JP2005334387A - マッサージ機 - Google Patents

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均 北浦
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Abstract

【課題】 梱包作業を楽にし、梱包時に必要な緩衝材を紛失する心配もなく、梱包を何度でも容易に行うことができるマッサージ機を提供する。
【解決手段】 背もたれ部2は、マッサージ部10の施療子11を使用者に当接させるための開口22を備えた背もたれベース20と、背もたれベース20の開口22の周縁に取付けられた開口カバー23と、背もたれベース20の前面を覆うように着脱自在に取付けられた背もたれカバー26とを備える。座部3は、座ベース30と、座ベース30の上面を覆うように着脱自在に取付けられた座カバー31とを備える。背もたれカバー26及び座カバー31を背もたれベース20及び座ベース30から取り外した状態で背もたれベース20を座ベース30上に折り畳んだときに、背もたれベース20の前面が接触する座ベース30の上面位置に緩衝材33,33を配設した。
【選択図】 図3

Description

この発明は、マッサージ機に関し、特に椅子型マッサージ機の背もたれ部の折り畳み構成に関する。
使用者にマッサージを行うマッサージ部を内蔵した背もたれ部と座部とを備えた椅子型マッサージ機は、一般家庭で使用される製品の中では大型であり、輸送時や不使用時の容積を抑えるための提案がなされている。例えば、背もたれ部を分離する構成(例えば、特許文献1参照)、リクライニング機能を備えた背もたれ部を最も倒した状態とする構成(例えば、特許文献2参照)、リクライニング機構と背もたれ部との連結を解除することで背もたれ部を座部上に折り畳んだ状態とする構成(例えば、特許文献3参照)がある。これら特許文献1〜3に記載された構成では、いずれもマッサージ機の高さを抑えることにより、梱包時の容積を抑えることを実現している。
上記特許文献1記載の構成では、梱包方法の自由度は高くなる反面、開梱時に使用者が背もたれ部を組み付ける作業を行う必要がある。上記特許文献2記載の構成では、使用者による開梱時の組立作業は不要で、梱包時の高さ寸法を抑えることができる反面、梱包時の長さ寸法は大きくなってしまい、容積的には不利な場合がある。これらに対して、上記特許文献3記載の構成では、開梱時に使用者がリクライニング機構と背もたれ部とを連結する作業を伴うものの、分離された背もたれ部を組み付ける作業に比べると非常に簡単な操作で実現でき、梱包時の容積抑制にも有利である。
特開平8−695号公報 特開平11−206831号公報 実開平3−31436号公報
しかしながら、上記のような折り畳み構造のマッサージ機にあっては、背もたれ部と座部に設けられたクッション材の形状によっては、折り畳んでも効果的に高さ寸法を抑えることができない場合がある。市販されている製品では、着脱自在とした座部のクッションを座部のベースから撤去してから背もたれ部を折り畳むことで、梱包時の高さ寸法をさらに抑えているものがある。クッションを撤去した座部のベースは金属、樹脂或いは木などの硬質の材料で形成されており、折り畳まれた背もたれ部の表面が硬質材料の座部のベースに接触して、その表面に傷が付くことを防止するために、背もたれ部と座部のベースとの間に発泡スチロールや段ボールなどの緩衝材を介して梱包する必要がある。
この場合、折り畳んだマッサージ機を梱包する際に、別途備えられた緩衝材を所定の位置に介在させる必要がある。緩衝材を正確に位置決めしないと、段ボール箱などの梱包箱の中に折り畳んだマッサージ機が収まらなくなるので、梱包作業は面倒である。また、緩衝材を紛失すると再度梱包するときに困るので、緩衝材は保管しておかなければならない。さらには、梱包・開梱のたびにユーザに緩衝材の位置決め・保管のための手間を煩わすことになる。
本発明は、そのような問題点に着目してなされたもので、梱包作業を楽にし、梱包時に必要な緩衝材を紛失する心配もなく、梱包を何度でも容易に行うことができるマッサージ機を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明のマッサージ機は、使用者にマッサージを行うマッサージ部を内蔵した背もたれ部と座部とを備え、背もたれ部は座部に対して回動自在に設けられた椅子型のマッサージ機において、背もたれ部は、内蔵したマッサージ部の施療子を使用者に当接させるための開口を備えた背もたれベースと、背もたれベースの開口を覆うように前面に設けられ、開口の周縁に取付けられた開口カバーと、背もたれベースの前面を覆うように着脱自在に取付けられ、かつクッション材を内装した背もたれカバーとを備え、座部は、座ベースと、座ベースの上面を覆うように着脱自在に取付けられ、かつクッション材を内装した座カバーとを備え、背もたれカバー及び座カバーを背もたれベース及び座ベースから取り外した状態で背もたれベースを座ベース上に折り畳んだときに、背もたれベース前面と座ベース上面とが接触する位置の少なくともいずれかに緩衝材を配設した構成としている。
本発明によれば、背もたれベース前面と座ベース上面とが接触する位置の少なくともいずれかに緩衝材を配設してあるので、緩衝材を紛失する恐れがない上に、梱包時には背もたれカバー及び座カバーを背もたれベース及び座ベースから取り外してから背もたれベースをそのまま座ベース上に折り畳めばよく、別途の発泡スチロールなどの緩衝材を介在させる必要がないので、梱包作業が楽であるだけでなく、梱包を手間を掛けずに何度でも容易に行うことができる。
また、マッサージ機の梱包時に背もたれカバーと座カバーとを外して背もたれベースを座ベース上に折り畳めば、背もたれベース前面又は座ベース上面の少なくともいずれかに配設されている緩衝材が背もたれベースと座ベースとの間に介在するため、梱包状態で背もたれベース前面もしくは座ベース上面に傷が付くことを防止しながら、梱包時の高さ寸法を抑えることができる。
以下、実施の形態により、この発明を更に詳細に説明する。
実施形態に係るマッサージ機1の外観斜視図を図1に、その開口カバー以外のカバー(背もたれカバー、座カバー、肘掛カバー)を取り外した状態の外観斜視図を図2に、全カバー(開口カバー、背もたれカバー、座カバー、肘掛カバー)を取り外した状態の外観斜視図を図3に示す。
マッサージ機1は、背もたれ部2、座部3、左右一対の肘掛部4,4、脚部5及び基台6からなる。背もたれ部2は、座部3の後端に対して後方へのリクライニング及び前方への折り畳みが可能なように組み付けられ、左右一対の肘掛部4,4は、座部3の左右両端に設けられている。脚部5の上端は座部3の底面に固定され、下端は基台6の上面に回転自在に取付けられている。
背もたれ部2は、前面ハウジング21と背面ハウジング25とで構成された背もたれベース20と、背もたれベース20の前面ハウジング21を覆うように着脱自在に取付けられる背もたれカバー26(図4)とで構成される。背もたれベース20内には、使用者にマッサージを行う施療子11を駆動するためのマッサージ部10が内蔵されており、施療子11は背もたれベース20の前面ハウジング21に設けられた開口22より突出し、使用者に当接する。
マッサージ部10は背もたれベース20内を昇降自在に設けられており、かつ施療子11を所定の軌跡で駆動する機構を備えている。マッサージ部10の昇降や施療子11の駆動のための機構は公知の技術を用いればよく、ここでは詳細な説明は省略するが、施療子11を使用者の肩から腰にかけて上下、前後及び左右に駆動させて、使用者に対してもみマッサージ、たたきマッサージ、指圧マッサージ及び背筋伸ばしマッサージなどを施す。
図2及び図3から分かるように、背もたれカバー26を外すと、背もたれベース20の前面ハウジング21が露出する。前面ハウジング21は硬質な合成樹脂などにより形成されており、横方向の中央には前述のようにマッサージ部10の施療子11を使用者に当接させるための開口22が設けられている。開口22の前面には、開口22を覆うようにその周縁にネジなどの取付手段24によって開口カバー23が取付けられており、マッサージ部10及び施療子11が露出することを防止している。
前面ハウジング21の前面周縁には、背もたれカバー26を着脱自在に取付けるために着脱手段28が設けられている。着脱手段28は後述するように背もたれカバー26の前面ハウジング21との当接面26aにも設けられており(図5)、双方の着脱手段28が係合することにより、前面ハウジング21に対する背もたれカバー26の取付けが容易に実施できる。着脱手段28には、面ファスナ、ファスナ、ホックなどの公知の手段を用いればよい。実施形態におけるマッサージ機1では、面ファスナとホックを併用することで位置決めと装着、及び取り外しを容易かつ確実に実現できる構成としている。
背もたれカバー26の正面図(平面図)を図4に、その裏側から見た外観斜視図を図5に、図5の線A−Aにおける概略断面図を図6に示す。図4〜図6に示すように、背もたれカバー26は、上端が後部に向かって湾曲した形状に形成されており、前面ハウジング21の開口22に当接する部分は表皮26bのみで、それ以外の部分はウレタンフォーム等で形成されたクッション27を表皮26bで包むように形成されている。
また、背もたれカバー26の背面には、その周縁よりやや内側に前述の着脱手段28を設けている。この着脱手段28を背もたれベース20の前面ハウジング21に設けた着脱手段28に係合させることで、背もたれカバー26が背もたれベース20に密着して取付けられる。
図2及び図3において、座部3は、座ベース30と、座ベース30の上面を覆うように着脱自在に取付けられる座カバー31(図7)とで構成される。座ベース30は硬質な合成樹脂などにより形成されており、その内部にはマッサージ部10を駆動及び制御するための制御回路が設けられており、座ベース30の上面には制御回路を収納するスペースを塞ぐ蓋32が設けられている。座ベース30は、上面の左右両側が上方に湾曲して形成されており、湾曲した部分は肘掛部4,4の肘掛ベース40,40の両内側面となる内側ハウジング41,41を構成する。つまり、本発明の実施形態であるマッサージ機1は、座ベース30の上面と肘掛ベース40,40の両内側面とを一体的に形成している。
さらに、座ベース30の上面において左右両端付近の、背もたれベース20を座ベース30上に折り畳んだときに背もたれベース20の前面が接触する位置には、ゴム等の弾性を有した材質で形成された緩衝部材33,33が取付けられている。この緩衝部材33,33は、背もたれカバー26、座カバー31を取り外した状態で背もたれ部2を前方に折り畳む際に、背もたれベース20と座ベース30とが直接接触することで、破損等が発生しないようにするためのものである。
座ベース30の前面及び上面後端には、座カバー31を着脱自在に取付けるために着脱手段28が設けられている。着脱手段28は後述するように座カバー31の座ベース30との当接面31aの前後両端にも設けられており、双方の着脱手段28が係合することにより、背もたれ部2と同様に座ベース30に対する座カバー31の取付けが容易に実施できる。着脱手段28には、面ファスナ、ファスナ、ホックなどの公知の手段を用いればよい。
座カバー31の正面図(平面図)を図7に、その裏側から見た外観斜視図を図8に示す。座カバー31はウレタンフォーム等で形成したクッション(図示せず)と、それを包む表皮(符号は付せず)とで構成されており、前端が下方に向かって湾曲した形状に形成されている。また、座カバー31の底面には、その前後端よりやや内側に前述の着脱手段28を設けている。この着脱手段28を座ベース30の前面及び上面後端に設けた着脱手段28に係合させることで、座カバー31が座ベース30に密着して取付けられる。
図2及び図3において、肘掛部4,4は、肘掛ベース40,40と肘掛カバー43,43(図9)とにより構成される。肘掛ベース40,40は前述の内側ハウジング41,41と、この内側ハウジング41,41の外側に取付けられる外側ハウジング42,42とから構成される。さらに、肘掛カバー43,43が肘掛ベース40,40の内側ハウジング41,41の表面を覆うように取付けられる。
肘掛ベース40の内側ハウジング41,41の上端及び前端周縁には、肘掛カバー43を着脱自在に取付けるために着脱手段28が設けられている。着脱手段28は後述するように肘掛カバー43,43の内側ハウジング41,41との当接面43aにも設けられており、双方の着脱手段28が係合することにより、背もたれ部2及び座部3と同様に、肘掛ベース40,40に対する肘掛カバー43,43の取付けが容易に実施できる。着脱手段28には、面ファスナ、ファスナ、ホックなどの公知の手段を用いればよい。
肘掛カバー43,43の正面図(平面図)を図9に、その裏側から見た正面図(平面図)を図10に、図10の線B−Bにおける概略断面図を図11に示す。肘掛カバー43,43は、ウレタンフォーム等で形成されたクッション44,44と、それを包む表皮43b,43bとで構成されており、上端及び前端が外方に向かって湾曲した形状に形成されている。また、肘掛カバー43,43の内側ハウジング41,41との当接面43aには、その上端及び前端周縁よりやや内側に前述の着脱手段28が設けられている。この着脱手段28を肘掛ベース40,40の内側ハウジング41,41の上端及び前端周縁に設けた着脱手段28に係合させることで、肘掛カバー43,43が肘掛ベース40,40に密着して取付けられる。
このマッサージ機1における背もたれ部2の後方へのリクライニング及び前方への折り畳みを可能とする構造は、既知のものを採用すればよいが、一例として図12(背もたれ部2を折り畳んだ状態の側面図)、図13(背もたれ部2を起こした状態での要部斜視図)、図14(背もたれ部2を前方へ折り畳むときの要部斜視図)、及び図15(背もたれ部2を折り畳んだ状態での要部斜視図)を参照して概説する。
前述のように、背もたれ部2は座部3の後端に対して後方へのリクライニング及び前方への折り畳みが可能なように組み付けられている。座部3に対する背もたれ部2の下端付近に設けられた支軸(図示せず)は、座部3の後端付近に対して回動自在に取付けられる。その支軸には一対のリンク51の一端部が回動自在に取付けられており、リンク51は、支軸を備えた背もたれ部2及び支軸が枢設された座部3に対しても相対的に回動自在となっている。また、一対のリンク51の他端部はバー55によって連結されている。
そのバー55の中央付近には、フック52が軸56の支持により回動自在に設けられている。フック52に対応して、背もたれ部2(背もたれベース20)の底面の後端付近には、フック52に係脱可能なU字状のブラケット53が取付けられている。フック52は、ブラケット53が係止するための切欠き52aを有するとともに、ブラケット53と係止した場合に、その係合状態を維持する方向(時計回り方向)に軸56に設けられたバネ57により付勢されている。また、フック52がブラケット53に係止していない状態においては、フック52は、ブラケット53が接近、当接することでバネ57による付勢に抗して回動することとなり、その状態でフック52とブラケット53との係合状態が成立した後は、再びフック52がバネ57によって係合状態を維持する方向に付勢される。
図13及び図15には一部のみしか示していないが、座部3の底面付近にはガスダンパー54が設けられている。このガスダンパー54の端部がバー55に枢設されるとともに、ガスダンパー54のロッド(図示せず)の先端が座部3の前端付近に枢設されている。従って、ガスダンパー54のロッドの突出量を変更することで、ガスダンパー54の全長が変化し、これによりリンク51及びバー55が支軸に対して回動する。すなわち、ガスダンパー54の全長を長くすると、背もたれ部2が前方へ倒れ、ガスダンパー54の全長を短くすると、背もたれ部2が後方へ倒れる。
なお、ガスダンパー54の全長の調整は、右側の肘掛部4の外面に設けられたリクライニングレバー45(図2)とガスダンパー54の図示しない操作部をワイヤで接続しておくことで、使用者がマッサージ機1を使用しながら操作することが可能である。
フック52がブラケット53に係止されている状態においては、フック52がバー55を介して枢設されているリンク51と、ブラケット53が取付けられている背もたれ部2とが連結した状態となる。この状態でガスダンパー54の全長を変化させると、背もたれ部2の座部3に対する角度が変化し、背もたれ部2がリクライニング動作することとなる。また、フック52をバネ57の付勢力に抗して反時計回り方向に操作することで、ブラケット53がフック52の切欠き52aから外れ、フック52がブラケット53に係止されていない状態では、背もたれ部2は前方への回動のみが可能となり、背もたれ部2の前面が座部3の上面に接触する位置まで折り畳み動作が可能となる。
このとき、背もたれ部2の背もたれカバー26と座部3の座カバー31とを取り外しておくと、背もたれ部2と座部3との接触位置は背もたれベース20の前面と座ベース30の上面となる。背もたれ部2と座部3とに各カバー26,31を取付けたまま折り畳むよりも、各カバー26,31に内装されたクッションの分だけよりコンパクトに折り畳むことが可能となる。
また、各クッションを取り外した状態のため、ともに硬質な合成樹脂などで形成された背もたれベース20と座ベース30とが接触することとなるが、前述のように座ベース30の上面において左右両端付近の、背もたれベース20を座ベース30上に折り畳んだときに背もたれベース20の前面が接触する位置には、緩衝部材33,33が取付けられているため、前方に折り畳まれた背もたれベース20の前面は、座ベース30に直接接触することはなく、緩衝部材33,33に接触することとなる。これにより、梱包状態では背もたれベース20の前面と座ベース30の上面との間に緩衝部材33,33が介在するので、背もたれベース20の前面や座ベース30の上面に傷が付かない。
さらに、背もたれベース20の前面と座ベース30の上面とが接触する位置のうち、座ベース30の上面位置に緩衝材33が設けられているので、緩衝材33を紛失する恐れがない上に、梱包時には背もたれカバー26及び座カバー31を背もたれベース20及び座ベース30から取り外してから背もたれベース20をそのまま座ベース30上に折り畳めばよく、別途の発泡スチロールなどの緩衝材を介在させる必要がないので、梱包作業が楽である。しかも、梱包を手間を掛けずに何度でも容易に行うことができる。
なお、前述の実施形態によるマッサージ機1では、背もたれ部2のリクライニング動作のためにガスダンパー54を用いる構成としたが、電動機などを駆動源として伸縮動作するアクチュエータを用いてもよい。また、折り畳み時に背もたれベース20と座ベース30との直接接触を防止する緩衝部材33,33は、座ベース30の上面に設けたが、背もたれベース20の前面に設けてもよいし、背もたれベース20の前面と座ベース30の上面との両方に設けてもよい。
実施形態に係るマッサージ機の外観斜視図である。 同マッサージ機の開口カバー以外のカバー(背もたれカバー、座カバー、肘掛カバー)を取り外した状態の外観斜視図である。 同マッサージ機の全カバー(開口カバー、背もたれカバー、座カバー、肘掛カバー)を取り外した状態の外観斜視図である。 同マッサージ機における背もたれカバーの正面図(平面図)である。 同マッサージ機における背もたれカバーを裏側から見た外観斜視図である。 図5の線A−Aにおける概略断面図である。 同マッサージ機における座カバーの正面図(平面図)である。 同マッサージ機における座カバーを裏側から見た外観斜視図である。 同マッサージ機における肘掛カバーの正面図(平面図)である。 同マッサージ機における肘掛カバーを裏側から見た正面図(平面図)である。 図10の線B−Bにおける概略断面図である。 同マッサージ機における背もたれ部を折り畳んだ状態の側面図である。 同マッサージ機における背もたれ部を起こした状態での要部斜視図である。 同マッサージ機における背もたれ部を前方へ折り畳むときの要部斜視図である。 同マッサージ機における背もたれ部を折り畳んだ状態での要部斜視図である。
符号の説明
1 マッサージ機
2 背もたれ部
3 座部
4 肘掛部
5 脚部
6 基台
10 マッサージ部
11 施療子
20 背もたれベース
21 前面ハウジング
22 開口
23 開口カバー
25 背面ハウジング
26 背もたれカバー
26a 背もたれカバーの前面ハウジングとの当接面
28 着脱手段
29 検出部
30 座ベース
31 座カバー
33 緩衝部材
40 肘掛ベース
41 内側ハウジング
42 外側ハウジング
43 肘掛カバー
52 フック
53 ブラケット

Claims (1)

  1. 使用者にマッサージを行うマッサージ部を内蔵した背もたれ部と座部とを備え、背もたれ部は座部に対して回動自在に設けられた椅子型のマッサージ機において、
    前記背もたれ部は、前記マッサージ部の施療子を使用者に当接させるための開口を備えた背もたれベースと、前記背もたれベースの開口を覆うように前面に設けられ、前記開口の周縁に取付けられた開口カバーと、前記背もたれベースの前面を覆うように着脱自在に取付けられ、かつクッション材を内装した背もたれカバーとを備え、
    前記座部は、座ベースと、前記座ベースの上面を覆うように着脱自在に取付けられ、かつクッション材を内装した座カバーとを備え、
    前記背もたれカバー及び座カバーを前記背もたれベース及び座ベースから取り外した状態で前記背もたれベースを前記座ベース上に折り畳んだときに、前記背もたれベース前面と前記座ベース上面とが接触する位置の少なくともいずれかに緩衝材を配設したことを特徴とするマッサージ機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009235705A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Ykk Ap株式会社 防虫網付き建具
CN104274297A (zh) * 2014-10-08 2015-01-14 冯平 一种电动按摩椅

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