JP2005345627A - 中間転写ベルト支持ロール、中間転写装置及び画像形成装置 - Google Patents

中間転写ベルト支持ロール、中間転写装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 中間転写ベルトの幅方向へのズレを防止可能な中間転写ベルト支持ロールと、この中間転写ベルト支持ロールを備えた中間転写装置、及びこの中間転写装置を備えた画像形成装置を得る。
【解決手段】 中間転写ベルト支持ロール65の1つであるクリーニングバックアップロール74はいわゆる逆クラウン形状とされ、中間転写ベルト64の幅方向両端64Tの近傍部分が中間転写ベルト支持ロール65の両端65Tよりも外側にはみ出している。中間転写ベルト64の両端64T近傍部分は、中央部分よりも大径の部分にまきかけられて弾性的に引き伸ばされていることになるため、この引き伸ばされた部分では弾性的に縮もうとする力が作用する。中間転写ベルト64の幅方向両端近傍で力が左右対称に作用してバランスするので、中間転写ベルト64が中間転写ベルト支持ロール65に対し幅方向に相対的にずれることを防止できる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、中間転写ベルト支持ロール、中間転写装置及び画像形成装置に関する。
中間転写ベルトにトナー像を一次転写し、さらにこのトナー像を用紙などの記録媒体に二次転写する画像形成装置では、中間転写ベルトを複数の支持ロールで循環可能に支持する構成とされることが多い。この構成では、中間転写ベルトを幅方向(支持ロールの軸方向)にずれないように支持する必要がある。
たとえば、特許文献1には、一次転写ロールをいわゆるクラウン形状として、転写ロールが中間転写ベルトを感光体ドラムに押圧する力を、幅方向両端部から中央に向かって漸増し、押圧力の軸方向に沿ったバラツキを補正している。
しかし、特許文献1に構成では、中間転写ベルトが一次転写ロールの軸方向、すなわち中間転写ベルトの幅方向にずれることを防止するのは困難であった。
特開平2003−98839号公報
本発明は上記事実を考慮し、中間転写ベルトの幅方向へのズレを防止可能な中間転写ベルト支持ロールと、この中間転写ベルト支持ロールを備えた中間転写装置、及びこの中間転写装置を備えた画像形成装置を得ることを課題とする。
請求項1に記載の発明では、無端状に形成された中間転写ベルトを循環可能に支持する中間転写ベルト用支持ロールであって、軸方向の両側の少なくとも端部近傍に、この中間転写ベルト支持ロールの径が最も大きい大径部、が設けられていることを特徴とする。
すなわち、この中間転写ベルト支持ロールで中間転写ベルトを支持すると、支持された中間転写ベルトの幅方向の端部近傍では、大径部から軸方向(すなわち中間転写ベルトの幅方向)外側に向かう力が作用する。大径部は、中間転写ベルト支持ロールの軸方向の両側に設けられているので、この力が中間転写ベルトの幅方向両側でバランスし合う。このため、中間転写ベルト支持ロールの軸方向へ中間転写ベルトがずれることを防止できる。
請求項2に記載の発明では、無端状に形成された中間転写ベルトを循環可能に支持する中間転写ベルト用支持ロールであって、軸方向の両側の少なくとも端部近傍に、端部に向かって径が漸増する径漸増部、が設けられていることを特徴とする。
すなわち、この中間転写ベルト支持ロールで中間転写ベルトを支持すると、支持された中間転写ベルトの幅方向の端部近傍に、径漸増部から軸方向(すなわち中間転写ベルトの幅方向)外側に向かう力が作用する。径漸増部は、中間転写ベルト支持ロールの軸方向の両側に設けられているので、この力が中間転写ベルトの幅方向両側でバランスし合う。このため、中間転写ベルト支持ロールの軸方向へ中間転写ベルトがずれることを防止できる。
請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の中間転写ベルト支持ロールであって、前記径漸増部が、軸方向の両側で対称形状とされていることを特徴とする。
これにより、中間転写ベルトの幅方向の両側近傍で等しい力が作用するので、軸方向へ中間転写ベルトのずれをより効果的に防止できる。
請求項4に記載の発明では、請求項3に記載の中間転写ベルト支持ロールであって、この中間転写ベルト支持ロールの中心線を通る断面で見て外周面が一定曲率で湾曲する逆クラウン形状とされていることを特徴とする。
このように中間転写ベルト支持ロールを逆クラウン形状とする簡単な構成で、軸方向へ中間転写ベルトのずれを防止できる。
請求項5に記載の発明では、無端状に形成され、複数のベルト支持部材によって循環可能に支持された中間転写ベルト、を備え、前記複数のベルト支持部材の少なくとも1つが、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の中間転写ベルト支持ロールとされていることを特徴とする。
この中間転写装置では、中間転写ベルトが複数のベルト支持部材で循環可能に支持される。したがって、中間転写ベルトを循環させつつ画像を一次転写し、さらにこの画像を他の媒体などへ二次転写することが可能となる。
そして、この中間転写装置では、複数のベルト支持部材の少なくとも1つが、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の中間転写ベルト支持ロールとされているので、軸方向へ中間転写ベルトのずれを防止できる。
請求項6に記載の発明では、請求項5に記載の発明において、前記中間転写ベルトが循環方向に弾性を有することを特徴とする。
これにより、中間転写ベルトは、径漸増部に接触して支持されている部分では、他の部分よりも強い張力が作用する。すなわち、中間転写ベルトの幅方向端部近傍では、中間転写ベルトが中間転写ベルト支持ロールにグリップされる力が強まるので、軸方向への中間転写ベルトのずれをより効果的に防止できる。
請求項7に記載の発明では、請求項5又は請求項6に記載の発明において、前記中間転写ベルト支持ロールの径漸増部が、前記中間転写ベルトの幅方向端部よりも内側に位置していることを特徴とする。
したがって、中間転写ベルトの幅方向端部近傍は、中間転写ベルト支持ロールの軸方向端部よりも外側にはみ出す。そして、このはみ出し部分において、中間転写ベルトの幅方向への力が作用すると共に、この力が幅方向両側でバランスするので、軸方向へ中間転写ベルトのずれをさらに効果的に防止できる。
請求項8に記載の発明では、請求項5〜請求項7のいずれか1項に記載の発明において、前記中間転写ベルト支持ロールが、前記中間転写ベルトの循環に負荷が作用する箇所に配置されていることを特徴とする。
一般に、中間転写ベルトの循環には、中間転写装置を構成する各種の部材等によって負荷が作用する。負荷を作用させる部材(以下、「負荷部材」という)の中間転写ベルトに対する位置精度等によっては、負荷部材から中間転写ベルトに対し、中間転写ベルトの幅方向に対称に力が作用しないことがある。このような場合であっても、請求項7に記載のように、負荷が作用する箇所に中間転写ベルト支持ロールを配置すると、中間転写ベルト支持ロールから中間転写ベルトの幅方向のそれぞれの端部に作用する力が、負荷部材からの力の非対称性を打ち消し合う方向に作用するので、軸方向へ中間転写ベルトのずれを軽減できる。
請求項9に記載の発明では、請求項5〜請求項8のいずれか1項に記載の中間転写装置と、前記中間転写装置にトナー像を一次転写させる一次転写部と、前記中間転写装置のトナー像を記録媒体に二次転写させる二次転写部と、を有することを特徴とする。
この画像形成装置では、一次転写部で中間転写装置に画像が一次転写され、さらにこの画像が二次転写部で記録媒体に二次転写されて、記録媒体上に所望の画像が形成される。請求項5〜請求項8のいずれか1項に記載の中間転写装置を有しているので、軸方向へ中間転写ベルトのずれを防止できる。
本発明は上記構成としたので、幅方向への中間転写ベルトのずれを防止できる。
以下、本発明にかかる中間転写ベルト支持ロールが用いられた中間転写装置及び画像形成装置を適用した一例として、公知の電子写真プロセスを適用したカラープリンタについて図面を参照して説明する。また、本発明が適用される画像形成装置は、以下で説明するカラープリンタに限らず、複写機、ファクシミリ、あるいは、複合機等の画像形成装置であってもよい。
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明において、本発明の本質とは直接関係しないものについては、詳細な説明を省略する。
図1は、本発明の実施形態に係る中間転写装置62(詳細は後述する)とこの中間転写装置62がカラープリンタ本体12に装着されるカラープリンタ10の概要が示されている。
カラープリンタ10は、カラープリンタ本体12を有し、このカラープリンタ本体12の上部に回動支点14を中心に回動自在の開閉カバー16が設けられている。また、カラープリンタ本体12の下部に給紙ユニット18が配置されている。
給紙ユニット18は、記録用紙Pが収納される給紙カセット22を有する。給紙カセット22の奥端近傍上部には、給紙カセット22から記録用紙Pを供給するフィードロール24、及び、供給される記録用紙Pを1枚ずつ捌くリタードロール26が配置されている。
搬送路28は、フィードロール24から排出口30までの記録用紙Pの通路である。搬送路28は、カラープリンタ本体12の裏側(図1の右側)近傍にあって、給紙ユニット18から定着装置90まで略垂直に形成されている。この搬送路28の定着装置90の上流側に二次転写ロール80と二次転写バックアップロール72とが配置され、二次転写ロール80と二次転写バックアップロール72の上流側にレジストロール32が配置されている。また、搬送路28の排出口30の近傍には排出ロール34が配置されている。
したがって、給紙ユニット18の給紙カセット22からフィードロール24により送り出された記録用紙Pは、リタードロール26により捌かれて最上部の記録用紙Pのみ搬送路28に導かれ、レジストロール32によりー時停止され、タイミングをとって二次転写ロール80と中間転写ベルト64(二次転写バックアップロール72)との間を通ってトナー像が転写され、この転写されたトナー像が定着装置90により定着され、排出ロール34により排出口30から開閉カバー16の上部に設けられた排出部36へ排出される。この排出部36は、排出口部分が低く、正面方向(図1の左方向)に向けて徐々に高くなるよう傾斜している。
カラープリンタ本体12には、略中央部にロータリ現像装置38が配置されている。ロータリ現像装置38は、現像器本体40内にイエロー(Yellow)、マゼンタ(Magenta)、シアン(Cyan)及び黒(Black)の4色のトナー像をそれぞれ形成する現像器42a〜42dを有し、ロータリ現像装置中心44を中心として左回り(図1において反時計回り)に回転する。現像器42a〜42dそれぞれは、現像ロール46a〜46dを有し、コイルスプリングなどの弾性体48a〜48dにより、現像器本体40の法線方向に押圧されている。
ロータリ現像装置38には、回転支軸49を軸として回転する感光体ドラム50が当接するように配置されており、現像ロール46a〜46dは、感光体ドラム50に当接していない状態で、それぞれの外周の一部が現像器本体40の外周から半径方向に、約2mm突出している。また、現像ロール46a〜46dそれぞれの両端には、現像ロール46a〜46dの直径よりもわずかに大きい直径のトラッキングロール(図示せず)が現像ロール46a〜46dと同軸で回転するように設けられている。つまり、現像器42a〜42dは、ロータリ現像装置中心44を中心として、それぞれ90°の間隔で現像器本体40の外周に配置され、現像ロール46a〜46dのトラッキングロールが感光体ドラム50の両端に設けられたフランジ(図示省略)に当接し、現像ロール46a〜46dと感光体ドラム50との間に所定の隙間を形成しつつ、感光体ドラム50上の潜像をそれぞれの色のトナーで現像する。
感光体ドラム50の下方には、帯電ロール52が設けられ、帯電ロール52に帯電バイアスを印加し、感光体ドラム50を一様に帯電する。感光体ドラム50の回転支軸49にぶら下がるように感光体ドラム用クリーナ54が設けられており、感光体ドラム50と感光体ドラム用クリーナ54とは一体化されている。感光体ドラム用クリーナ54は、一次転写後に感光体ドラム50に残留する廃トナーを掻き取るクリーニングブレード56と、クリーニングブレード56が掻き取った廃トナーを回収するトナー回収ケース58とから構成される。
なお、トナー回収ケース58の背面側(図1において右側)は、リブなどが形成され、記録用紙Pが滑らかに搬送されるように曲面にされて搬送路28の一部を形成している。
ロータリ現像装置38の下方背面側には、帯電ロール52により帯電された感光体ドラム50に、レーザ光などの光線により潜像を書き込む露光装置60が配置されている。また、ロータリ現像装置38の上方には、ロータリ現像装置38によって可視化されたトナー像を一次転写位置で一次転写され、二次転写位置(二次転写ロール80と二次転写バックアップロール72とのニップ部)まで搬送する中間転写装置62が設けられている。
中間転写装置62は、中間転写ベルト64、一次転写ロール66、ラップインロール68、ラップアウトロール70、二次転写バックアップロール72、クリーニングバックアップロール74及びブラシバックアップロール76等を有する。
中間転写ベルト64は、弾性を有し、ロータリ現像装置38の上方で長辺と短辺とを有するように略扁平に張られている。中間転写ベルト64の上両側の長辺は、カラープリンタ本体12の上部に設けられた排出部36に対して略平行となるように張られている。
また、中間転写ベルト64は、中間転写ベルト64の長辺下方で一次転写ロール66の上流に配置されたラップインロール68と、一次転写ロール66の下流に配置されたラップアウトロール70との間で感光体ドラム50にラップ状に接触する一次転写部(感光体ドラムラップ領域)を有し、感光体ドラム50に所定の範囲だけ巻きついて、感光体ドラム50の回転に従動する。このように、中間転写ベルト64には、一次転写ロール66によって感光体ドラム50上のトナー像が、イエロー、マゼンタ、シアン、黒の順に、トナー担持面64H(外側の面)上に重ねて一次転写され、この一次転写されたトナー像を二次転写ロール80に向けて搬送する。なお、ラップインロール68及びラップアウトロール70は、感光体ドラム50から離間している。
中間転写ベルト64のトナー担持面64Hには、低摩擦化処理が施されており、トナー担持面64Hに接触する部材(感光体ドラム50や、クリーニングロール83等)との摩擦が低減されている。低摩擦化処理としては、たとえば、フッ素樹脂やウレタン樹脂にフッ素系材料を添加したもののスプレーコーティング処理等を挙げることができる。
このように、中間転写ベルト64は、ラップインロール68、ラップアウトロール70、二次転写バックアップロール72、クリーニングバックアップロール74及びブラシバックアップロール76の5つのロールにより張架されており、一次転写ロール66によって感光体ドラム50上のトナー像が転写される。なお、これらのロールは、中間転写ベルト64を循環可能に張架支持すべく、円筒状又は円柱状に形成されている。
クリーニングバックアップロール74とブラシバックアップロール76との間隔は、上記したように、中間転写ベルト64が長辺と短辺とを有するように略扁平に張られたときの短辺となるように配置されている。このため、クリーニングバックアップロール74とブラシバックアップロール76との間隔が広い構成と比較して、中間転写装置62の小型化が図られている。
更に、中間転写ベルト64の裏側(図1の右側面)には、ラップアウトロール70及び二次転写バックアップロール72により平面部(短辺)が形成されており、この平面部が二次転写部となって搬送部28に臨むようにされている。
なお、二次転写部において、中間転写ベルト64と搬送路28との間が、約12°の角度になるように、ラップアウトロール70は配置されている。
クリーニングバックアップロール74は、二次転写後に中間転写ベルト64に残留する廃トナーを、後述するクリーニングロール83が吸着除去することを補助し、ブラシバックアップロール76は、二次転写後に中間転写ベルト64に残留する廃トナーをブラシロール86が掻き取ることを補助する。
中間転写ベルト64の長辺上方には、反射型フォトセンサ78が開閉カバー16の裏面(内側)に固定されることによって設けられている。反射型フォトセンサ78は、中間転写ベルト64上に形成されたトナーのパッチを読み取り、中間転写ベルト64の回転方向における位置を検出するとともに、トナー像の濃度検知を行う。
中間転写装置62の二次転写バックアップロール72には、搬送路28を挟んで二次転写ロール80が対峙している。つまり、二次転写ロール80と二次転写バックアップロール72との間が二次転写部における二次転写位置となっており、二次転写ロール80は、二次転写バックアップロール72の補助により、中間転写ベルト64に一次転写されたトナー像を二次転写位置で記録用紙Pに二次転写する。ここで、二次転写ロール80は、中間転写ベルト64が3回転する間、すなわちイエロー、マゼンタ、シアンの3色のトナー像を中間転写ベルト上に重ねて一次転写され、搬送されている間は中間転写ベルト64から離間しており、黒のトナー像が転写されると中間転写ベルト64に当接するようにされている。
なお、二次転写ロール80と二次転写バックアップロール72との間には、所定の電位差が生じるようにされており、二次転写ロール80を高電圧にした場合には、二次転写バックアップロール72はグランド(GND)に接続される。
中間転写ベルト64の反感光体ドラム50側端には、中間転写ベルト用クリーナ82が設けられている。中間転写ベルト用クリーナ82は、帯電制御シート81、クリーニングロール83、ブラシロール86、トナー回収ケース88及び回転支軸89を有し、回転支軸89を軸として揺動する。この揺動により、中間転写ベルト用クリーナ82は、帯電制御シート81、クリーニングロール83及びブラシロール86が中間転写ベルト64に接触する接触位置(図2参照)と、中間転写ベルト64から離間する離間位置(図3参照)との間を移動する。
帯電制御シート81には、バイアス電源85が接続されており、所定のバイアス電圧(たとえば1700V)が印加されている。帯電制御シート81が中間転写ベルト64のトナー担持面64Hに接触すると、トナー担持面64H上のトナーを帯電させて、その帯電量を制御する。
クリーニングロール83は、接地線87によって接地(アース)され、電位が0Vに維持されている(又は帯電制御されたトナー担持面64H上のトナーと逆極性に帯電されている)。したがって、クリーニングロール83の外周面(クリーニング面83C)が、中間転写ベルト64のトナー担持面64H上で帯電制御されたトナーを静電的に吸着しトナー担持面64Hから除去(クリーニング)する。
ブラシロール86は、クリーニングロール83によるクリーニング後に残った廃トナーをさらに掻き取りフリッカー(不図示)にてフリッキングされる。トナー回収ケース88は、クリーニングロール83及びブラシロール86でクリーニングした廃トナーを回収する。
ブラシロール86は、クリーニングロール83によるクリーニング後に残った廃トナーをさらに掻き取る。トナー回収ケース88は、クリーニングロール83及びブラシロール86でクリニーングした廃トナーを回収する。
ブラシロール86は、導電性の処理がなされたアクリルなどのブラシからなる。そして、中間転写ベルト64がトナー像を搬送する間には、クリーニングロール83及びブラシロール86が中間転写ベルト64から離間しており、所定のタイミングでこれらが一体となって中間転写ベルト64に当接するようにされている。
図4に示すように、本実施形態の中間転写装置62を構成する中間転写ベルト支持ロール65の1つであるクリーニングバックアップロール74は、いわゆる逆クラウン形状とされており、クリーニングバックアップロール74の中心線C1を通る断面で見ると(図4(B)参照)、クリーニングバックアップロール74の外周面65Sが一定曲率で軸方向(長手方向)の中心から両端へと径が漸増している。したがって、中間転写ベルト支持ロール65(クリーニングバックアップロール74)の外周面65S全体が、本発明に係る径漸増部になっている。また、外周面65Sの形状は、軸方向と直交する中心線C2を中心として左右対称とされている。
クリーニングバックアップロール74は中間転写ベルト64の幅W1よりも短い長さL1を有しており、張架支持された中間転写ベルト64の幅方向両端64Tの近傍部分が中間転写ベルト支持ロール65の両端65Tよりも外側にはみ出している。
中間転写ベルト支持ロール65の両端からは、支軸67が突設されており、図示しない軸受に、この支軸67を介して中間転写ベルト支持ロール65が回転可能に支持される。
なお、中間転写装置62、感光体ドラム50、帯電ロール52、感光体ドラム用クリーナ54及び中間転写ベルト用クリーナ82は、一体化され、像形成ユニット96の一部を構成する。
二次転写位置の上方には、定着装置90が配置されている。定着装置90は、加熱ロール92と加圧ロール94とを有し、二次転写ロール80及び二次転写バックアップロール72により記録用紙Pに二次転写されたトナー像を記録用紙Pに定着させ、排出ロール34に向けて搬送する。排出ロール34は、排出口30から開閉カバー16の上部に設けられた排出部36へ記録用紙Pを排出する。
つぎに、上記実施形態の作用について説明する。
画像形成時であって、且つ中間転写ベルト64のトナー担持面64H上に画像形成に使用されるトナー(正規トナー)が存在していないとき(たとえば、中間転写ベルト64の循環駆動直後など)は、図2に示すように、中間転写ベルト用クリーナ82を接触位置とし、帯電制御シート81、クリーニングロール83及びブラシロール86を中間転写ベルト64のトナー担持面64Hに当接させておく。
これに対し、画像形成時であって、且つ中間転写ベルト64のトナー担持面64H上に正規トナーが存在しているときには、図3に示すように、中間転写ベルト用クリーナ82を離間位置とし、帯電制御シート81、クリーニングロール83及びブラシロール86を中間転写ベルト64のトナー担持面64Hから離間させておく。これにより、中間転写ベルト64のトナー担持面64Hをクリーニングする必要がある場合にのみ確実にクリーニングし、クリーニング不要の場合には、不用意にトナーを除去しないようにすることができる。
画像形成信号が送られると、図示しない駆動機構によって感光体ドラム50の駆動ギアに駆動力が伝達され、感光体ドラム50が回転する。
感光体ドラム50が帯電ロール52により一様に帯電され、この帯電された感光体ドラム50に、画像信号に基づいて露光装置60から光線が出射される。露光装置60からの光線は、感光体ドラム50の表面を露光し、潜像が形成される。露光装置60により形成された感光体ドラム50の潜像は、ロータリ現像装置38によってイエロー、マゼンタ、シアン、黒のトナー像が現像され、中間転写ベルト64に重ねて一次転写される。一次転写において、感光体ドラム50に残留する廃トナーは、感光体ドラム用クリーナ54によって掻き取られ、回収される。
一方、給紙信号等により、給紙カセット22に収納された記録用紙Pは、フィードロール24により送り出され、リタードロール26により捌かれて搬送路28に導かれ、レジストロール32により一次停止され、タイミングをとって二次転写ロール80と二次転写バックアップロール72との間に導かれる。記録用紙Pが二次転写ロール80と二次転写バックアップロール72との間に導かれると、中間転写ベルト64に一次転写されているトナー像が二次転写ロール80と二次転写バックアップロール72とによって記録用紙Pに二次転写される。
トナー像を転写された記録用紙Pは、定着装置90に導かれ、加熱ロール92とによる熱圧力によって、トナー像が定着される。トナー像が定着した記録用紙Pは、排出ロール34により排出口30から排出部36へ排出される。
二次転写後に、中間転写ベルト64のトナー担持面64H上に残留する廃トナーは、中間転写ベルト用クリーナ82によって除去され、回収される。すなわち、トナー担持面64H上の廃トナーは、まず、帯電制御シート81によって所定の帯電量に帯電制御され、クリーニングロール83のクリーニング面83Cが、中間転写ベルト64のトナー担持面64H上で帯電制御されたトナーを静電的に吸着しトナー担持面64Hから除去(クリーニング)する。
ここで、本実施形態のクリーニングバックアップロール74は、図4(A)及び(B)に示すように、いわゆる逆クラウン形状の中間転写ベルト支持ロール65とされ、さらに、図4(A)に示すように、中間転写ベルト64の幅方向両端64Tの近傍部分が中間転写ベルト支持ロール65(クリーニングバックアップロール74)の両端65Tよりも外側にはみ出している。したがって、中間転写ベルト64の両端64T近傍部分は、中央部分よりも大径の部分にまきかけられて弾性的に引き伸ばされていることになるため、この引き伸ばされた部分では弾性的に縮もうとする力が作用する。特に、中間転写ベルト64が中間転写ベルト支持ロール65から幅方向にはみ出した部分では、中間転写ベルト支持ロール65から互いに逆向きの外方向の力を加えられ、その反力で中間転写ベルト64自体は幅方向内側へと弾性的に縮もうとする。
このように、中間転写ベルト64の幅方向両端近傍で力が左右対称に作用してバランスするので、中間転写ベルト64が中間転写ベルト支持ロール65に対し幅方向に相対的にずれることを防止できる。
なお、本発明に係る径漸増部を有する中間転写ベルト支持ロールとしては、上記した逆クラウン形状の中間転写ベルト支持ロール65に限定されず、たとえば、図5(A)〜(C)に挙げる形状でもよい。
図5(A)に示す中間転写ベルト支持ロール125では、中心線C2から軸方向端部に向かって、径が直線的に漸増する形状とされている。この形状においても、外周面125Sの全体が径漸増部となる。
図5(B)に示す中間転写ベルト支持ロール135、及び図5(C)に示す中間転写ベルト支持ロール136では、軸方向中央部分は一定の径とされ、軸方向の端部近傍にのみ径漸増部138が形成されている。なお、径漸増部138の径は、図5(B)に示す中間転写ベルト支持ロール135では軸方向端部に向かって曲線的に漸増し、図5(C)に示す中間転写ベルト支持ロール136では、軸方向端部に向かって曲線的に漸増している。
このように、中間転写ベルト支持ロールの形状は、成形が容易であり簡単な構成で中間転写ベルト64のずれを防止できれば逆クラウン形状でなくてもよい。
以上挙げたいずれの形状の中間転写ベルト支持ロールであっても、径漸増部が左右対称形状とされているため、中間転写ベルト64の幅方向のズレに対する力が対称に作用するので、好ましい。ただし、中間転写ベルト64の幅方向のズレを防止できれば、必ずしも対称形状でなくてもよい。
また、径漸増部は有しないが、中間転写ベルト支持ロールの軸方向端部近傍に、この中間転写ベルト支持ロールの径が最も大きくなる大径部を有する構成でもよい。たとえば、図6に示した中間転写ベルト支持ロール145では、中央部145Cに対し段状に大径となる大径部145Dが軸方向端部に形成され、大径部145Dは中間転写ベルト支持ロール145の最大径となっている。このような形状の中間転写ベルト支持ロール145であっても、中間転写ベルト64の両端64T近傍部分(特に、中間転写ベルト64が中間転写ベルト支持ロール145から幅方向にはみ出した部分)が大径部145Dで弾性的に引き伸ばされ、その反力で中間転写ベルト64自体は幅方向内側へと弾性的に縮もうとするので、中間転写ベルト64が中間転写ベルト支持ロール145に対し幅方向に相対的にずれることを防止できる。
なお、図6に示した中間転写ベルト支持ロール145においても、図4及び図5に示した中間転写ベルト支持ロールと同様に、軸方向に対称の形状とすることが好ましい。
また、本発明の中間転写ベルト支持ロールの軸方向長さL1と中間転写ベルト64の幅W1との関係も上記したものに限定されない。たとえば、図7(A)に示すように、中間転写ベルト64の幅方向端部が少なくとも径漸増部138に巻きかけられていれば、W1がL1よりも短くなっている構成、すなわち、中間転写ベルト64の幅方向端部が中間転写ベルト支持ロール65の軸方向端部の内側に位置していてもよい。すなわち、この構成であっても、図7(B)に示すように、中間転写ベルト64が中間転写ベルト支持ロールの軸方向の一方に相対的に移動すると、移動した側の端部64Aでは、中間転写ベルト64の幅方向端部が、より径の大きい部分に巻きかけられることとなり、その反対側の端部64Bでは、より径の小さい部分にまきかけられる。このため、移動した側の端部64Aにおいて、中間転写ベルト64を幅方向中央へ戻そうとする力がより大きく働くこととなり、中間転写ベルト64の中間転写ベルト支持ロール65に対する幅方向のズレが防止される。
本発明の中間転写ベルト支持ロールの具体的形状、特に、径漸増部での径の最大値についても、中間転写ベルト64の幅方向へのズレを防止できれば限定されない。図4〜図7では、図示の便宜上、中間転写ベルト支持ロール全体での最小径と最大径との外径差を強調して示しているが、たとえば、この外径差を20〜500μmとすることができる。すなわち、外径差を20μm以上とすることで、中間転写ベルト64の幅方向へのずれを確実に防止可能となる。また、外径差を500μm以下とすることで、中間転写ベルト支持ロールに極端に径の大きい部分が生じないようにして、中間転写ベルトの過度の湾曲や変形を防止し、画像形成を支障なく行うことが可能になる。また、中間転写ベルト支持ロール全体での径も小さくなるので、中間転写ベルト支持ロールの配置の自由度やスペース効率を上げることが可能となる。さらに、中間転写ベルト支持ロールを低コストで製造することも可能となる。
本発明の中間転写ベルト支持ロールを配置する部位も、上記ではクリーニングバックアップロール74としたが、これに限定されず、中間転写ベルト64を支持するロールであれば、いずれのロールであってもよい。ただし、一般に、中間転写ベルト64の循環には、中間転写装置を構成する各種の部材等によって負荷が作用する。たとえば、クリーニングロール83や、二次転写ロール80等は、中間転写ベルト64に接離あるいは接触して、その循環に対する負荷を作用させる。そして、これらの負荷部材の中間転写ベルト64に対する位置精度や接離タイミングによっては、負荷部材から中間転写ベルト64に左右均等に力が作用しない場合がある。
このような場合であっても、本発明の中間転写ベルト支持ロールを負荷部材が設けられた位置に対応して配置すると、負荷部材から中間転写ベルト64に対しより大きな(あるいはより早いタイミングで)力が作用する端部と、より小さな(あるいはより遅いタイミングで)力が作用する端部とで、これらの力が打ち消う方向の力が中間転写ベルト支持ロールから中間転写ベルト64に作用するので、幅方向に中間転写ベルト64をずらそうとする力を軽減できる。
本発明のカラープリンタ10によって画像が形成される媒体としては、記録用紙Pに限らず、たとえば、OHPシートであってもよい。
本発明の実施形態に係る中間転写装置及びこの中間転写装置を用いたカラープリンタの内部を模式的に示す断面図である。 本発明の第1実施形態の中間転写装置の中間転写ベルトクリーナの近傍を中間転写ベルトへの接触位置で示す拡大断面図である。 本発明の第1実施形態の中間転写装置の中間転写ベルトクリーナの近傍を中間転写ベルトからの離間位置で示す拡大断面図である。 本発明の第1実施形態の中間転写装置の中間転写ベルト支持ロール(クリーニングバックアップロール)を示し、(A)は正面図、(B)は断面図である。 (A)〜(C)はいずれも、それぞれ本発明に係る中間転写ベルト支持ロールの他の例を示す正面図である。 本発明に係る中間転写ベルト支持ロールのさらに他の例を示す正面図である。 本発明に係る中間転写ベルト支持ロールが中間転写ベルトの幅よりも短い長さを有する場合の正面図であり、(A)は中間転写ベルトにズレが生じていない場合、(B)は中間転写ベルトにズレが生じている場合である。
符号の説明
10 カラープリンタ(画像形成装置)
12 カラープリンタ本体
14 回動支点
16 開閉カバー
18 給紙ユニット
20 給紙ユニット本体
22 給紙カセット
24 フィードロール
26 リタードロール
28 搬送部
28 搬送路
30 排出口
32 レジストロール
34 排出ロール
36 排出部
38 ロータリ現像装置
40 現像器本体
42a 現像器
44 ロータリ現像装置中心
46a 現像ロール
48a 弾性体
49 回転支軸
50 感光体ドラム
50 反感光体ドラム
52 帯電ロール
54 感光体ドラム用クリーナ
56 クリーニングブレード
58 トナー回収ケース
60 露光装置
62 中間転写装置
64 中間転写ベルト
64H トナー担持面
64T 端部
65 中間転写ベルト支持ロール
65S 外周面(径漸増部)
66 一次転写ロール
68 ラップインロール
70 ラップアウトロール
72 二次転写バックアップロール
74 クリーニングバックアップロール
76 ブラシバックアップロール
78 反射型フォトセンサ
80 二次転写ロール
81 帯電制御シート
82 中間転写ベルト用クリーナ
83 クリーニングロール(クリーニング部材)
83C クリーニング面(クリーニング部)
86 ブラシロール
88 トナー回収ケース
89 回転支軸
90 定着装置
92 加熱ロール
94 加圧ロール
96 像形成ユニット
125 中間転写ベルト支持ロール
135 中間転写ベルト支持ロール
138 径漸増部
145 中間転写ベルト支持ロール
145D 大径部
P 記録用紙

Claims (9)

  1. 無端状に形成された中間転写ベルトを循環可能に支持する中間転写ベルト用支持ロールであって、
    軸方向の両側の少なくとも端部近傍に、この中間転写ベルト支持ロールの径が最も大きい大径部、
    が設けられていることを特徴とする中間転写ベルト支持ロール。
  2. 無端状に形成された中間転写ベルトを循環可能に支持する中間転写ベルト用支持ロールであって、
    軸方向の両側の少なくとも端部近傍に、端部に向かって径が漸増する径漸増部、
    が設けられていることを特徴とする中間転写ベルト支持ロール。
  3. 請求項2に記載の中間転写ベルト支持ロールであって、
    前記径漸増部が、軸方向の両側で対称形状とされていることを特徴とする中間転写ベルト支持ロール。
  4. 請求項3に記載の中間転写ベルト支持ロールであって、
    この中間転写ベルト支持ロールの中心線を通る断面で見て外周面が一定曲率で湾曲する逆クラウン形状とされていることを特徴とする中間転写ベルト支持ロール。
  5. 無端状に形成され、複数のベルト支持部材によって循環可能に支持された中間転写ベルト、
    を備え、
    前記複数のベルト支持部材の少なくとも1つが、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の中間転写ベルト支持ロールとされていることを特徴とする中間転写装置。
  6. 前記中間転写ベルトが循環方向に弾性を有することを特徴とする請求項5に記載の中間転写装置。
  7. 前記中間転写ベルト支持ロールの径漸増部が、前記中間転写ベルトの幅方向端部よりも内側に位置していることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の中間転写装置。
  8. 前記中間転写ベルト支持ロールが、前記中間転写ベルトの循環に負荷が作用する箇所に配置されていることを特徴とする請求項5〜請求項7のいずれか1項に記載の中間転写装置。
  9. 請求項5〜請求項8のいずれか1項に記載の中間転写装置と、
    前記中間転写装置にトナー像を一次転写させる一次転写部と、
    前記中間転写装置のトナー像を記録媒体に二次転写させる二次転写部と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
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