JP2005344724A - カム軸の回動角度を調節するための制御装置 - Google Patents

カム軸の回動角度を調節するための制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】内燃機関のクランク軸の回動角度に対してカム軸の回動角度を調節するための制御装置であって、駆動ホイールが設けられており、駆動ホイールが、カム軸とクランク軸とに作用結合されている形式のものを改良する。
【解決手段】カム軸3が肩部35を備えており、肩部35が駆動ホイール4の支承部36に回動可能に支承されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関のクランク軸の回動角度に対してカム軸の回動角度を調節するための制御装置であって、駆動ホイールが設けられており、駆動ホイールが、カム軸とクランク軸とに作用結合されている形式のものに関する。
既にドイツ連邦共和国特許出願公開第10224446号明細書から、カム軸に配置され、かつクランク軸と協働する駆動ホイールの設けられた、カム軸の回動角度を調節するための制御装置が公知である。その欠点によれば、駆動ホイールとカム軸との間に、内燃機関のクランク軸の回動角度に対するカム軸の回動角度の調節を及ぼす伝動装置が介在している。カム軸調節のための伝動装置のコストは極めて高くなっている。さらに伝動装置においてエネルギが損失するので、カム軸調節によって、とりわけ達成される燃料節約が低減される。
米国特許第6250265号明細書から、ハイドロリック式の位相調節装置が公知である。その欠点によれば、高い運転温度の場合に位相調節装置に高い漏れが生じ、これによってカム軸の不都合な調節の行われる恐れがある。位相調節装置の調節速度は、油圧ひいてはエンジン回動数に依存している。これによって内燃機関の運転状態に対するカム軸の回動角度の最適な適合を実現することはできない。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第10224446号明細書 米国特許第6250265号明細書
したがって本発明の課題は、冒頭で述べたような形式の、カム軸の回動角度を調節するための制御装置を改良することである。
この課題を解決するための本発明の装置によれば、カム軸が、肩部を備えており、肩部が、駆動ホイールの支承部に回動可能に支承されている。
本発明のように構成されていると、簡単な形式で、クランク軸の回動角度に対するカム軸の回動角度の調節が、僅かなエネルギ損失で廉価に実現される。
従属請求項に記載した構成手段によって、独立請求項に記載した制御装置の有利な実施形態および改良形が実現される。
特に有利には、肩部が支承部内で軸方向かつ半径方向で固定されている。有利には、支承部がリング肩部として形成されている。
有利には、カム軸と駆動ホイールとが、少なくとも1つのヒンジ結合部を介して互いに機械的に連結されている。なぜならばこのようにしてカム軸とクランク軸との間の実質的な機械式の位相調節が達成され、このような位相調節は、従来技術に対して極めて簡単に形成され、かつ廉価に製作可能である。
さらに有利には、ヒンジ結合部が2つの脚部を備えており、これらの脚部が、中間ヒンジを介して互いに結合されていて、かつ互いに角度を成して配置されている。
有利な実施形態では、ヒンジ結合部が、それぞれ一方の脚部で支承部に枢着式に取り付けられていて、かつ他方の脚部で肩部に枢着式に取り付けられている。中間ヒンジに及ぼされる軸方向力は、レバーアームを介してカム軸にトルクを及ぼす。
有利には、中間ヒンジが、戻しばねによって、軸方向可動のディスクに押し付けられている。ディスクは、駆動ホイールおよび肩部と共に回動しないように、中間ヒンジと機械式に連結されていない。戻しばねによって、ヒンジ結合部は中間ヒンジで、駆動ホイールから離間する方向でディスクが移動する場合でも、ディスクに追従して、あらゆる時点でディスクに接触するようにされる。
さらに有利には、アクチュエータが、ディスクを軸方向で移動させ、かつヒンジ結合部がカム軸にトルクを及ぼすように、ディスクを介して中間ヒンジに作用する。このようにして簡単に形成された経済的な位相調節が達成される。
有利な実施形態によれば、アクチュエータが電動モータとして形成されている。
さらに有利には、第1のセンサがカム軸に設けられており、第2のセンサがクランク軸に設けられており、これらのセンサが、カム軸もしくはクランク軸の回動角度を検出して、電子制御装置に伝達し、制御装置が、内燃機関の運転状態と両方の回動角度の差とに応じてアクチュエータを制御するようになっている。
次に本発明の実施の形態を図示の実施例を用いて詳しく説明する。
図1には、本発明による、カム軸の回動角度を調整するための制御装置を示した。
制御装置は、少なくとも1つのカム軸の回動角度をクランク軸の回動角度に対して可変に調節するのに役立つ。
内燃機関のクランク軸1は、たとえばチェン、歯付ベルトまたは歯車列として形成された一次伝動装置2を介して、単数または複数のカム軸3を駆動する。このために各カム軸3に駆動ホイール4が対応配置されており、駆動ホイール4は、一次伝動装置2に応じてたとえばベルト車またはチェン車として形成されていて、かつ一次伝動装置2を介してクランク軸1と協働する。駆動ホイール4は、4サイクルエンジンで一般的なように、クランク軸1とカム軸3との間で2対1の伝達比が存在するように形成されている。カム軸3の回転数は、このようにしてクランク軸1の半分の大きさに設定されている。
内燃機関は、吸排気弁5を備えており、吸排気弁5は、カム8によって、少なくとも1つのカム軸3の、カム軸3に関して偏心的に形成されたカムフランクで、開閉される。吸排気弁5は共通のカム軸3によって作動させるか、または個別的に吸気弁5は吸気カム軸3によって、また排気弁5は排気カム軸3によって作動させることができる。吸排気弁5は、ガス交換弁とも呼ばれ、それぞれ弁ばね9によって弁座10に向かって押し付けられる。閉鎖状態で、吸排気弁5はそれぞれ弁座10に接触している。
カム8は、第1のカムフランクと第2のカムフランクとを備えたほぼ三角形の横断面を有している。カム8の上昇側の第1のカムフランクは、1機構を介して各吸排気弁5に作用して、これを弁座10に対応配置された弁ばね9のばね力に抗して、弁座10から離間する開放方向で押し出す。カム8の下降側の第2のカムフランクでは、弁ばね9は、各吸排気弁5を再び弁ばね9に対応配置された弁座10に戻す。
クランク軸1に対するカム軸3の調節によって、燃焼室におけるいわゆる負荷変化は、内燃機関の運転状態に最適に適合させることができる。いわゆる弁制御時間、つまり吸排気弁5が開閉される時点は、クランク軸1によって不動に設定されているのではなく、カム軸3の調節によって可変に調節可能である。カム軸3の調節によって、固定の弁制御時間を有する内燃機関の場合よりも、とりわけ比較的高い出力、比較的小さな有害物質エミッションおよび比較的小さな燃料消費が達成される。
本発明によれば、駆動ホイール4とカム軸3との間に、実質的に機械的に機能する位相調節装置11が設けられており、これは極めて廉価で簡単に形成することができる。
本発明によれば、カム軸3は肩部35を備えており、肩部35は駆動ホイール4の支承部36に回動可能に支承されている。支承部36は、カム軸3の肩部35を、カム軸軸線37に関して軸方向および半径方向で固定するので、軸方向および半径方向で自由度が存在しない。
カム軸3の肩部35は、たとえばカム軸3の、駆動ホイール4に向いた側の端面に設けられており、支承部36は、駆動ホイール4の、カム軸3に向いた側の端面に設けられている。
支承部36は、たとえばリング肩部として形成されており、リング肩部は、肩部35を周で少なくとも部分的にリング状に包囲して、たとえば両側で半径方向に延びるように係合しいている。リング肩部は、たとえば周方向でみて中断して形成することもできるので、複数の部分リング肩部が肩部35の周に形成されている。たとえば4つの部分リング肩部が支承部36として形成されている。
肩部35は、駆動ホイール4に隣接していて、かつ支承部36の摩擦を低減するために、駆動ホイール4に対して軸方向で間隔を有している。
本発明によれば、カム軸3と駆動ホイール4とは、少なくとも1つのヒンジ結合部38を介して互いに機械的に連結されている。
各ヒンジ結合部38は、たとえば真っ直ぐに延びる2つの脚部40を備えており、これらの脚部40は、中間ヒンジ39を介して互いに結合されていて、かつ互いに角度を成して、もしくはV字形に配置されている。たとえば2つのヒンジ結合部38が設けられている。ヒンジ結合部38は、たとえば一方の脚部40で、駆動ホイール4の支承部36に、また他方の脚部40で、カム軸3の肩部35に枢着式に結合されている。脚部40の、中間ヒンジ39とは反対側の端部は、カム軸軸線37に関してそれぞれ偏心的に肩部35もしくは支承部36に配置されている。ヒンジ結合部38の脚部40は、それぞれ中間ヒンジ39とは反対側の端部で、図1の図平面に対して垂直に延びる単個の回動軸線を中心に回動可能に支承されている。中間ヒンジ39もまた、図1の図平面に対して垂直に設けられた単個の回動軸線を有している。ヒンジ結合部38の脚部40の長さは次のように設定されていて、つまりヒンジ結合部38の中間ヒンジ39が常に駆動ホイール4から離間する方向で脚部40に対して突出するように設定されている。
カム軸3と駆動ホイール4との間の相対的な回動運動は、たとえばアクチュエータ21によって形成され、アクチュエータ21は、たとえば電動モータとして形成されていて、かつ内燃機関に取り付けられている。アクチュエータ21は、たとえば軸方向可動のディスク42と協働する。
ディスク42は、たとえばカム軸3に対して同心的に配置されており、カム軸3はディスク開口46を貫通している。ディスク42は、ヒンジ結合部38の中間ヒンジ39にルーズに接触するので、駆動ホイール4のトルクは、支承部36とヒンジ結合部38と中間ヒンジ39とを介してディスク42に伝達されず、ディスク42は連行回動しない。ヒンジ結合部38は中間ヒンジ39で、たとえば戻しばね47によってディスク42に押し付けられる。戻しばね47は、たとえば肩部35と中間ヒンジ39との間に配置されていて、肩部35に支持されていて、軸方向で、かつ肩部35から離間する方向で中間ヒンジ39に作用する。
たとえばアクチュエータ21によって回動駆動されるスピンドル43は、ディスク42に設けられたねじ山付区分44と協働し、ねじ山付区分44は、たとえば中空円筒形の管片45に形成されていて、かつ雌ねじ山を備えている。管片45は、アクチュエータ21に向いた側で、ディスク42からカム軸3に向かって突出している。
スピンドル43のねじ山とねじ山付区分44の雌ねじ山との協働によって、ディスク42の並進運動が形成される。アクチュエータ21は、ディスク42を軸方向で移動させ、かつこのようにして少なくとも1つの中間ヒンジ39に軸方向押圧力を及ぼし、軸方向押圧力は、適当なレバーアームを介してカム軸軸線37に関してトルクとしてカム軸3に作用するので、カム軸3と駆動ホイール4との間の相対回動が達成される。アクチュエータ21によって駆動されるスピンドル43の回動方向に応じて、ディスク42は駆動ホイール4に対して接近するか、または離間する。脚部40の、中間ヒンジ39とは反対側の端部間の間隔は、駆動ホイール4およびクランク軸1に対するカム軸3の回動を直接的に規定する。
ディスク42が駆動ホイール4に向かって移動する(図2)と、ディスク42は、各中間ヒンジ39を軸方向力で駆動ホイール4に向かって押し付ける。軸方向力が十分な大きさを有していると、中間ヒンジ39は駆動ホイール4に向かって移動するので、脚部40はさらに拡開され、脚部40によって形成される角度と、脚部40の、中間ヒンジ39とは反対側の端部間の間隔とが増加される。このようにしてカム軸3はクランク軸1の回動方向に抗して回動され、したがってクランク軸1に対して後調節される(図3)。
これに対してディスク42が駆動ホイール4から離間移動する場合、戻しばね47は中間ヒンジ39をディスク42に向かって押し付けるので、脚部40によって形成される角度と、脚部40の、中間ヒンジ39とは反対側の端部間の間隔とが減少され、中間ヒンジ39はディスク42に追従する。このようにしてカム軸3はクランク軸1の回動方向で回動され、したがってクランク軸1に対して前調節される。
クランク軸1のトルクは、一次伝動装置2を介して駆動ホイール4に伝達され、また駆動ホイール4の支承部36とヒンジ結合部38と肩部35とを介してカム軸3に伝達される。
アクチュエータ21が遮断(スイッチオフ)されると、カム軸3は、駆動ホイール4およびクランク軸1と相対回動不能(つまり一緒に回動するように)に結合されるので、カム軸3の不都合な調節は回避される。
位相調節装置11は、カム軸3の肩部35と、駆動ホイール4の支承部36と、ヒンジ結合部38と、ディスク42と、アクチュエータ21とによって形成される。
カム軸3にたとえば第1のセンサ25が配置されており、第1のセンサ25は、カム軸3のその都度の回動角度を検出して、第1の信号ライン27を介して電子制御装置28に伝達する。クランク軸1にもたとえば第2のセンサ32が配置されており、第2のセンサ32は、クランク軸1の回動角度を検出して、第2の信号ライン33を介して制御装置28に伝達する。第1のセンサ25の信号と第2のセンサ32の信号との比較によって、クランク軸1に対するカム軸3の調節角度を求めることができる。
制御装置28は、制御ライン29を介してアクチュエータ21を、内燃機関の運転状態と、求められたカム軸3とクランク軸1との両方の回動角度の差とに応じて制御する。
カム軸3を調節しようとする場合、アクチュエータ21は制御ライン29を介して接続(スイッチオン)される。
駆動ホイール4に対するカム軸3の相対回動は、たとえば機械式または電子式に所定の調節範囲に制限されており、これによって内燃機関のピストンに対する吸排気弁5の衝突が防止される。
図2には、本発明による制御装置を別の角度からみた概略図で示した。
図2に示した制御装置では、図1に示した制御装置と同一かまたは同一機能を有する部材には、同一符号を用いた。
図2に示したディスク42は、図1に示したディスク42に対して、駆動ホイール4に向かって移動されているので、クランク軸1の回動方向に対するカム軸3の調節が達成される。
図3には、本発明による制御装置を側面図で概略的に示した。
図3に示した制御装置では、図1および図2に示した制御装置と同一かまたは同一機能を有する部材には、同一符号を用いた。
図3には、ヒンジ結合部38の、図1に示した調節は波線で示していて、図2に示した調節は実線で示した。
本発明による、カム軸の回動角度を調節するための制御装置を概略的に示す図である。 本発明による、カム軸の回動角度を調節するための制御装置を別の角度から概略的に示す図である。 本発明による、カム軸の回動角度を調節するための制御装置を概略的に示す側面図である。
符号の説明
1 クランク軸、 2 一次伝動装置、 3 カム軸、 4 駆動ホイール、 5 吸排気弁、 8 カム、 9 弁ばね、 10 弁座、 11 位相調節装置、 21 アクチュエータ、 25 センサ、 27 信号ライン、 28 制御装置、29 制御ライン、 32 センサ、 33 信号ライン、 35 肩部、 36 支承部、 37 カム軸軸線、 38 ヒンジ結合部、 39 中間ヒンジ、 40 脚部、 42 ディスク、 43 スピンドル、 44 ねじ山付区分、 45 管片、 46 ディスク開口、 47 戻しばね

Claims (10)

  1. 内燃機関のクランク軸の回動角度に対してカム軸の回動角度を調節するための制御装置であって、
    駆動ホイールが設けられており、駆動ホイールが、カム軸とクランク軸とに作用結合されている形式のものにおいて、
    カム軸(3)が、肩部(35)を備えており、該肩部(35)が、駆動ホイール(4)の支承部(36)に回動可能に支承されていることを特徴とする、内燃機関のクランク軸の回動角度に対してカム軸の回動角度を調節するための制御装置。
  2. 肩部(35)が、支承部(36)内で、軸方向かつ半径方向で固定されている、請求項1記載の制御装置。
  3. 支承部(36)が、リング肩部として形成されている、請求項1記載の制御装置。
  4. カム軸(3)と駆動ホイール(4)とが、少なくとも1つのヒンジ結合部(38)を介して互いに機械的に連結されている、請求項1記載の制御装置。
  5. ヒンジ結合部(38)が、2つの脚部(40)を備えており、これらの脚部(40)が、中間ヒンジ(39)を介して互いに結合されていて、かつ互いに角度を成して配置されている、請求項4記載の制御装置。
  6. ヒンジ結合部(38)が、それぞれ一方の脚部(40)で支承部(36)に枢着式に取り付けられていて、かつ他方の脚部(40)で肩部(35)に枢着式に取り付けられている、請求項5記載の制御装置。
  7. 中間ヒンジ(39)が、戻しばね(37)によって、軸方向可動のディスク(42)に押し付けられている、請求項5記載の制御装置。
  8. アクチュエータ(21)が、ディスク(42)を軸方向で移動させるようになっていて、かつヒンジ結合部(38)がトルクをカム軸(3)に及ぼすように、ディスク(42)を介して中間ヒンジ(39)に作用するようになっている、請求項6記載の制御装置。
  9. アクチュエータ(21)が、電動モータである、請求項7記載の制御装置。
  10. 第1のセンサ(25)が、カム軸(3)に設けられており、第2のセンサ(32)が、クランク軸(1)に設けられており、これらの第1および第2のセンサが、カム軸(3)もしくはクランク軸(1)の回動角度を検出して、電子制御装置(28)に伝達するようになっており、該制御装置(28)が、内燃機関の運転状態と両方の回動角度の差とに応じてアクチュエータ(21)を制御するようになっている、請求項1記載の制御装置。
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