JP2005321923A - 通信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】クライアント装置からの検索条件に従って情報の検索を行う通信装置において、ネットワークのトラフィック量を減少させるとともに、クライアント装置における検索結果の応答時間を短縮することが可能な通信装置を提供すること。
【解決手段】クライアント装置17から受信した検索条件に従って情報を検索し、取得した検索結果の表示、再検索条件入力画面の表示及び入力された再検索条件の返信を実行する制御データを記述したHTML文書22Aを生成して同クライアント装置17へ送信する通信装置であって、前記HTML文書22Aには、再検索条件が入力され、その再検索条件が前回の検索条件を更に絞り込むものである場合に、前回の検索結果からその再検索条件に合致するものを再検索結果として抽出し、抽出した前記再検索結果を表示することをブラウザに要請するスクリプト情報が更に記述されている。
【選択図】図5
【解決手段】クライアント装置17から受信した検索条件に従って情報を検索し、取得した検索結果の表示、再検索条件入力画面の表示及び入力された再検索条件の返信を実行する制御データを記述したHTML文書22Aを生成して同クライアント装置17へ送信する通信装置であって、前記HTML文書22Aには、再検索条件が入力され、その再検索条件が前回の検索条件を更に絞り込むものである場合に、前回の検索結果からその再検索条件に合致するものを再検索結果として抽出し、抽出した前記再検索結果を表示することをブラウザに要請するスクリプト情報が更に記述されている。
【選択図】図5
Description
本発明は、インターネット、LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)等のコンピュータネットワーク上に接続され、クライアント装置から要求された検索条件に従って情報の検索処理を実行し、取得した検索結果をクライアント装置へ送信する通信装置に関する。
インターネット、LAN等のコンピュータネットワーク上で、クライアント装置から受けた情報検索要求に応じて、検索処理を実行し、取得した検索結果を前記クライアント装置へ返信する情報検索サーバがある。例えば、特許文献1に開示されている不動産物件情報や中古車在庫情報等の情報検索システムでは、WWW(World Wide Web)クライアント装置のユーザが、ブラウザにより表示された検索条件入力画面上で検索条件を入力すると、検索条件はインタネットを通じてWWWサーバへ送信され、WWWサーバは、検索条件に従ってデータベースに蓄積されている情報を検索する。そして、WWWサーバは、取得した検索結果を記述したHTML文書を生成してクライアント装置へ返信し、検索結果がクライアント装置のブラウザにより表示される。ユーザは表示された検索結果に満足すれば、ブラウザにより表示された検索結果の画面を終了し、満足しなければ、同画面上から再度検索条件を入力して検索処理を実行する。
特開平10−247195号公報
ところが、検索を指示したユーザは、1回の検索処理により得られた検索結果に満足するとは限らず、大抵、検索条件を変更して再検索処理を指示し、満足する検索結果が得られるまで検索処理が繰り返されることが多い。このため、WWWサーバとクライアント装置との間で検索処理のためのデータの授受が繰り返され、なお且つ、それが同時に多数のクライアント装置において実行されれば、ネットワークのトラフィック量を増加させて、ネットワーク上の通信に悪影響を及ぼすおそれがある。
また、検索結果が膨大である場合等には、クライアント装置のユーザが検索条件を指示した後、検索結果が表示されるまでに長時間を要するという問題もあった。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、クライアント装置からの検索条件に従って情報の検索を行う通信装置において、ネットワークのトラフィック量を減少させるとともに、クライアント装置における検索結果の応答時間を短縮することが可能な通信装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の通信装置は、クライアント装置から受信した検索条件に従って情報を検索する検索手段と、該手段により取得した検索結果の表示、再検索条件入力画面の表示及び入力された再検索条件の返信を実行する制御情報を記述したマークアップ文書を生成して前記クライアント装置へ送信する文書送信手段を備えた通信装置であって、前記マークアップ文書には、再検索条件が入力され、その再検索条件が前回の検索条件を更に絞り込むものである場合に、前回の検索結果からその再検索条件に合致するものを再検索結果として抽出し、抽出した前記再検索結果を表示することを要請するソースコードが更に記述されていることを特徴としている。
請求項2記載の通信装置は、検索する情報の種別毎に有効期限を記憶する第1記憶手段と、クライアント装置から受信した検索条件に従って情報を検索する検索手段と、該手段により取得した検索結果の表示、再検索条件入力画面の表示及び入力された再検索条件の返信を実行する制御情報並びに当該検索結果の情報の種別に従って前記第1記憶手段から読み出した有効期限を記述したマークアップ文書を生成して前記クライアント装置へ送信する文書送信手段と、を備えた通信装置であって、前記マークアップ文書には、再検索条件が入力され、その再検索条件が前回の検索条件を更に絞り込むものであり、且つ、同文書に記述された前記有効期限を未だ経過していない場合に、前回の検索結果から前記再検索条件に合致するものを再検索結果として抽出し、抽出した前記再検索結果を表示することを要請するソースコードが更に記述されていることを特徴としている。
請求項3記載の通信装置は、請求項2記載の通信装置において、検索する情報の種別毎に前記検索結果の抽出処理を実行するか否かを指定する指定情報を記憶する第2記憶手段を更に備え、前記マークアップ文書には、当該検索結果の情報の種別に従って第2記憶手段から読み出した指定情報が更に記述されており、前記ソースコードが要請する前記抽出処理は、再検索条件が入力され、その再検索条件が前回の検索条件を更に絞り込むものであり、同文書に記述された前記有効期限が未だ経過しておらず、且つ、同文書に前記検索結果の抽出処理を実行することを指定する指定情報が記述されている場合に、前回の検索結果から前記再検索条件に合致するものを再検索結果として抽出するものであることを特徴としている。
請求項1記載の通信装置によれば、クライアント装置において指示された再検索条件が前回の検索条件を絞り込むものである場合は、クライアント装置から本通信装置に対して再検索要求がなされないので、その分ネットワークの通信量を減少させることができる。また、既に取得した検索結果から抽出処理を行うことにより再検索結果を取得するので、再検索指示がなされた後、その再検索結果が表示されるまでの時間が従来より短縮されるという利点が生じる。
請求項2記載の通信装置によれば、検索する情報の種別毎に有効期限を指定することができるので、検索する情報の特質に応じた有効期限の設定が可能となる。すなわち、情報の内容に変動が生じることが少ないものは比較的長い有効期限を、情報の内容に変動が生じることが多いものについては、比較的短い有効期限を設定することが可能となる。
請求項3記載の通信装置によれば、検索する情報の種別毎に、既に取得した検索結果から再検索結果を抽出するか、新たにクライアント装置から通信装置に検索要求を行うかを、検索する情報の特質に応じて設定することができるので、情報の内容が著しく変動するような検索対象については、検索結果の再利用を禁止することが可能となる。
以下本発明の実施の形態に係る通信装置として、HTTPサーバ機能、G3ファクシミリ通信機能、インターネットファクシミリ通信機能等を備えるファクシミリ複合機を例に挙げて説明する。
図1にファクシミリ複合機1の構成例を示す。すなわち、ファクシミリ複合機1は、CPU(中央処理装置)2、ROM(リードオンリーメモリー)3、RAM(ランダムアクセスメモリー)4、画像メモリ5、モデム6、NCU7、コーデック8、読取部9、記録部10、表示部11、操作部12、LANインタフェース13を備え、各部2乃至13はバス14によって接続されている。
CPU2は、ROM3に格納された制御プログラムに従って、このファクシミリ複合機1を構成する各部を制御する制御手段として機能する。RAM4は、CPU2の主メモリ、ワークエリア等として機能する。また、RAM4には、設定情報テーブル4aが格納されている。
図2に示すように、設定情報テーブル4aは、クライアントPCから要求された検索する情報の種別毎に検索結果の有効期限と、既得の検索結果から再検索結果を抽出するか、新たにファクシミリ複合機1に検索要求を行うかを指定する指定情報(つまり、前回の検索結果の抽出処理を実行するか否かを指定する指定情報)とを格納している。具体的には、「検索する情報の種別」欄、「検索結果再利用処理」欄及び「有効期限」欄からなり、検索する情報の種別欄に格納された検索情報の種別毎に、検索結果再利用処理欄に再検索結果を既得の検索結果から抽出すべきことを指定する指定情報「ON」又は再検索を新たにファクシミリ複合機1に要求すべきことを指定する指定情報「OFF」が格納されている。また、検索情報の種別毎に、有効期限欄に有効期限としての時間情報が格納されている。
画像メモリ5は、コーデック8によって圧縮符号化された画像データ等を記憶する。モデム6は、例えばITU−T(国際電気通信連合)の勧告V.34規格又はこれと同様のものに従った送受信データの変調及び復調を行う。NCU7は、PSTN(公衆交換電話網)15との回線の閉結及び開放の動作を行う回線網制御装置であり、必要に応じてモデム6をPSTN15と接続する。コーデック8は、ファクシミリ送信等に際して、画像データを、JPEG方式又はMH、MR、MMR方式等により圧縮符号化し、また、受信した画像データ等を復号する。
読取部9は、原稿の画像データを読取るものであり、例えば、CCDカラーラインセンサ、A/Dコンバータ、画像処理回路等で構成される。記録部10は、給紙カセットから記録紙を取り出して、受信画像データ、読取画像データ等を記録紙上に記録する。表示部11は、例えば操作部12に並設されたLCD(Liquid Crystal Display)からなり、各種の画面情報を表示する。操作部12は、各種の操作キーなどを具備し、ユーザによる各種の操作は、この操作部12において行われる。
LANインタフェース13は、ファクシミリ複合機1とLAN16とを接続するインターフェースであり、これを通じてファクシミリ複合機1は、同じくLAN16に接続されたクライアントPC(クライアント装置)17、ファイルサーバ18、電話帳サーバ19、ルータ20等と通信を行う。更にはルータ20を通じてインターネット21上に配置された通信装置(不図示)と通信を行い相手通信装置に蓄積されている情報の検索を行う。なお、クライアントPC(クライアント装置)17には、ブラウザが実装されている。
上記構成を備えるファクシミリ複合機1は、クライアントPC17から受信した検索条件に従って、自機1に蓄積している情報(例えば、G3ファクシミリ、インターネットファクシミリ通信等により送受信した文書ファイル、自機1が電子掲示板サーバとして機能する場合の掲示板データ、クライアントPC17等から要求された処理依頼データ等)或いはネットワークに接続されている通信装置(ファイルサーバ18、電話帳サーバ19等)に蓄積されている情報の検索処理を行い、取得した検索結果を検索要求元のクライアントPC17へ送信する機能を備える。
以下、上記構成及び機能を備えるファクシミリ複合機1がクライアントPC17から情報の検索要求を受けたときに実行される両装置1、17の処理動作について図3に示す手順図に基づいて説明する。なお、この図に基づいて説明するクライアントPC17の処理動作は、クライアントPC17に実装されたブラウザ、各種プログラム等に基づいてクライアントPC17のCPU等の制御手段により実行され、ファクシミリ複合機1の処理動作は、ROM3に格納された制御プログラム等に基づきCPU等の制御手段により実行される。
まず最初に、クライアントPC17において、ブラウザを通じて所定の検索要求用URLがファクシミリ複合機1に対してHTTPメソッドにより指定されることによって(S51)、ファクシミリ複合機1が検索条件入力画面の要求を受ける(S1)。ファクシミリ複合機1は、検索条件入力画面の表示を実行する制御情報等が記述されたHTML文書22を送信する(S2)。例えば図4に示すように、このとき送信されるHTML文書22には、検索条件入力画面の表示及び入力された(再)検索条件の返信をブラウザにより実行するための制御情報23、後述する処理動作をクライアントPC17のブラウザに要請するソースコード24、前記指定情報「ON又はOFF」25、検索結果の有効期限26等が記述されている。なお、前記ソースコード24としては、例えばスクリプト言語によるものが採用されるが、クライアントPC17に同様の処理動作を要請できるものであれば、スクリプト言語に限らずJava(登録商標)アプレットなどその他の種類のソースコードを採用してもよい。
前記HTML文書を受信したクライアントPC17は、ブラウザにより、検索条件入力画面をその表示部に表示する(S52)。そして、受信HTML文書に記述されているスクリプト情報(ソースコード)がブラウザにより解析、実行され、以下に説明するような処理動作がクライアントPC17において実行される。なお、本明細書及び特許請求の範囲においては、HTML文書に記述されている情報には、HTML文書に直接的に記述されているもののほか、HTML文書に記述されているリンク情報をも含むものとする。
クライアントPC17において表示された検索条件入力画面において、ユーザにより検索条件が入力されると(S53)、検索結果の再利用を行うか否かをHTML文書に記述されている指定情報25に基づいて判断する(S101)。指定情報「ON」が記述されている場合は(S101:YES)、HTML文書に前回の検索結果が記述されているか否かの判断がなされる。例えば図5に示すHTML文書22Aのように検索結果27が記述されている場合には(S102:YES)、前記S53において入力された検索条件が前回の検索条件を更に絞り込むものであるか否かの判断がなされる(S103)。ここで、更に絞り込むものであるか否かの判断は、例えば、前回の検索結果とともに記述されている前回の検索条件28との比較により行われる。
入力された検索条件が前回の検索条件を更に絞り込むものであると判断した場合には(S103:YES)、そのHTML文書に記述されている有効期限26に基づき記述されている前回の検索結果27の有効期限が経過しているか否かを判断する(S104)。前回の検索結果27が有効期限内であると判断した場合は(S104:YES)、前回の検索結果27から、新しく入力された検索条件に合致するものを抽出する処理が行われ(S105)、検索条件入力画面及び検索結果として抽出したもののみを表示するようにHTML文書の再整形を行い、再整形後のHTML文書がブラウザによりクライアントPC17の表示部に表示される(S106)。
一方、前記S101乃至S104の何れかにおいて否定判断をした場合は、検索条件入力画面において入力された検索条件が検索要求とともにクライアントPC17からファクシミリ複合機1へ送信される(S54、S3)。なお、送信される検索条件としては、検索範囲及び検索対象となる情報の種別(例えば、電話帳データ、受信文書ファイルなど)を特定する情報がファクシミリ複合機1に対して送信される。
なお、上記S101乃至106の処理動作は、HTMLファイルに記述されているソースコードがブラウザに要請する処理動作の内容を説明したものであり、実際には、図4に示すように、クライアントPC17がS52で表示するHTMLファイルには、前回の検索結果は記述されていないので、前記S102においては否定判断がなされ、S103乃至S106の処理動作は実行されずに、直ちにS54へ処理が移行する。
前記S3の処理動作に引き続いて、ファクシミリ複合機1は、クライアントPC17から受信した検索条件に従って、自機1内又は外部の通信装置18、19に蓄積されている情報の検索を行う(S4)。そして、検索条件に含まれる検索すべき情報の種別に従って設定情報テーブル4aから特定される前記指定情報「ON」又は「OFF」25及び検索結果の有効期限情報26を読出し、これらとともに、S4の検索処理により取得した検索結果27及びそれを表示させる制御情報を記述した、図5に示すようなHTML文書22Aを生成し(S5)、これをクライアントPC17へ送信する(S6)。図5に示すように、このとき送信するHTML文書には、上記したもののほか、前記S2において送信したHTML文書と同様に再検索条件入力画面の表示や入力された再検索条件の返信を実行する制御情報23、スクリプト情報24、前記S54で指示された検索条件28が記述される。
一方、クライアントPC17は、前記S6で送出されたHTMLファイルを受信すると、記述されている制御情報に従って、ブラウザにより、検索結果27及び検索条件入力画面をクライアントPC17の表示部に表示する(S55)。クライアントPC17のユーザが表示された検索結果に満足せず、新たに検索条件が入力された場合には(S56)、S57として、前記S101乃至S106において説明したスクリプトの実行による処理動作がクライアントPC17のブラウザにより実行される。
すなわち、クライアントPC17において表示された再検索条件入力画面において、ユーザにより再検索条件が入力されると(S53)、検索結果の再利用を行うか否かをHTML文書に記述されている指定情報25に基づいて判断する(S101)。指定情報「ON」(検索結果の抽出処理を実行することを指定する情報)が記述されている場合は(S101:YES)、HTML文書に前回の検索結果が記述されているか否かの判断がなされる。例えば図5に示すHTML文書22Aのように検索結果27が記述されている場合には(S102:YES)、前記S56において入力された再検索条件が前回の検索条件を更に絞り込むものであるか否かの判断がなされる(S103)。ここで、更に絞り込むものであるか否かの判断は、例えば、前回の検索結果とともに記述されている前回の検索条件28との比較により行われる。
入力された再検索条件が前回の検索条件を更に絞り込むものであると判断した場合には(S103:YES)、そのHTML文書に記述されている有効期限26に基づき記述されている前回の検索結果27の有効期限が経過しているか否かを判断する(S104)。前回の検索結果27が有効期限内であると判断した場合は(S104:YES)、前回の検索結果27から、新しく入力された再検索条件に合致するものを再検索結果として抽出する処理が行われ(S105)、再検索条件入力画面及び再検索結果として抽出したもののみを表示するようにHTML文書の再整形を行い、再整形後のHTML文書がブラウザによりクライアントPC17の表示部に表示される(S106)。
一方、前記S101乃至S104の何れかにおいて否定判断をした場合は、検索条件入力画面において入力された検索条件が検索要求とともにクライアントPC17からファクシミリ複合機1へ送信される(S54、S3)。
以後、クライアントPC17にブラウザにより表示された画面が終了されるまで、上記した処理動作(S3乃至S6、S55乃至S57)が繰り返し実行される。
以上の説明から明らかなように、本発明の実施の形態に係るファクシミリ複合機1によれば、クライアントPC17において指示された再検索条件が前回の検索条件を絞り込むものである場合は、クライアントPC17から当該再検索条件についての検索要求がファクシミリ複合機1に送信されないので、その分ネットワーク16、21の通信量を減少させることができる。また、クライアントPC17においては、指示された再検索条件が前回の検索条件を絞り込むものである場合は、既に取得した前回の検索結果が利用されるので、S53において再検索指示がなされて、S55において、その検索結果が表示されるまでの時間が従来より短縮される。
また、検索情報の種別毎に有効期限を設定することができるので、検索する情報の特質に応じた有効期限の指定が可能となる。すなわち、情報の内容に変動が生じることが少ない情報については比較的長い有効期限を、情報の内容に変動が生じることが多いものについては、比較的短い有効期限を設定することが可能となる。
以上説明した本実施の形態では、ファクシミリ複合機1を例に挙げて説明したが、クライアントPC17からの情報検索要求に応じて上記した処理動作の実行が可能な通信装置であれば、ファクシミリ複合機以外の通信装置であってもよい。
また、上記HTMLファイルはマークアップ文書の一例として挙げたものであり、上記ソースファイルを記述してクライアントPC17において上記S101S乃至106等の処理動作の要請を行うことができるものであれば、その他マークアップ文書を採用してもよい。
また、ファクシミリ複合機1は、同じLAN上に配置されたクライアントPC17からの要求を受けて検索処理を行っているが、勿論、インターネット上のクライアント装置から検索要求があった場合も同様の処理動作を実行する。
本発明は、例えば、クライアント装置から要求された検索条件に従って情報の検索処理を実行し、取得した検索結果をクライアント装置へ送信する通信装置に適用することができる。
1 ファクシミリ複合機(通信装置)
2 CPU
3 ROM
4 RAM
4a 設定情報テーブル
17 クライアントPC(クライアント装置)
22 HTML文書(マークアップ文書)
24 スクリプト情報(ソースコード)
25 指定情報
26 検索結果の有効期限
27 検索結果
2 CPU
3 ROM
4 RAM
4a 設定情報テーブル
17 クライアントPC(クライアント装置)
22 HTML文書(マークアップ文書)
24 スクリプト情報(ソースコード)
25 指定情報
26 検索結果の有効期限
27 検索結果
Claims (3)
- クライアント装置から受信した検索条件に従って情報を検索する検索手段と、該手段により取得した検索結果の表示、再検索条件入力画面の表示及び入力された再検索条件の返信を実行する制御データを記述したマークアップ文書を生成して前記クライアント装置へ送信する文書送信手段を備えた通信装置であって、
前記マークアップ文書には、再検索条件が入力され、その再検索条件が前回の検索条件を更に絞り込むものである場合に、前回の検索結果からその再検索条件に合致するものを再検索結果として抽出し、抽出した前記再検索結果を表示することを要請するソースコードが更に記述されていることを特徴とする通信装置。 - 検索する情報の種別毎に有効期限を記憶する第1記憶手段と、クライアント装置から受信した検索条件に従って情報を検索する検索手段と、該手段により取得した検索結果の表示、再検索条件入力画面の表示及び入力された再検索条件の返信を実行する制御データ並びに当該検索結果の情報の種別に従って前記第1記憶手段から読み出した有効期限を記述したマークアップ文書を生成して前記クライアント装置へ送信する文書送信手段と、を備えた通信装置であって、
前記マークアップ文書には、再検索条件が入力され、その再検索条件が前回の検索条件を更に絞り込むものであり、且つ、同文書に記述された前記有効期限を未だ経過していない場合に、前回の検索結果から前記再検索条件に合致するものを再検索結果として抽出し、抽出した前記再検索結果を表示することを要請するソースコードが更に記述されていることを特徴とする通信装置。 - 検索する情報の種別毎に前記検索結果の抽出処理を実行するか否かを指定する指定情報を記憶する第2記憶手段を更に備え、
前記マークアップ文書には、当該検索結果の情報の種別に従って第2記憶手段から読み出した指定情報が更に記述されており、
前記ソースコードが要請する前記抽出処理は、再検索条件が入力され、その再検索条件が前回の検索条件を更に絞り込むものであり、同文書に記述された前記有効期限が未だ経過しておらず、且つ、同文書に前記検索結果の抽出処理を実行することを指定する指定情報が記述されている場合に、前回の検索結果から前記再検索条件に合致するものを再検索結果として抽出するものであることを特徴とする請求項2記載の通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004138180A JP2005321923A (ja) | 2004-05-07 | 2004-05-07 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004138180A JP2005321923A (ja) | 2004-05-07 | 2004-05-07 | 通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005321923A true JP2005321923A (ja) | 2005-11-17 |
Family
ID=35469181
Family Applications (1)
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JP (1) | JP2005321923A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014208543A1 (ja) * | 2013-06-24 | 2014-12-31 | 株式会社フィナンシャル・エージェンシー | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム |
-
2004
- 2004-05-07 JP JP2004138180A patent/JP2005321923A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014208543A1 (ja) * | 2013-06-24 | 2014-12-31 | 株式会社フィナンシャル・エージェンシー | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム |
JP2015007839A (ja) * | 2013-06-24 | 2015-01-15 | 株式会社フィナンシャル・エージェンシー | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム |
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