JP2005328470A - 画像処理システム、及び、画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ネットワークに接続される複数の画像形成端末を用いて、それぞれの画像形成端末に分配した原稿の画像を読取り画像データを作成することが可能な画像処理システムまたは画像処理方法を提供すること。
【解決手段】 ネットワークを介して通信可能に接続され、原稿の画像を読取って画像データを作成する画像読取手段をそれぞれが有する複数の画像形成端末を含んで構成される画像処理システムの1の画像形成端末が、自己に分配される原稿の画像を読取って画像データを作成し、他の画像形成端末にて、分配される原稿の画像を他の画像形成端末で読取って画像データを作成し、作成した画像データを自己宛に送信をするように他の画像形成端末を制御し、自己の作成する画像データと他の画像形成端末から送信される画像データとを結合するようにした。
【選択図】 図5

Description

本発明は、ネットワークを介して接続される複数の画像形成端末を含んで構成される画像処理システムに関し、その複数の画像形成端末を用いて画像データを作成する画像処理システム及び画像処理方法に関する。
従来、ネットワークに接続された複数の画像形成端末としての複写機のうちの1つで作成された印刷ジョブデータを他の複写機に送信することによって、複数台の複写機で分担し、同時に、ないしは並行して出力するような画像処理システムがある。
このような画像処理システムによれば、例えば大量部数となる資料の複写を行うような印刷ジョブを実行する場合において、これを複数の複写機により分担し、同時に、ないしは並行して出力することが可能となるから、一の複写機のみでその印刷ジョブを実施するよりも、短時間で作業を完了させることが可能となる。
しなしながら、上述の画像処理システムは、出力を分担するだけのものであり、印刷ジョブを作成するためには、一の複写機で原稿の画像を読取って画像データを作成する必要があった。したがって、原稿の量が多い場合や、読取る解像度や階調数が多い場合などには、画像の読取りに相当の時間を要した。
そこで、読取り時間を短縮するために、原稿の両面を同時に読取る装置がある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−259052号公報
しかしながら、特許文献1に記載の装置では、読取り時間は、2分の1になるだけであり、また、片面原稿についてはその読み取り時間を全く短くすることはできない。そこで、原稿の画像の読取り速度の高速化が要求されるが、そのためには、撮像素子であるCCDの読取り速度など各種性能の大幅な向上が必要となるが、更なる各種性能の大幅な向上は、容易ではない。
一方、原稿載置台に載置可能な原稿枚数にも制限があり、それ以上の原稿を読取る場合には、原稿を分割して読取ることになり、複数の画像データに分けられてしまい扱いが面倒になるという問題もあった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ネットワークに接続される複数の画像形成端末を用いて、それぞれの画像形成端末に分配した原稿の画像を読取り画像データを作成することが可能な画像処理システムまたは画像処理方法を提供することにある。
上記課題を解決するために請求項1記載の発明は、ネットワークを介して通信可能に接続され、原稿の画像を読取って画像データを作成する画像読取手段をそれぞれが有する複数の画像形成端末を含んで構成される画像処理システムであって、1の画像形成端末は、自己に分配される原稿の画像を自己の画像読取手段で読取って画像データを作成するとともに、他の画像形成端末にて、分配される原稿の画像を読取って画像データを作成し、作成した画像データを自己宛てに送信をするように前記他の画像形成端末を制御する画像読取制御手段と、前記自己の画像読取手段で作成する画像データと前記他の画像形成端末から送信される画像データとを結合する結合手段とを有することを特徴としている。
また、請求項2記載の発明は、前記1の画像形成端末は、入力手段を備え、前記結合手段は、前記入力手段で入力される自己及び他の画像形成端末に対する順序で、前記自己の画像読取手段で作成する画像データ及び前記他の画像形成端末から送信される画像データとを結合することを特徴としている。
また、請求項3記載の発明は、前記1の画像形成端末は、入力手段を備え、前記他の画像形成装置は、前記入力手段で選択されたものであることを特徴としている。
また、請求項4記載の発明は、前記1の画像形成端末は、入力手段を備え、前記結合手段は、前記入力手段で入力される自己及び他の画像形成端末に対する順序で、前記自己の画像読取手段で作成する画像データ及び前記他の画像形成端末から送信される画像データとを結合し、前記他の画像形成装置は、前記入力手段で選択されたものであることを特徴としている。
また、請求項5記載の発明は、前記1の画像形成端末は、前記結合された画像データを記憶する記憶手段を、更に有することを特徴としている。
また、請求項6記載の発明は、ネットワークを介して通信可能に接続され、原稿の画像を読取って画像データを作成する画像読取手段をそれぞれが有する複数の画像形成端末を含んで構成される画像処理システムで行う画像処理方法であって、1の画像形成端末に分配される原稿の画像を自己の画像読取手段で読取って画像データを作成する段階と、他の画像形成端末にて、分配される原稿の画像を読取って画像データを作成し、作成した画像データを自己宛てに送信をするように前記他の画像形成端末を制御する段階と、前記自己の画像読取手段で作成する画像データと前記他の画像形成端末から送信される画像データとを結合する段階とを含むことを特徴としている。
請求項1記載の画像処理システムによれば、ネットワークに接続される複数の画像形成端末に分配された原稿を、それぞれの画像形成端末で読取り、作成される画像データをまとめて1つの画像データとして作成することができる。
請求項2記載の画像処理システムによれば、それぞれの画像形成端末で作成される画像データをまとめる順序を指定することができる。
請求項3記載の画像処理システムによれば、ネットワークに接続される複数の画像形成端末から選択して用いることができる。
請求項4記載の画像処理システムによれば、ネットワークに接続される複数の画像形成端末から選択して用い、且つ、それぞれの画像形成端末で作成される画像データをまとめる順序を指定することができる。
請求項5記載の画像処理システムによれば、結合された画像データを記憶し、保存することができる。
請求項6記載の画像処理方法によれば、ネットワークに接続される複数の画像形成端末に分配された原稿を、それぞれの画像形成端末で読取り、作成される画像データをまとめて1つの画像データとして作成することができる。
(構成)
以下では、本発明の実施の形態について図を参照しつつ説明する。ここでは、本発明の実施形態の画像形成端末としての複写機及び該複写機の複数により構成される画像処理システムの構成等について説明する。
図1に本実施の形態の画像処理システムの全体構成を表すシステム構成図を示す。図1に示すように、この画像処理システムにおいては、ネットワークNを介して複数の複写機1(図1では、複写機1A、1B、1C及び1Dの4台が例示されている)が接続されて構成されている。本発明に係る画像処理システムは、原稿の画像を読取り作成した画像データを相互間または複数の複写機1間でやり取りを行い1つの画像データにまとめるタンデム読取り(分担読取り)を実行するという特徴を有するものである。
ここでタンデム読取りとは、ネットワークNに接続された複数の複写機1で、分配された原稿から同時に、ないしは並行して画像を読取りそれぞれ画像データを作成し、その作成された画像データを1つ複写機1で1つの画像データにまとめることである。また、このタンデム読取りにおいて、画像データをまとめる側の複写機をタンデム自機、画像データをタンデム自機に送信する側の複写機をタンデム相手機と称することにする。また、画像デ−タとは、原稿Sの原稿面に記載されているような文字、絵柄等の画像をデジタルデータ化したものある。
また、ネットワークNは、コンピュータシステム、端末、データ通信設備を相互に接続するものであり、専用回線、公衆回線のような有線での接続でもよいし、通信衛星などを介する無線での接続でもよい。また、いわゆる、LAN(Local Area Network)やインターネットなどもこれに含まれる。
図2は、複写機1の機構的構成の一例を示す概要図である。図2において、複写機1は、画像読取部10、画像書込部20、画像形成部30、転写紙搬送部40及び排紙トレイ50を含んで構成されている。また、図示しないが複写機1の外側には、各種入力を行うための操作表示部2を備えている。なお、本実施形態において「転写紙」とは、通常の紙葉の他、OHP等を含むものに該当する。また、本実施の形態の「画像読取部10」は本発明の「画像読取手段」に相当する。
これら各部は次のように動作する。画像読取部10は、原稿Sの原稿面(画像が形成されている面)がプラテンガラス(原稿ガラス)11表面に対向するよう載置され、例えばハロゲンランプ等の走査光源12により光が投射される。この光は、原稿面で反射され、ミラー13及びミラー141、142を反射してレンズ16を介してCCD撮像装置17に到達し、ここで電気信号に変換され図示しない画像処理手段においてA/D変換、シェーディング補正等を行い、画像データを作成する。また、自動両面原稿搬送部(RADF)100を備えており、このRADF100によれば、原稿載置台101上積載される複数枚の原稿Sから順次給送される原稿Sの画像を読みとることが可能となるから、複写機能により複数の原稿内容を複写しようとする場合等に便利に利用される。
画像書込部20は半導体レーザ22を備え、画像データに基づき、そのレーザ発振態様は制御される。この制御されたレーザビームは、画像形成部30を構成する感光体ドラム31上に、静電潜像を形成する。そして、画像形成部30は、この静電潜像に現像部33によってトナー粒子を付着させてこれを顕像化し、その後に転写紙搬送部40を構成する給紙カセット41(図2では411、412、413の三段)から給送されてくる転写紙P上に前記トナー粒子を転写して、トナー像を形成する。転写紙Pはこの後、定着部38を通過して前記転写されたトナー粒子の定着が図られ、ローラ39により排紙トレイ50へ排紙される。また、上記した感光体ドラム31から転写紙Pへのトナー像の転写を、転写紙Pの一方の面のみへ行うのではなく、その他方の面に対しても実施する場合には、片面複写を終えた転写紙Pは転写紙反転部42へと搬送し、転写紙Pを反転し、再び画像書込部20へ搬送して、前に転写された面とは、別の面にトナー像の転写をし、上記定着及び排紙トレイ50への排紙を行う。
次に、本実施の形態の複写機1の電気的な装置構成例について、図3に示すブロック図を参照して説明する。本実施の形態の複写機1は、ネットワークN(図1参照)を介してタンデム出力を行い印刷ジョブを実行するもので、電気的には、図3に示すように、画像読取部10、画像書込部20、画像形成部30、転写紙搬送部40、操作表示部2、記憶手段としての記憶部3、圧縮伸長部4、通信インターフェイス80、及び、制御部5で構成されている。
操作表示部2は、具体的構成として、図示しないが、例えば、テンキー及びスタートキーなどのボタンと操作の受付けを行うタッチパネルとパターンや文字の表示を行う表示器としてのLCDとが重ねて配置されてなる周知のLCDタッチパネルを採用すればよい。LCDに表示されている位置でタッチパネルを押下して各種入力及び操作が可能となっていて、タンデム読取りを行う際に、タンデム相手機の選択、及び、タンデム自機及びタンデム相手機に対する順序の入力を行う入力手段としての機能を有する。
圧縮伸長部4は、画像読取部10で作成される画像データを圧縮する機能、及び、圧縮された画像データを伸長する伸長機能を有している。
通信インターフェイス80は、接続しネットワークNを介して各種データ等の通信をするためのもので、例えば、タンデム読取り要求信号(後述)などのコマンド信号の送受信、画像データの送受信等を行うためのものである。
制御部5は、後述のシステムメモリに記憶されたプログラムに基づいて複写機1の各部の制御を行う。また、自己の画像読取部で画像を読取り画像データを作成するように制御し、タンデム相手機にタンデム読取りを要求する旨のタンデム読取り要求信号及び読取り開始指示信号の送信を行って画像の読取り、画像データの作成及び画像データのタンデム自機への送信をするようにタンデム相手機を制御する画像読取り制御手段としての機能、タンデム読取りにより自己が作成した画像データとタンデム相手機から送信された画像データを結合する画像データ結合手段としての機能を有する。また、タンデム相手機の場合に、タンデム自機から送信されるタンデム読取り要求信号及び読取り開始指示信号にしたがって、原稿の画像の読取りを行い画像データを作成するように画像読取部10を制御し、作成された画像データを圧縮伸長部4で圧縮して通信インターフェイス80を介してタンデム自機に送信するように制御する。そのために、CPU(図示せず)と、装置全体の制御プログラムなどの各種のプログラムとそのプログラムを実行するときに必要な各種データを記憶すると共に、各種のプログラムを実行するときのワークエリアを構成するシステムメモリ(図示せず)と、を含んで構成される。
(タンデム読取り)
次に、タンデム読取りの手順を、一例として、複写機1Aを画像データをまとめる側のタンデム自機、複写機1B及び1Cを画像データをタンデム自機に送信する側のタンデム相手機として説明する。以下、図4乃至図6を用いてタンデム読取りの手順を説明する。言うまでも無いが、タンデム相手機は1台であっても2台以上であってもよい。図4は、タンデム読取りの手順の一例を示すシーケンス図、図5は、タンデム自機(複写機1A)におけるタンデム読取りの手順の一例を示すフローチャート、図6は、タンデム相手機(複写機1B及び1C)におけるタンデム読取りの手順の一例を示すフローチャートである。
はじめに、複写機1Aでタンデム読取りを開始する前に、複写機1Aで行うタンデム読取りの対象となるタンデム相手機のネットワークN上の位置を示す例えばIPアドレスを複写機1Aに登録し、IPアドレスを用いてネットワークを介しての通信が可能となるようにする。
複写機1Aの操作表示部2を操作して、図7に示すような装置登録削除画面200を表示し、IPアドレス入力欄201を押下し図示しないテンキーを用いてIPアドレスを入力し、登録キー202を押下し登録する。登録されるとIPアドレスは登録装置一覧表示欄203に表示される。また、登録装置一覧表示欄203に表示されているIPアドレスを押下し削除キー204を押下すると登録を削除することができる。画面上での登録が終了しOKキー205を押下すると、登録がなされる。キャンセルキー206は、登録作業を途中でやめるときなどに使用するキーである。また、このように登録されたIPアドレスは、記憶部3または制御部5のシステムメモリに記憶する。
まず、ユーザ(作業者)は、操作表示部2の例えば図示しないモード選択画面を用いてタンデム読取りの選択を行う(図5ステップS101。以下、S101と省略して記載する。また、他のステップも同様である。)。タンデム読取りが選択されると、タンデム自機の制御部5はその選択を受けて、タンデム相手機選択画面210を表示するように制御する。本例では、タンデム相手機を選択し、さらに、画像データの結合順を指定する場合について説明する。
図8にタンデム相手機選択画面210を示すが、タンデム装置表示欄211にタンデム自機のIPアドレスが表示される。タンデム相手機は、タンデム装置表示欄215に表示される図7の装置登録削除画面200を用いて登録したIPアドレスからタンデム相手機としてユーザが所望する複写機のIPアドレスを押下し「←」キー214を押下するとタンデム装置表示欄211に図8に示すように表示される。本例では、2台の複写機1B及び1Cを選択した様子を示す。「→」キー213は、タンデム相手機の選択をやめる場合に使用するものである。画像データ結合順入力表示欄212には、画像データを結合するときの順序を入力及び表示するための欄で、画像データ結合順入力表示欄212の各装置のIPアドレスの対応する位置を押下し、図示しないテンキーを用いて順序を入力する。また、キャンセルキー206は、入力やタンデム読取りなどを途中でやめるときなどに使用するキーである。
このようにしてタンデム相手機の選択及び順序の入力が終了したら、OKキー216を押下する(S102)。制御部5は、図4のシーケンス図に示すようにタンデム読取りを行う旨のタンデム読取り要求信号を選択されたタンデム相手機に送信する(S103)。すると、図6に示すようにタンデム相手機では、タンデム読取り要求信号を受けて(S201、Y)、読取り指示待ち状態にする(S202)。この読取り指示待ち状態にでは、タンデム相手機の制御部5はその操作表示部8からの入力を受け付けない。
ユーザは、原稿を各複写機(本例では、タンデム自機の複写機1Aと、タンデム相手機の複写機1B及び1C)に分配し、分配した原稿をそれぞれの複写機1の原稿載置台101に載置し、タンデム自機の操作表示部2のスタートキー(図示せず)を押下し、読取りを開始する(S104、Y)。
タンデム自機では、まず、読取り開始指示信号をタンデム相手機に送信し(S105)、自己に分配された原稿の画像を読取り画像データを作成し、作成した画像データを圧縮する。
一方、タンデム相手機では、読取り開始指示信号を受信したら(S203、Y)、自己に分配された原稿の画像を読取り画像データを作成し、作成した画像データを圧縮し(S205)、さらに、タンデム自機に圧縮した画像データを送信し(S206)、送信が完了したら(S207、Y)、画像データ送信完了信号をタンデム自機に送信し(S208)、タンデム読取りを終了する。
タンデム自機では、各タンデム相手機からの画像データを受信する(S107)。自己の画像データ作成及び圧縮を終了し(S108、Y)、各タンデム相手機からの画像データ送信完了信号を受信して受信を完了すると(S109、Y)、自己の画像データ及びタンデム相手機の画像データを、タンデム相手機選択画面210で入力された順序でファイル結合し1つの画像データとし(S110)、結合された画像データを記憶部3に記憶する。このとき画像データには、作成した複写機を示す識別情報を各複写機で作成時に付しておけば、その識別情報を参照して入力された順序でファイル結合できる。このようにして、複数の複写機1に原稿を分配し、それぞれの複写機で分配された原稿から作成される画像データをまとめて1つの画像データとして作成することができる。
上述の説明では、画像データを圧縮して取り扱ったが、送信時間の短縮や記憶エリアの有効利用のためであり、必ずしも圧縮する必要は無い。
このように、ネットワークを介して接続される複数の複写機を用いて分配された原稿から同時、ないしは並行して画像を読取ることにより読取り時間を短縮することができ、それぞれ作成された画像データを結合することにより、1つの画像データとすることができる。また、原稿枚数が原稿載置台の許容枚数以上の場合に分散して載置して読取ることができる。また、画像データの結合順を指定できるので結合された画像データは、原稿のページ順で結合できる。
本発明に係る画像処理システムの構成例を示す概要図である。 本発明に係る一実施の形態の複写機の概略機械構成を示す断面図である。 本発明に係る一実施の形態の複写機の制御構成を示す機能ブロック図である。 タンデム読取りの手順の一例を示すシーケンス図である。 タンデム自機におけるタンデム読取りの手順の一例を示すフローチャートである。 タンデム相手機におけるタンデム読取りの手順の一例を示すフローチャートである。 操作表示部に表示される画面の一例を示す図である。 操作表示部に表示される画面の一例を示す図である。
符号の説明
1 複写機
2 操作表示部
3 記憶部
4 圧縮伸長部
5 制御部
10 画像読取部
20 画像書込部
30 画像形成部
40 転写紙搬送部
50 排紙トレイ
80 通信インターフェイス

Claims (6)

  1. ネットワークを介して通信可能に接続され、原稿の画像を読取って画像データを作成する画像読取手段をそれぞれが有する複数の画像形成端末を含んで構成される画像処理システムであって、
    1の画像形成端末は、
    自己に分配される原稿の画像を自己の画像読取手段で読取って画像データを作成するとともに、
    他の画像形成端末にて、分配される原稿の画像を読取って画像データを作成し、作成した画像データを自己宛てに送信をするように前記他の画像形成端末を制御する画像読取制御手段と、
    前記自己の画像読取手段で作成する画像データと前記他の画像形成端末から送信される画像データとを結合する結合手段とを有することを特徴とする画像処理システム。
  2. 前記1の画像形成端末は、
    入力手段を備え、
    前記結合手段は、前記入力手段で入力される自己及び他の画像形成端末に対する順序で、前記自己の画像読取手段で作成する画像データ及び前記他の画像形成端末から送信される画像データとを結合する請求項1に記載の画像処理システム。
  3. 前記1の画像形成端末は、
    入力手段を備え、
    前記他の画像形成装置は、前記入力手段で選択されたものである請求項1に記載の画像処理システム。
  4. 前記1の画像形成端末は、
    入力手段を備え、
    前記結合手段は、前記入力手段で入力される自己及び他の画像形成端末に対する順序で、前記自己の画像読取手段で作成する画像データ及び前記他の画像形成端末から送信される画像データとを結合し、
    前記他の画像形成装置は、前記入力手段で選択されたものである請求項1に記載の画像処理システム。
  5. 前記1の画像形成端末は、
    前記結合された画像データを記憶する記憶手段を、更に有する請求項1乃至請求項4に記載の画像処理システム。
  6. ネットワークを介して通信可能に接続され、原稿の画像を読取って画像データを作成する画像読取手段をそれぞれが有する複数の画像形成端末を含んで構成される画像処理システムで行う画像処理方法であって、
    1の画像形成端末に分配される原稿の画像を自己の画像読取手段で読取って画像データを作成する段階と、
    他の画像形成端末にて、分配される原稿の画像を読取って画像データを作成し、作成した画像データを自己宛てに送信をするように前記他の画像形成端末を制御する段階と、
    前記自己の画像読取手段で作成する画像データと前記他の画像形成端末から送信される画像データとを結合する段階とを含むことを特徴とする画像処理方法。

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JP2015098101A (ja) * 2013-11-18 2015-05-28 コニカミノルタ株式会社 画像形成システム、画像形成システムを構成するユニット及び画像形成システムにおけるユニット間の通信復旧方法

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