JP2005346756A - 情報記録再生装置及び情報記録再生方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 待機状態からの予約録画記録状態を判断し、表示部の減光又はオフ状態にし、映像音声信号の出力をオフする情報記録再生装置及び情報記録再生方法を提供する。
【解決手段】 記録媒体に対し映像・音声信号を記録再生可能な情報記録再生装置において、操作要求を入力する操作入力部18と、この操作入力部18から入力される録画予約設定情報に基づいて録画予約を設定する録画予約設定手段21と、装置本体の電源がオン状態または待機状態を検出する電源状態検出処理手段25と、この電源状態検出処理手段25によって待機状態が検出された場合、録画予約設定手段21の録画予約設定情報に基づいて録画予約開始時刻に達したかどうか判断するタイマー手段19と、このタイマー手段19によって録画予約開始時刻に達したと判断された場合、装置本体の状態を表示する表示部の輝度を減光制御する表示輝度制御手段24とを具備することを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 記録媒体に対し映像・音声信号を記録再生可能な情報記録再生装置において、操作要求を入力する操作入力部18と、この操作入力部18から入力される録画予約設定情報に基づいて録画予約を設定する録画予約設定手段21と、装置本体の電源がオン状態または待機状態を検出する電源状態検出処理手段25と、この電源状態検出処理手段25によって待機状態が検出された場合、録画予約設定手段21の録画予約設定情報に基づいて録画予約開始時刻に達したかどうか判断するタイマー手段19と、このタイマー手段19によって録画予約開始時刻に達したと判断された場合、装置本体の状態を表示する表示部の輝度を減光制御する表示輝度制御手段24とを具備することを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
この発明は、光ディスクやハードディスク等の記録媒体を対象とする情報記録再生装置に関し、特に待機状態からの予約録画記録状態を判断し、予約録画記録時の不要な表示部の照明や外部機器から発せられる不快な映像・音声を防止することができる情報記録再生装置及び情報記録再生方法に関する。
近年、TVチューナーで受信した放送番組の映像信号および音声信号を記録したり、また記録された映像信号および音声信号を再生したりと、ユーザのニーズに合った機能を盛り込んだ情報記録再生装置が一般に普及されてきている。
そんな中、録画時等に省電力化を支援することができるようにした情報記録再生装置が開発されてきている。特に、特開2000−36143号公報には、バックライトの電源をユーザが意図的にオフしなくても、それぞれの動作状態に最適な省電力モードを得るために、自動的にバックライトの電源を制御したり、電子機器の電源をオフできることが記載されている。もう少し具体的に言うと、予約録画が開始されるときには、使用者は記録再生装置のある場所にいない場合が多いため、録画開始を知らせる必要が少ない。そこで、予約録画手段により設定された録画記録動作状態の場合、現在時刻が予約録画設定の時間の範囲にあるとシステムコントロール回路の内部タイマーが判断し、録画開始時点からランプを点灯させないで、省電力化のためにLED切り換え制御信号入力端子をHiに制御しLEDを点灯するようにシステムコントロール回路を動作させるようにして省電力化を図っている。
特開2000−36143号公報(段落番号0017、頁3−4)
上記特許文献1に記載の技術によると、予約録画手段で設定された場合は、全ての録画記録状態で表示部の輝度を減光しているため、使用者がいる場合にも減光されるため、表示部の視認性が悪化しているという問題がある。
また、接続されているTVおよびオーディオアンプ等が動作状態(例えば、外部入力画面が表示されている状態)の場合の予約録画記録状態での映像・音声出力は、不意の映像・音声となり、深夜においては使用者にとって不快感なものに感じられるという問題がある。
そこで、本発明は上記の問題を解決するために成されたものであり、待機状態からの予約録画記録状態を判断し、表示部のディマー(減光)またはオフ状態にし、映像・音声においては出力をオフ状態にすることができる情報記録再生装置及び情報記録再生方法を提供する。
上記した課題を解決するために、この発明は、記録媒体に映像・音声信号を記録または前記記録媒体から前記映像・音声信号を再生することが可能な情報記録再生装置において、ユーザからの操作要求を入力する操作入力部と、この操作入力部から入力される録画予約設定情報に基づいて録画予約を設定する録画予約設定手段と、前記装置本体の電源がオン状態または待機状態を検出する電源状態検出処理手段と、この電源状態検出処理手段によって待機状態が検出された場合、前記録画予約設定手段の録画予約設定情報に基づいて録画予約開始時刻に達したかどうか判断するタイマー手段と、このタイマー手段によって録画予約開始時刻に達したと判断された場合、前記装置本体の状態を表示する表示部の輝度を減光制御する表示輝度制御手段とを具備することを特徴とする。
また上記した課題を解決するために、この発明は、記録媒体に映像・音声信号を記録または前記記録媒体から前記映像・音声信号を再生することが可能な情報記録再生装置において、ユーザからの操作要求を入力する操作入力部と、この操作入力部から入力される録画予約設定情報に基づいて録画予約を設定する録画予約設定手段と、前記装置本体の電源がオン状態または待機状態を検出する電源状態検出処理手段と、この電源状態検出処理手段によって待機状態が検出された場合、前記録画予約設定手段の録画予約設定情報に基づいて録画予約開始時刻に達したかどうか判断するタイマー手段と、このタイマー手段によって録画予約開始時刻に達したと判断された場合、前記映像・音声信号をオフ状態に制御するAV出力制御手段とを具備することを特徴とする。
この発明によれば、待機状態からの予約録画動作に関して予約録画記録時の不要な表示部の照明の省電力化を実現することができる。すなわち、待機状態とは1次電源(コンセント)がオン状態、2次電源(情報記録再生装置自体)がオフ状態のことを言い、この待機状態では使用者が情報記録再生装置のある場所にいない可能性が非常に高いことに着目し、本発明ではこの待機状態から予約録画が開始された場合に表示部の照明を減光またはオフ状態にすることで、使用者がいる場合には減光せず表示部の視認性を良くすることができる。
また、外部機器(例えばTV)が外部入力画面状態になっていた場合に予約録画が開始されると、外部機器から発せられる映像信号・音声信号の出力をオフ制御して使用者に対して不快感を感じさせないようにすることができ、操作性の改善を実現するものである。
また、通常の録画およびコピーにおいて表示部の照明や映像・音声出力が不要な場合も容易な操作により同様な効果が得られる。
以下、この発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の情報記録再生装置に係る実施の形態の概略構成を示すブロック図である。図1に示す情報記録再生装置は、DVD又はハードディスクに記録されたプログラム等の情報を再生したり、およびDVD又はハードディスクにプログラム等の情報を記録したりする。
図1に示すように、情報記録再生装置は、TV(Television)チューナ部12および外部機器11からの情報を入力するAV(Audio Video)入力端子13と、記録再生を構成するエンコーダ/デコーダ部14と、ECC(Error Correction Code)ブロックデータの生成を行なうD−PRO(Data Processor)部15と、ハードディスクに対して情報の読み書きを行なうHDD(Hard Disk Drive)部16と、DVD(Digital Versatile Disk)−RAM(Random Access Memory),DVD−R(Recordable)等のディスクDに対して情報の読み書きを行なうディスクドライブ部17と、ユーザからの操作要求を入力する操作入力部18と、予約録画の動作を制御するタイマーマイクロコンピュータ部19と、装置本体の動作を制御するシステムコントローラ部20と、ユーザに通知するための表示部27と、装置本体に電源を供給する電源部28と、再生情報出力をオフにするAV出力オフ部26と、デジタル映像音・声信号をアナログ信号に変換をするためのD/A部29と、再生情報を出力するAV出力端子30等を備えている。
システムコントロール部20は、予約録画設定処理部21と、スリープモード設定処理部22と、AV出力制御部23、表示輝度制御部24と、電源状態検出処理制御部25等々を備え、制御プログラムにしたがい、HDD部16およびディスクドライブ部17に対する記録制御、再生制御、ダビング制御、削除制御、操作入力部18の入力に応じた情報記録再生装置の動作の変更、表示部27を用いたユーザへの表示等を実行する。
予約録画設定処理部21は、操作入力部18から入力されるユーザが設定した予約録画情報に応じて録画に関した制御処理を行なう。
スリープモード設定処理部22は、操作入力部18から入力されるスリープモード設定情報に基づきスリープモードを設定し、AV出力制御部23および表示輝度制御部24へ、制御信号を出力する。
AV出力制御部23は、スリープモード設定処理部22から出力される制御信号に基づきAV出力オフ切換信号を生成し、AV出力オフ部26へ出力する。
表示輝度制御部24は、スリープモード設定処理部22から出力される制御信号に基づき表示輝度を変化をさせる制御信号を生成し、表示部27へ出力する。
電源状態検出処理制御部25は、装置本体の電源がオン状態かまたは待機状態かを検知し、待機状態での予約録画時にスリープモードの自動設定を行なう信号を生成するための制御信号を、スリープモード設定処理部22へ出力する。
表示部27は、情報記録再生装置の状態を表示するものであり、その表示のための情報は、装置の本体パネルや、AV出力データやユーザの入力情報とあわせて外部装置として、例えば、TV受信機等に出力される。
操作入力部18は、ユーザからの操作要求、例えば、情報記録再生装置の動作の変更や予約録画情報等を受け付けるもので、例えば、図示しないリモートコントローラとこのリモートコントローラからの操作情報を受信する受信部とで構成される。
タイマーマイクロコンピュータ部19は、ユーザが設定した予約録画情報を管理し、予約録画開始時刻に達したら、システムコントローラ部20に記録開始を指示し、予約録画終了時刻に達したら、システムコントローラ部20に記録終了を指示する。
録画は、HDD部16またはディスクドライブ部17により行なわれる。例えば、HDD部16は、ディスクドライブ部17によりDVD−RAMに録画されるデータと同じデータを記録し、ディスクドライブ部17(ディスク)単独では難しい特殊処理(タイムシフト、書き込みエラー処理など)を実現可能としている。HDD部16は、例えば160GBのハードディスクドライブである。さらに、このHDD部16とディスクドライブ部17の記録先であるDVD−RAMを組み合わせることにより、長時間の記録には、大容量のハードディスクを使用し、長期保存が必要な場合にはDVD−RAMを使用することにより、両者の長所をシステムに取り込むことができる。
AV信号の流れは、次のようになる。
本発明に係る情報記録再生装置には、TV録画をするためのチューナの他、外部機器からの映像・音声信号が入力される端子が設けられている。
外部機器11からのAV信号はAV入力端子13へ供給される。操作入力部18からのユーザ指示に応じてAV入力端子13またはTVチューナ12からのAV信号のいずれか一方を選択し、この選択したAV信号をエンコーダ/デコーダ部14へ供給する。
エンコーダ/デコーダ部14は、入力されたAV信号を所定フォーマットのデジタル信号に変換した後、映像ストリームおよび音声ストリームを圧縮符号化処理し、この圧縮符号化処理された記録ストリームをD−PRO部15へ出力する。なお、エンコーダ/デコーダ部14は、映像ストリームおよび音声ストリームをMPEG2規格で圧縮符号化処理し、この圧縮符号化処理された記録ストリームをD−PRO部15へ出力することもできる。
D−PRO部15は、例えば16パック毎に2重にエラー訂正コードを付加し、ECCブロックを形成する。このD−PRO部15で生成されたECCブロックのデータは、ディスクドライブ部17によりディスクDに記録されたり、またはHDD部16によりハードディスクに記録されたりする。
ディスクドライブ部17、またはHDD部16は再生時、この再生した再生ストリームをエンコーダ/デコーダ部14へ出力する。エンコーダ/デコーダ部14は、ディスクドライブ部17、またはHDD部16から入力された再生ストリームをデコードすることにより元の映像ストリーム、音声ストリームを得る。エンコーダ/デコーダ部14は、映像ストリームおよび音声ストリームをAV出力オフ部26へ出力する。なお、エンコーダ/デコーダ部14は、映像ストリームおよび音声ストリームがMPEG2規格でエンコードされている場合でもデコードすることができる。
AV出力オフ部26は、AV出力制御部23の制御信号に応じた、映像ストリームおよび音声ストリームのオンまたはオフの切換を行ないD/A部29へ出力する。D/A部29は、AV出力オフ部26から入力された映像ストリームおよび音声ストリームをアナログ映像・音声信号に変換してAV出力端子30へ出力する。
AV出力端子30は、D/A部29から入力された映像信号および音声信号をTV31へ出力する。
ここで、情報記録再生装置が、予約録画、コピーの動作について説明する。この場合、予約録画とは、ユーザが設定した開始日時から、ユーザが設定したTVチューナまたは外部入力の情報をディスクDおよびハードディスクに記録開始し、ユーザが設定した終了日時に記録を終了させる動作である。
また、コピーとは、ユーザが指定した情報、例えば予約録画で記録した映像情報を、ユーザが指定した光ディスクまたはハードディスクにコピーする動作であり、コピー元に情報を残したまま情報を転送する複製、コピー元の情報を削除する移動、コピー元の情報を変換しながら転送する複製等の種類がある。コピー元の情報の変換とは、例えば同じ記録方式で、記録ビットレートを変換したり、記録方式を変換したりすることである。
次に、情報記録再生装置の録画記録の際の処理について図2のフローチャートを参照に説明する。
まず、電源状態検出処理制御部25は、装置本体の電源がオン状態または待機状態の情報を取り込み、録画開始の際の電源のステータスを検出する(ステップS101)。
電源が待機状態にある場合、タイマーマイクロコンピュータ部19は、予約録画設定処理部21の録画予約設定情報に基づき予約録画開始時刻に達したかどうかを判断する。予約録画開始時刻になるまで繰返す(ステップS102)。なお、電源が待機状態にある場合は使用者が情報記録再生装置のある場所にいない可能性が非常に高いことが言える。
予約録画開始時刻に達した場合、電源状態検出処理制御部25は電源をオン状態にし(ステップS103)、スリープモード設定処理部22はスリープモードの自動設定を行なう信号をAV出力制御部23および表示輝度制御部24へ出力する。AV出力制御部23および表示輝度制御部24はスリープモード設定信号を受け、AV出力オフ部26および表示部27をスリープモードに自動設定する(ステップS104)。
システムコントロール部20は、予約録画設定処理部21の予約録画設定情報に基づき、エンコーダ/デコーダ部14及びHDD部16およびディスクドライブ部17に記録開始を指示し、ディスクDおよびハードディスクへの記録を開始させる(ステップS105)。
スリープモード設定処理部22は、録画中のユーザ操作を検知し(ステップS106)、操作入力部18から出力があった場合は、スリープモードを解除する信号を出力し、スリープモード設定を解除する(ステップS107)。
そして、システムコントローラ20は、タイマーマイクロコンピュータ部19から、予約録画終了時刻に達したことを知らせる通知を受ける。この通知を受けたシステムコントローラ20は、エンコーダ/デコーダ部14及びHDD部16およびディスクドライブ部17に記録終了を指示し、ディスクDおよびハードディスクへの記録を終了させる(ステップS108)。
その後、システムコントローラ20は、エンコーダ/デコーダ部14及びディスクドライブ部15の記録終了が確認できたら、電源を待機状態にする(ステップS109)。
次に、電源がオン状態にある場合、タイマーマイクロコンピュータ部19は予約録画設定処理部21の録画予約設定情報に基づき予約録画開始時刻に達したかどうかを判断する(ステップS110)。予約録画開始時刻になるまでは通常録画またはコピーの指示がユーザ操作により行なわれるか判断する(ステップS111)。
予約録画開始時刻になるか、通常録画またはコピーの指示があった場合は、システムコントロール部20は、予約録画設定処理部21の予約録画設定情報に基づき、エンコーダ/デコーダ部14及びHDD部16およびディスクドライブ部17に記録開始を指示し、ディスクDおよびハードディスクへの記録を開始させる(ステップS112)。
その後、システムコントローラ20は、タイマーマイクロコンピュータ部19から、予約録画終了時刻に達したことを知らせる通知を受ける。この通知を受けたシステムコントローラ20は、エンコーダ/デコーダ部14及びHDD部16およびディスクドライブ部17に記録終了を指示し、ディスクDおよびハードディスクへの記録を終了させる(ステップS113)。
その後、システムコントローラ20は、タイマーマイクロコンピュータ部19から、予約録画終了時刻に達したことを知らせる通知を受ける。この通知を受けたシステムコントローラ20は、エンコーダ/デコーダ部14及びHDD部16およびディスクドライブ部17に記録終了を指示し、ディスクDおよびハードディスクへの記録を終了させる(ステップS113)。
次に、情報記録再生装置のスリープモード設定がユーザー対応の際の処理について図3のフローチャートを参照に説明する。
まず、図2のS101からS109までは同じ処理となる。なお、図3のS201からS209は図2のS101からS109に対応する。
電源がオン状態で予約録画開始時刻になるか(ステップS210)、通常録画またはコピーの指示があった場合は(ステップS211)、システムコントロール部20は、予約録画設定処理部21の予約録画設定情報に基づき、エンコーダ/デコーダ部14及びHDD部16およびディスクドライブ部17に記録開始を指示し、ディスクDおよびハードディスクへの記録を開始させる(ステップS212)。
そして、録画およびコピー中にユーザ操作によるスリープモードの設定指示があるかを判断し(ステップS214)、スリープモード設定があった場合は、スリープモード設定処理部22はスリープモードの設定を行なう信号をAV出力制御部23および表示輝度制御部24へ出力する。AV出力制御部23および表示輝度制御部24はスリープモード設定信号を受け、AV出力オフ部26および表示部27をスリープモードに設定する(ステップS215)。
スリープモード設定処理部22は、録画中のユーザ操作を検知し(ステップS206)、操作入力部18から出力があった場合は、スリープモードを解除する信号を出力し、スリープモード設定を解除する(ステップS207)。
そして、システムコントローラ20は、タイマーマイクロコンピュータ部19から、予約録画終了時刻に達したことを知らせる通知を受ける。この通知を受けたシステムコントローラ20は、エンコーダ/デコーダ部14及びHDD部16およびディスクドライブ部17に記録終了を指示し、ディスクDおよびハードディスクへの記録を終了させる(ステップS208)。
その後、システムコントローラ20は、エンコーダ/デコーダ部14及びディスクドライブ部15の記録終了が確認できたら、電源を待機状態にする(ステップS209)。
また、スリープモード設定があった場合は(S214のY)、その後、システムコントローラ20は、タイマーマイクロコンピュータ部19から、予約録画終了時刻に達したことを知らせる通知を受ける。この通知を受けたシステムコントローラ20は、エンコーダ/デコーダ部14及びHDD部16およびディスクドライブ部17に記録終了を指示し、ディスクDおよびハードディスクへの記録を終了させる(ステップS113)。
上記した実施の形態及びその変形例において、録画およびコピー中におけるスリープモード設定の切換は、ユーザが、操作入力部18のメニュー表示キーを操作することによって行なわれる。すなわち、録画およびコピー中にメニュー表示キーが操作されると、図4に示すように、その状態で操作が有効な各種のモードのメニュー画面Mが表示される。
そして、ユーザは、このメニュー画面Mに含まれる「スリープモード設定」メニューMaを選択することにより、録画またはコピー時に表示輝度変化およびAV出力をオンさせるかまたはオフさせるかを切換ることができる。
以上説明したように、本発明は待機状態では使用者が情報記録再生装置のある場所にいない可能性が非常に高いことに着目し、予約録画が開始されてから終了するまで表示部の照明を減光またはオフ状態にすることができる。そうすることで、使用者が情報記録再生装置のある場所にいないときにのみ減光またはオフ状態とすることができ、予約録画が開始される度に表示部の照明を減光またはオフ状態として使用者の視認性を悪くするようなことはない。
また、外部機器である例えばTV等が外部入力画面状態になっていた場合に予約録画が開始されると、通常であれば外部機器から映像信号・音声信号が発せられ、使用者に不快感を感じさせてしまう。しかし、本発明はこのような場合でも外部機器から発せられる映像信号・音声信号の出力をオフ制御して使用者に対して不快感を感じさせないようにすることができ、操作性の改善を実現するものである。
また、通常の録画およびコピーにおいて表示部の照明や映像・音声出力が不要な場合も容易な操作により同様な効果が得られる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階では、その要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。
11 外部機器
12 TVチューナ部
13 AV入力端子
14 エンコーダ/レコーダ部
15 D−Pro部
16 HDD部
17 ディスクドライブ部
18 操作入力部
19 タイマーマイクロコンピュータ部
20 システムコントローラ部
21 予約録画設定処理部
22 スリープモード設定処理部
23 AV出力制御部
24 表示輝度制御部
25 電源状態検出処理制御部
26 AV出力オフ部
27 表示部
28 電源部
29 D/A部
30 AV出力端子
31 TV(テレビ)
D 情報記録媒体
12 TVチューナ部
13 AV入力端子
14 エンコーダ/レコーダ部
15 D−Pro部
16 HDD部
17 ディスクドライブ部
18 操作入力部
19 タイマーマイクロコンピュータ部
20 システムコントローラ部
21 予約録画設定処理部
22 スリープモード設定処理部
23 AV出力制御部
24 表示輝度制御部
25 電源状態検出処理制御部
26 AV出力オフ部
27 表示部
28 電源部
29 D/A部
30 AV出力端子
31 TV(テレビ)
D 情報記録媒体
Claims (10)
- 記録媒体に映像・音声信号を記録または前記記録媒体から前記映像・音声信号を再生することが可能な情報記録再生装置において、
ユーザからの操作要求を入力する操作入力部と、
この操作入力部から入力される録画予約設定情報に基づいて録画予約を設定する録画予約設定手段と、
前記装置本体の電源がオン状態または待機状態を検出する電源状態検出処理手段と、
この電源状態検出処理手段によって待機状態が検出された場合、前記録画予約設定手段の録画予約設定情報に基づいて録画予約開始時刻に達したかどうか判断するタイマー手段と、
このタイマー手段によって録画予約開始時刻に達したと判断された場合、前記装置本体の状態を表示する表示部の輝度を減光制御する表示輝度制御手段とを具備することを特徴とする情報記録再生装置。 - 前記表示輝度制御手段に対して前記表示部の輝度を変化させる動作を設定または解除を制御するスリープモード設定手段をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の情報記録再生装置。
- 前記表示部は、前記操作入力部によって入力された前記操作要求に対して前記装置本体の状態や時刻情報を表示することを特徴とする請求項1記載の情報記録再生装置。
- 記録媒体に映像・音声信号を記録または前記記録媒体から前記映像・音声信号を再生することが可能な情報記録再生装置において、
ユーザからの操作要求を入力する操作入力部と、
この操作入力部から入力される録画予約設定情報に基づいて録画予約を設定する録画予約設定手段と、
前記装置本体の電源がオン状態または待機状態を検出する電源状態検出処理手段と、
この電源状態検出処理手段によって待機状態が検出された場合、前記録画予約設定手段の録画予約設定情報に基づいて録画予約開始時刻に達したかどうか判断するタイマー手段と、
このタイマー手段によって録画予約開始時刻に達したと判断された場合、前記映像・音声信号をオフ状態に制御するAV出力制御手段とを具備することを特徴とする情報記録再生装置。 - 前記AV出力制御手段に対して前記映像・音声信号の出力信号をオンオフに設定または解除することを制御するスリープ設定手段をさらに具備することを特徴とする請求項4記載の情報記録再生装置。
- 記録媒体に映像・音声信号を記録または前記記録媒体から前記映像・音声信号を再生することが可能な装置における情報記録再生方法において、
操作入力部から入力される録画予約設定情報に基づいて録画予約を設定するステップと、
前記装置本体の電源がオン状態または待機状態を検出するステップと、
前記待機状態が検出された場合、前記録画予約設定情報に基づいて録画予約開始時刻に達したかどうか判断するステップと、
前記録画予約開始時刻に達したと判断された場合、前記装置本体の状態を表示する表示部の輝度を減光制御するステップとを具備することを特徴とする情報記録再生方法。 - 前記表示部の輝度を変化させる動作を設定または解除を制御するステップをさらに具備することを特徴とする請求項6記載の情報記録再生方法。
- 前記表示部は、前記装置本体の状態や時刻情報を表示することを特徴とする請求項6記載の情報記録再生方法。
- 記録媒体に映像・音声信号を記録または前記記録媒体から前記映像・音声信号を再生することが可能な装置における情報記録再生方法において、
操作入力部から入力される録画予約設定情報に基づいて録画予約を設定するステップと、
前記装置本体の電源がオン状態または待機状態を検出するステップと、
前記待機状態が検出された場合、前記録画予約設定情報に基づいて録画予約開始時刻に達したかどうか判断するステップと、
前記録画予約開始時刻に達したと判断された場合、前記映像・音声信号をオフ状態に制御するステップとを具備することを特徴とする情報記録再生方法。 - 前記映像・音声信号の出力信号をオンオフに設定または解除することを制御するステップをさらに具備することを特徴とする請求項9記載の情報記録再生方法。
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---|---|---|---|---|
JP2006319536A (ja) * | 2005-05-11 | 2006-11-24 | Sharp Corp | 番組録画装置 |
JP2007300239A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-15 | Sharp Corp | 記憶装置 |
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- 2004-05-31 JP JP2004161689A patent/JP2005346756A/ja active Pending
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JP2006319536A (ja) * | 2005-05-11 | 2006-11-24 | Sharp Corp | 番組録画装置 |
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