JP2005329910A - インホイールモータシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】 モータがダイナミックダンパとして作用する構成のインホイールモータシステムにおいて、モータケーブルへの負荷を低減する。
【解決手段】 インホイールモータ3のステータ3Sを支持するステータ側ケース3aを、緩衝機構10を介してナックル5に対して弾性支持した構成のインホイールモータシステムにおいて、上記ステータ側ケース3aと車輌バネ下部品であるサスペンションアーム6との間を、3箇所の回転可能な継手31,32,33を有するリンク部品であるケーブル支持部材30にて連結し、このケーブル支持部材30によりモータケーブル9を支持するとともに、上記ケーブル9を、上記各継手31〜33の回転軸の周りに順に螺旋状に巻き付け、モータ3とバネ下部品間の変位を吸収できるようにするとともに、上記ケーブル9を強固に固定することができるようにした。
【選択図】 図1
【解決手段】 インホイールモータ3のステータ3Sを支持するステータ側ケース3aを、緩衝機構10を介してナックル5に対して弾性支持した構成のインホイールモータシステムにおいて、上記ステータ側ケース3aと車輌バネ下部品であるサスペンションアーム6との間を、3箇所の回転可能な継手31,32,33を有するリンク部品であるケーブル支持部材30にて連結し、このケーブル支持部材30によりモータケーブル9を支持するとともに、上記ケーブル9を、上記各継手31〜33の回転軸の周りに順に螺旋状に巻き付け、モータ3とバネ下部品間の変位を吸収できるようにするとともに、上記ケーブル9を強固に固定することができるようにした。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ダイレクトドライブホイールを駆動輪とする車輌において用いられるインホイールモータシステムに関するもので、特に、モータを弾性体及び/または減衰機構を介して足回り部品に取付けて成るインホイールモータに関する。
近年、モータによって駆動される車輌において、駆動用のモータを弾性体及び/または減衰機構を介して、ナックルなどの車輌バネ下部に支持することにより、上記ダイナミックダンパとして作用させ、インホイールモータ搭載車輌の接地性及び乗り心地性を改良する技術が提案されている(例えば、特許文献1〜3参照)。
一般に、足回りにバネ等のサスペンション機構を備えた車輌においては、一般に、ホイールやナックル部、サスペンションアームといったバネ下に相当する部品の質量、いわゆるバネ下質量が大きい程、凹凸路を走行した場合、バネ下部分は上下方向に大きく振動し、このため、ロードホールディング性が悪化することから、上記のように、質量の大きいモータをダイナミックダンパとして上下方向の振動抑制に適応すれば、車輌の接地性能を大幅に改善することができる。
一般に、足回りにバネ等のサスペンション機構を備えた車輌においては、一般に、ホイールやナックル部、サスペンションアームといったバネ下に相当する部品の質量、いわゆるバネ下質量が大きい程、凹凸路を走行した場合、バネ下部分は上下方向に大きく振動し、このため、ロードホールディング性が悪化することから、上記のように、質量の大きいモータをダイナミックダンパとして上下方向の振動抑制に適応すれば、車輌の接地性能を大幅に改善することができる。
ところで、モータを車輌バネ下部に対してダイナミックダンパとして作用させると、モータはバネ下部に対して相対的な変位を生じることになる。そこで、モータケーブルを取付ける際には、図4に示すように、モータケーブル9をケーブル固定部品9m,9mにてサスペンションアーム6に固定するとともに、上記モータ3と上記サスペンションアーム6との間において、モータケーブル9を、上記変位を吸収するできる程度に撓ませておく必要があった。
国際公開第02/83446号パンフレット
特開2004−090696号公報
特開2004−090699号公報
ところで、車輌が悪路を走行した場合、モータ3はナックル5やサスペンションアーム6などのバネ下部品とともに上下に振動するだけでなく、上記バネ下部品に対しても相対的に振動しているため、上記モータケーブル9にも大きな振動加速度が加えられる。しかしながら、従来はモータケーブル9を撓ませる必要があるため、上記モータケーブル9は足回り部品に強固の固定することができなかった。そのため、上記撓み部分が激しく振動して、上記ケーブル9の付け根部分に負荷がかかりやすく、そのため、最悪の場合、上記ケーブル9が断線してしまう恐れがあった。
本発明は、従来の問題点に鑑みてなされたもので、モータがダイナミックダンパとして作用する構成のインホイールモータシステムにおいて、モータケーブルへの負荷を低減する方法を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載の発明は、車輪部に設けられた中空形状のダイレクトドライブモータのステータ側が、車輌の足回り部品に対して、弾性体及び/または減衰機構を介して支持された構成のインホイールモータシステムにおいて、上記モータのステータを支持するステータ側ケースと車輌バネ下部とを連結するケーブル支持部材を設け、このケーブル支持部材によりモータケーブルを支持するようにしたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のインホイールモータシステムにおいて、上記モータ支持部材として、その両端部と中間部分の少なくとも1箇所以上に、回転可能な継手を備えているモータ支持部材を用いたものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のインホイールモータシステムにおいて、上記モータ支持部材の両端部に回転可能な継手を設けるとともに、中間部分の少なくとも1箇所以上に伸縮可能な部材を設けたものである。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のインホイールモータシステムにおいて、上記伸縮部材の伸縮部分の伸縮方向軸周りに、上記モータケーブルを少なくとも半周以上巻き付けたことを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、請求項2〜請求項4のいずれかに記載のインホイールモータシステムにおいて、上記継手部の回転軸周りに、上記モータケーブルを少なくとも半周以上巻き付けたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のインホイールモータシステムにおいて、上記モータ支持部材として、その両端部と中間部分の少なくとも1箇所以上に、回転可能な継手を備えているモータ支持部材を用いたものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のインホイールモータシステムにおいて、上記モータ支持部材の両端部に回転可能な継手を設けるとともに、中間部分の少なくとも1箇所以上に伸縮可能な部材を設けたものである。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のインホイールモータシステムにおいて、上記伸縮部材の伸縮部分の伸縮方向軸周りに、上記モータケーブルを少なくとも半周以上巻き付けたことを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、請求項2〜請求項4のいずれかに記載のインホイールモータシステムにおいて、上記継手部の回転軸周りに、上記モータケーブルを少なくとも半周以上巻き付けたことを特徴とするものである。
本発明によれば、車輪部に設けられた中空形状のダイレクトドライブモータのステータ側が、車輌の足回り部品に対して、弾性体及び/または減衰機構を介して支持された構成のインホイールモータシステムにおいて、上記モータのステータを支持するステータ側ケースと車輌バネ下部とを連結するケーブル支持部材を設け、このケーブル支持部材によりモータケーブルを支持して、振動入力時における上記ケーブルへの撓み量を低減できるようにしたので、ケーブルの耐久性と信頼性とを向上させることができる。
また、上記モータ支持部材の両端部と中間部分の少なくとも1箇所以上に、回転可能な継手を設けたり、中間部分に伸縮可能な部材を設けたりして、上記ケーブル支持部材にリンク機能を持たせるようにすれば、上記ケーブルの撓み量を更に低減することができる。このとき、上記ケーブルを継手部の回転軸周り、あるいは、伸縮部材の伸縮部分の伸縮方向軸周りに少なくとも半周以上巻き付けるようにすれば、継手の角度変化や伸縮部材の変位を吸収することができ、上記ケーブルへの負荷を更に低減することができる。
また、上記モータ支持部材の両端部と中間部分の少なくとも1箇所以上に、回転可能な継手を設けたり、中間部分に伸縮可能な部材を設けたりして、上記ケーブル支持部材にリンク機能を持たせるようにすれば、上記ケーブルの撓み量を更に低減することができる。このとき、上記ケーブルを継手部の回転軸周り、あるいは、伸縮部材の伸縮部分の伸縮方向軸周りに少なくとも半周以上巻き付けるようにすれば、継手の角度変化や伸縮部材の変位を吸収することができ、上記ケーブルへの負荷を更に低減することができる。
以下、本発明の最良の形態について、図面に基づき説明する。
図1は、本実施の形態1に係るインホイールモータシステムの構成を示す図で、同図において、1はタイヤ、2はリム2aとホイールディスク2bとから成るホイール、3は半径方向に対して内側に設けられたステータ側ケース3aに固定されたモータステータ(以下、ステータという)3Sと、半径方向に対して外側に設けられ、ベアリング3jを介して上記ステータ側ケース3aに対して回転可能に接合されたロータ側ケース3bに固定されたモータロータ(以下、ロータという)3Rとを備えたアウターロータ型のインホイールモータ、4はホイール2とその回転軸において連結されたハブ部、5はサスペンションアーム6に連結された、車輌の足回り部品であるナックル、7はショックアブゾーバ等から成るサスペンション部材、8は上記ハブ部4に装着されたブレーキ、9はモータのステータ3Sの図示しないコイルに接続され、車体側からの電力をモータ3に供給するためのモータケーブルである。
また、10は直動ガイド11を介して互いに車輌の上下方向に作動方向が限定され、かつ、車輌の上下方向に作動するバネ12及びダンパー13により結合された2枚のプレート14,15を備え、モータ3のステータ側ケース3aを上記ナックル5に弾性支持するための緩衝機構、20はモータのロータ側ケース3bに取付けられた中空円盤状のプレート21とホイール2間を結合する、表裏で作動方向が直交する複数個のクロスガイド22とを備えたフレキシブルカップリングで、これにより、上記モータ3を車輌の足回り部品であるナックル5に対して弾性支持するとともに、トルクをホイール2へ効率よく伝達させ、かつ、上下方向のみに揺動させることができるので、車輌のタイヤ接地荷重変動を低減して、車輌のロードホールディング性を向上させることが可能となる。
図1は、本実施の形態1に係るインホイールモータシステムの構成を示す図で、同図において、1はタイヤ、2はリム2aとホイールディスク2bとから成るホイール、3は半径方向に対して内側に設けられたステータ側ケース3aに固定されたモータステータ(以下、ステータという)3Sと、半径方向に対して外側に設けられ、ベアリング3jを介して上記ステータ側ケース3aに対して回転可能に接合されたロータ側ケース3bに固定されたモータロータ(以下、ロータという)3Rとを備えたアウターロータ型のインホイールモータ、4はホイール2とその回転軸において連結されたハブ部、5はサスペンションアーム6に連結された、車輌の足回り部品であるナックル、7はショックアブゾーバ等から成るサスペンション部材、8は上記ハブ部4に装着されたブレーキ、9はモータのステータ3Sの図示しないコイルに接続され、車体側からの電力をモータ3に供給するためのモータケーブルである。
また、10は直動ガイド11を介して互いに車輌の上下方向に作動方向が限定され、かつ、車輌の上下方向に作動するバネ12及びダンパー13により結合された2枚のプレート14,15を備え、モータ3のステータ側ケース3aを上記ナックル5に弾性支持するための緩衝機構、20はモータのロータ側ケース3bに取付けられた中空円盤状のプレート21とホイール2間を結合する、表裏で作動方向が直交する複数個のクロスガイド22とを備えたフレキシブルカップリングで、これにより、上記モータ3を車輌の足回り部品であるナックル5に対して弾性支持するとともに、トルクをホイール2へ効率よく伝達させ、かつ、上下方向のみに揺動させることができるので、車輌のタイヤ接地荷重変動を低減して、車輌のロードホールディング性を向上させることが可能となる。
本例では、モータのステータ側ケース3aと車輌バネ下部品であるサスペンションアーム6との間を、2本のケーブル支持アーム30A,30Bと、このケーブル支持アーム30A,30Bのそれぞれの端部と上記ケーブル支持アーム30A,30Bの連結部の3箇所に設けられた回転可能な継手31,32,33とを有するケーブル支持部材30にて連結し、このケーブル支持部材30によりモータケーブル9を支持する。
具体的には、図2にも示すように、ステータ側ケース3aから引き出されたモータケーブル9を、上記各継手31〜33の回転軸の周りに順に螺旋状に巻き付け、上記ケーブル支持アーム30A,30Bに設けられた固定部材30m,30mによりそれぞれ固定するとともに、サスペンションアーム6の車体側に設けられたケーブル固定部品9m,9mに固定した後、図示しない車体側に設置された電源供給装置に接続するようにしている。これにより、上記モータケーブル9は、各継手31〜33の周りでは撓むことができるが、上記ケーブル支持アーム30A,30Bの固定部材30m,30m間では固定されているので、モータケーブル9を強固に固定することができる。
また、モータ3とサスペンションアーム6とを連結する上記ケーブル支持部材30はリンク部品であるので、上記ケーブル支持部材30はモータ3とバネ下部品との相対的な変位に追従して動くことができる。これにより、モータ3とサスペンションアーム6やナックル5などのバネ下部品間の変位は、上記継手31〜33の回転により吸収されるため、モータケーブル9は、上記継手31〜33以外の部分に強固に固定することができる。したがって、振動入力時に上記モータケーブル9が大きく撓むことがないので、モータケーブル9への負荷が小さくなる。
また、継手31〜33回りにおいては上記ケーブル9を固定することはできないが、上記ケーブル9を継手31〜33の回転軸周りに螺旋状に巻くことにより、上記継手31〜33の角度変化を吸収することができる。
このように、上記モータケーブル9の非固定部分は継手31,32,33の回りだけなので、非固定部分を極めて短い。したがって、撓みも小さく、ケーブル9への負荷を最小限に抑えることができる。
具体的には、図2にも示すように、ステータ側ケース3aから引き出されたモータケーブル9を、上記各継手31〜33の回転軸の周りに順に螺旋状に巻き付け、上記ケーブル支持アーム30A,30Bに設けられた固定部材30m,30mによりそれぞれ固定するとともに、サスペンションアーム6の車体側に設けられたケーブル固定部品9m,9mに固定した後、図示しない車体側に設置された電源供給装置に接続するようにしている。これにより、上記モータケーブル9は、各継手31〜33の周りでは撓むことができるが、上記ケーブル支持アーム30A,30Bの固定部材30m,30m間では固定されているので、モータケーブル9を強固に固定することができる。
また、モータ3とサスペンションアーム6とを連結する上記ケーブル支持部材30はリンク部品であるので、上記ケーブル支持部材30はモータ3とバネ下部品との相対的な変位に追従して動くことができる。これにより、モータ3とサスペンションアーム6やナックル5などのバネ下部品間の変位は、上記継手31〜33の回転により吸収されるため、モータケーブル9は、上記継手31〜33以外の部分に強固に固定することができる。したがって、振動入力時に上記モータケーブル9が大きく撓むことがないので、モータケーブル9への負荷が小さくなる。
また、継手31〜33回りにおいては上記ケーブル9を固定することはできないが、上記ケーブル9を継手31〜33の回転軸周りに螺旋状に巻くことにより、上記継手31〜33の角度変化を吸収することができる。
このように、上記モータケーブル9の非固定部分は継手31,32,33の回りだけなので、非固定部分を極めて短い。したがって、撓みも小さく、ケーブル9への負荷を最小限に抑えることができる。
このように、本最良の形態によれば、インホイールモータ3のステータ3Sを支持するステータ側ケース3aを、緩衝機構10を介してナックル5に対して弾性支持した構成のインホイールモータシステムにおいて、上記ステータ側ケース3aと車輌バネ下部品であるサスペンションアーム6との間を、3箇所の回転可能な継手31,32,33を有するリンク部品であるケーブル支持部材30にて連結して、このケーブル支持部材30によりモータケーブル9を支持するとともに、上記ケーブル9を、上記各継手31〜33の回転軸の周りに順に螺旋状に巻き付け、モータ3とサスペンションアーム6やナックル5などのバネ下部品間の変位を吸収できるようにするとともに、上記ケーブル9をケーブル支持アーム30A,30Bの固定部材30m,30m間に固定することができるので、振動入力時のモータケーブル9の撓みを最小限に抑えることができ、モータケーブル9への負荷を小さくすることができる。
なお、上記最良の形態では、3箇所の回転可能な継手31〜33を有するケーブル支持部材30を用いたが、図3に示すような、可動部であるケーブル支持ロッド30Pと固定部であるケーブル支持シリンダ30Qとを備え、上記ケーブル支持ロッド30Pの端部とケーブル支持シリンダ30Qの端部とにそれぞれに回転可能な継手31,33を備えた、ケーブル支持部材30Zを用いてもよい。この場合にも、ケーブル支持ロッド30Pとケーブル支持シリンダ30Qとの間に固定部材30m,30mを配置して上記ケーブル9を固定するとともに、長手方向に伸縮可能な伸縮部であるケーブル支持ロッド30Pの周囲のみ伸縮方向軸周りにケーブル9を螺旋状で巻くようにすれば、振動入力時に上記モータケーブル9が大きく撓むことがないので、モータケーブル9への負荷を小さすることができる。
このように、本発明によれば、振動入力時におけるモータケーブルへの撓み量を低減して、ケーブルの耐久性と信頼性とを向上させることができるようにしたので、インホイールモータシステムの信頼性を更に向上させることができる。
1 タイヤ、2 ホイール、2a リム、2b ホイールディスク、
3 インホイールモータ、3R モータロータ、3S モータステータ、
3a ステータ側ケース、3b ロータ側ケース、3j ベアリング、4 ハブ部、
5 ナックル、6 サスペンションアーム、7 サスペンション部材、8 ブレーキ、
9 モータケーブル、9m ケーブル固定部品、10 緩衝機構、11 直動ガイド、
12 バネ、13 ダンパー、20 フレキシブルカップリング、
21 中空円盤状のプレート、22 クロスガイド、30,30Z ケーブル支持部材、30A,30B ケーブル支持アーム、31〜33 継手。
3 インホイールモータ、3R モータロータ、3S モータステータ、
3a ステータ側ケース、3b ロータ側ケース、3j ベアリング、4 ハブ部、
5 ナックル、6 サスペンションアーム、7 サスペンション部材、8 ブレーキ、
9 モータケーブル、9m ケーブル固定部品、10 緩衝機構、11 直動ガイド、
12 バネ、13 ダンパー、20 フレキシブルカップリング、
21 中空円盤状のプレート、22 クロスガイド、30,30Z ケーブル支持部材、30A,30B ケーブル支持アーム、31〜33 継手。
Claims (5)
- 車輪部に設けられた中空形状のダイレクトドライブモータのステータ側が、車輌の足回り部品に対して、弾性体及び/または減衰機構を介して支持された構成のインホイールモータシステムにおいて、上記モータのステータを支持するステータ側ケースと車輌バネ下部とを連結するケーブル支持部材を設け、このケーブル支持部材によりモータケーブルを支持するようにしたことを特徴とするインホイールモータシステム。
- 上記モータ支持部材は、その両端部と中間部分の少なくとも1箇所以上に、回転可能な継手を備えていることを特徴とする請求項1に記載のインホイールモータシステム。
- 上記モータ支持部材の両端部に回転可能な継手を設けるとともに、中間部分の少なくとも1箇所以上に伸縮可能な部材を設けたことを特徴とする請求項1に記載のインホイールモータシステム。
- 上記伸縮部材の伸縮部分の伸縮方向軸周りに、上記モータケーブルを少なくとも半周以上巻き付けたことを特徴とする請求項3に記載のインホイールモータシステム。
- 上記継手部の回転軸周りに、上記モータケーブルを少なくとも半周以上巻き付けたことを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれかに記載のインホイールモータシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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2004
- 2004-05-21 JP JP2004152419A patent/JP2005329910A/ja active Pending
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