JP2005343574A - エレベータ制御装置 - Google Patents

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寛晃 松岡
Kazuhiko Takasaki
一彦 高崎
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Abstract

【課題】モータ8の回生電力を有効に使用して、エレベータが設置されたビル全体の消費電力の均一化と抑制化とを図る。
【解決手段】外部交流電源1とインバータ4との間に、交流を直流に変換するとともに直流を交流に変換する電力変換器31を介挿している。
そして、モータ8の回生運転時には、インバータ4から出力された回生電力を、予め定められた条件に基づいて、蓄電装置18に蓄積させるか又は電力変換器31で交流に変換して外部交流電源1に返還させる。
また、モータ8の力行運転時には、外部交流電源1からの交流を電力変換器31で直流に変換してインバータ4へ供給させるとともに、蓄電装置18に蓄積された電力をインバータ4を介してモータ8に供給させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、外部交流電源から供給される交流を直流に変換してさらにこの直流をインバータで交流に変換してエレベータのかごを上下移動するモータに供給するエレベータ制御装置に関する。
一般に、エレベータ制御装置においては、外部の商用交流電源から供給される三相交流を整流器で一旦直流に変換して、さらにこの直流をインバータで交流に変換してエレベータのかごを上下移動するモータに供給するようにしている。また、モータの負担を軽減するために、かごに対してシーブを介して釣合い重りを設けるようにしている。さらに、釣合い重りを設けることにより生じる回生電力を蓄積する蓄電装置を設けて、この蓄電装置に蓄積された電力をモータの力行運転時にモータに供給して、外部から供給される電力のピーク値を低下して、電力消費量を低減すると共に、エレベータ制御装置の必要電力容量を低下するようにしている(特許文献1参照)。
図6は、上述した蓄電装置が組込まれたエレベータ制御装置の概略構成図である。
三相商用交流電源である外部交流電源1から供給される三相交流はダイオードブリッジ回路からなる整流器2で全波整流され、平滑コンデンサ3でリップル分が吸収され、インバータ4に供給される。このインバータ4は、スイッチング素子5とダイオード6との並列回路をブリッジ接続した構成を有しており、エレベータ運転制御部7からの各スイッチング素子5に対するゲート信号に基づいて、平滑コンデンサ3で平滑された直流を三相交流に変換してモータ8に供給する。このモータ8は主シーブ9を回転制御する。主シーブ9及び副シーブ11には両端にかご10及び釣合い重り12が取付けられたロープ13が掛られている。
したがって、エレベータ運転制御部7は、このエレベータの乗客のかご呼び操作に応じて、インバータ4を介してモータ8を運転制御して、かご10を目的階へ上下移動させる。
乗客が搭乗している状態のかご10の重量と釣合い重り12の重量との関係において、重量が大きい側が上昇している期間においてモータ8は力行運転状態となり、重量が大きい側が下降している期間においてモータ8は発電機として動作し回生運転状態となる。なお、釣合い重り12の重量は、例えば、定員の半分程度の乗客が搭乗している状態のかご10の重量に対応する重量である。
モータ8の力行運転期間においては、インバータ4は整流器2で整流された直流を交流に変換してモータ8に供給する。一方、モータ8の回生運転期間においては、モータ8の回生電力はインバータ4のダイオード6のブリッジ回路で直流に変換されて整流器2側に出力され、平滑コンデンサ3に蓄積される。インバータ4の整流器2側端には、抵抗14とスイッチング素子15との直列回路が接続されている。平滑コンデンサ3の両端には電圧計16が接続されている。
モータ8の回生運転期間においては、インバータ4から供給される回生電力に起因して、平滑コンデンサ3の端子電圧Vcが上昇するので、このコンデンサ電圧Vcが基準電圧VRに対してかなり高い値に設定されたエネルギー放出電圧VHSを超えると、各回路素子を高電圧から保護する目的で、エネルギー放出制御部17が起動して、スイッチング素子15を閉じて、平滑コンデンサ3に蓄積された回生電力(エネルギー)を抵抗14で消費させる。なお、基準電圧VRとはモータ8が停止している状態の電圧である。
さらに、インバータ4の整流器2側端には、インバータ4から供給される回生電力を蓄電器18に蓄積し、蓄積された電力をインバータ4を介してモータ8に供給する充放電回路19が接続されている。また、この充放電回路19の動作を制御する充放電制御部20が設けられている。
次に、充放電回路19及び充放電制御部20の動作を説明する。
モータ8の回生運転期間においては、インバータ4から供給される回生電力に起因して、平滑コンデンサ3の端子電圧(コンデンサ電圧)Vcが上昇し、このコンデンサ電圧Vcが、基準電圧VRより高くエネルギー放出電圧VHSより低い値に設定された上側電圧値VHを超えると、充放電制御部20は、充放電回路19のスイッチング素子21をオンする。すると、インバータ4から供給される回生電力が充電リアクトル22を介して蓄電器18に蓄積される。なお、充電リアクトル22の両端に逆流防止用のダイオード23が接続されている。
モータ8の力行運転期間においては、整流器2から出力される直流電力がインバータ4へ供給されるが、インバータ4の負荷に起因して、インバータ4の整流器2側電圧、すなわち平滑コンデンサ3の端子電圧(コンデンサ電圧)Vcが基準電圧VRより一時的に低下する。このコンデンサ電圧Vcが基準電圧VRより低い値に設定された下側電圧値VLを下回ると、充放電制御部20は、充放電回路19のスイッチング素子24をオンする。すると、蓄電器18、放電リアクトル25、スイッチング素子24の閉回路が形成され、この閉回路に放電電流が流れる。そこで、スイッチング素子24をオフすると放電リアクトル25に蓄えられた電力(エネルギー)がダイオード26を介してインバータ4の整流器2側端子へ供給される。このように、スイッチング素子24に対するオン、オフを繰り返すことにより、蓄電器18に蓄積された電力をインバータ4を介して、モータ8に供給することができる。
このように、エレベータ制御装置内に、蓄電器18、充放電回路19、充放電制御部20を設けることにより、外部から供給される電力のピーク値を低下して、電力消費量を低減すると共に、エレベータ制御装置の必要電力容量を低下することができる。
特開平10−236743号公報
しかしながら、図6に示すエレベータ制御装置においてもまだ改良すべき次のような課題があった。
前述したように、モータ8の回生運転時においては、このモータ8の回生電力はインバータ4のダイオード6のブリッジ回路で直流に変換されて、充放電回路19を介して、蓄電器18に蓄積される。その結果、蓄電器18に蓄積された電力の蓄積電力量が増加する。蓄電器18の蓄積電力量容量にも一定の限界があるので、蓄電器18の蓄積電力量が限界に近づくと、インバータ4から出力された回生電力は蓄電器18に蓄積されなくて、平滑コンデンサ3に蓄積される。そして、コンデンサ電圧Vcがさらに上昇して、エネルギー放出電圧VHSより高くなる。その結果、エネルギー放出制御部17が起動して、スイッチング素子15を閉じて、平滑コンデンサ3に蓄積された回生電力(エネルギー)を抵抗14で熱消費させる。
このように、モータ8の回生電力が十分に利用されていない問題があった。特に、オフィスビル等において、出勤時間帯等の力行運転の頻度が高い時間帯を除く、午後や夜間等の回生運転の頻度が高い時間帯においては、モータ8の回生電力が熱消費される確率が高くなる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、モータの回生電力を蓄電装置に蓄積するとともに、必要に応じてこのモータの回生電力を電力変換器を介して外部交流電源へ返還でき、このエレベータが設置されたビルにおける他の電気機器の消費電力の一部に流用でき、ビル全体としての消費電力を低下することができるエレベータ制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解消するために、本発明のエレベータ制御装置においては、外部交流電源に接続され、交流を直流に変換するとともに直流を交流に変換する電力変換器と、エレベータのかごを上下移動するモータの力行運転時には電力変換器から出力された直流を交流に変換してモータに供給し、モータの回生運転時にはモータの回生電力を直流に変換して電力変換器側に出力するインバータと、インバータから出力された回生電力を蓄積するための蓄電装置と、モータの回生運転時には、インバータから出力された回生電力を、予め定められた条件に基づいて、蓄電装置に蓄積させるか又は電力変換器で交流に変換して外部交流電源に返還させる回生運転制御手段と、モータの力行運転時には、外部交流電源からの交流を電力変換器で直流に変換してインバータへ供給させるとともに、蓄電装置に蓄積された電力をインバータを介してモータに供給させる力行運転制御手段とを備えている。
このように構成されたエレベータ制御装置においては、外部交流電源とインバータとの間に電力変換器が介挿されている。この電力変換器は、外部交流電源から供給された交流を直流に変換してインバータに供給するとともに、インバータから出力されたモータの直流の回生電力を交流に変換して外部交流電源に返還する機能を有していろ。
そして、モータの力行運転時には、外部交流電源から交流が電力変換器で直流に変換されてインバータへ供給され、インバータで交流に返還された後、モータに供給される。さらに、蓄電装置に蓄積された電力がインバータを介してモータに供給される。したがって、外部交流電源からモータに供給される電力量を蓄電装置から供給される電力量分だけ減少できる。
また、モータの回生運転時には、インバータから出力されたモータの回生電力は蓄電装置に蓄積されるが、予め定められた条件を満たすと、モータの回生電力は電力変換器で交流に変換されて外部交流電源に返還される。したがって、このモータの回生電力の用途が広がり、モータの回生電力をより有効に使用できる。
また、別の発明に係わるエレベータ制御装置においては、外部交流電源に接続され、交流を直流に変換するとともに直流を交流に変換する電力変換器と、エレベータのかごを上下移動するモータの力行運転時には電力変換器から出力された直流を交流に変換してモータに供給し、モータの回生運転時にはモータの回生電力を直流に変換して電力変換器側に出力するインバータと、インバータから出力された回生電力を蓄積するための蓄電装置と、モータの回生運転時には、インバータから出力された回生電力を蓄電装置に蓄積させるとともにその一部を電力変換器で交流に変換して外部交流電源に返還させる回生運転制御手段と、モータの力行運転時には、外部交流電源からの交流を電力変換器で直流に変換してインバータへ供給させるとともに、蓄電装置に蓄積された電力を前記インバータを介してモータに供給させる力行運転制御手段とを備えている。
このように構成されたエレベータ制御装置においては、モータの回生運転時には、インバータから出力された回生電力は蓄電装置に蓄積されるとともに、回生電力の一部は電力変換器で交流に変換されて外部交流電源に返還される。このように、モータの回生電力は、蓄電装置及び外部交流電源に分割して供給される。
また、別の発明に係わるエレベータ制御装置においては、外部交流電源に接続され、交流を直流に変換するとともに直流を交流に変換する電力変換器と、この電力変換器の変換動作を制御する変換器制御部と、エレベータのかごを上下移動するモータの力行運転時には電力変換器から出力された直流を交流に変換してモータに供給し、モータの回生運転時にはモータの回生電力を直流に変換して電力変換器側に出力するインバータと、インバータから出力された回生電力を蓄積するための蓄電装置と、モータの回生運転時には、変換器制御部を介して電力変換器をオフ状態にしてインバータから出力された回生電力を蓄電装置に蓄積させ、この蓄電装置の蓄積電力量が規定値に達すると、電力変換器をオン状態にしてインバータから出力された回生電力を電力変換器で交流に変換して外部交流電源に返還させる回生運転制御手段と、記モータの力行運転時には、変換器制御部を介して電力変換器をオン状態にして外部交流電源からの交流を電力変換器で直流に変換してインバータへ供給させるとともに、蓄電装置に蓄積された電力をインバータを介してモータに供給させる力行運転制御手段とを備えている。
このように構成されたエレベータ制御装置において、モータの回生運転時における通常状態においてはモータの回生電力は蓄電装置に蓄積される。しかし、蓄電装置の蓄積電力量が規定値に達すると、モータの回生電力は電力変換器で交流に変換されて外部交流電源に返還される。
また、別の発明に係わるエレベータ制御装置においては、外部交流電源に接続され、交流を直流に変換するとともに直流を交流に変換する電力変換器と、この電力変換器の変換動作を制御する変換器制御部と、エレベータのかごを上下移動するモータの力行運転時には電力変換器から出力された直流を交流に変換してモータに供給し、モータの回生運転時にはモータの回生電力を直流に変換して電力変換器側に出力するインバータと、インバータから出力された回生電力を蓄積するための蓄電装置と、一定期間内における各時間帯毎に該当時間帯が返還運転モードであるか蓄積運転モードであるかを記憶する運転モードテーブルと、モータの回生運転時でかつ現在時刻の時間帯が運転モードテーブルにおける蓄積運転モードの時間帯の場合には、変換器制御部を介して電力変換器をオフ状態にしてインバータから出力された回生電力を蓄電装置に蓄積させる第1の回生運転制御手段と、モータの回生運転時でかつ現在時刻の時間帯が運転モードテーブルにおける返還運転モードの時間帯の場合には、変換器制御部を介して電力変換器をオン状態にしてインバータから出力された回生電力を電力変換器で交流に変換して外部交流電源に返還させる第2の回生運転制御手段と、モータの力行運転時には、変換器制御部を介して電力変換器をオン状態にして外部交流電源からの交流を電力変換器で直流に変換してインバータへ供給させるとともに、蓄電装置に蓄積された電力をインバータを介してモータに供給させる力行運転制御手段とを備えている。
このように構成されたエレベータ制御装置においては、一定期間内における各時間帯毎に該当時間帯が返還運転モードであるか蓄積運転モードであるかを記憶する運転モードテーブルが設けられている。そして、現在助刻が返還運転モードの時間帯の場合は、回生電力は外部交流電源に返還され、現在助刻が蓄積運転モードの時間帯の場合は、回生電力は蓄電装置に蓄積される。
したがって、返還運転モードの時間帯と蓄積運転モードの時間帯とを適宜設定することによって、例えば、外部交流電源から別途、電力供給を受けるコンピュータ等の情報処理機器への影響が少ない夜間の時間帯に回生電力を外部交流電源に返還させることが可能となる。
さらに別の発明は、上述した発明のエレベータ制御装置において、第1の回生運転制御手段での再生電力の蓄電装置に対する蓄積過程において蓄電装置の蓄積電力量が規定値に達すると、インバータから出力された回生電力を熱として放出させるエネルギー放出手段を備えている。
このように、エネルギー放出手段を備えることによって、蓄電装置の過充電及び回路素子の過電圧からの保護を図ることが可能となる。
本発明のエレベータ制御装置においては、外部交流電源とインバータとの間に交流を直流に変換するとともに直流を交流に変換する電力変換器を介挿している。したがって、モータの回生電力を蓄電装置に蓄積するとともに、必要に応じてこのモータの回生電力を電力変換器を介して外部交流電源へ返還でき、このエレベータが設置されたビルの他の電気機器の消費電力の一部に流用でき、ビル全体としての消費電力を低下することができる。
以下、本発明の各実施形態を図面を用いて説明する。
(第1実施形態)
図1は本発明の第1実施形態に係わるエレベータ制御装置の概略構成図である。図6に示す従来のエレベータ制御装置と同一部分には同一符号を付して重複する部分の詳細説明は省略する。
この第1実施形態のエレベータ制御装置においては、外部交流電源1とインバータ4との間に、交流を直流に変換するとともに直流を交流に変換する電力変換器としてのPWM(パルス幅変調)コンバータ31が介挿されている。
このPWMコンバータ31は、図示するように、6個のサイリスタ32を三相ブリッジ構成に接続したものである。そして、変換器制御部33から、外部交流電源1の三相交流の各相の電圧波形の周期に同期して各サイリスタ32へ電圧波形の一部を通過させるゲート信号を印加した状態において、外部交流電源1側から入力された三相交流は結果的に直流に変換されてインバータ4側へ出力される。また、同一のゲート信号を印加した状態において、インバータ4側から入力された直流は結果的に三相交流に変換されて外部交流電源1側に出力される。
そして、変換器制御部33からの各ゲート信号の印加を停止すると、PWMコンバータ31は入力された電力の交流又は直流への変換動作を停止する。さらに、PWMコンバータ31から出力される直流又は交流の出力レベルは各ゲート信号の時間幅を変更することによって任意に制御可能である。
図1において、モータ8が力行運転時には、外部交流電源1から供給される三相交流はPWMコンバータ31で全波整流され、平滑コンデンサ3でリップル分が吸収され、インバータ4に供給される。このインバータ4は、エレベータ運転制御部7からの各スイッチング素子5に対するゲート信号に基づいて、平滑コンデンサ3で平滑された直流を三相交流に変換してモータ8に供給する。このモータ8は主シーブ9を回転制御する。主シーブ9及び副シーブ11には両端にかご10及び釣合い重り12が取付けられたロープ13が掛られている。エレベータ運転制御部7は、このエレベータの乗客のかご呼び操作に応じて、インバータ4を介してモータ8を運転制御して、かご10を目的階へ上下移動させる。
インバータ4のPWMコンバータ31側端には、インバータ4から供給される直流の回生電力を蓄電器18に蓄積し、蓄積された直流の電力をインバータ4に供給する充放電回路19が接続されている。また、この充放電回路19の動作を制御する充放電制御部20aが設けられている。蓄電器18に対する充電電流及び放電電流は電流検出回路34で検出されて運転制御部36内の蓄積電力量算出部37へ送信される。蓄電器18の端子電圧は電圧検出回路35で検出されて運転制御部36内の蓄積電力量算出部37へ送信される。
運転制御部36内の蓄積電力量算出部37は、入力された蓄電器18の端子電圧に充放電電流を乗算した電力を、この時点で蓄電器18に充放電される電力とし、この電力を過去の、蓄積電力量=0と見なせる基準時点からの積算値を現在時点の蓄積電力量とする。充電電流のとき蓄積電力量が加算され、放電電流のとき蓄積電力量は減算される。
なお、この第1実施形態のエレベータ制御装置においては、図6の従来のエレベータ制御装置に組込まれていた抵抗14とスイッチング素子15との直列回路、及びエネルギー放出制御部17は設けられていない。
例えば、コンピュータからなる運転制御部36は、図2に示す流れ図に従ってエレベータ制御装置に対する運転制御を実施する。
例えば1秒等の微小時間Δt経過した時点で(ステップS1)、モータ8の運転状態が「力行運転」か「回生運転」であるかを判定する(S2)。具体的には、電圧計16で検出されたコンデンサ電圧Vcが基準電圧VRより低い場合に「力行運転」と判定し、コンデンサ電圧Vcが基準電圧VRより高い場合に「回生運転」と判定する。「力行運転」の場合、変換器制御部33へPWMコンバータ31に対する運転(オン)信号を送出する(S3)。その結果、変換器制御部33はPWMコンバータ31へ前述したゲート信号を印加するので、PWMコンバータ31はオン(動作)状態となる。コンデンサ電圧Vcが基準電圧VRより低いので、外部交流電源1からの三相交流はPWMコンバータ31で直流に変換されてインバータ4側へ出力される。インバータ4は入力された直流を交流に変換して、モータ8に供給する。
次に、蓄積電力量算出部37にて算出されている現在時点の蓄積電力量を読取り、この蓄積電力量が蓄電器18の蓄積電力容量の60%以上の場合(S4)、充放電制御部20aを動作状態とする。充放電制御部20aは、コンデンサ電圧Vcが下側電圧値VLを下回ると、充放電回路19を起動して、蓄電器18に蓄積されている電力をインバータ4へ印加させる。インバータ4は印加された直流の電力を交流に変換して、モータ8に供給する(S5)。この状態においては、モータ8は外部交流電源1から供給される電力及び蓄電器18から供給される電力で力行運転される。そして、S1へ戻る。
なお、S4にて、蓄積電力量が蓄電器18の蓄積電力容量の60%未満の場合、充放電制御部20aを停止して、蓄電器18からのモータ8への電力供給を停止する(S6)。この状態においては、モータ8は外部交流電源1から供給される電力のみで力行運転される。そして、S1へ戻る。
さらに、S2にて、モータ8の運転状態が「回生運転」の場合、蓄積電力量算出部37にて算出されている現在時点の蓄積電力量を読取る。この蓄積電力量が蓄電器18の蓄積電力容量の90%以上の場合(S7)、変換器制御部33を介してPWMコンバータ31をオン(動作)状態とする(S8)。さらに、充放電制御部20aを停止して、インバータ4から出力されている回生電力の充電器18に対する蓄積を停止させる(S9)。この状態においては、コンデンサ電圧Vcは基準電圧VRより高いので、インバータ4から出力されている直流の回生電力は、PWMコンバータ31で交流に変換されて、外部交流電源1に返還されることになる。そして、S1へ戻る。
S7にて、蓄積電力量が蓄電器18の蓄積電力容量の90%未満の場合、変換器制御部33を介してPWMコンバータ31をオフ(停止)状態とする(S10)。さらに、充放電制御部20aを動作状態とする。充放電制御部20aは、コンデンサ電圧Vcが上側電圧値VHを上回ると、充放電回路19を起動して、インバータ4から出力されている直流の回生電力を蓄電器18に蓄積する(S11)。この状態においては、モータ8の回生電力は蓄電器18に蓄積されるのみである。そして、S1へ戻る。
このように構成された第1実施形態のエレベータ制御装置においては、外部交流電源1とインバータ4との間に、モータ8の力行運転時に交流を直流に変換するとともに、モータ8の回生運転時のある条件下においては直流を交流に変換するPWMコンバータ31が介挿されている。
より具体的には、モータ8の回生運転時においてはインバータ4からPWMコンバータ31側に出力されたモータ8の回生電力は充放電回路19を介して蓄電器18に蓄積される。しかし、蓄電器18の蓄積電力量が90%等の規定値に達すると、蓄電器18への蓄積が停止されて、モータ8の回生電力はPWMコンバータ31で交流に変換されて外部交流電源1に返還される。
このように構成することにより、蓄電器18には、停電発生時のかご10を最寄り階へ緊急移動させる状態、及びオフィスビルにおける出勤時等の力行運転の頻度の高い状態に備えて、常に90%等の規定値近傍の電力量が蓄積された状態となるので、エレベータ制御装置における消費電力の均一化を図ることができる。
さらに、モータ8の回生運転時において、回生電力の余剰電力は外部交流電源1に返還され、外部交流電源1に接続されたエレベータ制御装置以外の電気機器に供給されるので、エレベータが設置されたビル全体の消費電力を抑制できる。
なお、この第1実施形態のエレベータ制御装置においては、モータ8の回生運転時において、蓄電器18の蓄積電力量が90%等の規定値に達するまで、モータ8の全部の回生電力は蓄電器18に蓄積したが、同時に、モータ8の回生電力の一部をPWMコンバータ31を介して外部交流電源1へ返還することも可能である。この場合、変換器制御部33を介してPWMコンバータ31をオン(動作)状態に設定すればよい。また、変換器制御部33からPWMコンバータ31へ印加するゲート信号のパルス幅を変化して、モータ8の回生電力の外部交流電源1へ返還する割合を変更することが可能である。
(第2実施形態)
図3は本発明の第2実施形態に係わるエレベータ制御装置の概略構成図である。図1に示す第1実施形態のエレベータ制御装置と同一部分には同一符号を付して重複する部分の詳細説明は省略する。
この第2実施形態のエレベータ制御装置においては、図6の従来のエレベータ制御装置に組込まれていた抵抗14とスイッチング素子15との直列回路、及びエネルギー放出制御部17aが設けられている。
さらに、この第2実施形態のエレベータ制御装置においては、コンピュータからなる運転制御部36a内には、前述した蓄積電力量算出部37の他に、運転モードテーブル38、及び現在時刻を計時する時計回路39が設けられている。
運転モードテーブル38内には、図4に示すように、1日24時間における1時間毎の各時間帯における運転モードが設定されている。この実施形態においては、午前9時〜午後5時までの勤務間帯を含む時間帯に「電力蓄積モード」が設定され、その他の早朝及び夜間の時間帯に「電力返還先モード」が設定されている。図4においては、理解しやすいように、運転モードをグラフ表示したが、実際には、表形式で記憶されている。
「電力返還モード」に設定された各時間帯においては、原則として、モータ8の回生電力はPWMコンバータ31を介して外部交流電源1に返還される。また、「電力蓄積モード」に設定された各時間帯においては、原則として、モータ8の回生電力は充放電回路19を介して蓄電器18に蓄積される。
モータ8の回生電力を無条件で外部交流電源1に返還すると、このエレベータが設置されたビルの柱状トランス容量などの問題で、外部交流電源1からエレベータ制御装置以外の各電気機器に供給される電力に高周波ノイズが乗る場合がある。電気機器に高周波ノイズの影響を受けやすいコンピュータ等の情報処理機器が含まれる場合は、この情報処理機器の稼働時間帯は、モータ8の回生電力を外部交流電源1に返還することは好ましくない。よって、情報処理機器の稼働時間帯と見なされる午前9時〜午後5時までの勤務間帯を含む時間帯を「電力蓄積モード」に設定して、モータ8の回生電力を外部交流電源1に返還しないようにしている。
例えば、コンピュータからなる運転制御部36aは、図5に示す流れ図に従ってエレベータ制御装置に対する運転制御を実施する。
例えば1秒等の微小時間Δt経過した時点で(ステップQ1)、モータ8の運転状態が「力行運転」か「回生運転」であるかを判定する(Q2)。「力行運転」の場合、Q3〜Q6で示す力行運転制御処理を行う。このQ3〜Q6で示す力行運転制御処理は、図2で示した第1実死形態のエレベータ制御装置におけるS3〜S6で示す力行運転制御処理と同じであるので説明を省略する。
Q2にて、モータ8の運転状態が「回生運転」の場合、時計回路39の現在時刻を読取る(Q7)。そして、現在時刻が、運転モードテーブル38における「電力返還モード」の時間帯か、「電力蓄積モード」の時間帯かを判定する(Q8)。「電力返還モード」の時間帯の場合、変換器制御部33を介してPWMコンバータ31をオン(動作)状態とする(Q9)。
さらに、充放電制御部20aを停止して、インバータ4から出力されている回生電力の充電器18に対する蓄積を停止させる(Q10)。さらに、エネルギー放出制御部17aを停止して、抵抗14によるエネルギー放出を停止させる(Q11)。この状態においては、コンデンサ電圧Vcは基準電圧VRより高いので、インバータ4から出力されている直流の回生電力は、PWMコンバータ31で交流に変換されて、外部交流電源1に返還されることになる。そして、Q1へ戻る。
Q8にて、「電力蓄積モード」の時間帯の場合、変換器制御部33を介してPWMコンバータ31をオフ(停止)状態とする(Q12)。蓄積電力量算出部37にて算出されている現在時点の蓄積電力量を読取る。この蓄積電力量が蓄電器18の蓄積電力容量の90%以下の場合(Q13)、充放電制御部20aを動作状態とする。充放電制御部20aは、コンデンサ電圧Vcが上側電圧値VHを上回ると、充放電回路19を起動して、インバータ4から出力されている直流の回生電力を蓄電器18に蓄積する(Q14)。さらに、エネルギー放出制御部17aを停止して、抵抗14によるエネルギー放出を停止させる(Q15)。この状態においては、モータ8の回生電力は蓄電器18に蓄積されるのみである。そして、Q1へ戻る。
蓄積電力量が蓄電器18の蓄積電力容量の90%以上の場合(Q13)、充放電制御部20aを停止して、インバータ4から出力されている回生電力の充電器18に対する蓄積を停止させる(Q16)。さらに、エネルギー放出制御部17aを動作させる。エネルギー放出制御部17aは、コンデンサ電圧Vcがエネルギー放出電圧VHSを超えると、スイッチング素子15を閉じて、回生電力を抵抗14で消費させる(Q17)。この状態においては、モータ8の回生電力は抵抗14で消費されるのみである。そして、Q1へ戻る。
このように構成された第2実施形態のエレベータ制御装置においては、運転制御部36a内に、例えば1日24時間内における各1時間毎の時間帯毎に該当時間帯が「返還運転モード」であるか「蓄積運転モード」であるかを記憶する運転モードテーブル38が設けられている。そして、時計回路39の現在時刻が「返還運転モード」の時間帯の場合は、モータ8の回生電力は外部交流電源1に返還され、現在時刻が「蓄積運転モード」の時間帯の場合は、モータ8の回生電力は蓄電器18に蓄積される。
したがって、外部交流電源1から別途、電力供給を受けるコンピュータ等の情報処理機器への影響が少ない夜間の時間帯にモータ8の回生電力を外部交流電源1に返還させることが可能となる。よって、このエレベータが設置されたビルの電源設備の利用状況に併せてモータ8の回生電力の利用方法を変えることで、ビルの電源環境を損なわずにビル全体の電力消費の均一化と低減化とを図ることができる。
さらに、この第2実施形態のエレベータ制御装置においては、モータ8の再生電力の蓄電器18に対する蓄積過程において蓄積電力量が蓄電容量の90%等の規定値に達すると、インバータ4から出力されたモータ8の回生電力を抵抗14に通電して熱として放出させている。したがって、蓄電器18の過充電及び回路素子の過電圧からの保護を図ることが可能となる。
本発明の第1実施形態に係わるエレベータ制御装置の概略構成を示す図 同第1実施形態のエレベータ制御装置における運転制御部の全体動作を示す流れ図 本発明の第2実施形態に係わるエレベータ制御装置の概略構成を示す図 同第2実施形態のエレベータ制御装置における運転制御部内に形成された運転モードテーブルの記憶内容を示す図 同第2実施形態のエレベータ制御装置における運転制御部の全体動作を示す流れ図 従来のエレベータ制御装置の概略構成を示す図
符号の説明
1…外部交流電源、2…整流器、3…平滑コンデンサ、4…インバータ、7…エレベータ運転制御部、8…モータ、9…主シーブ、10…かご、11…副シーブ、12…釣合い重り、14…抵抗、15,22,24…スイッチング素子、16…電圧計、17,17a…エネルギー放出制御部、18…蓄電器、19…充放電回路、20,20a…充放電制御部、31…PWMコンバータ、32…サイリスタ、33…変換器制御部、34…電流検出回路、35…電圧検出回路、36,36a…運転制御部、37…蓄積電力量算出部、38…運転モードテーブル、39…時計回路

Claims (5)

  1. 外部交流電源に接続され、交流を直流に変換するとともに直流を交流に変換する電力変換器と、
    エレベータのかごを上下移動するモータの力行運転時には前記電力変換器から出力された直流を交流に変換して前記モータに供給し、前記モータの回生運転時には前記モータの回生電力を直流に変換して電力変換器側に出力するインバータと、
    前記インバータから出力された回生電力を蓄積するための蓄電装置と、
    前記モータの回生運転時には、前記インバータから出力された回生電力を、予め定められた条件に基づいて、前記蓄電装置に蓄積させるか又は前記電力変換器で交流に変換して前記外部交流電源に返還させる回生運転制御手段と、
    前記モータの力行運転時には、前記外部交流電源からの交流を前記電力変換器で直流に変換して前記インバータへ供給させるとともに、前記蓄電装置に蓄積された電力を前記インバータを介して前記モータに供給させる力行運転制御手段と
    を備えたことを特徴とするエレベータ制御装置。
  2. 外部交流電源に接続され、交流を直流に変換するとともに直流を交流に変換する電力変換器と、
    エレベータのかごを上下移動するモータの力行運転時には前記電力変換器から出力された直流を交流に変換して前記モータに供給し、前記モータの回生運転時には前記モータの回生電力を直流に変換して電力変換器側に出力するインバータと、
    前記インバータから出力された回生電力を蓄積するための蓄電装置と、
    前記モータの回生運転時には、前記インバータから出力された回生電力を前記蓄電装置に蓄積させるとともにその一部を前記電力変換器で交流に変換して前記外部交流電源に返還させる回生運転制御手段と、
    前記モータの力行運転時には、前記外部交流電源からの交流を前記電力変換器で直流に変換して前記インバータへ供給させるとともに、前記蓄電装置に蓄積された電力を前記インバータを介して前記モータに供給させる力行運転制御手段と
    を備えたことを特徴とするエレベータ制御装置。
  3. 外部交流電源に接続され、交流を直流に変換するとともに直流を交流に変換する電力変換器と、
    この電力変換器の変換動作を制御する変換器制御部と、
    エレベータのかごを上下移動するモータの力行運転時には前記電力変換器から出力された直流を交流に変換して前記モータに供給し、前記モータの回生運転時には前記モータの回生電力を直流に変換して電力変換器側に出力するインバータと、
    前記インバータから出力された回生電力を蓄積するための蓄電装置と、
    前記モータの回生運転時には、前記変換器制御部を介して前記電力変換器をオフ状態にして前記インバータから出力された回生電力を前記蓄電装置に蓄積させ、この蓄電装置の蓄積電力量が規定値に達すると、前記電力変換器をオン状態にして前記インバータから出力された回生電力を前記電力変換器で交流に変換して前記外部交流電源に返還させる回生運転制御手段と、
    前記モータの力行運転時には、前記変換器制御部を介して前記電力変換器をオン状態にして前記外部交流電源からの交流を前記電力変換器で直流に変換して前記インバータへ供給させるとともに、前記蓄電装置に蓄積された電力を前記インバータを介して前記モータに供給させる力行運転制御手段と
    を備えたことを特徴とするエレベータ制御装置。
  4. 外部交流電源に接続され、交流を直流に変換するとともに直流を交流に変換する電力変換器と、
    この電力変換器の変換動作を制御する変換器制御部と、
    エレベータのかごを上下移動するモータの力行運転時には前記電力変換器から出力された直流を交流に変換して前記モータに供給し、前記モータの回生運転時には前記モータの回生電力を直流に変換して電力変換器側に出力するインバータと、
    前記インバータから出力された回生電力を蓄積するための蓄電装置と、
    一定期間内における各時間帯毎に該当時間帯が返還運転モードであるか蓄積運転モードであるかを記憶する運転モードテーブルと、
    前記モータの回生運転時でかつ現在時刻の時間帯が前記運転モードテーブルにおける蓄積運転モードの時間帯の場合には、前記変換器制御部を介して前記電力変換器をオフ状態にして前記インバータから出力された回生電力を前記蓄電装置に蓄積させる第1の回生運転制御手段と、
    前記モータの回生運転時でかつ現在時刻の時間帯が前記運転モードテーブルにおける返還運転モードの時間帯の場合には、前記変換器制御部を介して前記電力変換器をオン状態にして前記インバータから出力された回生電力を前記電力変換器で交流に変換して前記外部交流電源に返還させる第2の回生運転制御手段と、
    前記モータの力行運転時には、前記変換器制御部を介して電力変換器をオン状態にして前記外部交流電源からの交流を前記電力変換器で直流に変換して前記インバータへ供給させるとともに、前記蓄電装置に蓄積された電力を前記インバータを介して前記モータに供給させる力行運転制御手段と
    を備えたことを特徴とするエレベータ制御装置。
  5. 前記第1の回生運転制御手段での再生電力の前記蓄電装置に対する蓄積過程において前記蓄電装置の蓄積電力量が規定値に達すると、前記インバータから出力された回生電力を熱として放出させるエネルギー放出手段を備えたことを特徴とする請求項4記載のエレベータ制御装置。
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