JP2005336096A - 鳥類忌避剤 - Google Patents
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Abstract
【課題】 鳥類に対し優れた忌避効果を示し、且つ安全性及び利便性に優れた鳥類忌避剤を提供すること。
【解決手段】 センブリ及び/又はセンブリ抽出物、あるいはシマセンブリ及び/又はシマセンブリ抽出物を有効成分として含有することを特徴とする鳥類忌避剤およびそれを用いて鳥類を忌避させる方法。
【選択図】 なし
【解決手段】 センブリ及び/又はセンブリ抽出物、あるいはシマセンブリ及び/又はシマセンブリ抽出物を有効成分として含有することを特徴とする鳥類忌避剤およびそれを用いて鳥類を忌避させる方法。
【選択図】 なし
Description
本発明は、鳥類忌避剤に関し、特に、有害鳥の忌避剤に関する。
わが国に棲息しているカラス等の有害鳥は、農村、漁村、市街地にまんべんなく分布し、農作物の食害、市街地の居住環境の汚染等の原因になっている。これら有害鳥の駆除方法として、捕獲具による捕獲、猟銃による射殺、薬剤による殺滅または忌避等の方法がある。しかしながら、これらの多くは法的に規制されており、あるいは作業性、費用に問題があり、従って現在、都会地でも使用できる簡便な忌避剤が広く要望されており、その実用化が緊急の課題となっている。
従来、鳥類の忌避剤の有効成分として、不飽和アルコールおよびアルデヒド(特許文献1参照)、有機リン酸エステル誘導体(特許文献2参照)、トリフェニルホスフィン誘導体(特許文献3参照)、メチルノニルケトン、青葉アルデヒド、桂皮アルデヒド、ルバフラン、シンナミルニトリル、ベルトアセタール又はローズ系フローラル調香料等の香気(特許文献4、特許文献5、特許文献6、特許文献7、特許文献8等参照)などが知られている。また、動物忌避剤の有効成分として、ある種の漢方生薬、漢方生薬とハーブとの混合剤(特許文献9、特許文献10等参照)などが知られている。しかしながら、これら従来の鳥類忌避剤は、安全性、経済性または効果の持続性などの点から見て充分ではなく、また、これらに代わる有効な薬剤は開発されるに至っていないのが現状である。
一方、センブリを有効成分として含む忌避剤として、ゴキブリ、蚊の駆除剤(特許文献11、特許文献12、特許文献13、特許文献14等参照)等が知られている。また、げつ歯類動物駆除剤を人が誤飲するのを防止するための添加物としてセンブリを用いることも知られている(特許文献15参照)。しかしながら、鳥類に対する忌避効果を示す知見はない。
なお、センブリ(千振)は、日本各地に生息しているリンドウ科の植物であり(学名:Swertia japonica)、センブリの茎根を乾燥したものは、生薬の当薬(とうやく)であり、煎じて健胃剤として用いられることは一般に知られている。
特開昭53−101531号公報
特開昭59−10504号公報
特開平7−25713号公報
特公昭57−25521号公報
特開平2−113836号公報
特開平3−170403号公報
特開2003−238309号公報
特開2002−173401号公報
特開2004−67522号公報
特開2004−75605号公報
特開昭53−29924号公報
特開昭53−47522号公報
特開昭59−130204号公報
特開昭62−167720号公報
特開昭54−151120号公報
本発明の目的は、前記したようにカラスなどの有害鳥が棲息する環境と人の居住環境とが重なっているため、有害鳥の忌避対策として、有効性と安全性が常に問題となる点を考慮に入れ、両者を充分に満足させる、使い勝手のよい鳥類の忌避剤を開発することである。
本発明者らは、上記課題を解決すべく、鋭意研究を行った結果、今回、天然物で古くから生薬として利用されているセンブリ及び/又はセンブリ抽出物、あるいはシマセンブリ及び/又はシマセンブリ抽出物を有効成分として含有する組成物が鳥類に対する強い忌避効果を示すことを見出し、本発明を完成するに至った。
かくして、本発明は、センブリ及び/又はセンブリ抽出物、あるいはシマセンブリ及び/又はシマセンブリ抽出物を有効成分として含有することを特徴とする鳥類忌避剤を提供するものである。
本発明で用いられるセンブリは、日本各地に生息しているリンドウ科の植物であり(学名:Swertia japonica)、また、シマセンブリは、沖縄諸島に生育するリンドウ科の植物(学名:Centaurium japonicum)である。
本発明の忌避剤は、鳥類に対し強力な忌避作用を示し、実際に、望ましからざる鳥類(有害鳥)を忌避させるために使用することができる。
本発明の忌避剤は、一般に、望ましからざる鳥類(有害鳥)、例えば、カラス類、ハト類、スズメ、ヒヨドリ、ムクドリ、カモ類に対し使用することができ、特に、カラス類に対し優れた忌避作用を示すが、本発明の忌避剤は、上記に例示した以外の鳥類に対しても有効に使用することができる。
本発明の忌避剤における有効成分であるセンブリ又はシマセンブリは、未乾燥のものをそのまま、又はそれをすり潰した状態で、あるいは乾燥されたものをそのまま、又は粗粉砕した状態もしくは粉末状にした状態で使用することができる。
また、センブリ抽出物又はシマセンブリ抽出物としては、例えば、未乾燥のセンブリ又はシマセンブリそれ自体又はそれをすり潰したもの、あるいは乾燥したものそれ自体又はそれを粗粉砕もしくは粉状にしたものを水、温水、熱湯水、有機溶剤などの溶媒中に浸漬した後の抽出液又はその乾燥粉末あるいはその希釈溶液などが挙げられる。
本発明の忌避剤は、農薬で一般に使用される通常の製剤形態にすることができ、例えば、粒剤、粉剤、錠剤、カプセル剤、マイクロカプセル剤、エアゾール剤、乳剤、液剤、水和剤、水溶剤、顆粒水和剤、懸濁剤、乳濁剤、ペースト剤、有効成分配合天然物及び合成物の成形体(例えば、紙、布、シート、テープ、ネット、ゴミ袋等)等の剤形に製剤化することができる。
これらの製剤は、それ自体既知の方法で製造することができ、例えば、活性成分を、展開剤、即ち、液体希釈剤;液化ガス希釈剤;固体希釈剤又は担体、場合によっては界面活性剤、即ち、乳化剤及び/又は分散剤を用いて、混合することによって調製することができる。展開剤として水を用いる場合には、例えば、また有機溶媒を補助溶媒として使用することができる。
液体希釈剤又は担体としては、例えば、芳香族炭化水素類(例えば、キシレン、トルエン、アルキルナフタレン等)、クロル化芳香族又はクロル化脂肪族炭化水素類(例えば、クロロベンゼン類、塩化エチレン類、塩化メチレン等)、脂肪族炭化水素類[例えば、シクロヘキサン、パラフィン類(例えば鉱油留分)等]、アルコ−ル類(例えば、ブタノ−ル、グリコ−ル等)及びそれらのエ−テル、エステル等、ケトン類(例えば、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等)、強極性溶媒(例えば、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等)、水などが挙げられる。
液化ガス希釈剤又は担体は、常温常圧でガス状のものであり、その例としては、例えば、ブタン、プロパン、窒素ガス、二酸化炭素、ハロゲン化炭化水素類のようなエアゾ−ル噴射剤などを挙げることができる。
固体希釈剤としては、例えば、土壌天然鉱物(例えば、カオリン、クレ−、タルク、炭酸カルシウム、チョ−ク、石英、アタパルガイド、モンモリロナイト、珪藻土等)、土壌合成鉱物(例えば、高分散ケイ酸、アルミナ、ケイ酸塩等)を挙げることができる。粒剤のための固体担体としては、例えば、粉砕且つ分別された岩石(例えば、方解石、大理石、軽石、海泡石、白雲石等)、無機又は有機物粉の合成粒、有機物質(例えば、おがくず、ココやしの実のから、とうもろこしの穂軸、タバコの茎等)の細粒体などを挙げることができる。
乳化剤及び/又は分散剤としては、アニオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤、高分子分散剤等を使用することができ、例えば、ソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレン脂肪酸ジエステル、ポリオキシアルキレンヒマシ油エーテル、ポリオキシアルキレン硬化ヒマシ油エーテル、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテル(又はその縮合物)、ポリオキシアルキレンスチリルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンブロックコポリマー、ポリオキシアルキレンアルキルアミン、ポリオキシアルキレン脂肪酸アミド、アルキルポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンブロックコポリマーエーテル、アルキル硫酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンブロックコポリマー硫酸塩、ポリオキシアルキレンスチリルフェニルエーテル硫酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、モノもしくはジアルキルナフタレンスルホン酸塩(又はその縮合物)、ナフタレンスルホン酸塩(又はその縮合物)、リグニンスルホン酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテルスルホン酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルホスフェート、ポリアクリル酸塩、アルキルアリールスルホン酸塩、ポリカルボン酸塩、ポリスチレン・ポリオキシエチレンブロックポリマー、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、モノアルキルアミン、アルキルジアミン塩、アルキルトリメチルアンモニウムクロライド、アルキルアミノ酢酸ベタイン、アルキルアミノモノプロピオン酸塩、ジメチルアルキルアミンサイド、アルキルジエタノールアミン、ポリオキシアルキレンアルキルアミン、脂肪酸アルカノールアミド等を挙げることができる。
固着剤もまた製剤(粉剤、粒剤、乳剤)に使用することができ、該固着剤としては、例えば、カルボキシメチルセルロ−ス、天然もしくは合成ポリマ−(例えば、アラビアゴム、ポリビニルアルコ−ル、ポリビニルアセテ−ト等)を挙げることができる。
着色剤を使用することもでき、該着色剤としては、例えば、無機顔料(例えば、酸化鉄、酸化チタン、プルシアンブル−等)、有機染料(例えば、アリザリン染料、アゾ染料、金属フタロシアニン染料等)、更に、鉄、マンガン、ボロン、銅、コバルト、モリブデン、亜鉛などの金属の塩のような微量要素を挙げることができる。
上記の如くして製剤化された本発明の忌避剤は、一般に、前記の有効成分を約0.1〜約95重量%、好ましくは約0.5〜約20重量%の範囲内で含有することができる。
本発明の忌避剤は、そのまま直接施用するか、又は粒剤、粉剤、錠剤、カプセル剤、マイクロカプセル剤、エアゾール剤、乳剤、液剤、水和剤、水溶剤、顆粒水和剤、懸濁剤、乳濁剤、ペースト剤、有効成分配合天然物もしくは合成物の成形体(例えば、紙、布、シート、テープ、ネット、ゴミ袋等)のような製剤形態で使用するか、又は更に希釈して調製された使用形態で使用することができる。
本発明の忌避剤は、通常の方法、例えば、散布、液剤散布、塗布などの方法で、鳥類を忌避すべき場所や物に施用することができる。また、粒剤、粉剤、錠剤、カプセル剤等の形態のものは、布、紙、不繊布等でできた袋、あるいは天然繊維、合成繊維又は針金でできたネットに入れて、鳥類を忌避すべき場所や物に置くこともできる。さらに、本発明の忌避剤は、開口部のあるプラスチック、紙等の容器に入れて、鳥類を忌避すべき場所や物の上に置くこともできる。
本発明の忌避剤は、人の生活環境に害をもたらす鳥類を忌避対象としており、特に、市街地のカラスに対して特に有効である。
従って、本発明は、また、センブリ及び/又はセンブリ抽出物、あるいはシマセンブリ及び/又はシマセンブリ抽出物を有効成分として含有する組成物を用いることを特徴とする鳥類を忌避させる方法を提供するものである。
鳥類を忌避すべき場所または物を本発明の忌避剤で処理するに際して、実際の使用における有効成分の濃度は実質的範囲内で変えることができる。そして、一般にその使用量としては、1m2当りの有効成分量として、約50mg〜約10g、好ましくは約100mg〜約5gの範囲内とすることができる。
次に、実施例により本発明を更に具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。なお、実施例中%は重量%を示す。
実施例1
センブリ末 1.0%
ポリビニルアルコール 4.0%
ベントナイト 12.0%
ジアルキルスルホ琥珀酸ナトリウム 0.2%
炭酸カルシウム 82.8%
上述した量の各成分を粉砕し、混合機を用いて均一に混合した後、水19重量%を加えて混練し、ついで口径5mmのスクリーンを装着した押し出し造粒機を用いて造粒する。乾燥後、整粒して粒剤を得る。
センブリ末 1.0%
ポリビニルアルコール 4.0%
ベントナイト 12.0%
ジアルキルスルホ琥珀酸ナトリウム 0.2%
炭酸カルシウム 82.8%
上述した量の各成分を粉砕し、混合機を用いて均一に混合した後、水19重量%を加えて混練し、ついで口径5mmのスクリーンを装着した押し出し造粒機を用いて造粒する。乾燥後、整粒して粒剤を得る。
実施例2
口径0.8mmのスクリーンを装着した押し出し造粒機を用いて、上記実施例1と同様にして、粒剤を得る。
口径0.8mmのスクリーンを装着した押し出し造粒機を用いて、上記実施例1と同様にして、粒剤を得る。
実施例3
センブリ末 10.0%
ポリビニルアルコール 1.0%
デンプン 3.0%
ベントナイト 12.0%
ジアルキルスルホ琥珀酸ナトリウム 0.2%
炭酸カルシウム 73.8%
上述した量の各成分を粉砕し、上記実施例1と同様の方法で粒剤を得る。
センブリ末 10.0%
ポリビニルアルコール 1.0%
デンプン 3.0%
ベントナイト 12.0%
ジアルキルスルホ琥珀酸ナトリウム 0.2%
炭酸カルシウム 73.8%
上述した量の各成分を粉砕し、上記実施例1と同様の方法で粒剤を得る。
実施例4
シマセンブリ末 1.0%
ポリビニルアルコール 4.0%
ベントナイト 12.0%
ジアルキルスルホ琥珀酸ナトリウム 0.2%
炭酸カルシウム 82.8%
上述した量の各成分を粉砕し、上記実施例1と同様の方法で粒剤を得る。
シマセンブリ末 1.0%
ポリビニルアルコール 4.0%
ベントナイト 12.0%
ジアルキルスルホ琥珀酸ナトリウム 0.2%
炭酸カルシウム 82.8%
上述した量の各成分を粉砕し、上記実施例1と同様の方法で粒剤を得る。
比較例1(空玉)
ポリビニルアルコール 4.0%
ベントナイト 12.0%
ジアルキルスルホ琥珀酸ナトリウム 0.2%
炭酸カルシウム 83.8%
上述した量の各成分を粉砕し、上記実施例1と同様の方法で粒剤を得る。
ポリビニルアルコール 4.0%
ベントナイト 12.0%
ジアルキルスルホ琥珀酸ナトリウム 0.2%
炭酸カルシウム 83.8%
上述した量の各成分を粉砕し、上記実施例1と同様の方法で粒剤を得る。
試験例1 カラスに対する忌避効果試験
30cm×30cmに切断したスナゴケマットを稲育苗箱に入れ、両サイドを発泡スチロールで固定し、ビルの屋上に設置した。そして、試験材料が強風で飛散しないように煉瓦で固定し、所定粒剤を1試験区当たり5g撒き、カラスによる被害を観察した。
30cm×30cmに切断したスナゴケマットを稲育苗箱に入れ、両サイドを発泡スチロールで固定し、ビルの屋上に設置した。そして、試験材料が強風で飛散しないように煉瓦で固定し、所定粒剤を1試験区当たり5g撒き、カラスによる被害を観察した。
試験結果
試験開始後、間もなく、無処理区と空玉を置いたスナゴケマットはカラスに突付かれ、被害が見られた。
試験開始後、間もなく、無処理区と空玉を置いたスナゴケマットはカラスに突付かれ、被害が見られた。
しかし、実施例1、実施例2および実施例3で得られた粒剤を置いたスナゴケマットは、試験開始後40日経ってもカラスに突付かれず、まったく被害を受けなかった。
本発明の鳥類忌避剤は、上記実施例に示したように、鳥類に対して優れた忌避効果を示し、また、本発明の鳥類忌避剤の有効成分として用いられているセンブリ及び/又はシマセンブリは、人間に無害であり、動物を殺傷することもなく、自然環境にやさしいものである。
Claims (2)
- センブリ及び/又はセンブリ抽出物、あるいはシマセンブリ及び/又はシマセンブリ抽出物を有効成分として含有することを特徴とする鳥類忌避剤。
- センブリ及び/又はセンブリ抽出物、あるいはシマセンブリ及び/又はシマセンブリ抽出物を有効成分として含有する組成物を用いることを特徴とする鳥類を忌避させる方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004156491A JP2005336096A (ja) | 2004-05-26 | 2004-05-26 | 鳥類忌避剤 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004156491A JP2005336096A (ja) | 2004-05-26 | 2004-05-26 | 鳥類忌避剤 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2005336096A true JP2005336096A (ja) | 2005-12-08 |
Family
ID=35490054
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JP2004156491A Pending JP2005336096A (ja) | 2004-05-26 | 2004-05-26 | 鳥類忌避剤 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2005336096A (ja) |
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2004
- 2004-05-26 JP JP2004156491A patent/JP2005336096A/ja active Pending
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