JP2005323672A - 鳥糞除去用具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 鳥糞を溶解させることができる溶解用成分及び鳥糞を覆うことができる被覆用樹脂組成物とを、内容物の噴射手段を有する容器に収納する。被覆用樹脂組成物は、容器から噴射されることにより、鳥糞を被覆する皮膜状体を形成するものであり、溶解用成分は被覆用樹脂組成物と共に容器から噴射されることにより、鳥糞の全部又は一部を溶解もしくは軟化させるものであり、鳥糞を溶解若しくは軟化させて被覆用樹脂組成物と共に捨てることができるようにする。
【選択図】 なし
Description
又、本願発明の他の目的は、固まっていない流動性がある鳥糞や、人が直接触れたくない状態の鳥糞の除去に対しても使用することができる鳥糞除去用具を提供せんとするものである。
又、被覆用樹脂組成物は、容器から噴射されることにより、鳥糞に対する粘着性を有する皮膜状体を形成すると共に、鳥糞の付着箇所に対する良好な剥離性を持つものであるため、鳥糞を被覆用樹脂組成物に付着させることができると共に、鳥糞の付着箇所である被洗浄部分に付着した被覆用樹脂組成物を剥がすことにより、被覆用樹脂組成物に鳥糞を付着させた状態で捨てることができる。
本願発明は、上記のように、噴射直後は、粘着性を備えた被覆用樹脂組成物を用いることによって、噴射時には少しの噴射によっても、確実に鳥糞を付着させることができるようにし、なおかつ、付着後に非粘着性となることによって、ハンドリングの容易性と拭き取りの良好性とを両立させるものである。特に、一時的に初期粘着性を持たせることによって、少量の液成分で付着を実現して、経済的にも環境の面からも好ましい。さらに、皮膜状体の外表面が非粘着性を示すものとすることによって、その外表面を人が手で触っても手に付着して取れなくなることがないため、容易に被覆用樹脂組成物ごと鳥糞を取り除くことができる。
又、本願発明は、被覆用樹脂組成物に発泡剤を含有させることにより、発泡状態で鳥糞を覆うことができ、鳥糞を人が採って捨てる時にも、嫌悪感を少なくすることができる。
本願の鳥糞除去用具は、内容物の噴射手段を有する容器と、この容器内に収納された鳥糞を溶解させることができる溶解用成分及び被覆用樹脂組成物とを備え、容器から溶解用成分及び被覆用樹脂組成物を被洗浄部分(鳥糞)に対して噴射することにより、被覆用樹脂組成物で鳥糞を覆った状態で、鳥糞の全部又は一部を溶解もしくは軟化させ、被覆用樹脂組成物と共に捨てることができるようにしたものである。
又、この溶解用成分は、下記の被覆用樹脂組成物を溶解させたり、エマルジョンの分散媒を構成するものともなる。
本願発明に用いる水溶性樹脂の成分としては、噴射後に、被洗浄部分に対する良好な剥離性を持つものであって、乾燥後もしくは半乾燥後の被覆用樹脂組成物を捨てる際において、処理が困難となるような粘着性や接着性を示さないものならば、上記に例示した以外の樹脂も当然使用可能である。
発泡性と被洗浄部分へ付着後の剥離性とを考慮すると、上記界面活性剤の内でも、炭素数6〜10のアルキル基で付加モル数5〜20のPOEアルキルフエニルエーテル、炭素数12〜20のアルキル基で付加モル数1〜20のポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ソルビタントリオレエートが特に好ましい。
(1)ふき取り時の塗面上に於ける傷の発生
◎:傷が全く付かなかったもの、○:僅かにスリ傷が付いたもの、△:ややスリ傷の付いたもの、×:明らかにスリ傷の目立つもの
(2)嫌悪感の有無
◎:全く嫌悪を感じないもの、○:殆ど嫌悪を感じないもの、△:嫌悪を感じるが我慢ができる程度のもの、×:汚い感じ等の嫌悪を感じるもの
(3)ふき取り安さ
◎:1〜2回のふき取り処理で完全に鳥糞を除去できたもの、○:3〜5回の処理で完全に除去できたもの、△:3〜5回の処理で殆ど除去できたが痕跡が残ったもの、×:5回の処理で鳥糞の汚れが残ったもの
(4)利便性
◎:簡単便利であると考えられるもの、○:普通、×:面倒と感じるもの
Claims (5)
- 内容物の噴射手段を有する容器と、この容器内に収納された、鳥糞を溶解させることができる溶解用成分及び鳥糞を覆うことができる被覆用樹脂組成物とを備え、
被覆用樹脂組成物は、容器から流動性を有する形態にて噴射されることにより、鳥糞を被覆する皮膜状体を形成するものであり、
溶解用成分は被覆用樹脂組成物と共に容器から噴射されることにより、鳥糞の全部又は一部を溶解もしくは軟化させるものであり、
容器から溶解用成分及び鳥被覆用樹脂組成物を鳥糞に対して噴射することにより、鳥糞を溶解若しくは軟化させて被覆用樹脂組成物と共に捨てることができるようにしたことを特徴とする鳥糞除去用具。 - 内容物の噴射手段を有する容器と、この容器内に収納された、鳥糞を溶解させることができる溶解用成分及び鳥糞を覆うことができる被覆用樹脂組成物とを備え、
被覆用樹脂組成物は、容器から噴射されることにより、鳥糞に対する付着性を有する皮膜状体を形成すると共に、噴出された後比較的速やかに皮膜状体の外表面が非粘着性を示す非粘着性樹脂組成物であって、鳥糞の付着箇所に対する良好な剥離性を持つものであり、
溶解用成分は被覆用樹脂組成物と共に容器から噴射されることにより、鳥糞の全部又は一部を溶解もしくは軟化させるものであり、
容器から被覆用樹脂組成物を鳥糞に対して噴射することにより鳥糞を被覆用樹脂組成物に付着させることができると共に、他所に付着した被覆用樹脂組成物を剥がすことにより、被覆用樹脂組成物に鳥糞を付着させた状態で捨てることができるようにしたことを特徴とする鳥糞除去用具。 - 被覆用樹脂組成物が、水溶性樹脂と非粘着性樹脂組成物としての高級脂肪酸とを含み、時間差を持って粘着性から非粘着性に変化するものであることを特徴とする請求項1又は2記載の鳥糞除去用具。
- 上記の高級脂肪酸がラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸のいずれか一つ以上を含むことを特徴とする請求項3に記載の鳥糞除去用具。
- 被覆用樹脂組成物が、発泡剤を含有し、発泡状態で噴射されるものであることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の鳥糞除去用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004142413A JP2005323672A (ja) | 2004-05-12 | 2004-05-12 | 鳥糞除去用具 |
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JP2004142413A JP2005323672A (ja) | 2004-05-12 | 2004-05-12 | 鳥糞除去用具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005323672A true JP2005323672A (ja) | 2005-11-24 |
Family
ID=35470491
Family Applications (1)
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JP2004142413A Pending JP2005323672A (ja) | 2004-05-12 | 2004-05-12 | 鳥糞除去用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005323672A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11255603A (ja) * | 1998-03-10 | 1999-09-21 | Kyowa Kogyo Kk | 虫類の捕獲用組成物及び虫類の捕獲方法 |
JP2000160105A (ja) * | 1998-11-27 | 2000-06-13 | Toyo Aerosol Ind Co Ltd | パック用エアゾール組成物 |
-
2004
- 2004-05-12 JP JP2004142413A patent/JP2005323672A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH11255603A (ja) * | 1998-03-10 | 1999-09-21 | Kyowa Kogyo Kk | 虫類の捕獲用組成物及び虫類の捕獲方法 |
JP2000160105A (ja) * | 1998-11-27 | 2000-06-13 | Toyo Aerosol Ind Co Ltd | パック用エアゾール組成物 |
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