JP2005327729A - 燃料電池システム用改質装置及びこれに使用される反応基板の製造方法 - Google Patents

燃料電池システム用改質装置及びこれに使用される反応基板の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】燃料を含む反応物の流れを可能にし,プレートタイプに積層構造を実現できる燃料電池システム用改質装置,及びこれに使用される反応基板の製造方法を提供する。
【解決手段】燃料が流れる溝状の移動チャンネル32cと,その移動チャンネルに形成された触媒層32eとを含む反応基板32aと,熱エネルギーによる燃料の改質反応によって水素を発生させる改質反応部32とを含み,移動チャンネル32cは,底面と側面とのコーナー部位がR形状に形成されることを特徴とする燃料電池システム用改質装置30と,これに使用される反応基板32aの製造方法が開示される。
【選択図】図3

Description

本発明は燃料電池システム用改質装置及びこれに使用される反応基板の製造方法に関する。
燃料電池は,メタノール,エタノール,天然ガスのような炭化水素系の物質内に含まれている水素と酸素の電気化学的な反応によって,電気エネルギーを発生させる発電システムである。
このような燃料電池において,近年開発されている高分子電解質型燃料電池(以下,便宜上PEMFCという)は,出力特性が優れていて作動温度が低く,速い始動特性及び応答特性を有するので,自動車のような移動用電源はもちろん,住宅,公共建物のような分散用電源及び電子機器用のような小型電源など,広い応用範囲を持つという長所を有する。
このようなPEMFC方式を採用した燃料電池システムは,スタック,改質装置,燃料タンク,及び燃料ポンプなどを備える。スタックは,複数の単位セルからなる電気発生集合体を形成し,燃料ポンプは,燃料タンク内の燃料を改質装置に供給する機能を持つ。そして,改質装置は,燃料を改質して水素を発生させ,この水素をスタックに供給する機能を持つ。
この中で改質装置は,熱エネルギーによる化学触媒反応によって,燃料より水素を発生させるが,熱エネルギーを発生させる熱源部と,この熱エネルギーを吸収して燃料より水素を発生させる改質反応部などを含んで構成される。
しかし,従来による燃料電池システムの改質装置は,上述のような熱源部,改質反応部などが容器形態に構成され,これら各々が配管によって連結されて分散配置され,反応部間の熱交換が直接的に行われないため,熱伝達面では不利であるという問題点があった。また,各反応部が分散配置されることによって,システムの構成がコンパクトにならないという問題点もあった。
そこで,本発明は上述の問題点を勘案したものであって,その目的は,改質装置の各反応部間の熱交換を直接的に行えるようにして,熱伝達を迅速に行うことが可能な燃料電池システム用改質装置,及びこれに使用される反応基板の製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するために,本発明のある観点によれば,燃料が流れる溝状の移動チャンネルと,移動チャンネルに形成された触媒層とを含む反応基板とを有し,熱エネルギーによる燃料の改質反応によって水素を発生させる改質反応部を含み,上記溝状の移動チャンネルの底面と側面とのコーナー部位がR形状に形成される燃料電池システム用改質装置が提供される。
上記の燃料電池システム用改質装置は,コーナー部位が10μm〜20μmの曲率半径を有するR形状に形成されることも可能である。
上記の燃料電池システム用改質装置は,底面と側面のなす角度が鈍角,例えば,120゜〜130゜に形成されるように構成することもできる。
この燃料電池システム用改質装置は,移動チャンネルが,反応基板の一面に対して任意の間隔をおいて突出形成されるリブの間の空間として構成されることも可能である。
また,燃料電池システム用改質装置は,反応基板の一面に密着配置される蓋プレートを含むことができる。
燃料電池システム用改質装置は,移動チャンネルの表面に触媒層を支持するための支持層を形成することもできる。
この燃料電池システム用改質装置は,反応基板が,シリコン,ガラス,及びステンレスからなる群より選択されるいずれか一つの素材からなることができる。この場合,支持層は,アルミナ,シリカ,及びチタニアからなる群より選択されるいずれか一つの素材からなることができる。
燃料電池システム用改質装置は,燃料が流れる移動チャンネルに触媒層を形成している熱源部用反応基板を有し,燃料の酸化反応によって熱エネルギーを発生させる熱源部をさらに含み,熱源部用反応基板が改質反応部に密着配置される構成にすることもできる。
燃料電池システム用改質装置は,水素の流れる移動チャンネルに触媒層を形成している一酸化炭素低減用反応基板を有し,水素中に含まれている一酸化炭素の濃度を低減させる少なくとも一つの一酸化炭素低減部をさらに含み,一酸化炭素低減用反応基板が熱源部に密着配置される構成にすることもできる。
燃料電池システム用改質装置は,改質反応部用反応基板,熱源部用反応基板,及び一酸化炭素低減部用反応基板が積層され,この反応基板のうちの最表面に位置する反応基板に密着配置される蓋プレートを含むことができる。
上記課題を解決するために,本発明の別の観点によれば,(a)基板の上面を異方性エッチングして,底面と側面のコーナー部位が角形をなすチャンネルパターンを形成する段階と,(b)上記のチャンネルパターンを等方性エッチングして,コーナー部位が円弧状をなすチャンネルを形成する段階と,(c)チャンネルの表面に支持層を形成する段階と,(d)支持層上に触媒層を形成する段階を含む,燃料電池システム用改質装置に使用される反応基板の製造方法が提供される。
上記の反応基板の製造方法において,この基板が,シリコン,ガラス,及びステンレスからなる群より選択されるいずれか一つの素材からなることができる。
また,反応基板の製造方法において,支持層は,アルミナ,シリカ,及びチタニアのからなる群より選択されるいずれか一つの素材からなることができる。
上記の反応基板の製造方法は,上記(b)段階で,コーナー部位が10μm〜20μmの曲率半径を有するR形状に形成することができる。
また,反応基板の製造方法は,底面と側面の間の角度が120゜〜130゜に形成される上記チャンネルを形成することもできる。
本発明によれば,反応基板で改質装置を構成することにより,積層が可能であり,改質装置の各反応部で必要とする熱エネルギーを迅速に伝達することができる。したがって,改質装置の熱効率及びシステム全体の性能をさらに向上させることができる。
以下に,添付した図面を参照しながら,本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する発明特定事項については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図1は,本発明の第1実施形態に適用される燃料電池システムの,全体的な構成を概略的に示した説明図である。
この図1を参照して本発明に適用される燃料電池システム100を説明すれば,この燃料電池システム100は,燃料を改質して水素を発生させ,この水素を酸素と電気化学的に反応させて電気エネルギーを発生させる,高分子電解質型燃料電池方式で構成される。
このような燃料電池システム100に使用される燃料は,メタノール,エタノール又は天然ガスなどのような水素を含有した液体,あるいは気体の燃料を用いることができる。しかし,本実施形態で説明する以下の燃料は,便宜上液体からなる燃料とする。なお,以下の説明が,気体の燃料を用いた場合にも同様に適用されることは,言うまでもない。
本システム100は,水素と反応する酸素として,別途の保存手段に保存された純粋な酸素を用いることができ,また,酸素を含有している空気をそのまま使用することもできる。しかし,以下では,酸素を含有している空気をそのまま使用する場合を例として説明する。
燃料電池システム100は,水素と酸素の反応によって電気エネルギーを発生させるスタック10と,燃料を改質して水素を発生させ,この水素をスタック10に供給する,第1実施形態による改質装置30と,燃料を改質装置30に供給する燃料供給ユニット50と,空気をスタック10に供給する空気供給ユニット70とを含んで構成される。
スタック10は,水素と酸素の電気化学的な反応を利用して電気エネルギーを発生させる電気発生部11を備える。この電気発生部11は,通常の膜−電極アセンブリを中心に,その両面にセパレータ(バイポーラプレートともいう)を密着配置して形成する最小単位の燃料電池で構成される。したがって,第1実施形態では,電気発生部11を複数備え,これらを連続的に配置することによって,電気発生部11の集合体構造によるスタック10を形成することができる。このようなスタック10の構成は,通常の高分子電解質型燃料電池のスタックにも使用することができるので,本明細書でその詳細な説明は省略する。
第1実施形態において,改質装置30は,熱エネルギーによる燃料の改質反応,例えば,水蒸気改質,部分酸化又は自熱反応などの化学的な触媒反応によって,燃料より水素を発生させる構造を備える。このような改質装置30の構成は,図2〜図4を参照して後で更に説明する。
燃料供給ユニット50は,改質装置30に燃料を供給するためのものであって,燃料を保存する燃料タンク51と,燃料タンク51から燃料を排出させるための,通常の構造の燃料ポンプ53とを備えている。
空気供給ユニット70は,所定のポンピング力で空気を吸入し,この空気をスタック10の電気発生部11に供給する空気ポンプ71を含む。本発明において,空気供給ユニット70は上記のような空気ポンプ71を備えることに限定されず,通常の構造のファンを備えることもできる。
図2は,本発明の第1実施形態による燃料電池システム用改質装置の構成を示した分解斜視図であり,図3は,図2の結合断面構成図である。
図2より,第1実施形態による改質装置30は,熱エネルギーによる燃料の改質触媒反応によって燃料より水素を発生させる,プレートタイプの改質反応部32で構成される。
このような改質反応部32は,燃料の流れ及び燃料の改質触媒反応を可能にする反応基板32aと,この反応基板32aに密着配置される蓋プレート35とを含む。
反応基板32aは,燃料が流れる溝状の移動チャンネル32cを有し,移動チャンネル32cに触媒層32eが形成されている本体32bを備える。ここで,触媒層32eは,燃料の改質反応を促進させる通常の触媒物質を,移動チャンネル32cにコーティングして形成されることができる。そして,移動チャンネル32cの表面と触媒層32eとの間には,この触媒層32eを支持する支持層32dを備えている。
このような反応基板32aの構造を,図4を参照してさらに具体的に説明すれば,反応基板32aの本体32bは,所定の幅と長さを有するほぼ四角形のプレート形状からなり,シリコン,ガラス又はステンレス素材で形成されることができる。
このような反応基板32aにおいて,移動チャンネル32cは,本体32bの上面で任意の間隔をおいて突出形成されたリブ32hの間の空間によって形成されることができる。移動チャンネル32cは,リブ32hの間の空間を形成する溝の底面(B)と側面(W)とで構成される。このような移動チャンネル32cは,本体32bの一面に対して任意の間隔をおいて直線状に配置され,その両端を交互に連結して形成されている。もちろん,このような移動チャンネル32cの配置構造は上記の例に限定されるわけではない。
第1実施形態で,移動チャンネル32cは,底面(B)と側面(W)とによって形成されるが,底面(B)と側面(W)のコーナー部位がR形状となるように形成される。ここで,コーナー部位がR形状という表現は,溝状の移動チャンネル32cの底面(B)と側面(W)の接合部が,湾曲した形状であることを示している。この時,移動チャンネル32cは,底面(B)と側面(W)のコーナー部位が10〜20μmの曲率半径(R)を有するR形状に形成される。そして,このような移動チャンネル32cは,底面(B)の延長線と側面(W)の延長線のなす角度(θ)が鈍角,例えば,120゜〜130゜に形成されることもできる。また,移動チャンネル32cは,図3または図4のような略台形に限定されず,例えば,略正方形や略長方形に形成されることも可能である。
支持層32dは,移動チャンネル32cの表面に対して触媒層32eを支持するための接着層であって,通常のゾル−ゲル(sol−gel)方法によって移動チャンネル32cの表面に形成される。その材質には,触媒層を容易に保持することが可能なアルミナ(Al),シリカ(SiO)又はチタニア(TiO)を用いることができる。そして,触媒層32eは,上記のようなゾル−ゲル方法で支持層32d上に形成される。触媒層32eの材質には,銅(Cu),ニッケル(Ni)又は白金(Pt)を用いることが可能であるが,本発明に用いる触媒層の材質が,上記のものに限定されるわけではなく,合金も使用可能である。
蓋プレート35は,反応基板32aに相応する大きさに形成され,反応基板32aの移動チャンネル32cを除いた残りの部分に密着される。蓋プレート35と反応基板32cは,通常の接合手段によって接合できる。したがって,蓋プレート35が反応基板32aの上面に密着配置されることにより,第1実施形態による改質反応部32は,移動チャンネル32cによる燃料の移動通路42を形成することができる。
上記のように構成される本発明の第1実施形態による改質装置を採用した燃料電池システム100の使用時には,燃料ポンプ51を稼動させて改質反応部32の移動通路42に燃料を供給する。そうすると,燃料が移動通路42に沿って流れ,第1実施形態による改質反応部32において,触媒層32eによる燃料の改質反応により水素が発生する。
上述したような構成で水素をスタック10に供給し,これと同時に空気ポンプ71を稼動させて空気をスタック10に供給すれば,このスタック10の電気発生部11では,水素と酸素の反応によって,予め設定された容量の電気エネルギーを出力させることができる。
図5は,本発明の第1実施形態による燃料電池システム用改質装置に使用される,反応基板の製造方法を説明するためのフローチャートである。
図5より,本発明の第1実施形態による燃料電池システム用改質装置に使用される反応基板の製造方法は,基板の上面を異方性エッチングして,底部と壁部の継手部位が垂直をなすチャンネルパターンを形成する段階(ステップS10)と,チャンネルパターンを等方性エッチングして,底面と側面のコーナー部位がR形状をなす移動チャンネルを形成する段階(ステップS20)と,移動チャンネルの表面に支持層を形成する段階(ステップS30)と,支持層上に触媒層を形成する段階(ステップS40)とを含む。
図6a〜図6dは,それぞれ本発明の第1実施形態による燃料電池システム用改質装置に使用される反応基板の製造方法を説明するための図である。
図6aは,ステップS10について図示している。ステップS10は,シリコン,ガラス又はステンレス素材などからなる基板本体32bの上面に第1マスクパターン(M)を形成した後,基板本体32bの上面を異方性エッチングして,400μmの幅と240μmの深さを有する溝状のチャンネルパターン32pを形成する段階である。このようなチャンネルパターン32pは,溝の底面(B)と側面(W)とで構成されるが,異方性エッチングの固有な特性により,底面(B)と側面(W)のコーナー部位は,角形をなしている。ここで,本実施形態において,基板の材質としてシリコン,ガラス又はステンレス素材を用いる理由は,これらの素材が容易にエッチング可能なものだからであるが,本発明に用いる基板素材は上記のものに限定されず,エッチングが可能な素材であれば,基板として使用しうる。
図6bは,ステップS20について図示している。ステップS20は,ステップS10での第1マスクパターン(M)を除去した後,第2マスクパターン(M’)をチャンネルパターン32p(図6a)のリブ表面に形成して,基板本体を等方性エッチングする段階である。このステップS20で,コーナー部位が10μm〜20μmの曲率半径を有するR形状に形成され,底面(B)の延長線と側面(W)の延長線のなす角度が鈍角,例えば,120゜〜130゜となる移動チャンネル32cが形成される。また,第2マスクパターンの幅(M’)が,第1マスクパターンの幅(M)より狭く形成されるべきであることは,言うまでもない。
図6cは,ステップS30について図示している。ステップS30は,一般的なゾル−ゲル方法により,移動チャンネル32cの表面にアルミナ(Al),シリカ(SiO)又はチタニア(TiO)からなる支持層32dを形成する段階である。
図6dは,ステップS40について図示している。ステップS40は,ゾル−ゲル方法により支持層32d上に銅(Cu),ニッケル(Ni)又は白金(Pt)などからなる触媒層32eを形成する段階である。
上述のような一連の製造工程を通じて,本発明の第1実施形態による反応基板32aの製造を完了する。
本発明の第1実施形態は上述の製造方法による一例であって,下記の実施例および比較例を通じてより明確に理解することができる。
<実施例>
シリコン(Si)基板を用意し,80℃の温度で30重量%のKOH溶液を使用し,基板本体の上面に対して2時間異方性エッチングを施した。このような異方性エッチング工程を通じて,基板本体の上面に,底部と壁部の継手部位が垂直をなすチャンネルパターンを形成した。その後,HF,HO,HNOをそれぞれ1:1:8の質量比で混合したエッチング溶液を用い,上述のチャンネルパターンを常温で0.5〜4分間等方性エッチングし,底面と側面のコーナー部位がR形状をなし,底面の延長線と側面の延長線のなす角度が鈍角となるチャンネルを形成した。その後,アルミニウムイソプロピル基を前駆物質とし,0.07molのHClぺプチゼーション作用剤(Peptization agent)と3g/100mlのPVA(ポリビニルアルコール)の安定剤を使用して,90℃の温度で3時間ゾル−ゲル方法によりチャンネルの表面にアルミナ(Al)支持層を形成した。その後,ゾル−ゲル方法で支持層上に触媒層を形成した。
<比較例>
シリコン(Si)基板を用意し,80℃の温度で30重量%のKOH溶液を使用し,基板本体の上面に対して2時間異方性エッチングを施した。このような異方性エッチング工程を通じて,基板本体の上面に底面と側面のコーナー部位が角形をなすチャンネルを形成した。その後,チャンネルに上記実施例と同様の支持層と触媒層を形成した。
図7は,上記の実施例によって製造された反応基板の部分拡大写真である。なお,図中に記載されている長さと角度は,それぞれ曲率半径と,底面の延長線と側面の延長線のなす角度を示している。上記の実施例により,底面と側面のコーナー部位が10μm〜20μmの曲率半径を有するR形状となり,底面の延長線と側面の延長線のなす角度が120゜〜130゜となるチャンネルを形成した場合,支持層が,底面と側面のコーナー部位から脱離せず,浮き上がらないことが分かった。
図8は,上記の比較例によって製造された反応基板の部分拡大写真である。上記の比較例を通じて底面と側面のコーナー部位が角形をなすチャンネルを形成した場合,支持層がゲル化する際に,支持層に作用する表面張力が底面と側面の垂直方向に進行できなくなり,支持層が,底面と側面のコーナー部位から脱離したり,浮き上がったりすることが分かった。
したがって,本発明の第1実施形態による改質装置用反応基板において,移動チャンネルを形成する底面と側面のコーナー部位がR形状となるように形成し,この底面の延長線と側面の延長線のなす角度が鈍角をなすように形成することによって,移動チャンネルの表面に支持層を形成および焼成する過程で,支持層が底面と側面の継手部位より脱離するなどの問題点を解決することができる。これは,支持層がゲル化する際に,支持層に作用する表面張力が底面と側面のコーナー部位に接触した状態で上記の角度方向に沿って作用するためである。
図9は,本発明の第2実施形態による改質装置の構成を示した断面構成図である。
図9に示したように,第2実施形態による改質装置30Aは,第1実施形態で示したような改質反応部32に密着配置される,プレートタイプの熱源部31から構成される。
この熱源部31は,燃料と空気の酸化反応により,予め設定された温度範囲の熱エネルギーを発生させ,この熱エネルギーを改質反応部32に提供するためのものである。
第2実施形態において,熱源部31は,改質反応部32の第1反応基板32aに密着配置される第2反応基板31aを含む。
具体的に説明すると,第2反応基板31aは,第1反応基板32aに相応する大きさに形成され,図9のように第1反応基板32aの下面に密着配置される。第2反応基板31aは,燃料の流れる移動チャンネル31cと,移動チャンネル31cの表面に形成される支持層31dと,この支持層31d上に形成される触媒層31eとを含む。ここで触媒層31eは,燃料の酸化反応を促進させるための通常の触媒物質からなる。
このような第2反応基板31aでは,移動チャンネル31cを除いた残りの部分が第1反応基板32aの下面に密着され,通常の接合手段によって第1反応基板32aと接合するようになる。従って,第2実施形態による熱源部31は,第2反応基板31aが第1反応基板32aの一面に密着配置されることにより,移動チャンネル31cによる燃料の移動通路41を形成することができる。
上述のように構成される第2実施形態による改質装置30Aにおいて,システムの作用時,燃料を熱源部31の移動通路41に供給すれば,この熱源部31では,触媒層31eによる燃料の酸化反応によって,予め設定された温度範囲の熱エネルギーを発生させることができる。
第2実施形態では,改質反応部32の第1反応基板32aと熱源部31の第2反応基板31aとが密着配置されているので,改質反応部32は,熱エネルギーを吸収して燃料の改質反応を起こしながら水素を発生させることが可能である。
本実施形態による改質装置30Aの残りの構成及び第2反応基板31aの製造方法は,上記第1実施形態と同一であるので詳細な説明は省略する。
図10は,本発明の第3実施形態による改質装置の構成を示した断面構成図である。
図10より,本実施形態による改質装置30Bは,上記第2実施形態と同じ熱源部31に密着配置される,プレートタイプの一酸化炭素低減部33を含み,改質反応部32,熱源部31,及び一酸化炭素低減部33による積層構造を有することができる。
一酸化炭素低減部33は,改質反応部32で発生する水素ガスの水性ガス転換触媒反応又は選択的酸化触媒反応により,水素ガス中に含まれている一酸化炭素の濃度を低減させるためのものである。
本実施形態で,一酸化炭素低減部33は,水素ガスの選択的酸化反応を行うためのものであって,熱源部31の第2反応基板31aに密着配置される第3反応基板33aを含むことができる。
具体的に説明すると,第3反応基板33aは第2反応基板31aに相応する大きさに形成され,図10に示したように第2反応基板31aの下面に密着配置される。第3反応基板33aは,選択的酸化触媒反応のための水素ガスと空気の流れを可能にする移動チャンネル33cと,移動チャンネル33cの表面に形成される支持層33dと,この支持層33d上に形成される触媒層33eとを含むことができる。ここで,触媒層33eは,水素ガス中に含まれている一酸化炭素と空気中に含まれている酸素との選択的酸化反応を促進させるための,通常の触媒物質からなる。
このような第3反応基板33aは,移動チャンネル33cを除いた残りの部分が第2反応基板31aの下面に密着され,通常の接合手段によって第2反応基板31aと接合される。従って,本実施形態による一酸化炭素低減部33は,第3反応基板33aが第2反応基板31aの下面に密着配置されることによって,移動チャンネル33cによる水素ガスと空気の移動通路43を形成することができる。
上記のように構成される本実施形態による改質装置30Bにおいて,システムの作用時に改質反応部32より発生する水素ガスと空気を,一酸化炭素低減部33の移動通路43に供給する。そうすると,一酸化炭素低減部33では,水素ガス中に含まれている一酸化炭素と空気中に含まれている酸素が触媒層33eによって選択的酸化反応を起こしながら,一酸化炭素の濃度が低減された水素を排出させることができる。
本実施形態による改質装置30Bの残りの構成及び第3反応基板33aの製造方法は,上述した第1実施形態あるいは第2実施形態と同一であるので,詳細な説明は省略する。
以上説明したように,本発明の各実施形態によれば,プレートタイプの簡単な構造に改質装置を構成することにより,システム全体の大きさをコンパクトにすることができる。
加えて,本発明の各実施形態によれば,反応基板を製造する工程において,等方性エッチングと異方性エッチングを通じて底面と側面のコーナー部位がR形状をなし,底面と側面のなす角度が鈍角をなす移動チャンネルを形成することによって,触媒層を支持する支持層の接着性能を向上させ,底面と側面のコーナー部位より支持層が脱離することを防止することができる。
以上,添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが,本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された範疇内において,各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明に適用される燃料電池システムの全体的な構成を概略的に示したブロック図である。 本発明の第1実施形態による燃料電池システム用改質装置の構成を示した分解斜視図である。 図2の結合断面構成図である。 図3に示したチャンネルを拡大した部分詳細図である。 本発明の第1実施形態による燃料電池システム用改質装置に使用される反応基板の製造方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1実施形態による燃料電池システム用改質装置に使用される反応基板の製造方法を説明するための図である。 本発明の第1実施形態による燃料電池システム用改質装置に使用される反応基板の製造方法を説明するための図である。 本発明の第1実施形態による燃料電池システム用改質装置に使用される反応基板の製造方法を説明するための図である。 本発明の第1実施形態による燃料電池システム用改質装置に使用される反応基板の製造方法を説明するための図である。 本発明の実施例によって製造された反応基板の部分拡大写真である。 本発明の比較例によって製造された反応基板の部分拡大写真である。 本発明の第2実施形態による改質装置の構成を示した断面構成図である。 本発明の第3実施形態による改質装置の構成を示した断面構成図である。
符号の説明
10 スタック
11 電気発生部
30 改質装置
30A 改質装置
30B 改質装置
31 熱源部
31a 第2反応基板
32 改質反応部
32a 第1反応基板
32b 反応基板本体
32c 移動チャンネル
32d 支持層
32e 触媒層
32h リブ
32p チャンネルパターン
33 一酸化炭素低減部
33a 第3反応基板
33c 移動チャンネル
33d 支持層
33e 触媒層
35 蓋プレート
41 移動通路
42 移動通路
43 移動通路
50 燃料供給ユニット
51 燃料タンク
53 燃料ポンプ
70 空気供給ユニット
71 空気ポンプ
100 燃料電池システム

Claims (17)

  1. 燃料が流れる溝状の移動チャンネルと前記移動チャンネルに形成された触媒層とを含む反応基板を有し,熱エネルギーによる前記燃料の改質反応によって水素を発生させる改質反応部を含み,
    前記移動チャンネルの底面と側面とのコーナー部位がR形状に形成されることを特徴とする燃料電池システム用改質装置。
  2. 前記コーナー部位は,10μm〜20μmの曲率半径を有するR形状に形成されることを特徴とする,請求項1に記載の燃料電池システム用改質装置。
  3. 前記底面と前記側面のなす角度が鈍角に形成されることを特徴とする,請求項1または2に記載の燃料電池システム用改質装置。
  4. 前記底面と前記側面のなす角度が120゜〜130゜であることを特徴とする,請求項1,2,3のいずれかに記載の燃料電池システム用改質装置。
  5. 前記移動チャンネルが,前記反応基板の一面に対して任意の間隔をおいて突出形成されるリブの間の空間であることを特徴とする,請求項1に記載の燃料電池システム用改質装置。
  6. 前記反応基板の一面に密着配置される蓋プレートを含むことを特徴とする,請求項5に記載の燃料電池システム用改質装置。
  7. 前記移動チャンネルの表面に,前記触媒層を支持するための支持層が形成されることを特徴とする,請求項1に記載の燃料電池システム用改質装置。
  8. 前記反応基板が,シリコン,ガラス,及びステンレスからなる群より選択されるいずれか一つの素材から形成されることを特徴とする,請求項1に記載の燃料電池システム用改質装置。
  9. 前記支持層が,アルミナ,シリカ,及びチタニアからなる群より選択されるいずれか一つの素材から形成されることを特徴とする,請求項7に記載の燃料電池システム用改質装置。
  10. 前記燃料が流れる移動チャンネルと前記移動チャンネルに形成された前記触媒層とを含む熱源部用反応基板を有し,前記燃料の酸化反応によって前記熱エネルギーを発生させる熱源部をさらに含み,
    前記熱源部用反応基板が前記改質反応部に密着配置されることを特徴とする,請求項1に記載の燃料電池システム用改質装置。
  11. 前記燃料が流れる移動チャンネルと前記移動チャンネルに形成された前記触媒層とを含む一酸化炭素低減用反応基板を有し,前記燃料中に含まれている一酸化炭素の濃度を低減させる少なくとも一つの一酸化炭素低減部をさらに含み,
    前記一酸化炭素低減用反応基板が前記熱源部に密着配置されることを特徴とする,請求項10に記載の燃料電池システム用改質装置。
  12. 前記改質反応部用反応基板,前記熱源部用反応基板,及び前記一酸化炭素低減部用反応基板が積層され,この反応基板のうちの最表面に位置する反応基板に密着配置される蓋プレートを含むことを特徴とする,請求項11に記載の燃料電池システム用改質装置。
  13. (a)基板の上面を異方性エッチングして,底面と側面とのコーナー部位が角形をなすチャンネルパターンを形成する段階と;
    (b)前記チャンネルパターンを等方性エッチングして,前記コーナー部位がR形状をなすチャンネルを形成する段階と;
    (c)前記チャンネルの表面に支持層を形成する段階と;
    (d)前記支持層上に触媒層を形成する段階と;
    を含むことを特徴とする,燃料電池システム用改質装置に使用される反応基板の製造方法。
  14. 前記基板が,シリコン,ガラス,及びステンレスからなる群より選択されるいずれか一つの素材から形成されることを特徴とする,燃料電池システム用改質装置に使用される請求項13に記載の反応基板の製造方法。
  15. 前記支持層は,アルミナ,シリカ,及びチタニアからなる群より選択されるいずれか一つの素材から形成されることを特徴とする,燃料電池システム用改質装置に使用される請求項13に記載の反応基板の製造方法。
  16. 前記(b)段階で,前記コーナー部位が10μm〜20μmの曲率半径を有するR形状に形成されることを特徴とする,請求項13に記載の燃料電池システム用改質装置に使用される反応基板の製造方法。
  17. 前記底面と前記側面とのなす角度が120゜〜130゜に形成されることを特徴とする,請求項13に記載の燃料電池システム用改質装置に使用される反応基板の製造方法。
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