JP2005334519A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 特別遊技中に始動入賞口に遊技球が入賞しても、その入賞が大入賞口の開放契機とはならず、単に一般入賞口へ入賞したのと同様の扱いになっていた。
【解決手段】 ぱちんこ遊技機において、大入賞口32は遊技球が落入可能な開閉部をもつ。始動口28は、遊技球の落入が開閉部の開放の契機となる。大入賞口開閉制御手段82は、通常遊技において始動口28へ遊技球が落入したときに大入賞口32を開放させる。保留球加算手段114は、特別遊技が終了するまでの間、始動口28に落入した遊技球数を計数して保留球数として記憶する。大入賞口開閉制御手段82は、特別遊技の終了後、計数された遊技球数に応じた開放回数にて大入賞口32を開放させる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、弾球遊技機に関し、特に弾球遊技機の遊技性を高める技術に関する。
従来、弾球遊技機として、役物と呼ばれる大入賞口内の特定領域を遊技球が通過したときに遊技者に有利な状態である特別遊技へと移行する第2種ぱちんこ遊技機が広く親しまれている。特別遊技中には、遊技盤の所定位置に設けられた大入賞口が複数回開閉し、大入賞口への遊技球の入賞に応じて賞球の払出が行われる。特別遊技における大入賞口は、その開放が所定回数、例えば18回に達するか、あるいは遊技球が大入賞口へ10球以上入賞したときに開閉が停止され、単位遊技ごとにその複数回の開閉を繰り返す。また、単位遊技は、大入賞口内に設けられたVゾーンと呼ばれる特定領域を遊技球が通過したことを条件に次の単位遊技へ移行する。大入賞口に入賞した遊技球が特定領域を通過する確率は大入賞口内の構造によって比較的低くなるよう設計されていたり、抽選により特別遊技の継続回数が制限されるといった設計がなされている場合も多い。
特開2003−340024号公報
上記の背景技術においては、特別遊技中に始動入賞口に遊技球が入賞しても、その入賞が大入賞口の開放契機とはならず、単に一般入賞口へ入賞したのと同様の扱いになってしまう。この場合、遊技者にとっては本来得られるべき利益を失ったのと同じ感覚であり、不利益に等しいと考えられる場合もあった。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、遊技者の不利益を利益に転換する機会を付与するとともに、遊技店の利益も適切に確保した遊技機を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の弾球遊技機は、遊技領域が形成された遊技盤と、遊技領域における所定の位置に設けられ、遊技球が落入可能な開閉部をもつ可変入球口と、遊技領域における所定の位置に設けられ、遊技球の落入が開閉部の開放の契機となる始動入賞口と、通常遊技において始動入賞口へ遊技球が落入したときに開閉部を開放させる開閉制御手段と、可変入球口の内側に設けられ、遊技球が通過すると遊技者に有利な状態である特別遊技へと移行する契機となる特定領域と、特定領域を遊技球が通過したときに、特別遊技として1回以上の単位遊技を実行する単位遊技実行手段と、特別遊技が終了するまでの間に始動入賞口に落入した遊技球数を計数して記憶する保留球加算手段と、を備える。開閉制御手段は、特別遊技の終了後、計数された遊技球数に応じた開放回数にて開閉部を開放させる。
従来、特別遊技中は始動入賞口へ遊技球が入賞しても所定数の賞球が得られるだけであり、そうした入賞は新たな特別遊技を得るための可変入球口の開放契機とはならない。この態様によれば、特別遊技中であっても始動入賞口への入賞が特別遊技終了後まで保留され、その保留数の分だけ可変入球口が開放される。したがって、従来は実質的に大当たりの機会損失となっていた不利益な入賞を有益な入賞へと転換させることができる。また、特別遊技中であっても始動入賞口への入賞に対して新たな特別遊技獲得の機会が付与されるので、単位遊技の合間などに遊技者が打球を止めることなく遊技を進行することが期待され、稼働率の向上により遊技店の安定的な利益を確保することができる。
遊技球が特定領域を通過したときに特別遊技の開始を決定するとともに、開始すべき特別遊技を構成する単位遊技の継続上限回数を決定する特別遊技移行判定手段と、記憶することができる遊技球数の上限を、決定された単位遊技の継続上限回数に応じて決定する保留球数判定手段と、をさらに備えてもよい。保留球数加算手段は、決定された遊技球数の上限以内で遊技球数を計数して記憶してもよい。この場合、特別遊技による出球数と特別遊技後に追加される出球数のバランスが確保されるので、弾球遊技機の出球設計を容易にすることができる。
保留球数判定手段は、決定された単位遊技の継続上限回数が小さいほど記憶することができる遊技球数の上限を大きくしてもよい。このように、特別遊技による出球数があまり期待できないような状況で保留数の上限を高くすることによって、相対的な損失の大きさに応じて実質的な損失補填の機会を遊技者に付与することができる。
保留球数判定手段は、決定された単位遊技の継続上限回数が大きいほど記憶することができる遊技球数の上限を小さくしてもよい。このように、特別遊技による出球数が期待できるような状況では損失補填の必要性がもともと低いと考えられるので、開放回数を低くすることによって遊技者と遊技店の間で利益バランスの確保を図ることができる。
単位遊技実行手段は、特別遊技として実行する単位遊技の継続回数を計数し、保留球数判定手段は、特別遊技の終了後、保留球数加算手段により計数された単位遊技の継続回数に応じて、開放回数を調整してもよい。この場合、特別遊技による出球数と特別遊技後に追加される出球数のバランスが確保されるので、弾球遊技機の出球設計を容易にすることができる。
保留球数判定手段は、保留球数加算手段により計数された単位遊技の継続回数が少ない場合ほど開放回数の調整を小さくしてもよい。この場合、特別遊技による出球数が少なくなってしまった状況で開放回数を比較的多くすることによって、相対的な損失の大きさに応じて実質的な損失補填の機会を遊技者に付与することができる。
保留球数判定手段は、保留球数加算手段により計数された単位遊技の継続回数が多い場合ほど開放回数の調整を大きくしてもよい。このように、特別遊技による出球数が期待できるような状況では損失補填の必要性がもともと低いと考えられるので、開放回数を少なくすることによって遊技者と遊技店の間で利益バランスの確保を図ることができる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せや、本発明の構成要素や表現を方法、装置、システム、コンピュータプログラム、コンピュータプログラムを格納した記録媒体、データ構造などの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、遊技者の不利益を利益に転換する機会を付与するとともに、遊技店の利益も適切に確保した遊技機を提供することができる。
(実施例1)
本発明の実施例における弾球遊技機は、第2種ぱちんこ遊技機である。このぱちんこ遊技機は、特別遊技中に遊技球が始動入賞口へ入賞した場合にその入賞球を計数し、これを保留球数として記憶する。特別遊技が終了した後、記憶する保留球数と等しい回数分、大入賞口を開放する。従来は特別遊技中に始動入賞口へ入賞しても一般入賞口への入賞と同様に所定数の賞球が払い出されるだけで大入賞口の開放契機とはならなかったが、本実施例においては特別遊技終了後に保留球数の分だけ大入賞口を開放させるので、新たな特別遊技を獲得する機会が付与されるのと等しい。したがって、遊技者にとって不利益とされていた状態を利益獲得の機会へと転換することができる。
図1は、ぱちんこ遊技機の前面側における基本的な構造を示す。ぱちんこ遊技機10は、主に遊技機枠と遊技盤面で構成される。ぱちんこ遊技機10の遊技機枠は、外枠11、前枠12、透明板13、扉14、上球皿15、下球皿16、発射ハンドル17を含む。外枠11は、開口部分を有し、ぱちんこ遊技機10を設置すべき位置に固定するための枠体である。前枠12は、外枠11の開口部分に整合する枠体であり、図示しないヒンジ機構により外枠11へ開閉可能に取り付けられる。前枠12は、遊技球を発射する機構や、遊技盤を着脱可能に収容させるための機構、遊技球を誘導または回収するための機構等を含む。
透明板13は、ガラス等により形成された透過性のある板である。扉14は、透明板13を支持する。扉14は、図示しないヒンジ機構により前枠12へ開閉可能に取り付けられる。上球皿15は、遊技球の貯留、発射レールへの遊技球の送り出し、下球皿16への遊技球の抜き取り等の機構を有する。下球皿16は、遊技球の貯留、抜き取り等の機構を有する。遊技者が発射ハンドル17を回動させると遊技球が発射される。
図2は、遊技領域の構造を示す正面図である。遊技盤70は、外レール20と内レール22により区画された遊技領域24上に第2種始動入賞口(以下、「始動口」という)28a〜c、大入賞口32、一般入賞口33、アウト口26、および各種遊技効果ランプ78を含む。遊技領域24には複数の遊技釘や風車などの機構が設置される。各種遊技効果ランプ78は、その点滅により演出または装飾としての役割を果たす。
始動口28a〜cは、遊技球の入球を検出する始動入賞検出器30a〜cを含む。始動入賞検出器30aが始動口28aへの遊技球の落入を検出すると大入賞口32が2回開放され、始動入賞検出器30bまたはcが始動口28bまたはcへの遊技球の落入を検出すると大入賞口32が1回開放される。大入賞口32は、遊技球が落入可能な複数の開閉部、すなわち第1開閉部42および第2開閉部44をもつ可変入球口であり、遊技領域24における所定の位置に設けられる。大入賞口32は、第1開閉部42および第2開閉部44を拡開させる大入賞口ソレノイド66をさらに有する。大入賞口32の内側には、大入賞口32に入賞して保留領域40に落下した遊技球の進行を特定領域36への方向およびアウト領域38への方向のいずれかに案内可能な誘導手段34が設けられる。特定領域36は、大入賞口32の内部に設けられた領域であり、特定領域36を遊技球が通過すると特別遊技を構成する単位遊技が実行される契機となる。すなわち、特定領域36への遊技球の入球が特別遊技の開始または継続の契機となる。誘導手段34は、時計回りまたは反時計回りに回転する回転体35を含む。回転体35の一部には、切り欠き状に形成されて遊技球を保持可能な保留領域40が設けられている。大入賞口の上部には、特別遊技における単位遊技の継続回数や継続上限回数、始動口28への落入球数を保留球数として表示するための表示器52が設けられている。
遊技者が発射ハンドル17を手で回動させると、その回動角度に応じた強度で上球皿15に貯留された遊技球が1球ずつ内レール22と外レール20に案内されて遊技領域24へ発射される。遊技者が発射ハンドル17の回動位置を手で固定させると一定の時間間隔で遊技球の発射が繰り返される。遊技領域24の上部へ発射された遊技球は、複数の遊技釘や風車に当たりながらその当たり方に応じた方向へ落下する。遊技球が一般入賞口33や始動口28a〜c、大入賞口32の各入賞口へ落入するとその入賞口の種類に応じた賞球が上球皿15または下球皿16に払い出される。一般入賞口33等の各入賞口に落入した遊技球はセーフ球として処理され、アウト口26に流入した遊技球はアウト球として処理される。
始動口28に遊技球が入賞すると、大入賞口ソレノイド66が作動して第1開閉部42および第2開閉部44が所定時間、例えば5秒間開放される。その間、開放された第1開閉部42および第2開閉部44の開口部分を遊技球が通過すれば大入賞口32への入球となる。このとき、回転体35は時計回りまたは反時計回りに回転しているので、保留領域40の切欠部分が上方を向いている間だけ保留領域40に遊技球が落下可能となる。上方を向いた保留領域40に遊技球が落下した場合、回転体35が時計回りに回転していれば遊技球はアウト領域38へ入球し、回転体35が反時計回りに回転していれば遊技球は特定領域36へ入球する。遊技球が特定領域36に入球すると、いわゆる大当たりとして特別遊技が開始される。なお、保留領域40に落入しなかった遊技球は、アウト領域38に入球した遊技球と同様に大入賞口32の外部に排出される。
特別遊技は、1回以上の単位遊技で構成され、単位遊技が実行されるたびに第1開閉部42および第2開閉部44が複数回開閉される。1回の単位遊技において第1開閉部42および第2開閉部44が複数回開放される間に、大入賞口32に遊技球が10個入球するか、または開閉回数が18回に到達したときに、第1開閉部42および第2開閉部44の開閉はいったん停止される。単位遊技開始から第1開閉部42および第2開閉部44の開閉がいったん停止されるまで回転体35の回転は停止されており、保留領域40は上方を向いて遊技球が落下可能な状態で保持される。第1開閉部42および第2開閉部44の開閉がいったん停止されたときに、保留領域40に遊技球が保留されており、回転体35の回転によってその遊技球が特定領域36に入球すれば次の単位遊技に移行し、特別遊技が継続される。遊技球がアウト領域38に入球した場合や、保留領域40に遊技球が保留されなかった場合等、特定領域36に遊技球が入球しなかった場合は、その単位遊技の終了をもって特別遊技は終了となる。単位遊技の継続回数には上限が設定される。例えば、特別遊技の開始にあたり、1回、7回、15回のうちいずれかが継続上限回数として乱数による抽選で選択される。
ここで、大入賞口開閉制御手段82は、所定の開放条件を満たした場合に大入賞口32の第1開閉部42および第2開閉部44を開放させる。所定の開放条件は、通常遊技において大入賞口32が開閉されていない間に遊技球が始動口28へ入賞すること、通常遊技において開放された大入賞口32内の特定領域36に遊技球が通過すること、特別遊技において遊技球が特定領域36を通過すること、のいずれかである。一方、以下列挙するような不利益状態では開放条件を満たさず、大入賞口開閉制御手段82は第1開閉部42および第2開閉部44を開放しない。例えば、通常遊技においては大入賞口32が開閉中に遊技球が始動口28へ入賞した場合と、開放された大入賞口32に遊技球の入球がなかった場合が該当し、特別遊技において遊技球が始動口28へ入賞した場合と、遊技球が特定領域36を通過せず特別遊技の継続に失敗した場合が該当する。これらの不利益状態のうち、特別遊技中に遊技球が始動口28へ入賞したその落入球数を計数し、保留球数として記憶する。保留球数は、その上限が特別遊技ごとに決定され、その上限を超えない範囲内で計数される。保留球数の上限は、特別遊技が開始されるにあたり、その特別遊技における単位遊技の継続上限回数に応じて決定される。例えば、単位遊技の継続上限回数が15回の場合、保留球数の上限は0〜2球の範囲内で抽選にて決定される。単位遊技の継続上限回数が7回の場合、保留球数の上限は3球に設定される。単位遊技の継続上限回数が1回の場合、保留球数は4球に設定される。このように、単位遊技の継続上限回数が多いほど保留球数の上限は少なく設定され、逆に単位遊技の継続上限回数が少ないほど保留球数の上限は大きく設定される。表示器52には、保留球数に応じた個数のマークが表示される。なお、保留球数の上限は、上述のように単位遊技の継続上限回数に応じて決定されるが、変形例としては保留球数の上限が単位遊技の継続上限回数に関係なく抽選によりランダムに決定されてもよい。
大入賞口32への入球数が10個に到達した場合、または単位遊技における第1開閉部42および第2開閉部44の開閉回数が18回に到達したとき、回転体35が反時計回りに回転する。特定領域36への入球は、特定領域通過検出器54により検出される。単位遊技の継続回数が継続上限回数に達した場合、または、遊技球が特定領域36へ入球せずいわゆるパンクとなった場合に、特別遊技が終了する。
特別遊技の終了後、保留球数に応じた回数分、大入賞口32の第1開閉部42および第2開閉部44を開放させる。特別遊技中に始動口28へ遊技球が入賞しても、従来は第1開閉部42および第2開閉部44の開放契機とならず、遊技者にとって特別遊技を獲得する機会の損失であったともいえる。本実施例においてはそうした損失を特別遊技後に補填するために、第1開閉部42および第2開閉部44を所定回数を限度に開放させる。これにより、新たな特別遊技を獲得する機会が増加し、遊技者にとって有益となる。
図3は、ぱちんこ遊技機10における遊技を制御する構成を中心とした基本的な機能ブロック図である。大入賞口32、始動口28、各種遊技効果ランプ78、遊技制御装置60との間で電気的に接続されている。遊技制御装置60は、ハードウエア的にはデータやプログラムを格納するROM、演算処理や制御処理に用いるCPUやRAM等の素子で実現でき、ソフトウエア的には画像処理機能、制御機能、乱数発生機能等のプログラムによって実現されるが、本図ではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウエア、ソフトウエアの組合せによっていろいろな形で実現できる。
遊技制御装置60は、入賞判定手段80、大入賞口開閉制御手段82、表示制御手段84、特別遊技判定実行手段88、特別遊技処理手段110、および通常遊技処理手段120を有する。入賞判定手段80は、大入賞口32または始動口28から遊技球が落入した旨の情報を取得し、その情報に基づいて入賞の有無を判定する。大入賞口開閉制御手段82は、遊技状態が所定の条件を満たしたときに、第1開閉部42および第2開閉部44を開放させる。すなわち、通常遊技においては大入賞口32が開閉していないタイミングで遊技球が始動口28に入賞したときに、大入賞口開閉制御手段82は、第1開閉部42および第2開閉部44を所定時間開放させる。特別遊技においては遊技球が特定領域36に入球したときに、次の単位遊技として第1開閉部42および第2開閉部44を所定回数開放させる。また、特別遊技中における始動口28への入賞球数である保留球数が1個以上であった場合、特別遊技終了後、保留球数に応じた開放回数にて第1開閉部42および第2開閉部44を開放させる。表示制御手段84は、表示器52における表示を制御する情報表示制御手段86を含む。なお、本実施例においては、特別遊技終了後に保留球数に応じた開放回数にて連続的に第1開閉部42および第2開閉部44を開放させる構成を例示した。ただし変形例においては、特別遊技終了後に連続的でない所定のタイミングで第1開閉部42および第2開閉部44を開放させてもよい。例えば、特別遊技後に始動口28へ遊技球が所定数落入するたびに第1開閉部42および第2開閉部44を追加的に開放させる構成としてもよい。その場合、始動口28への遊技球の落入に応じて第1開閉部42および第2開閉部44が開閉された後に再度第1開閉部42および第2開閉部44が追加的に開放される形であってもよい。
特別遊技判定実行手段88は、通常遊技から特別遊技へ移行すべきか否かを判定するとともに、特別遊技の実行を制御する。特別遊技判定実行手段88は、特別遊技移行判定手段90、単位遊技実行手段92、および特別遊技終了判定手段108を含む。特別遊技移行判定手段90は、通常遊技において大入賞口32へ入賞した遊技球が特定領域36を通過したときに、特別遊技への移行を決定する。また、特別遊技移行判定手段90は、特別遊技への移行にあたり、その特別遊技を構成する単位遊技の継続上限回数を1回から15回の範囲内で決定する。特別遊技移行判定手段90は、継続上限回数として、例えば、1回、7回、15回のうちいずれかを乱数による抽選で選択する。決定された継続上限回数は、表示制御手段84により表示器52へ表示される。
単位遊技実行手段92は、特定領域36を遊技球が通過したときに、特別遊技として1回以上の単位遊技を実行する。単位遊技中において、単位遊技実行手段92は、大入賞口開閉制御手段82による第1開閉部42および第2開閉部44の開閉と回転体35の回転を制御する。単位遊技実行手段92は、単位遊技が継続されるたびにその継続回数を計数し、その継続回数は表示制御手段84により表示器52へ表示される。
特別遊技終了判定手段108は、単位遊技において遊技球が特定領域36を通過した場合には次の単位遊技を開始させて特別遊技を継続し、単位遊技において遊技球が特定領域36を通過しなかった場合には、その単位遊技の終了をもって特別遊技を終了させる。また、単位遊技の継続回数が継続上限回数に達したときは、その単位遊技の終了をもって特別遊技を終了する。
特別遊技処理手段110は、保留球数判定手段112、保留球加算手段114、保留球数終了判定手段116を含む。保留球数判定手段112は、記憶することができる保留球数の上限を、特別遊技移行判定手段90により決定された単位遊技の継続上限回数に応じて決定する。保留球加算手段114は、特別遊技が実行される間に始動口28に落入した遊技球数を、保留球数判定手段112により決定された上限以内で計数して保留球数として記憶する。
保留球数判定手段112は、継続上限回数が小さいほど、記憶することができる保留球数の上限を大きくし、継続上限回数が大きいほど、記憶することができる保留球数の上限を小さくする。例えば、継続上限回数が15回の場合は保留球数の上限を0〜2の範囲で抽選にて決定し、継続上限回数が7回の場合は保留球数の上限を3に決定し、継続上限回数が1回の場合は保留球数の上限を4に決定する。このように、特別遊技において多くの賞球獲得があまり期待できない場合ほど、特別遊技後の追加的な大入賞口32の開放が多くなる可能性がある。逆に、特別遊技において多くの賞球獲得が期待できる場合には、特別遊技後の追加的な大入賞口32の開放はさほど必要がないので少なくする。これにより、特別遊技において遊技者が不利益と感じるような状況をその不利益に応じた分だけ特別遊技後に利益へと転換することができ、遊技者の不満を解消することが期待される。
通常遊技処理手段120は、役物作動状況判定手段122、保留球数消化判定手段124、保留球数減算手段126を含む。役物作動状況判定手段122は、特別遊技終了後における追加的な大入賞口32の開放期間である追加開放期間において、大入賞口32が開閉されたか否かを監視する。保留球数減算手段126は、追加開放期間において大入賞口32が開閉されるたびに保留球加算手段114が記憶する保留球数を一つ減らす。保留球数消化判定手段124は、保留球加算手段114が記憶する保留球数がゼロになったときに、追加開放期間を終了させる。
図4は、ぱちんこ遊技機における基本的な処理過程を示すフローチャートである。まず始動口28等の各入賞口への入賞を入賞判定手段80が判定し(S10)、特別遊技中または通常遊技中に始動口28への入賞があった場合に大入賞口開閉制御手段82が大入賞口32の第1開閉部42および第2開閉部44を開放し(S12)、特別遊技判定実行手段88は、大入賞口32への入賞に基づいて特別遊技へ移行すべきかの判定および実行を処理し(S14)、図示しない払出ユニットは入賞に応じて賞球を払い出し(S16)、フローを終了する。遊技中にこれら一連のフローを繰り返し実行する。以下の図では、特にS12、S14のフローを詳細に説明する。
図5は、図4におけるS12の処理を詳細に示すフローチャートである。まず、特別遊技後に追加的に保留球数の分だけ大入賞口32を開放する追加開放期間中であるか否かを示す追加開放フラグがオンでない場合(S17のN)、S20に移行し、追加開放フラグがオンの場合は(S17のY)、保留球数を一つ減らし(S18)、保留表示を一つ減らし(S19)、S26へ移行する。
S20において始動口28への遊技球の入賞が検出されたとき(S20のY)、その入賞を保留すべきか否かの判定を処理し(S22)、始動口28への入賞を契機とした大入賞口32の開閉制御が許可される場合、具体的には以前に発射された遊技球が始動口28に入賞したことに基づく大入賞口32の開放作動中でない場合(S25のY)、S26へ移行する。
S26において大入賞口32の開放時間を計測するためのタイマをセットし(S26)、大入賞口32を開放し(S27)、大入賞口32が開放されていることを示す大入賞口有効フラグをオンして(S28)、S36へ移行する。
S20において始動口28への遊技球の入賞がされない場合や(S20のN)、S25において大入賞口32の開放制御が許可されない場合は(S25のN)、S32へ移行する。S32において、現在の状態が通常遊技中でない場合(S32のN)、または通常遊技中であるが(S32のY)大入賞口有効フラグがオンになっていない場合は(S34のN)、このままフローを終了する。通常遊技中の場合であって(S32のY)、大入賞口有効フラグがオンになっている場合は(S34のY)、S36へ移行する。
S36において、大入賞口32への入賞が検出された場合(S36のY)、特定領域36通過の検出期間を計測するための特定領域有効タイマをセットし(S38)、特定領域36通過の検出中であることを示す特定領域有効フラグをオンし(S40)、S44へ移行する。S36において大入賞口32への入賞が検出されないとき(S36のN)、特定領域有効フラグがオンでない場合は(S42のN)、S52へ移行し、特定領域有効フラグがオンの場合は(S42のY)、S44へ移行する。
S44において、特定領域有効タイマがゼロの場合はS50へ移行し(S44のY)、特定領域有効タイマがゼロでない場合(S44のN)、遊技球が特定領域36を通過しなければS52へ移行し(S46のN)、遊技球が特定領域36を通過すれば(S46のY)、大当たりであることを示す当たりフラグをオンし(S48)、特定領域有効フラグをオフし(S50)、S52へ移行する。
S52において、大入賞口開放タイマがゼロになっていなければこのフローを終了し(S52のN)、大入賞口開放タイマがゼロになっていれば(S52のY)、大入賞口32を閉鎖し(S54)、大入賞口有効フラグをオフする(S56)。追加開放フラグがオンの場合(S58のY)、追加開放を継続すべきか否かを判定し(S59)、S12のフローを終了する。S58において追加開放フラグがオフの場合は(S58のN)、S59をスキップしてS12のフローを終了する。
図6は、図5におけるS22の過程を詳細に示すフローチャートである。まず、特別遊技中であって(S60のY)、保留球数が上限に達していない場合(S62のY)、保留球加算手段114が保留球数を一つ加算し(S64)、表示器52に表示される保留球数のマークを一つ増やして(S66)、フローを終了する。保留球数がすでに上限に達している場合(S62のN)、S64とS66をスキップしてフローを終了する。S60において特別遊技中でない場合は(S60のN)、S62〜S66をスキップしてS22のフローを終了する。
図7は、図5におけるS59の過程を詳細に示すフローチャートである。まず、保留球数がゼロより大きい場合(S70のY)、当たりフラグがオンであれば(S72のY)、追加開放フラグをオフして(S74)、表示器52に表示された保留球数のマークを消灯し(S76)、S59のフローを終了する。S70において保留球数がゼロであった場合(S70のN)、S72をスキップして追加開放フラグをオフし(S74)、表示器52に表示された保留球数のマークを消灯し(S76)、S59のフローを終了する。S72において当たりフラグがオフであれば(S72のN)、S74とS76をスキップしてS59のフローを終了する。
図8は、図4におけるS14の過程を詳細に示すフローチャートである。まず、当たりフラグがオンであった場合(S100のY)、単位遊技の継続回数をリセットし(S102)、単位遊技の継続上限回数を抽選で決定し(S103)、保留球数の上限を決定し(S104)、特別遊技中であることを示す特別遊技中フラグをオンし(S105)、当たりフラグをオフし(S106)、表示器52に継続上限回数を表示させる(S107)。単位遊技の実行を処理し(S108)、特別遊技を終了するか否かを判定する(S110)。S100において、当たりフラグがオンでない場合であって(S100のN)、特別遊技中フラグがオフの場合はS14のフローを終了し(S112のN)、特別遊技中フラグがオンの場合はS108へ移行する(S112のY)。
図9は、図8におけるS108の過程を詳細に示すフローチャートである。まず、単位遊技がまだ開始されていない状態の場合(S120のN)、単位遊技中であることを示す単位遊技中フラグをオンし(S122)、大入賞口32の開閉回数がセットされ(S130)、大入賞口32の入賞個数がリセットされる(S132)。S120においてすでに単位遊技中であった場合は(S120のY)、S122からS132をスキップする。
大入賞口32の開放タイミングであった場合(S134のY)、大入賞口32を開放させるよう駆動し(S136)、大入賞口32の開放タイミングでない場合(S134のN)、S136をスキップする。大入賞口32の閉鎖タイミングであった場合(S138のY)、大入賞口32を閉鎖させるよう駆動し(S140)、大入賞口32の開閉回数から1を減算する(S142)。S138において、大入賞口32の閉鎖タイミングでない場合(S138のN)、S140およびS142をスキップする。
大入賞口32に遊技球が入賞した場合(S150のY)、入賞個数に1を加算し(S152)、入賞個数が9球を超えていない場合に(S162のN)、開閉回数が17回を超えていなければ(S170のY)、単位遊技中フラグをオフにし(S174)、開閉回数が17回を超えていれば(S170のY)、S174をスキップする。S150において大入賞口32に遊技球が入賞していない場合は(S150のN)、S152とS162をスキップしてS170へ移行する。S162において入賞個数が9球を超えた場合は(S162のY)、S170をスキップしてS174へ移行する。
S182において、遊技球が特定領域36を通過した場合(S182のY)、単位遊技中フラグをオフにし(S184)、V入賞フラグをオンして(S186)、S108のフローを終了する。S182において、遊技球が特定領域36を通過しなかった場合(S182のN)、S184とS186をスキップしてS108のフローを終了する。
図10は、図8におけるS110の過程を詳細に示すフローチャートである。単位遊技フラグがオンになっていない場合はS192へ移行し(S190のN)、単位遊技フラグがオンになっている場合はこのフローを終了する(S190のY)。S192において、V入賞フラグがオンになっている場合であって(S192のY)、単位遊技の継続回数が継続上限回数未満である場合(S194のY)、継続回数に1を加算し(S196)、V入賞フラグをオフにする(S200)。S192においてV入賞フラグがオンになっていない場合(S192のN)、特別遊技中フラグをオフにしてS202へ移行する(S198)。S194において単位遊技の継続回数が継続上限回数未満でない場合もまた(S194のN)、特別遊技中フラグをオフにしてS202へ移行する(S198)。大入賞口32の開閉回数をリセットし(S202)、大入賞口32への入賞個数をリセットし(S204)、保留球数がゼロより大きければ(S206のY)、追加開放フラグをオンして(S208)、S110のフローを終了する。保留球数がゼロであれば(S206のN)、S208をスキップしてS110のフローを終了する。
(実施例2)
本実施例においては、特別遊技中における遊技球の保留球数を計数しておき、特別遊技終了後にその保留球数に応じた回数にて大入賞口32を開放させる点で実施例1と共通する。ただし、特別遊技終了後に、単位遊技が継続した回数に応じて大入賞口32の開放回数を調整する点で実施例1と異なる。以下、実施例1との相違点を中心に説明し、共通点の説明を省略する。
図3の機能ブロック図において、単位遊技実行手段92は単位遊技が継続されるたびにその継続回数を計数し、保留球加算手段114は特別遊技中における始動口28への入賞球数を計数して保留球数として記憶する。ここで、保留球加算手段114が記憶する保留球数の上限を一律に4個としてもよい。特別遊技の終了後、大入賞口開閉制御手段82は原則として保留球数と等しい開放回数にて大入賞口32を開放させる。ただし、単位遊技が継続した回数に応じて保留球数判定手段112が開放回数を調整する。保留球数判定手段112は、単位遊技の継続回数が少ない場合ほど開放回数の調整を小さくし、単位遊技の継続回数が多い場合ほど開放回数の調整を大きくする。例えば、継続回数が15回の場合は開放回数を0〜2回の範囲内となるよう調整し、継続回数が7回の場合は開放回数が3回以内となるよう調整する。継続回数が1回の場合は開放回数を調整しない。
本実施例においても、特別遊技による出球数が少ない状況で追加的な開放回数を多くすることによって、相対的な損失の大きさに応じて実質的な損失補填の機会を遊技者に付与することができる。一方、特別遊技による出球数が期待できるような状況では損失補填の必要性がもともと低いと考えられるので、開放回数を少なくすることによって遊技者と遊技店の間で利益バランスの確保を図ることができる。
なお、上記の実施例は例示であり、その各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
ぱちんこ遊技機の前面側における基本的な構造を示す図である。 遊技領域の構造を示す正面図である。 ぱちんこ遊技機における遊技を制御する構成を中心とした基本的な機能ブロック図である。 ぱちんこ遊技機における基本的な処理過程を示すフローチャートである。 図4におけるS12の処理を詳細に示すフローチャートである。 図5におけるS22の過程を詳細に示すフローチャートである。 図5におけるS59の過程を詳細に示すフローチャートである。 図4におけるS14の過程を詳細に示すフローチャートである。 図8におけるS108の過程を詳細に示すフローチャートである。 図8におけるS110の過程を詳細に示すフローチャートである。
符号の説明
10 ぱちんこ遊技機、 28 始動口、 32 大入賞口、 70 遊技盤、 82 大入賞口開閉制御手段、 88 特別遊技判定実行手段、 90 特別遊技移行判定手段、 92 単位遊技実行手段、 108 特別遊技終了判定手段、 110 特別遊技処理手段、 112 保留球数判定手段、 114 保留球加算手段、 116 保留球数終了判定手段。

Claims (7)

  1. 遊技領域が形成された遊技盤と、
    前記遊技領域における所定の位置に設けられ、遊技球が落入可能な開閉部をもつ可変入球口と、
    前記遊技領域における所定の位置に設けられ、遊技球の落入が前記開閉部の開放の契機となる始動入賞口と、
    通常遊技において前記始動入賞口へ遊技球が落入したときに前記開閉部を開放させる開閉制御手段と、
    前記可変入球口の内側に設けられ、遊技球が通過すると遊技者に有利な状態である特別遊技へと移行する契機となる特定領域と、
    前記特定領域を遊技球が通過したときに、前記特別遊技として1回以上の単位遊技を実行する単位遊技実行手段と、
    前記特別遊技が終了するまでの間、前記始動入賞口に落入した遊技球数を計数して記憶する保留球加算手段と、を備え、
    前記開閉制御手段は、前記特別遊技の終了後、前記計数された遊技球数に応じた開放回数にて前記開閉部を開放させることを特徴とする弾球遊技機。
  2. 遊技球が前記特定領域を通過したときに前記特別遊技の開始を決定するとともに、前記開始すべき特別遊技を構成する単位遊技の継続上限回数を決定する特別遊技移行判定手段と、
    前記記憶することができる遊技球数の上限を、前記決定された単位遊技の継続上限回数に応じて決定する保留球数判定手段と、をさらに備え、
    前記保留球数加算手段は、前記決定された遊技球数の上限以内で遊技球数を計数して記憶することを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 前記保留球数判定手段は、前記決定された単位遊技の継続上限回数が小さいほど前記記憶することができる遊技球数の上限を大きくすることを特徴とする請求項2に記載の弾球遊技機。
  4. 前記保留球数判定手段は、前記決定された単位遊技の継続上限回数が大きいほど前記記憶することができる遊技球数の上限を小さくすることを特徴とする請求項2に記載の弾球遊技機。
  5. 前記単位遊技実行手段は、前記特別遊技として実行する単位遊技の継続回数を計数し、
    前記保留球数判定手段は、前記特別遊技の終了後、前記保留球数加算手段により計数された単位遊技の継続回数に応じて、前記開放回数を調整することを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  6. 前記保留球数判定手段は、前記保留球数加算手段により計数された単位遊技の継続回数が少ない場合ほど前記開放回数の調整を小さくすることを特徴とする請求項5に記載の弾球遊技機。
  7. 前記保留球数判定手段は、前記保留球数加算手段により計数された単位遊技の継続回数が多い場合ほど前記開放回数の調整を大きくすることを特徴とする請求項5に記載の弾球遊技機。
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