JP2005326179A - ナビゲーション装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 視認性が良く、かつ、右左折地点までの距離を瞬時に判断できるナビゲーション装置を提供する。
【解決手段】 車両の現在位置を検出する位置検出手段と、交差点の位置情報を含む地図データを記憶する地図データ記憶手段と、現在位置および地図データに基づいて目的地までの経路を案内する経路案内手段と、目的地までの経路における、現在位置から右折あるいは左折を行なう交差点までの距離を計測する距離計測手段と、交差点までの距離に基づいて方向指示器操作レバーの操作のタイミングを案内する方向指示器操作案内手段とを有することを特徴とするナビゲーション装置として提供可能である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両を目的地まで経路誘導するナビゲーション装置に関するものである。
車両の走行に伴ってGPS(Global Positioning System:全地球測位システム)等により現在位置を検出し、その現在位置を表示装置上に道路地図と共に表示して、現在地から目的地までの適切な経路を設定し、表示装置や音声出力装置などによって案内するナビゲーション装置は、運転者の効率的で安全な運転に貢献している。
しかし、従来のナビゲーション装置では、装置による経路誘導を受けるために、運転者が、運転中に視点を前方視界からディスプレイ装置へと移動させなければならない。従って、運転に支障がないように経路誘導を受けるためには、ごく僅かな間しか、ディスプレイ装置の画面を見ることができず、表示された矢印等の情報を確実に認識することは困難であった。そこで、ディスプレイ装置とは別に、運転席のメータパネル周辺に進路方向を指示する矢印のみを表示する簡易なディスプレイ装置を配置して、視点移動を少なくすることが考えられているが、装置のコストが高くなるという問題がある。
上記問題を解決するために、ターンシグナルスイッチレバーと、このターンシグナルスイッチレバーの操作に対応して車室内において右折または左折を表示する表示手段と、現在位置からの進路を判断する進路判断手段と、この進路判断手段の出力に応じて表示装置にターンシグナルスイッチレバーの作動とは異なる態様で進路の右左折を表示させる制御装置を具備して経路誘導を確実に行なうことのできるナビゲーション装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開平07−019891号公報
特許文献1の例は右左折案内を車室内の方向指示灯の点滅間隔や表示色を変えて案内する方法であり、ユーザにとって視認性は良くなる利点があるが、右左折地点までの距離を瞬時に判断するのは難しいという欠点がある。例えば、点滅間隔を変えて案内する方法は、どの点滅間隔のときに右左折地点までどれだけの距離があるのかをユーザがあらかじめ覚えておく必要があり、また、点滅間隔と右左折地点までの距離を常に考え、気にしていなければならない。そのため、右左折する地点やターンシグナルスイッチレバーを操作する地点を把握しにくく、右左折のし忘れや方向指示器の操作忘れ、操作遅れが発生する。表示色を変えて案内する方法についても同様の問題がある。
上記問題を背景として、本発明の課題は、視認性が良く、かつ、右左折地点までの距離を瞬時に判断できるナビゲーション装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段および発明の効果
本発明は、上記課題を解決するためのナビゲーション装置を提供するものである。即ち、請求項1によれば、車両の現在位置を検出する位置検出手段と、交差点の位置情報を含む地図データを記憶する地図データ記憶手段と、現在位置および地図データに基づいて目的地までの経路を案内する経路案内手段と、目的地までの経路における、現在位置から右折あるいは左折を行なう交差点までの距離を計測する距離計測手段と、交差点までの距離に基づいて方向指示器操作レバーの操作のタイミングを案内する方向指示器操作案内手段とを有することを特徴とするナビゲーション装置として構成される。
本発明は、ナビゲーション装置が本来有する、曲がるべき交差点の位置を案内する機能に加えて、曲がるべき交差点までの距離を計測することによってターンシグナルスイッチレバー(方向指示器操作レバー)の操作タイミングを案内するものである。上記構成によって、運転者は適切な経路案内の他にターンシグナルスイッチレバーの操作タイミングの案内をも受けることができ、ターンシグナルスイッチレバーの操作忘れおよび操作遅れも減少する。
請求項2によれば、本発明のナビゲーション装置における方向指示器操作案内手段は、現在位置から交差点までの距離が所定の範囲内に含まれるかどうかを判定する判定手段と、所定の範囲内に含まれると判定された場合にその旨を表示する、車内の室内方向指示灯とは別に設けられた表示手段とを有し、判定手段の判定内容に基づいて表示手段によって交差点までの距離および方向指示器レバーの操作タイミングを案内する構成をとることができる。
上記構成は車内の室内方向指示灯とは別に設けられた表示手段を用いて、曲がるべき交差点までの距離とともに方向指示器操作レバーを操作するタイミングを案内するものである。上記構成によって、曲がるべき交差点までの距離を視覚的に把握できるようになり、交差点までの距離感をつかみ易くなる。それとともにターンシグナルスイッチレバーの操作忘れおよび操作遅れも減少する。
請求項3によれば、本発明のナビゲーション装置における表示手段は、2つ以上の表示体を含み交差点までの距離が比較的遠い場合には室内方向指示灯に対してより遠く配置された表示体を点灯あるいは点滅させ、交差点までの距離が比較的近い場合には室内方向指示灯に対してより近く配置された表示体を点灯あるいは点滅させる構成をとることができる。
上記構成では、車両が交差点に近づくにつれて室内方向指示灯により近く配置された表示灯が点灯あるいは点滅する。点灯あるいは点滅する表示灯の位置が室内方向指示灯に近づいていくことによって、運転者は曲がるべき交差点への接近を視覚的に把握することができる。よって、ターンシグナルスイッチレバーの操作忘れおよび操作遅れも減少する。また、室内方向指示灯および表示灯は運転席のメータパネル周辺に配置されるため、運転者の視点移動が少なく、運転に支障がないように表示された情報を確実に認識することが可能となる。
請求項4によれば、本発明のナビゲーション装置における表示手段は、室内方向指示灯の外周部を囲むように形成された表示灯を含む構成をとることができる。本構成によって、車両が曲がるべき交差点から所定の距離にある場合に、該表示灯を点灯あるいは点滅させて、該表示灯の示す方向へターンシグナルスイッチレバーを操作するよう運転者に案内することが可能となる。また、該表示灯は室内方向指示灯の外縁部を囲むように形成されるため、運転者の視点移動が少なく、運転に支障がないように表示された情報を確実に認識することが可能となる。
視認性が良く、かつ、右左折地点までの距離を瞬時に判断できるナビゲーション装置を提供するという目的を、右左折地点までの距離やターンシグナルスイッチレバーの操作タイミングを車室内の方向指示灯付近に配置したランプと方向指示灯との位置関係で表現することにより実現した。
以下、本発明の実施の形態であるナビゲーション装置について、図面を参照しながら説明する。図1はナビゲーション装置の全体構成を示すブロック図である。本ナビゲーション装置は、方向指示灯2,案内灯3,表示器4,操作部5,音声出力部6,メモリ7,交通情報受信部8,地図記憶部9,GPS受信部10,車両信号入力部11,回転検出装置12,ターンシグナルスイッチレバー13,およびこれらの接続された制御回路1を備えている。
GPS受信部10は、衛星からの電波に基づいて車両の位置を検出するGPSのためのGPS受信機の他に、図示しない周知の地磁気センサ,ジャイロスコープ,距離センサを有している。これらのセンサ等は各々が性質の異なる誤差を持っているため、複数のセンサにより各々補完しながら使用するように構成されている。なお、精度によっては前述したうちの一部センサで構成してもよく、さらに、ステアリングの回転センサや各転動輪の車輪センサ等を用いてもよい。
地図記憶部9は、位置検出の精度向上のためのいわゆるマップマッチング用データ、道路の接続を表した道路データを含む各種データを記憶する記憶媒体および該記憶媒体に対するの読み書きを行なうための入出力装置により構成される。記憶媒体としては、そのデータ量からCD−ROMやDVD,ハードディスクドライブ(以降、HDDと称する)を用いるのが一般的であるが、例えばメモリカード等の他の媒体を用いてもよい。
表示器4はカラー液晶表示器により構成されており、表示器4の画面には位置検出器1から入力された車両現在位置マークと、地図記憶部9から入力された地図データと、更に地図上に表示する誘導経路等付加データとを重ね合わせて表示すると共に、本画面に経路案内の設定および経路誘導中の案内や画面の切り換え操作を行なうためのメニューボタンが表示される。
操作部5は、例えば表示器4と一体になったタッチスイッチもしくはメカニカルなスイッチ等が用いられる。タッチスイッチは、表示器4の画面上に縦横に微細に配置された赤外線センサより構成されており、例えば指やタッチペンなどでその赤外線を遮断すると、その遮断した位置が2次元座標値(X,Y)として検出される。また、マウスやカーソル等のポインティングデバイスを用いてもよい。さらに、図示しないリモコン端末によって、種々の指示を入力する方法を採ってもよい。
音声出力部6は、スピーカ,音声メッセージの記憶部,および該スピーカに対し音声メッセージを出力するための回路により構成される。
交通情報受信部8は、例えばVICS(Vehicle Information and Communication System)システム等の情報センタからの交通情報を受信するための装置である。この交通情報受信部8を介して外部から受け取った情報は、制御回路1において処理される。また、交通情報受信部8として利用される機器としては、移動体通信機器である自動車電話機,携帯電話機,あるいはETC(自動料金収受システム,ETC:Electronic Toll Collection)車載器などを用いてもよい。
制御回路1(本発明の経路案内手段,距離計測手段,および方向指示器操作案内手段)は通常のコンピュータとして構成されており、図4のように周知のCPU81,ROM82,RAM83,I/O84およびこれらの構成を接続するバスライン85が備えられている。CPU81は、ROM82およびRAM83に記憶されたプログラムおよびデータにより制御を行なう。ROM82は、プログラム格納領域82aとデータ記憶領域82bとを有している。プログラム格納領域82aにはナビゲーションプログラム(以下、ナビプログラムと称する)82pが格納される。データ記憶領域82bにはナビプログラム82pの動作に必要なデータが格納されている。また、ナビプログラム82pは、RAM83上にてナビプログラム用ワークメモリ83wを作業領域とする形で作動する。なお、地図記憶部9にHDDを用いる場合は、ROM82およびRAM83の機能をHDDによって実施してもよい。
さらに、メモリ7には、本ナビゲーション装置の動作に必要な情報およびデータが記憶されている。なお、メモリ7は、車両のアクセサリスイッチがオフ状態(即ち、ナビゲーション装置がオフ状態)になっても、記憶内容が保持されるようになっている。
このような構成を持つことにより、本ナビゲーション装置は、制御回路1のCPU81によりナビプログラム82pが起動されると、運転者が操作部5を操作して、表示器4上に表示されるメニューから目的地経路を表示器4に表示させるための経路案内処理を選択した場合、次のような処理を実施する。即ち、運転者が表示器4の地図に基づいて目的地を入力すると、GPS受信部10から得られる衛星のデータに基づき車両の現在地が求められ、現在地から目的地までの最適な経路を求める処理が行われる。そして、表示器4上の道路地図に誘導経路を重ねて表示し、運転者に適切な経路を案内する。また、表示器4および音声出力部6によって、操作時のガイダンスや動作状態に応じたメッセージの送出を行なう。
ターンシグナルスイッチレバー13は、図2のように運転者が外部に自車の右左折を表示するために操作するもので、ターンシグナルスイッチレバー13の状態を示す信号が制御回路1に入力される。
方向指示灯(ウインカー)2は、他の車両に自車の進路方向が右折であるか左折であるかの方向を知らせるために左右のヘッドライトやテールランプ周辺に配置された室外方向指示灯(図示せず)と、方向指示灯2の点灯状態を運転者に知らせるために、図2に示すように運転席のメータパネル内に配置された室内方向指示灯23とを備えており、車両に既備のものが用いられる。この方向指示灯2は、ターンシグナルスイッチレバー13を操作することにより、ターンシグナルスイッチレバー13の状態に応じて室外方向指示灯及び室内方向指示灯23の双方が点滅するようになっている。
図3のように、案内灯3は、ターンシグナルスイッチレバー13を操作するタイミングを案内するために方向指示灯23(23a,23b)の外周部を囲むように設けられたスイッチレバー操作案内灯31a,31b(本発明の表示手段,表示灯)と、右左折地点までの距離を案内する右左折距離案内灯32a,32b,33a,33b,34a,34b,35a,35b(本発明の表示手段,表示灯)と、直進を案内する直進案内灯36(本発明の表示手段,表示灯)を含み構成される。
図3では、案内灯3は運転者の視線移動を少なくするために、メータパネル内のスピードメータ37とタコメータ38の間に配置されているが、車室内の運転者の視線移動が少ない位置であればメータパネル外でもよく、特に配置する場所を制限するものではない。
上記構成による交差点における右左折の案内処理の一例を説明する。なお、本処理は制御回路1のCPU81に含まれるナビプログラム82pにより他の処理とともに繰り返し実行される。例えば1km先の交差点を右折する案内を行なう場合、車両の現在位置と地図データに基づいて求められる右左折を行なう交差点までの距離を求めその距離が300mを超える場合、あるいは右左折を行なうべき交差点がない場合は、直進案内灯36を点灯して直進するように案内する。このとき、音声出力部6によって、「直進して下さい。」というようなメッセージを送出してもよい。
車両の現在位置と交差点までの距離が300m〜120mの間にある場合は、右左折距離案内灯35bとスイッチレバー操作案内灯31bとを点灯し、この先の交差点を右折する旨を運転者に知らせる。このとき、音声出力部6によって、「およそ120m先、右折です。」というようなメッセージを送出してもよい。
車両の現在位置と交差点までの距離が120m〜90mの間にある場合は、右左折距離案内灯34bとスイッチレバー操作案内灯31bとを点灯し、右折すべき交差点に接近している旨を運転者に知らせる。このとき、音声出力部6によって、「およそ90m先、右折です。」というようなメッセージを送出してもよい。
車両の現在位置と交差点までの距離が90m〜60mの間にある場合は、右左折距離案内灯33bとスイッチレバー操作案内灯31bとを点灯し、運転者に間もなくターンシグナルスイッチレバー13を操作するタイミングになることを知らせる(図3の状態)。このとき、音声出力部6によって、「およそ60m先、右折です。」というようなメッセージを送出してもよい。
車両の現在位置と交差点までの距離が60m〜30mの間にある場合は、右左折距離案内灯32bとスイッチレバー操作案内灯31bとを点灯し、運転者にターンシグナルスイッチレバー13を操作するタイミングになったことを知らせるとともに、運転者にターンシグナルスイッチレバー13を操作するよう促す。このとき、音声出力部6によって、「およそ30m先、右折です。右折の合図をして下さい。」というようなメッセージを送出してもよい。
車両の現在位置と交差点までの距離が30mを下回る場合は、スイッチレバー操作案内灯31bを点滅させて運転者にターンシグナルスイッチレバー13を操作するように警告する。このとき、音声出力部6によって、「右折の合図をして下さい。」を所定の回数(例えば3回)繰り返すようなメッセージを送出してもよい。
ターンシグナルスイッチレバー13の操作が適切に行なわれている場合には、上記の動作(表示およびメッセージ送出)を行なわないようにする方法を採ってもよい。例えば、車両の現在位置と交差点までの距離が60m〜30mの間にある場合に、ターンシグナルスイッチレバー13が操作された場合には、車両の現在位置と交差点までの距離が30mを下回る位置を走行していてもスイッチレバー操作案内灯31bを点滅させない。
上述した例は交差点までの距離に基づいた案内であるが、車両の現在位置と地図データに基づいて求められる右左折を行なう交差点までの残りブロック(交差点)数に応じて案内を行なう方法を採ってもよい。即ち、左折を行なう場合、残りブロック数が5以上の場合は直進案内灯36を点灯、残りブロック数が4の場合は右左折距離案内灯35aとスイッチレバー操作案内灯31aとを点灯、残りブロック数が3の場合は右左折距離案内灯34aとスイッチレバー操作案内灯31aとを点灯、残りブロック数が2の場合は右左折距離案内灯33aとスイッチレバー操作案内灯31aとを点灯、残りブロック数が1の場合は右左折距離案内灯32aとスイッチレバー操作案内灯31aとを点灯、残りブロック数が0の場合(次の交差点で左折する場合)はスイッチレバー操作案内灯31aを点滅させるものである。また、この場合も、上述の例と同様に音声出力部6によって「3つ先の交差点を右折です」というような案内メッセージを送出してもよい。
先に述べたいずれの例でも、方向指示灯23(23a,23b),スイッチレバー操作案内灯31a,31b,右左折距離案内灯32a,32b,33a,33b,34a,34b,35a,35b,および直進案内灯36の表示色は全て緑色(同一色)であるが、例えば、スイッチレバー操作案内灯31a,31bおよび右左折距離案内灯32a,32bの表示色を橙色とするように、各案内灯について異なる表示色を用いる構成にしてもよい。また、車両の現在位置と交差点までの距離が30mを下回る場合は、スイッチレバー操作案内灯31bを点滅させているが、室内方向指示灯23(23a,23b)と異なる表示色を用いる場合には、点灯するようにしてもよい。さらに、各案内灯(直進案内灯36,右左折距離案内灯32a,32b,33a,33b,34a,34b,35a,35b,およびスイッチレバー操作案内灯31a,31b)が複数の表示色を表示可能なものを使用する場合は、車両の現在位置と交差点までの距離に応じて表示色を切り換える方法を採ってもよい。
各案内灯(直進案内灯36,右左折距離案内灯32a,32b,33a,33b,34a,34b,35a,35b,およびスイッチレバー操作案内灯31a,31b)の表示状態は制御回路1によって行なっているため、制御回路1に含まれるRAM83には各案内灯の表示状態が記憶されている。また、ターンシグナルスイッチレバー13の状態も制御回路1に入力される。この2つの状態を基にターンシグナルスイッチレバー13の操作タイミングの早い・ちょうど良い・遅い等の度合いを表示器4や音声出力部6などを用いて案内することもできる。
例えば、ターンシグナルスイッチレバー13が操作された時期を各案内灯の点灯状態と合わせてメモリ7に記憶する。記憶されたデータを基に、30m〜60m:3回,60m〜90m:2回というような表示器4に交差点までの距離をパラメータとする度数分布図、あるいは各案内灯の点灯状態をパラメータとする度数分布図として表示する。そして、ターンシグナルスイッチレバー13を操作するのが適切なタイミング(例えば、交差点までの距離が30m〜60m)と比較して運転者の操作の傾向を診断する。運転者のターンシグナルスイッチレバー13を操作するタイミングが交差点から30m以内の距離に集中している場合は、操作タイミングが遅いと判断され、もっと早くターンシグナルスイッチレバー13を操作するように表示器4あるいは音声出力部6を用いて案内する。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、これらはあくまで例示にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づく種々の変更が可能である。
本発明の一実施例としてのナビゲーション装置の全体構成を示すブロック図。 ナビゲーション装置における信号の流れを説明するための図。 案内部の詳細を示すブロック図。 制御回路の詳細を示すブロック図。
符号の説明
1 制御回路(経路案内手段,距離計測手段)
4 表示器
5 操作部
6 音声出力部
7 メモリ
8 交通情報受信部
9 地図記憶部(地図データ記憶手段)
10 GPS受信部(位置検出手段)
11 車両信号入力部
12 回転検出装置(位置検出手段)
13 ターンシグナルスイッチレバー
23a,23b 室内方向指示灯
31a,31b スイッチレバー操作案内灯(表示手段,表示灯)
32a,32b,33a,33b,34a,34b,35a,35b 右左折距離案内灯(表示手段,表示灯)
36 直進案内灯(表示手段,表示灯)

Claims (4)

  1. 車両の現在位置を検出する位置検出手段と、
    交差点の位置情報を含む地図データを記憶する地図データ記憶手段と、
    前記現在位置および前記地図データに基づいて目的地までの経路を案内する経路案内手段と、
    前記目的地までの経路における、前記現在位置から右折あるいは左折を行なう交差点までの距離を計測する距離計測手段と、
    前記交差点までの距離に基づいて方向指示器操作レバーの操作のタイミングを案内する方向指示器操作案内手段と、
    を有することを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 前記方向指示器操作案内手段は、前記現在位置から前記交差点までの距離が所定の範囲内に含まれるかどうかを判定する判定手段と、前記所定の範囲内に含まれると判定された場合にその旨を表示する、車内の室内方向指示灯とは別に設けられた表示手段とを有し、前記判定手段の判定内容に基づいて前記表示手段によって前記交差点までの距離および前記方向指示器レバーの操作タイミングを案内するものである請求項1に記載のナビゲーション装置。
  3. 前記表示手段は、2つ以上の表示体を含み前記交差点までの距離が比較的遠い場合には前記室内方向指示灯に対してより遠く配置された前記表示体を点灯あるいは点滅させ、前記交差点までの距離が比較的近い場合には前記室内方向指示灯に対してより近く配置された表示体を点灯あるいは点滅させるものである請求項2に記載のナビゲーション装置。
  4. 前記表示手段は、前記室内方向指示灯の外周部を囲むように形成された表示灯を含むものである請求項3に記載のナビゲーション装置。
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