JP2005335528A - 車両用構造部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電気部品の取り付け構造を簡素化することが可能な車両用構造部材を提供すること。
【解決手段】 インストルメントパネル内に配置される構造部材であるリーンフォース部材1には、車両に搭載される電子制御装置2を保持固定するための壁部10が一体成形されており、壁部10に取り囲まれた収納部3に電子制御装置2を収納して保持固定するようになっている。したがって、壁部10をリーンフォース部材1に対し別部材として設け、リーンフォース部材1に取り付ける必要がなく、電気部品である電子制御装置2の取り付け構造を簡素化することができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両コックピットのインストルメントパネル内に配置され、車両に搭載される電気部品を取り付けるための車両用構造部材に関する。
従来から、車室内の運転席前方部に設けられるインストルメントパネル内には、各種の電子制御装置(以下、ECU)等の電気部品が車両用構造部材に取り付けられ配設されている。
例えば、図5(a)に示すように、ECU102は、インストルメントパネル内において車両幅方向に延びる構造部材であるリーンフォースバー101に取り付けられている。図5(b)に示すように、ケース部材に電子素子実装基板等を収めたECU102は、ケース部材に接合された鉄製のブラケット110をボルト119によりリーンフォースバー101に締結することで、リーンフォースバー101に対し保持固定されるものが知られている。なお、図5(b)は、図5(a)のB部拡大図である。
しかしながら、上記従来技術の車両用構造部材への電気部品の取り付け構造では、電気部品保持固定のためのブラケット110等の保持部材や、構造部材への締結のためボルト119等の締結部材を設ける必要があり、構造が複雑であるという問題がある。
本発明は、上記点に鑑みてなされたものであり、電気部品の取り付け構造を簡素化することが可能な車両用構造部材を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、車両コックピットのインストルメントパネル内に配置され、車両に搭載される電気部品(2)を取り付けるための車両用構造部材(1)であって、電気部品(2)を保持固定するための保持部材(10)が一体成形されていることを特徴としている。
これによると、保持部材(10)は車両用構造部材(1)に一体成形されている。したがって、保持部材(10)を構造部材(1)に対し別部材として設け、構造部材(1)に締結する必要がない。このようにして、電気部品(2)の取り付け構造を簡素化することができる。
また、請求項2に記載の発明では、電気部品(2)を収納するための収納部(3)を有し、保持部材(10)は、この収納部(3)を取り囲むように形成された壁部(10)であることを特徴としている。
これによると、壁部(10)により取り囲まれた収納部(3)に電気部品(2)を収納することで、容易に電気部品(2)を構造部材(1)に保持固定することができる。
また、請求項3に記載の発明では、車両用構造部材(1)は金属材料を成形して形成されていることを特徴としている。
これによると、構造部材(1)に一体成形された壁部(10)も金属により形成される。したがって、収納部(3)に収納された電気部品(2)から電磁波ノイズが外部に放射されることを抑制することができるとともに、電気部品(2)が外来電磁波の影響を受けることも防止することができる。
また、請求項4に記載の発明では、車両用構造部材(1)を形成する金属材料は、マグネシウム合金材料もしくはアルミニウム合金材料であることを特徴としている。
これによると、構造部材(1)を軽量化することができるとともに、成形も比較的容易である。
また、請求項5に記載の発明では、収納部(3)を取り囲む面のうち、少なくとも一面には開口部(14)が形成され、電気部品(2)は、この開口部(14)を通して収納部(3)に収納されることを特徴としている。
これによると、収納部(3)への電気部品(2)の収納が容易である。
また、請求項6に記載の発明では、開口部(14)は、収納部(3)に対し車両の後方側もしくは下方側に形成されていることを特徴としている。
これによると、車両用構造部材(1)が車両のインストルメントパネル内に取り付けられた状態において、車室内側からの電気部品(2)の着脱が容易である。
また、請求項7に記載の発明では、電気部品(2)は、開口部(14)を通して収納部(3)に収納されるときに先頭となる側にコネクタ(21A)を有し、収納部(3)を取り囲む面のうち、開口部(14)が形成された面に対向する面(13A)には、電気部品(2)のコネクタ(21A)と結線するためのコネクタ(17)が設けられていることを特徴としている。
これによると、電気部品(2)を収納部(3)に収納するときに、電気部品(2)のコネクタ(21A)と構造部材(1)側のコネクタ(17)とを結線することができる。
また、請求項8に記載の発明では、開口部(14)の周囲には、開口部(14)を通して収納部(3)に収納された電気部品(2)を係止するための係止部(15)が形成されていることを特徴としている。
これによると、壁部(10)により取り囲まれた収納部(3)に電気部品(2)を収納し、さらに電気部品(2)を係止部(15)に係止することで、確実に電気部品(2)を構造部材(1)に保持固定することができる。
また、請求項9に記載の発明では、収納部(3)が複数並設され、隣接する収納部(3)の開口部間(12a)において、隣接する収納部(3)に対応する各係止部(15)は、隣接する収納部(3)の並び方向に略直交する方向に、相互に並んで設けられていることを特徴としている。
これによると、隣接する収納部(3)の開口部間(12a)において、一方の収納部(3)に収納される電気部品(2)を係止する係止部(15)と、他方の収納部(3)に収納される電気部品(2)を係止する係止部(15)とが、隣接する収納部(3)の並び方向に並ぶことを防止できる。したがって、隣接する収納部(3)に収納される両電気部品(2)に対応した係止部(15)を形成する開口部間(12a)の厚さを小さくすることが可能である。
また、請求項10に記載の発明では、電気部品(2)は、外周面を覆うケース部材(24)を備えることを特徴としている。
これによると、収納部(3)への電気部品(2)の収納前および収納時に、電気部品(2)の主要部に埃が付着したり傷が発生したりする不具合を防止することができる。
なお、上記各手段に付した括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明を適用した第1の実施形態における車両用構造部材であるリーンフォース部材1の概略構成を示す斜視図であり、図2は、図1のA部拡大図である。
本実施形態のリーンフォース部材1は、車室内前方のインストルメントパネル内に、図1に示す方向を前後左右方向として配置されている。リーンフォース部材1は、車室内前部に搭載される部品を車両搭載前に予め一体化した所謂コックピットモジュール組付体の車両幅方向に延びる強度部材であり、所謂クロスカービームと呼ばれるものである。
図1に示すように、リーンフォース部材1の図中左方側部には、壁部10が設けられている。そして、この壁部10に取り囲まれて、後述する車両制御のための多数の電子制御装置(以下、ECU)2(例えば、エンジンECU、ブレーキECU、オートマチックトランスミッションECU、エアバッグECU)等の電気部品を収納するための収納部3が複数形成されている。
壁部10は、リーンフォース部材1に一体成形されており、壁部10を備えるリーンフォース部材1は、マグネシウム合金もしくはアルミニウム合金により形成されている。
壁部10を一体的に備えるリーンフォース部材1は、ダイカスト鋳造法、スクイズ鋳造法、低圧鋳造法、重力鋳造法等により成形することができ、必要に応じて押出し成形法や引き抜き成形法を用いることもできる。また、半溶融金属を金型内に射出充填する所謂チクソモールディング法を採用することも可能である。
図2に示すように、壁部10は、車両上下方向に延びる縦壁部11、車両左右方向に延びる横壁部12、および車両前方側において両壁部11、12と直交する方向に延びる前壁部13により構成され、これらの壁部11、12、13に取り囲まれて、収納されるECU2に対応した数の収納部3が並設されている。
隣接する収納部3に挟まれた部位をなす縦壁部11および横壁部12は、両側の収納部3を形成するための共通の壁部をなしており、複数の収納部3を離設する場合より、複数のECU2の搭載効率を向上する(搭載に必要なスペースを小さくする)ことができる。
これらの収納部3を取り囲む面のうち、車両後方側となる面には、それぞれ開口部14が形成されている。開口部14は、収納部3にECU2を収納するための通路であって、収納部3車両後方側の面に設けることにより、車両搭載後の車室内におけるECU2の着脱作業を容易にすることができる。なお、開口部14は、同様の目的により、収納部3の車両下方側の面に設けるものであってもよい。
図2から明らかなように、横壁部12の開口部14側の端面12aには、収納部3に収納されたECU2を螺子止めするための螺子穴15が形成されている。本実施形態では、ナット部材を埋め込むことにより雌螺子部を有する螺子穴15を設けている。
収納部3に収納されるECU2は、図2に示すように、図示しない素子等が実装された基板部20と基板部20の搭載時車両後方側に設けられたコネクタ21とを備え、コネクタ21の周囲には、収納部3に基板部20が収納されたときに開口部14を覆う樹脂製のカバー22が設けられている。
カバー22の上下両縁部には、貫通孔23が形成されている。そして、ECU2の基板部20を、開口部14を通して収納部3に収納した後、貫通孔23を介してボルト30を螺子穴15にねじ込むことで、ECU2を収納部3内に確実に保持固定するようになっている。
収納部3を取り囲むように形成された壁部10が、ECU2を保持固定するための本実施形態における保持部材であり、螺子穴15がECU2を係止するための本実施形態における係止部である。
上述の構成および組み付け方法によれば、ECU2を保持固定するための壁部10が車両用構造部材であるリーンフォース部材1に一体成形されている。したがって、収納部3を形成する壁部10をリーンフォース部材1に対し別部材として設け、リーンフォース部材1に取り付ける必要がなく、ECU2の取り付け構造を簡素化することができる。
また、一部の縦壁部11および横壁部12を複数の収納部3に対応する共通の壁部としているので、ECU2の搭載効率が極めて良好である。
また、壁部10を一体成形したリーンフォース部材1はマグネシウム合金材料もしくはアルミニウム合金材料からなるので、従来のように鉄材料等により形成した場合より軽量化できるとともに、従来のような鉄材料の溶接が不要であり、成形も容易である。
また、壁部10がマグネシウム合金材料もしくはアルミニウム合金材料からなることで、収納部3を取り囲む電磁波シールド層を形成することができ、ECU2から外部への電磁波の放射、および外来電磁波のECU2への入射を抑制することができる。なお、本実施形態のECU2に設けられたカバー部材22は樹脂製であったが、電磁波シールド性能を向上するために金属製のカバーを採用するものであってもよい。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について図3に基づいて説明する。
本第2の実施形態は、前述の第1の実施形態と比較して、収納部3に収納され保持固定されるECU2の構成が異なる。なお、第1の実施形態と同様の部分については、同一の符号をつけ、その説明を省略する。
図3に示すように、本実施形態のECU2は、基板部を覆う樹脂ケース(ケース部材)24を備えており、樹脂ケース24の搭載時車両後方側面にコネクタ21が設けられている。樹脂ケース24の外形は壁部10に取り囲まれた収納部3より若干小さく形成されており、縦壁部11および横壁部12に沿ってECU2を収納部3に収納しやすくなっている。
本実施形態の貫通孔23は、樹脂ケース24の搭載時車両後方側面の上下両縁部から突出した突起部25に設けられている。
ここで、図中左方側部において上下方向に隣接配置された収納部3を例に説明をすると、隣接する収納部3の開口部14間の端面12aでは、2つの螺子穴15が横方向(隣接する収納部3の並び方向に直交する方向)に並んで設けられている。
そして、上側の収納部3に収納されるECU2の樹脂ケース24の下側の突起部25は、端面12aに並んだ2つの螺子穴15のうち左方側の螺子穴15に対応するように、中心より左方側にオフセット配置されている。これに対し、下側の収納部3に収納されるECU2の樹脂ケース24の上側の突起部25は、端面12aに並んだ2つの螺子穴15のうち右方側の螺子穴15に対応するように、中心より右方側にオフセット配置されている。
これにより、これらのECU2が収納部3に収納されたときに、上側ECU2の樹脂ケース24の下側の突起部25と、下側ECU2の樹脂ケース24の上側の突起部25とが重ならないようになっている。
このように、螺子穴15および突起部25を形成することにより、収納部3間の横壁部12の厚さが大きくなることを抑制し、搭載効率を一層良好にすることができる。
なお、螺子止めを上下方向ではなく左右方向で行なう場合には、同様の構成を縦壁部11に適用することができる。
また、本実施形態のECU2は、外周面を樹脂ケース24で覆っているので、ECU2を収納部3へ収納する前の運搬時および収納部3への収納時に、基板部に埃が付着したり傷が発生したりする不具合を防止することができる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について図4に基づいて説明する。
本第3の実施形態は、前述の第1、第2の実施形態と比較して、収納部3に収納され保持固定されるECU2のコネクタの位置、および前壁部の構成が異なる。なお、第1、第2の実施形態と同様の部分については、同一の符号をつけ、その説明を省略する。
図4に示すように、本実施形態のECU2は、開口部14を通して収納部3に収納されるときに先頭となる側(車両搭載時前方側)にコネクタ21Aを有している。
一方、本実施形態では、第1、第2の実施形態において前壁部13に相当する部位(開口部14に対向する面)が、リーンフォース部材1に一体成形された縦壁部11および横壁部12とは別部材の前壁プレート部材13Aとして形成され取り付けられている。
この前壁プレート部材13Aは、周知のプリント基板からなり、樹脂基材上にワイヤハーネス18に繋がる導体回路16がパターン形成されているとともに、導体回路16のワイヤハーネス18接続側と反対側の端部にはコネクタ17が設けられている。そして、このコネクタ17は、収納部3に収納されるECU2のコネクタ21Aに対応する位置にそれぞれ配置されている。
これによれば、ECU2を収納部3に収納して保持固定するときに、ECU2側のコネクタ21Aとワイヤハーネス18側のコネクタ17とを電気的に結線することができる。
なお、本実施形態の前壁プレート部材13Aの基材は樹脂であったが、電磁波シールド性能を向上するために金属材層を裏面側(車両前方側)に設けたものであってもよい。
また、本実施形態では、前壁部を他の壁部11、12と別部材のプレート部材13Aとしていたが、第1、第2の実施形態と同様に前壁部13を一体的に設け、この前壁部13の内面にコネクタ17を設けるものであってもよい。ただし、本実施形態のように別部材とした方が、コネクタ17の配設およびワイヤハーネス18との接続が容易である。
(他の実施形態)
上記各実施形態では、収納部3の周囲を取り囲むように保持部材としての壁部10を設けていたが、ECU2から放射する電磁波およびECU2に入射する電磁波が問題にならないレベルであれば、保持部材はECU2を保持固定することが可能な形状であればよい。例えば、枠体のみであってもよいし、係止部を備える支持部材のみであってもよい。
また、上記各実施形態では、リーンフォース部材1は、マグネシウム合金材料もしくはアルミニウム合金材料により形成されていたが、他の金属により形成するものであってもよい。また、金属以外の材料、例えば繊維強化樹脂により形成することも可能である。
また、上記各実施形態では、ECU2を係止する係止部は螺子穴15であったが、これに限定されるものではない。例えば、保持部材側およびECU側の少なくともいずれかに設けた爪部等により係止するものであってもよい。
また、上記各実施形態では、収納部3に収納され保持固定される電気部品はECU2であったが、これに限定されるものではない。例えば、ヒューズボックス、ジャンクションブロック、ジャンクションコネクタ等であってもよい。
また、上記各実施形態では、電気部品の保持固定位置はリーンフォース部材1の車両左方側部であったが、搭載効率や他の部品との接続関係等に基づいて適宜設定することが可能である。
また、上記各実施形態では、車両用構造部材は、コックピットモジュール組付体の車両幅方向に延びる強度部材としてのリーンフォース部材1であったが、インストルメントパネルの内側に配置される構造部材であれば、これに限定されるものではない。
本発明を適用した第1の実施形態における車両用構造部材であるリーンフォース部材1の概略構成を示す斜視図である。 図1のA部拡大図である。 第2の実施形態における車両用構造部材であるリーンフォース部材1の要部拡大図である。 第3の実施形態における車両用構造部材であるリーンフォース部材1の要部拡大図である。 (a)は、従来の車両用構造部材の全体斜視図であり、(b)は、(a)のB部拡大図である。
符号の説明
1 リーンフォース部材(車両用構造部材)
2 電子制御装置(ECU、電気部品)
3 収納部
10 壁部
14 開口部
15 螺子穴(係止部)
17 コネクタ
20 基板部
21、21A コネクタ(ECU側コネクタ)
24 樹脂ケース(ケース部材)

Claims (10)

  1. 車両コックピットのインストルメントパネル内に配置され、前記車両に搭載される電気部品(2)を取り付けるための車両用構造部材(1)であって、
    前記電気部品(2)を保持固定するための保持部材(10)が一体成形されていることを特徴とする車両用構造部材。
  2. 前記電気部品(2)を収納する収納部(3)を有し、
    前記保持部材(10)は、前記収納部(3)を取り囲むように形成された壁部(10)であることを特徴とする請求項1に記載の車両用構造部材。
  3. 金属材料を成形してなることを特徴とする請求項2に記載の車両用構造部材。
  4. 前記金属材料は、マグネシウム合金材料もしくはアルミニウム合金材料であることを特徴とする請求項3に記載の車両用構造部材。
  5. 前記収納部(3)を取り囲む面のうち、少なくとも一面には開口部(14)が形成され、
    前記電気部品(2)は、前記開口部(14)を通して前記収納部(3)に収納されることを特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれか1つに記載の車両用構造部材。
  6. 前記開口部(14)は、前記収納部(3)に対し前記車両の後方側もしくは下方側に形成されていることを特徴とする請求項5に記載の車両用構造部材。
  7. 前記電気部品(2)は、前記開口部(14)を通して前記収納部(3)に収納されるときに先頭となる側にコネクタ(21A)を有し、
    前記収納部(3)を取り囲む面のうち、前記開口部(14)が形成された面に対向する面(13A)には、前記電気部品(2)のコネクタ(21A)と結線するためのコネクタ(17)が設けられていることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の車両用構造部材。
  8. 前記開口部(14)の周囲には、前記開口部(14)を通して前記収納部(3)に収納された前記電気部品(2)を係止するための係止部(15)が形成されていることを特徴とする請求項5ないし請求項7のいずれか1つに記載の車両用構造部材。
  9. 前記収納部(3)が複数並設され、
    隣接する前記収納部(3)の開口部間(12a)において、前記隣接する収納部(3)に対応する各係止部(15)は、前記隣接する収納部(3)の並び方向に略直交する方向に、相互に並んで設けられていることを特徴とする請求項8に記載の車両用構造部材。
  10. 前記電気部品(2)は、外周面を覆うケース部材(24)を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれか1つに記載の車両用構造部材。
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