JP2005339197A - 訪問販売支援システム及び訪問販売方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 化粧品・健康食品等の消費者の使用継続性・嗜好性の高い商品の販売において、従来の訪問販売の欠点を解消し、訪問販売でしか入手できない商品のいわゆる「お試し商品」を店頭販売によって一般消費者が容易に試用でき、商品の更なる情報入手や継続使用を希望する場合には、顧客からの自発的な要請に基づいて訪問販売員が顧客を訪問して顧客個々に合った商品を購入することができる訪問販売支援システム及び訪問販売方法を提供するものである。
【解決手段】 顧客の自発的要求により小売店端末又は顧客端末に顧客や商品等の情報を入力する情報入力手段と、前記小売店端末又は顧客端末からネットワークを介して入力された情報をサーバーに送信して訪問販売員の訪問要請をする訪問要請手段と、前記サーバーが小売店端末又は顧客端末から訪問要請を受信すると顧客や商品等の情報に基づいて訪問販売員を選択して訪問販売員端末に訪問指示を送信する訪問指示手段とからなる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、化粧品・健康食品等の顧客の使用継続性・嗜好性の高い商品の訪問販売を支援する訪問販売支援システム及び訪問販売方法に関する。
一般に、化粧品・健康食品等の販売形態としては、店頭におけるカウンセリング販売、セルフ販売、訪問販売、通信販売等がある。
店頭カウンセリング販売では、顧客は自分に合う化粧品・健康食品等を販売員のアドバイスによって決定できるが、顧客が販売店舗に赴き、そこでカウンセリングを受けなければならず、来店する労力と時間的損失が顧客の負担となる。
店頭カウンセリング販売では、顧客は自分に合う化粧品・健康食品等を販売員のアドバイスによって決定できるが、顧客が販売店舗に赴き、そこでカウンセリングを受けなければならず、来店する労力と時間的損失が顧客の負担となる。
セルフ販売は、顧客が店頭販売されている化粧品等を自らの判断において購入するものであるが、例えば化粧品販売の場合、顧客が自らの肌の状態を判断し、肌に合う化粧品を選択することは困難であり、購入化粧品に関して満足感を得ることは難しい。
また、通信販売では、顧客がカタログから得る情報のみで化粧品等の性能・特性を判断せざるを得ず、継続購入に結びつきにくく、また購入後のクレームが多く効率的な販売方法とはいいにくい。
また、通信販売では、顧客がカタログから得る情報のみで化粧品等の性能・特性を判断せざるを得ず、継続購入に結びつきにくく、また購入後のクレームが多く効率的な販売方法とはいいにくい。
訪問販売では、店頭カウンセリング販売と同様に購入商品に対する顧客満足度は高くなり、顧客が指定した時間に販売員を訪問させるなどの方法をとれば、店頭カウンセリング販売で顧客側の負担となる来店労力と時間的損失を軽減でき、かつ訪問販売員から継続的に肌理の細かい情報サービス等が提供されるなどの副次的メリットも期待できる。
しかし、現状の個人の自由意志を尊重するライフスタイルの進行で、最初の訪問が顧客要請によるものでない事による弊害がしばしば指摘される。この弊害に対して、ネットワークを通じて化粧品の情報を顧客に送信し、顧客が化粧品の購入を希望する場合に、顧客が訪問販売による購入と店舗販売による購入との一方を選択することができる化粧品販売サーバーは知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−222337
しかし、現状の個人の自由意志を尊重するライフスタイルの進行で、最初の訪問が顧客要請によるものでない事による弊害がしばしば指摘される。この弊害に対して、ネットワークを通じて化粧品の情報を顧客に送信し、顧客が化粧品の購入を希望する場合に、顧客が訪問販売による購入と店舗販売による購入との一方を選択することができる化粧品販売サーバーは知られている(例えば、特許文献1参照)。
従来の訪問販売では、販売者が個別に購入見込み客宅を直接訪問して商品の提示・販売を行ったり、生活に密着した地域社会等の人間関係・ネットワーク等を介して訪問予約をとったりすることが行なわれている。しかし、販売者等の訪問が顧客ニーズとのミスマッチを生じる場合も多々有り、顧客側からすれば、不意の訪問や自発的意思によるものではない訪問予約によって多大な迷惑をこうむることもあり、解決が望まれている。
また、顧客が欲求の充足に迅速性を求める現在の状況においては、顧客が何らかの方法で訪販メーカーの商品情報を得て試用検討を希望しても訪問販売員へのアクセス方法が分からない場合も多く、顧客が訪販メーカー製品の情報等を容易に入手しづらい等の問題がある。
また、特許文献1に記載の化粧品販売サーバーでも、化粧品の情報を顧客の要求に応じて送信するために、化粧品の情報へのアクセス方法が分からない場合があるという問題が残ると共に、サーバーからの情報提供のみで化粧品の良否等の判断をするのは困難であるという課題がある。
また、特許文献1に記載の化粧品販売サーバーでも、化粧品の情報を顧客の要求に応じて送信するために、化粧品の情報へのアクセス方法が分からない場合があるという問題が残ると共に、サーバーからの情報提供のみで化粧品の良否等の判断をするのは困難であるという課題がある。
そこで、本発明は、化粧品・健康食品等の消費者の使用継続性・嗜好性の高い商品の販売において、上記の従来の訪問販売の欠点を解消し、訪問販売でしか入手できない商品の試用品を店頭販売によって一般消費者が容易に試用することができ、商品の購入を希望する場合には、顧客からの自発的な要請に基づいて訪問販売員が顧客を訪問して顧客個々に合った商品を購入することができる訪問販売支援システムを提供するものである。
また、本発明が解決しようとする課題は、限定された訪販チャンネルのみで消費者に提供されている優良な訪販化粧品・訪販健康食品が一般消費者に紹介される機会が少ないという現状に鑑み、一般消費者に試用販売することで、優良な訪販製品利用の端緒を掴む機会を消費者全般に提供する事にもある。
即ち、通常訪販メーカーは、訪問販売員の商権保護の必要性から優良な訪販製品を他の販売チャンネルにのせることが出来ない場合もあるが、本発明はこの訪問販売員の商権保護も可能とする仕組みを提供する事も目的としている。
即ち、通常訪販メーカーは、訪問販売員の商権保護の必要性から優良な訪販製品を他の販売チャンネルにのせることが出来ない場合もあるが、本発明はこの訪問販売員の商権保護も可能とする仕組みを提供する事も目的としている。
そこで、本発明は、上記課題を解決するために、化粧品・健康食品等の顧客の使用継続性・嗜好性の高い商品の訪問販売を支援する訪問販売支援システムにおいて、ネットワークを介して相互通信可能に接続したサーバーと、小売店端末と、訪問販売員端末とからなり、顧客がコンビニエンスストア等の店頭で購入した試用品を試用して商品の更なる情報入手や継続使用を希望する場合に、前記小売店端末は顧客や商品等の情報を入力して訪問販売員の訪問要請を前記サーバーに送信する訪問要請手段を有し、前記サーバーは小売店端末から訪問要請を受信すると顧客や商品等の情報に基づいて訪問販売員を選択して訪問販売員端末に訪問指示を送信する訪問指示手段を有する訪問販売支援システムを提供するものである。
また、本発明は、請求項1に記載の訪問販売支援システムにおいて、前記試用品に商品情報を表すバーコードを付してあると共に、前記小売店端末はバーコードを読み取り可能なバーコード読取手段を備えた訪問販売支援システムを提供するものである。
また、本発明は、化粧品・健康食品等の顧客の使用継続性・嗜好性の高い商品の訪問販売を支援する訪問販売支援システムにおいて、ネットワークを介して相互通信可能に接続したサーバーと、顧客端末と、訪問販売員端末とからなり、顧客が店頭で購入した試用品を試用して商品の更なる情報入手や継続使用を希望する場合に、前記サーバーは、顧客端末から顧客や商品等の情報を入力した訪問販売員の訪問要請を受信する訪問要請受信手段を有すると共に、顧客端末から訪問要請を受信すると顧客や商品等の情報に基づいて訪問販売員を選択して訪問販売員端末に訪問指示を送信する訪問指示手段を有する訪問販売支援システムを提供するものである。
また、本発明は、請求項3に記載の訪問販売支援システムにおいて、前記顧客端末がコールセンター端末である訪問販売支援システムを提供するものである。
また、本発明は、請求項3又は4に記載の訪問販売支援システムにおいて、前記試用品に商品情報を表すバーコードを付した訪問販売支援システムを提供するものである。
また、本発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載の訪問販売支援システムにおいて、前記サーバーは、複数の訪問販売員のスケジュールを管理する手段を有し、顧客からの訪問要請時に訪問販売員と訪問時間を指定することができるようにした訪問販売支援システムを提供するものである。
また、本発明は、請求項1乃至6のいずれかに記載の訪問販売支援システムにおいて、前記サーバーは、訪問要請を受信すると顧客にIDを発行するID発行手段を備えた訪問販売支援システムを提供するものである。
また、本発明は、請求項1乃至7のいずれかに記載の訪問販売支援システムにおいて、前記ID発行手段が、サーバーに顧客個人の専用ホームページを作成し、顧客に該専用ホームページにアクセスするためのIDとパスワードを発行するようにした訪問販売支援システムを提供するものである。
また、本発明は、請求項1乃至8のいずれかに記載の訪問販売支援システムにおいて、前記訪問販売員端末から前記サーバーに顧客の訪問記録を入力する訪問記録入力手段を備えた訪問販売支援システムを提供するものである。
また、本発明は、化粧品・健康食品等の顧客の使用継続性・嗜好性の高い商品の訪問販売方法において、顧客が訪販メーカー製品をいわゆる「お試し商品」としてコンビニエンスストア等の店頭で購入してその商品の更なる情報入手や継続使用を希望する場合に、顧客の自発的要求により小売店端末又は顧客端末に顧客や商品等の情報を入力する情報入力手段と、前記小売店端末又は顧客端末からネットワークを介して入力された情報をサーバーに送信して訪問販売員の訪問要請をする訪問要請手段と、前記サーバーが小売店端末又は顧客端末から訪問要請を受信すると顧客や商品等の情報に基づいて訪問販売員を選択して訪問販売員端末に訪問指示を送信する訪問指示手段とからなる訪問販売方法を提供するものである。
本発明に係る訪問販売支援システムによれば、化粧品・健康食品等の顧客の使用継続性・嗜好性の高い商品の訪問販売を支援する訪問販売支援システムにおいて、ネットワークを介して相互通信可能に接続したサーバーと、小売店端末と、訪問販売員端末とからなり、顧客がコンビニエンスストア等の店頭で購入した試用品を試用して商品の更なる情報入手や継続使用を希望する場合に、前記小売店端末は顧客や商品等の情報を入力して訪問販売員の訪問要請を前記サーバーに送信する訪問要請手段を有し、前記サーバーは小売店端末から訪問要請を受信すると顧客や商品等の情報に基づいて訪問販売員を選択して訪問販売員端末に訪問指示を送信する訪問指示手段を有することにより、試用品を試用した顧客が商品の更なる情報入手や継続使用を希望する場合には、小売店端末からサーバーに訪問要請を行なうことによって、顧客からの自発的な要請に基づいて訪問販売員を訪問させることができ、顧客は訪問販売員のアドバイスを得て顧客個々に合った商品を購入することができる。また、サーバーは、受信した顧客や商品等の情報に基づいて訪問先エリア内の訪問販売員の中から顧客の入力した商品に詳しい訪問販売員を選択して訪問指示を出すことができ、顧客のニーズに合った訪問販売員を迅速に派遣することができる効果がある。
また、本発明は、請求項1に記載の訪問販売支援システムにおいて、前記試用品に商品情報を表すバーコードを付してあると共に、前記小売店端末はバーコードを読み取り可能なバーコード読取手段を備えたことにより、バーコード読取手段で試用品に付されたバーコードを読み取ることによって、商品情報を正確且つ迅速に小売店端末に入力することができる効果がある。
また、本発明は、化粧品・健康食品等の顧客の使用継続性・嗜好性の高い商品の訪問販売を支援する訪問販売支援システムにおいて、ネットワークを介して相互通信可能に接続したサーバーと、顧客端末と、訪問販売員端末とからなり、顧客が店頭で購入した試用品を試用して商品の更なる情報入手や継続使用を希望する場合に、前記サーバーは、顧客端末から顧客や商品等の情報を入力した訪問販売員の訪問要請を受信する訪問要請受信手段を有すると共に、顧客端末から訪問要請を受信すると顧客や商品等の情報に基づいて訪問販売員を選択して訪問販売員端末に訪問指示を送信する訪問指示手段を有することにより、小売店まで行くことなく自宅等において、パソコン、携帯電話等の顧客端末からサーバーに訪問要請を行なうことができ、顧客からの自発的な要請に基づいて訪問販売員のアドバイスを得て顧客個々に合った商品を購入することができる効果がある。
また、本発明は、請求項3に記載の訪問販売支援システムにおいて、前記顧客端末がコールセンター端末である構成を有することにより、顧客から電話・ファクシミリ等によって訪問要請を受付けて、コールセンター端末から顧客や商品等の情報を入力することができ、パソコン、携帯電話等の顧客端末を所有しない顧客も小売店まで行くことなく迅速に訪問要請を行なうことができる効果がある。
また、本発明は、請求項3又は4に記載の訪問販売支援システムにおいて、前記試用品に商品情報を表すバーコードを付した構成を有することにより、顧客端末で試用品に付されたバーコードを読み取ることによって、商品情報を正確且つ迅速に顧客端末に入力することができる効果がある。
また、本発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載の訪問販売支援システムにおいて、前記サーバーは、複数の訪問販売員のスケジュールを管理する手段を有し、顧客からの訪問要請時に訪問販売員と訪問時間を指定することができるようにした構成を有することにより、顧客のニーズに合った訪問を行なうことができると共に、顧客不在による訪問販売員の再訪問を防止することができる効果がある。
また、本発明は、請求項1乃至6のいずれかに記載の訪問販売支援システムにおいて、前記サーバーは、訪問要請を受信すると顧客にIDを発行するID発行手段を備えたことにより、IDに関連付けて顧客情報を管理することによって顧客は2回目以降の訪問要請時に顧客情報の入力を省略することができる効果がある。
また、本発明は、請求項1乃至7のいずれかに記載の訪問販売支援システムにおいて、前記ID発行手段が、サーバーに顧客個人の専用ホームページを作成し、顧客に該専用ホームページにアクセスするためのIDとパスワードを発行するようにした構成を有することにより、顧客は専用ホームページから顧客情報の入力や訪問販売員の訪問要請を行なうことができると共に、該専用ホームページに訪問記録等を蓄積することによって、顧客は専用ホームページに蓄積された情報を閲覧することができる効果がある。
また、本発明は、請求項1乃至8のいずれかに記載の訪問販売支援システムにおいて、前記訪問販売員端末から前記サーバーに顧客の訪問記録を入力する訪問記録入力手段を備えたことにより、訪問販売員は訪問販売員端末からサーバーに訪問記録を簡単に入力することができる効果がある。
また、本発明に係る訪問販売方法によれば、化粧品・健康食品等の顧客の使用継続性・嗜好性の高い商品の訪問販売方法において、顧客が訪販メーカー製品をいわゆる「お試し商品」としてコンビニエンスストア等の店頭で購入してその商品の更なる情報入手や継続使用を希望する場合に、顧客の自発的要求により小売店端末又は顧客端末に顧客や商品等の情報を入力する情報入力手段と、前記小売店端末又は顧客端末からネットワークを介して入力された情報をサーバーに送信して訪問販売員の訪問要請をする訪問要請手段と、前記サーバーが小売店端末又は顧客端末から訪問要請を受信すると顧客や商品等の情報に基づいて訪問販売員を選択して訪問販売員端末に訪問指示を送信する訪問指示手段とからなる構成を有することにより、いわゆる「お試し商品」を試用した顧客がその商品の更なる情報入手や継続使用を希望する場合には、小売店端末又は顧客端末からサーバーに訪問要請を行なうことによって、顧客からの自発的な要請に基づいて訪問販売員を訪問させることができ、顧客は訪問販売員のアドバイスを得て顧客個々に合った商品を購入することができる効果がある。
本発明の実施の形態を図示する実施例に基づいて説明する。
本発明に係る訪問販売支援システムは、化粧品・健康食品等の顧客の使用継続性・嗜好性の高い商品の訪問販売を支援する訪問販売支援システムにおいて、ネットワークを介して相互通信可能に接続したサーバー1と、小売店端末2aと、訪問販売員端末3とからなり、前記小売店端末2aは顧客が訪販メーカー製品をいわゆる「お試し商品」としてコンビニエンスストア等の店頭で購入してその商品の更なる情報入手や継続使用を希望する場合に、顧客や商品等の情報を入力して訪問販売員の訪問要請を前記サーバー1に送信する訪問要請手段を有し、前記サーバー1は小売店端末2aから訪問要請を受信すると顧客や商品等の情報に基づいて訪問販売員を選択して訪問販売員端末3に訪問指示を送信する訪問指示手段を有する。
本発明に係る訪問販売支援システムは、化粧品・健康食品等の顧客の使用継続性・嗜好性の高い商品の訪問販売を支援する訪問販売支援システムにおいて、ネットワークを介して相互通信可能に接続したサーバー1と、小売店端末2aと、訪問販売員端末3とからなり、前記小売店端末2aは顧客が訪販メーカー製品をいわゆる「お試し商品」としてコンビニエンスストア等の店頭で購入してその商品の更なる情報入手や継続使用を希望する場合に、顧客や商品等の情報を入力して訪問販売員の訪問要請を前記サーバー1に送信する訪問要請手段を有し、前記サーバー1は小売店端末2aから訪問要請を受信すると顧客や商品等の情報に基づいて訪問販売員を選択して訪問販売員端末3に訪問指示を送信する訪問指示手段を有する。
図1に示す実施例において、サーバー1は、専用回線4aを介して各小売店に設置した小売店端末2aと相互通信可能に接続してあると共に、インターネット4bを介して複数の訪問販売員端末3と相互通信可能に接続してある。また、サーバー1は、インターネット4bを介して顧客端末2bと相互通信可能に接続接続してあり、顧客端末2bから顧客や商品等の情報を入力した訪問販売員の訪問要請を受信する訪問要請受信手段を有する。
サーバー1には、化粧品・健康食品等の商品情報を記憶する商品情報記憶手段と、訪問販売員の経歴やスケジュール等を記憶する訪問販売員情報記憶手段を設けてある。サーバー1は、訪問要請時に顧客に試用品に付した商品コードを入力させることにより、商品情報記憶手段から対応する商品の商品情報を取り出すことができるようにしてある。また、サーバー1は、顧客や商品の情報により訪問販売員情報記憶手段から適切な訪問販売員を選択することができるように構成してある。なお、試用品とは、訪販メーカー製品をいわゆる「お試し商品」としてコンビニエンスストア等の店頭で販売する商品を示す。
更に、サーバー1は、複数の訪問販売員のスケジュールを管理する手段を有し、顧客からの訪問要請時に、顧客の希望する訪問時間に訪問可能な訪問販売員をネットワークを介して顧客に提示し、顧客が小売店端末2a又は顧客端末2bから訪問販売員と訪問時間を指定することができるようにしてある。
サーバー1は、訪問販売員と訪問時間を決定すると、インターネット4bを介して訪問販売員端末3に、顧客情報・訪問先住所・希望商品等を送信して訪問指示を行なうことができるようにしてある。
サーバー1は、訪問販売員と訪問時間を決定すると、インターネット4bを介して訪問販売員端末3に、顧客情報・訪問先住所・希望商品等を送信して訪問指示を行なうことができるようにしてある。
また、サーバー1は、顧客から最初の訪問要請を受信すると顧客にIDを発行するID発行手段を備えてあり、顧客の指定したID通知先にIDをメール送信、ファクシミリ、又は郵送等により通知することができるようにしてある。また、サーバー1は、IDに関連付けて顧客情報を記憶する顧客情報記憶手段を有し、顧客が2回目以降の訪問要請を行なうときには、小売店端末2a又は顧客端末2bから顧客情報の代わりにIDを入力してサーバー1に送信することにより、サーバー1は該IDから顧客情報を検索して顧客情報を得ることができるように構成してある。
なお、ID発行手段は、サーバー1が顧客情報記憶手段に顧客個人の専用ホームページを作成し、顧客に該専用ホームページにアクセスするためのIDとパスワードを発行するようにすることもできる。顧客は、小売店端末2a又は顧客端末2bから専用ホームページに接続して、訪問要請や訪問記録を閲覧することができ、訪問日時の変更を依頼することができるようにすることも可能である。
なお、ID発行手段は、サーバー1が顧客情報記憶手段に顧客個人の専用ホームページを作成し、顧客に該専用ホームページにアクセスするためのIDとパスワードを発行するようにすることもできる。顧客は、小売店端末2a又は顧客端末2bから専用ホームページに接続して、訪問要請や訪問記録を閲覧することができ、訪問日時の変更を依頼することができるようにすることも可能である。
図1に示す実施例において、小売店端末2aは、コンビニエンスストア等に設置されているマルチメディア端末等からなる。小売店端末2aは、商品情報として試用品に付した商品コードを入力するようにしてあると共に、顧客情報として顧客の氏名・住所・連絡先等又はIDを入力するようにしてあり、訪問先・訪問希望時間を入力してサーバー1に送信することにより訪問要請を行なうことができるように構成してある。
また、小売店端末2aは、試用品に付したバーコードを読み取り可能なバーコード読取手段を備えてあり、バーコードから読み取った商品コードをサーバー1に送信するようにしてあることが好ましい。
また、小売店端末2aは、試用品に付したバーコードを読み取り可能なバーコード読取手段を備えてあり、バーコードから読み取った商品コードをサーバー1に送信するようにしてあることが好ましい。
図1に示す実施例において、顧客端末2bは、パーソナルコンピュータ、PDA、携帯電話等のインターネット4bに接続可能な端末機器からなる。顧客は、試用品に記載されたURLを顧客端末2bに入力することによりサーバー1にアクセスすることができ、サーバー1は訪問要請に必要な顧客情報、商品情報、訪問先、訪問希望時間を入力する入力フォームを顧客端末2bに送信することができるようにしてある。顧客は、顧客端末2bからこの入力フォームに必要事項を入力してサーバー1に送信することにより訪問要請を行なうことができる。
また、試用品に入力フォームの情報の入ったバーコードを付すことにより、バーコード読取機能を有する顧客端末2bで該バーコードを読み取り、入力フォームに必要事項を入力してサーバー1に送信することにより訪問要請を行なうようにすることも可能である。
また、試用品に入力フォームの情報の入ったバーコードを付すことにより、バーコード読取機能を有する顧客端末2bで該バーコードを読み取り、入力フォームに必要事項を入力してサーバー1に送信することにより訪問要請を行なうようにすることも可能である。
図1に示す実施例において、訪問販売員端末3は、携帯電話、PDA等のインターネット4bに接続可能な携帯端末からなる。訪問販売員端末3は、インターネット4bを介してサーバー1に接続して顧客情報や商品情報を閲覧することができるようにしてあると共に、サーバー1の顧客情報記憶手段に顧客の訪問記録を入力することができる訪問記録入力手段を備えてある。
次に、本発明に係る訪問販売支援システムの作用を図2に基づいて説明する。
化粧品・健康食品等の訪販メーカー製品をいわゆる「お試し商品」としてコンビニエンスストア等の小売店で試用販売し、このお試し商品を購入した顧客がこの商品の更なる情報入手や継続使用を希望する場合に、小売店端末2a又は顧客端末2bからネットワーク2a,2bを介してサーバー1に訪問販売員の訪問要請を行なう。以下、小売店端末2aから訪問要請を行なう場合について説明する。
化粧品・健康食品等の訪販メーカー製品をいわゆる「お試し商品」としてコンビニエンスストア等の小売店で試用販売し、このお試し商品を購入した顧客がこの商品の更なる情報入手や継続使用を希望する場合に、小売店端末2a又は顧客端末2bからネットワーク2a,2bを介してサーバー1に訪問販売員の訪問要請を行なう。以下、小売店端末2aから訪問要請を行なう場合について説明する。
顧客は、小売店端末2aに試用品に記した商品コードを入力するか、バーコードを読み取らせることにより、商品情報を入力する。また、顧客は、顧客の氏名・住所等の顧客情報と、訪問先・希望訪問時間を入力し「送信」を選択すると、小売店端末2aは訪問要請をサーバー1に送信する。
サーバー1は、小売店端末2aから訪問要請を受信すると、購入希望商品、訪問先、訪問時間等から適切な訪問販売員を選択して、訪問販売員情報と訪問日時を小売店端末2aに送信する。小売店端末2aは、受信した訪問販売員情報と訪問日時を画面に表示し、訂正又は確認を促す。顧客が表示内容を確認すると、小売店端末2aは、確認情報をサーバー1に送信して訪問要請が完了する。
サーバー1は、小売店端末2aから訪問要請を受信すると、購入希望商品、訪問先、訪問時間等から適切な訪問販売員を選択して、訪問販売員情報と訪問日時を小売店端末2aに送信する。小売店端末2aは、受信した訪問販売員情報と訪問日時を画面に表示し、訂正又は確認を促す。顧客が表示内容を確認すると、小売店端末2aは、確認情報をサーバー1に送信して訪問要請が完了する。
次に、サーバー1は、訪問販売員端末3に顧客情報・訪問先住所・希望商品等を送信して訪問指示を行なう。訪問販売員は、訪問販売員端末3が受信した訪問指示に従って顧客を訪問し、訪問販売員端末3で訪問記録を作成しサーバー1に送信する。
サーバー1は、訪問販売員端末3から受信した訪問記録を顧客情報記憶手段に記録する。
また、サーバー1は、顧客からの最初の訪問以来に対して、IDを発行して小売店端末2a又は顧客の指定先に送信する。
サーバー1は、訪問販売員端末3から受信した訪問記録を顧客情報記憶手段に記録する。
また、サーバー1は、顧客からの最初の訪問以来に対して、IDを発行して小売店端末2a又は顧客の指定先に送信する。
図3に示す実施例において、サーバー1は、メインサーバー11と、エリア毎に区分けして設置してある複数のエリアサーバー12とからなる。サーバー1は、住所・電話番号・E−Mailアドレス等の顧客情報を、住所・郵便番号等をキーにして分別し、インターネットを介してメインサーバー11から訪問販売員端末3に直接、或いは、メインサーバー11から必要に応じて地域別のエリアサーバー12を介して訪問販売員端末3に送信することができるようにしてある。サーバーから訪問販売員端末への送信方法は、サーバーから訪問販売員端末に直接顧客情報を送信することができ、また、訪問販売員が訪問販売員端末からエリアサーバーに接続して顧客情報の送信を要求するようにすることもできる。
また、本発明に係る訪問販売支援システムは、顧客端末が、ネットワークを介して相互通信可能に接続したコールセンター端末からなる構成にすることも可能である。コールセンター員が、顧客からの訪問要請を電話又はファクシミリ等で受付け、コールセンター端末に顧客や商品等の情報を入力してサーバー1に送信することにより、訪問販売員の訪問要請を行なうことができる。
また、コールセンター端末には、音声ガイダンス機能を設け、音声ガイダンスに従って、顧客が電話回線を介して顧客や商品等の情報を入力するようにすることも勿論可能である。
また、コールセンター端末には、音声ガイダンス機能を設け、音声ガイダンスに従って、顧客が電話回線を介して顧客や商品等の情報を入力するようにすることも勿論可能である。
1 サーバー
2a 小売店端末
2b 顧客端末
3 訪問販売員端末
4a 専用回線
4b インターネット
11 メインサーバー
12 エリアサーバー
2a 小売店端末
2b 顧客端末
3 訪問販売員端末
4a 専用回線
4b インターネット
11 メインサーバー
12 エリアサーバー
Claims (10)
- 化粧品・健康食品等の顧客の使用継続性・嗜好性の高い商品の訪問販売を支援する訪問販売支援システムにおいて、ネットワークを介して相互通信可能に接続したサーバーと、小売店端末と、訪問販売員端末とからなり、顧客がコンビニエンスストア等の店頭で購入した試用品を試用して商品の更なる情報入手や継続使用を希望する場合に、前記小売店端末は顧客や商品等の情報を入力して訪問販売員の訪問要請を前記サーバーに送信する訪問要請手段を有し、前記サーバーは小売店端末から訪問要請を受信すると顧客や商品等の情報に基づいて訪問販売員を選択して訪問販売員端末に訪問指示を送信する訪問指示手段を有する訪問販売支援システム。
- 請求項1に記載の訪問販売支援システムにおいて、前記試用品に商品情報を表すバーコードを付してあると共に、前記小売店端末はバーコードを読み取り可能なバーコード読取手段を備えた訪問販売支援システム。
- 化粧品・健康食品等の顧客の使用継続性・嗜好性の高い商品の訪問販売を支援する訪問販売支援システムにおいて、ネットワークを介して相互通信可能に接続したサーバーと、顧客端末と、訪問販売員端末とからなり、顧客が店頭で購入した試用品を試用して商品の更なる情報入手や継続使用を希望する場合に、前記サーバーは、顧客端末から顧客や商品等の情報を入力した訪問販売員の訪問要請を受信する訪問要請受信手段を有すると共に、顧客端末から訪問要請を受信すると顧客や商品等の情報に基づいて訪問販売員を選択して訪問販売員端末に訪問指示を送信する訪問指示手段を有する訪問販売支援システム。
- 請求項3に記載の訪問販売支援システムにおいて、前記顧客端末がコールセンター端末である訪問販売支援システム。
- 請求項3又は4に記載の訪問販売支援システムにおいて、前記試用品に商品情報を表すバーコードを付した訪問販売支援システム。
- 請求項1乃至5のいずれかに記載の訪問販売支援システムにおいて、前記サーバーは、複数の訪問販売員のスケジュールを管理する手段を有し、顧客からの訪問要請時に訪問販売員と訪問時間を指定することができるようにした訪問販売支援システム。
- 請求項1乃至6のいずれかに記載の訪問販売支援システムにおいて、前記サーバーは、訪問要請を受信すると顧客にIDを発行するID発行手段を備えた訪問販売支援システム。
- 請求項1乃至7のいずれかに記載の訪問販売支援システムにおいて、前記ID発行手段が、サーバーに顧客個人の専用ホームページを作成し、顧客に該専用ホームページにアクセスするためのIDとパスワードを発行するようにした訪問販売支援システム。
- 請求項1乃至8のいずれかに記載の訪問販売支援システムにおいて、前記訪問販売員端末から前記サーバーに顧客の訪問記録を入力する訪問記録入力手段を備えた訪問販売支援システム。
- 化粧品・健康食品等の顧客の使用継続性・嗜好性の高い商品の訪問販売方法において、顧客が訪販メーカー製品をいわゆる「お試し商品」としてコンビニエンスストア等の店頭で購入してその商品の更なる情報入手や継続使用を希望する場合に、顧客の自発的要求により小売店端末又は顧客端末に顧客や商品等の情報を入力する情報入力手段と、前記小売店端末又は顧客端末からネットワークを介して入力された情報をサーバーに送信して訪問販売員の訪問要請をする訪問要請手段と、前記サーバーが小売店端末又は顧客端末から訪問要請を受信すると顧客や商品等の情報に基づいて訪問販売員を選択して訪問販売員端末に訪問指示を送信する訪問指示手段とからなる訪問販売方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004157078A JP2005339197A (ja) | 2004-05-27 | 2004-05-27 | 訪問販売支援システム及び訪問販売方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004157078A JP2005339197A (ja) | 2004-05-27 | 2004-05-27 | 訪問販売支援システム及び訪問販売方法 |
Publications (1)
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WO2015097817A1 (ja) * | 2013-12-26 | 2015-07-02 | サンノプコ株式会社 | 販売促進システム |
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