JP2005339111A - ジョブの実行制御方法、及びジョブの実行制御システム - Google Patents

ジョブの実行制御方法、及びジョブの実行制御システム Download PDF

Info

Publication number
JP2005339111A
JP2005339111A JP2004156024A JP2004156024A JP2005339111A JP 2005339111 A JP2005339111 A JP 2005339111A JP 2004156024 A JP2004156024 A JP 2004156024A JP 2004156024 A JP2004156024 A JP 2004156024A JP 2005339111 A JP2005339111 A JP 2005339111A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
job
failure
logical volume
execution
execution control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004156024A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironobu Nakaya
広伸 中矢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2004156024A priority Critical patent/JP2005339111A/ja
Priority to US10/928,011 priority patent/US7421613B2/en
Publication of JP2005339111A publication Critical patent/JP2005339111A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/0703Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation
    • G06F11/0793Remedial or corrective actions
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/0703Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation
    • G06F11/0706Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation the processing taking place on a specific hardware platform or in a specific software environment
    • G06F11/0715Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation the processing taking place on a specific hardware platform or in a specific software environment in a system implementing multitasking
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/0703Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation
    • G06F11/0706Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation the processing taking place on a specific hardware platform or in a specific software environment
    • G06F11/0727Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation the processing taking place on a specific hardware platform or in a specific software environment in a storage system, e.g. in a DASD or network based storage system

Abstract

【課題】 障害の発生した物理ボリュームを含む全ての論理ボリュームへのアクセスを行う全てのジョブの実行を、少なくとも障害が回復するまでの間、抑止できるようにする。
【解決手段】 スケジュール管理部15は、クライアント1に登録されている或るジョブが、どのタイミングで業務サーバ5によって実行されるか管理する。実行制御部17は、実際に業務サーバ5との間でデータの授受を行う。業務サーバ5との間で授受するデータのデータ形式の管理、データ授受の相手先である業務サーバ5の宛て先管理、回線接続の制御、データ送/受信に係わる制御等を実行する。障害回復管理部19は、管理サーバ3からストレージ装置7の論理ボリュームに生じた障害が回復した旨の通知があるまで待機する。管理サーバ3から上記障害回復の通知がくると、障害が回復した旨を障害情報テーブル23に書き込む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の物理ボリュームを有し、各物理ボリュームが複数の論理ボリュームに夫々割り当てられて使用されるストレージ装置と、前記ストレージ装置に対し、ジョブの実行を指令する情報処理装置とを備えるジョブの実行制御方法、及びジョブの実行制御システムに関する。
従来、複数の計算機から構成される計算機システムにおいて、計算機障害時にジョブを再実行させる場合の、負荷分散機能を用いた効率的なジョブ再実行技術が提案されている。該ジョブ再実行技術では、障害の発生した計算機で実行中であったジョブを再実行させる際に、再実行を行う候補となる計算機の負荷情報と、被再実行ジョブが中断されるまでの間の実行状況の情報とから、被再実行ジョブを再実行させる計算機を判定することで効率的な実行と計算機障害の影響の早期解決とが実現される(例えば特許文献1参照)。
特開平11-353284号公報
ところで、ストレージ装置では、該ストレージ装置が備える複数の物理ボリュームを、複数の論理ボリュームに割り当てて使用することがある。そのようなときに、何れかの物理ボリュームに障害が発生すると、該ストレージ装置を使用するクライアント―サーバシステムのクライアントは、物理ボリュームに障害が発生したものと認識するのではなく、該物理ボリュームを含む論理ボリュームに障害が発生したものとしてしか認識できない場合がある。
そのような場合、障害が発生した物理ボリュームを含む論理ボリュームを使用するジョブの実行が失敗すると、クライアントは該ジョブの実行が失敗したことを認識できるから、該ジョブの実行を抑止することが可能である。しかし、上記障害が発生した物理ボリュームを含む別の論理ボリュームを使用する、実行待ちの状態にある別のジョブの実行についても、結果的に失敗してしまうにも拘らず、クライアントが該別の論理ボリュームに係わる障害を認識することができないため、上記実行待ちの状態にある別のジョブの実行を抑止する方法が無い。よって、失敗してしまうことになるジョブを無駄に実行してしまうという問題があった。
従って本発明の目的は、複数の物理ボリュームの各々が複数の論理ボリュームに夫々割り当てられて使用されるストレージ装置と、上記ストレージ装置に、ジョブの実行を指令する情報処理装置とを備えるシステムにおいて、障害の発生した物理ボリュームを含む全ての論理ボリュームへのアクセスを行う全てのジョブの実行を、少なくとも障害が回復するまでの間、抑止できるようにすることにある。
本発明の第1の観点に従うジョブの実行制御システムは、複数の物理ボリュームを有し、各物理ボリュームが複数の論理ボリュームに夫々割り当てられて使用されるストレージ装置と、上記ストレージ装置に対し、ジョブの実行を指令する情報処理装置とを備え、上記各論理ボリュームに障害が発生したかどうか検知する障害検知部と、上記情報処理装置から或るジョブの実行が指令されたことに起因して、上記障害検知部がそのジョブの実行に使用する論理ボリュームに障害が発生したことを検知した場合に、その論理ボリュームが含む物理ボリュームが割り当てられた別の論理ボリュームを検索する論理ボリューム検索部と、を有する。
本発明の第1の観点に係る好適に実施形態では、上記論理ボリューム検索部が検索した論理ボリュームを使用する別のジョブがあるかどうか検索するジョブ検索部と、上記ジョブ検索部が別のジョブを検索した場合に、その別のジョブの実行抑止を、上記情報処理装置に通知する実行抑止通知部と、を更に有する。
上記とは別の実施形態では、上記論理ボリュームに発生した障害が回復したかどうか検知する障害回復検知部と、上記障害回復検知部が上記論理ボリュームの障害回復を検知した場合に、上記別のジョブの実行抑止解除を上記情報処理装置に通知する実行抑止解除通知部と、を更に有する。
また、上記とは別の実施形態では、上記情報処理装置が、クライアント及びサーバを含み、上記ジョブ実行の指令が、クライアントからサーバを通じてストレージ装置へ送られる。
また、上記とは別の実施形態では、上記障害検知部、上記ジョブ検索部、及び上記実行抑止通知部は、何れもサーバに備えられる。
また、上記とは別の実施形態では、上記実行抑止通知部からの通知が、クライアントに送られる。
また、上記とは別の実施形態では、上記障害回復検知部、及び上記実行抑止解除通知部が、サーバに備えられる。
更に、上記とは別の実施形態では、上記実行抑止解除通知部からの通知が、クライアントに送られる。
本発明の第2の観点に従うジョブの実行制御方法は、複数の物理ボリュームを有し、各物理ボリュームが複数の論理ボリュームに夫々割り当てられて使用されるストレージ装置と、上記ストレージ装置に対し、ジョブの実行を指令する情報処理装置とを備え、上記各論理ボリュームに障害が発生したかどうか検知するステップと、上記情報処理装置から或るジョブの実行が指令されたことに起因して、上記障害検知のステップにおいて、そのジョブの実行に使用する論理ボリュームに障害が発生したことが検知された場合に、その論理ボリュームが含む物理ボリュームが割り当てられた別の論理ボリュームを検索するステップと、を有する。
本発明の第2の観点に係る好適に実施形態では、上記論理ボリューム検索のステップにおいて、検索された論理ボリュームを使用する別のジョブがあるかどうか検索するステップと、上記ジョブ検索のステップにおいて、別のジョブが検索された場合に、その別のジョブの実行抑止を、上記情報処理装置に通知するステップと、を更に有する。
上記とは別の実施形態では、上記論理ボリュームに発生した障害が回復したかどうか検知するステップと、上記障害回復検知のステップにおいて、上記論理ボリュームの障害回復が検知された場合に、上記別のジョブの実行抑止解除を上記情報処理装置に通知するステップと、を更に有する。
本発明によれば、複数の物理ボリュームの各々が複数の論理ボリュームに夫々割り当てられて使用されるストレージ装置と、上記ストレージ装置に、ジョブの実行を指令する情報処理装置とを備えるシステムにおいて、障害の発生した物理ボリュームを含む全ての論理ボリュームへのアクセスを行う全てのジョブの実行を、少なくとも障害が回復するまでの間、抑止できるようにすることにある。
以下、本発明の実施の形態を、図面により詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るジョブスケジュール方式が適用される情報処理システムの全体構成を示すブロック図である。
該情報処理システムは、図1に示すように、クライアントマシン(クライアント)1と、管理サーバ3と、業務サーバ5と、ストレージ装置7と、を備える。実際の情報処理システムでは、クライアントは、符号1で示した1台だけでなく多数存在している訳であるが、以下では、図示と説明の都合上、符号1で示した1台のクライアントのみを例にとる。クライアント1と管理サーバ3との間、クライアント1と業務サーバ5との間、管理サーバ3と業務サーバ5との間、及びクライアント1とストレージ装置7との間での情報の授受は、何れもLAN(Local Area Network)9を通じて行われる。また、管理サーバ3とストレージ装置7との間、及び業務サーバ5とストレージ装置7との間での情報の授受は、何れもSAN(Storage Area Network)11を通じて行われる。
次に、各部の内部構成について詳述する。
クライアント1は、スケジュール登録部13と、スケジュール管理部15と、クライアント実行制御部(実行制御部)17と、障害回復管理部19と、ジョブ情報テーブル21と、障害情報テーブル23と、を備える。
スケジュール登録部13は、ユーザが、或る処理を行うジョブのスケジュールを、クライアント1に登録するに際して用いられる。ここで、ジョブとは、ストレージ装置7内の物理ボリュームを論理ボリュームとして操作を行うための命令を、クライアント(1)からサーバ(業務サーバ5)に対して指示することをいう。また、スケジュールとは、ユーザがクライアント(1)に登録した幾つかのジョブについて、各々のジョブの実行指令を、クライアント(1)がサーバ(業務サーバ5)に対して出力するタイミングをいう。例えばクライアント1に登録済のジョブが、a、b、cの3つで、ジョブaは指定時刻「何時何分」が、ジョブbは即時が、ジョブcはジョブbの実行終了時点が、夫々実行指令の出力タイミングに設定されている場合、ジョブa、ジョブb、ジョブcのスケジュールは、夫々指定時刻「何時何分」、即時、ジョブbの実行終了時点、ということになる。上記各ジョブa、b、cのスケジュールは、ユーザの所望に応じて自在に設定される。
スケジュール管理部15は、クライアント1に登録されている或るジョブが、実際にどのタイミングでサーバ(業務サーバ5)によって実行されるかを管理している。
実行制御部17は、スケジュール管理部15から上記スケジュールに係わる通知を受けて、実際にLAN9を通じてサーバ(業務サーバ5)との間でデータの授受を行う。実行制御部17は、LAN9を通じてサーバ(業務サーバ5)との間で授受するデータのデータ形式(プロトコル)の管理や、データ授受の相手先であるサーバ(業務サーバ5)の宛て先管理や、回線(LAN9)接続の制御や、データ送/受信に係わる制御等を実行する。
障害回復管理部19は、LAN9を通じてサーバ(管理サーバ3)から(ストレージ装置7の論理ボリュームに生じた)障害が回復した旨の通知があるまで待機状態を保持する。そして、LAN9を通じてサーバ(管理サーバ3)から上記障害回復の通知がくると、障害回復管理部19は、該通知を受付けて、障害が回復した旨を障害情報テーブル23に書き込む。
ジョブ情報テーブル21は、クライアント1が持っている(に登録されている)各ジョブの、スケジュール管理部15によるスケジュール管理のために用いられるテーブルである。ジョブ情報テーブル21は、クライアント1が持っている各々のジョブの属性(情報)や、各々のジョブの現在の処理状態や、命令内容等の諸情報を蓄積しているテーブルである。なお、ジョブ情報テーブル21は、上記各々のジョブの状態遷移に応じて、そのデータ内容が、スケジュール管理部15により変更される。ジョブ情報テーブルについては、後に詳述する。
障害情報テーブル23は、ストレージ装置7内の、障害が発生した論理ボリュームの一覧を保持する。障害情報テーブル23についても、後に詳述する。
管理サーバ3は、ストレージ装置7の構成情報や、ストレージ装置7内の論理ボリュームの障害の有無等を管理するためのサーバであり、管理サーバ3は、障害回復受付部25と、障害回復管理部27と、受付情報テーブル29と、構成情報テーブル31と、を備える。障害回復受付部25は、クライアント1からLAN9を通じて、ストレージ装置7内の障害が発生した論理ボリュームについて、障害が回復したらクライアント1へ通知して欲しいとの要求が出されると、該要求を受付ける。
障害回復管理部27は、障害回復受付部25がクライアント1からの上記要求を受付けると、SAN11を通じて、ストレージ装置7の構成情報を、所定のタイミングでサンプリングする。障害回復管理部27は、サンプリングした該構成情報をチェックすることにより、障害回復の通知をしなければならない論理ボリュームの状態をチェックする。そして、このチェックの結果、該論理ボリュームに生じた障害が回復していた場合には、障害回復管理部27は、LAN9を通じてクライアント1に対し、その旨を通知する。
受付情報テーブル29は、ストレージ装置7内の、障害回復の通知を要求されている論理ボリュームを特定するための、各々の論理ボリュ−ムの識別情報や、障害回復の通知を要求している各々のクライアント(1)の宛て先情報等を保持する。受付情報テーブル29についても、後に詳述する。
構成情報テーブル31は、ストレージ装置7内の何れの論理ボリュームで障害が発生したかを、管理サーバ3がクライアント1に通知するために、使用されるテーブルである。即ち、構成情報テーブル31は、ストレージ装置7内の、物理ボリュームが正常かそれとも障害が生じているか等の、各々の物理ボリュームの状態と、各々の物理ボリュームと、各々の論理ボリュームとの対応関係とを夫々示すテーブルである。因みに、構成情報テーブル31において、論理ボリュームに対応する物理ボリュームが正常であれば、全て正常」であると判断される。構成情報テーブル31は、SAN11を通じてストレージ装置7から管理サーバ3へ送信される。
業務サーバ5は、LAN9を通じてクライアント1から送信されるジョブ実行の要求を受付け、該ジョブの実行の命令を、SAN11を通じてストレージ装置7に発行するためのサーバである。業務サーバ5は、業務サーバ実行制御部(実行制御部)33と、構成情報テーブル35と、を備える。
実行制御部33は、クライアント1側の実行制御部17と連携して、ジョブ実行のための必要な処理が行えるようになっている。実行制御部33は、LAN9を通じてクライアント1側の実行制御部17から送信された命令を解析することにより、その解析結果に基づき、SAN11を通じてストレージ装置7に対し、ジョブ実行の指令を発する。
構成情報テーブル35は、構成情報テーブル31と全く同一のテーブルである。よって、構成情報テーブル35の詳細については、その説明を省略する。構成情報テーブル35は、LAN9を通じて管理サーバ3から業務サーバ5へ送信される。
業務サーバ5において、実行制御部33がジョブの失敗を認識した場合、構成情報テーブル35を参照することにより、何れの論理ボリュームで障害が発生したかを把握して、障害が発生した論理ボリュームに係わる情報を、LAN9を通じてクライアント1に通知する。
ストレージ装置7は、図1に示すように、複数の物理ボリューム(37、39、41、43)と、上記各物理ボリューム(37、39、41、43)の何れかが割り当てられて形成されている複数の論理ボリューム(45、47、49)と、を備える。論理ボリューム45には、物理ボリューム37、39、41が、また、論理ボリューム47には、物理ボリューム39、41、43が、更に、論理ボリューム49には、物理ボリューム41,43、・・・が、夫々割り当てられている。
実際のストレージ装置では、物理ボリュームは符号37、39、41、43で示した4個だけでなく多数存在しており、また、論理ボリュームについても、符号45、47、49で示した3個だけでなく多数存在している訳であるが、以下では、図示と説明の都合上、符号37〜43で示した4個の物理ボリューム、及び符号45〜49で示した3個の論理ボリュームのみを例にとる。
勿論、ストレージ装置7は、上記物理ボリューム(37、39、41、43)や、上記論理ボリューム(45、47、49)だけから構成されているものではなく、チャネルアダプタ、ディスクアダプタ、共有メモリ、キャッシュメモリ等をも備えているが、本実施形態では、これら各部については本発明の要旨と直接的な関連性はないので、図示及び詳細な説明を省略する。
図2は、図1に記載のクライアント1が備えるジョブ情報テーブル21の一例を示す説明図である。
既述のように、ジョブ情報テーブル(21)とは、クライアント(1)が持っている各々のジョブの属性(情報)や、各々のジョブの現在の処理状態や、命令内容等の諸情報を蓄積しているテーブルである。即ち、図2に示すように、ジョブ情報テーブル21には、多数のジョブ名を記憶するためのジョブ名記憶領域51と、各ジョブ毎に設けられた、各ジョブの状態を記憶するための状態記憶領域53と、各ジョブ毎に設けられた、各ジョブに対して実行命令が発せられたことを記憶するための実行命令記憶領域55と、各ジョブ毎に設けられた、各ジョブが使用するリソース名(論理ボリューム名)を記憶するためのリソース名記憶領域57と、が備えられる。
ジョブ名記憶領域51には、例えば図1で示したクライアント1が持っている複数のジョブである、ジョブ1、ジョブ2、ジョブ3、ジョブ4、ジョブ5、・・・が夫々記憶されている。状態記憶領域53には、例えばジョブ1の状態として“未実行”が、ジョブ2の状態として“実行中”が、ジョブ3の状態として“障害回復待ち”が、ジョブ4の状態として“スケジュール待ち”が、ジョブ5の状態として“障害回復待ち”が、夫々記憶されている。実行命令記憶領域55には、例えばジョブ1乃至ジョブ5について、“実行命令”が、夫々記憶されている。リソース名記憶領域57には、例えばジョブ1について“論理ボリューム2”が、ジョブ2について“論理ボリューム1”が、ジョブ3について“論理ボリューム2”が、ジョブ4について“論理ボリューム1”が、ジョブ5について“論理ボリューム3”が、夫々記憶されている。
ジョブ情報テーブル21のデータ内容は、上記各々のジョブ1乃至5の実際の状態の遷移に応じて、スケジュール管理部15により変更される。
図3は、図1に記載のクライアント1が備える障害情報テーブル23の一例を示す説明図である。
既述のように、障害情報テーブル23とは、ストレージ装置7内の、障害が発生した論理ボリュームの一覧を保持するもので、本実施形態では、障害が発生したリソース名(論理ボリューム名)として、例えば論理ボリューム2、論理ボリューム3、・・・が記憶されている。なお、上記論理ボリューム2、3以外の論理ボリュームについて、新たに障害が発生した場合には、その障害が発生した論理ボリュームも、障害情報テーブル23に書き込まれる。
図4は、図1に記載の管理サーバ3が備える受付情報テーブル29の一例を示す説明図である。
既述のように、受付情報テーブル29とは、ストレージ装置7内の、障害回復の通知を要求されている論理ボリュームを特定するための、各々の論理ボリュ−ムの識別情報や、障害回復の通知を要求している各々のクライアント(1)の宛て先情報等を保持するものである。受付情報テーブル29は、障害回復の通知を要求されているリソース名(論理ボリューム名)を記憶するためのリソース名記憶領域61と、障害回復の通知を要求しているクライアントを示す情報を記憶するためのクライアント情報記憶領域63と、を備える。本実施形態では、リソース名記憶領域61には、例えば論理ボリューム2、論理ボリューム3、・・・が記憶されている。クライアント情報記憶領域63には、論理ボリューム2に対応するクライアント情報として、IPアドレス1及びポート番号1と、IPアドレス2及びポート番号2とが、論理ボリューム3に対応するクライアント情報として、IPアドレス1及びポート番号1と、IPアドレス3及びポート番号3と、IPアドレス4及びポート番号4とが、夫々記憶されている。IPアドレスとポート番号とにより、特定のクライアントが示される。なお、ポート番号とは、各クライアント(1)側の受信ポートのことを指す。
図5は、図1に記載の管理サーバ3が備える構成情報テーブル31、及び図1に記載の業務サーバ5が備える構成情報テーブル35の一例を示す説明図である。
既述のように、構成情報テーブル31(35)とは、ストレージ装置7内の何れの論理ボリュームで障害が発生したかを、管理サーバ3がクライアント1に通知するために、使用されるテーブルである。構成情報テーブル31(35)は、ストレージ装置7内の各物理ボリューム(1、2、3、4、・・・)を記憶するための物理ボリューム名記憶領域71と、各物理ボリューム(1、2、3、4、・・・)毎に設けられた、各物理ボリューム(1、2、3、4、・・・)の状態を記憶するための状態記憶領域73と、物理ボリューム名記憶領域71に記憶されている各物理ボリューム(1、2、3、4、・・・)に夫々対応付けて設定された論理ボリューム名記憶領域75と、を備える。
本実施形態では、物理ボリューム1は、論理ボリューム1に対応していて、状態が正常であることを示しており、物理ボリューム2は、論理ボリューム2、及び論理ボリューム3に対応していて、障害が発生していることを示している。また、物理ボリューム3は、論理ボリューム2、論理ボリューム3、及び論理ボリューム4に対応していて、状態が正常であることを示しており、物理ボリューム4は、論理ボリューム1、及び論理ボリューム3に対応していて、状態が正常であることを示している。
図6は、図1に記載の情報処理システムにおいて、クライアント1の実行制御部17から業務サーバ5(の実行制御部33)へ送信されるジョブ実行要求データの一例を示す説明図である。
ジョブ実行要求データは、図6に示すように、データ長1、データ識別子、データ長2、ジョブ名、データ長3、実行命令、データ長4、及び論理ボリューム名の各データを含む。データ長1は、該ジョブ実行要求データ全体のデータ量を表すデータである。データ識別子は、該ジョブ実行要求データ自体を、例えば別のジョブ実行要求データから識別するためのもので、固定長のデータである。データ長2は、データ長2自身のデータ量と、ジョブ名のデータ量との和を示している。ジョブ名には、(例えば、ジョブa、ジョブb、ジョブc、・・・のように)ジョブを具体的に特定するためのデータが登録されている。データ長3は、データ長3自身のデータ量と、実行命令のデータ量との和を示している。実行命令には、業務サーバ5の実行制御部33がストレージ装置7に対して発行する命令内容が登録されている。データ長4は、データ長4自身のデータ量と、上記ジョブの実行に係わる論理ボリューム名のデータ量との和を示している。
図7は、図1に記載の情報処理システムにおいて、業務サーバ5(の実行制御部33)からクライアント1の実行制御部17へ送信されるジョブ実行応答データの一例を示す説明図である。
ジョブ実行応答データは、図7(a)に示すように、障害情報が無い場合のジョブ実行応答データ(第1のジョブ実行応答データ)と、図7(b)に示すように、障害情報が有る場合のジョブ実行応答データ(第2のジョブ実行応答データ)とに分類される。
第1のジョブ実行応答データは、図7(a)に示すように、データ長1、データ識別子、データ長2、ジョブ名、データ長3、及び実行結果の各データを含む。データ長1、データ識別子、データ長2、ジョブ名、データ長3については、図6におけると同様である。実行結果には、該ジョブの実行に係わる論理ボリュームに障害が発生していないので、『正常終了』が登録されている。
一方、第2のジョブ実行応答データは、図7(b)に示すように、データ長1、データ識別子、データ長2、ジョブ名、データ長3、実行結果、データ長4、及び障害情報の各データを含む。データ長1、データ識別子、データ長2、ジョブ名、及びデータ長3については、図6、及び図7(a)におけると同様である。実行結果には、該ジョブの実行に係わる論理ボリュームに障害が発生しているので、例えば『異常終了』が登録されている。データ長4は、データ長4自身のデータ量と、障害情報のデータ量との和を示している。障害情報は、図7(b)に示すように、データ長41、論理ボリューム名、データ長42、及び論理ボリューム名、・・・を含む。データ長41は、データ長41自身のデータ量と、障害が発生している論理ボリューム名のデータ量との和を示している。同様に、データ長42も、データ長42自身のデータ量と、障害が発生している論理ボリューム名のデータ量との和を示している。障害が発生している上記各論理ボリューム名は、例えば業務サーバ5の実行制御部33によって書き込まれる。
図8は、図1に記載の情報処理システムにおいて、クライアント1の障害回復管理部19から管理サーバ3(の障害回復受付部25)へ送信される障害回復要求データの一例を示す説明図である。
障害回復要求データは、図8に示すように、データ長1、データ識別子、データ長2、論理ボリューム名、IPアドレス、及びポート番号の各データを含む。データ長1、データ識別子、及びデータ長2については、図6、及び図7におけると同様である。論理ボリューム名には、障害回復の通知を要求されている、現に障害が発生している論理ボリューム名が登録されており、また、IPアドレス、及びポート番号には、該論理ボリュームについて、障害回復の通知を要求している各々のクライアント(1)の宛て先情報であるIPアドレス情報と、ポート番号情報とがクライアント情報として、夫々登録されている。
図9は、図1に記載の情報処理システムにおいて、管理サーバ3(の障害回復管理部27)からクライアント1の障害回復管理部19へ送信される障害回復応答データの一例を示す説明図である。
障害回復応答データは、図9に示すように、データ長1、データ識別子、データ長2、及び論理ボリューム名の各データを含む。データ長1、データ識別子、及びデータ長2については、図6、図7、及び図8におけると同様である。論理ボリューム名には、障害が回復した論理ボリューム名が登録されている。
図10は、図1に記載の情報処理システムにおいて、業務サーバ5の実行制御部33から管理サーバ3(の障害回復管理部27)へ送信される構成情報取得要求データの一例を示す説明図である。
構成情報取得要求データは、図10に示すように、データ長1、及びデータ識別子の各データを含む。データ長1、及びデータ識別子についての詳細な説明は、省略する。
図11は、図1に記載の情報処理システムにおいて、管理サーバ3(の障害回復管理部27)から業務サーバ5の実行制御部33へ送信される構成情報取得応答データの一例を示す説明図である。
構成情報取得応答データは、図11に示すように、データ長1、データ識別子、データ長2、及び構成情報テーブルの各データを含む。データ長1、データ識別子、及びデータ長2についての詳細な説明は、省略する。構成情報テーブルには、ストレージ装置7から送信される、図5で示したような構成情報テーブル31(35)が登録されている。
図12は、図1に記載の情報処理システムにおいて、主にクライアント1の実行制御部17が行う処理動作を示すフローチャートである。
図12において、まず、クライアント1の実行制御部17は、業務サーバ5に対し、クライアント1が持つ特定のジョブに係わる、図6で示したようなジョブ実行要求データを送信する(ステップS121)。この処理動作が終了すると、図2で示したようなジョブ情報テーブル21中の該ジョブに係わる“状態”が、スケジュール管理部15によって『実行中』に変更される(ステップS122)。次に、業務サーバ5から図7で示したようなジョブ実行応答データが送信されると、実行制御部17は、該ジョブ実行応答データを受信する。該ジョブの実行に係わる論理ボリュームに障害が発生していなければ、換言すれば、障害情報が『無』であれば、図7(a)で示したデータ構成のジョブ実行応答データが業務サーバ5から送信される。一方、該ジョブの実行に係わる論理ボリュームに障害が発生していれば、即ち、障害情報が『有』であれば、図7(b)で示したデータ構成のジョブ実行応答データが業務サーバ5から送信される(ステップS123)。
次に、実行制御部17は、上記受信したジョブ実行応答データをチェックすることにより、該ジョブ実行応答データ中の“実行結果”が『正常終了』かどうか判別する(ステップS124)。この判別の結果『正常終了』であれば(ステップS124でYES)、スケジュール管理部15は、ジョブ情報テーブル21中の該ジョブに係わる“状態”を、『正常終了』に変更し(ステップS125)、一連の処理動作が終了する。
一方、上記判別の結果が、『正常終了』でなければステップS124でNO)、実行制御部17は、受信したジョブ実行応答データ中に、障害情報が有るかどうかチェックする(ステップS126)。このチェックの結果、上記ジョブ実行応答データ中に、障害情報が有ると判別すると(ステップS126でYES)、スケジュール管理部15は、ジョブ情報テーブル21中から、上記ジョブ以外に上記障害が発生した論理ボリュームを使用するジョブが他に有るかどうかを検索する(ステップS127)。この検索の結果、上記論理ボリュームを使用するジョブが別にあると判断した場合には(ステップS128でYES)、スケジュール管理部15は、上記論理ボリュームを使用する別のジョブの“状態”が、『スケジュール待ち』かどうかチェックする(ステップS129)。このチェックの結果、『スケジュール待ち』であると判別すると(ステップS129でYES)、スケジュール管理部15は、ジョブ情報テーブル21中の上記別のジョブに係わる“状態”を、『障害回復待ち』に変更した後(ステップS130)、障害回復管理部19を起動する(ステップS131)。これにより、障害回復管理部19は、管理サーバ3から上記論理ボリュームに生じた障害が回復した旨の通知があるまで待機状態を保持し、管理サーバ3から上記障害回復の通知がきたときには、該通知を受付けて、障害が回復した旨を障害情報テーブル23に書き込む処理を行うことになる。
実行制御部17が、受信したジョブ実行応答データ中に、障害情報が無いと判別した場合には(ステップS126でNO)、直ちにステップS133で示す処理動作に移行する。また、上記ジョブ以外に上記障害が発生した論理ボリュームを使用するジョブがジョブ情報テーブル21中から検索されなかった場合には(ステップS128でNO)、直ちにステップS132で示す処理動作に移行する。上記障害が発生した論理ボリュームを使用する別のジョブの“状態”が、『スケジュール待ち』でない場合にも(ステップS129でNO)、直ちにステップS132で示す処理動作に移行する。
次に、ステップS127乃至ステップS131で示す処理動作が、受信したジョブ実行応答データ中の障害有り(障害情報有)とされた全ての論理ボリュームについて実行されたかどうかチェックする(ステップS132)。このチェックの結果、障害有りとされた全ての論理ボリュームについて実行されてなければ(ステップS132でNO)、ステップS127で示した処理動作に復帰する。一方、上記チェックの結果、障害有りとされた全ての論理ボリュームについて実行されていれば(ステップS132でYES)、スケジュール管理部15は、ジョブ情報テーブル21中の上記別のジョブの“状態”が、『実行中』かどうかチェックする(ステップS133)。このチェックの結果、『実行中』であると判別した場合には(ステップS133でYES)、スケジュール管理部15は、ジョブ情報テーブル21中の上記別のジョブに係わる“状態”を、『異常終了』に変更する(ステップS134)。これにより、一連の処理動作が終了する。
上記チェックの結果、『実行中』でないと判別した場合には(ステップS133でNO)、それにより、一連の処理動作が終了する。
図13は、図1に記載の情報処理システムにおいて、クライアント1の障害回復管理部19が行う処理動作を示すフローチャートである。
図12のフローチャートで説明したように、クライアント1の障害回復管理部19は、ジョブ情報テーブル21中の障害が発生した論理ボリュームを使用する別のジョブの“状態”が、スケジュール管理部15によって『スケジュール待ち』から『障害回復待ち』に変更されたことに起因して起動状態になる。
即ち、図13において、まず、障害回復管理部19は、該当する論理ボリューム用レコード(行)(つまり、図12のフローチャートで説明した別のジョブが使用する論理ボリューム用レコード)が、図3で示したような障害情報テーブル23中に存在するかどうか検索する(ステップS141)。この検索の結果、上記論理ボリューム用レコードが存在してなければ(ステップS142でNO)、障害回復管理部19は、上記論理ボリューム用レコードを、障害情報テーブル23に追加登録する(ステップS143)。
次に、管理サーバ3に対し、図8で示したような障害回復要求データを送信し(ステップS144)、これにより、管理サーバ3から図9で示したような障害回復応答データが送信されてくると、該障害回復応答データを受信する(ステップS145)。スケジュール管理部15は、ジョブ情報テーブル21を参照して、上記別のジョブの“状態”が『障害回復待ち』かどうかチェックする(ステップS146)。このチェックの結果、上記別のジョブの“状態”が『障害回復待ち』であれば(ステップS146でYES)、障害回復管理部19は、該当する論理ボリュームが現に使用されているかどうかチェックする(ステップS147)。そして、障害回復管理部19が、該当する論理ボリュームが現に使用されていると判別した場合には(ステップS147でYES)、スケジュール管理部15は、ジョブ情報テーブル21中の上記別のジョブの“状態”を、『スケジュール待ち』に変更する(ステップS148)。
次に、ステップS146乃至ステップS148で示す処理動作が、ジョブ情報テーブル21中の全部のレコード(論理ボリューム用レコード)について実行されたかどうかチェックする(ステップS149)。このチェックの結果、上記全部の論理ボリューム用レコードについて実行されてなければ(ステップS149でNO)、ステップS146で示した処理動作に復帰する。一方、上記チェックの結果、上記全部の論理ボリューム用レコードについて実行されていれば(ステップS149でYES)、障害情報管理部19は、障害情報テーブル23から該当する論理ボリューム用レコード(即ち、障害が発生していない、ジョブ実行のために現に使用されている論理ボリューム用レコード)を削除する処理を行う(ステップS150)。これにより、一連の処理動作が終了する。
上記検索の結果、上記論理ボリューム用レコードが存在していれば(ステップS142でYES)、直ちに一連の処理動作が終了する。また、上記別のジョブの“状態”が『障害回復待ち』でない場合(ステップS146でNO)や、障害回復管理部19が、該当する論理ボリュームが現に使用されていないと判別した場合には(ステップS147でNO)、ステップS149で示した処理動作に移行する。
図14は、図1に記載の情報処理システムにおいて、業務サーバ5の実行制御部33が行う処理動作を示すフローチャートである。
図14において、クライアント1から図6で示したようなジョブ実行要求データが送信されてくると、業務サーバ5の実行制御部33は、該ジョブ実行要求データを受信し(ステップS161)、該ジョブ実行要求データに基づいてジョブを実行する(ステップS162)。即ち、実行制御部33は、クライアント1側の実行制御部17から送信された命令(ジョブ実行要求データ)を解析することにより、その解析結果に基づき、ストレージ装置7に対し、ジョブ実行の命令を発行する。
次に、実行制御部33は、ストレージ装置7における上記ジョブの“実行結果”が『正常終了』かどうか判別する(ステップS163)。この判別の結果『正常終了』でなければ(ステップS163でNO)、実行制御部33は、管理サーバ3に対し、管理サーバ3が持っている構成情報の提供を求めるべく、図10で示したような構成情報取得要求データを送信する(ステップS164)。そして、この構成情報取得要求データを受信した管理サーバ3から図11で示したような構成情報取得応答データが送信されてくると、実行制御部33は、該構成情報取得応答データを受信する(ステップS165)。
次に、実行制御部33は、上記受信した構成情報取得応答データ中から図5で示したような構成情報テーブル31(35)を参照することにより、ストレージ装置7を構成する物理ボリュームの何れかに障害が発生したかどうかチェックする(ステップS166)。このチェックの結果、物理ボリュームの何れかに障害が発生していることを判別すると(ステップS166でYES)、実行制御部33は、該当する物理ボリューム(つまり、障害が発生している物理ボリューム)を使用する論理ボリューム名を、構成情報テーブル31(35)から検索し、該検索した論理ボリューム名を、図7(b)で示したジョブ実行応答データ中の障害情報に追加登録する(ステップS167)。
次に、ステップS166、及びステップS167で示す処理動作が、構成情報テーブル31(35)中の全部のレコード(論理ボリューム用レコード)について実行されたかどうかチェックする(ステップS168)。このチェックの結果、上記全部の論理ボリューム用レコードについて実行されてなければ(ステップS168でNO)、ステップS166で示した処理動作に復帰する。一方、上記チェックの結果、上記全部の論理ボリューム用レコードについて実行されていれば(ステップS168でYES)、実行制御部33は、ステップS167で生成したジョブ実行応答データを、クライアント1に対し送信して(ステップS169)、一連の処理動作が終了する。
上記構成情報テーブル31(35)を参照してチェックを行った結果、何れの物理ボリュームにも障害が発生していなければ(ステップS166でNO)、ステップS168で示した処理動作に移行する。また、ストレージ装置7における上記ジョブの“実行結果”が『正常終了』であれば(ステップS163でYES)、実行制御部33は、図7(a)で示したようなジョブ実行応答データ中の“実行結果”に『正常終了』を追加登録したものを、ジョブ実行応答データとしてクライアント1に送信し(ステップS169)、一連の処理動作が終了する。
図15は、図1に記載の情報処理システムにおいて、管理サーバ3の障害回復受付部25が行う処理動作を示すフローチャートである。
図15において、クライアント1から図8で示したような障害回復要求データが送信されてくると、管理サーバ3の障害回復受付部25は、該障害回復要求データを受信する(ステップS171)。次に、障害回復受付部25は、受付情報テーブル29中に論理ボリューム用のレコードが有るか、それとも1個も無いかチェックする(ステップS172)。このチェックの結果、論理ボリューム用のレコードが有ると判別すると(ステップS172でYES)、障害回復受付部25は、上記障害回復要求データ中に設定されている論理ボリューム用のレコードが、受付情報テーブル29中に有るかどうかチェックする(ステップS173)。上記チェックの結果、上記論理ボリューム用のレコードが受付情報テーブル29中にあれば(ステップS174でYES)、障害回復受付部25は、受付情報テーブル29中の上記論理ボリューム用のレコードに、上記論理ボリュームについて障害回復の通知を要求している各々のクライアント(1)の宛て先情報(IPアドレス情報と、ポート番号情報)(即ち、クライアント情報)を追加登録する(ステップS175)。これにより、一連の処理動作が終了する。
受付情報テーブル29をチェックした結果、上記論理ボリューム用のレコードが受付情報テーブル29中になければ(ステップS174でNO)、障害回復受付部25は、上記論理ボリューム用のレコード(上述したクライアント情報が含まれている)を、受付情報テーブル29中に登録し(ステップS176)、一連の処理動作が終了する。
障害回復受付部25が、受付情報テーブル29をチェックした結果、論理ボリューム用のレコードが1個も無いことを判別すると(ステップS172でNO)、障害回復受付部25は、クライアント1から受信した上記障害回復要求データに含まれる論理ボリューム名(論理ボリューム用のレコード)を、受付情報テーブル29に登録する(ステップS177)。そして、障害回復管理部27を起動した後(ステップS178)、一連の処理動作が終了する。
図16は、図1に記載の情報処理システムにおいて、管理サーバ3の障害回復管理部27が行う処理動作を示すフローチャートである。
既述のように、管理サーバ3の障害回復管理部27は、障害回復受付部25によって起動される。図16において、障害回復管理部27は、ストレージ装置7に対し、図5で示したような内容の構成情報の取得を要求する(ステップS181)。この要求に応じてストレージ装置7から構成情報が送信されてくると、障害回復管理部27は、該構成情報を受信する。そして、障害回復受付部25から通知された論理ボリュームが使用する物理ボリュームを、上記構成情報を利用して検索する(ステップS182)。次に、上記検索した物理ボリュームについて障害が発生しているかどうかチェックする(ステップS183)。このチェックの結果、上記検索した物理ボリュームに障害が発生していなければ(ステップS183でNO)、該物理ボリュームを使用する、受付情報テーブル29中の論理ボリューム用のレコードに登録されている各々のクライアント(1)に対し、障害回復管理部27は、図9で示したような障害回復応答データを夫々送信する(ステップS184)。次に、受付情報テーブル29から上記論理ボリュームに係わる論理ボリューム用のレコードを削除する(ステップS185)。
次に、ステップS182乃至ステップS185で示す処理動作が、受付情報テーブル29中の全部のレコード(論理ボリューム用レコード)について実行されたかどうかチェックする(ステップS186)。このチェックの結果、上記全部の論理ボリューム用レコードについて実行されてなければ(ステップS186でNO)、ステップS182で示した処理動作に復帰する。一方、上記チェックの結果、上記全部の論理ボリューム用レコードについて実行されていれば(ステップS186でYES)、障害回復管理部27は、一定時間の待機状態を経てから(ステップS187)、受付情報テーブル29中に論理ボリューム用のレコードが有るかどうかチェックする(ステップS188)。このチェックの結果、論理ボリューム用のレコードが有れば(ステップS188でYES)、ステップS181で示した処理動作に復帰する。一方、上記チェックの結果、受付情報テーブル29中に論理ボリューム用のレコードが無ければ(ステップS188でNO)、一連の処理動作が終了する。
なお、上記検索した物理ボリュームに障害が発生していれば(ステップS183でYES)、直ちにステップS186で示した処理動作に移行する。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、これは本発明の説明のための例示であって、本発明の範囲をこの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、他の種々の形態でも実施することが可能である。
本発明の一実施形態に係るジョブスケジュール方式が適用される情報処理システムの全体構成を示すブロック図。 図1に記載したクライアントが備えるジョブ情報テーブルの一例を示す説明図。 図1に記載したクライアントが備える障害情報テーブルの一例を示す説明図。 図1に記載した管理サーバが備える受付情報テーブルの一例を示す説明図。 図1に記載した管理サーバが備える構成情報テーブル、及び図1に記載の業務サーバが備える構成情報テーブルの一例を示す説明図。 図1に記載した情報処理システムにおいて、クライアントの実行制御部から業務サーバ(の実行制御部)へ送信されるジョブ実行要求データの一例を示す説明図。 図1に記載した情報処理システムにおいて、業務サーバ(の実行制御部)からクライアントの実行制御部へ送信されるジョブ実行応答データの一例を示す説明図。 図1に記載した情報処理システムにおいて、クライアントの障害回復管理部から管理サーバ(の障害回復受付部)へ送信される障害回復要求データの一例を示す説明図。 図1に記載した情報処理システムにおいて、管理サーバ(の障害回復管理部)からクライアントの障害回復管理部へ送信される障害回復応答データの一例を示す説明図。 図1に記載した情報処理システムにおいて、業務サーバの実行制御部から管理サーバ(の障害回復管理部)へ送信される構成情報取得要求データの一例を示す説明図。 図1に記載した情報処理システムにおいて、管理サーバ(の障害回復管理部)から業務サーバの実行制御部へ送信される構成情報取得応答データの一例を示す説明図。 図1に記載した情報処理システムにおいて、主にクライアントの実行制御部が行う処理動作を示すフローチャート。 図1に記載した情報処理システムにおいて、クライアントの障害回復管理部が行う処理動作を示すフローチャート。 図1に記載した情報処理システムにおいて、業務サーバの実行制御部が行う処理動作を示すフローチャート。 図1に記載した情報処理システムにおいて、管理サーバの障害回復受付部が行う処理動作を示すフローチャート。 図1に記載した情報処理システムにおいて、管理サーバの障害回復管理部が行う処理動作を示すフローチャート。
符号の説明
1 クライアントマシン(クライアント)
3 管理サーバ
5 業務サーバ
7 ストレージ装置
9 LAN(Local Area Network)
11 SAN(Storage Area Network)
13 スケジュール登録部
15 スケジュール管理部
17、33 実行制御部
19、27 障害回復管理部
21 ジョブ情報テーブル
23 障害情報テーブル
25 障害回復受付部
29 受付情報テーブル
31、35 構成情報テーブル
37、39、41、43 物理ボリューム
45、47、49 論理ボリューム

Claims (11)

  1. 複数の物理ボリュームを有し、各物理ボリュームが複数の論理ボリュームに夫々割り当てられて使用されるストレージ装置と、前記ストレージ装置に対し、ジョブの実行を指令する情報処理装置とを備え、
    前記各論理ボリュームに障害が発生したかどうか検知する障害検知部と、
    前記情報処理装置から或るジョブの実行が指令されたことに起因して、前記障害検知部が該ジョブの実行に使用する論理ボリュームに障害が発生したことを検知した場合に、該論理ボリュームが含む物理ボリュームが割り当てられた別の論理ボリュームを検索する論理ボリューム検索部と、
    を有するジョブの実行制御システム。
  2. 請求項1記載のジョブの実行制御システムにおいて、
    前記論理ボリューム検索部が検索した論理ボリュームを使用する別のジョブがあるかどうか検索するジョブ検索部と、
    前記ジョブ検索部が別のジョブを検索した場合に、該別のジョブの実行抑止を、前記情報処理装置に通知する実行抑止通知部と、
    を更に有するジョブの実行制御システム。
  3. 請求項1記載のジョブの実行制御システムにおいて、
    前記論理ボリュームに発生した障害が回復したかどうか検知する障害回復検知部と、
    前記障害回復検知部が前記論理ボリュームの障害回復を検知した場合に、前記別のジョブの実行抑止解除を前記情報処理装置に通知する実行抑止解除通知部と、
    を更に有するジョブの実行制御システム。
  4. 請求項1記載のジョブの実行制御システムにおいて、
    前記情報処理装置が、クライアント及びサーバを含み、前記ジョブ実行の指令が、クライアントからサーバを通じてストレージ装置へ送られるジョブの実行制御システム。
  5. 請求項4記載のジョブの実行制御システムにおいて、
    前記障害検知部、前記ジョブ検索部、及び前記実行抑止通知部は、何れもサーバに備えられるジョブの実行制御システム。
  6. 請求項5記載のジョブの実行制御システムにおいて、
    前記実行抑止通知部からの通知が、クライアントに送られるジョブの実行制御システム。
  7. 請求項4記載のジョブの実行制御システムにおいて、
    前記障害回復検知部、及び前記実行抑止解除通知部が、サーバに備えられるジョブの実行制御システム。
  8. 請求項7記載のジョブの実行制御システムにおいて、
    前記実行抑止解除通知部からの通知が、クライアントに送られるジョブの実行制御システム。
  9. 複数の物理ボリュームを有し、各物理ボリュームが複数の論理ボリュームに夫々割り当てられて使用されるストレージ装置と、前記ストレージ装置に対し、ジョブの実行を指令する情報処理装置とを備え、
    前記各論理ボリュームに障害が発生したかどうか検知するステップと、
    前記情報処理装置から或るジョブの実行が指令されたことに起因して、前記障害検知のステップにおいて、該ジョブの実行に使用する論理ボリュームに障害が発生したことが検知された場合に、該論理ボリュームが含む物理ボリュームが割り当てられた別の論理ボリュームを検索するステップと、
    を有するジョブの実行制御方法。
  10. 請求項9記載のジョブの実行制御方法において、
    前記論理ボリューム検索のステップにおいて、検索された論理ボリュームを使用する別のジョブがあるかどうか検索するステップと、
    前記ジョブ検索のステップにおいて、別のジョブが検索された場合に、該別のジョブの実行抑止を、前記情報処理装置に通知するステップと、
    を更に有するジョブの実行制御方法。
  11. 請求項9記載のジョブの実行制御方法において、
    前記論理ボリュームに発生した障害が回復したかどうか検知するステップと、
    前記障害回復検知のステップにおいて、前記論理ボリュームの障害回復が検知された場合に、前記別のジョブの実行抑止解除を前記情報処理装置に通知するステップと、
    を更に有するジョブの実行制御方法。
JP2004156024A 2004-05-26 2004-05-26 ジョブの実行制御方法、及びジョブの実行制御システム Pending JP2005339111A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004156024A JP2005339111A (ja) 2004-05-26 2004-05-26 ジョブの実行制御方法、及びジョブの実行制御システム
US10/928,011 US7421613B2 (en) 2004-05-26 2004-08-27 Method and system for managing of job execution

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004156024A JP2005339111A (ja) 2004-05-26 2004-05-26 ジョブの実行制御方法、及びジョブの実行制御システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005339111A true JP2005339111A (ja) 2005-12-08

Family

ID=35492626

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004156024A Pending JP2005339111A (ja) 2004-05-26 2004-05-26 ジョブの実行制御方法、及びジョブの実行制御システム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7421613B2 (ja)
JP (1) JP2005339111A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009075955A (ja) * 2007-09-21 2009-04-09 Fujitsu Ltd ジョブ連携システム、ジョブ連携方法、ジョブ連携プログラム
WO2009104771A1 (ja) * 2008-02-19 2009-08-27 日本電気株式会社 情報処理装置、その制御方法及びプログラム

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4007358B2 (ja) * 2004-10-07 2007-11-14 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 ジョブ実行装置およびその制御方法、画像形成装置、ならびにコンピュータプログラム
JP4938233B2 (ja) * 2004-11-09 2012-05-23 キヤノン電子株式会社 管理サーバ及び情報処理装置、並びに、それらの制御方法、ネットワーク管理システム、コンピュータプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体
US20080033966A1 (en) * 2006-08-04 2008-02-07 Mark Frederick Wahl System and method for recovery detection in a distributed directory service
JP5251002B2 (ja) * 2007-05-25 2013-07-31 富士通株式会社 分散処理プログラム、分散処理方法、分散処理装置、および分散処理システム
JP5473267B2 (ja) * 2008-07-14 2014-04-16 キヤノン株式会社 ワークフロー実行システム及びワークフロー実行方法
US8214687B2 (en) * 2009-02-13 2012-07-03 International Business Machines Corporation Disaster recovery based on journaling events prioritization in information technology environments
US20120233419A1 (en) * 2011-03-09 2012-09-13 Hitachi, Ltd. Computer system, method of scheduling data replication, and computer-readable non-transitory storage medium

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5991850A (en) * 1996-08-15 1999-11-23 Micron Technology, Inc. Synchronous DRAM modules including multiple clock out signals for increasing processing speed
JPH11353284A (ja) 1998-06-10 1999-12-24 Hitachi Ltd ジョブ再実行方法
US6529995B1 (en) * 1999-06-18 2003-03-04 Storage Technology Corporation Method and apparatus for maintaining and restoring mapping table entries and data in a raid system
US6662268B1 (en) 1999-09-02 2003-12-09 International Business Machines Corporation System and method for striped mirror re-synchronization by logical partition rather than stripe units
US6507883B1 (en) 2000-10-23 2003-01-14 International Business Machines Corporation Recalling logical volumes to cache from physical media volumes for redundant storage in automated data storage libraries
JP2003345531A (ja) 2002-05-24 2003-12-05 Hitachi Ltd ストレージシステム、管理サーバ、及びそのアプリケーションの管理方法
JP4294353B2 (ja) * 2003-03-28 2009-07-08 株式会社日立製作所 ジョブ管理機能を有するストレージ系障害管理方法及び装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009075955A (ja) * 2007-09-21 2009-04-09 Fujitsu Ltd ジョブ連携システム、ジョブ連携方法、ジョブ連携プログラム
WO2009104771A1 (ja) * 2008-02-19 2009-08-27 日本電気株式会社 情報処理装置、その制御方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US7421613B2 (en) 2008-09-02
US20050289385A1 (en) 2005-12-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5094460B2 (ja) 計算機システム、データ一致化方法およびデータ一致化処理プログラム
US20150263909A1 (en) System and method for monitoring a large number of information processing devices in a communication network
JP4615344B2 (ja) データ処理システム及びデータベースの管理方法
US8495160B2 (en) System for controlling retention of data messages
JP5979986B2 (ja) 配信システム及びその制御方法
CN102368222A (zh) 一种多副本存储系统在线修复的方法
JP2008117342A (ja) ストレージシステムおよびリモートコピーを制御するためのコントローラ
CN107295030B (zh) 一种数据写入方法、装置、数据处理方法、装置及系统
JP2005339111A (ja) ジョブの実行制御方法、及びジョブの実行制御システム
US8683154B2 (en) Computer system and system control method
JP2010044553A (ja) データ処理方法、クラスタシステム、及びデータ処理プログラム
JP2017227998A (ja) ミラーパケット制御プログラム、ミラーパケット制御方法およびミラーパケット制御装置
JP2009193271A (ja) ストレージシステム
JP5040629B2 (ja) データ移行プログラム、データ移行方法およびデータ移行装置
JP2001195212A (ja) 印刷システム
KR102137217B1 (ko) 비대칭 파일 시스템의 데이터 복제 방법
JPH07225660A (ja) プリンタ管理装置
JP2010231684A (ja) 仮想計算機を有する物理計算機
JP4572857B2 (ja) テープ仮想化システム、テープ仮想化方法およびテープ仮想化プログラム
JP5509272B2 (ja) 計算機システム、データ一致化方法およびデータ一致化処理プログラム
CN101126993B (zh) 数据处理系统、数据处理设备和数据处理方法
JP2010039988A (ja) ファイル管理方法、装置及びプログラム
JP6036690B2 (ja) 分散実行システム及び分散プログラム実行方法
JP4764149B2 (ja) データ転送方法及び情報処理装置
JP4777386B2 (ja) データベースシステム及びデータベースサーバ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070417

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070417

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090127

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090327

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090602