JP2005323956A - 手術用灌流吸引器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】白内障患者の白内障摘出手術後に水晶体嚢内の残さ物を除去するための手術用灌流吸引器具を提供する。
【解決手段】 手術用灌流吸引器具において、手術時に患者の組織を削り取るために患者生体内に挿入される器具の刃が先端部に固定した鈍刃で、先端部が振動周波数16Hz〜20kHzで振動することを特徴とした手術用灌流吸引器具で嚢内残留皮質を除去する。又、先端部の振幅が0.1〜2.0mmであれば良く、先端部が前後、左右或いは上下に振動する手術用灌流吸引器具を提供する。先端部の振動は吸引針を含め、吸引圧及び灌流圧の振動で、一般的な音波振動域である。吸引圧又は灌流圧の振動変化域は±10mmHgの範囲内が望ましい。
【選択図】図1

Description

本発明は、白内障患者の白内障摘出手術後に水晶体嚢内の残渣物を除去するための手術用吸引器具に関する。
ヒト水晶体は加齢や外傷により白濁し、白内障となり、一般にその多くは白内障手術により眼内透明性を得た後、視力矯正のため眼内レンズが元の水晶体の位置に移植される。移植される眼内レンズ(人工水晶体)は水晶体嚢内に移植されるのが最良の結果となると考えられている。しかしながら、水晶体嚢内に残留皮質等の残渣物があると術後に視力低下を起こすと共に、視力低下が顕著であるとレーザー治療や再手術の対象となる。この現象は後嚢混濁(後発白内障)と呼ばれている。
医学専門誌、眼科手術、8(1):47−51,1995「シリコーンレンズと小径PMMAレンズにおける後発白内障の検討」によると、この後発白内障発症頻度は手術症例の4.7〜35.0%との報告がある。その為、白内障手術中に嚢内残留皮質及び水晶体前嚢上皮細胞の出来る限りの吸引除去が行われる。特に視力に影響を及ぼす瞳孔領域の後嚢研磨が重要となる。後嚢に残渣物が少ないと、前嚢にある水晶体前嚢上皮細胞の後嚢への伸展度合いが減少し、残渣物による白濁程度が低下する。
白内障手術では水晶体核は超音波チップにより破砕吸引され、続いて皮質吸引針により水晶体嚢に残留した皮質が吸引抜去される。皮質吸引針の使用にも拘わらず皮質が嚢に所々付着する。この時、後嚢研磨用器具が使用される。後嚢研磨用器具としてはヤスリが多用されている。ヤスリの種類としては砂状、格子状のヤスリがある。ヤスリを手ではなく超音波振動で駆動し嚢を擦る研磨器具もあるが破嚢の恐れが多い。針の先端に柔らかいシリコーン管を装着した皮質吸引器具もある。
本発明者は、眼科手術時に患者眼内の組織を削り取るために眼内に挿入される器具の先端部に線状の固定刃及びその刃に沿って凹みを設けた手術用吸引器具を考案している。その線状の固定刃は鋭利である必要は無く、鈍な刃で良く、破嚢を避けた形状の手術用吸引器具である。更に、線状の固定刃の形状が直線、円、楕円又は弧状である手術用吸引器具としている。
米国特許4,504,264の超音波振動手術装置は、器具の先端を5〜60°の刃として超音波振動させ、白内障水晶体を破砕吸引する装置を開示している。 米国特許5,814,010の後嚢研磨器具は、器具の先端に吸引口を2箇所設け、吸引物の詰まりを避ける構造した器具を開示している。
解決しようとする問題点は第一に、白内障水晶体核の破砕吸引後の水晶体嚢の内側を後嚢研磨用器具で擦過研磨しても皮質のこびり付きはなかなか取れず、又、擦過研磨後の嚢表面は平滑とならず、術後の後嚢混濁の誘因となり、患者視力の低下をもたらす。
ヤスリで後嚢表面を擦ることは圧迫・擦過行為であり、嚢を傷つけるだけでなく、皮質の剥離を阻害していることとなる。
第二に、水晶体嚢の内側を後嚢研磨用器具でむやみに擦禍研磨した場合、破嚢が考えられ、充分な研磨がしづらい。
第三に、吸引口が先端に位置しているようなシリコーン管を装着した皮質吸引器具では、吸引口が先端であるので後嚢に吸い付き易く、使用しづらい。
白内障手術時に患者の水晶体核摘出後の後嚢表面の残留皮質を削り取るための手術用灌流吸引器具において、患者生体内に挿入される器具の刃が吸引針先端に固定した刃で、器具先端部が振動周波数16Hz〜20kHzで振動し、吸引口が先端部吸引針側面にあることを特徴とした手術用灌流吸引器具により後嚢皮質を剥ぎ取り吸引を行う。
固定刃の形状が直線、円、楕円又は弧状であることを特徴としたこれら手術用吸引器具を用いる。
又、白内障手術時に患者の水晶体核摘出後の後嚢表面の残留皮質を削り取るために患者生体内に挿入される器具が振動周波数16Hz〜20kHz或いは16〜20,000ストロークで先端部が前後、左右或いは上下に振動することを特徴とした手術用吸引器具により後嚢皮質剥離吸引を行う。
更に、線状の固定刃の形状が直線、円、楕円又は弧状である手術用吸引器具を用いれば皮質剃り残しが軽減され後嚢混濁の低下が期待される。
先端部の駆動源として電動、気動等があり、先端の刃は器具内で動く可動刃では無く、吸引器具先端に刃が固定されている刃である。音波域の振動源はリニアモーター、リニアオシレーター等を含め多種の音波振動源があり、一般的にはスピーカーの様な音波振動子がある。
先端部の振動は器具先端の刃の付いた針を駆動することにより得られるが、刃の駆動は針の吸引口をも同時に駆動する。吸引口が吸引針の側面に位置していることにより、吸引圧も同時に振動する。器具先端の刃の付いた吸引針に灌流スリーブが装着されていると灌流口よりの灌流圧も又、同時に振動することとなる。結果として、器具先端の刃の付いた針を駆動することが吸引/灌流圧をも振動させ、眼内前房水を振動させ、後嚢を振動させることとなる。
先端部の振動は器具先端の刃の付いた吸引針を駆動することにより得られるが、針を駆動せずに吸引或いは灌流圧を振動圧としても同様に後嚢を振動させ得る。この場合、水圧振動方法として電磁圧力バルブ開閉による振動、リニアモーター、リニアオシレーター、水中音波発振子等の振動方法が考えられる。器具先端の刃の付いた吸引針を駆動しないで吸引又は灌流圧を振動させることにより眼内前房水を振動させ、水晶体後嚢を振動させることとなる。吸引又は灌流圧の振動変化域は±10mmHgの範囲内が望ましい。
つまり、本発明は、眼科手術時に患者眼内の組織を削り取るために後嚢表面を振動させる手術用吸引器具としたものである。本発明では、眼内に挿入する器具の先端部をパルス的に振動させ、水晶体後嚢を器具先端に接触させながらも振動させ水晶体後嚢表面上の残留皮質を剥離・吸引除去する。尚、器具先端部が後嚢に損傷を与えない形状の手術用吸引器具とする。
本発明は、水晶体嚢に付着している残留皮質を従来の様に単に擦って取るのでは無く、嚢を振動させ、器具先端の固定刃で残留皮質を捉え除去するである。本発明の手術用吸引器具は、先端部が振動するため、残留皮質は剃り落とすが嚢は切らない鈍刃を装着した形状が好ましい。本発明の手術用吸引器具は鋼製や合成樹脂製いずれでも良く、又、刃は鈍刃で良いことより一般的医用材料が適用できる。
眼内の振動は超音波検査器具や超音波白内障手術装置、そして硝子体カッター等で多用され眼内手術での安全性が確立している。
次に実施例を以下の様に図を以って説明する。
図2の斜視図は従来のヤスリ状の後嚢研磨用器具の一例である。後嚢研磨用器具Yの先端がヤスリ状Bとなっており、砂状としたり、格子状にざらざらとした凸凹となったものがある。又、研磨、擦過効率を上げるために微小ダイヤモンド粉を塗布したものもある。ヤスリ状Bで擦過された残渣物は吸引口Aより眼外に吸引排出される。
図3の斜視図は従来の皮質吸引器具の一例である。皮質吸引器具Yの先端に柔軟なシリコーン管Silを装着している。皮質は吸引口Aで吸引される。後嚢に接触する先端は柔軟なシリコーンSilのため、破嚢の恐れが無いとされている。
図4の側面図及び図5の正面図は本発明を説明するための実施例の一つであり、手術用吸引器具Tの先端に直線状の凹みPを設けている。刃Sも図4の様に直線で凹みPはこの刃Sの内側に設けられている。本実施例では凹みPの幅Wは0.3mm、凹みの深さは0.3mmとした。図4の吸引口Aは器具先端Tの側面に位置し、吸引口Aよりの廃液は眼外の方Fに排出される。
図4の側面図及び図5の正面図で示した本発明の実施例では刃Sに垂直に移動させ剃ると効果が高い。刃Sに平行に移動しても刃が鈍であれば、嚢に鋭角に当たらず振動しても破嚢の恐れは少ない。刃の角度S°は約60°でも刃Sは相対しており嚢に刃Sは鋭角に接しない。図4の側面図及び図5の正面図の手術用吸引器具は、器具先端に直線的に溝を作成するので製造が簡単で、使用後の洗浄、点検も簡便に行える。
図1は眼球前眼部及び本発明の図4及び図5で示した実施例の断面図であり、本発明の手術用吸引器具の使用を説明するための図である。
本発明の手術用吸引器具先端吸引針Tに灌流用スリーブEが装着され、手術用灌流吸引器具を構成している。通常、灌流スリーブEには灌流効果を高めるために図1の様に灌流口Iが二箇所設けられている。吸引器具T先端の刃Sが後嚢Lに接しており残渣皮質Dの方向に器具Tを動かし、振動しながら残渣物、残留皮質、Dを剃り落とす。剃った残渣物は刃Sの内側の凹みPに入り、器具Tの振動で残渣物Dは刃Sの凹みPより脱落する。脱落した残渣物Dは吸引口Aより吸引され、眼外に排出される。
尚、図1で通常の白内障手術では手術用潅流吸引器具先端Tは強膜R角膜K縁や強膜R或いは角膜Kより挿入され、眼内前房Cより水晶体嚢L内に入れられる。一般的に、灌流スリーブEの太さは3mm、吸引器具Tの太さは0.9mm程度である。本発明の吸引用器具の一例の先端は刃Sが相対しており、嚢Lに対して刃Sが鋭角に剃ることは無く、刃が振動しても破嚢せず、硝子体Vが前房Cに進出する恐れは少ない。尚、水晶体嚢Lは膜状で、チン小帯Zと毛様体Uで懸架しており柔軟で、振動し易い。
本発明の手術用灌流吸引器具を患者の白内障摘出後に水晶体嚢内に残存する皮質除去に用いることにより後嚢混濁が減少し、患者の術後の視力維持が図れ、後嚢混濁より二次的に発生する後発白内障が防止でき、再手術を回避できる。
従来の器具より残留皮質片への引っ掛かり効率が極めて良く、且つ安全に水晶体嚢内の残留皮質を吸引排除できる。
図4及び図5の様なステンレス鋼製手術用吸引器具を作成した。電動式として先端部の駆動源はリニアモーターで、周波数約260Hz、軸方向振幅0.5mmを用い、器具先端の太さは20G、直径0.9mmの吸引針の先端に幅約0.3mm、深さ約0.3mmの溝を凹みとして作成した。刃はやや鈍に研磨した。図1の様に眼内で使用できるか実験するために屠殺後の豚眼を用いた。新鮮な豚眼に手術用顕微鏡下で水晶体嚢外摘出手術を行い、図1の様に灌流吸引を行いながら嚢表面を本手術用灌流吸引器具で剃った。本手術用灌流吸引器の先端を吸引口図4の吸引口Aの方向に、図5では刃Sに垂直に動かし、周波数約260Hz、軸方向振幅0.5mmで振動させながら嚢表面を剃った。
同様な操作を従来使用されている図2の様な砂状ヤスリBを持った後嚢研磨用器具を音波振動させないで行い、後嚢研磨程度を比較した。比較は同じ嚢の表面に出来たこれら二種類の擦過部分を手術顕微鏡の細隙灯モードで斜照明にて観察した。観察結果は、本手術用灌流吸引器で剃った痕は明らかに滑らかで、後嚢研磨用器具を用いた痕は線条が多く見られ、線条の凹凸が観察できた。
又、実施例1の様に水晶体嚢外摘出手術後に嚢内を空気置換した後、後嚢にインドシアニングリーン染色溶剤を塗布し、生理食塩水で嚢表面を濯ぐ様に洗浄し、前房を生理食塩水で満たした。後嚢上に残った染色剤を再度、図4の器具で振動を取り入れた時と振動の無い場合の染色剤除去効果を試みた。
嚢を豚眼内より摘出し、実体顕微鏡下で観察した。観察結果は、手術用灌流吸引器具を振動させ剃った痕は極めて色が薄く、振動の無い場合は後嚢がより濃く観察できた。吸引器具先端を振動させて嚢を剃っても破嚢は起こらなかった。
以上の結果より、手術用灌流吸引器具を振動させて嚢を剃った方が従来の後嚢研磨用器具を用いて嚢を擦過するより、或いは振動させないで嚢を剃った時より嚢表面を平滑に削ぎ取り、極めて残渣物が少ないことが確認できた。
針駆動源はリニアモーターを使用し、針の振動周波数を約260Hz(約260ストローク)とした。針駆動は基針に板バネを介して磁石を装着し、リニアモーター側の駆動端の駆動用磁石にプラスチック板を間隙として間接連結した。リニアモーターは手術用灌流吸引器具ハンドピース内に装着し、電源や駆動電気回路は灌流吸引制御装置に内蔵した。吸引針は磁石でリニアモーターに間接連結することによりハンドピース先端部の交換が簡便に行える方式とした。
灌流吸引は、従来と同様に、ハンドピースよりチュービングで灌流吸引制御装置に結合され、灌流吸引制御装置からそれぞれ灌流ボトルや廃液集合ボトル或いはバッグに接続した。ハンドピース内のリニアモーターから灌流吸引制御装置内の吸引針駆動電気回路へは電気コードで接続した。
産業上の利用の可能性
本発明の手術用灌流吸引器具は哺乳類、特に犬や猫等の愛玩動物にも適用できる。
は、本発明の手術用灌流吸引器具を眼内で使用している時を説明するための前眼部と図4及び図5で示した本発明の手術用吸引器具の一例の先端の断面図である。 は、従来より使用されている後嚢研磨器具の一例で、説明のための先端部参考側面図である。 は、従来より使用されている皮質吸引器具の一例で、説明のための先端部参考斜視図である。 は、手術用灌流吸引器具の一例で、実施例として説明するための先端部参考側面図である。 は、図4の手術用灌流吸引器具の先端部正面図である。
符号の説明
A.....吸引口
B.....ヤスリとなる砂状部分
C.....前房・前房水
D.....残渣物である水晶体皮質
E.....灌流用スリーブ
F.....針内の吸引した廃液の流れ
1.....灌流口
K.....角膜
L.....水晶体嚢
P.....刃に沿った凹み
R.....強膜
S.....刃
S°....刃の角度
Sil...シリコーン管
T.....手術用灌流吸引器具針先端部
U.....毛様体
V.....硝子体
W.....刃に沿った凹み幅
Y.....後嚢擦過研磨器具先端部
Z.....チン小帯

Claims (10)

  1. 白内障手術時に患者の水晶体核摘出後の後嚢表面の残留皮質を削り取るための手術用灌流吸引器具において、患者生体内に挿入される器具の刃が吸引針先端に固定した刃で、器具先端部が振動周波数16Hz〜20kHzで振動し、吸引口が先端部吸引針側面にあることを特徴とした手術用灌流吸引器具。
  2. 先端部に固定した刃の振幅が0.1〜2.0mmであることを特徴とした請求項1に記載の手術用灌流吸引器具。
  3. 固定刃の形状が直線、円、楕円又は弧状であることを特徴とした請求項1に記載の手術用灌流吸引器具。
  4. 先端部の刃が鈍刃であることを特徴とした請求項1に記載の手術用灌流吸引器具。
  5. 先端部に固定した刃が前後、左右或いは上下に振動することを特徴とした請求項1に記載の手術用灌流吸引器具。
  6. 先端部の駆動方式が電動又は気動方式で、音波域の振動であることを特徴とした請求項1に記載の手術用灌流吸引器具。
  7. 先端部の振動が刃を装備した吸引針であることを特徴とした請求項1に記載の手術用灌流吸引器具。
  8. 白内障手術時に患者の水晶体核摘出後の後嚢表面の残留皮質を削り取るための手術用灌流吸引器具において、患者生体内に挿入される器具の刃が吸引針先端に固定した刃で、器具先端部吸引圧が振動周波数16Hz〜20kHzで振動し、吸引口が先端部吸引針側面にあることを特徴とした手術用灌流吸引器具。
  9. 白内障手術時に患者の水晶体核摘出後の後嚢表面の残留皮質を削り取るための手術用灌流吸引器具において、患者生体内に挿入される器具の刃が吸引針先端に固定した刃で、器具先端部灌流圧が振動周波数16Hz〜20kHzで振動し、吸引口が先端部吸引針側面にあることを特徴とした手術用灌流吸引器具。
  10. 吸引圧又は灌流圧の振動変化域が±10mmHgの範囲内であることを特徴とした請求項8又は9に記載の手術用灌流吸引器具。
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