JP2005339010A - 硬貨識別装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 硬貨識別ユニット部1に隣接して本体部4に着脱自在に設けられた釣銭筒ユニット部2にキーシリンダ錠5を備えるようにした。キーシリンダ錠5は、その施錠・解錠動作に連動して回動するロックレバー6を有し、施錠時には、そのロックレバー6が本体部4の側面壁に設けられた角穴7に嵌合することにより、釣銭筒ユニット部2を手前に引き抜くことができないようにして、釣銭筒ユニット部2の盗難を防止および抑止するようにした。
【選択図】 図1
Description
従来の硬貨識別装置は、投入された硬貨の種類を識別し、金種別に硬貨の行き先を振り分ける硬貨識別ユニット部101と、識別された硬貨を釣銭または返却硬貨として保留しておく釣銭筒ユニット部102と、この釣銭筒ユニット部102より硬貨を払い出す払い出しユニット部103とを備え、本体(筐体)部104に装着されている。
図1は本発明による硬貨識別装置の概略構成を示す概観斜視図、図2は硬貨識別装置の要部を示す図1のA部拡大図である。
釣銭筒ユニット部2は、金種別に設けられた硬貨筒8と、前面を覆っている表カバー9と、この釣銭筒ユニット部2を本体部4に対して着脱可能にする固定ラッチ部材10と、この釣銭筒ユニット部2を本体部4に固定しておくことができるキーシリンダ錠5とより構成される。
キーシリンダ錠5にキー11を差し込み、キー11を回動してロックレバー6を水平位置にすると、そのロックレバー6の先端の折り曲げ部分が本体部4に設けた角穴7を介して本体部4の外側に位置する。これにより、ロックレバー6が角穴7に嵌合されて、釣銭筒ユニット部2は、本体部4に固定された施錠状態になるので、釣銭筒ユニット部2を手前に引き抜いて本体部4から取り外すことができなくなる。このため、商品を自動販売機に補充するなどの保守メンテナンス時に、作業者が自動販売機の扉をあけてその場を離れた場合でも、釣銭筒ユニット部2を本体部から容易に取り外すことができなくなり、犯罪行為を防止および抑止することが可能になる。
本体部4は、硬貨識別ユニット部1と釣銭筒ユニット部2との間に仕切り壁12を有しいる。この仕切り壁12には、図示はしないが、角穴が設けられている。釣銭筒ユニット部2には、その仕切り壁12に隣接した位置にキーシリンダ錠5が設けられている。このキーシリンダ錠5は、施錠時は、そのロックレバー6が垂直位置になって仕切り壁12に設けられた角穴に嵌合され、解錠時は、水平位置になって、固定ラッチ部材10により釣銭筒ユニット部2を手前に引き抜いて本体部4から取り外すことができるようになる。
2 釣銭筒ユニット部
3 払い出しユニット部
4 本体部
5 キーシリンダ錠
6 ロックレバー
7 角穴
8 硬貨筒
9 表カバー
10 固定ラッチ部材
11 キー
12 仕切り壁
Claims (4)
- 硬貨の種類を識別し金種別に硬貨の行き先を振り分ける硬貨識別ユニット部と、識別された前記硬貨を釣銭または返却硬貨として保留しておく釣銭筒ユニット部と、前記釣銭筒ユニット部より硬貨を払い出す払い出しユニット部とを本体部に装着して構成される硬貨識別装置において、
前記本体部に着脱自在に装着された前記釣銭筒ユニット部に設けられて前記釣銭筒ユニット部を前記本体部から容易に取り外せないようにする施錠手段を備えていることを特徴とする硬貨識別装置。 - 前記施錠手段は、前記釣銭筒ユニット部の前面に取り付けられたキーシリンダ錠であることを特徴とする請求項1記載の硬貨識別装置。
- 前記キーシリンダ錠は、施錠時の回転動作によって前記本体部に嵌合されることにより前記釣銭筒ユニット部の離脱方向の動きを規制するロックレバーを有していることを特徴とする請求項2記載の硬貨識別装置。
- 前記キーシリンダ錠は、施錠時の回転動作によって前記硬貨識別ユニット部と前記釣銭筒ユニット部との間に設けられた前記本体部の仕切り壁に嵌合されることにより前記釣銭筒ユニット部の離脱方向の動きを規制するロックレバーを有していることを特徴とする請求項2記載の硬貨識別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004154664A JP2005339010A (ja) | 2004-05-25 | 2004-05-25 | 硬貨識別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004154664A JP2005339010A (ja) | 2004-05-25 | 2004-05-25 | 硬貨識別装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005339010A true JP2005339010A (ja) | 2005-12-08 |
Family
ID=35492537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004154664A Pending JP2005339010A (ja) | 2004-05-25 | 2004-05-25 | 硬貨識別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005339010A (ja) |
-
2004
- 2004-05-25 JP JP2004154664A patent/JP2005339010A/ja active Pending
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