JP2005338269A - ヘッダ検出装置 - Google Patents

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貴史 掛川
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Abstract

【課題】 ヘッダデータの誤検出を防止することができるヘッダ検出装置を提供すること。
【解決手段】 オーディオデータ受信装置30は、フレームデータを入力するデータ抽出部41と、データ抽出部41によって入力されたフレームデータからヘッダデータを検出するヘッダ検出部46とを備え、ヘッダ検出部46は、ヘッダデータを検出するための検出用データ配列を予め記録し、フレームデータ内のヘッダデータの候補位置と、予め記録していた検出用データ配列とに基づいて、フレームデータからヘッダデータを検出する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、フレーム単位のデータ(以下「フレームデータ」という。)からヘッダデータを検出するヘッダ検出装置に関する。
従来、フレームデータからヘッダデータを検出するヘッダ検出装置として、ヘッダデータ及び楽曲データを含む音楽データを処理する携帯型音楽プレーヤが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−228375号公報(第16頁、第8図)
しかしながら、上述した従来のヘッダ検出装置においては、音楽データからヘッダデータを検出するためのデータ配列と同じデータ配列のデータを楽曲データ内に含む音楽データを記録メディアやネットワークから読み込んでいる最中に、音楽データの読み込みに誤りが発生した場合、楽曲データ内にヘッダデータを誤って検出して楽曲データが正しく抽出できないことがあるという問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、ヘッダデータの誤検出を防止することができるヘッダ検出装置を提供することを目的とする。
本発明のヘッダ検出装置は、フレームデータを入力するデータ入力手段と、前記フレームデータからヘッダデータを検出するためのデータ配列を記録する配列記録手段と、前記データ入力手段によって入力された前記フレームデータから前記ヘッダデータを検出するヘッダ検出手段とを備え、前記ヘッダ検出手段は、前記フレームデータ内の前記ヘッダデータの候補位置と、前記配列記録手段によって記録された前記データ配列とに基づいて、前記フレームデータから前記ヘッダデータを検出する構成を有している。
この構成により、本発明のヘッダ検出装置は、候補位置に基づいてフレームデータからヘッダデータを検出するので、ヘッダデータの誤検出を防止することができる。
また、本発明のヘッダ検出装置は、前記ヘッダ検出手段が、前回の前記フレームデータ内の前記ヘッダデータの前記候補位置から、今回の前記フレームデータ内の前記ヘッダデータの前記候補位置を、前記フレームデータのデータ量に基づいて決定する構成を有している。
この構成により、本発明のヘッダ検出装置は、連続する複数のフレームデータのうち一部のフレームデータについてのみヘッダデータの候補位置を事前に記録しておけば良いので、連続する複数のフレームデータの全てについてヘッダデータの候補位置を事前に記録しておかなければならない場合と比較して、必要な記録容量を低減することができる。
また、本発明のプログラムは、フレームデータを入力するデータ入力手段と、前記フレームデータからヘッダデータを検出するためのデータ配列を記録する配列記録手段と、前記データ入力手段によって入力された前記フレームデータから前記ヘッダデータを検出するヘッダ検出手段としてコンピュータを機能させ、前記ヘッダ検出手段は、前記フレームデータ内の前記ヘッダデータの候補位置と、前記配列記録手段によって記録された前記データ配列とに基づいて、前記フレームデータから前記ヘッダデータを検出する構成を有している。
この構成により、本発明のプログラムを実行するコンピュータは、候補位置に基づいてフレームデータからヘッダデータを検出するので、ヘッダデータの誤検出を防止することができる。
以上に説明したように、本発明によれば、ヘッダデータの誤検出を防止することができるヘッダ検出装置を提供することができる。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を用いて説明する。
まず、本実施の形態に係るヘッダ検出装置を含むオーディオデータ送受信システムの構成について説明する。
図1に示すように、オーディオデータ送受信システム10は、ディジタルのオーディオデータ(以下「ディジタルオーディオデータ」という。)を分割してフレームデータとして送信するオーディオデータ送信装置20と、オーディオデータ送信装置20によって送信されたフレームデータを受信してフレームデータからヘッダデータを検出するヘッダ検出装置としてのオーディオデータ受信装置30とを備えている。なお、オーディオデータ送信装置20及びオーディオデータ受信装置30は、ネットワーク11を介して接続されている。
ここで、フレームデータは、図2に示すように、ヘッダデータと、ディジタルオーディオデータとを含んでいる。
また、図1に示すように、オーディオデータ受信装置30は、プログラムを記録したROM(Read Only Memory)31と、ROM31に記録されたプログラムに基づいて種々の演算処理を行うCPU(Central Processing Unit)32と、CPU32による演算処理の結果を記録するRAM(Random Access Memory)33とを有している。
また、オーディオデータ受信装置30は、オーディオデータ送信装置20によって送信されたフレームデータをネットワーク11から抽出するデータ抽出部41と、データ抽出部41によって抽出されたフレームデータを蓄積するデータ蓄積部42と、データ蓄積部42にフレームデータが1バイト蓄積される度にカウンタ値を1つずつ更新するカウンタ部43と、フレームデータの先頭を意味するフラグ(以下「先頭フラグ」という。)及びカウンタ部43によって出力されたカウンタ値を記録するフラグ記録部44と、フラグ記録部44に記録された先頭フラグをフラグ記録部44から検出するフラグ検出部45とを有している。ここで、データ抽出部41は、フレームデータを入力するデータ入力手段を構成している。また、フラグ検出部45は、フラグ記録部44に記録された先頭フラグをフラグ記録部44から検出することによって、先頭フラグと同時にフラグ記録部44に記録されたカウンタ値(以下「先頭カウンタ値」という。)を検出するようになっている。
また、オーディオデータ受信装置30は、データ蓄積部42に蓄積されたフレームデータからヘッダデータを検出するヘッダ検出手段としてのヘッダ検出部46と、データ蓄積部42に蓄積されたフレームデータからディジタルオーディオデータを抽出するオーディオデータ抽出部47と、オーディオデータ抽出部47から出力されたディジタルオーディオデータをアナログのオーディオデータ(以下「アナログオーディオデータ」という。)に変換するD/A(Digital−to−Analog)部48とを有している。
ここで、ヘッダ検出部46は、ヘッダデータを検出するためのデータ配列(以下「検出用データ配列」という。)を予め記録しており、配列記録手段を構成している。また、フレームデータやヘッダデータのデータ量などのフレームデータの構成の情報(以下「フレーム構成情報」という。)はCPU32によってヘッダ検出部46に出力されるようになっており、ヘッダ検出部46は、CPU32によって出力されたフレーム構成情報と、フラグ検出部45によって検出された先頭カウンタ値とに基づいてフレームデータ内のヘッダデータの候補位置を決定するようになっている。また、ヘッダ検出部46は、決定したヘッダデータの候補位置と、予め記録している検出用データ配列とに基づいてフレームデータからヘッダデータを検出するようになっている。また、フレーム構成情報はCPU32によってオーディオデータ抽出部47に出力されるようになっており、オーディオデータ抽出部47は、CPU32によって出力されたフレーム構成情報と、フラグ検出部45によって検出された先頭カウンタ値とに基づいてフレームデータからディジタルオーディオデータを抽出するようになっている。また、オーディオデータ抽出部47は、フレームデータから抽出したディジタルオーディオデータをヘッダ検出部46によって検出されたヘッダデータに基づいてD/A部48が処理可能なデータ形式に変換した後、変換したディジタルオーディオデータをD/A部48に出力するようになっている。また、D/A部48は、オーディオデータ抽出部47から出力されたディジタルオーディオデータをアナログオーディオデータに変換した後、変換したアナログオーディオデータをオーディオ再生装置などの図示していない外部の装置に出力するようになっている。
次に、オーディオデータ送受信システム10の動作について説明する。
オーディオデータ送信装置20がディジタルオーディオデータを分割してフレームデータとしてネットワーク11に送信すると、オーディオデータ受信装置30は、オーディオデータ送信装置20によって送信されたフレームデータをネットワーク11を介して受信し、受信したフレームデータからアナログオーディオデータを生成し、生成したアナログオーディオデータを外部の装置に出力する。
次に、オーディオデータ受信装置30の動作についてより詳細に説明する。
図3に示すように、CPU32は、フレームデータの抽出がデータ抽出部41によって完了されたと判断するまで、フレームデータの抽出がデータ抽出部41によって完了されたか否かを判断している(S71)。
ここで、データ抽出部41は、オーディオデータ送信装置20によって送信されたフレームデータをネットワーク11から抽出し、フレームデータの抽出が完了すると、フレームデータの抽出が完了したことを意味する抽出完了情報をCPU32に出力する。
CPU32は、データ抽出部41によって出力された抽出完了情報を受け取ると、フレームデータの抽出がデータ抽出部41によって完了されたとS71において判断し、動作を開始させるための動作開始命令をそれぞれデータ蓄積部42、カウンタ部43、フラグ記録部44に出力する(S72、S73、S74)。
そして、CPU32は、フレームデータの蓄積がデータ蓄積部42によって完了されたと判断するまで、フレームデータの蓄積がデータ蓄積部42によって完了されたか否かを判断し続ける(S75)。
ここで、データ蓄積部42は、CPU32によってS72において出力された動作開始命令を受け取ると、データ抽出部41によって抽出されたフレームデータを蓄積し続け、フレームデータの蓄積が完了すると、フレームデータの蓄積が完了したことを意味する蓄積完了情報をCPU32に出力する。また、カウンタ部43は、CPU32によってS73において出力された動作開始命令を受け取ると、データ蓄積部42にフレームデータが1バイト蓄積される度にカウンタ値を1つずつ更新し続ける。また、フラグ記録部44は、CPU32によってS74において出力された動作開始命令を受け取ると、先頭フラグ及び先頭カウンタ値を記録した後、カウンタ部43によって更新されたカウンタ値を記録し続ける。例えば、フラグ記録部44は、図4に示すように先頭フラグ及びカウンタ値を記録する。
図3に示すように、CPU32は、データ蓄積部42によって出力された蓄積完了情報を受け取ると、フレームデータの蓄積がデータ蓄積部42によって完了されたとS75において判断し、動作を停止させるための動作停止命令をそれぞれカウンタ部43、フラグ記録部44に出力する(S76、S77)。
ここで、カウンタ部43は、CPU32によってS76において出力された動作停止命令を受け取ると、カウンタ値の更新を停止する。また、フラグ記録部44は、CPU32によってS77において出力された動作停止命令を受け取ると、カウンタ値の記録を停止する。
CPU32は、S77において動作停止命令をフラグ記録部44に出力すると、データ蓄積部42によって蓄積されたフレームデータのデータ量(以下「データ蓄積量」という。)が所定の閾値以上であるか否かを判断し(S78)、データ蓄積量が所定の閾値未満であると判断したとき、再びS71の処理を実行する。
また、CPU32は、データ蓄積量が所定の閾値以上であるとS78において判断したとき、動作開始命令をそれぞれフラグ検出部45、ヘッダ検出部46、オーディオデータ抽出部47に出力する(S79、S80、S81)。
ここで、フラグ検出部45は、CPU32によってS79において出力された動作開始命令を受け取ると、フラグ記録部44から先頭フラグを検出して先頭カウンタ値を検出し、検出した先頭カウンタ値をヘッダ検出部46及びオーディオデータ抽出部47に出力する。例えば、フラグ記録部44に図4に示す先頭フラグ及びカウンタ値が記録されているとき、フラグ検出部45は、先頭カウンタ値として“00”を検出する。
また、ヘッダ検出部46は、CPU32によってS80において出力された動作開始命令を受け取ると、CPU32によって出力されたフレーム構成情報と、フラグ検出部45によって検出された先頭カウンタ値とに基づいて、データ蓄積部42に蓄積されたフレームデータ内のヘッダデータの候補位置を決定し、決定したヘッダデータの候補位置と、予め記録している検出用データ配列とに基づいて、データ蓄積部42に蓄積されたフレームデータからヘッダデータを検出する。
例えば、フラグ記録部44に図4に示す先頭フラグ及びカウンタ値が記録されており、予め記録している検出用データ配列が“abcd”であるとき、フラグ検出部45によって先頭カウンタ値として“00”が出力されるので、ヘッダ検出部46は、フラグ検出部45によって先頭カウンタ値として出力されたカウンタ値“00”に対応するデータ“a”を、1番目のフレームデータのヘッダデータの候補位置にあるデータであると決定する。そして、ヘッダ検出部46は、カウンタ値“00”からカウンタ値“03”までに対応するデータ“abcd”が検出用データ配列“abcd”と一致するので、カウンタ値“00”からカウンタ値“07”までに対応するデータ“abcd1234”を、1番目のフレームデータのヘッダデータとして検出する。また、ヘッダ検出部46は、1番目のフレームデータのヘッダデータの候補位置であったカウンタ値“00”からフレームデータのデータ量である“20”離れたカウンタ値“20”に対応するデータ“a”を、2番目のフレームデータのヘッダデータの候補位置にあるデータであると決定する。そして、ヘッダ検出部46は、カウンタ値“20”からカウンタ値“23”までに対応するデータ“abcd”が検出用データ配列“abcd”と一致するので、カウンタ値“20”からカウンタ値“27”までに対応するデータ“abcd1234”を、2番目のフレームデータのヘッダデータとして検出する。即ち、ヘッダ検出部46は、前回のフレームデータ内のヘッダデータの候補位置からフレームデータのデータ量に基づいて、今回のフレームデータ内のヘッダデータの候補位置を決定するようになっている。
また、オーディオデータ抽出部47は、CPU32によってS81において出力された動作開始命令を受け取ると、CPU32によって出力されたフレーム構成情報と、フラグ検出部45によって出力された先頭カウンタ値とに基づいて、データ蓄積部42に蓄積されたフレームデータからディジタルオーディオデータを抽出する。
例えば、フラグ記録部44に図4に示す先頭フラグ及びカウンタ値が記録されているとき、フラグ検出部45によって先頭カウンタ値として“00”が出力されるので、オーディオデータ抽出部47は、フラグ検出部45によって先頭カウンタ値として出力されたカウンタ値“00”に対応するデータ“a”を、1番目のフレームデータの先頭のデータであると判断し、カウンタ値“00”から8個離れたカウンタ値“08”に対応するデータ“1”が1番目のフレームデータのディジタルオーディオデータの先頭のデータであると判断し、カウンタ値“08”からカウンタ値“19”までに対応するデータ“1234abcd9aed”を、1番目のフレームデータのディジタルオーディオデータとして抽出する。また、オーディオデータ抽出部47は、1番目のフレームデータの先頭のデータに対応するカウンタ値“00”からフレームデータのデータ量である“20”離れたカウンタ値“20”に対応するデータ“a”を、2番目のフレームデータの先頭のデータであると判断し、カウンタ値“20”から8個離れたカウンタ値“28”に対応するデータ“1”が2番目のフレームデータのディジタルオーディオデータの先頭のデータであると判断し、カウンタ値“28”からカウンタ値“39”までに対応するデータ“123456789aed”を、2番目のフレームデータのディジタルオーディオデータとして抽出する。
更に、オーディオデータ抽出部47は、抽出したディジタルオーディオデータを、ヘッダ検出部46によって検出されたヘッダデータに基づいてD/A部48が処理可能なデータ形式に変換した後、変換したディジタルオーディオデータをD/A部48に出力する。例えば、ヘッダ検出部46が図4に示すようにヘッダデータを検出したとき、オーディオデータ抽出部47は、1番目のフレームデータのヘッダデータのうちカウンタ値“04”からカウンタ値“07”に対応するデータ“1234”に基づいて、1番目のフレームデータのディジタルオーディオデータ“1234abcd9aed”のデータ形式を変換し、2番目のフレームデータのヘッダデータのうちカウンタ値“24”からカウンタ値“27”に対応するデータ“1234”に基づいて、2番目のフレームデータのディジタルオーディオデータ“123456789aed”のデータ形式を変換する。
そして、D/A部48は、オーディオデータ抽出部47から出力されたディジタルオーディオデータをアナログオーディオデータに変換した後、変換したアナログオーディオデータを外部の装置に出力する。
以上に説明したように、オーディオデータ受信装置30は、候補位置に基づいてフレームデータからヘッダデータを検出するので、ヘッダデータの誤検出を防止することができ、ヘッダデータやディジタルオーディオデータを正確に抽出することができる。例えば、オーディオデータ受信装置30は、図4に示すフレームデータについて、カウンタ値“12”からカウンタ値“15”までに対応する1番目のフレームデータのディジタルオーディオデータ内の“abcd”というデータに基づいてヘッダデータを誤検出してしまうことを防止することができる。
また、オーディオデータ受信装置30は、前回のフレームデータ内のヘッダデータの候補位置からフレームデータのデータ量に基づいて今回のフレームデータ内のヘッダデータの候補位置を決定するようになっており、連続する複数のフレームデータのうち1番目のフレームデータについてのみヘッダデータの候補位置を事前に記録しておけば良いので、連続する複数のフレームデータの全てについてヘッダデータの候補位置を事前に記録しておかなければならない場合と比較して、必要な記録容量を低減することができる。
なお、オーディオデータ受信装置30は、前回のフレームデータ内のヘッダデータの候補位置からではなく、連続する複数のフレームデータのうち1番目のフレームデータ内のヘッダデータの候補位置から、今回のフレームデータ内のヘッダデータの候補位置をフレームデータのデータ量に基づいてその都度決定するようになっていても良い。
また、オーディオデータ受信装置30は、連続する複数のフレームデータの全てについてヘッダデータの候補位置を事前に記録しておき、記録しておいた候補位置に基づいてヘッダ検出部46がフレームデータからヘッダデータを検出するようになっていても良い。例えば、オーディオデータ受信装置30は、連続する複数のフレームデータの全てについてフレームデータのデータ量に基づいてヘッダデータの候補位置をフラグ記録部44が事前に記録するようになっていても良い。
なお、データ抽出部41、データ蓄積部42、カウンタ部43、フラグ記録部44、フラグ検出部45、ヘッダ検出部46、オーディオデータ抽出部47及びD/A部48などのオーディオデータ受信装置30の各種機能と同様な機能を、プログラムによってコンピュータに実現させることも可能である。また、オーディオデータ受信装置30の各種機能と同様な機能をコンピュータに実現させるプログラムは、磁気ディスク、光磁気ディスク、IC(Integrated Circuit)カード、PD(Phase Change Optical Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)−ROM、DVD−RAM、ROM、RAMなどの各種記録媒体に記録されて搬送されることや、ネットワークを介して搬送されることができる。
なお、ヘッダ検出装置は、本実施の形態において、ヘッダデータ及びオーディオデータを含むフレームデータからヘッダデータを検出するオーディオデータ受信装置30として説明しているが、オーディオデータ以外のデータを含むフレームデータからヘッダデータを検出するものであっても良い。例えば、ヘッダ検出装置は、文字データなどのコンピュータ用のデータを含むフレームデータからヘッダデータを検出するものであっても良い。
以上のように、本発明に係るヘッダ検出装置は、ヘッダデータの誤検出を防止することができるという効果を有し、オーディオデータや文字データなどを含むフレームデータからヘッダデータを検出する装置などとして有用である。
本発明の一実施の形態に係るオーディオデータ送受信システムのブロック図 図1に示すオーディオデータ送受信システムにおいて送受信されるフレームデータの構成図 図1に示すオーディオデータ受信装置の動作のフローチャート 図1に示すオーディオデータ受信装置が受信する複数のフレームデータの例を示す図
符号の説明
30 オーディオデータ受信装置(ヘッダ検出装置)
41 データ抽出部(データ入力手段)
46 ヘッダ検出部(配列記録手段、ヘッダ検出手段)

Claims (3)

  1. フレームデータを入力するデータ入力手段と、前記フレームデータからヘッダデータを検出するためのデータ配列を記録する配列記録手段と、前記データ入力手段によって入力された前記フレームデータから前記ヘッダデータを検出するヘッダ検出手段とを備え、
    前記ヘッダ検出手段は、前記フレームデータ内の前記ヘッダデータの候補位置と、前記配列記録手段によって記録された前記データ配列とに基づいて、前記フレームデータから前記ヘッダデータを検出することを特徴とするヘッダ検出装置。
  2. 前記ヘッダ検出手段は、前回の前記フレームデータ内の前記ヘッダデータの前記候補位置から、今回の前記フレームデータ内の前記ヘッダデータの前記候補位置を、前記フレームデータのデータ量に基づいて決定することを特徴とする請求項1に記載のヘッダ検出装置。
  3. フレームデータを入力するデータ入力手段と、前記フレームデータからヘッダデータを検出するためのデータ配列を記録する配列記録手段と、前記データ入力手段によって入力された前記フレームデータから前記ヘッダデータを検出するヘッダ検出手段としてコンピュータを機能させ、
    前記ヘッダ検出手段は、前記フレームデータ内の前記ヘッダデータの候補位置と、前記配列記録手段によって記録された前記データ配列とに基づいて、前記フレームデータから前記ヘッダデータを検出することを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007174207A (ja) * 2005-12-21 2007-07-05 Samsung Electronics Co Ltd 動画像処理装置

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