JP2005338563A - ラベルシートとその使用方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】個人や、少量しか依頼しない現金払いの「メール便」の送り主にとっても好適なラベルや使用方法を提供する。
【解決手段】片側に粘着剤層を有する表基材11の粘着剤面15に、前記表基材と同一形状の裏基材14が剥離可能に積層されたラベルシートであって、裏基材の粘着剤側に剥離剤層16が形成され、表基材に表基材を複数に分割するための切込み13が形成され、表基材の表出面と裏基材の表出面に印刷および/または印字による配送情報が形成されている。
【選択図】 図5
【解決手段】片側に粘着剤層を有する表基材11の粘着剤面15に、前記表基材と同一形状の裏基材14が剥離可能に積層されたラベルシートであって、裏基材の粘着剤側に剥離剤層16が形成され、表基材に表基材を複数に分割するための切込み13が形成され、表基材の表出面と裏基材の表出面に印刷および/または印字による配送情報が形成されている。
【選択図】 図5
Description
本発明は、物流システムで使用されるラベルシート及びその使用方法に関し、詳しくは、剥離紙の表面にもラベル面と1つ以上共通な情報をプリントし、送り主控として使用する物流用ラベルシートとその使用方法に関する。
近年、定期的に発行される雑誌などの刊行物、或いは通信販売業者が会員宛に送付するカタログなどの冊子状の印刷物などの小規模配送物を、受け取り人宛に配達する「メール便」と呼ばれる宅配サービスが利用されている。
この「メール便」は、配送業者が送り主から直接配送物を引き取り、集荷した配送物を配達地域別に仕分けして発送し、届け先の郵便受け等に配送物を投函して配送を完了するもので、配送物が投函可能な大きさのものに制限されている。
またこのシステムでは、従来から実施されている宅配便のように、配達時に受け取り人から受領印や、サインを貰う、いわゆる判取り作業は行わない。
この「メール便」は、配送業者が送り主から直接配送物を引き取り、集荷した配送物を配達地域別に仕分けして発送し、届け先の郵便受け等に配送物を投函して配送を完了するもので、配送物が投函可能な大きさのものに制限されている。
またこのシステムでは、従来から実施されている宅配便のように、配達時に受け取り人から受領印や、サインを貰う、いわゆる判取り作業は行わない。
通常の宅配システムでは、伝票に記載された番号で配送物の配送状況を管理しているが、「メール便」でも、伝票番号のみが印刷,または、印字されたラベルを宛先が記載されたラベルとともに配送物に貼付して配送状況を管理している。
そこで、「メール便」に貼付する宛名ラベルを改良し、発送時に複数のラベルを貼付する送り主の作業を軽減するとともに、配送業者における集荷から仕分け、配達に至る配送処理を効率的且つ迅速、正確に行う技術が開示されている。
即ち、宅配配送物に貼られる一枚の宛名ラベルに、届け先の郵便番号,住所,氏名,前記郵便番号・住所・氏名の情報を表示したバーコード,伝票番号,伝票番号を表示したバーコードなどを一体に印字出力するというものである(例えば、特許文献1参照)。
そこで、「メール便」に貼付する宛名ラベルを改良し、発送時に複数のラベルを貼付する送り主の作業を軽減するとともに、配送業者における集荷から仕分け、配達に至る配送処理を効率的且つ迅速、正確に行う技術が開示されている。
即ち、宅配配送物に貼られる一枚の宛名ラベルに、届け先の郵便番号,住所,氏名,前記郵便番号・住所・氏名の情報を表示したバーコード,伝票番号,伝票番号を表示したバーコードなどを一体に印字出力するというものである(例えば、特許文献1参照)。
前述の「メール便」サービス、および開示技術の対象は、法人が多く、月単位,年単位の事前契約制になっている。また、配送料金は別払いとなるため、荷物を扱うドライバーは、現金を扱わないで済むというメリットを有する。
そのため、事前契約制の現行システムの場合は、「メール便」ラベル(バーコードが印刷された単なるラベル)を予め送り主側である契約者に配布しておき、ラベルを貼付した配送物を回収する際に、2枚構成の「出荷票」を起票し、1枚を送り主である法人側の控え、残る1枚を配送業者側の控えとして利用している。
この「出荷票」には、例えば、サイズAの配送物がNo.1〜1000まで1000個、サイズBの配送物がNo.1201〜1343まで143個等と記載され、料金精算のための配送控えとなっている。
そのため、事前契約制の現行システムの場合は、「メール便」ラベル(バーコードが印刷された単なるラベル)を予め送り主側である契約者に配布しておき、ラベルを貼付した配送物を回収する際に、2枚構成の「出荷票」を起票し、1枚を送り主である法人側の控え、残る1枚を配送業者側の控えとして利用している。
この「出荷票」には、例えば、サイズAの配送物がNo.1〜1000まで1000個、サイズBの配送物がNo.1201〜1343まで143個等と記載され、料金精算のための配送控えとなっている。
契約数量が多い法人に対しては前述のようなシステムが利用されているが、個人や、少量しか依頼しない現金払いの「メール便」の送り主に対しては、好適なラベルや、システムが開発されていない。
そこで本発明は、前述のような「出荷票」や、「出荷票を起票するための手間」を不要とする小口の顧客向けとして好適な物流用のラベルシート、および、このラベルシートの使用方法を提供する。
そこで本発明は、前述のような「出荷票」や、「出荷票を起票するための手間」を不要とする小口の顧客向けとして好適な物流用のラベルシート、および、このラベルシートの使用方法を提供する。
前記の課題の目的を達成するために、本発明のラベルシートの請求項1に記載の発明は、片側に粘着剤層を有する表基材の粘着剤面に、前記表基材と同一形状の裏基材が剥離可能に積層されたラベルシートであって、裏基材の粘着剤側に剥離剤層が形成され、表基材に表基材を複数に分割するための切込みが形成され、表基材の表出面と裏基材の表出面に印刷および/または印字による配送情報が形成されたことを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、裏基材の表出面には表基材の表出面に形成された配送情報と同一の情報が少なくとも1つ形成されたことを特徴とするものである。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、分割された表基材の少なくとも1つに光学読取りコードが形成されたことを特徴とするものである。
また、請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、分割された表基材の少なくとも1つにICチップが内包されたことを特徴とするものである。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1〜4に記載のラベルシートの使用方法であって、分割された表基材の1つは、配送される荷物に貼付され、他の表基材の少なくとも1つは、配送側の控として配送控シートに貼付され、裏基材は、顧客に控として渡されることを特徴とするものである。
また、請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の発明において、ラベルシートは、配送される荷物のサイズ、または重量別に用意されることを特徴とするものである。
また、請求項7に記載の発明は、請求項5〜6何れかに記載の発明において、顧客に渡される控は、領収書を兼ねていることを特徴とするものである。
1)本発明のラベルシート、およびこのラベルシートの使用方法により、ラベルシート単体ではコスト高となるが、個人や、小規模ユーザにおける利用分野の拡大によって、また、発行する領収書が不要となるために、トータルコストが割安となる。
2)また、現行大口ユーザーで利用されているラベルと光学読取方法、または無線読取方法を共通とすることで混用することが可能である。
3)また、元帳に貼付された控ラベルの件数によって支払われる賃金が決められるシステムにすることによって、送り主から受け取った現金を配送者に着服される心配もなく、現金決済システムとして安全に運用することができる。
4)また、通常、捨てられる剥離紙が利用されるために環境に優しいシステムとして受け入れられ、プラスイメージとしての効果を発揮する。
2)また、現行大口ユーザーで利用されているラベルと光学読取方法、または無線読取方法を共通とすることで混用することが可能である。
3)また、元帳に貼付された控ラベルの件数によって支払われる賃金が決められるシステムにすることによって、送り主から受け取った現金を配送者に着服される心配もなく、現金決済システムとして安全に運用することができる。
4)また、通常、捨てられる剥離紙が利用されるために環境に優しいシステムとして受け入れられ、プラスイメージとしての効果を発揮する。
以下、図面を参照して本発明のラベルシート、およびラベルシートの使用方法について説明する。
図1は、本発明のラベルシートの表基材表出面の一例について説明するための平面図,図2は、本発明のラベルシートの裏基材表出面の一例について説明するための平面図,図3は、本発明の表基材の1部が配送品に貼付されて使用される一例について説明するための図,図4は、メール便配送控シートの一例について説明するための図,図5は、図1のA−A線断面図,である。
図1は、本発明のラベルシートの表基材表出面の一例について説明するための平面図,図2は、本発明のラベルシートの裏基材表出面の一例について説明するための平面図,図3は、本発明の表基材の1部が配送品に貼付されて使用される一例について説明するための図,図4は、メール便配送控シートの一例について説明するための図,図5は、図1のA−A線断面図,である。
図1を参照して、本発明のラベルシートの表基材表出面の一例について説明する。
ラベルシート1は、図1に示す表基材と、図2に示す裏基材が粘着剤層を介して積層されている。
図1において、ラベルシート1の表基材は、切込み13によって、配送物貼付用ラベル11と、控用ラベル12に分割されている。
配送物貼付用ラベル11は、配送物に貼付されて配送され、控用ラベル12は、配送側の控として、所定のシート(以下、配送控シートという。)に貼付されて保管される。
切込み13は、表基材と表基材の裏面に形成された粘着剤を共に切断された状態で形成される。
ラベルシート1は、図1に示す表基材と、図2に示す裏基材が粘着剤層を介して積層されている。
図1において、ラベルシート1の表基材は、切込み13によって、配送物貼付用ラベル11と、控用ラベル12に分割されている。
配送物貼付用ラベル11は、配送物に貼付されて配送され、控用ラベル12は、配送側の控として、所定のシート(以下、配送控シートという。)に貼付されて保管される。
切込み13は、表基材と表基材の裏面に形成された粘着剤を共に切断された状態で形成される。
配送物貼付用ラベル11には、配送会社の社名「○○運送」と、取扱い営業所名「△△営業所」,取扱い営業所の「お問い合わせ先電話番号0120−XX−1234」,メール便名「○○メール便」が印刷されている。
また、郵便物と区別するために「この荷物は郵便物ではありません」などの注意文言が印刷されている。
また、配送物貼付用ラベル11が貼付された配送物が、○○運送が定める区分のどれに該当するかを示す区分名「50」が、印刷または、印字で表示される。
この「区分」とは、配送物を大きさと、重量等で区分しており、区分名「50」は本実施の形態例では、重量50g以下の区分を意味している。
表示する区分の内容は、重量の他に「大きさ」でも、「配送料金」でもよいが、ラベルシートは、区分ごとに大量に印刷し、在庫するために、本実施の形態では「配送料金」などの変動要素で表示することは避けている。
また、郵便物と区別するために「この荷物は郵便物ではありません」などの注意文言が印刷されている。
また、配送物貼付用ラベル11が貼付された配送物が、○○運送が定める区分のどれに該当するかを示す区分名「50」が、印刷または、印字で表示される。
この「区分」とは、配送物を大きさと、重量等で区分しており、区分名「50」は本実施の形態例では、重量50g以下の区分を意味している。
表示する区分の内容は、重量の他に「大きさ」でも、「配送料金」でもよいが、ラベルシートは、区分ごとに大量に印刷し、在庫するために、本実施の形態では「配送料金」などの変動要素で表示することは避けている。
また、配送物貼付用ラベル11には、配送物の配送途中状況や、受取り人の受取り状況などを機械的にチェックするために、光学読取ラベルコード111が形成されている。
光学読取ラベルコード111には、図に示す1段のバーコードのほかに、多段のバーコード,2次元コード等があるが、情報量によって、また、システムで使用されている読取装置によって何れが選択されてもよい。
表示しないが、光学読取コードの代りに無線で読取を行うアンテナ付のICチップ(ICタグ)でもよい。
ラベルコード121は、控用ラベル12にも印字、、または、印刷によって形成される。配送物貼付用ラベル11と、控用ラベル12に形成されたラベルコード111,121は、同一番号(同一コード)になっている。これは、前述のように配送物の配送途中状況や、受取り人の受取り状況などを管理するためのもので、所定の期間中は同一の番号は存在しないように管理する。
また、光学読取ラベルコード111の下部には、数字に変換された数字表示ラベルコード「50−3456−7890」112が表示される。
光学読取ラベルコード111には、図に示す1段のバーコードのほかに、多段のバーコード,2次元コード等があるが、情報量によって、また、システムで使用されている読取装置によって何れが選択されてもよい。
表示しないが、光学読取コードの代りに無線で読取を行うアンテナ付のICチップ(ICタグ)でもよい。
ラベルコード121は、控用ラベル12にも印字、、または、印刷によって形成される。配送物貼付用ラベル11と、控用ラベル12に形成されたラベルコード111,121は、同一番号(同一コード)になっている。これは、前述のように配送物の配送途中状況や、受取り人の受取り状況などを管理するためのもので、所定の期間中は同一の番号は存在しないように管理する。
また、光学読取ラベルコード111の下部には、数字に変換された数字表示ラベルコード「50−3456−7890」112が表示される。
図2を参照して、本発明のラベルシートの裏基材表出面の一例について説明する。
本発明のラベルシートの裏基材14は、粘着剤側に剥離剤層が形成され、前述の粘着剤層から剥離してお客様(送り主)の「控 兼 受領書」として使用される。
図1で説明した切込み13は、この裏基材14に到達しても切断することはない。
裏基材の図で示す表出面は、筆記可能な状態となっており「配送受付日」や、「配送予定日」などが記載できるようになっている。
また、配送側が配送物と、配送料金を送り主から受け取ったときにその証として受領印を押す捺印欄(サインで代用してもよい)が設けられている。
本発明のラベルシートの裏基材14は、粘着剤側に剥離剤層が形成され、前述の粘着剤層から剥離してお客様(送り主)の「控 兼 受領書」として使用される。
図1で説明した切込み13は、この裏基材14に到達しても切断することはない。
裏基材の図で示す表出面は、筆記可能な状態となっており「配送受付日」や、「配送予定日」などが記載できるようになっている。
また、配送側が配送物と、配送料金を送り主から受け取ったときにその証として受領印を押す捺印欄(サインで代用してもよい)が設けられている。
裏基材14の表出面には、上記の他に、配送会社の社名「○○運送」と、取扱い営業所名「△△営業所」,取扱い営業所の「お問い合わせ先電話番号0120−XX−1234」が印刷または、印字されている。
また、送付された配送物が、○○運送が定める区分のどれに相当するかを示す前述の区分名「50」,前述のラベルコードと同一番号である、問い合わせ番号「50−3456−7890」141が印刷または、印字によって表示されている。
このお問い合わせ番号141は、受取り人から送り主に対して約束の日までに配送物が届いていないと連絡があった場合などに、送り主から配送側に対して確認するための問い合わせ番号になっている。
さらに、この紙片(裏基材14)は、領収書を兼ねているために、この紙片(裏基材14)に「領収書」と表示した場合は、領収金額として「メール便代金として90円領収致しました」と印刷、または、印字される。
この金額、例えば、「90円」は、変動要素であるために印刷されない場合もある。
また、送付された配送物が、○○運送が定める区分のどれに相当するかを示す前述の区分名「50」,前述のラベルコードと同一番号である、問い合わせ番号「50−3456−7890」141が印刷または、印字によって表示されている。
このお問い合わせ番号141は、受取り人から送り主に対して約束の日までに配送物が届いていないと連絡があった場合などに、送り主から配送側に対して確認するための問い合わせ番号になっている。
さらに、この紙片(裏基材14)は、領収書を兼ねているために、この紙片(裏基材14)に「領収書」と表示した場合は、領収金額として「メール便代金として90円領収致しました」と印刷、または、印字される。
この金額、例えば、「90円」は、変動要素であるために印刷されない場合もある。
図3を参照して、本発明の表基材の1部が配送品に貼付されて使用される状態の一例について説明する。
配送物2は、郵便受けに入れることができるサイズになっている。そのために、例えば、配送物の縦,横,高さの最大サイズと、最小サイズと最小重量が定められている。
郵便物には重量別に配達料金が定められているように、配送物に対しても、規定サイズ範囲内を複数の重量に分けて価格を定めている。これが「区分」である。
配送物2には、配送物貼付用ラベル11のほかに、宛名ラベル3が添付されている。
宛名ラベル3は、送り主が準備し、配送物2に貼付する。
配送物2は、郵便受けに入れることができるサイズになっている。そのために、例えば、配送物の縦,横,高さの最大サイズと、最小サイズと最小重量が定められている。
郵便物には重量別に配達料金が定められているように、配送物に対しても、規定サイズ範囲内を複数の重量に分けて価格を定めている。これが「区分」である。
配送物2には、配送物貼付用ラベル11のほかに、宛名ラベル3が添付されている。
宛名ラベル3は、送り主が準備し、配送物2に貼付する。
ラベルシートの運用方法としては、継続して利用したい小口の顧客に対しては、配送物の「区分」を確認して、該当するラベルシートを顧客に事前に渡す。
一元の顧客に対しては、配送担当が受け取った配送物の区分によって該当するラベルシートを選択して、その配送物貼付用ラベル11を配送物に貼付する。
控用ラベルは、配送物を受け取った際に配送側の控として、配送担当が配送控シートに貼付し、保管する。
裏基材の客控え兼領収書14は、現金と引き換えに1件ごとに領収印を押して送り主に渡す。
一元の顧客に対しては、配送担当が受け取った配送物の区分によって該当するラベルシートを選択して、その配送物貼付用ラベル11を配送物に貼付する。
控用ラベルは、配送物を受け取った際に配送側の控として、配送担当が配送控シートに貼付し、保管する。
裏基材の客控え兼領収書14は、現金と引き換えに1件ごとに領収印を押して送り主に渡す。
図4を参照して、メール便配送控シートの一例について説明する。
配送担当は、配送控シート4を常に持ち歩いている。配送依頼があると、連絡を受けた場所に赴き、配送依頼物を確認し、その区分に該当するラベルシートを取り出して表基材の中の配送物貼付用ラベルを配送物に貼付し、表基材の控用ラベル12を、前述の配送控シート4の「控用ラベル」の欄に貼付する。
配送控シート4には、現金領収シートであることを表示する「現収」,「メール便配送控え」等の表示文字が印刷されている。また、配送控えシート管理番号41がバーコード等で表示されている。配送担当者は、仕事に取りかかる前に、その日の日付、担当者名を所定の欄に記載する。
配送控シート4には、「領収金額」記載欄,「控用ラベル」貼付欄が設けてある。控用ラベルに区分が表示されていない場合は、「区分」記載欄に区分名を記載する。
配送控シート4には、例えば、10件の控用ラベル12が貼付されるようになっていて、貼付欄が一杯になると、または、その日の仕事が終了すると、配送担当者は、そのページの合計金額を集計して記載するようになっている。
配送担当は、配送控シート4を常に持ち歩いている。配送依頼があると、連絡を受けた場所に赴き、配送依頼物を確認し、その区分に該当するラベルシートを取り出して表基材の中の配送物貼付用ラベルを配送物に貼付し、表基材の控用ラベル12を、前述の配送控シート4の「控用ラベル」の欄に貼付する。
配送控シート4には、現金領収シートであることを表示する「現収」,「メール便配送控え」等の表示文字が印刷されている。また、配送控えシート管理番号41がバーコード等で表示されている。配送担当者は、仕事に取りかかる前に、その日の日付、担当者名を所定の欄に記載する。
配送控シート4には、「領収金額」記載欄,「控用ラベル」貼付欄が設けてある。控用ラベルに区分が表示されていない場合は、「区分」記載欄に区分名を記載する。
配送控シート4には、例えば、10件の控用ラベル12が貼付されるようになっていて、貼付欄が一杯になると、または、その日の仕事が終了すると、配送担当者は、そのページの合計金額を集計して記載するようになっている。
図5を参照して図1のA−A線断面について説明する。
ラベルシートの表基材と、裏基材14は、粘着剤層15を介して積層されている。
表基材は、切込み13によって、配送物貼付用ラベル11と、控用ラベル12に分割され、切込み13は、表基材と表基材の裏面に形成された粘着剤を共に切断した状態で形成される。
配送物貼付用ラベル11と、控用ラベル12の表出面には印刷または、印字による印刷インキ、または、トナーなどの印字材料(114,142)が形成され、裏基材の粘着剤層に接する側には、剥離剤層16が形成される。
ラベルシートの表基材と、裏基材14は、粘着剤層15を介して積層されている。
表基材は、切込み13によって、配送物貼付用ラベル11と、控用ラベル12に分割され、切込み13は、表基材と表基材の裏面に形成された粘着剤を共に切断した状態で形成される。
配送物貼付用ラベル11と、控用ラベル12の表出面には印刷または、印字による印刷インキ、または、トナーなどの印字材料(114,142)が形成され、裏基材の粘着剤層に接する側には、剥離剤層16が形成される。
ラベルシートとして、裏基材の表出面が筆記具で筆記可能な材料になっている市販の粘着シートを購入して、切込みを形成し、所定の印刷、例えばオフセット印刷機で両面印刷を行い、また、カット紙プリンタで所定の印字を行い、単体のラベルシートに裁断して作製する。
物流業界等で使用される控付配送ラベルシート等に利用できる。
1 ラベルシート
2 配送物
3 宛名ラベル
4 配送控シート
11 配送物貼付用ラベル(表基材の1つ)
12 控用ラベル(表基材の1つ)
13 切込み
14 顧客控え兼領収書(裏基材)
15 粘着剤層
16 剥離層
41 配送控シート管理番号
111 光学読取ラベルコード
112 数字表示ラベルコード
113 区分サイズ
114,142 印刷インキ、またはトナーなどの印字材料
121 ラベルコード
141 数字表示ラベルコード(お問い合わせ番号)
2 配送物
3 宛名ラベル
4 配送控シート
11 配送物貼付用ラベル(表基材の1つ)
12 控用ラベル(表基材の1つ)
13 切込み
14 顧客控え兼領収書(裏基材)
15 粘着剤層
16 剥離層
41 配送控シート管理番号
111 光学読取ラベルコード
112 数字表示ラベルコード
113 区分サイズ
114,142 印刷インキ、またはトナーなどの印字材料
121 ラベルコード
141 数字表示ラベルコード(お問い合わせ番号)
Claims (7)
- 片側に粘着剤層を有する表基材の粘着剤面に、前記表基材と同一形状の裏基材が剥離可能に積層されたラベルシートであって、
裏基材の粘着剤側に剥離剤層が形成され、
表基材に表基材を複数に分割するための切込みが形成され、
表基材の表出面と裏基材の表出面に印刷および/または印字による配送情報が形成されたことを特徴とするラベルシート。 - 請求項1に記載のラベルシートにおいて、裏基材の表出面には表基材の表出面に形成された配送情報と同一の情報が少なくとも1つ形成されたことを特徴とするラベルシート。
- 請求項2に記載のラベルシートにおいて、分割された表基材の少なくとも1つに光学読取りコードが形成されたことを特徴とするラベルシート。
- 請求項2に記載のラベルシートにおいて、分割された表基材の少なくとも1つにICチップが内包されたことを特徴とするラベルシート。
- 請求項1〜4に記載のラベルシートの使用方法であって、
分割された表基材の1つは配送される荷物に貼付され、他の表基材の少なくとも1つは、配送側の控として配送控シートに貼付され、
裏基材は、送り主に控として渡されることを特徴とするラベルシートの使用方法。 - 請求項5に記載のラベルシートの使用方法において、ラベルシートは、配送される荷物のサイズ、または重量別に用意されることを特徴とするラベルシートの使用方法。
- 請求項5〜6何れかに記載のラベルシートの使用方法において、送り主に渡される控は領収書を兼ねていることを特徴とするラベルシートの使用方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004159124A JP2005338563A (ja) | 2004-05-28 | 2004-05-28 | ラベルシートとその使用方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP (1) | JP2005338563A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009103741A (ja) * | 2007-10-19 | 2009-05-14 | Lintec Corp | Rfidタグラベル及び同rfidタグラベルを用いる製品の管理方法。 |
-
2004
- 2004-05-28 JP JP2004159124A patent/JP2005338563A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009103741A (ja) * | 2007-10-19 | 2009-05-14 | Lintec Corp | Rfidタグラベル及び同rfidタグラベルを用いる製品の管理方法。 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090930 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100209 |