JP2005339677A - チェンジャ装置制御システム及び制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】別々のチェンジャ装置に収容された記録媒体のコンテンツを連続再生する。
【解決手段】チェンジャ装置制御システム1は、複数のディスクを収容して各ディスクのコンテンツを選択的に読み取る複数のチェンジャ装置10,…と、チェンジャ装置10,…によって読み取られたコンテンツデータに基づいてコンテンツを出力するスピーカ206及び表示部207と、チェンジャ装置10,…を制御する制御装置20とを備える。制御装置20は、チェンジャ装置10aにおいて第1ディスクのコンテンツの読み取りが終了するまでに、チェンジャ装置10bに対し、収容する複数のディスクから第2ディスクを選出して読み取り待機状態となるよう指示する指示信号を送信する。
【選択図】図5

Description

本発明は、チェンジャ装置制御システム及び制御装置に関する。
従来、CD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)等のディスク状記録媒体(以下、ディスクとする)のコンテンツを再生する装置として、ディスクを複数枚収容して選択的に再生するチェンジャ装置がある(例えば、特許文献1参照)。
近年、このようなチェンジャ装置が1台の制御装置に対し複数接続されて構成されたチェンジャ装置制御システムが開発されており、このチェンジャ装置制御システムにおいては、更に多くのディスクを収容及び再生可能となっている。
ところで、このようなチェンジャ装置制御システムにおいて、別々のディスクのコンテンツを連続再生する場合には、前記制御装置は、再生しているコンテンツが終了してから、次のコンテンツの再生指示をチェンジャ装置に送信している。
特開2000−222808号公報
しかしながら、この場合、再生中のコンテンツを記録した第1ディスクと、次に再生するべきコンテンツを記録した第2ディスクとが別々のチェンジャ装置に収容されているときには、第2ディスクを収容するチェンジャ装置(他方のチェンジャ装置)は、現在のコンテンツの再生が終了して制御装置から再生指示が送信されるまで、第2ディスクの選出を行うことができない。そのため、第1ディスクのコンテンツの再生終了時から、第2ディスクの選出終了時まで、コンテンツの再生が中断してしまう。
本発明は、別々のチェンジャ装置に収容された記録媒体のコンテンツを連続再生することを課題とする。
請求項1に記載の発明は、
複数の記録媒体を収容して各記録媒体のコンテンツデータを選択的に読み取る複数のチェンジャ装置と、
前記チェンジャ装置によって読み取られたコンテンツデータを出力する出力装置と、
前記複数のチェンジャ装置を制御する制御装置と、を備えるチェンジャ装置制御システムであって、
前記制御装置は、
前記複数のチェンジャ装置のうち、
一方のチェンジャ装置において第1記録媒体のコンテンツデータの読み取りが終了するまでに、
他方のチェンジャ装置に対し、収容する複数の記録媒体から第2記録媒体を選出して読み取り待機状態となるよう指示する第1指示信号を送信することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のチェンジャ装置制御システムにおいて、
前記制御装置は、前記複数のチェンジャ装置に対して前記第1指示信号を送信し、
この第1指示信号は、
前記他方のチェンジャ装置を特定するための装置特定情報と、
前記第2記録媒体を特定するための記録媒体特定情報と有することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のチェンジャ装置制御システムにおいて、
前記制御装置は、
前記一方のチェンジャ装置において読み取りの指示された前記第1記録媒体の第1トラックの読み取りが終了するまでに、
前記他方のチェンジャ装置に対し、読み取りの指示された前記第2記録媒体の第2トラックを選出して読み取り待機状態となるよう指示する第2指示信号を送信することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のチェンジャ装置制御システムにおいて、
前記制御装置は、前記複数のチェンジャ装置に対して前記第2指示信号を送信し、
この第2指示信号は、
前記他方のチェンジャ装置を特定するための装置特定情報と、
前記第2記録媒体を特定するための記録媒体特定情報と、
前記第2トラックを特定するためのトラック特定情報とを有することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、
複数の記録媒体を収容して各記録媒体のコンテンツデータを選択的に読み取る複数のチェンジャ装置を制御する制御装置であって、
前記複数のチェンジャ装置のうち、
一方のチェンジャ装置において第1記録媒体のコンテンツデータの読み取りが終了するまでに、
他方のチェンジャ装置に対し、収容する複数の記録媒体から第2記録媒体を選出して読み取り待機状態となるよう指示する第1指示信号を送信することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の制御装置において、
前記第1指示信号は、
前記他方のチェンジャ装置を特定するための装置特定情報と、
前記第2記録媒体を特定するための記録媒体特定情報とを有し、
前記複数のチェンジャ装置に対して送信されることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項5または6に記載の制御装置において、
前記一方のチェンジャ装置において読み取りの指示された前記第1記録媒体の第1トラックの読み取りが終了するまでに、
前記他方のチェンジャ装置に対し、読み取りの指示された前記第2記録媒体の第2トラックを選出して読み取り待機状態となるよう指示する第2指示信号を送信することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の制御装置において、
前記第2指示信号は、
前記他方のチェンジャ装置を特定するための装置特定情報と、
前記第2記録媒体を特定するための記録媒体特定情報と、
前記第2トラックを特定するためのトラック特定情報と有し、
前記複数のチェンジャ装置に対して送信されることを特徴とする。
本発明によれば、別々のチェンジャ装置に収容された記録媒体のコンテンツを連続再生することができる。
まず、本発明に係るチェンジャ装置制御システムについて説明する。
図1は、本実施の形態におけるチェンジャ装置制御システム1の概略構成を示すブロック図である。
この図に示すように、チェンジャ装置制御システム1は、複数のディスクを読み取り可能に収容する3つのチェンジャ装置10,…を備えている。
ここで、各ディスクには、TOC(Table Of Contents)情報やディスクコード(ディスク製造元、カタログ番号等の情報)、ディスクタイトル、トラックタイトル等のテキストデータ(以下、ディスク関連データとする)に加え、音声や画像等(コンテンツ)のコンテンツデータが記録されている。このようなディスクとしては、例えばCDやDVD、CD―R(CD-Recordable)、CD―RW(CD-ReWritable)等がある。
各チェンジャ装置10は、図2(a)に示すように、基板106の上面にロータリートレイ101を備えている。
ロータリートレイ101は、ロータリートレイ制御モータ113(図3参照)の駆動により矢印A方向に回転可能となっており、放射状に形成された複数個のラックを上面に備えている。各ラック上には、ディスクが直立して収容されるようになっている。
このロータリートレイ101には、ディスク有無検出センサ112(図3参照)及びラック位置検出センサ111(図3参照)が設けられている。
ディスク有無検出センサ112は、ラック上のディスクの有無を検出し、検出結果を後述のマイクロコンピュータ108に送信するものである。
ラック位置検出センサ111は、ロータリートレイ101の各ラックに対応する切り欠きを光学的検出手段(図示せず)で検出し、検出結果をマイクロコンピュータ108に送信するものである。
ロータリートレイ101の上部には、イジェクト部105及びローディング機構部102が配設されている。
イジェクト部105は、ロータリートレイ101のラックに載置されたディスクをディスク交換口107からイジェクトするものである。ディスク交換口107には、シャッター104が配設されている。シャッター104は、シャッター開閉制御モータ114(図3参照)の駆動によって矢印C方向に移動し、ディスク交換口107を開閉するようになっている。
ローディング機構部102は、ローディング機構制御モータ115(図3参照)の駆動によってローディング処理/アンローディング処理を行うものである。ここで、図2(a)の矢印Bに示すように、ローディング処理とは、ローディング位置102aにあるラック上のディスクを1枚引き出して後述の読取部103に収容する処理であり、アンローディング処理とは、読取部103にあるディスクをローディング位置にあるラックに収容する処理である。
また、ロータリートレイ101の中心部には、読取部103が配設されている。読取部103は、ピックアップユニット118(図3参照)を備えている。
このピックアップユニット118は、ディスクに記録された前記ディスク関連データ及び前記コンテンツデータを読み出してマイクロコンピュータ108に送信するものである。ピックアップユニット118とマイクロコンピュータ108との間には、図3に示すように、ピックアップユニット118から出力されるコンテンツデータのデータ形式を高速変換してマイクロコンピュータ108に送信するDSP(Digital Signal Processor)117が介在している。
以上のラック位置検出センサ111、ディスク有無検出センサ112、ピックアップユニット118、ロータリートレイ制御モータ113、シャッター開閉制御モータ114及びローディング機構制御モータ115には、図3に示すように、マイクロコンピュータ108が接続されている。
マイクロコンピュータ108は、図示しないCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を備えている。なお、ROMには、チェンジャ装置10を制御するための主制御プログラムや、各種の処理を実行するためのアプリケーションプログラムが格納されている。また、RAMには、これら各種プログラムの実行ファイルやその実行に際して生じる各種データ等が一時的に格納されるようになっている。
このマイクロコンピュータ108は、チェンジャ装置10を統括的に制御するようになっている。
例えば、マイクロコンピュータ108は、ロータリートレイ制御モータ113によってロータリートレイ101を所定量だけ回転させるようになっている。
また、マイクロコンピュータ108は、ロータリートレイ101にディスクが収容された際や後述の制御装置20(図4参照)がリセットされた際などに、ラック位置検出センサ111及びディスク有無検出センサ112によってロータリートレイ101のラックの位置及びラック上のディスクの有無を検出するようになっている。
また、制御装置20は、ローディング機構部102によってディスクのローディング処理/アンローディング処理を行うようになっている。
また、マイクロコンピュータ108は、ピックアップユニット118によってディスクからディスク関連データやコンテンツデータを読み取り、I/F116を介して制御装置20に送信するようになっている。なお、マイクロコンピュータ108は、コンテンツデータをデコード処理せず制御装置20に送信してもよいし、デコードした後に制御装置20に送信してもよい。デコード前のコンテンツデータのデータ形式としては、例えばPCM(Pulse Code Modulation)やAC−3(Audio Code number 3)、MP3(MPEG Audio Layer-3)、WMA(Windows(登録商標) Media Audio)、MIDI(Musical Instrument Digital Interface)形式、MPEG2(Moving Picture Experts Group-2)、MPEG4などがある。
マイクロコンピュータ108には、入力部109及び表示部110が接続されている。
図2(b)に示すように、入力部109は、チェンジャ装置10の正面に各種操作キーや操作ダイアル等を備えており、これら操作キーや操作ダイアルが操作されると、操作指示信号をマイクロコンピュータ108に送信するようになっている。また、表示部110は、チェンジャ装置10の正面にLCD(Liquid Crystal Display)等の表示装置を備えており、マイクロコンピュータ108から送信される各種表示データを表示するようになっている。表示部110が表示する情報としては、例えば、再生中のディスクのトラック番号や、再生中のディスクのTOCデータ、チェンジャ装置10の各種動作モード、シャッター104の開閉状態などがある。
以上のチェンジャ装置10,…には、図1(a)に示すように、本発明に係る制御装置20が接続線2を介して直列的に接続されている。
ここで、接続線2は、例えばRS−232CやIEEE1394等の通信方式に基づいて通信を可能とするものであり、少なくとも制御装置20からの制御信号を伝送可能となっている。なお、制御信号以外の信号、例えば音声信号や映像信号は、接続線2で伝送されてもよいし、他の接続線(RCAコードや無線LAN(IEEE802.11b等)等)で伝送されてもよい。
制御装置20は、図4に示すように、デコーダ205、スピーカ(出力装置)206、表示部(出力装置)207及び入力部208と、これら各部と接続されたマイクロコンピュータ201等とを備えている。
デコーダ205は、I/F202を介してチェンジャ装置10,…からマイクロコンピュータ201に送信されたコンテンツデータをデコードするものである。
スピーカ206は、マイクロコンピュータ201から送信される各種音声データ(例えば、デコードされたコンテンツデータ等)をアナログ信号に変換、増幅して放音するものである。
表示部207は、LCD(Liquid Crystal Display)やプラズマディスプレイ等の表示装置を備え、マイクロコンピュータ201から送信される各種表示データを当該表示装置に表示するものである。表示部207が表示する情報としては、例えば、デコードされたコンテンツデータやディスク関連データなどがある。
入力部208は、制御装置20及びチェンジャ装置10,…を制御するための各種操作キーや、指示内容の選択時に用いる操作ダイアル等を備えており、これら操作キーや操作ダイアルが操作されると、操作指示信号をマイクロコンピュータ201に送信するようになっている。入力部208から入力される操作指示としては、例えば、チェンジャ装置10,…中の所定のディスクに対するイジェクト指示や、再生指示などがある。
マイクロコンピュータ201は、図示しないCPU、ROM及びRAMを備えている。なお、ROMには、制御装置20を制御するための主制御プログラムや、各種の処理を実行するためのアプリケーションプログラムが格納されている。また、RAMには、これら各種プログラムの実行ファイルやその実行に際して生じる各種データ等が一時的に格納されるようになっている。
このマイクロコンピュータ201は、制御装置20を統括的に制御するとともに、I/F202を介してチェンジャ装置10,…の各マイクロコンピュータ108に指示信号を送信するようになっている。
例えば、マイクロコンピュータ201は、I/F202を介してチェンジャ装置10,…から受信した各ディスクのディスク関連データをリストデータとしてHDD204に格納するようになっている。また、マイクロコンピュータ201は、入力部208から入力された指示に応じて、上記リストデータの内容を表示部207にリスト表示させるようになっている。
また、マイクロコンピュータ201は、チェンジャ装置10,…からのコンテンツデータをデコーダ205によってデコードさせた後、表示部207またはスピーカ206に出力させるようになっている。
また、マイクロコンピュータ201は、再生処理やイジェクト処理等のディスク操作の際に、チェンジャ装置10,…に対して、ディスクを特定するためのディスク番号(記録媒体特定情報,装置特定情報)や、トラックを特定するためのトラック番号(トラック特定情報)等を含む指示信号を送信するようになっている。ここで、ディスク番号とはロータリートレイ101のラックの番号と対応するものであり、ラックの番号とは、例えばチェンジャ装置10,…のロータリートレイ101,…の各ラックに対して付けられた通し番号のことである。
更に、マイクロコンピュータ201は、チェンジャ装置10,…のうち、何れか1つのチェンジャ装置(以下、チェンジャ装置10aとする)内のディスク(以下、第1ディスクとする)のトラック(以下、第1トラックとする)の再生と、他のチェンジャ装置(以下、チェンジャ装置10bとする)内のディスク(以下、第2ディスクとする)のトラック(以下、第2トラックとする)の再生とを連続して行わせる場合に、第1トラックの読み取りが終了するまでに、チェンジャ装置10bを第2ディスクに対する読み取り待機状態とするようになっている。
続いて、チェンジャ装置10aに収容された第1ディスクの第1トラックと、チェンジャ装置10bに収容された第2ディスクの第2トラックと、チェンジャ装置10aに収容されたディスク(以下、第3ディスクとする)のトラック(以下、第3トラックとする)とを連続再生する場合のチェンジャ装置制御システム1の動作について、図5を参照しながら説明する。
まず、入力部208を介してユーザが第1ディスクの第1トラックと、第2ディスクの第2トラックと、第3ディスクの第3トラックとの連続再生を指示すると、制御装置20は、第1ディスクの第1トラックの再生指示信号と、第2ディスクの第2トラックの再生待機指示信号とをチェンジャ装置10,…の全体に送信する(ステップS1)。ここで、再生指示信号及び再生待機指示信号には、前記ディスク番号及び前記トラック番号が含まれている。
次に、制御装置20から再生指示信号を受信したチェンジャ装置10,…のうち、第1ディスクを収容するチェンジャ装置10aが、第1ディスクの第1トラックを再生する(ステップS2)。より詳細には、チェンジャ装置10aは、再生指示信号中のディスク番号に対応する第1ディスクをロータリートレイ101から選出して読取部103にローディングした後、第1トラックを読み取り、制御装置20のスピーカ206や表示部207を介して再生する。
また、第2ディスクを収容するチェンジャ装置10bが、再生待機指示信号中のディスク番号に対応する第2ディスクを選出して読取部103にローディングし、第2トラックに対する読み取り待機状態となる(ステップS3)。
次に、チェンジャ装置10aは、第1トラックの読み取りが終了したか否かを識別し(ステップS4)、第1トラックの読み取りが終了している場合(ステップS4;YES)には、読取終了信号を制御装置20に送信する(ステップS5)。
一方、第1トラックの読み取りが終了していない場合(ステップS4;NO)、つまり、制御装置20が所定時間内に前記読取終了信号をチェンジャ装置10aから受信しない場合には、制御装置20は、第2トラックの即時再生の指示がユーザから入力されたか否かを識別する(ステップS6)。そして、第2トラックの即時再生が指示されていない場合(ステップS6;NO)には、前記ステップS4に戻り、チェンジャ装置10aが第1トラックの読み取りの終了を識別する。また、第2トラックの即時再生が指示された場合(ステップS6;YES)には、制御装置20がチェンジャ装置10aに対して再生終了を指示する信号を送信し、この信号を受信したチェンジャ装置10aが第1トラックの読み取りを終了して、読取終了信号を制御装置20に送信する(ステップS5)。
所定時間内にチェンジャ装置10aから読取終了信号を受信したら、制御装置20は、前記ステップS1と同様に、第2ディスクの第2トラックの再生指示信号と、第3ディスクの第3トラックの再生待機指示信号とをチェンジャ装置10,…の全体に送信する(ステップS7)。
次に、制御装置20から再生指示信号を受信したチェンジャ装置10,…のうち、第2ディスクを収容するチェンジャ装置10aが、前記ステップS2と同様に、第2ディスクの第2トラックを再生する(ステップS8)。これにより、第1ディスクの第1トラックと第2ディスクの第2トラックとが連続再生されることとなる。
また、第3ディスクを収容するチェンジャ装置10aが、前記ステップS3と同様に、第3トラックに対する読み取り待機状態となる(ステップS9)。
以降、図示は省略するが、チェンジャ装置制御システム1は、上記のステップS4〜S9と同様の処理を繰り返すことにより、第3ディスクの第3トラックを第2ディスクの第2トラックと連続的に再生する。
以上のチェンジャ装置制御システム1によれば、チェンジャ装置10a内の第1ディスクの第1トラックと、チェンジャ装置10b内の第2ディスクの第2トラックとを順に再生する場合に、第1ディスクの第1トラックの読み取りが終了するまでに、チェンジャ装置10bを第2ディスクの第2トラックに対する読み取り待機状態とすることができる。従って、第1トラックの読み取り終了直後に、第2トラックの読み取りを開始させ、スピーカ206や表示部207から出力することができる。つまり、別々のチェンジャ装置10a,10bに収容されたディスクのトラックを連続的に再生することができる。
なお、上記の実施の形態における記述は、本発明に係るチェンジャ装置制御システムの一例を示すものであり、これに限定されるものではない。即ち、チェンジャ装置制御システム1の細部構成および詳細動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、制御装置20はチェンジャ装置10,…と直列的に接続されていることとして説明したが、図1(b)に示すように、並列的に接続されることとしても良い。
また、制御装置20は第2トラックについての再生待機指示信号を第1トラックについての再生指示信号と同時にチェンジャ装置10,…に送信することとして説明したが、第1トラックの読み取りの終了前であれば、別々のタイミングで送信することとしても良い。具体的には、例えば、制御装置20は、第1トラックの読み取り終了間際に再生待機指示信号を送信することとしても良いし、第1トラックの読み取りが所定時間行われた後に再生待機指示信号を送信することとしても良い。
また、チェンジャ装置制御システム1が第1ディスクの第1トラックと第2ディスクの第2トラックとを連続再生させる場合について説明したが、上記と同様の処理によって、第1ディスクのコンテンツ全体と第2ディスクのコンテンツ全体とを連続再生させることとしてもよい。
更に、読み取られたコンテンツを出力するスピーカ206や表示部207は、制御装置20に設けられていることとして説明したが、チェンジャ装置10a,10bに設けられていることとしても良いし、別個の装置として制御装置20やチェンジャ装置10a,10bに接続されていることとしても良い。
第1の実施の形態におけるチェンジャ装置制御システムの構成図である。 チェンジャ装置の概略構成を示す上面図である。 チェンジャ装置の制御構成を示すブロック図である。 制御装置の構成を示すブロック図である。 別々のチェンジャ装置に収容されたディスクのコンテンツを順に再生する場合における制御装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 チェンジャ装置制御システム
10a チェンジャ装置(一方のチェンジャ装置)
10b チェンジャ装置(他方のチェンジャ装置)
206 スピーカ(出力装置)
207 表示部(出力装置)
20 制御装置

Claims (8)

  1. 複数の記録媒体を収容して各記録媒体のコンテンツデータを選択的に読み取る複数のチェンジャ装置と、
    前記チェンジャ装置によって読み取られたコンテンツデータを出力する出力装置と、
    前記複数のチェンジャ装置を制御する制御装置と、を備えるチェンジャ装置制御システムであって、
    前記制御装置は、
    前記複数のチェンジャ装置のうち、
    一方のチェンジャ装置において第1記録媒体のコンテンツデータの読み取りが終了するまでに、
    他方のチェンジャ装置に対し、収容する複数の記録媒体から第2記録媒体を選出して読み取り待機状態となるよう指示する第1指示信号を送信することを特徴とするチェンジャ装置制御システム。
  2. 前記制御装置は、前記複数のチェンジャ装置に対して前記第1指示信号を送信し、
    この第1指示信号は、
    前記他方のチェンジャ装置を特定するための装置特定情報と、
    前記第2記録媒体を特定するための記録媒体特定情報と有することを特徴とする請求項1に記載のチェンジャ装置制御システム。
  3. 前記制御装置は、
    前記一方のチェンジャ装置において読み取りの指示された前記第1記録媒体の第1トラックの読み取りが終了するまでに、
    前記他方のチェンジャ装置に対し、読み取りの指示された前記第2記録媒体の第2トラックを選出して読み取り待機状態となるよう指示する第2指示信号を送信することを特徴とする請求項1または2に記載のチェンジャ装置制御システム。
  4. 前記制御装置は、前記複数のチェンジャ装置に対して前記第2指示信号を送信し、
    この第2指示信号は、
    前記他方のチェンジャ装置を特定するための装置特定情報と、
    前記第2記録媒体を特定するための記録媒体特定情報と、
    前記第2トラックを特定するためのトラック特定情報とを有することを特徴とする請求項3に記載のチェンジャ装置制御システム。
  5. 複数の記録媒体を収容して各記録媒体のコンテンツデータを選択的に読み取る複数のチェンジャ装置を制御する制御装置であって、
    前記複数のチェンジャ装置のうち、
    一方のチェンジャ装置において第1記録媒体のコンテンツデータの読み取りが終了するまでに、
    他方のチェンジャ装置に対し、収容する複数の記録媒体から第2記録媒体を選出して読み取り待機状態となるよう指示する第1指示信号を送信することを特徴とする制御装置。
  6. 前記第1指示信号は、
    前記他方のチェンジャ装置を特定するための装置特定情報と、
    前記第2記録媒体を特定するための記録媒体特定情報とを有し、
    前記複数のチェンジャ装置に対して送信されることを特徴とする請求項5に記載の制御装置。
  7. 前記一方のチェンジャ装置において読み取りの指示された前記第1記録媒体の第1トラックの読み取りが終了するまでに、
    前記他方のチェンジャ装置に対し、読み取りの指示された前記第2記録媒体の第2トラックを選出して読み取り待機状態となるよう指示する第2指示信号を送信することを特徴とする請求項5または6に記載の制御装置。
  8. 前記第2指示信号は、
    前記他方のチェンジャ装置を特定するための装置特定情報と、
    前記第2記録媒体を特定するための記録媒体特定情報と、
    前記第2トラックを特定するためのトラック特定情報と有し、
    前記複数のチェンジャ装置に対して送信されることを特徴とする請求項に7記載の制御装置。
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