JP2005346857A - スロットイン方式のローディング装置 - Google Patents

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JP2005346857A JP2004166804A JP2004166804A JP2005346857A JP 2005346857 A JP2005346857 A JP 2005346857A JP 2004166804 A JP2004166804 A JP 2004166804A JP 2004166804 A JP2004166804 A JP 2004166804A JP 2005346857 A JP2005346857 A JP 2005346857A
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Abstract

【課題】構造が簡単であり、小径ディスク(8cmCD)を十分に取り出し易い位置まで排出できるスロットイン方式のローディング装置を提供する。
【解決手段】送りローラ支持アーム2に送りローラを回転自在に支持させ、前記送りローラ支持アーム2を付勢して前記送りローラとディスクガイド1とでディスク挿入口から差し込まれたディスクを挾持し、前記送りローラを回転駆動することによりディスクをクランプ位置まで送るローディング装置において、前記送りローラをディスク送り方向前後に配置した第1の送りローラ3と第2の送りローラ4とで構成した。
【選択図】 図1

Description

この発明はディスク再生装置に係わり、特に、そのローディング装置に関する。
従来の光ディスク再生装置のスロットイン方式のローディング装置の例を図3および図4により説明する。図3は従来のスロットイン方式のローディング装置の例の要部を示す分解斜視図、図4は同ローディング装置の要部を一部部材を除いて示す側面図である。
このローディング装置は、光ディスクを図示していない挿入口から差し込むと、光ディスクがディスクガイド1と送りローラ16とで挾持され、送りローラ16の回転により光ディスクを図示していない再生ユニットのクランプ位置まで送り込むものである。
図に示すディスクガイド1は図示していないシャーシに固定されており、送りローラ16と対向する面は滑らかなディスクガイド面となっている。送りローラ支持アーム15はそれに立設された軸15a、15aがディスクガイド1に設けられた穴と嵌合してディスクガイド1に回動自在に支持されている。
送りローラ16はローラ軸16aと一体となっており、ローラ軸16aは送りローラ支持アーム15に固定された軸受10、10に回転自在に支持されている。ローラ軸16aにはギヤ6(図4には図示していない)が固着されている。
送りローラ支持アーム15とディスクガイド1との間に掛けられた引張りコイルばね11、11は送りローラ支持アーム15を付勢して送りローラ16を差し込まれた光ディスクに圧接する。スライダ5はシャーシに摺動自在に支持されており、図示していない駆動機構により図示のA−B方向に駆動される。
スライダ5がB方向に駆動されると、スライダ5のカム5aが送りローラ支持アーム15の軸15bを押し下げて送りローラ支持アーム15を回動させて送りローラ16を光ディスクから引き離す。スライダ5がA方向に移動しているときは、送りローラ支持アーム15は上方向に回動しているが、そのときローラ軸16aに固着されたギヤ6は駆動ギヤ8と噛み合っている。
駆動ギヤ8には図示していないモータの回転が図示していないギヤにより伝えられ、送りローラ16は光ディスクをローディング方向(ターンテーブル方向)またはアンローディング方向(排出方向)に送る。
光ディスクをローディングする場合は小径ディスクまたは大径ディスクを夫々の位置決め部材に当接するまで送った後、送りローラ16の回転が停止され、送りローラ16は光ディスクから離される。
特許第3148522号公報に提案された記録媒体移送装置は、記録媒体を送りローラ6a、7a、8a、8bと押出しアーム30、34とによって送る。
特許第3148522号公報、第3〜5頁、図1〜図3
上記した図3および図4に示す従来のスロットイン方式のローディング装置では、送りローラ16により光ディスクをクランプ位置まで送らなければならない。そのため、小径ディスク(8cmCD)を送り込むためには送りローラ16をターンテーブルに近い位置に配置する必要がある。すなわち、送りローラ16は装置の奥側に配置しなければならない。
このように送りローラ16を装置の奥側に配置すると、小径ディスクを排出するときに挿入口から十分に突出する位置まで排出することができず、小径ディスクの信号面を掴んで取り出さなければならなかった。このためディスクの信号面を汚したり傷を付けたりして再生不良を起こす原因となっていた。
特許第3148522号公報に提案された記録媒体移送装置は、押出しアームを上下方向および前後方向に送る機構が必要であり、構造が複雑となっていた。また、円盤状の光ディスク単体を送ることができなかった。
この発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、構造が簡単であり、小径ディスク(8cmCD)を十分に取り出し易い位置まで排出できるスロットイン方式のローディング装置を提供することにある。
この発明のスロットイン方式のローディング装置は、送りローラ支持アームに送りローラを回転自在に支持させ、前記送りローラ支持アームを付勢して前記送りローラとディスクガイドとでディスク挿入口から差し込まれたディスクを挾持し、前記送りローラを回転駆動することによりディスクをクランプ位置まで送るローディング装置において、前記送りローラをディスク送り方向前後に配置した第1の送りローラと第2の送りローラとで構成したものである。
また、前記ローディング装置において、大径ディスクと小径ディスクをローディングするものである。
また、前記各ローディング装置において、前記第1の送りローラと第2の送りローラの夫々の軸に固着されたギヤが前記送りローラ支持アームに回転自在に支持された中間ギヤと噛み合うものである。
この発明のスロットイン方式のローディング装置によれば、従来のディスク送りローラのみでディスクを排出するものに比べ、ディスクを挿入口から大きく排出できるので、ディスクのセンター穴に指を入れたり、ディスクの外周部分を押さえたりして容易にディスクを取り出すことができ、特に、小径ディスク(8cmCD)のディスクの信号面を汚したり傷を付けたりして再生不良を起こすことがなくなる。
以下この発明を実施するための最良の形態を実施例に即して説明する。
図1はこの発明の実施例1であるスロットイン方式のローディング装置の要部を示す分解斜視図、図2は同ローディング装置の要部を一部部材を除いて示す側面図である。
実施例1のローディング装置は、光ディスクを図示していない挿入口から差し込むと、光ディスクがディスクガイド1と第1の送りローラ3とで挾持され、光ディスクがローディング方向に送られる。光ディスクが装置内部に送り込まれるとさらに第2の送りローラ4で挾持されこれらの送りローラの回転により光ディスクを図示していない再生ユニットのクランプ位置まで送り込む。
図に示すディスクガイド1は図示していないシャーシに固定されており、第1の送りローラ3および第2の送りローラ4と対向する面は滑らかなディスクガイド面となっている。送りローラ支持アーム2はそれに立設された軸2a、2aがディスクガイド1に設けられた穴と嵌合してディスクガイド1に回動自在に支持されている。
第1の送りローラ3はローラ軸3aと一体となっており、第2の送りローラ4はローラ軸4aと一体となっている。ローラ軸3aおよびローラ軸4aは送りローラ支持アーム2に固定された軸受10、10、…に回転自在に支持されている。
ローラ軸3aおよび4aには夫々ギヤ6、6(図2には図示していない)が固着されている。送りローラ支持アーム2に立設された軸2cに回転自在に支持された中間ギヤ7は夫々ギヤ6、6と噛み合っている。
送りローラ支持アーム2とディスクガイド1との間に掛けられた引張りコイルばね11、11は送りローラ支持アーム2を付勢して第1の送りローラ3および第2の送りローラ4を差し込まれた光ディスクに圧接する。スライダ5はシャーシに摺動自在に支持されており、図示していない駆動機構により図示のA−B方向に駆動される。
スライダ5がB方向に駆動されると、スライダ5のカム5aが送りローラ支持アーム2の軸2bを押し下げてローラ支持アーム2を回動させて送りローラ16を光ディスクから引き離す。スライダ5がA方向に移動しているときは、送りローラ支持アーム2は上方向に回動しているが、そのとき第2の送りローラ4に固着されたローラ軸4aに固着されたギヤ6は駆動ギヤ8と噛み合っている。
駆動ギヤ8には図示していないモータの回転が図示していないギヤにより伝えられ、第1の送りローラ3および第2の送りローラ4は光ディスクをローディング方向(ターンテーブル方向)またはアンローディング方向(排出方向)に送る。
光ディスクをローディングする場合は小径ディスクまたは大径ディスクを夫々の位置決め部材に当接するまで送った後、第1の送りローラ3および第2の送りローラ4の回転が停止され、第1の送りローラ3および第2の送りローラ4は光ディスクから離される。
上記構成において、小径ディスクをローディングするときは、第2の送りローラ4で小径ディスクをターンテーブルの中心まで送ることができる。そして、第1の送りローラ3で小径ディスクをディスク挿入口から突出する位置まで排出できる。
第1の送りローラ3はディスク挿入口近傍に配置できるので、小径ディスクをディスク挿入口から十分に排出させることができ、ディスク周辺を押さえることにより取り出し可能となり、ディスクの信号面を汚したり傷を付けたりすることが防止できる。
この発明の実施例1であるスロットイン方式のローディング装置の要部を示す分解斜視図である。 同ローディング装置の要部を一部部材を除いて示す側面図である。 従来のスロットイン方式のローディング装置の例の要部を示す分解斜視図である。 同ローディング装置の要部を一部部材を除いて示す側面図である。
符号の説明
1 ディスクガイド
2 送りローラ支持アーム、2a、2b、2c 軸
3 第1の送りローラ、3a ローラ軸
4 第2の送りローラ、4a ローラ軸
5 スライダ、5a カム
6 ギヤ
7 中間ギヤ
8 駆動ギヤ
10 軸受
11 引張りコイルばね
15 送りローラ支持アーム、15a、15b 軸
16 送りローラ、16a ローラ軸

Claims (3)

  1. 送りローラ支持アームに送りローラを回転自在に支持させ、前記送りローラ支持アームを付勢して前記送りローラとディスクガイドとでディスク挿入口から差し込まれたディスクを挾持し、前記送りローラを回転駆動することによりディスクをクランプ位置まで送るローディング装置において、前記送りローラをディスク送り方向前後に配置した第1の送りローラと第2の送りローラとで構成したことを特徴とするスロットイン方式のローディング装置。
  2. 大径ディスクと小径ディスクをローディングする請求項1のスロットイン方式のローディング装置。
  3. 前記第1の送りローラと第2の送りローラの夫々の軸に固着されたギヤが前記送りローラ支持アームに回転自在に支持された中間ギヤと噛み合う請求項1または2のスロットイン方式のローディング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008103009A (ja) * 2006-10-18 2008-05-01 Alpine Electronics Inc ディスク装置

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