JP2005323229A - 巡回方法および巡回システム - Google Patents

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Abstract

【課題】巡回点検や巡回警備を行う際の安全性を確保する。
【解決手段】監視室内にメインモニタ3−4とサブモニタ3−5を設ける。所望の巡回コースをメインモニタ3−4に表示する。メインモニタ3−4に表示された巡回コースに移動可能な人アイコンMを表示する。巡回コース中に定められた巡回ポイント(PA,PB,PC)の近くに人アイコンMが位置した場合、その巡回ポイントを捉える現場のカメラの映像をサブモニタ3−5に表示する。
【選択図】 図6

Description

この発明は、ビル内の設備の巡回点検やビル内の要所の巡回警備を行うために用いて好適な巡回方法および巡回システムに関するものである。
従来より、例えば、ビル内の設備の巡回点検方法として、保守員にGPS機能を搭載した携帯端末を携行させ、この保守員が持つ携帯端末へ現在位置に応じた設備の点検項目の一覧を監視室から無線で送るという方法がある(例えば、特許文献1参照)。これにより、ビル内の設備の巡回点検に際し、携帯端末の画面上で現在位置に応じた設備の点検項目の一覧(空気漏れ、ネジなどの緩み、フィルタの詰まりなど)を見ながら、点検作業を進めることができる。
特開平10−116113号公報
しかしながら、上述した巡回点検方法では、携帯端末の画面上で現在位置に応じた設備の点検項目の一覧を見ながら点検作業を進めることができるが、その点検作業に際して保守員は点検対象(巡回ポイント)の要部に接近しなければならない。この場合、その巡回ポイントの要部は、安全であるとは限らない。このように、従来は、安全であるとは限らないにも拘わらず、巡回ポイントの要部に接近して異常の有無を確認しなければならず、安全性が確保されないという問題があった。また、この問題は、同様にしてビル内の巡回警備を行う場合にも生じる。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、巡回点検や巡回警備を行う際の安全性を確保することができる巡回方法および巡回システムを提供することにある。
このような目的を達成するために、第1発明(請求項1に係る発明)の巡回方法は、所望の巡回コースを表示する工程と、表示された巡回コース内を移動可能なアイコンを表示する工程と、表示された巡回コース中に定められた巡回ポイントの近くに前記アイコンが位置した場合、その巡回ポイントを捉える現場のカメラの映像を表示する工程と、表示された現場のカメラの映像に基づいて巡回ポイントの現在の状況を確認する工程とを設けたものである。
この発明では、例えば、監視室にメインモニタを設け、このメインモニタに所望の巡回コースを表示する。この巡回コースにはその巡回コース内を移動可能なアイコン(例えば、人間の形を模した人アイコン)が表示される。メインモニタにおいて、オペレータが人アイコンを移動させ、この人アイコンを巡回コース中に定められた所要の巡回ポイントの近くに位置させると、その巡回ポイントを捉える現場のカメラの映像が例えばサブモニタに表示される。このサブモニタに表示される映像(現場の巡回ポイントの映像)を見ることにより、オペレータは、現場に赴くことなく、所要の巡回ポイントの現在の状況を確認することができる。
第2発明(請求項2に係る発明)の巡回方法は、所望の巡回コースを携帯端末に表示する工程と、携帯端末に表示された巡回コース中に定められた巡回ポイントの実位置の近くに携帯端末が位置した場合、その巡回ポイントを捉える現場のカメラの映像を携帯端末に表示する工程と、携帯端末に表示された現場のカメラの映像に基づいて巡回ポイントの現在の状況を確認する工程とを設けたものである。
この発明では、携帯端末に所望の巡回コースを表示する。この携帯端末を携行する保守員が携帯端末に表示されている巡回コース中に定められた巡回ポイントの実位置の近くに位置すると、その巡回ポイントを捉える現場のカメラの映像が携帯端末に表示される。この携帯端末に表示される映像(現場の巡回ポイントの映像)を見ることにより、保守員は、所要の巡回ポイントの要部に接近することなく、その巡回ポイントの現在の状況を確認することができる。
なお、本発明は、上述した巡回方法を適用した巡回システムとしても構成することができる。第1発明の巡回方法を適用した巡回システムでは(第3発明(請求項3に係る発明))、監視装置に、所望の巡回コースを表示する手段と、表示された巡回コース内を移動可能なアイコンを表示する手段と、表示された巡回コース中に定められた巡回ポイントの近くに前記アイコンが位置した場合、その巡回ポイントを捉える現場のカメラの映像を表示する手段とを設ける。第2発明の巡回方法を適用した巡回システムでは(第4発明(請求項4に係る発明))、携帯端末に、所望の巡回コースを表示する手段と、表示された巡回コース中に定められた巡回ポイントの実位置の近くに自己が位置した場合、その巡回ポイントを捉える現場のカメラからの映像を受信し、この受信した映像を表示する手段とを設ける。
第1発明および第3発明によれば、所望の巡回コースが表示され、この巡回コース中に定められた所要の巡回ポイントの近くにアイコン(例えば、人アイコン)を位置させると、その巡回ポイントを捉える現場のカメラの映像が表示されるので、この表示される映像(現場の巡回ポイントの映像)を見ることにより、現場に赴くことなく、所要の巡回ポイントの現在の状況を確認することができるようになり、ビル内の設備の巡回点検やビル内の要所の巡回警備を行う際の安全性を確保することができるようになる。
第2発明および第4発明によれば、携帯端末に所望の巡回コースが表示され、この巡回コース中に定められた巡回ポイントの実位置の近くに携帯端末が位置した場合、その巡回ポイントを捉える現場のカメラの映像が携帯端末に表示されるので、この表示される映像(現場の巡回ポイントの映像)を見ることにより、所要の巡回ポイントの要部に接近することなく、その巡回ポイントの現在の状況を確認することができるようになり、ビル内の設備の巡回点検やビル内の要所の巡回警備を行う際の安全性を確保することができるようになる。
以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明する。
〔実施の形態1:モニタ巡回(第1、第3発明)〕
図1は本発明に係る巡回方法の実施に用いる巡回点検システムの一例の要部を示すシステム構成図である。
同図において、1はビル内に設置されたカメラ(現場に設置されたカメラ)であり、ビル内の各種設備に対して定められた点検対象(巡回ポイント)を映像として捉える位置に設けられている。2はビル内の監視室であり、監視室2には監視装置3とカメラ制御装置4が設けられている。
ビル内に設置されたカメラ1は、例えば各階のカメラ1を一群とし、サブコントローラ5を介して、ビル内に構築されたLAN(ローカルエリアネットワーク)6に接続されている。監視装置3やカメラ制御装置4もカメラ1と同様にLAN6に接続されている。
図2は監視装置3のハードウェア構成の概略を示す図である。同図において、3−1は処理部、3−2はキーボード、3−3はマウス、3−4はメインモニタ、3−5はサブモニタである。サブモニタ3−5はサブ画面G1,G2,G3,G4を有している。処理部3−1は、CPU3Aと、RAM3Bと、ROM3Cと、ハードディスクなどの記憶装置3Dと、インターフェイス3E〜3Fとを備えている。
この監視装置3において、CPU3Aは、インターフェイス3E〜3Fを介して与えられる各種入力情報を得て、RAM3Bにアクセスしながら、ROM3Cや記憶装置3Dに格納されたプログラムに従って動作する。記憶装置3Dには、本実施の形態特有のプログラムとして、モニタ巡回プログラムが格納されている。このモニタ巡回プログラムは、例えばCD−ROMなどの記録媒体に記録された状態で提供され、この記録媒体から読み出されて記憶装置3Dにインストールされている。
以下、図3に示すフローチャートに従って、記憶装置3Dに格納されているモニタ巡回プログラムに従うCPU3Aの処理動作について説明する。
モニタ巡回に際し、監視室2内のオペレータは、キーボード3−2やマウス3−3を操作し、巡回コースの選択画面を表示させる(ステップ101)。この巡回コースの選択画面は、図4に示すように、メインモニタ3−4にGAとして表示される。
この実施の形態において、巡回コースの選択画面GAには、選択可能な巡回コースとして、「巡回コースA」,「巡回コースB」,「巡回コースC」,「ランダム巡回C」,「重要ポイント巡回」,「アラーム連動フロア確認」など、各種の巡回コースが表示される。
ここで、「巡回コースA」とは「1階→2階→3階・・・」という順に進む巡回コース、「巡回コースB」とは「外周→1階〜3階→最上階→下階」という順に進む巡回コース、「巡回コースC」とは例えば行きの階段と帰りの階段を異ならせた巡回コース、「ランダム巡回C」とはフロアと階段が装置によりランダムに決定される巡回コース、「重要ポイント巡回」とは重要ポイントのみに絞った巡回コース、「アラーム連動フロア確認」とはアラームが入ったフロアのみを巡回する巡回コースである。
メインモニタ3−4に表示された巡回コース選択画面GAにおいて、所望の巡回コースとして例えば「巡回コースA」をオペレータが選択すると(ステップ102のYES)、CPU3Aは、n=1とし(ステップ103)、メインモニタ3−4に巡回コースAのn頁目を表示する(ステップ104)。
すなわち、CPU3Aは、図5に示すようにメインモニタ3−4に、それまでの巡回コース選択画面GAに代えて巡回コースの表示画面GBを表示し、この巡回コースの表示画面GB中に巡回コースAの1頁目P1を表示する。
また、CPU3Aは、このメインモニタ3−4への巡回コースの表示画面GBの表示と同時に、サブモニタ3−5のサブ画面G1に巡回コースAにおける最重要ポイントの映像を常時表示する(ステップ105)。
なお、巡回コースの表示画面GB中、巡回コースAの1頁目P1の枠外には、手動アラーム発生ボタンBTと、人間の形を模した人アイコンMが表示される。人アイコンMは、マウス操作によって巡回コースA内に移動させ、この巡回コースA内の任意の位置に位置させることが可能である。
また、巡回コースAの1頁目P1には、巡回コースA中に定められた巡回ポイントPAを捉える現場のカメラ1Aに対応するカメラアイコンCA1と、巡回ポイントPBを捉える現場のカメラ1Bに対応するカメラアイコンCA2と、巡回ポイントPCを捉える現場のカメラ1Cに対応するカメラアイコンCA3が表示される。
また、巡回コースAの1頁目P1には、巡回ポイントとは別のポイントとして、チェックポイントCP1が定められている。チェックポイントCP1は、例えば、金庫、火を使う部屋、通用口、屋上への階段や死角となりそうな場所などであり、予めポイント名称などで特定されている。この例では、死角となる場所として定められている。
〔巡回ポイントPAの点検〕
今、メインモニタ3−4に表示されている巡回コースAの1頁目P1において、巡回ポイントPA,PB、チェックポイントCP1、巡回ポイントPCの順で点検を進めて行くものとする。この場合、オペレータは、マウス操作によって、人アイコンMを巡回コースA内の巡回ポイントPAの近くに移動する(図6参照)。
すると、CPU3Aは、この人アイコンMの移動を知り(ステップ107のYES)、人アイコンMが巡回ポイントPAの近くに位置したことを確認して(ステップ108のYES)、その巡回ポイントPAを捉える現場のカメラ1Aの映像(動画)をカメラ制御装置4を介して取り込み、サブモニタ3−5のサブ画面G2に表示する(ステップ109)。また、図6には示していないが、メインモニタ3−4に巡回ポイントPAの点検項目の一覧を表示する(ステップ110)。
オペレータは、メインモニタ3−4に表示される巡回ポイントPAの点検項目の一覧に従い、サブ画面G2に表示される現場の巡回ポイントPAの映像を見ながら、巡回ポイントPAの点検作業を行う。また、その点検結果を点検項目の一覧に記入して行く。なお、サブ画面G2に表示される巡回ポイントPAの映像は、カメラアイコンCA1をクリックすることにより、拡大したり、縮小したりすることが可能である。このようにして、オペレータは、現場に赴くことなく、監視室2内で安全に巡回ポイントPAの点検作業を進めることができる。
巡回ポイントPAの点検中、緊急を要する異常を発見した場合、オペレータは手動アラーム発生ボタンBTをクリックする。CPU3Aは、手動アラーム発生ボタンBTがクリックされると(ステップ111のYES)、その時の人アイコンMの位置と現在時刻とサブ画面G2に表示されている巡回ポイントPAの映像を保存する(ステップ114)。そして、その異常を出動担当に通知し(ステップ115)、必要があれば音声などにより現場での威嚇を行う(ステップ116)。
手動アラーム発生ボタンBTがクリックされることなく、点検項目の一覧に従う巡回ポイントPAの点検作業が終了すると(ステップ112のYES)、CPU3Aは、ステップ113を経てステップ106へと戻る。
〔巡回ポイントPBの点検〕
巡回ポイントPAの点検が終了すると、オペレータは、マウス操作によって人アイコンMを巡回コースA内の巡回ポイントPBの近くに移動する(図7参照)。
すると、CPU3Aは、この人アイコンMの移動を知り(ステップ107のYES)、人アイコンMが巡回ポイントPBの近くに位置したことを確認して(ステップ108のYES)、その巡回ポイントPBを捉える現場のカメラ1Bの映像(動画)をカメラ制御装置4を介して取り込み、サブモニタ3−5のサブ画面G3に表示する(ステップ109)。また、図7には示していないが、メインモニタ3−4に巡回ポイントPBの点検項目の一覧を表示する(ステップ110)。
オペレータは、巡回ポイントPAの場合と同様にして、メインモニタ3−4に表示される巡回ポイントPBの点検項目の一覧に従い、サブ画面G3に表示される現場の巡回ポイントPBの映像を見ながら、巡回ポイントPBの点検作業を行う。また、その点検結果を点検項目の一覧に記入して行く。
〔チェックポイントCP1の点検〕
巡回ポイントPBの点検が終了すると、オペレータは、チェックポイントCP1の点検を行う。この場合、オペレータは、マウス操作によってカメラアイコンCA2を回転させ、このカメラアイコンCA2の視野方向をチェックポイントCP1に向ける(図8参照)。
すると、CPU3Aは、カメラアイコンCA2がチェックポイントCP1へ向けられたことを確認して(ステップ106のYES)、カメラ制御装置4へ指令を送り、カメラアイコンCA2に対応する現場のカメラ1Bの視野方向を実際のチェックポイントCP1に向ける(ステップ117)。そして、そのカメラ1Bの映像(動画)をカメラ制御装置4を介して取り込み、サブモニタ3−5のサブ画面G3に表示する(ステップ118)。
オペレータは、サブ画面G3に表示されるチェックポイントCP1の映像を見て、異常があれば手動アラーム発生ボタンBTをクリックする。CPU3Aは、手動アラーム発生ボタンBTがクリックされると(ステップ119のYES)、その時の人アイコンMの位置と現在時刻とサブ画面G3に表示されているチェックポイントCP1の映像を保存する(ステップ114)。そして、その異常を出動担当に通知し(ステップ115)、必要があれば音声などにより現場での威嚇を行う(ステップ116)。
オペレータは、サブ画面G3に表示されるチェックポイントCP1の映像を見て、異常がないことを確認すれば、メインモニタ3−4に表示されているチェックポイントCP1をクリックする。CPU3Aは、メインモニタ3−4中のチェックポイントCP1がクリックされると(ステップ120のYES)、そのチェックポイントCP1に対して鍵マークKYを表示し(ステップ121)、現在時刻とその時のサブ画面G3に表示されているチェックポイントCP1の映像をチェックポイントの巡回履歴として保存する(ステップ122)。
〔巡回ポイントPCの点検〕
チェックポイントCP1の点検が終了すると、オペレータは、マウス操作によって人アイコンMを巡回コースA内の巡回ポイントPCの近くに移動する(図9参照)。すると、CPU3Aは、この人アイコンMの移動を知り(ステップ107のYES)、人アイコンMが巡回ポイントPCの近くに位置したことを確認して(ステップ108のYES)、その巡回ポイントPCを捉える現場のカメラ1Cの映像(動画)をカメラ制御装置4を介して取り込み、サブモニタ3−5のサブ画面G4に表示する(ステップ109)。また、図9には示していないが、メインモニタ3−4に巡回ポイントPCの点検項目の一覧を表示する(ステップ110)。
オペレータは、巡回ポイントPA,PBの場合と同様にして、メインモニタ3−4に表示される巡回ポイントPCの点検項目の一覧に従い、サブ画面G4に表示される現場の巡回ポイントPCの映像を見ながら、巡回ポイントPCの点検作業を行う。また、その点検結果を点検項目の一覧に記入して行く。
CPU3Aは、巡回コースAの1頁目P1の全巡回ポイントおよび全チェックポイントの点検が終了すると(ステップ113のYES)、n=n+1とし(ステップ123)、ステップ124へ進む。そして、ステップ124において、nが巡回コースAの全ページ数を越えるまで、上述した処理動作を繰り返す。ステップ124において、nが巡回コースAの全ページ数を越えると、すなわち巡回コースAの全巡回ポイントおよび全チェックポイントの点検が終了すると、それまでに得た巡回ポイントの点検結果およびチェックポイントの巡回履歴に基づいて点検レポートを作成し(ステップ125)、一連の処理を終了する。
以上の説明から分かるように、この実施の形態1の巡回点検システムでは、メインモニタ3−4に所望の巡回コースが表示され、この巡回コースに中に定められた所要の巡回ポイントの近くに人アイコンMを位置させると、その巡回ポイントを捉える現場のカメラ1の映像(動画)がサブモニタ3−5に表示されるので、このサブモニタ3−5に表示される映像(現場の巡回ポイントの映像)を見ることにより、現場に赴くことなく、所要の巡回ポイントの現在の状況を確認することができ、ビル内の設備の巡回点検を行う際の安全性を確保することができるようになる。
なお、この実施の形態1では、サブモニタ3−5にサブ画面G1〜G4を設け、人アイコンMを巡回ポイントPA,PB,PCと移動させて場合、その巡回ポイントPA,PB,PCの現場の映像をサブ画面G2,G3,G4へ切り替えて表示するようにしたが、1つのサブ画面に巡回ポイントPA,PB,PCの現場の映像を切り替えて表示するようにしてもよい。
また、この実施の形態1では、メインモニタ3−4に巡回コースを表示するようにし、サブモニタ3−5に巡回ポイントの現場の映像を表示するようにしたが、1つのモニタに巡回コースと巡回ポイントの現場の映像を合わせて表示するようにしてもよい。すなわち、例えばメインモニタ3−4に、巡回コースと巡回ポイントの現場の映像を並べて表示するようにしてもよい。また、この実施の形態1では、アイコンとして人間の形を模した人アイコンMを使用したが、必ずしも人間の形を模したものでなくてもよい。
参考として、図19に、この実施の形態1における監視装置3の要部の機能ブロック図を示す。監視装置3は、オペレータからの指示に応じて巡回コースを選択する巡回コース選択手段31と、この巡回コース選択手段31によって選択された巡回コースを表示する巡回コース表示手段32と、この巡回コース表示手段32によって表示される巡回コースに移動可能な人アイコンを表示する人アイコン表示手段33と、この人アイコン表示手段33によって表示される人アイコンが巡回コース中の巡回ポイントに近づいた場合、その巡回ポイントを捉える現場のカメラ1の映像を取り込んで表示するカメラ映像表示手段34とを備えている。
〔実施の形態2:現場巡回(第2、第4発明)〕
図10は本発明に係る巡回方法の実施に用いる巡回点検システムの他の例の要部を示すシステム構成図である。この実施の形態2では、保守員に携帯端末としてPDA(Personal Digital Assistant)8を携行させ、このPDA8のディスプレイに表示される巡回ポイントやチェックポイントの映像を見ながら点検作業を進めて行く。
このPDA8に表示される映像を見ながらの点検作業を実現するために、この実施の形態2では、無線装置9を設け、PDA8へのカメラ1の映像の送信を可能としている。また、PDA8にリモコン操作機能を設け、無線装置9を介して所要のカメラ1の視野方向を調整可能としている。また、PDA8に、自己の現在位置を検出するGPS機能を搭載している。
図11はPDA8のハードウェア構成の概略を示す図である。同図において、8−1は処理部、8−2は操作部、8−3はディスプレイ、8−4は送受信部である。処理部8−1は、CPU8Aと、RAM8Bと、ROM8Cと、ハードディスクなどの記憶装置8Dと、インターフェイス8E〜3Gとを備えている。
このPDA8において、CPU8Aは、インターフェイス8E〜3Gを介して与えられる各種入力情報を得て、RAM8Bにアクセスしながら、ROM8Cや記憶装置8Dに格納されたプログラムに従って動作する。記憶装置8Dには、本実施の形態特有のプログラムとして、現場巡回プログラムが格納されている。この現場巡回プログラムは、例えばCD−ROMなどの記録媒体に記録された状態で提供され、この記録媒体から読み出されて記憶装置8Dにインストールされている。なお、記憶装置8Dには、PDA8において選択可能な巡回コース、その巡回コースの詳細情報、その巡回コースにおける巡回ポイントでの点検項目の一覧などが前もってダウンロードされている。
以下、図12に示すフローチャートに従って、記憶装置8Dに格納されている現場巡回プログラムに従うCPU8Aの処理動作について説明する。
現場巡回に際し、保守員は、PDA8のディスプレイ8−3に巡回コースの選択画面を表示させる(ステップ201)。この巡回コースの選択画面は、図13に示すように、PDA8のディスプレイ8−3の表示領域AR1にGAとして表示される。
この実施の形態においても、実施の形態1と同様、巡回コースの選択画面GAには、選択可能な巡回コースとして、「巡回コースA」,「巡回コースB」,「巡回コースC」,「ランダム巡回C」,「重要ポイント巡回」,「アラーム連動フロア確認」など、各種の巡回コースが表示される。
ディスプレイ8−3に表示された巡回コース選択画面GAにおいて、保守員が例えば「巡回コースA」を選択すると(ステップ202のYES)、CPU8Aは、n=1とし(ステップ203)、ディスプレイ8−3に巡回コースAのn頁目を表示する(ステップ204)。
すなわち、CPU8Aは、図14に示すようにディスプレイ8−3の表示領域AR1に、それまでの巡回コース選択画面GAに代えて巡回コースの表示画面GBを表示し、この巡回コースの表示画面GB中に巡回コースAの1頁目P1を表示する。
なお、巡回コースの表示画面GB中、巡回コースAの1頁目P1の枠外には、手動アラーム発生ボタンBTが表示される。また、巡回コースAの1頁目P1には、巡回コースA中に定められた巡回ポイントPAを捉える現場のカメラ1Aに対応するカメラアイコンCA1と、巡回ポイントPBを捉える現場のカメラ1Bに対応するカメラアイコンCA2と、巡回ポイントPCを捉える現場のカメラ1Cに対応するカメラアイコンCA3が表示される。
また、巡回コースAの1頁目P1には、巡回ポイントとは別のポイントとして、チェックポイントCP1が定められている。チェックポイントCP1は、例えば、金庫、火を使う部屋、通用口、屋上への階段や死角となりそうな場所などであり、予めポイント名称などで特定されている。この例では、死角となる場所として定められている。
〔巡回ポイントPAの点検〕
今、ディスプレイ8−3に表示されている巡回コースAの1頁目P1において、巡回ポイントPA,PB、チェックポイントCP1、巡回ポイントPCの順で点検を進めて行くものとする。この場合、保守員は、PDA8を持って現場に赴き、巡回ポイントPAの実位置の近くまで行く。
PDA8にはGPS等位置検出機能が搭載されており、この位置検出機能によってCPU8Aは、PDA8の現在位置を常にチェックしている。CPU8Aは、このPDA8の現在位置を保守員の現在位置として認識し、保守員の現在位置を示す人アイコンMをディスプレイ8−3に表示されている巡回コースA内に表示する(図15参照)。
CPU8Aは、保守員が巡回ポイントPAの実位置の近くに位置したことを認識し(ステップ206のYES)、その巡回ポイントPAを捉える現場のカメラ1Aの映像を無線装置9Aを介して受信し、この受信した映像(動画)をディスプレイ8−3の表示領域AR2に表示する(ステップ207)。また、図15には示していないが、ディスプレイ8−3に巡回ポイントPAの点検項目の一覧を表示する(ステップ208)。
保守員は、ディスプレイ8−3に表示される巡回ポイントPAの点検項目の一覧に従い、表示領域AR2に表示される現場の巡回ポイントPAの映像を見ながら、巡回ポイントPAの点検作業を行う。また、その点検結果を点検項目の一覧に記入して行く。なお、表示領域AR2に表示される巡回ポイントPAの映像は、カメラアイコンCA1をタッチすることにより、拡大したり、縮小したりすることが可能である。このようにして、保守員は、巡回ポイントPAの要部に接近することなく、安全に巡回ポイントPAの点検作業を進めることができる。
巡回ポイントPAの点検中、緊急を要する異常を発見した場合、保守員は手動アラーム発生ボタンBTをタッチする。CPU8Aは、手動アラーム発生ボタンBTがタッチされると(ステップ209のYES)、その時の人アイコンMの位置と現在時刻と表示領域AR2に表示されている巡回ポイントPAの映像を保存すると共に、無線装置9Aを介して監視装置3へ送信する(ステップ212)。そして、その異常を出動担当に通知し(ステップ213)、必要があれば音声などにより威嚇を行う(ステップ214)。
手動アラーム発生ボタンBTが操作されることなく、点検項目の一覧に従う巡回ポイントPAの点検作業が終了すると(ステップ210のYES)、CPU8Aは、ステップ211を経てステップ205へと戻る。
〔巡回ポイントPBの点検〕
巡回ポイントPAの点検が終了すると、保守員は、巡回コースA中の巡回ポイントPBの実位置の近くに移動する。この場合、ディスプレイ8−3に表示された巡回コースA内に表示される人アイコンMは、保守員の移動に伴って巡回ポイントPBの近くまで移動する(図16参照)。
すると、CPU3Aは、保守員が巡回ポイントPBの実位置の近くに位置したことを確認して(ステップ206のYES)、その巡回ポイントPBを捉える現場のカメラ1Bの映像を無線装置9Aを介して受信し、その受信した映像(動画)を表示領域AR2に表示する(ステップ207)。また、図16には示していないが、ディスプレイ8−3に巡回ポイントPBの点検項目の一覧を表示する(ステップ208)。
保守員は、巡回ポイントPAの場合と同様にして、ディスプレイ8−3に表示される巡回ポイントPBの点検項目の一覧に従い、表示領域AR2に表示される現場の巡回ポイントPBの映像を見ながら、巡回ポイントPBの点検作業を行う。また、その点検結果を点検項目の一覧に記入して行く。
〔チェックポイントCP1の点検〕
巡回ポイントPBの点検が終了すると、保守員は、チェックポイントCP1の点検を行う。この場合、保守員は、PDA8のリモコン操作機能によって、無線装置9Aを介して現場のカメラ1Bを操作し、このカメラ1Bの視野方向を実際のチェックポイントCP1に向ける。
すると、CPU3Aは、カメラ1Bの視野方向が実際のチェックポイントCP1へ向けられたことを確認して(ステップ205のYES)、そのカメラ1Bの映像を無線装置9Aを介して受信し、その受信した映像(動画)を表示領域AR2に表示する(ステップ215:図17参照)。
保守員は、表示領域AR2に表示されるチェックポイントCP1の映像を見て、異常があれば手動アラーム発生ボタンBTをタッチする。CPU3Aは、手動アラーム発生ボタンBTがタッチされると(ステップ216のYES)、その時の人アイコンMの位置と現在時刻と表示領域AR2に表示されているチェックポイントCP1の映像を保存すると共に、無線装置9Aを介して監視装置3へ送信する(ステップ212)。そして、その異常を出動担当に通知し(ステップ213)、必要があれば音声などにより威嚇を行う(ステップ214)。
保守員、表示領域AR2に表示されるチェックポイントCP1の映像を見て、異常がないことを確認すれば、表示領域AR1にに表示されているチェックポイントCP1をタッチする。CPU3Aは、表示領域AR1中のチェックポイントCP1がタッチされると(ステップ217のYES)、そのチェックポイントCP1に対して鍵マークKYを表示し(ステップ218)、現在時刻とその時の表示領域AR2に表示されているチェックポイントCP1の映像をチェックポイントの巡回履歴として保存すると共に、無線装置9Aを介して監視装置3へ送信する(ステップ219)。
〔巡回ポイントPCの点検〕
チェックポイントCP1の点検が終了すると、保守員は、巡回コースA中の巡回ポイントPCの実位置の近くに移動する。この場合、ディスプレイ8−3に表示された巡回コースA内に表示される人アイコンMは、保守員の移動に伴って巡回ポイントPCの近くまで移動する(図18参照)。
すると、CPU3Aは、保守員が巡回ポイントPCの実位置の近くに位置したことを確認して(ステップ206のYES)、その巡回ポイントPCを捉える現場のカメラ1Bの映像を無線装置9Aを介して受信し、その受信した映像(動画)を表示領域AR2に表示する(ステップ207)。また、図18には示していないが、ディスプレイ8−3に巡回ポイントPCの点検項目の一覧を表示する(ステップ208)。
保守員は、巡回ポイントPA,PBの場合と同様にして、ディスプレイ8−3に表示される巡回ポイントPCの点検項目の一覧に従い、表示領域AR2に表示される現場の巡回ポイントPCの映像を見ながら、巡回ポイントPCの点検作業を行う。また、その点検結果を点検項目の一覧に記入して行く。
CPU8Aは、巡回コースAの1頁目P1の全巡回ポイントおよび全チェックポイントの点検が終了すると(ステップ211のYES)、n=n+1とし(ステップ219)、ステップ220へ進む。そして、ステップ220において、nが巡回コースAの全ページ数を越えるまで、上述した処理動作を繰り返す。ステップ220において、nが巡回コースAの全ページ数を越えると、すなわち巡回コースAの全巡回ポイントおよび全チェックポイントの点検が終了すると、それまでに得た巡回ポイントの点検結果およびチェックポイントの巡回履歴に基づいて点検レポートを作成し(ステップ221)、一連の処理を終了する。
以上の説明から分かるように、この実施の形態2の巡回点検システムでは、PDA8のディスプレイ8−3(表示領域AR1)に所望の巡回コースが表示され、この巡回コース中に定められた巡回ポイントの実位置の近くにPDA8が位置すると、その巡回ポイントを捉える現場のカメラ1の映像がPDA8のディスプレイ8−3(表示領域AR2)に表示されるので、このディスプレイ8−3に表示される映像(現場の巡回ポイントの映像)を見ることにより、所要の巡回ポイントの要部に接近することなく、その巡回ポイントの現在の状況を確認することができ、ビル内の設備の巡回点検を行う際の安全性を確保することができるようになる。
参考として、図20に、この実施の形態2におけるPDA8の要部の機能ブロック図を示す。PDA8は、保守員からの指示に応じて巡回コースを選択する巡回コース選択手段81と、この巡回コース選択手段81によって選択された巡回コースを表示する巡回コース表示手段82と、PDA8の現在位置を検出する現在位置検出手段83と、この現在位置検出手段83が検出するPDA8の現在位置が巡回コース表示手段82によって表示される巡回コース中の巡回ポイントに近づいた場合、その巡回ポイントを捉える現場のカメラ1の映像を受信して表示するカメラ映像表示手段84とを備えている。
なお、上述した実施の形態1,2では、ビル内の設備の巡回点検を例として説明したが、同様の方法によってビル内の要所の巡回警備を行うことも可能である。
また、上述した実施の形態2では、監視装置3において、PDA8の現在位置を監視することが可能であり、これにより保守員が位置しているカメラ1の視野方向を微調整するなど、監視員の点検作業を監視室内でバックアップすることが可能である。
本発明に係る巡回方法の実施に用いる巡回点検システムの一例の要部を示すシステム構成図である。 この巡回点検システムにおける監視装置のハードウェア構成の概略を示す図である。 この監視装置のCPUが行うモニタ巡回プログラムに従う処理動作を説明するフローチャートである。 メインモニタに表示される巡回コースの選択画面およびサブモニタの画面構成を示す図である。 メインモニタに表示される巡回コースの表示画面およびサブモニタに表示される重要常時監視画面を示す図である。 巡回ポイントPAの点検に際するメインモニタおよびサブモニタにおける表示状況を示す図である。 巡回ポイントPBの点検に際するメインモニタおよびサブモニタにおける表示状況を示す図である。 チェックポイントCPの点検に際するメインモニタおよびサブモニタにおける表示状況を示す図である。 巡回ポイントPCの点検に際するメインモニタおよびサブモニタにおける表示状況を示す図である。 本発明に係る巡回方法の実施に用いる巡回点検システムの他の例の要部を示すシステム構成図である。 この巡回点検システムにおけるPDAのハードウェア構成の概略を示す図である。 このPDAのCPUが行う現場巡回プログラムに従う処理動作を説明するフローチャートである。 PDAの表示部に表示される巡回コースの選択画面を示す図である。 PDAの表示部に表示される巡回コースの表示画面を示す図である。 巡回ポイントPAの点検に際するPDAにおける表示状況を示す図である。 巡回ポイントPBの点検に際するPDAにおける表示状況を示す図である。 チェックポイントCPの点検に際するPDAにおける表示状況を示す図である。 巡回ポイントPCの点検に際するPDAにおける表示状況を示す図である。 実施の形態1における監視装置の要部の機能ブロック図である。 実施の形態2におけるPDAの要部の機能ブロック図である。
符号の説明
1…カメラ、2…監視室、3…監視装置、3−1…処理部、3−2…キーボード、3−3…マウス、3−4…メインモニタ、3−5…サブモニタ、G1〜G4…サブ画面、3A…CPU、3B…RAM、3C…ROM、3D…記憶装置、3E〜3F…インターフェイス、4…カメラ制御装置、5…サブコントローラ、6…LAN、GA…巡回コースの選択画面、GB…巡回コースの表示画面、P1…巡回コースAの1頁目、BT…手動アラーム発生ボタン、CA1〜CA4…カメラアイコン、PA,PB,PC…巡回ポイント、CP1…チェックポイント、M…人アイコン、KY…鍵マーク、8…PDA(携帯端末)、9…無線装置、8−1…処理部、8−2…操作部、8−3…ディスプレイ、8−4…送受信部、8A…CPU、8B…RAM、8C…ROM、8D…記憶装置、8E〜8G…インターフェイス、AR1,AR2…表示領域。

Claims (4)

  1. 所望の巡回コースを表示する工程と、
    前記表示された巡回コース内を移動可能なアイコンを表示する工程と、
    前記表示された巡回コース中に定められた巡回ポイントの近くに前記アイコンが位置した場合、その巡回ポイントを捉える現場のカメラの映像を表示する工程と、
    前記表示された現場のカメラの映像に基づいて前記巡回ポイントの現在の状況を確認する工程と
    を備えたことを特徴とする巡回方法。
  2. 所望の巡回コースを携帯端末に表示する工程と、
    前記携帯端末に表示された巡回コース中に定められた巡回ポイントの実位置の近くに前記携帯端末が位置した場合、その巡回ポイントを捉える現場のカメラの映像を前記携帯端末に表示する工程と、
    前記携帯端末に表示された現場のカメラの映像に基づいて前記巡回ポイントの現在の状況を確認する工程と
    を備えたことを特徴とする巡回方法。
  3. 監視装置と、現場に設置されたカメラとを備えた巡回システムであって、
    前記監視装置は、
    所望の巡回コースを表示する手段と、
    前記表示された巡回コース内を移動可能なアイコンを表示する手段と、
    前記表示された巡回コース中に定められた巡回ポイントの近くに前記アイコンが位置した場合、その巡回ポイントを捉える現場のカメラの映像を表示する手段と
    を備えたことを特徴とする巡回システム。
  4. 携帯端末と、現場に設置されたカメラとを備えた巡回システムであって、
    前記携帯端末は、
    所望の巡回コースを表示する手段と、
    前記表示された巡回コース中に定められた巡回ポイントの実位置の近くに自己が位置した場合、その巡回ポイントを捉える現場のカメラからの映像を受信し、この受信した映像を表示する手段と
    を備えたことを特徴とする巡回システム。
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