JP2005327209A - 車両利用状況管理システムおよび車両利用状況管理装置 - Google Patents

車両利用状況管理システムおよび車両利用状況管理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 個々の車両利用状況を正確に把握して、その利用状況を保険料の査定あるいは運転免許証の更新の査定の基準に用いることができる車両利用状況管理システムおよび車両利用状況管理装置を提供する。
【解決手段】 ICカード1からIDを取得し、このIDと車載制御部10の内部記憶部12に設けられたIDとを認証部13によって認証し、認証が許可されると、認証後のエンジンの使用時間の累積時間をICカード1に記憶されたエンジンの使用時間の累積時間に加算してICカード1に記憶し、保険料査定装置20において、ICカード1から取得したエンジンの使用時間の累積時間に基づいて保険料の査定を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、個人別の車両の利用状況の累積情報を記憶媒体に記憶するようにした車両利用状況管理システムおよび車両利用状況管理装置に関する。
一般に、タクシー会社やバス会社等のように複数の営業車両を保有する会社にあっては、個々の車両の運行状況を相互に管理することにより、運営を円滑に行うようにしている。
この種の車両の運行管理システムとしては、車両の運行(運転日時、運転者、運行車両、行き先、コース等)に関連して発生するデータを蓄積するマスタデータベースと、蓄積データに基づく処理を行う処理装置とを備えた運行管理システムを構成するようになっており、処理装置は、ある事象(交通事故、経営状況の悪化等)が起きたことの原因を蓄積データから自動抽出する処理、任意の期間における運行効率を蓄積データに基づいて定量化する処理、蓄積データにおいて当該車両又は運転者毎に求められている所定の契約期間の期限が一定周期となる期限データを自動抽出する処理、現状の蓄積データの内容に基づく将来の事象発生の予測を行う処理、現状の蓄積データの分析結果に基づいて将来の運行計画を作成する処理を選択的に実行するようにしているものがある(例えば、特許文献1に参照)。
特開2003−30289号公報
しかしながら、このような従来の車両の運行管理システムにあって、運転日時等の車両の運行に関連して発生するデータを蓄積しているだけで、個人別の車両の利用情報を正確に記録するようになっていない。このことから保険料の割引や割増等の査定、あるいは、運転免許証の更新時期延長の査定等などにおいて利用することができない。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、個々の車両利用状況を正確に把握して、その利用状況を保険料の査定あるいは運転免許証の更新の査定に用いることができる車両利用状況管理システムおよび車両利用状況管理装置を提供するものである。
本発明の車両利用状況管理システムは、車両に搭載され前記車両の利用状況を管理する車両利用状況管理装置と、前記利用状況に基づいて保険料の査定あるいは運転免許証の更新の査定を行う査定装置とを備えた車両利用状況管理システムであって、前記車両利用状況管理装置は、個人情報と前記車両の利用状況が記憶された記憶媒体から前記個人情報および前記車両の利用状況を取得する取得手段と、少なくとも1つ以上の個人情報を記憶する個人情報記憶手段と、前記個人情報記憶手段に記憶された個人情報と前記記憶媒体から取得された個人情報とを比較して認証を行う認証手段と、車両の利用状況を検出する利用状況検出手段と、前記認証が許可されると、認証後の車両の利用状況に基づいて、前記利用状況検出手段によって検出された車両の利用状況の累積時間を、前記認証時に前記記憶媒体に記憶された個人別の利用状況の累積時間に加算する利用状況算出手段と、前記利用状況算出手段によって算出された前記累積時間を前記記憶媒体に書込む書込み手段とを備え、前記査定装置は、前記記憶媒体から取得した前記利用状況の累積時間に基づいて保険料の査定あるいは運転免許証の更新の査定を行う査定手段を備えたものから構成される。
この構成により、記憶媒体から個人情報を取得し、この個人情報を車両側に記憶された個人情報と比較して認証し、認証が許可されると、認証後の車両の利用状況の累積時間を記憶媒体に記憶された利用状況の累積時間に加算して記憶媒体に記憶する。また、査定装置は、記憶媒体から取得した車両の利用状況の累積時間に基づいて保険料の査定あるいは運転免許証の更新の査定を行う。
この結果、車両を利用する個々の運転者の車両の利用状況を正確に把握することができ、査定装置はその利用状況に基づいて保険料の査定あるいは運転免許証の更新の査定を行うことができる。
また、本発明の車両利用状況管理システムの前記車両利用状況管理装置と前記査定装置は通信回線を介して接続され、車両利用状況管理装置は、前記記憶媒体に記憶された前記個人情報と前記車両の利用状況を通信回線を介して前記査定装置に送信するものから構成される。
この構成により、査定装置は、個人情報と車両利用状況を容易に取得することができる。
また、本発明の車両利用状況管理装置は、個人情報と前記車両の利用状況が記憶された記憶媒体から前記個人情報および前記車両の利用状況を取得する取得手段と、少なくとも1つ以上の個人情報を記憶する個人情報記憶手段と、前記個人情報記憶手段に記憶された個人情報と前記記憶媒体から取得された個人情報とを比較して認証を行う認証手段と、車両の利用状況を検出する利用状況検出手段と、前記認証が許可されると、認証後の車両の利用状況に基づいて、前記利用状況検出手段によって検出された車両の利用状況の累積時間を、前記認証時に前記記憶媒体に記憶された個人別の利用状況の累積時間に加算する利用状況算出手段と、前記利用状況算出手段によって算出された前記累積時間を前記記憶媒体に書込む書込み手段とを備え、前記査定装置は、前記記憶媒体から取得した前記利用状況の累積時間に基づいて保険料の査定あるいは運転免許証の更新の査定を行う査定手段を備えたものから構成される。
この構成により、記憶媒体から個人情報を取得し、この個人情報を車両側に記憶された個人情報と認証し、認証が許可されると、認証後の車両の利用状況の累積時間を記憶媒体に記憶された利用状況の累積時間に加算して記憶媒体に記憶するので、車両を利用する個々の運転者の車両の利用状況を正確に把握することができ、その利用状況を保険料の査定あるいは運転免許証の更新の査定時の基準にすることができる。
また、本発明の車両利用状況管理装置は、車両のエンジン回転数を検出する前記利用状況検出手段と前記車両のエンジンの使用時間の累積時間を算出する前記利用状況算出手段で構成される。
この構成により、エンジンの使用時間に基づいて車両の実運転時間を検出することができるので、車両の利用状況を確実に把握することができる。
また、本発明の車両利用状況管理装置は、前記利用状況検出手段が、車両の走行距離を検出するとともに、前記利用状況算出手段は、前記車両の走行距離の累積時間を算出するものから構成される。
この構成により、車両の走行距離に基づいて車両の実運転時間を検出することができるので、車両の利用状況を確実に把握することができる。
また、本発明の車両利用状況管理装置は、前記記憶媒体が、携帯型のICカードから構成される。
この構成により、個々の運転者がICカードを携帯し、ICカードを用いてその都度個人認証を行うことができるので、個々の運転者の車両利用状況を容易に把握することができる。
また、本発明の車両利用状況管理装置は、前記記憶媒体が、車両に設置された記憶媒体から構成される。
この構成により、記憶媒体を紛失したり、盗まれたりするのを防止して、個々の運転者の車両の利用状況を容易に把握することができる。
また、本発明の車両利用状況管理装置は、前記ICカードが電子運転免許証から構成される。
この構成により、運転者固有の電子運転免許証を利用することで、個々の運転者の車両の利用状況を容易に把握することができるので、専用の記憶媒体を不要にすることができ、車両利用状況管理装置の製造コストが増大するのを防止することができる。
以上説明したように、本発明は、個人の車両利用状況を正確に把握して、その車両利用状況を保険料の査定あるいは運転免許証の更新の査定に使用することができる車両利用状況管理システムおよび車両利用状況管理装置を提供することができる。
図1、図2は本発明に係る車両利用状況管理システムおよび車両利用状況管理装置の一実施の形態を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
まず、構成を説明する。図1において、車両利用状況管理システムは、車両に搭載された車載制御部(車両利用状況管理装置)10と、保険会社等が保有する保険料査定装置(査定装置)20とによって構築される。
車載制御部10は、通信部11、内部記憶部12、認証部13、登録/削除制御部14、積算処理部15およびエンジン回転センサ入力部16を備えている。
通信部(取得手段)11はID等のように運転者本人を特定する個人情報と車両利用状況が記憶されたICカード(記憶媒体)1との間で通信を行うようになっており、ICカード1から個人情報と車両利用状況とを読み出したり、ICカード1に車両利用状況を書込む処理を行う。なお、車両利用状況としては、車両のエンジンの使用時間の累積時間(150時間、200時間等)が記憶されている。
内部記憶部(個人情報記憶手段)12は、ICカード1の所有者を特定するID等の個人情報を記憶しており、この内部記憶部12には複数の所有者の個人情報が記憶されている。なお、内部記憶部12として、CD、MD、半導体メモリ等の記憶装置から構成されている。
認証部(認証手段)13は通信部11がICカード1から取得したIDと内部記憶部12に記憶されたIDとを比較して認証を行うものであり、認証部13によって認証し許可されると、車両の使用、すなわち、運転を許可する。そして、車両の使用を許可すると、イグニッションスイッチをオンにしたときに、エンジンの始動を行うエンジン始動制御部17を制御して車両の運転を行うことができる。
登録/削除制御部14は、タッチパネル式のキーボードやリモコン等の操作入力部およびリードライタから構成されており、内部記憶部12にIDとそのIDに割り付けられる運転者の情報等の登録および削除を行うものである。
エンジン回転センサ入力部(利用状況検出手段)16には、エンジンの回転数を検出するエンジン回転センサ18からの検出情報が入力されるようになっている。
積算処理部(利用状況算出手段、書込み手段)15は、認証部13によって認証された時点でICカード1に記憶されたエンジン回転時間の累積時間に、認証後に車両が運転されたときにエンジン回転センサ入力部16から入力されたエンジン回転情報の累積時間を加算し、このエンジン回転時間の総合累積時間を通信部11を通してICカード1に書込むようになっている。
また、車両にはPC(パーソナルコンピュータ)2が搭載されており、このPC2はインターネット(通信回線)3を通して保険料査定装置20に接続され、ICカード1に記憶されたIDとエンジンの使用時間の累積時間をインターネット3を介して保険料査定装置20に送信するようになっている。なお、PC2は車載制御部10と別体に設けられているが、車載制御部10にインターネット3と接続可能な通信手段を設けても良く、また、外部装置と通信できるICカードを使用し保険料査定装置20に送信してもよい。
一方、保険料査定装置20は、ICカード入力部21、データベース(DB)22、保険料査定データ処理部23、インターネット通信制御部24および出力部25を備えている。
ICカード入力部21は、ICカード1からIDとエンジンの使用時間の累積時間の情報を取得でき、カードリーダ等から構成される。また、インターネット通信制御部24はインターネット3との間で通信制御を行うものであり、インターネット3を介してICカード1から送信されるエンジンの使用時間の累積時間の情報を取得するようになっている。ICカード1に記録されている情報を保険料査定装置20に入力する手段は、すくなくとも1つ以上で構成することができる。
データベース22には、保険料の査定の元となる基礎データが記憶されている。具体的には、過去のエンジンの使用時間の累積時間を運転熟練度とみなし、この運転熟練度と保険料の割引額の関係を示すデータや使用時限限定型保険契約後に現在のエンジンの使用時間の累積時間から、契約時に対する超過使用時間と保険料の割増額の関係を示すデータ等が記憶されている。
保険料査定データ処理部(査定手段)23は、ICカード1から取得したIDとエンジンの使用時間の累積時間とデータベース22に記憶された基礎データとに基づいて保険料の査定を行うようになっている。
出力部25は、画像を表示する液晶ディスプレイや音声を出力するスピーカ等から構成されており、保険料査定データ処理部23で処理された査定結果を液晶ディスプレイやスピーカから出力するようになっている。
次に、図2のシーケンス図に基づいて車両利用状況管理手順を説明する。
本実施の形態では、内部記憶部12にICカード1を用いて車両を利用できる運転者を特定するIDが登録されていることを前提とする。また、エンジン回転センサ入力部16と積算処理部15は、エンジン始動以降に動作して単位時間毎、または単位エンジン回転数毎に積算処理を行い、エンジンの使用時間の累積時間データを通信部11を通してICカード1に送信し、ICカード1に記憶し続けるものとする。
図2において、まず、エンジンを始動する際には、ICカード1から車載制御部10にエンジンの始動認証許可要求(始動許可トリガ)を出力するのと同時に、ICカード1に記憶されたIDと前回までのエンジンの使用時間の累積時間情報を通信部11に入力して内部記憶部12に記憶する。
このとき、認証部13がICカード1から入力されたIDと内部記憶部12に記憶された車両の利用を許可する運転者のIDとを比較して認証を行い、認証が許可されると、
エンジン始動が許可されるようになり、エンジン始動制御部17を起動して、エンジンを始動する。
エンジン始動後、エンジン回転センサ入力部16がエンジン回転センサ18からエンジンの回転情報の入力を開始する。次いで、積算処理部15により内部記憶部12に記憶された前回までのエンジンの使用時間の累積時間データとエンジン回転センサ入力部16に入力されたエンジンの回転情報に基づいて、乗車毎にエンジン利用時間の積算およびエンジン回転数の積算等を開始する。
この積算された乗車毎の累積データは、単位時間毎または単位回転数毎またはエンジン停止時毎に通信部11を通してICカード1に書込まれる。
一方、保険会社にあっては、ICカード1をICカード入力部21で直接読取ってIDおよびエンジンの使用時間の累積時間を取得したり、あるいはPC2からインターネット3を介してインターネット通信制御部24でIDおよびエンジンの使用時間の累積時間を受信することにより、IDおよびエンジンの使用時間の累積時間を取得する。
このエンジンの使用時間の累積時間データは保険料査定データ処理部23によってICカード1から取得したIDとエンジンの使用時間の累積時間とデータベース22に記憶された基礎データとに基づいて保険料の査定を行うようになっている。
保険料の査定結果である見積りを出力部25に表示したり、インターネット通信制御部24からインターネット3を介してPC2に送信してPCの表示ディスプレイに表示する。
このように本実施の形態では、ICカード1からIDを取得し、このIDと車載制御部10の内部記憶部12に設けられたIDとを認証部13によって認証し、認証が許可されると、認証後のエンジンの使用時間の累積時間をICカード1に記憶されたエンジンの使用時間の累積時間に加算してICカード1に記憶し、保険料査定装置20において、ICカード1から取得したエンジンの使用時間の累積時間に基づいて保険料の査定を行うようにしたので、車両を利用する個々の運転者の車両の利用状況を正確に把握することができ、その利用状況に基づいて保険料の査定を行うことができる。
また、本実施の形態では、車載制御部10からICカード1に記憶されたIDとエンジンの使用時間をインターネット3を通して保険料査定装置20に送信するようにしたので、保険料査定装置20は個人情報とエンジンの使用時間の累積時間を容易に取得することができる。
また、本実施の形態では、利用状況として、車両のエンジン回転数を検出し、このエンジンの使用時間の累積時間を算出するようにしたので、エンジンの使用時間に基づいて車両の実運転時間を検出することができ、車両の利用状況を確実に把握することができる。
また、本実施の形態では、記憶媒体を携帯型のICカード1から構成したので、個々の運転者がICカード1を携帯し、ICカード1を用いてその都度個人認証を行うことができる。さらにバス会社やタクシー会社等のように大量の車両を所持する会社において、個々の運転者の車両の利用状況を容易に把握することができる。
なお、本実施の形態では、保険料の査定を行うシステムに適用しているが、これに限らず、運転免許証の更新の査定を行うシステムに適用しても良い。この場合には、保険料査定装置20が運転免許証査定装置に代わる構成となる。
また、本実施の形態では、車両の利用状況として、エンジンの回転数を検出しているが、これに代えて、エンジン回転センサ18の代わりに走行距離を算出する算出手段を設けるとともに、エンジン回転センサ入力部16に代えて走行距離入力部を設け、積算処理部15において車両の走行距離の累積時間を算出するようにしても良い。このようにすれば、車両の走行距離に基づいて車両の実運転時間を検出することができるので、車両の利用状況を確実に把握することができる。
また、ICカード1に代えて、車両に設置された半導体メモリ等の記憶媒体から構成しても良い。このようにすれば、記憶媒体を紛失したり、盗まれたりするのを防止して、個々の運転者の車両の利用状況を容易に把握することができる。
また、ICカード1として電子運転免許証を用いても良い。このようにすれば、運転者固有の電子運転免許証を利用することで、個々の運転者の車両の利用状況を容易に把握することができるので、専用の記憶媒体を不要にすることができ、車両利用状況管理システムの製造コストが増大するのを防止することができる。
以上のように、本発明に係る車両利用状況管理システムおよび車両利用状況管理装置は、個々の車両利用状況を正確に把握して、その利用状況を保険料の査定あるいは運転免許証の更新の査定の基準に用いることができるという効果を有し、個人別の車両の利用状況の累積情報を記憶媒体に記憶するようにした車両利用状況管理システムおよび車両利用状況管理装置等として有用である。
本発明の一の実施の形態に係る車両利用状況管理システムの構成図 一の実施の形態に係る車両利用状況管理手順のシーケンス図
符号の説明
1 ICカード(記憶媒体)
3 インターネット(通信回線)
10 車載制御部(車両利用状況管理装置)
11 通信部(取得手段)
12 内部記憶部(個人情報記憶手段)
13 認証部(認証手段)
15 積算処理部(利用状況算出手段、書込み手段)
16 エンジン回転センサ入力部(利用状況検出手段)
20 保険料査定装置(査定装置)
23 保険料査定データ処理部(査定手段)

Claims (8)

  1. 車両に搭載され前記車両の利用状況を管理する車両利用状況管理装置と、前記利用状況に基づいて保険料の査定あるいは運転免許証の更新の査定を行う査定装置とを備えた車両利用状況管理システムであって、
    前記車両利用状況管理装置は、個人情報と前記車両の利用状況が記憶された記憶媒体から前記個人情報および前記車両の利用状況を取得する取得手段と、
    少なくとも1つ以上の個人情報を記憶する個人情報記憶手段と、
    前記個人情報記憶手段に記憶された個人情報と前記記憶媒体から取得された個人情報とを比較して認証を行う認証手段と、
    車両の利用状況を検出する利用状況検出手段と、
    前記認証が許可されると、認証後の車両の利用状況に基づいて、前記利用状況検出手段によって検出された車両の利用状況の累積時間を、前記認証時に前記記憶媒体に記憶された個人別の利用状況の累積時間に加算する利用状況算出手段と、
    前記利用状況算出手段によって算出された前記累積時間を前記記憶媒体に書込む書込み手段とを備え、
    前記査定装置は、前記記憶媒体から取得した前記利用状況の累積時間に基づいて保険料の査定あるいは運転免許証の更新の査定を行う査定手段を備えたことを特徴とする車両利用状況管理システム。
  2. 前記車両利用状況管理装置および前記査定装置は通信回線を介して接続され、車両利用状況管理装置は、前記記憶媒体に記憶された前記個人情報と前記車両の利用状況を前記通信回線を介して前記査定装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の車両利用状況管理システム。
  3. 個人情報と前記車両の利用状況が記憶された記憶媒体から前記個人情報および前記車両の利用状況を取得する取得手段と、
    少なくとも1つ以上の個人情報を記憶する個人情報記憶手段と、
    前記個人情報記憶手段に記憶された個人情報と前記記憶媒体から取得された個人情報とを比較して認証を行う認証手段と、
    車両の利用状況を検出する利用状況検出手段と、
    前記認証が許可されると、認証後の車両の利用状況に基づいて、前記利用状況検出手段によって検出された車両の利用状況の累積時間を、前記認証時に前記記憶媒体に記憶された個人別の利用状況の累積時間に加算する利用状況算出手段と、
    前記利用状況算出手段によって算出された前記累積時間を前記記憶媒体に書込む書込み手段とを備えたことを特徴とする車両利用状況管理装置。
  4. 前記利用状況検出手段は、車両のエンジン回転数を検出するとともに、前記利用状況算出手段は、前記車両のエンジンの使用時間の累積時間を算出することを特徴とする請求項3に記載の車両利用状況管理装置。
  5. 前記利用状況検出手段は、車両の走行距離を検出するとともに、前記利用状況算出手段は、前記車両の走行距離の累積時間を算出することを特徴とする請求項3に記載の車両利用状況管理装置。
  6. 前記記憶媒体が、携帯型のICカードであることを特徴とする請求項3乃至請求項5の何れかに記載の車両利用状況管理装置。
  7. 前記記憶媒体が、車両に設置された記憶媒体であることを特徴とする請求項3乃至請求項5の何れかに記載の車両利用状況管理装置。
  8. 前記ICカードが電子運転免許証であることを特徴とする請求項6に記載の車両利用状況管理装置。
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