JP2005334962A - ハンダコテ - Google Patents

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Kazuo Sasajima
和雄 笹島
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Abstract

【課題】簡素な構成で、光源が発する光が、効率よくコテ先周辺に集光するようなハンダコテを提供する。
【解決手段】コテ先と、コテ先を保持する軸と、この軸を保持する握り手とを有するハンダコテであって、凹面をコテ先に向け、握り手と軸との接続部で、握り手の鍔となるように設けられた凹面反射鏡18と、この凹面反射鏡の開口部内側に設けられた光源20とを備え、光源20が発する光が、凹面反射鏡の開口部内側を反射し、コテ先の先端部周辺の領域に集光する。これにより、光源20と凹面反射鏡18という簡素な構成で、光源が発する光が、効率よくコテ先の先端部周辺に集光する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気配線等の、ハンダ付け作業を行うためのハンダコテに関する。
設備等の故障時には、不良となった電気配線等の補修を行うため、リレー制御盤の裏面といった暗い場所で、ハンダ付け作業を行うことが多々あった。この際、ハンダ付けを行う箇所を目視することが困難であり、ハンダ付けを行うコテ先の先端部周辺に、別途用意した照明を当てる必要があった。
これに対し従来例(特許文献1)は、ハンダコテに照明機能を組込むことで解決している。図4に示すように、従来例のハンダコテは、発熱部100と接続する握り手102太径部104の外周に、複数個の発光体106を設けている。これらの発光体106は、それぞれ発する光がコテ先108の方向を指向するよう設けられており、コテ先108の先端部周辺を明るく照らすことができる。この構造により、従来例は暗所でのハンダ付け作業を容易にしている。
特開平7−1117号公報
前述の従来例において、発光体106は、レンズ付の発光ダイオードであり、ダイオードを発する光をレンズにより指向性を強めてコテ先108に向かうようにする必要があった。また、この発光体を太径部104の外周に複数個設けることで、ハンダ付けを行う部位がコテ先108の陰にならないようにする必要もあった。
本発明は、より簡素な構成で、光源が発する光が、より効率よくコテ先周辺に集光するようなハンダコテを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、コテ先と、コテ先を保持する軸と、この軸を保持する握り手とを有するハンダコテであって、凹面をコテ先に向け、握り手と軸との接続部で、握り手の鍔となるように設けられた凹面反射鏡と、この凹面反射鏡の開口部内側に配置された光源とを備え、光源が発する光が、凹面反射鏡の開口部内側で反射され、コテ先の先端部周辺に集光することを特徴とする。
ここで、凹面反射鏡の開口部を含む面よりも握り手を有する側に、ハンダコテの重心を有するように、凹面反射鏡を設けることが好ましい。
本発明により、光源と凹面反射鏡という簡素な構成で、光源が発する光が効率よくコテ先の先端部周辺に集光することができる。
以下、本発明に好適な実施形態について図面を参照し説明する。図1は本実施形態に係るハンダコテの斜視図である。図2は本実施形態に係るハンダコテの部分断面図である。図3(a)は本実施形態に係るハンダコテを床に置いたときの図であり、図3(b)は従来のハンダコテを床に置いたときの図である。
本実施形態に係るハンダコテを構成する各部品について、図1を参照して説明する。本実施形態のハンダコテ10は、コテ先12、軸14、握り手16、凹面反射鏡18及び光源20から構成されている。
コテ先12は、ハンダ付け作業の際にハンダと接する部位であり、金属製の軸14により保持されている。この軸14は、断熱性のある材質で形成された握り手16により保持される。コテ先及び軸の内部には、セラミックヒータ等の発熱部品(図示せず)が収容されている。この発熱部品は、コテ先12の表面温度がハンダの溶融温度以上となるよう加熱する。コテ先12及び軸14は、手を触れることができない程の高温となるため、握り手16は、耐熱樹脂や木材といった材質で形成され、軸14から熱が伝達することを防いでいる。ハンダ付けを行う作業者は、この握り手16を持ち、コテ先の先端部22をハンダ付け部位に接触させることで、作業を行うことができる。
加えて、本実施形態に係るハンダコテには、握り手と軸との接続部24に、凹面反射鏡18と光源20が配置されている。凹面反射鏡18は、その凹面をコテ先に向け、握り手の鍔となるように取り付けられる。
この凹面反射鏡の凹面形状は、通常、放物面(パラボラ)形状や半球形状等であり、この反射鏡とコテ先12及び光源20の相対位置関係や、照らす領域の大きさに応じて決定される。凹面反射鏡の材質には、プラスチック等が使用される。凹面反射鏡の反射面26は、アルミニウム等の金属を蒸着させることで、形成することができる。
一方、光源20は、凹面反射鏡18の開口部内側に位置するよう配置される。光源20を発する光は、凹面反射鏡の開口部内側に入射し、反射面26にて反射されて、コテ先12の先端部周辺に集光する。本実施形態では、光源20は、握り手と軸の接続部24の中心線上の2点に、軸14を挟むように配置されている。この光源20には、フィラメントを用いたランプや発光ダイオード等が使用される。本実施形態では、光源20にランプが用いられており、これを取り付けるソケット(図示せず)は、握り手と軸の接続部24の握り手側に設けられている。光源20の電源オン/オフ切換えは、握り手に設置された光源スイッチ28で行われる。また、握り手16には、コンセントのついた電源コード30が接続されており、光源20と前述の発熱部品に電圧を供給する。なお、電源コードを用いず、握り手内部に電池(図示せず)を収容し、この電池から光源に電圧を供給しても良い。以上の構成により、作業者が、暗所でハンダ付け作業を行うことを可能にしている。
以上の構成に基づく作用とその効果について説明する。
本実施形態のハンダコテには、「凹面反射鏡」が、「握り手の鍔となるように」設けられており、反射鏡の開口部内側に設けられた光源が発する光を、凹面反射鏡の開口部内側が反射し、コテ先の先端部周辺に集光することを特徴としており、以下に説明する。
まず、光源が発する光が辿る経路について図2を参照して説明する。例えば、凹面反射鏡の開口部内側に配置された光源20は、放射状に光(図2、光線A、B、C、D)を発する。
光線Aは、凹面反射鏡の有無にかかわらずコテ先の方向を指向し、作業者がハンダ付けを行う際に目視する先端部周辺領域32に到達することができる。光線Bは、凹面反射鏡の有無にかかわらず、コテ先の方向を指向することはない。一方、残る光線C、Dは、凹面反射鏡に入射し、それぞれ反射された光線C’、D’となって、コテ先の方向を指向し、先端部の周辺領域に到達することができる。
以上のように、本実施形態の「凹面反射鏡」を備えたハンダコテは、光線C、Dのように反射鏡に入射する光線を、コテ先の方向に反射して、コテ先先端部の周辺領域をより明るく照らし出す。
したがって、本実施形態のハンダコテは、光源が発する光を「効率よく」、コテ先の先端部周辺に集光することができる。この結果、従来例に対し比較的照度が低い光源を用いて、コテ先の先端部周辺領域32を、十分な照度をもって照らすことができる。
また、本実施形態では、凹面反射鏡18の開口部内側で、軸14を挟み込むように2個の光源20が配置されている。このような構成により、反射面26の全面に光源20からの光が到達し、コテ先の先端部周辺に集光する。
したがって、本実施形態のように光源の数が少なくても、コテ先の先端部周辺領域32に対し、コテ先の影を生じさせる可能性が従来例に対し低い。従来例のようにコテ先の影を作らないように、多数の光源を配置する必要は無くなる。
また、本実施形態のハンダコテでは、「凹面反射鏡」が、「握り手の鍔となるように」設けられている。このような構成により、ハンダ付け作業者が、握り手を持つ手を滑らせて、コテ先や軸といった高温の部位に触れることを防止することもできる。
ここで、本実施形態のハンダコテでは、「凹面反射鏡の開口部を含む面」より「握り手を有する側」に、ハンダコテの「重心を有する」ことを特徴としており、以下に説明する。
前述のように、本実施形態のハンダコテは、握り手の鍔となるように凹面反射鏡を備えている。よって、このハンダコテを床40等の平らな場所に置いた場合、凹面反射鏡の開口部の縁42が床と接することになる。この時、ハンダコテの重心44が凹面反射鏡の開口部を含む面46より握り手側にある場合は、反射鏡開口部の縁42を支点として、握り手側が倒れる。そして、図3(a)に示すように、反射鏡開口部の縁42と、握り手の後端外周部48がハンダコテを支持することとなる。
したがって、本実施形態のハンダコテを床等に置いた場合、凹面反射鏡がハンダコテを支持し、コテ先が床等に接することを防ぐことができる。
本実施形態に係るハンダコテの斜視図である。 本実施形態に係るハンダコテの部分断面図である。 (a)は本実施形態に係るハンダコテを床に置いたときの図であり、(b)は従来のハンダコテを床に置いたときの図である。 従来例に係るハンダコテの斜視図である。
符号の説明
10 ハンダコテ、12 コテ先、 14 軸、 16 握り手、18 凹面反射鏡、20 光源、22 コテ先の先端部、26 反射面、32 コテ先の先端部周辺領域、40 床、44 ハンダコテの重心、46 凹面反射鏡の開口部を含む面。

Claims (2)

  1. コテ先と、
    コテ先を保持する軸と、
    この軸を保持する握り手と、
    を有するハンダコテであって、
    凹面をコテ先に向け、握り手と軸との接続部で、握り手の鍔となるように設けられた凹面反射鏡と、
    この凹面反射鏡の開口部内側に配置された光源と、
    を備え、
    光源が発する光が、凹面反射鏡の開口部内側で反射され、コテ先の先端部周辺に集光することを特徴とするハンダコテ。
  2. 請求項1に記載のハンダコテであって、
    凹面反射鏡の開口部を含む面より握り手を有する側に、重心を有するように凹面反射鏡を設けることを特徴とするハンダコテ。

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