JP2005330721A - 扉用ロックハンドル装置 - Google Patents

扉用ロックハンドル装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005330721A
JP2005330721A JP2004150405A JP2004150405A JP2005330721A JP 2005330721 A JP2005330721 A JP 2005330721A JP 2004150405 A JP2004150405 A JP 2004150405A JP 2004150405 A JP2004150405 A JP 2004150405A JP 2005330721 A JP2005330721 A JP 2005330721A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
pin
link
case
door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004150405A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3907058B2 (ja
Inventor
Jun Utashiro
潤 歌代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takigen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Takigen Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takigen Manufacturing Co Ltd filed Critical Takigen Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2004150405A priority Critical patent/JP3907058B2/ja
Publication of JP2005330721A publication Critical patent/JP2005330721A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3907058B2 publication Critical patent/JP3907058B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

【課題】 操作ハンドルのリフト回動のみによってロック部材が引き込み駆動される扉用ロックハンドル装置において、機構を簡略化し、部品点数を減らして製造コストを節減する。
【解決手段】
上下2個のガイドスロットをケースに形成し、支点スロットを前記ガイドスロットの中間点に形成し、ハンドル支持リンクの先端を操作ハンドルの背面部に枢着し、ハンドル支持リンクの基端と下位側ロック部材とを枢着した下側ピンを下側ガイドスロットに嵌挿し、ハンドル支持リンクの中間部に第1のリフト補助リンクの先端を枢着し、ハンドル支持リンクの前記枢着点から離して第2のリフト補助リンクの先端を操作ハンドルの背面部に枢着し、第1と第2のリフト補助リンクの各基端を枢着する支点ピンを前記支点スロットに嵌挿し、操作ハンドルの先端アーム部に上位側ロック部材を枢着した上側ピンを上側のガイドスロットに嵌挿する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ケースの上下各側にロック部材が突出配置され、当該ロック部材が固定枠体側のストライク部材に係合したロック成立状態において、操作ハンドルの全体または主要部分がケースに格納されている平面ハンドル型の扉用ロックハンドル装置に関するものである。
従来の一般的な平面ハンドル型の扉用ロックハンドル装置では、扉前面に対して直交する施錠軸をケースに前後移動不能かつ回転可能に装着し、操作ハンドルの基端部を施錠軸の前端部に横断ピンによって枢着し、施錠軸の後端部に固着した錠止板に施錠軸に関して対称位置に左右2個の受孔を形成し、当該受孔に上下一対のロック部材の基端部を枢着してあり、操作ハンドルの先端部をリフトして操作ハンドルをケースから引き出し回転させた後、操作ハンドルを施錠軸の周りに回転させて錠止板をロック位置からアンロック位置に回転させ、上下各側のロック部材を固定枠体側のストライク部材から離脱するように引き込み駆動している(例えば、特許文献1参照)。
この扉用ロックハンドル装置では、操作ハンドルは単に扉前面に対して直交する面内において斜めに突出回転させられるだけでなく、扉前面と平行な面内において旋回回転させられるものであるから、適用対象機器には、操作ハンドルの旋回回転を可能とするような操作空間が確保されていることが前提となる。また、扉の背面側にも錠止板の旋回操作のために、一定の広い余裕空間を確保する必要がある。
操作ハンドルや錠止板の旋回回転を許容する空間を確保できない機器類においては、操作ハンドルをケースから斜めに突出回転させることのみによって上下各側のロック部材がアンロック位置に引き込み駆動される形式の扉用ロックハンドル装置が適用される(例えば特許文献2参照)。
しかしながら、この扉用ハンドル装置では、操作ハンドルを扉前面と平行な枢軸ピンによってケースに装着し、ケースに上下動可能に収納した上下のスライダーに上下各側のロック部材の基端部を連結し、扉前面と直交する枢軸の周りに回転する連動ディスクをケースに収納し、該直交枢軸に関して左右対称に2個のカムスロットを連動ディスクに形成し、各カムスロットに上下各側のスライダー先端のカム突起を嵌挿し、操作ハンドルの先端部に形成した駆動アーム部によって上位側のスライダーを押し下げ駆動するようにしたものであるため、構造が比較的複雑で製造コストが嵩むだけでなく、直径が小さい連動ディスクとスライダーの連動部分に大きな力が負荷されるため、機械的寿命の点で難点が見られた。
特許第2969119号公報 特許第3035252号公報
本発明の課題は、操作ハンドルをリフトして回動させる操作のみによって上下各側のロック部材がアンロック方向に引き込み駆動される形式の扉用ロックハンドル装置において、操作ハンドルとロック部材間の連動機構を簡略化し、部品点数を減らして製造コストを節減するとともに、機械的寿命を長くすることである。
本発明の主たる特徴は、操作ハンドルの全体または主要部分を格納するケースが扉前面に装着され、ケースの上下に突出配置された一対のロック部材が固定枠体側のストライク部材に係脱して、扉を固定枠体に対してロックし、操作ハンドルをリフトしてケースから引き出し回動させたとき、前記上下各側のロック部材が同時にアンロック方向に引き込み駆動される扉用ロックハンドル装置において、
ケースの長さ方向に長い上下2個のガイドスロットをケースにその長さ方向に一定の間隔を置いて形成し、ケースの奥行き方向に長い支点スロットを前記2個のガイドスロットの中間点においてケースに形成し、ハンドル支持リンクの先端を操作ハンドルの背面部に枢着し、ハンドル支持リンクの基端に下位側ロック部材の基端を枢着した下側ピンを前記下側のガイドスロットに移動可能に嵌挿し、ハンドル支持リンクの中間部に第1のリフト補助リンクの先端を枢着し、ハンドル支持リンクの前記枢着点から操作ハンドルの長さ方向に一定の間隔を置いた点において第2のリフト補助リンクの先端を操作ハンドルの背面部に枢着し、第1のリフト補助リンクの基端に第2のリフト補助リンクの基端を枢着するピンを前記支点スロットに移動可能に嵌挿し、操作ハンドルの先端アーム部に上位側ロック部材の基端を枢着した上側ピンを前記上側のガイドスロットに移動可能に嵌挿し、
操作ハンドルをその基端側よりリフトして回動させたとき、前記ハンドル支持リンク及び第1、第2のリフト補助リンクの協働作用によって、前記上側ピンと下側ピンを前記上下各側のガイドスロットに沿って移動させ、前記上下各側のロック部材をアンロック方向に引き込み駆動するようにしたことである。
本発明の扉用ロックハンドル装置では、操作ハンドルをリフトして回動させる操作のみによって上下各側のロック部材がアンロック方向に引き込み駆動されるものであるから、操作ハンドルの扉前面に沿った旋回回転が不要であり、操作ハンドルの旋回回転に必要な余裕空間を確保できない機器類や設置場所にも支障なく適用することができる。
このような作動を可能とする操作ハンドルと上下各側のロック部材と間の連動機構は、上記した構成配置のハンドル支持リンクと第1リフト補助リンクと第2のリフト補助リンク並びに上側ピンと下側ピンによって構成されているため、形状構造が簡略化されており、部品点数が少ないものとなっており、装置全体の製造コストを容易に節減することができる。また、上記リンクとピンの集合体である連動リンク機構には過大な力が負荷されることがないから、装置の機械的寿命を長くすることができる。
図示した実施例では、扉1に固着されるケース2は、左側壁部と底壁部を成す断面L形部材3と、右側壁部を成す平板部材4と、正面壁部を成すカバー部材5とによって構成されている。L形部材3の底壁部の右側面の蟻溝状凸部6には、平板部材4の後端縁部の蟻溝状凹部7が嵌合され、L形部材3と平板部材4は、平板部材4の透孔8からL形部材3の螺子孔9に捻じ込まれたビス10によって互いに締付け固着されている。L形部材3の上下端部には、上面壁板部11と下面壁板部12が一体形成され、平板部材4に当接している。L形部材3と平板部材4の組立体は、扉1の背面側から前端部を扉1の取付用窓孔13に嵌め込まれ、上面壁板部11と下面壁板部12の各張出耳部14が扉1の背面1bに突き合わされる。
L形部材3と平板部材4の組立体の当該前端部にはカバー部材5が嵌め合わされ、カバー部材5の背面周縁部は扉1の前面1aに突き当てられる。カバー部材の左右各側には連結脚片15が2個ずつ背面側に突出形成されており、各連結脚片15の先端爪部16が、L形部材3と平板部材に形成した係止溝孔17の縁部に弾性係合することによって、カバー部材5は前記嵌合状態に保持される。カバー部材5の上下端部の背面側には、前記張出耳部14の前面凹部18に挿入される位置決めボス部19が突出形成されている。カバー部材5とL形部材3は、張出耳部14の透孔20から位置決めボス部19の螺子孔21に捻じ込まれるビス22によって互いに締付け固着されている。
カバー部材5には操作ハンドル23が出没可能に収納される縦長の開口部24が前後方向に貫通して形成されている。上側のガイドスロット25はL形部材3の左側壁部分と平板部材4の両方に相対向した位置に形成されている。下側のガイドスロット26もL形部材3の左側壁部分と平板部材4の両方に相対向した位置に形成されている。上側のガイドスロット25と下側のガイドスロット26は、扉1の前面1aと平行は同一直線上に整列して形成されている。上位側のロック部材27の基端部に連結されたスライダー板28は、L形部材3の上面壁板部11の右側縁部に形成されたガイド溝29からケース2内に摺動可能に嵌挿されている。上側ロック部材27の先端側には、公知の錠止機構の一例としてローラ型のラッチ体30が連結されている。典型的には機器筐体である固定枠体31の正面壁板部32には、ストライク部材33が固着されており、ラッチ体30がストライク部材33の背面側に係合することによって、扉1が固定枠体31に対してロックされる。
下位側のロック部材34の基端部に連結されたスライダー板35は、L形部材3の下面壁板部12の後側縁部に形成されたガイド溝36からケース2内に摺動可能に嵌挿されている。ロック部材34の先端側には、公知の錠止機構の一例としてローラ型のラッチ体30が連結されている。典型的には機器筐体である固定枠体31の正面壁板部32には、ストライク部材33が固着されており、ラッチ体30がストライク部材33の背面側に係合することによって、扉1が固定枠体31に対してロックされる。
支点スロット37は、L形部材3の左側壁部分と平板部材4に相対向した位置に形成されており、ケース2の奥行き方向に多少長いスロットになっている。支点スロット37の全端は、上側のガイドスロット25と下側のガイドスロット26を結ぶ線分よりも後側に配置されている。ハンドル支持リンク38は、基端部が屈曲したベルクランク状に形成されている。扉前面1aと平行な下側ピン39は、前記スライダー板35の起立板部35aの軸孔40と、ハンドル支持リンク38の基端部の軸孔41と、下側ガイドスロット26に嵌挿されている。下側ピン39は、頭部39aと止めリング42によって、抜け止めを阻止されている。
ハンドル支持リンク38の先端は、扉前面1aと平行なピン43によって操作ハンドル23の背面部に枢着されている。ハンドル支持リンク38の中間部に第1のリフト補助リンク45の先端を枢着するピン46は、扉前面1aと平行に配置されている。第2のリフト補助リンク47の先端を操作ハンドル23の背面部に枢着するピン48は、扉前面1aと平行に配置されている。第1のリフト補助リンク45と第2のリフト補助リンク47の長さは同一になっている。第1のリフト補助リンク45の基端に第2のリフト補助リンク47の基端を枢着する支点ピン49は、扉前面1aと平行に配置されている。操作ハンドル23の背面側に斜めに突出形成した先端アーム部50には、扉前面1aと平行な上側ピン51によって、上位側ロック部材27のスライダー板28の基端が枢着されている。上側のガイドスロット25と下側のガイドスロット26は同一長さに形成されている。
扉前面1aと平行な上側ピン51は、前記スライダー板28の軸孔52と、先端アーム部50の軸孔53と、上側ガイドスロット25に嵌挿されている。上側ピン51は、頭部51aと止めリング54によって、抜け止めを阻止されている。操作ハンドル23の基端部には、公知のシリンダー錠55が組み込まれており、そのロータ先端に偏心形成したカム突起56によって駆動される錠止板57は、L形部材3に設けた受金部58と係合することによって、操作ハンドル23をケース2に格納された位置に堅固に保持することができる。
ロック状態においては、操作ハンドル23はケース2に格納されており、図4に示したように支点ピン49は支点スロット37の後端部に位置している。上側ピン51は、上側ガイドスロット25の上端部に位置しており、下側ピン3は下側ガイドスロット26の下端部に位置している。ハンドル支持リンク38を第1のリフト補助リンク45に枢支連結するピン46と、第2のリフト補助リンク47を操作ハンドル23に枢支連結するピン48は、扉前面1aに平行な同一直線上に配置されている。ハンドル支持リンク38を操作ハンドル23に枢支連結するピン43は、前記ピン46とピン48を結ぶ線分を後側に若干越えた位置にある。前記ピン43と支点ピン49は、第1のリフト補助リンク45と第2のリフト補助リンク47に間の挟角の2等分線上に配置されている。前記ピン46とピン48を結ぶ線分は、上側ガイドスロット25と下側ガイドスロット26を結ぶ線分よりも前側に配置されている。
上記したようにロック状態においては、前記ピン43が前記ピン46とピン48を結ぶ線分を後側に若干越えた位置に配置され、前記ピン43と支点ピン49が、第1のリフト補助リンク45と第2のリフト補助リンク47間の挟角の2等分線上に配置され、支点ピン49が前記ピン46とピン48を結ぶ線分よりも後側に配置されているため、外部から振動衝撃が負荷されても、当該外力は操作ハンドル23をケース2から浮き出させる力とはならず、操作ハンドル23はケース2内に格納された位置に安定に保持される。
操作ハンドル23の左右側壁部44の基端側外面には、L形部材3の左側壁部分と平板部材4の各内面に形成した係止凹部59と対応した部位に、係止舌片60を突出形成してある。操作ハンドル23をケース2に収納したとき、前記係止凹部59に係止舌片60が弾性係合することによっても、操作ハンドル23はケース2内に安定に保持される。L形部材3の底壁部分の前面側には、ロック状態において第1のリフト補助リンク45が当接する傾斜面61と、第2のリフト補助リンク47が当接する傾斜面62を広角のV字状に形成してある。扉前面1aと平行な支点ピン49は、第1のリフト補助リンク45の軸孔63と、第2のリフト補助リンク47の軸孔64と、支点スロット37に嵌挿されている。支点ピン49は、頭部49aと止めリング65によって、抜け止めを阻止されている。
図4において所定の鍵を前記シリンダー錠55に挿入し、ロータのカム突起56によって錠止板57を引き込み摺動させて、錠止板57を受金部58から離脱させた後、操作ハンドル23の基端側すなわち下端側に指を掛けて、操作ハンドル23をリフトさせると、図3において鎖線で示したように、ハンドル支持リンク38が前記ピン43の周りに操作ハンドル23に対して回転し、第2のリフト補助リンク47が前記ピン48の周りに操作ハンドル23に対して回転し、第1のリフト補助リンク45が前記ピン46の周りにハンドル支持リンク38に対して回転し、第1のリフト補助リンク45と第2のリフト補助リンク47間の挟角を狭めながら前記支点ピン49が前記支点スロット37内を前側に移動するため、操作ハンドル23はケース2から斜めに回動しながら引き出される。この引き出し回動の過程で、上側ピン51は上側ガイドスロット25内を下向きに移動し、下側ピン39は下側ガイドスロット26内を上向きに移動する。
上側ピン51が上側ガイドスロット25の下端部まで移動し、下側ピン39が下側ガイドスロット26の上端部まで移動したとき、上位側のロック部材27と下位側のロック部材34の各先端に連結されたラッチ体30は、対応するストライク部材33から離脱することによって、固定枠体31に対する扉1のロックを解除する。そのため、扉1は操作ハンドル23をそのまま手前に引くことによって開放される。
本発明の一実施例に係る扉用ロックハンドル装置の上下のロック部材を含めた正面図である。 図1の扉用ロックハンドル装置の主要部分の正面図であり、操作ハンドルがケースに収納されたロック状態にある。 図1の扉用ロックハンドル装置の作動状態を鎖線で示した右側面図である。 図1の扉用ロックハンドル装置の中央縦断面図である。 図1の扉用ロックハンドル装置の背面図である。 図1の扉用ロックハンドル装置の底面図である。 図1のA−A線断面図である。 図1のB−B線断面図である。 図1のC−C線断面図である。
符号の説明
1 扉
1a 扉前面
1b 扉背面
2 ケース
3 ケースのL形部材
4 ケースの平板部材
5 ケースのカバー部材
6 蟻溝状凸部
7 蟻溝状凹部
8 平板部材の透孔
9 L形部材の螺子孔
10 ビス
11 ケースの上面壁板部
12 ケースの下面壁板部
13 扉の窓孔
14 ケースの張出耳部
15 カバー部材の連結脚片
16 連結脚片の先端爪部
17 ケースの係止溝孔
18 張出耳部の前面凹部
19 カバー部材の位置決めボス部
20 張出耳部の透孔
21 位置決めボス部の螺子孔
22 ビス
23 操作ハンドル
24 ケースの縦長開口部
25 上側のガイドスロット
26 下側のガイドスロット
27 上位側のロック部材
28 上位側のスライダー板
29 上面壁板部のガイド溝
30 ローラ型ラッチ体
31 固定枠体
32 固定枠体の正面壁板部
33 ストライク部材
34 下位側のロック部材
35 下位側のスライダー板
35a 下位側スライダー板の起立板部
36 下面壁板部のガイド溝
37 支点スロット
38 ハンドル支持リンク
39 下側ピン
39a 下側ピンの頭部
40 起立板部の軸孔
41 ハンドル支持リンクの軸孔
42 下側ピンの止めリング
43 ハンドル支持リンクと操作ハンドルとの枢支用ピン
44 操作ハンドルの側壁部
45 第1のリフト補助リンク
46 ハンドル支持リンクと第1のリフト補助リンクとの枢支用ピン
47 第2のリフト補助リンク
48 第2のリフト補助リンクと操作ハンドルとの枢支用ピン
49 第1と第2のリフト補助リンクの枢支用支点ピン
50 操作ハンドルの先端アーム部
51 上側ピン
51a 上側ピンの頭部
52 上位側スライダー板の軸孔
53 先端アーム部の軸孔
54 上側ピンの止めリング
55 シリンダー錠
56 カム突起
57 ケースの受金部
59 ケースの係止凹部
60 操作ハンドルの係止舌片
61 第1のリフト補助リンク用傾斜面
62 第2のリフト補助リンク用傾斜面

Claims (1)

  1. 操作ハンドルの全体または主要部分を格納するケースが扉前面に装着され、ケースの上下に突出配置された一対のロック部材が固定枠体側のストライク部材に係脱して、扉を固定枠体に対してロックし、操作ハンドルをリフトしてケースから引き出し回動させたとき、前記上下各側のロック部材が同時にアンロック方向に引き込み駆動される扉用ロックハンドル装置において、
    ケースの長さ方向に長い上下2個のガイドスロットをケースにその長さ方向に一定の間隔を置いて形成し、ケースの奥行き方向に長い支点スロットを前記2個のガイドスロットの中間点においてケースに形成し、ハンドル支持リンクの先端を操作ハンドルの背面部に枢着し、ハンドル支持リンクの基端に下位側ロック部材の基端を枢着した下側ピンを前記下側のガイドスロットに移動可能に嵌挿し、ハンドル支持リンクの中間部に第1のリフト補助リンクの先端を枢着し、ハンドル支持リンクの前記枢着点から操作ハンドルの長さ方向に一定の間隔を置いた点において第2のリフト補助リンクの先端を操作ハンドルの背面部に枢着し、第1のリフト補助リンクの基端に第2のリフト補助リンクの基端を枢着するピンを前記支点スロットに移動可能に嵌挿し、操作ハンドルの先端アーム部に上位側ロック部材の基端を枢着した上側ピンを前記上側のガイドスロットに移動可能に嵌挿し、
    操作ハンドルをその基端側よりリフトして回動させたとき、前記ハンドル支持リンク及び第1、第2のリフト補助リンクの協働作用によって、前記上側ピンと下側ピンを前記上下各側のガイドスロットに沿って移動させ、前記上下各側のロック部材をアンロック方向に引き込み駆動するようにした扉用ロックハンドル装置。
JP2004150405A 2004-05-20 2004-05-20 扉用ロックハンドル装置 Expired - Fee Related JP3907058B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004150405A JP3907058B2 (ja) 2004-05-20 2004-05-20 扉用ロックハンドル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004150405A JP3907058B2 (ja) 2004-05-20 2004-05-20 扉用ロックハンドル装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005330721A true JP2005330721A (ja) 2005-12-02
JP3907058B2 JP3907058B2 (ja) 2007-04-18

Family

ID=35485575

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004150405A Expired - Fee Related JP3907058B2 (ja) 2004-05-20 2004-05-20 扉用ロックハンドル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3907058B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2477085A (en) * 2010-01-15 2011-07-27 Jaguar Cars A retractable handle movable between stowed, deployed and actuated positions
JP2020133347A (ja) * 2019-02-25 2020-08-31 中西産業株式会社 レバーハンドル

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2477085A (en) * 2010-01-15 2011-07-27 Jaguar Cars A retractable handle movable between stowed, deployed and actuated positions
GB2477085B (en) * 2010-01-15 2014-08-20 Jaguar Land Rover Ltd Retractable handle for a door or the like
US10280658B2 (en) 2010-01-15 2019-05-07 Martin Charles Halliwell Retractable handle for a door or the like
JP2020133347A (ja) * 2019-02-25 2020-08-31 中西産業株式会社 レバーハンドル
JP7221523B2 (ja) 2019-02-25 2023-02-14 中西産業株式会社 レバーハンドル

Also Published As

Publication number Publication date
JP3907058B2 (ja) 2007-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6588642B2 (ja) ロック装置の製造方法
JP6232336B2 (ja) ラッチ装置
KR101895216B1 (ko) 도어록용 모티스
JP3907058B2 (ja) 扉用ロックハンドル装置
KR100523161B1 (ko) 전자기기용 기능 확장 유닛의 고정 기구
JP2020530539A (ja) 車両のドアハンドルアセンブリ及びその組立方法
JP4325794B2 (ja) 車両用シートのロック装置
JP2009235849A (ja) 車両のドアハンドル
JP4516877B2 (ja) キー変換式錠
KR101505008B1 (ko) 도어락 모티스의 에지볼트 조립체
KR101929683B1 (ko) 창호잠금장치용 키퍼
JP5187723B2 (ja) 小型ケース用錠前
JP2004156331A (ja) サイドロック装置
JP2000145215A (ja) 開閉用のハンドル及びその押しボタンのスライド機構
JPH102134A (ja) シリンダー錠
KR100579641B1 (ko) 센터 패시어 트레이 잠금장치
CN113300039B (zh) 电池卡榫结构
JP6771792B1 (ja) 扉錠
JP3062931U (ja) 開閉用のハンドル装置
JP4546185B2 (ja) 遊技機用施錠装置
JP4302542B2 (ja) ドアガード装置
CN221346598U (zh) 一种门锁锁体结构
JP2018145768A (ja) 扉錠及び扉
JP2002021391A (ja) 引戸錠の施錠機構
JP2017150205A (ja) 車両のハンドル装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070111

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070111

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100126

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110126

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120126

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120126

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees