とをさらに備えた
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の光分岐挿入装置。 - パイロット信号光も含む複数の信号光の波長多重信号光が前記光分波手段により分波されてなる複数の信号光のうち前記パイロット信号光を受光する第1の受光手段と、
前記第1の受光手段の出力信号に基づいて前記光分波手段の透過波長特性を制御する光分波手段制御手段とをさらに備えた
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の光分岐挿入装置。 - パイロット信号光を発生する発光手段と、
前記パイロット信号光も含む複数の信号光を波長多重する前記光合波手段の出力から前記パイロット信号光をモニタするモニタ手段と、
前記モニタ手段の抽出した前記パイロット信号光を受光する第2の受光手段と、
前記第2の受光手段の出力信号に基づいて前記光合波手段の透過波長特性を制御する光合波手段制御手段とをさらに備えた
ことを特徴とする請求項7に記載の光分岐挿入装置。 - 前記光分波手段制御手段は、ディザ信号を生成するディザ信号生成手段を備え、前記パイロット信号を無変調光とし、前記第2の受光手段の受光した前記パイロット信号の受信レベルが最大となるようにするか、前記パイロット信号を変調光とし、前記第2の受光手段の受光した前記パイロット信号の符号誤り率が最小となるようにするか、少なくともいずれか一方の方法にて前記光分波手段の透過波長特性の制御をする
ことを特徴とする請求項7に記載の光分岐挿入装置。 - 前記光合波手段制御手段は、ディザ信号を生成するディザ信号生成手段を備え、前記パイロット信号を無変調光とし、前記第2の受光手段の受光した前記パイロット信号の受信レベルが最大となるようにするか、前記パイロット信号を変調光とし、前記第2の受光手段の受光した前記パイロット信号の符号誤り率が最小となるようにするか、少なくともいずれか一方の方法にて前記光合波手段の透過波長特性の制御をする
ことを特徴とする請求項8に記載の光分岐挿入装置。 - 前記光合波手段は、光合波光カプラである
ことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の光分岐挿入装置。 - 請求項1から11のいずれか1項に記載された第1及び第2の2台の光分岐挿入装置を備えた光分岐挿入装置体であって、
併設して設けられた少なくとも2台の前記光分岐挿入装置と、
入力側光ファイバ伝送路に設けられ、到来した信号光の波長が奇数波長のとき、前記2台の前記光分岐挿入装置のうちいずれか一方の前記光分岐挿入装置に入力するとともに、偶数波長のとき、他方の前記光分岐挿入装置に入力するように振り分ける振り分け手段と、
出力側光ファイバ伝送路に設けられ、前記少なくとも2台光分岐挿入装置の出力を統合する統合手段と
を備えたことを特徴とする光分岐挿入装置体。 - 前記統合手段は、インターリーバである
ことを特徴とする請求項12に記載の光分岐挿入装置体。 - 前記統合手段は、統合光カプラである
ことを特徴とする請求項12に記載の光分岐挿入装置体。 - 光ファイバ伝送路と、該光ファイバ伝送路によって相互に接続され前記光ファイバ伝送路を伝送する波長多重信号光のうちの所定の波長の信号光を選択して分岐及び挿入するとともに、それ以外の波長の信号光を透過信号光としてパススルーさせ、波長多重方式の光ネットワークを形成する少なくとも第1及び第2の2台の光分岐挿入装置とを備えた波長多重伝送システムであって、
前記第1及び第2の光分岐挿入装置は、夫々、
入力側光ファイバ伝送路から入力された波長多重信号光を波長毎に複数の信号光に分波する光分波手段と、
前記光分波手段により分波された複数の信号光のうち所望波長の信号光を受信する光受信器と、
前記所望波長の信号光を出力する光送信器と、
前記光分波手段からパススルーする前記透過信号光及び前記光送信器の出力する信号光を波長多重し生成された波長多重信号光を出力側光ファイバ伝送路に出力する光合波手段とを有し、
前記波長多重信号光の伝送方向に対して下流側の第1の光分岐挿入装置の前記光受信器は、前記所望波長の信号光を受信し、得られた受信信号を上流側の第2の光分岐挿入装置にフィードバック信号として出力し、
前記上流側の第2の光分岐挿入装置の前記光送信器は、前記下流側の第1の光分岐挿入装置から伝送された前記フィードバック信号に基づいて、前記所望波長の信号光の伝送特性が劣化しないように、前記第1の光分岐挿入装置の前記光受信器の受信レベルを最大となるようにするか、前記光受信器の符号誤り率を最小となるようにするか、少なくともいずれか一方のフィードバック制御をして前記所望波長の信号光を出力する
ことを特徴とする波長多重伝送システム。 - 前記第1の光分岐挿入装置及び前記第2の光分岐挿入装置の少なくともいずれか一方は、
特定波長信号光も含む複数の信号光の波長多重信号光が前記光分波手段により分波されてなる複数の信号光のうち前記特定波長信号光をモニタする第1のモニタ手段と、
前記第1のモニタ手段の出力する前記特定波長信号光を受光する第1の受光手段と、
前記第1の受光手段の出力信号に基づいて前記光分波手段の透過波長特性を制御する光分波手段制御手段とを有する
ことを特徴とする請求項15に記載の波長多重伝送システム。 - 前記第1の光分岐挿入装置及び前記第2の光分岐挿入装置の少なくともいずれか一方は、
特定波長信号光も含む複数の信号光を波長多重する前記光合波手段の出力から前記特定波長信号光をモニタする第1のモニタ手段と、
前記第1のモニタ手段の出力する前記特定波長信号光を受光する第1の受光手段と、
前記第1の受光手段の出力信号に基づいて前記光合波手段の透過波長特性を制御する光合波手段制御手段とを有する
ことを特徴とする請求項15または16に記載の波長多重伝送システム。 - 前記第1の光分岐挿入装置及び前記第2の光分岐挿入装置の少なくともいずれか一方は、
特定波長信号光も含む複数の信号光を波長多重する前記光合波手段の出力から前記特定波長信号光をモニタするモニタ手段と、
前記モニタ手段の抽出した前記特定波長信号光を受光する受光手段と、
前記受光手段の出力信号に基づいて前記光分波手段の透過波長特性を制御する光分波手段制御手段と、
前記受光手段の出力信号に基づいて前記光合波手段の透過波長特性を制御する光合波手段制御手段とをさらに備えた
ことを特徴とする請求項15に記載の波長多重伝送システム。 - 前記第1の光分岐挿入装置及び前記第2の光分岐挿入装置の少なくともいずれか一方は、
パイロット信号光も含む複数の信号光の波長多重信号光が前記光分波手段により分波されてなる複数の信号光のうち前記パイロット信号光を受光する第1の受光手段と、
前記第1の受光手段の出力信号に基づいて前記光分波手段の透過波長特性を制御する光分波手段制御手段とを有する
ことを特徴とする請求項15に記載の波長多重伝送システム。 - 前記第1の光分岐挿入装置及び前記第2の光分岐挿入装置の少なくともいずれか一方は、
パイロット信号光を発生する発光手段と、
前記パイロット信号光も含む複数の信号光を波長多重する前記光合波手段の出力から前記パイロット信号光をモニタするモニタ手段と、
前記モニタ手段の抽出した前記パイロット信号光を受光する第2の受光手段と、
前記第2の受光手段の出力信号に基づいて前記光合波手段の透過波長特性を制御する光合波手段制御手段とを有する
ことを特徴とする請求項19に記載の波長多重伝送システム。 - 波長多重方式の光ネットワークの光ファイバ伝送路の途中に設けられ、
入力側光ファイバ伝送路から入力された波長多重信号光を波長毎に複数の信号光に分波する光分波手段と、
前記光分波手段により分波された複数の信号光のうち所望波長の信号光を受信する光受信器と、
前記所望波長の信号光を出力する光送信器と、
前記光分波手段からパススルーする前記透過信号光及び前記光送信器の出力する信号光を波長多重し生成された波長多重信号光を出力側光ファイバ伝送路に出力する光合波手段とを有し、
前記波長多重信号光のうちの所定の波長の信号光を選択し透過信号光としてパススルー透過させるとともに、それ以外の波長の信号光を分岐及び挿入する複数の光分岐挿入装置を備えた波長多重伝送システムの制御方法であって、
前記波長多重信号光の伝送方向に対して下流側の第1の光分岐挿入装置の前記光受信器から、前記所望波長の信号光を受信して得られた受信信号を、上流側の第2の光分岐挿入装置に向けてフィードバック信号として出力させ、
前記上流側の第2の光分岐挿入装置の前記光送信器が前記所望波長の信号光を出力する際に、前記下流側の第1の光分岐挿入装置から伝送されたフィードバック信号に基づいて、前記所望波長の信号光の伝送特性が劣化しないように、前記第1の光分岐挿入装置の前記光受信器の受信レベルを最大となるようにするか、前記光受信器の符号誤り率が最小となるようにするか、少なくともいずれか一方のフィードバック制御させる
ことを特徴とする波長多重伝送システムの制御方法。 - 前記光分波手段の後段に第1のモニタ手段を設け、これにより特定波長信号光も含む複数の信号光の波長多重信号光が前記光分波手段により分波されてなる複数の信号光のうち前記特定波長信号光をモニタリングし、
前記モニタリングにより得た前記特定波長信号光を第1の受光手段で受光し、
前記第1の受光手段の出力信号に基づいて前記光分波手段の透過波長特性を制御する
ことを特徴とする請求項21に記載の波長多重伝送システムの制御方法。 - 前記光合波手段の後段に第2のモニタ手段を設け、これにより特定波長信号光も含む複数の信号光を波長多重する前記光合波手段の出力から、前記特定波長信号光を抽出してモニタリングし、
抽出された前記特定波長信号光を第2の受光手段で受光し、
前記第2の受光手段の出力信号に基づいて前記光合波手段の透過波長特性を制御する
ことを特徴とする請求項21または22に記載の波長多重伝送システムの制御方法。 - 前記光合波手段の後段にモニタ手段を設け、これにより特定波長信号光も含む複数の信号光を波長多重する前記光合波手段の出力から前記特定波長信号光を抽出してモニタリングし、
抽出された前記特定波長信号光を受光手段で受光し、
前記受光手段の出力信号に基づいて前記光分波手段と前記光合波手段の透過波長特性を制御する光合波手段制御手段とをさらに備えた
ことを特徴とする請求項21に記載の波長多重伝送システムの制御方法。 - 前記光分波手段の後段に第1の受光手段を設け、これによりパイロット信号光も含む複数の信号光の波長多重信号光が前記光分波手段により分波されてなる複数の信号光のうち前記パイロット信号光を第1の受光手段で受光し、
前記第1の受光手段の出力信号に基づいて前記光分波手段の透過波長特性を制御する
ことを特徴とする請求項21に記載の波長多重伝送システムの制御方法。 - 前記光合波手段の前段にパイロット信号光を発生する発光手段を設けるとともに、前記光合波手段の後段にモニタ手段を設け、これにより前記パイロット信号光も含む複数の信号光を波長多重する前記光合波手段の出力から前記パイロット信号光を抽出し、
抽出された前記パイロット信号光を第2の受光手段で受光し、
前記第2の受光手段の出力信号に基づいて前記光合波手段の透過波長特性を制御する
ことを特徴とする請求項25に記載の波長多重伝送システムの制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004163370A JP4652723B2 (ja) | 2004-06-01 | 2004-06-01 | 光分岐挿入装置、光分岐挿入装置体、波長多重伝送システム及び波長多重伝送システムの制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004163370A JP4652723B2 (ja) | 2004-06-01 | 2004-06-01 | 光分岐挿入装置、光分岐挿入装置体、波長多重伝送システム及び波長多重伝送システムの制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005347941A true JP2005347941A (ja) | 2005-12-15 |
JP4652723B2 JP4652723B2 (ja) | 2011-03-16 |
Family
ID=35499929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004163370A Expired - Fee Related JP4652723B2 (ja) | 2004-06-01 | 2004-06-01 | 光分岐挿入装置、光分岐挿入装置体、波長多重伝送システム及び波長多重伝送システムの制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4652723B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007181194A (ja) * | 2005-12-01 | 2007-07-12 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 波長安定化装置および波長安定化方法 |
JP2009284307A (ja) * | 2008-05-23 | 2009-12-03 | Fujitsu Ltd | 偏波スクランブラの監視装置及び方法並びに光伝送装置 |
JP2010226169A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-10-07 | Fujitsu Ltd | 光送信装置、光通信方法および光通信システム |
JP2011254309A (ja) * | 2010-06-02 | 2011-12-15 | Fujitsu Ltd | 波長多重装置および検出方法 |
WO2011161929A1 (ja) * | 2010-06-24 | 2011-12-29 | 三菱電機株式会社 | 波長多重伝送装置 |
JP2013055679A (ja) * | 2012-10-29 | 2013-03-21 | Fujitsu Ltd | 偏波スクランブラの監視装置及び方法並びに光伝送装置 |
JP2019213062A (ja) * | 2018-06-05 | 2019-12-12 | 日本電信電話株式会社 | 光伝送システム及びフィルタペナルティ低減方法 |
CN113037383A (zh) * | 2019-12-24 | 2021-06-25 | 中兴通讯股份有限公司 | 波长调节方法、装置、电子设备及计算机可读介质 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08321825A (ja) * | 1995-03-22 | 1996-12-03 | Toshiba Corp | 波長多重光伝送装置および光中継器 |
JPH1013382A (ja) * | 1996-06-21 | 1998-01-16 | Toshiba Corp | 光分岐挿入多重ノード装置 |
JPH11346191A (ja) * | 1998-03-30 | 1999-12-14 | Fujitsu Ltd | 光伝送システムの信号光波長の設定方法 |
JP2003051786A (ja) * | 2001-08-06 | 2003-02-21 | Fujitsu Ltd | 波長多重光伝送装置 |
JP2003258373A (ja) * | 2002-03-01 | 2003-09-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 波長制御装置及び波長制御方法 |
JP2004007313A (ja) * | 2002-06-03 | 2004-01-08 | Fujitsu Ltd | 光伝送システム |
-
2004
- 2004-06-01 JP JP2004163370A patent/JP4652723B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08321825A (ja) * | 1995-03-22 | 1996-12-03 | Toshiba Corp | 波長多重光伝送装置および光中継器 |
JPH1013382A (ja) * | 1996-06-21 | 1998-01-16 | Toshiba Corp | 光分岐挿入多重ノード装置 |
JPH11346191A (ja) * | 1998-03-30 | 1999-12-14 | Fujitsu Ltd | 光伝送システムの信号光波長の設定方法 |
JP2003051786A (ja) * | 2001-08-06 | 2003-02-21 | Fujitsu Ltd | 波長多重光伝送装置 |
JP2003258373A (ja) * | 2002-03-01 | 2003-09-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 波長制御装置及び波長制御方法 |
JP2004007313A (ja) * | 2002-06-03 | 2004-01-08 | Fujitsu Ltd | 光伝送システム |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007181194A (ja) * | 2005-12-01 | 2007-07-12 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 波長安定化装置および波長安定化方法 |
JP2009284307A (ja) * | 2008-05-23 | 2009-12-03 | Fujitsu Ltd | 偏波スクランブラの監視装置及び方法並びに光伝送装置 |
US8244129B2 (en) | 2008-05-23 | 2012-08-14 | Fujitsu Limited | Monitoring apparatus and method for polarization scrambler and optical transmission apparatus |
JP2010226169A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-10-07 | Fujitsu Ltd | 光送信装置、光通信方法および光通信システム |
JP2011254309A (ja) * | 2010-06-02 | 2011-12-15 | Fujitsu Ltd | 波長多重装置および検出方法 |
US8805185B2 (en) | 2010-06-24 | 2014-08-12 | Mitsubishi Electric Corporation | Wavelength-division multiplexing transmission device |
WO2011161929A1 (ja) * | 2010-06-24 | 2011-12-29 | 三菱電機株式会社 | 波長多重伝送装置 |
JP5389262B2 (ja) * | 2010-06-24 | 2014-01-15 | 三菱電機株式会社 | 波長多重伝送装置 |
JP2013055679A (ja) * | 2012-10-29 | 2013-03-21 | Fujitsu Ltd | 偏波スクランブラの監視装置及び方法並びに光伝送装置 |
JP2019213062A (ja) * | 2018-06-05 | 2019-12-12 | 日本電信電話株式会社 | 光伝送システム及びフィルタペナルティ低減方法 |
WO2019235321A1 (ja) * | 2018-06-05 | 2019-12-12 | 日本電信電話株式会社 | 光伝送システム及びフィルタペナルティ低減方法 |
JP7073922B2 (ja) | 2018-06-05 | 2022-05-24 | 日本電信電話株式会社 | 光伝送システム及びフィルタペナルティ低減方法 |
US11942755B2 (en) | 2018-06-05 | 2024-03-26 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Optical transmission system and filter penalty reduction method |
CN113037383A (zh) * | 2019-12-24 | 2021-06-25 | 中兴通讯股份有限公司 | 波长调节方法、装置、电子设备及计算机可读介质 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4652723B2 (ja) | 2011-03-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN104104447B (zh) | 光功率均衡方法及装置 | |
EP2355388B1 (en) | Optical network and control method therefor | |
US8260141B2 (en) | Method to transform a dynamic analog optical network to a digital representation | |
JP5807338B2 (ja) | 光伝送装置および光フィルタ回路 | |
US8315522B2 (en) | Wavelength routing system | |
US20110164876A1 (en) | Directionless reconfigurable optical add/drop multiplexer | |
JP2004007313A (ja) | 光伝送システム | |
EP1161117A2 (en) | Photonic network node | |
JP2001144692A (ja) | 波長多重用光アンプの制御装置および制御方法 | |
US7519296B2 (en) | Optical demultiplexing method and optical multiplexing method, and optical transmission apparatus using same | |
JP2006166446A (ja) | 波長分割多重方式の受動型光加入者網 | |
JP2004235741A (ja) | 光伝送装置及び該光伝送装置を有する光波長多重ネットワーク | |
JP4652723B2 (ja) | 光分岐挿入装置、光分岐挿入装置体、波長多重伝送システム及び波長多重伝送システムの制御方法 | |
KR101451608B1 (ko) | 광학 패킷 스위칭 디바이스 | |
JP2012182725A (ja) | 光合分岐装置及び光合分岐方法 | |
JP4541574B2 (ja) | 光中継伝送システムおよび光中継伝送方法 | |
US6587240B1 (en) | Optical switching node and method for operating same | |
US9800342B2 (en) | Optical WDM transmission network | |
EP3678304B1 (en) | Optical transmission device and spectrum control method | |
JP2006254154A (ja) | 波長分割多重通信システム。 | |
JP2006054874A (ja) | 広帯域光モジュールとそれを利用した受動型光加入者網 | |
JP5023021B2 (ja) | 光分岐挿入多重化装置、及び光レベル調整方法 | |
JP5911104B2 (ja) | 光多重分離伝送装置、制御方法および光多重分離伝送制御システム | |
JP2002198912A (ja) | 光送信装置および光通信システム | |
JP2004147122A (ja) | 光波長多重ネットワーク及びそのリモートノード |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070409 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090803 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090818 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091016 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100413 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100610 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100907 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100924 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20101116 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101214 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101216 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131224 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |