JP2005345263A5 - - Google Patents
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(1) ヒポキサンチンがキサンチンオキシダーゼによってキサンチンと尿酸に分解する反応に共役して発色する発色剤、ヒポキサンチン、キサンチンオキシダーゼおよび溶媒を含む発色剤組成物を透明容器に封入して発色媒体とし、該発色媒体を生鮮魚介類、獣肉または家禽肉と一緒に保蔵し、任意の時点で発色媒体の発色強度を測定し、測定した発色強度の強弱をもとに生鮮魚介類、獣肉または家禽肉の鮮度を推定することを特徴とする生鮮魚介類、獣肉または家禽肉の鮮度の非破壊的評価方法。
(2) 前記発色剤がテトラゾリウム塩であることを特徴とする(1)に記載の生鮮魚介類、獣肉または家禽肉の鮮度の非破壊的評価方法。
(3) 前記溶媒が、不凍性の極性溶媒であることを特徴とする(1)または(2)に記載の生鮮魚介類、獣肉または家禽肉の鮮度の非破壊的評価方法。
(4) 前記鮮度の推定を、予め発色強度とK値の検量線を作成し、測定した発色強度からK値を求めることを特徴とする(1)ないし(3)のいずれか1項に記載の生鮮魚介類、獣肉または家禽肉の鮮度の非破壊的評価方法。
(5) 前記発色強度の測定および鮮度の推定を、色見本を用いて目視法で行うことを特徴とする(1)ないし(4)のいずれか1項に記載の生鮮魚介類、獣肉または家禽肉の鮮度の非破壊的評価方法。
(6) ヒポキサンチンがキサンチンオキシダーゼによってキサンチンと尿酸に分解する反応に共役して発色する発色剤、ヒポキサンチン、キサンチンオキシダーゼおよび溶媒を含む発色剤組成物を透明容器に封入して発色媒体とし、該発色媒体を生鮮魚類が保蔵された保蔵容器内に配置し、任意の時点で発色媒体の発色強度を測定し、測定した発色強度の強弱をもとに生鮮魚類のK値を推定し、式(1)
RDVt=[Tt(K2−K’)/(K2−K0)] (1)
(ただし式(1)中、RDVt:t℃貯蔵における生可食残存日数
Tt:t℃保存における生食としての許容限界日数
K2:生食として食せる許容限界のK値
K0:非常に新鮮な生鮮魚類のK値
K’:測定した時点のK値の推定値を示す。)
で表される式により生可食残存日数を算定することを特徴とする生鮮魚介類の生可食残存日数の推定方法。
(7) 前記発色剤がテトラゾリウム塩であることを特徴とする(6)に記載の生鮮魚類生可食残存日数の推定方法。
(8) 前記溶媒が、不凍性の極性溶媒であることを特徴とする(6)または(7)に記載の生鮮魚類生可食残存日数の推定方法。
(9) 前記発色強度の測定および鮮度の推定を、色見本を用いて目視法で行うことを特徴とする(6)ないし(8)のいずれか1項に記載の生鮮魚介類の生可食残存日数の推定方法。
(10) ヒポキサンチンがキサンチンオキシダーゼによってキサンチンと尿酸に分解する反応に共役して発色する発色剤、ヒポキサンチン、キサンチンオキシダーゼおよび溶媒を含む発色剤組成物を透明容器に封入したことを特徴とする生鮮魚介類、獣肉または家禽肉の鮮度推定用のキット。
(11) ヒポキサンチンがキサンチンオキシダーゼによってキサンチンと尿酸に分解する反応に共役して発色する発色剤、ヒポキサンチン、キサンチンオキシダーゼおよび溶媒を含む発色剤組成物を透明容器に封入したことを特徴とする生鮮魚類生可食残存日数推定用のキット。
(12) 前記発色剤がテトラゾリウム塩であることを特徴とする(10)または(11)に記載のキット。
(13) 前記溶媒が、不凍性の極性溶媒であることを特徴とする(10)または(11)に記載のキット。
(2) 前記発色剤がテトラゾリウム塩であることを特徴とする(1)に記載の生鮮魚介類、獣肉または家禽肉の鮮度の非破壊的評価方法。
(3) 前記溶媒が、不凍性の極性溶媒であることを特徴とする(1)または(2)に記載の生鮮魚介類、獣肉または家禽肉の鮮度の非破壊的評価方法。
(4) 前記鮮度の推定を、予め発色強度とK値の検量線を作成し、測定した発色強度からK値を求めることを特徴とする(1)ないし(3)のいずれか1項に記載の生鮮魚介類、獣肉または家禽肉の鮮度の非破壊的評価方法。
(5) 前記発色強度の測定および鮮度の推定を、色見本を用いて目視法で行うことを特徴とする(1)ないし(4)のいずれか1項に記載の生鮮魚介類、獣肉または家禽肉の鮮度の非破壊的評価方法。
(6) ヒポキサンチンがキサンチンオキシダーゼによってキサンチンと尿酸に分解する反応に共役して発色する発色剤、ヒポキサンチン、キサンチンオキシダーゼおよび溶媒を含む発色剤組成物を透明容器に封入して発色媒体とし、該発色媒体を生鮮魚類が保蔵された保蔵容器内に配置し、任意の時点で発色媒体の発色強度を測定し、測定した発色強度の強弱をもとに生鮮魚類のK値を推定し、式(1)
RDVt=[Tt(K2−K’)/(K2−K0)] (1)
(ただし式(1)中、RDVt:t℃貯蔵における生可食残存日数
Tt:t℃保存における生食としての許容限界日数
K2:生食として食せる許容限界のK値
K0:非常に新鮮な生鮮魚類のK値
K’:測定した時点のK値の推定値を示す。)
で表される式により生可食残存日数を算定することを特徴とする生鮮魚介類の生可食残存日数の推定方法。
(7) 前記発色剤がテトラゾリウム塩であることを特徴とする(6)に記載の生鮮魚類生可食残存日数の推定方法。
(8) 前記溶媒が、不凍性の極性溶媒であることを特徴とする(6)または(7)に記載の生鮮魚類生可食残存日数の推定方法。
(9) 前記発色強度の測定および鮮度の推定を、色見本を用いて目視法で行うことを特徴とする(6)ないし(8)のいずれか1項に記載の生鮮魚介類の生可食残存日数の推定方法。
(10) ヒポキサンチンがキサンチンオキシダーゼによってキサンチンと尿酸に分解する反応に共役して発色する発色剤、ヒポキサンチン、キサンチンオキシダーゼおよび溶媒を含む発色剤組成物を透明容器に封入したことを特徴とする生鮮魚介類、獣肉または家禽肉の鮮度推定用のキット。
(11) ヒポキサンチンがキサンチンオキシダーゼによってキサンチンと尿酸に分解する反応に共役して発色する発色剤、ヒポキサンチン、キサンチンオキシダーゼおよび溶媒を含む発色剤組成物を透明容器に封入したことを特徴とする生鮮魚類生可食残存日数推定用のキット。
(12) 前記発色剤がテトラゾリウム塩であることを特徴とする(10)または(11)に記載のキット。
(13) 前記溶媒が、不凍性の極性溶媒であることを特徴とする(10)または(11)に記載のキット。
生鮮魚介類等の鮮度指標K値は生鮮魚介類等の筋肉中に含まれるアデノシン三リン酸(以下、「ATP」と略称する)の分解過程から関数として導き出される。ATPはアデノシン二リン酸(以下、「ADP」と略称する)を経てアデノシン一リン酸(アデニル酸、以下、「AMP」と略称する)へと脱リン酸される。続いて、塩基部分の構造の一部が変化してイノシン酸(以下、「IMP」と略称する)となる。IMPはカツオ節の旨み成分としてよく知られている。ATPの分解に際してここまでの過程は比較的早い。IMPの蓄積は旨み成分の蓄積であり、ここまでの分解は生鮮魚介類等の美味しさにとって重要な過程である。IMP は脱リン酸されてイノシン(以下、「HxR」と略称する)となり、さらに酵素反応を受けてヒポキサンチン(以下、「Hx」と略称する)となる。Hxはさらに酵素分解を受けてキサンチン・尿酸へと分解していく。この一連の過程の中で、IMPの分解速度が比較的小さいため、
[(HxR+Hx)/(ATP+ADP+AMP+IMP+HxR+Hx)×100(%)] (2)
を便宜的にK値と定義すると、K値は死後の時間経過と温度の関数となり、K値の増加速度が死後の生鮮魚介類等に起きる諸変化と概略平行する。
[(HxR+Hx)/(ATP+ADP+AMP+IMP+HxR+Hx)×100(%)] (2)
を便宜的にK値と定義すると、K値は死後の時間経過と温度の関数となり、K値の増加速度が死後の生鮮魚介類等に起きる諸変化と概略平行する。
図2は、貯蔵温度とK値上昇率の関係を示すグラフであり、このグラフより1日当たりのK値上昇率を求めると、例えば、5℃貯蔵では1日当たりのK値は生可食限界値に達するまで12.5%ずつ増大していくことになる。図2はこの状態を示したもので、−10℃以下の貯蔵であればK値の増加は穏やかであるが、−10℃を超えるとK値は急激に増大している。
貯蔵中のK値変化が一次反応であると仮定して、貯蔵中におけるK値変化を図3に示した。ここで、K 2 は生可食限界のK値、K 0 は限りなく新鮮な状態のK値、すなわち漁獲あるいは水揚げ直後の生鮮魚介類のK値を示す。
貯蔵管理の徹底を図ることにより、任意の時点におけるK値は積算温度の影響を表していると考えることができる。それ故に、任意の時点のK値(K)は、
K=ΣEt×Xt=(K2−K0)Σ(Xt/Tt) (4)
と表すことができる。ここでEtはt℃におけるK値上昇率で、(K2−K0)/Ttで表すことができる。Ttはt℃で保存された生鮮魚介類の生可食(刺身)としての許容日数を、Xtはt℃に保存された日数を表す。
貯蔵管理の徹底を図ることにより、任意の時点におけるK値は積算温度の影響を表していると考えることができる。それ故に、任意の時点のK値(K)は、
K=ΣEt×Xt=(K2−K0)Σ(Xt/Tt) (4)
と表すことができる。ここでEtはt℃におけるK値上昇率で、(K2−K0)/Ttで表すことができる。Ttはt℃で保存された生鮮魚介類の生可食(刺身)としての許容日数を、Xtはt℃に保存された日数を表す。
図3にRDVtの関係式を示した。例えば、−20℃に貯蔵した場合に、刺身として食べることが可能な残存日数(RDV−20)を式(1)あるいは式(5)により求めることができる。
さらに、保存温度毎に検量線を作成し、生鮮魚介類の種別や鮮度変化の特徴や様式をデータベース化することで、個々の種類だけでなく、多種の生鮮魚類にも対応が可能となる。鮮度の推定を簡便に行うには例えば、図4に示したように発色強度と生可食残存日数や鮮度値K値を印刷した色見本を発色媒体に貼付しておけば、発色媒体の発色強度を目視で測定し、生可食残存日数や鮮度を簡便に推定することができる。
一方、本発明の方法はある意味で温度記録計と類似する点を持つ。温度記録計は一定時間毎の温度を一定回数記録するが、PCに取り込んで処理することによって、積算温度や平均温度、温度の変化等の解析が可能である。これらの内、積算温度は時間の関数であり、被対象物の温度履歴の総和に等しい。一定に温度環境に被対象物が置かれた場合、特に本発明の被対象物のように温度依存性のある酵素反応を指標とするものでは、冷蔵・冷凍環境下と、常温環境下とでは同じ積算温度であっても後者の反応時間は早いものとなる。すなわち、被対象物の置かれた温度環境に依存する。このことは、被対象物がどのような温度環境に置かれていたかの温度履歴を示す。
本発明を実施する一形態としては、極性溶媒に基質Hxとテトラゾリウム塩を加え、例えば、テトラゾリウム塩としてMTTを用いた場合はTris−塩酸緩衝液でpH7.8に調製した溶液をガラス管等の透明容器に注入し、所定単位のXODを加えて密栓し発色媒体を調製し、この発色媒体を貯蔵される生鮮魚介類等と一緒にセットする。保蔵容器の置かれた環境が常温で温度履歴が増加する場合は発色し、氷蔵された場合は発色しない(図5)。
具体的には、極性溶媒の一定量に基質(Hx)とテトラゾリウム塩の一定量を作成し、このpHを調整した後、内径10mmのガラス管等の透明容器に収めた発色液を準備する。次に、一定の酵素単位(unit)になるように溶解したXODの酵素液を用意する。酵素液は一定量をバイアル瓶に溶解しておき、必要に応じて、その一部を注射筒などで取り出し、発色液と混合して透明容器を密封して発色媒体とする。あるいは、酵素の必要単位をガラス管等の透明容器に取り、必要時に溶媒に溶解して酵素液とし、これを発色液と混合して透明容器を密封し、発色媒体としてもよい。
発色媒体を生鮮魚介類等を収蔵あるいは貯蔵する容器に入れて、経時的に発色する強度を光電比色計で測定し、その吸光度から、その時点の鮮度の度合い、すなわちK値を推定する。予め作成しておいた色見本と目視で比べることで発色強度を測り、鮮度を推定しても構わない。また、実験室的に分光光度計を用いてもよい(図6)。
図4に本発明の発色媒体を用いて生可食残存日数を推定する一実施形態を示す。図4に示した発色媒体は、試験管状の内径10mm、容量7〜8mlのガラス管に上述の発色剤組成物を注入し、密栓したものである。発色媒体は、温度履歴の増加によって、発色剤が発色するので、例えば図示したように発色媒体に刺身としての残存賞味期限を色見本で印刷したものを添付しておけば、発色媒体の発色強度を目視で観察することにより、発色媒体と一緒に保蔵した生鮮魚介類の生可食残存日数を簡便に推定することができる。
酵素濃度・基質濃度・発色剤濃度の検討
基質Hxにテトラゾリウム塩MTTの存在下でそれぞれの濃度の酵素XODを作用させ、生成したホルマザン色素の発色強度を吸光度565ナノメートルで測定した。Hxの濃度を0.5グラム毎リットルとし、XODの濃度を0.1・0.3・0.5・1.0酵素単位とし、エタノール(以下、「EtOH」と略称する)80パーセント不凍液中で室温(25.5℃)で反応させた(図7)。
基質Hxにテトラゾリウム塩MTTの存在下でそれぞれの濃度の酵素XODを作用させ、生成したホルマザン色素の発色強度を吸光度565ナノメートルで測定した。Hxの濃度を0.5グラム毎リットルとし、XODの濃度を0.1・0.3・0.5・1.0酵素単位とし、エタノール(以下、「EtOH」と略称する)80パーセント不凍液中で室温(25.5℃)で反応させた(図7)。
テトラゾリウム塩MTT、酵素XODの存在下でそれぞれの濃度の基質Hxを添加し、生成したホルマザン色素の発色強度を吸光度565ナノメートルで測定した。MTTの濃度は0.5グラム毎リットル、XODの濃度は0.3酵素単位とし、HxRの濃度を0.1、0.25、0.4、0.55グラム毎リットルとし、EtOH80パーセント不凍液中で室温(25.5℃)で反応させた(図8)。
基質Hx、酵素XODの存在下でそれぞれの濃度のテトラゾリウム塩MTTを添加し、生成したホルマザン色素の発色強度を吸光度565ナノメートルで測定した。Hxの濃度は0.4グラム毎リットル、XODの濃度は0.3酵素単位とし、MTTの濃度を0.1、0.25、0.4、0.55グラム毎リットルとし、EtOH80パーセント不凍液中で室温(25.5℃)で反応させた(図9)。
K値と発色強度との関係
実施例1で作成したキットをサンマ・マサバ・イワシの小型魚種とともに5℃および0℃環境下に置いた。発色媒体の発色強度の経時変化を測定するとともに、サンマ・マサバ・イワシの5℃および0℃環境下、HPLCでK値を測定し、検量線を作成した(図10,図11)。
実施例1で作成したキットをサンマ・マサバ・イワシの小型魚種とともに5℃および0℃環境下に置いた。発色媒体の発色強度の経時変化を測定するとともに、サンマ・マサバ・イワシの5℃および0℃環境下、HPLCでK値を測定し、検量線を作成した(図10,図11)。
サンマ・マサバ・イワシのK値変化のパターンはほぼ同じで、これらと発色媒体との間には良好な相関関係(0℃:R=0.95、5℃:R=0.95)があった。
Claims (3)
- 前記鮮度の推定を、予め発色強度とK値の検量線を作成し、測定した発色強度からK値を求めることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の生鮮魚介類、獣肉または家禽肉の鮮度の非破壊的評価方法。
- 前記発色強度の測定および鮮度の推定を、色見本を用いて目視法で行うことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の生鮮魚介類、獣肉または家禽肉の鮮度の非破壊的評価方法。
- 前記発色強度の測定および鮮度の推定を、色見本を用いて目視法で行うことを特徴とする請求項6ないし8のいずれか1項に記載の生鮮魚類の生可食残存日数の推定方法。
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Publications (3)
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