JP2005336886A - 電気錠の非常解錠機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動販売機等の扉の電気錠の非常解錠を機械的に確実に行わせる。
【解決手段】フック14を係合させるロック部材17と、ロック部材を回動不能に施錠位置で支持するストッパ部材18と、ストッパ部材を施錠方向に付勢する弾性部材21と、ストッパ部材を解錠方向に押圧する押圧部材20と、押圧部材を駆動する手段とを備える電気錠4で、ストッパ部材18に非常解錠用の被駆動部35を設け、被駆動部に対して非常解錠用の力伝達部材10,10’を配置し、被駆動部を該力伝達部材で解錠方向に駆動する。力伝達部材は可撓性のワイヤ10,10’である。力伝達部材をスライド部材55に連結し、被駆動部35に対する駆動部64をスライド部材に設けた。力伝達部材を自動販売機1の内部に配索し、扉3の施解錠を行う複数の電気錠4に各力伝達部材の一端末を連結し、各力伝達部材の操作側の他端末を自動販売機内の一箇所に集約した。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動販売機等の電気錠の非常解錠を機械的に行わせる電気錠の非常解錠機構に関するものである。
図9は、従来の自動販売機における機械式の錠装置、図10は、同じく電気式の錠装置の一形態をそれぞれ示すものである(特許文献1参照)。
図9の自動販売機81は、商品を収納する箱本体82と、箱本体82にヒンジ84を介して前側に開閉自在な扉83とを備えており、扉83の裏側に機械式の錠装置(図示せず)を有し、前面の鍵孔85に鍵を差し込んで回動させることで、回動板(図示せず)に連結されたロッドが昇降して箱本体82との施錠又は解錠を行わせる。
図9で、符号86は商品見本、87は商品選択ボタン、88は金銭投入口、89は商品取出口をそれぞれ示している。
図10の自動販売機90は、扉91の前面に設けられた照合装置92と、照合装置92に接続された制御部93と、制御部93に接続されて扉91の裏側に設けられた上下一対のソレノイド94と、ソレノイド94のプランジャピン95に係合する箱本体側の固定板96とを備えたものである。
照合装置92に鍵を挿入して操作することで、電気信号が制御部93に送られ、制御部93がソレノイド94を作動させて施錠又は解錠を行わせる。鍵を操作した後、図9のような自動販売機81の商品選択ボタン87を暗証番号として使用して解錠を行わせることもできる。
図11は、従来の自動販売機における電気式の錠装置すなわち電気錠の他の形態を示すものである(特許文献2参照)。
この錠装置97は、扉に設けられたソレノイド98と、ソレノイド98のプランジャピンに連結されたリンク99と、リンク99に一端を連結された回動式のストッパ100と、ストッパ100の他端に係合する突起101を有して回動自在なラッチ102と、ラッチ102に係合する箱本体側のフック103とを備えたものである。
図11の施錠状態から鍵を扉の鍵孔に差し込んで操作することで、ソレノイド98のプランジャピンが吸引され、ストッパ100が反時計方向に回動してラッチ102の突起101との係合が解除され、ラッチ102がフック離脱方向に回動自在となる。
錠装置97は自動販売機の上下に一つずつ設けられ、各々独立して施解錠を行うようにしたことで防犯性が高められている。錠装置97の位置も従来の鍵孔の位置でななく、扉のヒンジとは反対側に配置することで、強いこじり力等に対しても良好な施錠性を発揮する。
特開平10−116384号公報(第2〜3頁、図1〜図2) 特開2001−14528号公報(第3〜4頁、図3〜図4)
しかしながら、上記従来の電気錠にあっては、例えば停電時や、水等の浸入により電気的な接触不良を起こした場合等において解錠操作を行うことができなくなるという心配があった。
解錠を行えないと、自動販売機内の商品の補充や交換や取出や金銭の回収等を行うことができず、自動販売機本来の機能を発揮させることができなくなってしまう。
本発明は、停電時や電気的な接触不良等を起こした場合でも確実に解錠を行って扉を開くことのできる電気錠の非常解錠機構を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る電気錠の非常解錠機構は、フックを係合させるロック部材と、該ロック部材を回動不能に施錠位置で支持するストッパ部材と、該ストッパ部材を施錠方向に付勢する弾性部材と、該ストッパ部材を解錠方向に押圧する押圧部材と、該押圧部材を駆動する手段とを備える電気錠において、該ストッパ部材に非常解錠用の被駆動部が設けられ、該被駆動部に対して非常解錠用の力伝達部材が配置され、該被駆動部が該力伝達部材で解錠方向に駆動されることを特徴とする。
上記構成により、施錠状態すなわちロック部材にフックが係合し、ストッパ部材がロック部材を解錠方向へ回動不能とした状態で、非常解錠用の力伝達部材を引き操作又は押し操作することで、ストッパ部材の被駆動部が押圧されてストッパ部材が弾性部材の付勢に抗して解錠方向に回動し、ロック部材の支持が解除されて、ロック部材が解錠方向に回動自在となる。非常解錠時にはストッパ部材のみが回動し、他の押圧部材や押圧部材を駆動する手段は何ら駆動されない。力伝達部材の操作部は電気錠から遠く離れた場所に設置可能である。また、通常の解錠操作では、駆動する手段が押圧部材を回動させ、押圧部材がストッパ部材を解錠方向に回動させることで、ロック部材が解錠方向に回動自在となる。ロック部材の解錠位置で前記駆動する手段を逆向きに作用させ、押圧部材を原位置に復帰させ、その後、ロック部材を施錠方向に回動させることで、施錠操作が迅速に行われる。
請求項2に係る電気錠の非常解錠機構は、請求項1記載の電気錠の非常解錠機構において、前記押圧部材を駆動する手段が、該押圧部材に対する当接部を有する駆動部材と、該当接部に当接した該押圧部材を解錠方向に付勢する第二の弾性部材と、該駆動部材を解錠方向に駆動する駆動機構とで構成されることを特徴とする。
上記構成により、通常の解錠操作で駆動部材が駆動機構で回動され、駆動部材の当接部が移動した分だけ押圧部材が同方向に第二の弾性部材の付勢力で回動しつつ、押圧部材がストッパ部材を解錠方向に回動させ、ロック部材が解錠方向に回動自在となる。ロック部材の解錠位置で駆動機構を逆向きに作用させ、駆動部材を押圧部材と共に原位置に復帰させ、その後、ロック部材を施錠方向に回動させることで、施錠操作が迅速に行われる。駆動機構としてはモータと歯車、あるいはソレノイド等、種々のものを適用可能である。また、例えば自動販売機の扉の電気錠の施錠状態において、扉に背圧すなわち開き方向の力が作用して、ロック部材がストッパ部材に強く当接し、ストッパ部材が施錠位置にロックされた場合でも、駆動部材をストッパ部材や押圧部材とは独立して駆動機構で解錠方向に回動させることができるから、扉を閉じ方向に押してロック部材とストッパ部材との当接を解除させ、ストッパ部材の施錠位置でのロックを解除することで、第二の弾性部材の付勢力で押圧部材が駆動部材の当接部に当たるまで解錠方向に回動しつつストッパ部材を解錠方向に回動させて、解錠操作を迅速且つ確実に行わせる。
請求項3に係る電気錠の非常解錠機構は、請求項1又は2記載の電気錠の非常解錠機構において、前記力伝達部材が可撓性のワイヤであることを特徴とする。
上記構成により、例えば自動販売機の内部にワイヤが配索され、ワイヤの一端が電気錠のストッパ部材の被駆動部側に位置し、ワイヤの他端が自動販売機内の操作部側に配置される。ワイヤは可撓性であるから、自動販売機内で自在に取り回して配索される。
請求項4に係る電気錠の非常解錠機構は、請求項1〜3の何れかに記載の電気錠の非常解錠機構において、前記力伝達部材がスライド部材に連結され、前記被駆動部に対する駆動部が該スライド部材に設けられ、該スライド部材が第三の弾性部材で復元方向に付勢されたことを特徴とする。
上記構成により、力伝達部材がスライド部材を引く又は押す操作で第三の弾性部材の付勢に抗してスライド移動させ、スライド部材の駆動部がストッパ部材の被駆動部を押圧して解錠方向に回動させる。力伝達部材の引き力又は押し力を解除すれば、スライド部材が第三の弾性部材の付勢力で原位置に正確に復帰する。
請求項5に係る電気錠の非常解錠機構は、請求項4記載の電気錠の非常解錠機構において、前記力伝達部材を前記スライド部材の両端に連結可能で、該力伝達部材の引き操作又は押し操作で該スライド部材を移動可能としたことを特徴とする。
上記構成により、例えばスライド部材の一端又は他端に選択的に力伝達部材が連結され、一方の力伝達部材を引いてスライド部材を移動させるか、あるいは他方の力伝達部材を押してスライド部材を同方向に移動させるかの操作が選択的に行われる。
請求項6に係る電気錠の非常解錠機構は、請求項1〜5の何れかに記載の電気錠の非常解錠機構において、前記力伝達部材が自動販売機の内部に配索され、該自動販売機の扉の施解錠を行う複数の前記電気錠に各力伝達部材の一端末が連結され、各力伝達部材の操作側の他端末が該自動販売機内の一箇所に集約されたことを特徴とする。
上記構成により、自動販売機の一箇所で複数の力伝達部材の操作が集中して行われ、複数の電気錠が同時又はほぼ同時に非常解錠可能となる。
請求項1記載の発明によれば、電気的ではなく機械的な力伝達で電気錠が非常解錠されるから、停電時や電気的な接触不良等を起こした場合でも確実に解錠を行って自動販売機等の扉を開くことができ、自動販売機のメンテナンス等を確実に行わせることができる。また、力伝達部材の操作部を電気錠から遠く離れた位置に配置することができるから、盗難犯が操作部の位置を探すのが困難で、防犯性が高まる。
請求項2記載の発明によれば、ロック部材の解錠位置で駆動機構を作用させて駆動部材を押圧部材と共に原位置に復帰させ、その後、ロック部材を施錠方向に回動させることで、施錠操作を迅速に行わせることができる。また、例えば自動販売機の扉の電気錠の施錠状態で扉に背圧すなわち開き方向の力が作用してストッパ部材がロックした場合でも、駆動部材のみを独立して回動させることができるから、背圧解除時に解錠操作を迅速且つ確実に行わせることができる。
請求項3記載の発明によれば、可撓性のワイヤで例えば自動販売機内での配索性が高まり、ワイヤの操作部の位置を自在に設定することができる。また、金属製のワイヤによって耐久性が高まり、非常解錠の信頼性が向上する。
請求項4記載の発明によれば、スライド部材でストッパ部材の回動操作を正確なストロークで位置ずれなく正確に行うことができ、非常解錠の信頼性が向上する。
請求項5記載の発明によれば、一方の力伝達部材を引く、あるいは他方の力伝達部材を押すというように力伝達部材の操作方向を選択可能としたことで、自動販売機等の扉の勝手違いやヒンジの位置違いに同じスライド部材と電気錠を共用して容易に且つ低コストで対応することができる。
請求項6記載の発明によれば、自動販売機の扉の複数の電気錠の非常解錠を同時ないしほぼ同時に効率良く行うことができ、非常解錠の作業性が向上する。
図1は、本発明に係る電気錠の非常解錠機構の概要を示すものである。
電気錠4は自動販売機1の前面側の扉3の上下に一つずつ設けられ、扉3の高さ方向ほぼ中央に制御部5が配置され、各電気錠4と制御部5とがハーネス6で接続され、扉3の下部に非常電源接続部7、自動販売機1の箱本体2の内側に主電源8がそれぞれ配置され、制御部5と非常電源接続部7及び主電源8とがそれぞれハーネス9で接続され、非常電源接続部7のケース(符号7で代用)の内側から上下の各電気錠4に非常解錠用のワイヤ(力伝達部材)10が連結されている。
上記ハーネス6,9は複数本の電線を保護チューブ内で集束させたものであり、上記非常解錠用のワイヤ10は電線ではなく機械的に電気錠を解錠させるための鋼線等である。ワイヤ10としては例えば自動車用のフレキシブルシャフト等が好適である。
ワイヤ10は扉3の枠状の周壁の下壁部11からヒンジ側の側壁部12に沿って上壁部13まで配索されている。ワイヤ10は下壁部側のケース7の内側で手作業で引張又は押圧操作され、それによって上下一対の電気錠4が同時に解除される。ケース7には自動販売機の外側から何らかの手段で手や工具等を進入させることができるようにしておく。
自動販売機1の箱本体2の上下にはフック14が設けられ、扉3を閉止すると同時にフック14が電気錠4でロックされる。扉3は本例で左端のヒンジ(図示せず)で箱本体2に回動自在に連結されている。
制御部5は扉3の前面側にアンテナ(図示せず)を有し、予め登録したタグ(図示せず)をアンテナに近づけることで、制御部5が各電気錠4に解錠信号を送って電気錠4を解錠させる。解錠状態で扉3を開くことができ、扉3を閉じれば自動的に電気錠4が施錠される。
図2(a)(b)は上記電気錠の非常解錠機構の一実施形態を詳細に示したものであり、図3は上記電気錠の主要な構成部品を示したものである。
電気錠4は、平面視で金属製のベースプレート15の上に合成樹脂製のベーブブロック16を固定し、ベースブロック16の上にロックプレート(ロック部材)17と、ロックプレート17に隣接して当接自在に位置し、非常解錠用のワイヤ10,10’の操作で圧縮コイルばね21(弾性部材)の付勢に抗してロック解除方向に回動するストッパレバー(ストッパ部材)18と、ストッパレバー18をロック解除方向に駆動する駆動レバー(駆動部材)19と、駆動レバー19の駆動時にストッパレバー18を捩りコイルばね(弾性部材)22の力でロック解除方向に付勢する押圧プレート(押圧部材)20とを備えている。これら構成部品17〜22は金属材で形成されている。
ロックプレート17は一方にフック14に対する切欠係合部23、他方にストッパレバー18に対する当接用の段部24をそれぞれ有して、中間部をベースブロック16側の軸部25で回動自在に支持されている。
ロックプレート17は揺動自在な小径の捩りコイルばね(弾性部材)26で支持され、捩りコイルばね26の一端はベースブロック16の孔27に、他端はロックプレート17の孔28にそれぞれ係合している。図3で符号29は軸25を挿通させる孔部を示す。
ストッパレバー18は軸部30で他の駆動レバー19や押圧プレート20と共に回動自在に支持され、軸挿通孔31(図3)を有する基部32と、基部32から同一平面で延びる長形部33(図3)と、長形部33の前端で折れ曲がって垂下形成された側板部34と、基部32から長形部33にほぼ直交して突出形成された非常解錠用の突部(被駆動部)35とを一体に備えている。長形部33の先端36は下向きに折れ曲げられている。軸部30はベースブロック16から突出されている。なお、ここ前や下の方向はあくまでも図2(b)の平面視におけるものであり、電気錠4のセット方向とは無関係である。
ストッパレバー18の側板部34の裏面にはボス37(図3)が突設され、ボス37の外側に圧縮コイルばね21の一端部が係合している。コイルばね21はベースブロック16の凹溝38内に配置され、コイルばね21の他端は凹溝38の終端に当接している。ストッパレバー18はコイルばね21でロックプレート17に向けて付勢されている。コイルばね21の力は前記捩りコイルばね22の力よりもかなり小さく設定されている。
駆動レバー19はストッパレバー18の下側に配置され、軸部30に対する挿通孔39(図3)を有する円形の基部40と、基部40からストッパレバー18の長形部33とは反対の方向に長く突出した駆動部41と、基部40の駆動部寄りで下向きに突出した(切り起こされた)ストッパ片(当接部)43(図3)とを備えている。駆動部41は長手方向の長孔42を有している。
駆動レバー19の基部40(図3)においてストッパ片43の前側に隣接して捩りコイルばね22の一端部22aを係合させる孔部44(図3)が設けられ、捩りコイルばね22の他端部22bは駆動レバー19の下側の押圧プレート20の前側の段部45(図3)に係合している。
押圧プレート20は駆動レバー19の基部40とほぼ同程度の大きさの略円形の基部46(図3)と、駆動レバー19のストッパ片43に対して基部46の外周側に設けられた当接用の段部47と、段部47とは反対の方向で基部46から突出した真直な突出部48とを備え、突出部48の基端側に段部45を有し、段部45に前記捩りコイルばね22の他端部22bが係合している。両段部45,47の間の角度は90゜以上である。基部46の中央には軸挿通用の孔部49(図3)が設けられている。真直な突出部48は前記ストッパレバー18の側板部34の外側面に当接している。
捩りコイルばね22(図3)は、コイル部22cと、コイル部22cの両側からほぼ同方向に突出した一対の枝部22dと、各枝部22dの先端側で立ち上げられた折曲げ部22a,22bとで構成され、両折曲げ部22a,22bが前記一端部及び他端部として駆動レバー19と押圧プレート20に係合し、捩りコイルばね22で駆動レバー19と押圧プレート20が開き方向すなわち真直な突出部48でストッパレバー18をロック解除方向に回動させる方向に付勢される。
ロックプレート17の周面に対向して施解錠検知用のリミットスイッチ50が設けられ、リミットスイッチ50は電線(ハーネス6の一部)で図1の制御部5に接続されている。また、ベースブロック16及びベースプレート15にはフック14を進入させる切欠部51が設けられている。
図2(b)において、駆動レバー19の長孔42には歯車52の偏心軸53がスライド自在に係合し、歯車52が中心軸を支点にモータ(図示せず)と減速ギヤ54で時計回りに回動され、これにより駆動レバー19が反時計回りに回動して解錠状態を得る。モータを逆転させることで、駆動レバー19が時計回りに回動して施錠状態を得る。これら作用の詳細は後述する。モータは歯車52,54と共にベースプレート15の上に配置される。モータは電線(ハーネス6の一部)で前記制御部5に接続されている。モータと歯車52,54等で駆動機構が構成されている。
ベースプレート15の切欠部51とは反対側の端部においてストッパレバー18の非常解錠用の突部35を駆動するスライド部材55が設けられ、スライド部材55は引張コイルばね(弾性部材)56で一方向に付勢され、引張コイルばね56の一端はスライド部材55の内側の立壁57に固定され、他端はベースプレート15から立設された支柱58に固定され、支柱58はスライド部材55の底壁59の長孔60に係合し、もう一つの短い支柱61及び長孔62と共にスライド部材55に対する案内部を構成している。
スライド部材55の側壁63にはストッパレバー18の突部35を突出させる切欠部(駆動部)64が設けられ、切欠部64の一端面64aが突部35に対する押圧用の駆動部となっている。スライド部材55のスライド方向の前後端には壁部65が設けられ、各壁部65の内側に隣接対向して立壁57,66が設けられ、各壁部65にワイヤ挿通用の切欠部67が設けられ、前後の各立壁57,66と各壁部65との間に各ワイヤ10,10’の先端の頭部68が係止され、ワイヤ10,10’の外周のチューブ10bがベースプレート15の立壁69の切欠部に固定されている。
ワイヤ10,10’は金属製の可撓性のワイヤ本体10aと、ワイヤ本体10aの先端に固定された金属製の大径の頭部68と、ワイヤ本体10aをスライド自在に保持する外周の可撓性の合成樹脂製のチューブ10bと、チューブ10bをベースプレート15に固定する固定具70とで構成されている。
スライド部材55の両端部に一対のワイヤ10,10’を連結することで、引張コイルばね56の付勢に抗して一方のワイヤ10を引いた場合と他方のワイヤ10’を押した場合とで共にスライド部材55をスライドさせて、ストッパレバー18をロック解除方向に回動させることができる。ワイヤ10’を押した場合はワイヤ10’の頭部68がスライド部材55の内側の立壁66をスライド方向に押圧する。
勿論、引き方向のワイヤ10又は押し方向のワイヤ10’の何れか一方のみをベースプレート15に装着して、一本のワイヤでスライド部材55をスライドさせてもよい。図1の例では一つの電気錠4に対して一本のワイヤ10を使用している。
図1の例で電気錠4は上下に一対設けられているから、何れか一方のワイヤ10,10’の両端を二つの電気錠4の各スライド部材55に連結することも可能であり、一本のワイヤ10(10’)の引き又は押し操作で両方の電気錠4を非常解錠することができる。
これは自動販売機1の電気錠4に限らず、例えばコインロッカ等において複数の電気錠を各ワイヤ10(10’)で連結して、ワイヤ10(10’)の引き又は押し操作で複数のコインロッカを同時に解錠させることも可能である。
図4は、図1の下側のケース7の内部構造の一例を示すものである。非常電源は図示を省略し、二本のワイヤ10の操作側の端末構造のみを示している。図4で手前側が扉外側、奥側が扉内側である。
一方のワイヤ10は図1の下側の電気錠4に連結され、他方のワイヤ10は上側の電気錠4に接続されている。各ワイヤ10の端末部はケース内の隔壁71の孔部を貫通してナット72で締付固定され、且つワイヤ本体10aと先端の頭部68とが金属製のスリーブ73で覆われて隠されている。スリーブ73は隔壁71にねじ込み等で固定されている。防犯上、スリーブ73は覆い壁74で覆われて外部から容易には手を挿入できないようになっている。
電気錠4の非常解錠を行う場合は、外部から図示しない手段でケース7の内側に手又は治具等を挿入し、スリーブ73を外してワイヤ10の頭部68を引く又は押す操作で電気錠を解錠させる。本例では各ワイヤ10で各電気錠4を独立して解錠するようになっている。但し、各ワイヤ10の端末が隣接して配置されているから、二本のワイヤ10を同時にないしほぼ同時に操作することができる。
二本のワイヤ10の端末を連結させ、一方のワイヤは引き、他方のワイヤは押すようにすれば、一回の操作で二つの電気錠4を同時に解錠することができる。この場合は例えば覆い壁74を廃除したり、あるいは覆い壁74にワイヤ挿通孔を設け、スリーブ73は一つのみ使用する。
以下に図2及び図5〜図8を用いて上記電気錠とその非常解錠機構の作用を説明する。
図2は電気錠4の施錠状態であり、ロックプレート17にフック14が係合し、ストッパレバー18はコイルばね21に押されて起立してロックプレート17の段部24に当接し、駆動レバー19はモータ側の歯車52の偏心軸53で固定され、押圧プレート20は捩りコイルばね22で反時計方向に付勢されつつ駆動レバー19のストッパ片43に段部47を当接させて停止している。押圧プレート20の真直な突部48はロックプレート17の下側に位置している。駆動レバー19と押圧プレート20とは捩りコイルばね22で同軸で互いに開く方向へ付勢されている。
ストッパレバー18の非常解錠用の突部35は側方に突出してスライド部材55の切欠部64のほぼ中央に位置し、スライド部材55は引張コイルばね56に付勢されてベースプレート15の端部中間に位置している。
図2の状態から図1の扉3の外側で制御部5にタグを近づけると、モータが正転し、歯車52が時計方向にほぼ1/4回転しつつ、図5の如く駆動レバー19が反時計方向に回動する。駆動レバー19が反時計方向に回動すると同時に、その角度分、押圧プレート20が反時計方向に回動しつつ、押圧プレート20の突出部48が捩りコイルばね22の力でストッパレバー18をコイルばね21の付勢に抗して反時計方向すなわちロック解除方向に回動させる。これにより、ロックプレート17が解錠方向に回動自在となる。なお、駆動レバー19と押圧プレート20は捩りコイルばね22で互いに開く方向に付勢され、駆動レバー19の当接部43に押圧プレート20の段部47が当接し、それによって開き角度が規制されており、駆動レバー19と押圧プレート20との何れか一方が閉まる方向に押されても、何れか他方の動きが規制されていない限り、両者19,20は同じ位置関係(開き角度)で同方向に回動する。何れか他方に規制がある場合は、開き角度が小さくなるが、規制が解除されると捩りコイルばね22の力で元の位置関係に戻る。
図6の如く扉3(図1)を開けることで箱本体側のフック14が揺動式の捩りコイルばね26の付勢に抗してロックプレート17を押し上げて反時計方向に回動させる。ロックプレート17が回動しつつコイルばね26が揺動してロックプレート17を解錠位置に保持させる。
図6でロックプレート17の解錠位置でリミットスイッチ50がオン(又はオフ)して解錠信号が制御部5(図1)に送られ、制御部5がモータに逆転信号を送ってモータを逆転させ、ロックプレート17は解錠位置のまま、駆動レバー19を図2の原位置に復帰させることができる。駆動レバー19の復帰により押圧プレート20も追随して図2の原位置に同時に復帰する。この状態で扉3を閉めればフック14がロックプレート17を時計方向に回動させ、ストッパレバー18が圧縮コイルばね21の力で図2の原位置に復帰してロックプレート17を施錠状態にロックさせる。
このように、施錠を行う前にモータを駆動して駆動レバー19と押圧プレート20を施錠位置に復帰させておくことで、迅速な施錠操作を行うことができる。
一方、非常解錠を行う場合は、図2の施錠状態からワイヤ10(10’)を引き(押して)、図7の如くスライド部材55を引張コイルばね56の付勢に抗して移動させ、スライド部材55の切欠部64の端面64aでストッパレバー18の突部35を押して、ストッパレバー55を圧縮コイルばね21の付勢に抗して反時計方向(ロック解除方向)に回動させ、ロックプレート17との当接を解除させ、ロックプレート17が解錠方向に回動自在となる。
ワイヤ10(10’)は操作後に手を離すことで引張コイルばね56の力で図2の原位置に復元するから、非常解錠時の扉3を開けるまでの間は復元しないように何らかの手段でワイヤ本体10aを一時的に固定しておくことも可能ではある。ワイヤ10(10’)を引いた(押した)状態で扉3を開ければワイヤ本体10aの固定操作は不要である。扉3を開けてしまえばロックプレート17が図8の如くロックプレート17がストッパレバー18の側板部34に当接してストッパレバー18の復帰を阻止するから、ワイヤ10(10’)が復元しても何ら問題なく解錠状態が維持される。ワイヤ本体10aは配線ルートや屈曲状態で長さが変わるため、非操作時においてはスリーブ73内でワイヤ本体10aとその頭部68を自由にしておく。
扉を開くことで、図8の如くフック14がロックプレート17を押し上げつつ切欠部23から離脱する。図7において、駆動レバー19と押圧プレート20は図2の施錠状態と同じ位置にあり、ストッパレバー18のみがロック解除方向に回動する。
図8でワイヤ10(10’)が図2の原位置に復元した状態で、扉3を閉めることで、フック14がロックプレート17を施錠方向に回動させ、ストッパレバー18が圧縮コイルばね21の力で施錠方向に復元してロックプレート17をロックさせる。
上記したロックプレート17とストッパレバー18(但し突部35のないもの)と駆動レバー19と押圧プレート20の基本構成は、本出願人が先に特願2004−52969号でロッカの背圧対策用として提案済のものとほぼ同様である。本発明はワイヤ10(10’)の操作で機械的にストッパレバー18のみを回動して非常解錠を可能にしたことを特徴としている。
なお、ワイヤ10(10’)に代えてロッドやピアノ線や樹脂線等を用いることも可能である。但し、ロッドはワイヤのように屈曲して力を伝達することはできないため、ロッドの操作部の位置はある程度限定されてしまう。ワイヤ10,10’によれば、操作部(ワイヤの端末部)の位置を比較的自由に設定できるため、自動販売機1内の他の構造物等の配置に影響を与えることなく、容易にワイヤ10,10’を配設して非常解錠機構を構成することができる。
上記実施形態においては、電気錠4やワイヤ10を扉側に設けたが、扉3ではなく箱本体2側に電気錠4やワイヤ10を設け、フック14を扉3に設けることも可能である。あるいはワイヤ10を扉3に設け、電気錠4を箱本体2に設けることも可能である。また、複数の電気錠4を上下ではなく側部に配置することも可能である。また、電気錠4の数を三つないしそれ以上とし、各電気錠4に各ワイヤ10を連結することも可能である。
また、自動販売機1ではなく例えばロッカの扉又は箱本体に電気錠や非常解錠用のワイヤを設けることも可能である。また、図1でタグに代えてキーや暗証番号等を用いて電気錠4の施解錠を行わせることも可能である。
また、上記実施形態においては、電気錠4の主要部として図2の如くストッパレバー18と駆動レバー19と押圧プレート20と圧縮コイルばね21と捩りコイルばね22とを用いたが、例えば本出願人が先に提案した特許第3410268号公報の構成のように、駆動レバー19と押圧プレート20とを一体の部品として形成し、この一体化された駆動レバーに対してストッパレバー18を捩りコイルばねでロック方向に付勢して回動自在に配置して、突部35を有するストッパレバー18を捩りコイルばねの付勢に抗して非常解錠方向に回動させることも可能である。但しこの場合は施錠前の駆動レバー18の復帰は行えないので前記実施形態に較べて施錠の迅速さに欠けることは否めない。
特許第3410268号公報においては駆動手段としてモータではなくソレノイドを用いており、上記実施形態における駆動レバー19をモータではなくソレノイド又は他の手段で回動させるようにすることも可能である。この場合、駆動レバー19の形状は適宜変更される。押圧プレート20やストッパレバー18の形状、コイルばね21や捩りコイルばね22等の形状も使用形態等に応じて適宜変更可能である。
また、上記実施形態においては、ストッパレバー18に非常解錠用の突部35、スライド部材55に突部35を押圧する切欠部64を設けたが、ストッパレバー18に突部に代えて長めの切欠部を設け、スライド部材55に突部を設けて、突部で切欠部の一端面を押圧してストッパレバーを回動させることも可能である。
また、スライド部材55の引張コイルばね56に代えて圧縮コイルばねや屈曲した板ばね等を用いることも可能である。また、ストッパレバー18の圧縮コイルばね21に代えて板ばねや引張コイルばねや捩りコイルばね等を用いることも可能である。また、駆動レバー19と押圧プレート20を開き方向に付勢する捩りコイルばね22に代えて板ばねや引張コイルばね等を用いることも可能である。また、ロックプレート17を付勢する捩りコイルばね26に代えて板ばねや引張コイルばね等を用いることも可能である。
本発明に係る電気錠の非常解錠機構の一実施形態の概要を示す全体斜視図である。 同じく電気錠の非常解錠機構の詳細を示す、(a)は側面図、(b)は平面図である。 同じく電気錠の非常解錠機構の要部の構成部品を示す分解斜視図である。 非常解錠用のワイヤの操作側の端末構造を示す斜視図である。 電気錠の駆動レバーを解錠位置に操作した状態を示す平面図である。 同じくロックプレートを解錠位置に回動させた状態を示す平面図である。 図2の施錠状態からワイヤを非常解錠方向に操作した状態を示す、(a)は側面図、(b)は平面図である。 同じくロックプレートを解錠位置に回動させた状態を示す平面図である。 従来の錠装置を備える自動販売機を示す斜視図である。 従来の自動販売機の電気錠の一形態を説明的に示す正面図である。 従来の電気錠の他の形態を示す平面図である。
符号の説明
1 自動販売機
3 扉
4 電気錠
10,10’ ワイヤ(力伝達部材)
14 フック
17 ロックプレート(ロック部材)
18 ストッパレバー(ストッパ部材)
19 駆動レバー(駆動部材)
20 押圧プレート(押圧部材)
21 圧縮コイル(ばね弾性部材)
22 捩りコイルばね(第二の弾性部材)
35 突部(被駆動部)
43 ストッパ片(当接部)
52,54 歯車(駆動機構)
55 スライド部材
64 切欠部(駆動部)
56 引張コイルばね(第三の弾性部材)

Claims (6)

  1. フックを係合させるロック部材と、該ロック部材を回動不能に施錠位置で支持するストッパ部材と、該ストッパ部材を施錠方向に付勢する弾性部材と、該ストッパ部材を解錠方向に押圧する押圧部材と、該押圧部材を駆動する手段とを備える電気錠において、該ストッパ部材に非常解錠用の被駆動部が設けられ、該被駆動部に対して非常解錠用の力伝達部材が配置され、該被駆動部が該力伝達部材で解錠方向に駆動されることを特徴とする電気錠の非常解錠機構。
  2. 前記押圧部材を駆動する手段が、該押圧部材に対する当接部を有する駆動部材と、該当接部に当接した該押圧部材を解錠方向に付勢する第二の弾性部材と、該駆動部材を解錠方向に駆動する駆動機構とで構成されることを特徴とする請求項1記載の電気錠の非常解錠機構。
  3. 前記力伝達部材が可撓性のワイヤであることを特徴とする請求項1又は2記載の電気錠の非常解錠機構。
  4. 前記力伝達部材がスライド部材に連結され、前記被駆動部に対する駆動部が該スライド部材に設けられ、該スライド部材が第三の弾性部材で復元方向に付勢されたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の電気錠の非常解錠機構。
  5. 前記力伝達部材を前記スライド部材の両端に連結可能で、該力伝達部材の引き操作又は押し操作で該スライド部材を移動可能としたことを特徴とする請求項4記載の電気錠の非常解錠機構。
  6. 前記力伝達部材が自動販売機の内部に配索され、該自動販売機の扉の施解錠を行う複数の前記電気錠に各力伝達部材の一端末が連結され、各力伝達部材の操作側の他端末が該自動販売機内の一箇所に集約されたことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の電気錠の非常解錠機構。
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