JP2005343620A - シート分岐装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 分岐爪の回動切替の駆動をステッピングモータで行った場合において、ステッピングモータの1ステップごとのステップ角が誤差を生じても、その誤差が原因となる騒音の発生やステッピングモータの脱調を防止し、分岐爪の回動切替動作を安定して継続できるようにする。
【解決手段】 ステッピングモータ20により回動される分岐爪19が目標とする切替位置からオーバーランした位置に回動することに伴い、分岐爪19がシート搬送路9、9a、9bを形成する部材に衝突する前に分岐爪19側の一部を弾性部材21を介して当接させ、弾性部材21の弾性変形によって分岐爪19を戻し方向に付勢する戻し機構40を設ける。この戻し機構40を設けることにより、分岐爪19が目標とする切替位置からオーバーランした場合でも、騒音の発生、ステッピングモータ20の脱調を防止でき、分岐爪19を目標とする切替位置方向に戻すことができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、搬送されるシートを異なる方向に選択的に分岐させるシート分岐装置及びこのシート分岐装置を備えた画像形成装置に関する。
複写機、プリンタ等の画像形成装置にはシートが搬送されるシート搬送路が設けられており、搬送されるシートを異なる方向に選択的に分岐させるシート分岐装置をシート搬送路上に備えた画像形成装置が知られている。シート分岐装置により分岐される搬送方向としては、例えば、プリンタエンジンにより片面に画像を形成されたシートを排紙トレイ上に排紙するための搬送方向と、プリンタエンジンにより片面に画像が形成されたシートの他面に画像を形成するために再度プリンタエンジン側に向けて搬送する搬送方向とが挙げられる。
このようなシート分岐装置では、シートの搬送方向を切り替えるための回動可能な分岐爪が用いられている(例えば、特許文献1、2参照)。分岐爪の回動は、ソレノイドと戻しスプリングとにより行われており、連続した画像形成時において、切替爪の箇所を通過するシートを異なる搬送方向に交互に切り替える場合には、1枚のシートが切替爪の箇所を通過するごとに切替爪を回動させている。
しかし、ソレノイドは作動に伴う遅延時間があり、また、切り替え途中の動作位置は制御できないため、分岐爪の高精度な制御は不可能であった。そのため、搬送されるシートとシートとの間隔を広くとる必要があり、画像形成作業の作業能率が低くなるという問題がある。
この問題を解決するために、分岐爪の回動をステッピングモータを用いて行い、ステップ数で分岐爪の位置制御を行う方法が考えられる。ステッピングモータを用いると、ステップ角ごとの位置制御および回転スピード制御が可能なため,分岐爪の切替精度向上が可能となり、搬送されるシートとシートとの間隔を小さくして画像形成作業の作業能率を高めることが可能になる。
特開平8−81105号公報 特開平9−40259号公報
しかし、ステッピングモータのステップ角は1ステップごとに誤差を生じることがあり、その誤差によって分岐爪が目標とする切替位置に対してオーバーランし、分岐爪の回動切替を繰り返すうちにオーバーラン量が次第に大きくなる。
そして、このオーバーラン量がある値に達すると、分岐爪がシート搬送路を形成しているガイド板などに衝突して騒音を発生する。また、分岐爪がガイド板に衝突することにより、ステッピングモータが分岐爪を回動させようとしても分岐爪が回動できないためにステッピングモータが脱調する。
本発明の目的は、分岐爪の回動切替の駆動をステッピングモータで行った場合において、ステッピングモータの1ステップごとのステップ角が誤差を生じても、その誤差が原因となる騒音の発生やステッピングモータの脱調を防止し、分岐爪の回動切替動作を安定して継続できるようにすることである。
請求項1記載の発明のシート分岐装置は、シートが搬送されるシート搬送路が複数に分岐された部分の入口側に配置され、前記シートを分岐されたいずれかの前記シート搬送路に送り込む位置に回動切替可能に支持された分岐爪と、前記分岐爪を回動させるステッピングモータと、目標とする切替位置からオーバーランして回動した前記分岐爪が前記シート搬送路を形成する部材に衝突する前に前記分岐爪側の一部を弾性部材を介して当接させ、前記弾性部材の弾性変形によって前記分岐爪を戻し方向に付勢する戻し機構と、を具備する。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のシート分岐装置において、前記弾性部材は、位置固定に配置されて前記戻し機構の一部となる固定部材に取付けられている。
請求項3記載の発明は、請求項2記載のシート分岐装置において、前記固定部材に凹部が形成され、前記凹部内に前記弾性部材が取付けられている。
請求項4記載の発明は、請求項2又は3記載のシート分岐装置において、前記弾性部材は、前記分岐爪により下向きに押圧される向きとなるように位置付けられている。
請求項5記載の発明は、請求項2ないし4のいずれか一記載のシート分岐装置において、前記固定部材は、前記シート搬送路を形成するガイド板である。
請求項6記載の発明は、請求項1記載のシート分岐装置において、前記弾性部材は、前記分岐爪側の一部に取付けられている。
請求項7記載の発明は、請求項1、2、3、4又は6記載のシート分岐装置において、前記弾性部材は、シートが搬送されるシート搬送幅の外側に位置付けられている。
請求項8記載の発明は、請求項1ないし7のいずれか一記載のシート分岐装置において、前記弾性部材は、スポンジ材である。
請求項9記載の発明は、請求項1ないし7のいずれか一記載のシート分岐装置において、前記弾性部材は、コイルスプリングである。
請求項10記載の発明は、請求項1ないし7のいずれか一記載のシート分岐装置において、前記弾性部材は、板バネである。
請求項11記載の発明の画像形成装置は、シートが搬送され、シートの搬送方向が複数に分岐されたシート搬送路と、前記シート搬送路を搬送されるシートに対して画像を形成するプリンタエンジンと、前記シート搬送路の分岐部分に配置された請求項1ないし10のいずれか一記載のシート分岐装置と、を具備する。
請求項1記載の発明のシート分岐装置によれば、ステッピングモータにより回動された分岐爪が目標とする切替位置からオーバーランした位置に回動した場合には、分岐爪がシート搬送路を形成する部材に衝突する前に分岐爪側の一部が戻し機構に弾性部材を介して当接されるので、分岐爪がシート搬送を形成する部材に衝突して騒音を発生することを防止できる。さらに、分岐爪が目標とする切替位置からオーバーランした位置に回動しても、分岐爪側の一部が当接される弾性部材が弾性変形するので、分岐爪側の一部が戻し機構に当接されたときに分岐爪の回動が直ちに規制されることがなく、ステッピングモータの脱調を防止できる。さらに、弾性変形した弾性部材はオーバーランした分岐爪を戻し方向に付勢するので、分岐爪の回動方向切替のためにステッピングモータの励磁を切ったときに弾性部材の付勢力によって分岐爪を目標とする切替位置方向に戻すことができ、ステッピングモータの駆動による分岐爪の回動切替動作を安定して継続することができる。
請求項2記載の発明のシート分岐装置によれば、戻し機構を簡単な構造とすることができる。
請求項3記載の発明のシート分岐装置によれば、弾性部材の取付状態を安定させることができ、弾性部材の脱落を防止できる。
請求項4記載の発明のシート分岐装置によれば、弾性部材の取付状態を安定させることができ、弾性部材の脱落を防止できる。
請求項5記載の発明のシート分岐装置によれば、戻し機構を簡単な構造とすることができる。
請求項6記載の発明のシート分岐装置によれば、弾性部材の取付位置の自由度を高めることができる。
請求項7記載の発明のシート分岐装置によれば、取付けた弾性部材がシートの搬送に対して影響を与えず、シートの搬送性能を良好に維持することができる。
請求項8記載の発明のシート分岐装置によれば、分岐爪がオーバーランした位置に回動した場合における騒音の発生防止効果、ステッピングモータの脱調防止効果、分岐爪を目標とする切替位置に戻す効果を発揮することができる。
請求項9記載の発明のシート分岐装置によれば、分岐爪がオーバーランした位置に回動した場合における騒音の発生防止効果、ステッピングモータの脱調防止効果、分岐爪を目標とする切替位置に戻す効果を発揮することができる。
請求項10記載の発明のシート分岐装置によれば、分岐爪がオーバーランした位置に回動した場合における騒音の発生防止効果、ステッピングモータの脱調防止効果、分岐爪を目標とする切替位置に戻す効果を発揮することができる。
請求項11記載の発明の画像形成装置によれば、騒音の発生やステッピングモータの脱調を防止して画像形成されたシート又は画像形成するシートの分岐搬送を円滑に行うことができ、画像形成作業の作業能率を向上させることができる。
本発明の第1の実施の形態を図1ないし図4に基づいて説明する。図1は本実施の形態の電子写真方式の画像形成装置である複写機の内部構造の概略を示す縦断正面図、図2はシート分岐装置を拡大して示す正面図、図3は分岐爪をステッピングモータで駆動した場合に発生する分岐爪のオーバーランについて説明する正面図、図4は切替爪が目標とする切替位置に位置する場合とオーバーランした位置に位置する場合とにおける切替爪とスポンジ材(弾性部材)との関係を示す正面図である。
本実施の形態の複写機1は、プリンタエンジン(画像形成部)2、複数の給紙トレイ3、定着部4等が装置本体5内に設けられ、装置本体5の側面部には用紙反転機構部6と手差し機構部7とを具備する給紙装置8が取り付けられている。
装置本体5内には、給紙トレイ3から給紙されたシートである記録媒体Sが搬送されるシート搬送路9が形成され、このシート搬送路9に沿って搬送ローラ対10、レジストローラ対11、プリンタエンジン2、定着部4等が配置されている。シート搬送路9は、定着部4の下流側において、図示しない排紙トレイに向かう第1分岐搬送路9aと、給紙装置8側に向かう第2分岐搬送路9bとに分岐されている。
プリンタエンジン2は、ドラム状の感光体12、感光体12の周囲に配置された帯電器13、露光器14、現像器15、転写器16、クリーニング器17等により構成されている。
プリンタエンジン2は、トナー画像を形成してそのトナー画像を記録媒体Sに転写することにより画像形成を行う部分である。プリンタエンジン2での画像形成時には、感光体12の表面が帯電器13により一様に帯電され、図示しないスキャナにより読み取られた画像データに応じた光(例えば、レーザー光)が露光器14から出射され、この光が感光体12の表面を露光することにより感光体12の表面に静電潜像が形成される。この静電潜像に対して現像器15から供給されたトナーが付着し、静電潜像がトナー画像として顕像化される。顕像化されたトナー画像は、転写器16の転写作用によりシート搬送路9を搬送される記録媒体Sに転写される。トナー画像が転写された記録媒体Sはシート搬送路9上を搬送されて定着部4に送り込まれ、定着部4で加熱、加圧されることによりトナー画像が記録媒体Sに定着される。トナー画像が定着された記録媒体Sはシート搬送路である第1分岐搬送路9a内を搬送されて図示しない排紙トレイ上に排紙され、又は、シート搬送路である第2分岐搬送路9b内を搬送されて両面に画像形成を行うために給紙装置8側に搬送される。トナー画像が記録媒体Sに転写された後に感光体12上に残留しているトナーは、クリーニング器17によりクリーニングされる。
シート搬送路9における記録媒体Sの搬送方向に沿った定着部4の下流側には、シート搬送路9内を搬送された記録媒体Sの搬送方向を第1分岐搬送路9a、又は、第2分岐搬送路9bに切り替えるためのシート分岐装置18が設けられている。
シート分岐装置18は、分岐爪19、ステッピングモータ20、戻し機構40等により構成されている。
分岐爪19は、多角形状に形成されて搬送される記録媒体Sの幅方向に配列された複数の爪部19a、これらの爪部19aを連結固定した支軸19b等により構成され、支軸19bの中心線回りに回動可能に支持されている。分岐爪19は、第1分岐搬送路9aと第2分岐搬送路9bとの入口側に配置され、シート搬送路9内を搬送されてトナー画像の転写及び定着が行われた記録媒体Sを第1分岐搬送路9a又は第2分岐搬送路9bのいずれかに送り込む位置に回動切替される。
ステッピングモータ20は分岐爪19の支軸19bに連結され、記録媒体Sが第1分岐搬送路9a又は第2分岐搬送路9bに送り込まれることを許容する位置に分岐爪19を回動させる。
戻し機構40は、目標とする切替位置からオーバーランして回動した分岐爪19の爪部19aがシート搬送路9、9a、9bを形成するガイド板22に衝突することを防止し、及び、分岐爪19を戻し方向に付勢する機構である。この戻し機構40は、シート搬送路9、9a、9bを形成するガイド板22と、ガイド板22に取付けられた弾性部材であるスポンジ材21とにより形成されている。ガイド板22には凹部23が形成され、スポンジ材21はこの凹部23内に接着剤や両面テープを用いて取付けられている。ガイド板22の表面と凹部23内に取付けられたスポンジ材21の表面であって搬送される記録媒体Sに対向する面とは、段差のない連続した面とされている。ガイド板22へのスポンジ材21の取付け位置は、分岐爪19が目標とする切替位置からオーバーランした位置に回動したときに、爪部19aがガイド板22に衝突する前に爪部19aが当接する位置とされている。スポンジ材21は弾性を有するので、目標とする切替位置からオーバーランした分岐爪19の爪部19aが当接したときに爪部19aに押圧されて弾性変形する。この弾性変形により、スポンジ材21はオーバーランした分岐爪19を戻し方向に付勢する。
給紙装置8は、装置本体5の側面に取り付けられたケース24、ケース24に設けられた用紙反転機構部6、手差し機構部7を備えている。
用紙反転機構部6は、ケース24内に形成された入口路25、反転路26、再給紙路27を備えている。入口路25の一端は第2分岐搬送路9bに連通され、入口路25の他端が反転路26の上端部と再給紙路27の上端部とに接続されている。反転路26の下端部は閉止され、再給紙路27の下端部は装置本体5内のシート搬送路9におけるレジストローラ対11より上流側に接続されている。
入口路25と反転路26と再給紙路27とが接続された部分には、正逆回転可能なローラ対28と、切替爪29とが設けられている。切替爪29が実線で示す位置に切替えられ、ローラ対28が正転方向(時計回り方向)に回転することにより、第2分岐搬送路9bから入口路25に送り込まれた記録媒体Sが反転路26に送り込まれる。ローラ対28は、記録媒体Sの搬送方向後端部がローラ対28により挟持される位置まで記録媒体Sを反転路26に送り込んだ後、逆転方向(反時計回り方向)に回転する。この逆転方向への回転により、一旦反転路26に送り込まれた記録媒体Sが反転路26から引き出され、このとき、切替爪29が仮想線で示す位置に切り替えられていることにより、反転路26から引き出された記録媒体Sが再給紙路27に送り込まれる。再給紙路27に送り込まれた記録媒体Sは、再給紙路27内を搬送された後にシート搬送路9におけるレジストローラ対11より上流側に送り込まれ、プリンタエンジン2で再度画像形成が行われる。このとき画像形成される記録媒体Sの面は、最初に画像形成された面の反対側の面とされ、記録媒体Sの両面に対して画像形成が行われる。なお、切替爪29を切り替える構造に関して、分岐爪19を切り替えるために採用したシート分岐装置18と同様にステッピングモータや弾性部材(スポンジ材21)を用いた構造としてもよい。
手差し機構部7は、記録媒体Sを手差しするための機構であり、手差し給紙トレイ30、手差し給紙搬送路31、給紙ローラ32、フリクションパッド33等により構成され、手差し給紙トレイ30上に載置された記録媒体Sがシート搬送路9におけるレジストローラ対11の上流側に送り込まれる。
このような構成において、シート分岐装置18による記録媒体Sの分岐動作について説明する。
記録媒体Sの両面に画像形成を行う場合、片面に画像が形成されてシート搬送路9を搬送された記録媒体Sは、シート分岐装置18により第2分岐搬送路9b内に送り込まれ、給紙装置8内の用紙反転機構部6で表裏反転された後にシート搬送路9に送り込まれる。用紙反転機構部6で反転され後にシート搬送路9に送り込まれた記録媒体S(既に、片面に画像が形成されている記録媒体S)にプリンタエンジン2で再度画像形成が行われると、その記録媒体Sは両面に画像が形成されたことになり、両面に画像が形成された記録媒体Sはシート分岐装置18により第1分岐搬送路9a内に送り込まれ、第1分岐搬送路9a内を搬送された後に排紙トレイ上に排紙される。
このようにして、記録媒体Sが第1分岐搬送路9a又は第2分岐搬送路9bに送り込まれるとき、分岐爪19はステッピングモータ20の駆動により支軸19bを中心として往復回動する。図2は、分岐爪19が記録媒体Sを第1分岐搬送路9aに送り込む位置に回動した状態である。
ここで、ステッピングモータ20により回動される分岐爪19は、回動位置の制御を高精度に行え、回動速度の制御も行えるため、次々と送り込まれる記録媒体Sの間隔を小さくすることができ、画像形成作業の作業能率を高めることができる。
しかし、ステッピングモータ20のステップ角は1ステップごとに誤差を生じることがあり、分岐爪19の往復回動を繰り返すうちに、図3に示すように、分岐爪19が目標とする切替位置A、B(ステップ数Y)に対し、位置ズレした切替位置A′、B′(ステップ数Y)に回動する場合がある。切替位置A側について見ると、分岐爪19(爪部19a)がAの位置からA′の位置へオーバーランしたことになる。
分岐爪19が目標とする切替位置Aからオーバーランした位置A′へ回動した場合には、爪部19aの位置が図4の実線で示す位置(目標とする切替位置)に対し、図4の仮想線で示す位置に位置ズレする。そして、この位置ズレにより、爪部19aがガイド板22に取付けられたスポンジ材21に当接してスポンジ材21を押圧し、押圧されたスポンジ材21は爪部19aが食い込むように弾性変形する。
ここで、分岐爪19が目標とする切替位置(実線で示す位置)からオーバーランした位置(仮想線で示す位置)に回動した場合には、爪部19aがガイド板22に衝突する前に爪部19aがスポンジ材21に当接してスポンジ材21を押圧するので、分岐爪19の爪部19aがガイド板22に衝突することを防止でき、爪部19aがガイド板22に衝突して騒音を発生するということが防止される。
さらに、爪部19aが当接されたスポンジ材21は爪部19aに押圧されることにより弾性変形するので、爪部19aがスポンジ材21に当接した後にも分岐爪19は回動することができ、爪部19aがスポンジ材21に当接した直後に分岐爪19の回動動作が規制されてステッピングモータ20が脱調するということが防止される。
さらに、爪部19aに押圧されたスポンジ材21が弾性変形することにより、スポンジ材21から爪部19aに対して分岐爪19を戻し方向に付勢する付勢力が作用するので、ステッピングモータ20の励磁を切ったときにスポンジ材21の付勢力によって分岐爪19が目標とする切替位置方向(戻し方向)に戻される。このため、分岐爪19が目標とする切替位置からオーバーランした場合でも、そのオーバーランをスポンジ材21の弾性を利用して自動的に修正することができ、ステッピングモータ20を脱調させることなく分岐爪19の回動切替動作を安定して継続することができる。
ガイド板22へのスポンジ材21の取付けに関しては、ガイド板22に凹部23を形成し、その凹部23内に取付けているため、スポンジ材21の取付け状態を安定させることができ、スポンジ材21の剥離脱落を防止することができる。さらに、スポンジ材21を凹部23内に取付けることにより、ガイド板22の表面と凹部23内に取付けられたスポンジ材21の表面とを段差のない連続した面とすることができ、シート搬送路9内を搬送される記録媒体Sがスポンジ材21に衝突することがなく、記録媒体Sの搬送性能を良好に維持することができる。
本発明の第2の実施の形態を図5及び図6に基づいて説明する。本実施の形態及び以下の実施の形態において、先行して説明した実施の形態で説明した部分と同じ部分は同じ符号で示し、説明も省略する。図5はシート分岐装置を拡大して示す正面図、図6は分岐爪を示す斜視図である。
本実施の形態では、シート搬送路9内を搬送された記録媒体Sの搬送方向を第1分岐搬送路9a、又は、第2分岐搬送路9bに切り替えるためのシート分岐装置18Aが設けられている。
シート分岐装置18Aは、分岐爪19A、ステッピングモータ20、戻し機構40A等により構成されている。
分岐爪19Aは、多角形状に形成されて搬送される記録媒体Sの幅方向に配列された複数の爪部19a、これらの爪部19aを連結固定した支軸19b、支軸19bの一端側に固定されたアーム19c等により構成され、支軸19bの中心線回りに回動可能に支持されている。アーム19cは、図6に示すように、最大の横幅サイズの記録媒体Sが搬送されるシート搬送領域“X”の外側に位置付けられている。
戻し機構40Aは、目標とする切替位置からオーバーランして回動した分岐爪19Aの爪部19aが、シート搬送路9、9a、9bを形成するガイド板22に衝突することを防止し、及び、分岐爪19を戻し方向に付勢する機構である。この戻し機構40Aは、アーム19cの近傍に配置された固定部材であるフレーム34と、フレーム34に取付けられた弾性部材であるスポンジ材21とにより形成されている。フレーム34へのスポンジ材21の取付けは、固定部材34に形成した凹部23内に行われている。フレーム34へのスポンジ材21の取付位置は、分岐爪19Aがステッピングモータ20の駆動により支軸19bを中心として往復回動してオーバーランしたときに、爪部19aがガイド板22に衝突する前にアーム19cの先端がスポンジ材21に当接する位置とされている。さらに、フレーム34へのスポンジ材21の取付けは、分岐爪19Aのアーム19cによりスポンジ材21が下向きに押圧される向きに行われている。
このような構成において、ステッピングモータ20により駆動されて往復回動する分岐爪19Aが目標とする切替位置からオーバーランした位置に回動した場合には、第1の実施の形態と同じように以下の作用効果が得られる。まず、分岐爪19Aの爪部19aがガイド板22に衝突する前にアーム19cがスポンジ材21に当接してスポンジ材21を押圧するので、分岐爪19Aの爪部19aがガイド板22に衝突することを防止でき、爪部19aがガイド板22に衝突して騒音を発生するということが防止される。
また、アーム19cが当接されたスポンジ材21はアーム19cに押圧されることにより弾性変形するので、アーム19cがスポンジ材21に当接した後にも分岐爪19Aは回動することができ、アーム19cがスポンジ材21に当接した直後に分岐爪19Aの回動動作が規制されてステッピングモータ20が脱調するということが防止される。
また、アーム19cにより押圧されたスポンジ材21が弾性変形することにより、スポンジ材21からアーム19cに対して分岐爪19Aを戻し方向に付勢する付勢力が作用するので、ステッピングモータ20の励磁を切ったときにスポンジ材21の付勢力によって分岐爪19Aが目標とする切替位置方向(戻し方向)に戻される。このため、分岐爪19Aが目標とする切替位置からオーバーランした場合でも、そのオーバーランをスポンジ材21の弾性を利用して自動的に修正することができ、ステッピングモータ20を脱調させることなく分岐爪19Aの回動切替動作を安定して継続することができる。
さらに、本実施の形態によれば、スポンジ材21及びアーム19cが、記録媒体Sが搬送されるシート搬送領域“X”の外側に位置付けられているので、スポンジ材21やアーム19cが記録媒体Sの搬送に対して影響を与えず、記録媒体Sの搬送性能を良好に維持することができる。また、スポンジ材21を含んだ戻し機構40Aの設置位置の自由度を高めることができる。さらに、スポンジ材21を固定部材34の表面から突出させて取付けても記録媒体Sの搬送に対する影響がないため、厚さ寸法の制約を受けることなく十分な弾性を有するスポンジ材21を用いることができる。
また、支軸19bの一端側に固定したアーム19cをスポンジ材21に当接させる構造であるので、アーム19cの形状を工夫することにより、アーム19cがスポンジ材21を下向きに押圧する向きとなるようにスポンジ材21をフレーム34に取付けることができ、スポンジ材21の固定部材34への取付状態を安定させることができ、スポンジ材21の剥離脱落を防止できる。
本発明の第3の実施の形態を図7に基づいて説明する。図7はシート分岐装置を拡大して示す正面図である。
本実施の形態では、シート搬送路9内を搬送された記録媒体Sの搬送方向を第1分岐搬送路9a、又は、第2分岐搬送路9bに切り替えるためのシート分岐装置18Bが設けられている。
シート分岐装置18Bは、分岐爪19A、ステッピングモータ20、戻し機構40B等により構成されている。
戻し機構40Bは、目標とする切替位置からオーバーランして回動した分岐爪19Aの爪部19aが、シート搬送路9、9a、9bを形成するガイド板22に衝突することを防止し、及び、分岐爪19を戻し方向に付勢する機構である。この戻し機構40Bは、アーム19cの近傍に配置された固定部材であるフレーム34と、フレーム34に取付けられた弾性部材であるコイルスプリング35とにより形成されている。フレーム34へのコイルスプリング35の取付けは、固定部材34に形成したエンボス36にコイルスプリング35を嵌合させることにより行われている。フレーム34へのコイルスプリング35の取付位置は、分岐爪19Aがステッピングモータ20の駆動により支軸19bを中心として往復回動してオーバーランしたときに、爪部19aがガイド板22に衝突する前にアーム19cの先端がコイルスプリング35に当接する位置とされている。さらに、フレーム34へのコイルスプリング35の取付けは、分岐爪19Aのアーム19cによりコイルスプリング35が下向きに押圧される向きに行われている。
このような構成において、ステッピングモータ20により駆動されて往復回動する分岐爪19Aが目標とする切替位置からオーバーランした位置に回動した場合には、アーム19cがコイルスプリング35に当接してコイルスプリング35を押圧し、分岐爪19Aの爪部19aがガイド板22に衝突することを防止するので、爪部19aがガイド板22に衝突して騒音を発生するということが防止される。また、アーム19cが当接されたコイルスプリング35はアーム19cに押圧されて弾性変形するので、アーム19cがコイルスプリング35に当接した直後に分岐爪19Aの回動動作が規制されてステッピングモータ20が脱調するということが防止される。また、分岐爪19Aが目標とする切替位置からオーバーランした場合でも、そのオーバーランをコイルスプリング35の弾性を利用して自動的に修正することができ、ステッピングモータ20を脱調させることなく分岐爪19Aの回動切替動作を安定して継続することができる。
本実施の形態において、コイルスプリング35に代えて板バネを用いてもよい。板バネを用いた場合にも、コイルスプリングを用いた場合と同様の作用効果を奏することができる。
本発明の第4の実施の形態を図8及び図9に基づいて説明する。図8はシート分岐装置を拡大して示す正面図である。図8はシート分岐装置を拡大して示す正面図、図9は分岐爪を示す斜視図である。
本実施の形態では、シート搬送路9内を搬送された記録媒体Sの搬送方向を第1分岐搬送路9a、又は、第2分岐搬送路9bに切り替えるためのシート分岐装置18Cが設けられている。
シート分岐装置18Cは、分岐爪19A、ステッピングモータ20、戻し機構40C等により構成されている。
戻し機構40Cは、目標とする切替位置からオーバーランして回動した分岐爪19Aの爪部19aが、シート搬送路9、9a、9bを形成するガイド板22に衝突することを防止し、及び、分岐爪19を戻し方向に付勢する機構である。この戻し機構40Cは、アーム19cの近傍に配置されたフレーム34と、アーム19cの先端部に取付けられた弾性部材であるスポンジ材21とにより形成されている。アーム19cへのスポンジ材21の取付位置は、分岐爪19Aがステッピングモータ20の駆動により支軸19bを中心として往復回動してオーバーランしたときに、爪部19aがガイド板22に衝突する前にスポンジ材21がフレーム34に当接する位置とされている。
このような構成において、ステッピングモータ20により駆動されて往復回動する分岐爪19Bが目標とする切替位置からオーバーランした位置に回動した場合には、上述した各実施の形態と同じように以下の作用効果が得られる。まず、分岐爪19Bの爪部19aがガイド板22に衝突する前にスポンジ材21がフレーム34に当接してスポンジ材21が押圧されるので、分岐爪19Bの爪部19aがガイド板22に衝突することを防止でき、爪部19aがガイド板22に衝突して騒音を発生するということが防止される。
また、フレーム34に当接したスポンジ材21は押圧されることにより弾性変形するので、スポンジ材21がフレーム34に当接した後にも分岐爪19Bは回動することができ、スポンジ材21がフレーム34に当接した直後に分岐爪19Bの回動動作が規制されてステッピングモータ20が脱調するということが防止される。
また、フレーム34に押圧されたスポンジ材21が弾性変形することにより、スポンジ材21からアーム19cに対して分岐爪19Bを戻し方向に付勢する付勢力が作用するので、ステッピングモータ20の励磁を切ったときにその付勢力によって分岐爪19Bが目標とする切替位置方向(戻し方向)に戻される。このため、分岐爪19Bが目標とする切替位置からオーバーランした場合でも、そのオーバーランをスポンジ材21の弾性を利用して自動的に修正することができ、ステッピングモータ20を脱調させることなく分岐爪19Bの回動切替動作を安定して継続することができる。
本発明の第1の実施の形態の複写機の内部構造の概略を示す縦断正面図である。 シート分岐装置を拡大して示す正面図である。 分岐爪をステッピングモータで駆動した場合に発生する分岐爪のオーバーランについて説明する正面図である。 切替爪が目標とする切替位置に位置する場合とオーバーランした位置に位置する場合とにおける切替爪とスポンジ材(弾性部材)との関係を示す正面図である。 本発明の第2の実施の形態におけるシート分岐装置を拡大して示す正面図である。 分岐爪を示す斜視図である。 本発明の第3の実施の形態におけるシート分岐装置を拡大して示す正面図である。 本発明の第4の実施の形態におけるシート分岐装置を拡大して示す正面図である。 分岐爪を示す斜視図である。
符号の説明
2 プリンタエンジン
9、9a、9b シート搬送路
18 シート分岐装置
18A シート分岐装置
18B シート分岐装置
18C シート分岐装置
19 分岐爪
19A 分岐爪
19B 分岐爪
20 ステッピングモータ
21 弾性部材、スポンジ材
22 固定部材、ガイド板
23 凹部
34 固定部材
35 弾性部材、コイルスプリング
40 戻し機構
40A 戻し機構
40B 戻し機構
40C 戻し機構
S シート

Claims (11)

  1. シートが搬送されるシート搬送路が複数に分岐された部分の入口側に配置され、前記シートを分岐されたいずれかの前記シート搬送路に送り込む位置に回動切替可能に支持された分岐爪と、
    前記分岐爪を回動させるステッピングモータと、
    目標とする切替位置からオーバーランして回動した前記分岐爪が前記シート搬送路を形成する部材に衝突する前に前記分岐爪側の一部を弾性部材を介して当接させ、前記弾性部材の弾性変形によって前記分岐爪を戻し方向に付勢する戻し機構と、
    を具備するシート分岐装置。
  2. 前記弾性部材は、位置固定に配置されて前記戻し機構の一部となる固定部材に取付けられている請求項1記載のシート分岐装置。
  3. 前記固定部材に凹部が形成され、前記凹部内に前記弾性部材が取付けられている請求項2記載のシート分岐装置。
  4. 前記弾性部材は、前記分岐爪により下向きに押圧される向きとなるように位置付けられている請求項2又は3記載のシート分岐装置。
  5. 前記固定部材は、前記シート搬送路を形成するガイド板である請求項2ないし4のいずれか一記載のシート分岐装置。
  6. 前記弾性部材は、前記分岐爪側の一部に取付けられている請求項1記載のシート分岐装置。
  7. 前記弾性部材は、シートが搬送されるシート搬送幅の外側に位置付けられている請求項1、2、3、4又は6記載のシート分岐装置。
  8. 前記弾性部材は、スポンジ材である請求項1ないし7のいずれか一記載のシート分岐装置。
  9. 前記弾性部材は、コイルスプリングである請求項1ないし7のいずれか一記載のシート分岐装置。
  10. 前記弾性部材は、板バネである請求項1ないし7のいずれか一記載のシート分岐装置。
  11. シートが搬送され、シートの搬送方向が複数に分岐されたシート搬送路と、
    前記シート搬送路を搬送されるシートに対して画像を形成するプリンタエンジンと、
    前記シート搬送路の分岐部分に配置された請求項1ないし10のいずれか一記載のシート分岐装置と、
    を具備する画像形成装置。

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