JP2005344848A - ころ軸受のころ挿入方法及びころ軸受 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ころの挿入作業の容易化を図ると共に、軌道面に打痕や擦り傷が付くのを回避し、更に、軸受の取り扱い時のころ外れを防止する。
【解決手段】 球面ころ3の挿入方向の先端部外周面を保持器4の開放側の両柱部4aに接触させると共に該球面ころ3の挿入方向の基端部外周面を小つば部1bの外径面に接触させ、且つ球面ころ3の挿入方向の基端側端面を挿入治具10に接触させた状態で該挿入治具10に挿入力を付与することにより、球面ころ3を内輪1の軌道面1aに挿入するに際し、挿入治具10の球面ころ3の挿入方向の基端側端面が接触する面11を、前記挿入力の作用方向と直交する方向に対して球面ころ3の挿入時に該球面ころ3が前記軌道面1aに接触しない角度に傾斜させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば製紙機械等の産業機械に用いられるころ軸受のころ挿入方法及びころ軸受に関する。
図6に従来の自動調心ころ軸受の一例を示す。この自動調心ころ軸受は、複列軌道1aを有すると共に軸方向の両端に小つば部1bを有する内輪1と複列一体の球面軌道2aを有する外輪2との間に転動体としての複列の球面ころ3が軸方向の両端が開放されたもみ抜き保持器4を介して周方向に転動可能に配設されている。
ところで、上記軸受の組立時に球面ころ3を挿入するには、図8に示すように、球面ころ3の挿入方向の先端部外周面を保持器4の開放側の両柱部4aに接触させると共に該球面ころ3の挿入方向の基端部外周面を内輪1の小つば部1bに接触させた状態で球面ころ3に対して挿入力を付与してころ挿入作業を行うが、ころ挿入時に内輪1の軌道面1aに打痕や擦り傷等がつくのを回避するために、小つば部1bの一部に設けたころ挿入用の入れ溝5(図7参照)を深くしたり、入れ溝5を設けない場合は、小つば部1bの高さを低くして、球面ころ3を容易に挿入できるようにすることが一般に行われている。
しかしながら、製紙機械等に用いられる大型の自動調心ころ軸受では、入れ溝5を深くしたり、小つば部1bの高さを低くすると、軸受の取り扱い時に球面ころ3が外れる可能性があるため、入れ溝5を深くしたり、小つば部1bの外径を小さくするには限界があり、このため、球面ころ3の挿入作業が困難となるだけでなく、外輪2又は内輪1の軌道面に球面ころ3が金属接触して打痕や擦り傷がついてしまうという不都合がある。
本発明はこのような不都合を解消するためになされたものであり、ころの挿入作業の容易化を図ることができると共に、外輪又は内輪の軌道面に打痕や擦り傷が付くのを回避することができ、更に、軸受の取り扱い時のころ外れを防止することができるころ軸受のころ挿入方法及びころ軸受を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、内輪と外輪との間に軸方向の端部が開放された保持器を介して複数のころが転動自在に配設され、前記内輪又は前記外輪の軸方向端部につば部を有するころ軸受のころ挿入方法であって、
前記ころの挿入方向の先端部外周面を前記保持器の開放側の両柱部に接触させると共に該ころの挿入方向の基端部外周面を前記つば部に接触させ、且つ前記基端部の端面を挿入治具に接触させた状態で該挿入治具に挿入力を付与することにより、前記ころを前記内輪又は前記外輪の軌道面に挿入するに際し、前記挿入治具の前記ころの基端部端面が接触する面を、前記挿入力の作用方向と直交する方向に対して前記ころの挿入時に該ころが前記軌道面に接触しない角度に傾斜させたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、内輪と外輪との間に軸方向の端部が開放された保持器を介して複数のころが転動自在に配設され、前記内輪又は前記外輪の軸方向端部につば部を有するころ軸受において、
前記ころの前記保持器の開放側の端部と前記つば部との間にころ外れ防止用のばね鋼製止め輪を装着したことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、挿入治具のころの基端部端面が接触する面を、該挿入治具に対する挿入力の作用方向と直交する方向に対してころの挿入時に該ころが内輪又は外輪の軌道面に接触しない角度に傾斜させているので、ころの挿入方向の先端部外周面を保持器の開放側の両柱部に接触させると共に該ころの挿入方向の基端部外周面をつば部に接触させ、且つ前記基端部の端面を挿入治具に接触させた状態で挿入治具に挿入力を付与することで、入れ溝を深くしたり、つば部の高さを低くしなくても、ころの姿勢を一定に保った状態で内輪又は外輪の軌道面にころの接触による打痕や擦り傷等を付けることなく、ころを容易に挿入することができる。
また、つば部の入れ溝を深くしたり、つば部の高さを低くしなくてもよいため、軸受の取り扱い時にころ外れが発生するのを良好に防止することができる。
請求項2の発明では、ころの保持器の開放側の端部とつば部との間にころ外れ防止用のばね鋼製止め輪を装着しているので、つば部の入れ溝を深くしたり、つば部の高さを低くした場合においても、軸受の取り扱い時のころ外れを良好に防止することができる。
また、つば部の入れ溝を深くしたり、つば部の高さを低くすることができるので、ころの挿入作業の容易化を図ることができる。
更に、つば部の高さを低くした場合には、つば部の周方向の全周の何れの位置からも容易にころを入れたり外したりすることができるので、軸受内部の点検等がし易くなり、メンテナンスコストを低くすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図を参照して説明する。図1は本発明の第1の態様の実施の形態の一例であるころ軸受のころ挿入方法を説明するための要部断面図、図2は本発明の第1の態様の他の実施の形態であるころ軸受のころ挿入方法を説明するための要部断面図、図3は内輪の小つば部にテーパ面を設けた例を説明するための断面図、図4は本発明の第2の態様の実施の形態の一例である自動調心ころ軸受を説明するための要部断面図、図5は図4のA部詳細図である。なお、各実施の形態共に、既に図6〜図8で説明した従来の自動調心ころ軸受と重複又は相当する部材等については各図に同一符号を付して説明する。
本発明の第1の態様の実施の形態の一例であるころ軸受のころ挿入方法は、図1に示すように、自動調心ころ軸受の内輪1の軌道面1aに球面ころ3を挿入する例であり、球面ころ3の挿入方向の先端部外周面を保持器4の開放側の両柱部4aに接触させると共に該球面ころ3の挿入方向の基端部外周面を小つば部1bの外径面に接触させ、且つ球面ころ3の挿入方向の基端側端面を挿入治具10に接触させた状態で該挿入治具10に挿入力を付与することにより、球面ころ3を内輪1の軌道面1aに挿入するに際し、挿入治具10の球面ころ3の挿入方向の基端側端面が接触する面11を、前記挿入力の作用方向と直交する方向に対して球面ころ3の挿入時に該球面ころ3が前記軌道面1aに接触しない角度に傾斜させている。
なお、内輪1の小つば部1bに図3に示すようなテーパ面12を設けた場合には、前記接触面11の前記挿入力の作用方向と直交する方向に対する傾斜角度は、テーパ面12のテーパ角度より若干小さく設定するのが好ましい。例えば、テーパ面12のテーパ角度が10°の場合、前記接触面11の前記挿入力の作用方向と直交する方向に対する傾斜角度は9.5°程度とする。
このようにこの実施の形態では、挿入治具10の球面ころ3の挿入方向の基端側端面が接触する面11を、該挿入治具10に対する挿入力の作用方向と直交する方向に対して球面ころ3の挿入時に該球面ころ3が前記軌道面1aに接触しない角度に傾斜させているので、入れ溝5を深くしたり、小つば部1bの高さを低くしなくても、球面ころ3の姿勢を一定に保った状態で内輪1の軌道面1aに球面ころ3の金属接触による打痕や擦り傷等を付けることなく、球面ころ3を容易に挿入することができる。
また、小つば部1bの入れ溝5を深くしたり、小つば部1bの高さを低くしなくてもよいため、軸受の取り扱い時にころ外れが発生するのを良好に防止することができる。
本発明の第1の態様の他の実施の形態であるころ軸受のころ挿入方法は、図2に示すように、複列円筒ころ軸受の外輪20の複列軌道面21a,21aの一方の軌道面21aに円筒ころ23を挿入する例であり、外輪20の軸方向の両端には小つば部20bが設けられ、複列の円筒ころ23が軸方向の両端が開放されたもみ抜き保持器24を介して周方向に転動可能に配設される。
そして、円筒ころ23の挿入方向の先端部外周面を保持器24の開放側の両柱部24aに接触させると共に該円筒ころ23の挿入方向の基端部外周面を小つば部20bの内径面に接触させ、且つ円筒ころ23の挿入方向の基端側端面を挿入治具30に接触させた状態で該挿入治具30に挿入力を付与することにより、円筒ころ23を外輪20の軌道面21aに挿入するに際し、挿入治具30の円筒ころ23の挿入方向の基端側端面が接触する面31を、前記挿入力の作用方向と直交する方向に対して円筒ころ23の挿入時に該円筒ころ23が前記軌道面21aに接触しない角度に傾斜させている。
このようにこの実施の形態では、挿入治具30の円筒ころ23の挿入方向の基端側端面が接触する面31を、該挿入治具30に対する挿入力の作用方向と直交する方向に対して円筒ころ23の挿入時に該円筒ころ23が前記軌道面21aに接触しない角度に傾斜させているので、入れ溝5を深くしたり、小つば部20bの高さを低くしなくても、円筒ころ23の姿勢を一定に保った状態で外輪20の軌道面21aに円筒ころ23の金属接触による打痕や擦り傷等を付けることなく、円筒ころ23を容易に挿入することができる。
また、小つば部20bの高さを低くしなくてもよいため、軸受の取り扱い時にころ外れが発生するのを良好に防止することができる。
なお、上記各実施の形態共に、ころの挿入方向の先端部を保持器の両柱部に接触させ、ころの挿入方向の基端部を小つば部に接触させるので、当然ながら金属接触は発生するが、軸受に用いられるころの表面は非常に硬いので、ころに傷が発生することはない。また小つば部及び保持器の両柱部には傷ではなく、軸受性能に影響を及ぼすことがないマーク程度のものが発生するが、外観上問題がある場合は、ころ挿入時にころと相手材との間に緩衝材(例えばテフロン(登録商標)等) を介在させるとよい。
次に、図4及び図5を参照して、本発明の第2の態様の実施の形態の一例である自動調心ころ軸受を説明する。
この自動調心ころ軸受は、内輪1の小つば部1bの高さを低くして、球面ころ3を自由に内輪1の軌道面1aに入れたり外したりすることができるようにしたもので、球面ころ3を内輪1の軌道面1aに挿入した後、球面ころ3の保持器4の開放側の端部と小つば部1bとの間にころ外れ防止用のばね鋼製止め輪40を装着して、球面ころ3の外れ防止をする。この止め輪40は、図5に示すように、内輪1の軌道面1aと小つば部1bとの間に設けた装着溝41に装着され、球面ころ3の端部との間にすき間を形成した状態で配置されており、従って、軸受回転中に止め輪40には過大な力が掛からないようになっている。なお、この実施の形態では、ばね鋼製止め輪40として、二重巻き止め輪を採用しているが、ばね鋼製の止め輪であれば、形状は特に限定されるものではなく、また、止め輪に表面処理を施すようにしてもよい。
このようにこの実施の形態では、球面ころ3の保持器4の開放側の端部と小つば部1bとの間にころ外れ防止用のばね鋼製止め輪40を装着しているので、小つば部1bの入れ溝5を深くしたり、小つば部1bの高さを低くした場合においても、軸受の取り扱い時のころ外れを良好に防止することができる。
また、小つば部1bの入れ溝5を深くしたり、小つば部1bの高さを低くすることができるので、球面ころ3の挿入作業の容易化を図ることができる。
更に、小つば部1bの高さを低くして、小つば部1bの周方向の全周の何れの位置からも自由に球面ころ3を入れたり外したりすることができるので、軸受内部の点検等がし易くなり、メンテナンスコストを低くすることができる。
本発明の第1の態様の実施の形態の一例であるころ軸受のころ挿入方法を説明するための要部断面図である。 本発明の第1の態様の他の実施の形態であるころ軸受のころ挿入方法を説明するための要部断面図である。 内輪の小つば部にテーパ面を設けた例を説明するための断面図である。 本発明の第2の態様の実施の形態の一例である自動調心ころ軸受を説明するための要部断面図である。 図4のA部詳細図である。 従来の自動調心ころ軸受の一例を説明するための要部断面図である。 図6の矢印B方向から見た図である。 従来のころ軸受のころ挿入方法を説明するための要部断面図である。
符号の説明
1 内輪
1b 小つば部
2 外輪
3 球面ころ
4 もみ抜き保持器
4a 柱部
10 挿入治具
11 挿入治具のころ接触面
40 ばね鋼製止め輪

Claims (2)

  1. 内輪と外輪との間に軸方向の端部が開放された保持器を介して複数のころが転動自在に配設され、前記内輪又は前記外輪の軸方向端部につば部を有するころ軸受のころ挿入方法であって、
    前記ころの挿入方向の先端部外周面を前記保持器の開放側の両柱部に接触させると共に該ころの挿入方向の基端部外周面を前記つば部に接触させ、且つ前記基端部の端面を挿入治具に接触させた状態で該挿入治具に挿入力を付与することにより、前記ころを前記内輪又は前記外輪の軌道面に挿入するに際し、前記挿入治具の前記ころの基端部端面が接触する面を、前記挿入力の作用方向と直交する方向に対して前記ころの挿入時に該ころが前記軌道面に接触しない角度に傾斜させたことを特徴とするころ軸受のころ挿入方法。
  2. 内輪と外輪との間に軸方向の端部が開放された保持器を介して複数のころが転動自在に配設され、前記内輪又は前記外輪の軸方向端部につば部を有するころ軸受において、
    前記ころの前記保持器の開放側の端部と前記つば部との間にころ外れ防止用のばね鋼製止め輪を装着したことを特徴とするころ軸受。
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