JP2005321484A - 光偏向ミラー装置の周波数応答特性測定装置 - Google Patents

光偏向ミラー装置の周波数応答特性測定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 広いダイナミックレンジに亘って測定分解能が高い高精度な測定を可能とする光偏向ミラー装置の周波数特性測定装置を提供する。
【解決手段】 レーザ光を異なる方向に反射させるために振動する光偏向ミラー6を有する光偏向ミラー装置2の周波数応答特性測定装置において、光偏向ミラー装置を着脱するための着脱ユニット22と、レーザ光を出射する光源8と、光偏向ミラーを振動させるために駆動信号を形成する駆動信号発生部23と、光偏向ミラーで反射された光を受光する光受光器10と、受光信号の振幅を求める振幅演算部30と、光偏向ミラーと光検出器との間の距離と、振幅演算部で求めた振幅とに基づいて光偏向ミラーの偏向角を求めることにより駆動信号の周波数に対する光偏向ミラー装置の偏向角の周波数応答特性を得る周波数応答特性演算部32と、光検出器を光偏向ミラー装置に対して相対的に移動させる移動手段42と、初期周波数応答特性に基づいて最適距離を求め、次に距離を最適距離に設定した状態で周波数応答特性を測定するように制御する制御部44とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、レーザスキャナミラー装置や光通信の光軸調整用ミラー装置等に用いられる光偏向ミラー装置の周波数応答特性を測定するための周波数応答特性測定装置に関するものである。
一般に、レーザ反射光をスキャンさせるのみであれば、多面体のミラーを回転モータに取り付けた構造のポリゴンミラーや、平面ミラーを回転モータの軸に取り付けたガルバノミラーが知られているが、レーザスキャナ、レーザ顕微鏡、レーザ描画装置、光交換器、光無線通信等の応用分野においては、入射した光ビームを任意の角度に向けて反射させる必要があり、このための装置として光偏向ミラー装置が用いられている(特許文献1)。この光偏向ミラー装置は、入射した光ビームを任意の角度に出射することができる装置であり、一般的には偏向ミラーを偏向駆動することにより実現している。
この光偏向ミラー装置単体で光偏向角を二次元的に任意の角度に制御する場合には、電磁力、静電力、圧電力などを駆動源とした1軸または2軸偏向ミラーが用いられる。この偏向ミラーは、角度制御だけではなく、共振特性を利用して大きな角度変位を実現する場合もある。これらの光偏向ミラー装置を駆動制御する場合には、装置固有の共振や光偏向角の振幅や位相の周波数応答特性を測定することにより、最適な制御系を設計することが必要となる。
この周波数応答特性の測定は、光偏向ミラー装置の駆動信号を特定の周波数範囲でスイープし、その時の光偏向角の振幅と、駆動信号と角度変位との位相差を測定することにより行われる。このような、周波数応答特性の測定方法は、光偏向ミラー装置に外力を与えないようにして、レーザ光を用いた非接触の測定方法が利用される。具体的には、光軸の角度変位を測定するオートコリメータやレーザ変位計などが利用される。これらの測定装置は、レーザ発光部と受光部とが一体となっており、受光部としてはPSD(光位置検出素子)やCCD(電荷結合素子)などが用いられ、受光スポットの位置により角度変位を測定している。
しかし、これらの装置は、高い計測分解能を持つが、受光部の面積が微小な為に、大きな角度変位では偏向ミラーの反射光が受光部から外れてしまうので、そのため、偏向角が数度程度の微小な角度範囲しか測定することができない。大きな角度変位を測定可能とする場合には、三角測距法の原理に基づき、レーザ発光部と受光部とを分離して配置し、受光部を偏向ミラーに近づけて固定的に設けるようになっている。
ここで周波数応答特性の測定原理について図6を用いて説明する。図6中において、被測定対象となる光偏向ミラー装置2は、駆動部4に取り付けた光偏向ミラー6を有しており、この光偏向ミラー6を所定の立体的な開き角の範囲内で振動できるようになっている。尚、図示例では説明の簡単化のために一方向に振動する場合を示している。この光偏向ミラー6に対して例えば直角方向となるようにレーザ光の光ビームLBを出射する光源としてレーザ光発生素子8と、反射するレーザ光を受けて入射位置を検出する光検出器としてPSD(Position Sensitive Detector:位置検出器)素子10とをそれぞれ配置している。上記レーザ光発生素子8より出射された光ビームLBは、コリメータレンズ12で平行光束となって振動する光偏向ミラー6に例えば略45度の角度で入射し、ここで反射された偏向光ビームDBは、上記PSD素子10に入射して光スポットを形成する。ここで、光スポットは、図中において上下に往復振動し、光偏向ミラー6とPSD素子10との間の距離dと、光スポットの変位量Lとに基づいて、三角測距法により下記の数式1のように光ビーム(偏向光ビームDB)の偏向角θを求めることができる。
θ=2×tan−1(L/(2d))…(1)
ここで図7に示すように、上記PSD素子10としては、直線的な光スポットの移動を検出する一次元タイプの素子(図7(A)参照)と、平面的な光スポットの移動を検出する二次元タイプの素子(図7(B)参照)とがある。すなわち、図7(A)では受光面10aがX座標中心Oxを中心として一定の幅で直線的に延びており、図7(B)では受光面10aがXY座標中心Oxyを中心として四角形状に平面的に延びており、偏向光ビームDBの光スポットSPが受光面10a上を移動して変位量に応じた電圧レベルを情報として出力できるようになっている。
また一般的な光偏向ミラー装置は、図8及び図9に示すように構成されている。図8は一般的な光偏向ミラー装置の光偏向ミラーを示す平面図、図9は一般的な光偏向ミラー装置を示す分解斜視図である。ここでは2軸の光偏向ミラーを示している。この光偏向ミラー装置2の光偏向ミラー6は、例えばポリイミド樹脂などの材料からなるベース14aを有している。このベース14aには、パターンエッチングなどの手段により二重の半円弧状の空隙部14b、14cが形成されている。外側の空隙部14bの外側と内側とは、2箇所の幅の狭いY軸ビーム部14d、14dによって繋がっている。また、内側の空隙部14cの外側と内側とは、2箇所の幅の狭いX軸ビーム部14e、14eによって繋がっている。これらのY軸ビーム部14d、14d及びX軸ビーム部14e、14eは、それぞれが空隙部14b、14cが形成する円の中心回りに180°となる位置に形成されていると共に、互いにこの中心回りに90°となる位置に形成されている。したがって、内側の空隙部14cの内側の円盤状の部分は、X軸ビーム部14e、14eが捻れることにより、図8中の矢印Xで示すX軸方向に傾くことが可能であり、また、Y軸ビーム部14d、14dが捻れることにより、図8中の矢印Yで示すY軸方向に傾くことが可能である。
このようにX軸方向及びY軸方向に傾くことが可能となされている内側の空隙部14cの内側の円盤状の部分には、ミラー反射部14f(光偏向ミラー6)となされている。このミラー反射部14fの表面部が、金、銀、アルミニウム等がコーティングされてミラー面(反射面)となり、この反射面で光ビームLBを反射する。尚、内側の空隙部14cと外側の空隙部14bとの間の円環状の部分は、X軸支持用ジンバル部14gとなっている。
そして、図9にも示すように、上記ベース14aの背後側には、駆動部4としてX軸駆動磁気コア14i及びY軸駆動磁気コア14jがそれぞれ配置されている。これらのX軸駆動磁気コア14i及びY軸駆動磁気コア14jは、それぞれが一部が欠損した円環状(C字状)に形成されていると共に、この欠損部の反対側にそれぞれコイル14k、14lが巻回されており、欠損部が磁気ギャップ部14m、14mとなる。これらのX軸駆動磁気コア14i及びY軸駆動磁気コア14jの各磁気ギャップ部14m、14mは、各コイル14k、14lに給電されたときに、互いに同一の空間に磁場を形成するように配置され、且つ、形成する磁場の方向を互いに直交させている。
そして、ミラー反射部14fの裏面部には、永久磁石ピン14hの上端が接着されて設けられている。この永久磁石ピン14hは、ミラー反射部14fに対して、略垂直に取付けられている。この永久磁石ピン14hの先端側部分は、X軸駆動磁気コア14i及びY軸駆動磁気コア14jの各磁気ギャップ部14m、14m内に挿入されている。これらのX軸駆動磁気コア14i及びY軸駆動磁気コア14jと、ベース14aとは、永久磁石ピン14hの先端側部分が各磁気ギャップ部14m、14mの略中心に位置するように、互いに位置決めされて配置されている。
このように構成された2軸光偏向ミラー装置2においては、X軸駆動磁気コア14iの磁気ギャップ部14m及びY軸駆動磁気コア14jの磁気ギャップ部14mに形成される磁界の強度及び方向(極性)に応じて、永久磁石ピン14hの先端側が平面内で傾き、これによりミラー反射面14fが2軸方向に傾けられる。
ここでは前述したように、X、Y軸の内、一方のみの測定を行う例について述べる。この2軸光偏向ミラー装置2は、図6及び図10の偏向方向DAの矢印方向に一方の軸が駆動するように配置され、他方の軸には駆動信号を与えないようにしている。この1軸駆動による偏向光ビームDBが図7(A)に示すPSD素子10の受光面10aに入射して光スポットSPを形成し、その軌跡が受光面10aと並行となり、且つ、その中心がX座標中心Oxとなるように位置調整する。ここで光偏向ミラー装置2の偏向角θ(図6参照)を正確に測定するためには、光ビームLBを光偏向ミラー6、すなわちミラー反射部14fの回転中心に入射する必要がある。
次に上述のように形成された光偏向ミラー装置2の周波数応答特性を測定する従来の周波数応答特性測定装置について説明する。図10は従来の周波数応答特性測定装置を示すブロック構成図である。
図10に示すように、この周波数応答特性測定装置20は、被測定対象である前述したような光偏向ミラー装置2を着脱する着脱ユニット22を有しており、これに光偏向ミラー装置2を装着する。この光偏向ミラー装置2の光偏向ミラー6、すなわちミラー反射部14fは、駆動信号発生部23より発生した信号を駆動アンプ24で増幅して駆動信号S1を形成し、この駆動信号S1を、上記着脱ユニット22を介して駆動部4へ供給することにより振動駆動される。レーザ光発生素子8から出射された光ビームLBはコリメータレンズ12を介して平行光束になされ、その後、振動駆動する光偏向ミラー6で反射されて偏向光ビームDBとなってPSD素子10に入射する。このPSD素子10で検出された信号はPSD信号処理部26へ入力され、このPSD信号処理部26は、X座標中心Ox(図7(A)参照)からの変位量に比例した電圧レベルの情報信号S2として出力する。この情報信号S2はA/D変換器28にてデジタル信号に変換された後に、振幅演算部30に入力され、偏向光ビームDBの振幅が求められる。
ここで求められた振幅データGDは、例えばマイクロコンピュータ等よりなる周波数応答特性演算部32に入力されて、この周波数応答特性演算部32で上記振幅データGDと距離dとに基づいて先の数式1より偏向角θを算出して求める。ここでPSD素子10と光偏向ミラー6との間の距離dは、先に図6を参照して説明したように固定されている。そして、駆動信号S1の周波数データと上記求めた偏向角θとを対応させて周波数応答特性が得られる。この得られた周波数応答特性は、記憶部34に記憶されると同時に、表示部36にも表示されてオペレータに知らせられる。上記駆動信号S1の周波数は、予め定められた最小値と最大値の間を、一定の間隔で少しずつステップ的に変化するように出力される。
以上の動作を図11に示すフローチャートを参照して具体的に説明する。図11は従来の周波数応答特性測定装置の動作を示すフローチャートである。この動作全体はコンピュータによって制御される。
まず、ステップ(以下、「S」とも称す)1で周波数応答特性測定ルーチンを起動して測定を開始する。
S2では、測定する駆動信号S1の周波数の範囲として、測定開始の周波数Fmin(最小値)、測定終了の周波数Fmax(最大値)が設定され、周波数の変化ステップであるStepが設定される。
S3では、駆動信号発生部23の駆動周波数FをFminに設定する。
S4では、駆動信号発生部23の出力を開始して光偏向ミラー6を駆動する。
S5では、振幅演算部30にて振幅の測定演算処理が行われる。
S6では、測定データの演算処理が終了したか否かが判断され、終了していなければS5を続け、終了していればS7に進む。
S7では、周波数応答特性演算部32にて、振幅データGDから偏向角θが演算される。
S8では、記憶部34に測定時の周波数データと測定された偏向角データとが保存される。
S9では、現在の周波数が測定終了の周波数Fmax未満の場合はS10に進み、Fmax以上の場合はS11に進み、駆動信号の発生を停止して測定を終了する。
S10では、駆動周波数FにStep(増加周波数)を加算し、次のステップの振幅の測定を行うためにS5に進む。ここでStepの増加方法は、測定する周波数帯域などによって任意に設定可能であり、リニア的な変化でも、指数的な変化でも良い。このようにして、所定の周波数範囲に亘って、周波数応答特性が得られる。
特開2001−216717号公報
ところで、上記したような周波数応答特性測定装置20においては、測定できる偏向角θの最大値は、PSD素子10の受光面10aの寸法および距離dにより決まる。従って、大きな角度変位(偏向角)を測定可能とするためにはPSD素子10の受光面10aを大きくするか、或いは距離dを小さくする必要がある。
しかしながら、PSD素子10の大型化は高価となるため実現性に欠け、また距離dを小さくすると、測定分解能が低下してしまう問題が生じる。更には、光偏向ミラー装置2の共振周波数での偏向角θが大きな場合には(共振系の鋭さを表す量”Q”が大きな場合)、距離dを小さくしなければならず、この結果、共振周波数以外の周波数領域においての測定分解能が低下してしまい、全体として測定ダイナミックレンジが低下する問題が生じる。
そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提案されるものであって、本発明の目的は、広いダイナミックレンジに亘って測定分解能が高い高精度な測定を可能とする光偏向ミラー装置の周波数特性測定装置を提供することにある。
請求項1に係る発明は、可変周波数信号を印加することにより駆動され、入射するレーザ光を所定方向に反射させる光偏向ミラーを稼働させる際、前記光偏向ミラーの偏向角の制御を広い周波数帯域に亘って行う周波数応答特性測定装置において、前記向偏向ミラーで反射された前記レーザ光を受光する光受光部と、前記光受光部で光電変換された受光信号の振幅を求める振幅演算部と、前記光偏向ミラーと前記光検出器との間の距離と、前記受光信号の振幅とに基づいて、前記光偏向ミラーの偏向角を求めることにより、前記可変周波数信号に対する前記光偏向ミラーの偏向角の周波数応答特性を得る周波数応答特性演算部と、前記光偏向ミラーで反射されたレーザ光の光軸方向に沿って、前記光受光部を前記光偏向ミラーに対して相対的に移動させる移動手段と、前記光偏向ミラーと前記光検出器との間の距離を予め設定した値を初期値としたとき、前記初期値で前記光偏向ミラーの偏向角の初期周波数応答特性を測定し、前記初期周波数応答特性に基づいて、前記光偏向ミラーを相対的に移動させて最適距離を求め、そのときの周波数応答特性を前記周波数応答特性演算部に指示する制御部と、からなることを特徴とする周波数応答特性測定装置である。
本発明の光偏向ミラー装置の周波数応答特性測定装置によれば、次のように優れた作用効果を発揮することができる。
光偏向ミラーの偏向角に応じて、光偏向ミラーと光検出器との間の距離を最適に制御し、これにより、測定のダイナミックレンジが拡大できるので、広範囲の偏向角でもって測定分解能が高い状態で高精度に測定した周波数応答特性を提供することができる。
以下に、本発明に係る周波数応答特性測定装置の一実施例を添付図面に基づいて詳述する。
図1は本発明に係る周波数応答特性測定装置を示すブロック図、図2は光偏向ミラーと光受光器(PSD素子)との間の距離の測定方法を示す図である。尚、図6及び図10に示す構成部分と同一部分については同一符号を付して、その説明を省略する。
図1に示すように、本発明の周波数応答特性測定装置40では、図10に示した従来の周波数応答特性測定装置20に対して、新たな部材として、光偏向ミラー6で反射されたレーザ光である偏向光ビームDBの光軸方向に沿って光検出器であるPSD素子10を、光偏向ミラー装置2に対して相対的に移動させる移動手段42と、光偏向ミラー6とPSD素子10との間の距離dを初期値に設定した状態で初期周波数応答特性を測定し、この初期周波数応答特性に基づいて最適距離を求め、次に前記距離を上記最適距離に設定した状態で周波数応答特性を測定するように制御する、例えばマイクロコンピュータ等よりなる制御部44とを加えている。
すなわち、この周波数応答特性測定装置40は、光偏向ミラー装置2を着脱する着脱ユニット22を有しており、この着脱ユニット22には可変的な周波数の駆動信号(可変周波数信号)S1を駆動アンプ24を介して発生する駆動信号発生部23が接続される。この駆動信号発生部23は外部から周波数の設定が可能であり、sin演算処理により正確な周波数の正弦波信号を出力することができる。また光源であるレーザ発光素子8から出射されたレーザ光の光ビームLBは光偏向ミラー6で反射されるが、この反射された偏向光ビームDBを受けて光スポットの位置を検出する光検出器としてのPSD素子10には、PSD信号処理部26、このPSD信号処理部26より出力される情報信号S2をデジタル信号に変換するA/D変換器28、A/D変換器28の出力よりPSD素子10の受光面10a上で振動する光スポットの振幅を離散的にフーリエ変換演算によって求める振幅演算部30及びここで求めた振幅データGDから周波数応答特性を演算して求める周波数応答特性演算部32が順次接続されている。
またこの周波数応答特性演算部32には、駆動信号S1の駆動周波数データや求めた演算結果を記憶する記憶部34及びその内容を表示する表示部36がそれぞれ接続される。そして、上記周波数応答特性演算部32、駆動信号発生部32及び前記移動手段42を含んだこの装置全体は前述した制御部44に制御される。
上記移動手段42は、固定的なステージ46を有しており、このステージ46には、その長手方向に沿ってステッピングモータ48に直結されたボールネジ50が設けられている。そして、このボールネジ50には、このボールネジ50の回転によって移動する移動台52が設けられており、この移動台52上に上記PSD素子10が取り付け固定されている。ここで上記ボールネジ50は、上記偏向光ビームDBの光軸に沿って延びており、従って、上記移動台52が移動することにより、このPSD素子10と光偏向ミラー6との間の距離dを任意に変えられるようになっている。
そして、このステッピングモータ48の動作は、モータドライバ54を介して上記制御部44から制御されるようになっている。また上記ステージ46の長手方向に沿ってリニアスケール56が取り付けられており、上記移動台52の移動量(位置)を上記周波数応答特性演算部32へ入力するようになっている。
上述のように構成された装置40において、光偏向ミラー6は単周波の正弦波信号よりなる駆動信号S1で駆動し、駆動信号発生部23にて発生する信号の周波数をステップ的に変えて行き、各周波数における偏向光ビームDBの振幅を振幅演算部30にて求める。そして、この求めた振幅(変位量)より先の数式1によって偏向光ビームDBの偏向角θを求める。この点は図6を参照して説明した場合と同じである。
次に、距離dの測定方法と制御方法について説明する。
前述したように、移動手段42の移動台52をボールネジ50に沿って動かすことによってPSD素子10が移動し、上記距離dは可変的になされている。ここで図2を用いて三角測距法の性質に基づいて距離dを求める場合について説明する。光偏向ミラー6を任意の単一正弦波の駆動信号S1によって駆動し、PSD素子10の位置を、偏向光ビームDBの偏向幅の中心線に対して直角に維持したまま平行移動することによって、位置P1から位置P2へ移動した場合、この時の偏向光ビームDBの振幅変化を読み取ることによって、位置P2での距離dを下記の数式2より求めることができる。
d=t/(a−1)…(2)
ここで:a=N/L
上記”a”は位置P1での振幅Nと位置P2での振幅Lの比である。この時の距離dをコンピュータよりなる周波数応答特性演算部32に予め初期値として設定しておくことにより、リニアスケール56から得られるPSD素子10の移動量から、制御部44は距離dを目的の値に設定すことができる。尚、リニアスケール56に代えて、ステッピングモータ48に与える駆動ステップ数を制御することによっても同様に距離dを目的の値に設定することができる。
次に、距離dを最適距離に設定する本発明の特徴的方法について説明する。
前述のように本発明の周波数応答特性測定装置40は、距離dを調整することによって、測定のダイナミックレンジと分解能を改善するようにしている。
まず、光偏向ミラー6とPSD素子10との間の距離dと、図7(A)に示すPSD素子10の受光面10aの長さPLにより、測定可能な偏向光ビームDBの最大偏向角θmaxが先の数式1によって次式のように求まる。
θmax=2×tan−1(PL/(2d))
ここで距離dを小さくすれば最大偏向角θmaxは大きくなるが、必要以上に距離dが小さくなると測定の分解能が低下し、この結果、高い周波数領域などで偏向角θが小さくなってくるとPSD素子10の固有の分解能の限界とノイズの影響で正確な測定が行えなくなる。
そして、測定時には、偏向光ビームDBの偏向角が常に上記最大偏向角θmaxを超えないように、距離dを最適に設定する必要がある。従って、距離dの最適距離の求め方は、測定された偏向角θのピーク値をθpとすると、このピーク偏向角θpによる偏向光ビームの軌跡が受光面10aの長さPLの、例えば90%となるように距離dを設定することにより求まる。この時の最適距離dopは下記の数式3によって求まる。
dop=0.9×PL/(2×tan(θp/2))…(3)
上記の受光面10aの長さPLに対する比率は、光偏向ミラー6の動作精度を鑑みて10%をマージンとして90%としたが、特にこの90%に限定されるものではなく、偏向光ビームDBの軌跡が受光面10aの長さPLを超えない範囲で可能な限り大きな値であることが望ましい。
次に図3に示すフローチャートも参照して本発明装置の第1実施例の動作について説明する。
この第1の実施例は、光偏向ミラー6の偏向角の測定分解能を最適化する例であり、最初に小さな距離dにおいて周波数応答特性を測定し、ここで測定された偏向角θのピーク値θmaxを検出することにより、距離dを最適化した後、再度測定を行うものである。図3に示すフローチャートの制御はコンピュータよりなる制御部44からの指令によってなされる。
まず、測定を開始すると、S21ではPSD素子10の位置を距離dが十分小さな値である初期位置に移動する。尚、この初期位置は予め制御部44に記憶させておく。次にS22では、先に図11を参照して説明した周波数応答特性測定ルーチンを実行する。すなわち、図11を参照して、まず、S1で周波数応答特性測定ルーチンを起動して測定を開始する。
S2では、測定する駆動信号S1の周波数の範囲として、測定開始の周波数Fmin(最小値)、測定終了の周波数Fmax(最大値)が設定され、周波数の変化ステップであるStepが設定される。
S3では、駆動信号発生部23の駆動周波数FをFminに設定する。
S4では、駆動信号発生部23の出力を開始して光偏向ミラー6を駆動する。
S5では、振幅演算部30にて振幅の測定演算処理が行われる。
S6では、測定データの演算処理が終了したか否かが判断され、終了していなければS5を続け、終了していればS7に進む。
S7では、周波数応答特性演算部32にて、振幅データGDから偏向角θが演算される。
S8では、記憶部34に測定時の周波数データと測定された偏向角データとが保存される。
S9では、現在の周波数が測定終了の周波数Fmax未満の場合はS10に進み、Fmax以上の場合はS11に進み、駆動信号の発生を停止して測定を終了する。
S10では、駆動周波数FにStep(増加周波数)を加算し、次のステップの振幅の測定を行うためにS5に進む。ここでStepの増加方法は、測定する周波数帯域などによって任意に設定可能であり、リニア的な変化でも、指数的な変化でも良い。
このように周波数応答特性測定ルーチンを実行したならば、次にS23では記憶部34に保存された測定データを比較演算することによって偏向角θのピーク値であるθpを求める。
次にS24では先の数式3によって最適距離dopを演算して求める。
次にS25では上記PSD素子10を移動させてこれを最適距離dopになるような位置で停止させる。
次にS26では、先にS22で説明したように図11に示した周波数応答特性測定ルーチンを再度実行する。
次にS27では、S26での測定結果を記憶部34へ記憶すると共に表示部36に表示し、処理を終了する。
このように、PSD素子(光検出器)10と光偏向ミラー6との間の距離dを最適距離に設定することにより、PSD素子10の受光面の範囲を有効に利用して測定のダイナミックレンジを拡大できるので、広範囲の偏向角でもって測定分解能が高い状態で、且つ高精度に周波数応答特性を測定することができる。図5(A)は上記第1実施例で得られた周波数応答特性を示す図であり、10Hz〜3000Hzの広い周波数範囲において比較的良好な特性が得られることが確認できた。
次に本発明の第2実施例について説明する。
上記第1実施例の場合には、図5(A)に示すように、10〜800Hz程度の低い周波数の領域Iにおいては滑らかな良好な特性が得られているが、800〜3000Hzの高い周波数の領域IIではノイズが僅かに入ってしまって精度が少し劣っている。
この第2実施例は、上記した点を改良するものであり、全周波数範囲を複数の領域に分割し、その領域毎に最適距離をそれぞれ求めて、それに対応する周波数応答特性を求めるようにしている。
図5(A)に示すように、偏向角が約0.01〜10度の範囲(ダイナミックレンジ1000倍、60dB)、すなわち周波数が10〜800KHzの範囲においては滑らかな特性を示しているが、0.01度以下(周波数が800Hz以上)の偏向角においては周辺からのノイズ等の影響で正確なデータが得られていないことがわかる。
そのために、全周波数領域を偏向角が0.01度以下の周波数領域である領域IIと0.01度以上の周波数領域である領域Iとに分割し、領域IIの範囲の周波数特性を測定する場合に、領域Iよりも距離dを大きくすることにより測定ダイナミックレンジをより拡大することができる。
この周波数を分割する基準としては、PSD素子10の測定分解能と受光面10aの長さPLによって求められる測定ダイナミックレンジを基準とし、偏向角のピークに対して測定ダイナミックレンジの分、小さくなる偏向角となる周波数範囲を抽出すればよい。
例えば、図5(A)に示すように、測定ダイナミックレンジが60dBの場合において、偏向角のピークを10度とすると、周波数を分割する基準は0.01度以下となるので、領域Iを10〜800Hz、領域IIを800〜3000Hzとすることができる。尚、”dB”とは最小分解能の大きさを示す。
この測定結果を分析して自動的に測定範囲を分割する作業は、コンピュータよりなる制御部44の演算処理によって実現可能である。前述のように測定されたデータは、それぞれ記憶部34に保存された後、制御部44内で合成され、10〜3000Hzを測定範囲とした周波数応答特性の測定結果が表示される。
この第2実施例の動作を図4に示すフローチャートも参照して説明する。
まず測定を開始すると、S31では、PSD素子10の位置を距離dが十分小さな値である初期位置に移動する。
S32では、周波数10〜3000Hzを測定範囲として図11に示した周波数応答特性測定ルーチンを行う。
S33では、上記測定データを分析して、周波数測定範囲を周波数領域I(10〜800Hz)、周波数領域II(800〜3000Hz)に分割する。
S34では、周波数領域I、周波数領域IIのそれぞれの範囲において、偏向角θのピーク値を検出し、数式3によって最適な距離dI、d11を演算する。
S35では、まず周波数領域Iの範囲を測定するために、PSD素子10の位置を距離dIに移動する。
S36では、図11に示した周波数応答特性測定ルーチンを周波数領域Iの範囲(10〜800Hz)で行う。
S37では、周波数領域IIの範囲を測定するために、PSD素子10の位置を距離dIIに移動する。
S38では、図11に示した周波数応答特性測定ルーチンを周波数領域IIの範囲(800〜3000Hz)で行う。
S39では、周波数領域I、IIの測定データを合成する。
S40では、測定結果を表示部36に表示すると共に、記憶部34に記憶して測定を終了する。
図5(B)は上記第2実施例で得られた周波数応答特性を示すグラフであり、この第2実施例によれば、領域IIにおける特性がノイズに乱されることなく円滑に求められており、偏向角0.001度以下(ダイナミックレンジ10000倍以上、80dB以上)までノイズの少ない滑らかな測定結果を得らえることが確認できた。
このように本発明の第2実施例によれば、複数に分割された特定の周波数領域毎に距離dを最適に設定することにより、測定のダイナミックレンジが大幅に拡大できるので、広範囲の偏向角に亘って、より高精度に周波数応答特性を測定することができる。
尚、周波数領域の分割数は、光偏向ミラー6の特性によって3以上に設定可能である。例えば光偏向ミラー6の共振時のピークが特に大きな場合は、共振周波数周辺とその他の周波数領域とで分割することができる。
また上記第1及び第2実施例では説明したなかったが、実際の装置では駆動信号S1と情報信号S2との位相差を示す位相差データがとられ、そして上記両信号S1、S2の比であるゲインが求められている。
本発明に係る周波数応答特性測定装置を示すブロック図である。 光偏向ミラーと光受光器との間の距離の測定方法を示す図である。 本発明装置の第1実施例の動作を示すフローチャートである。 本発明装置の第2実施例の動作を示すフローチャートである。 第1及び第2実施例で得られた周波数応答特性を示す図である。 周波数応答特性の測定原理の説明図である。 一次元タイプ及び二次元タイプの素子の受光面を示す図である。 一般的な光偏向ミラー装置の光偏向ミラーを示す平面図である。 一般的な光偏向ミラー装置を示す分解斜視図である。 従来の周波数応答特性測定装置を示すブロック構成図である。 従来の周波数応答特性測定装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
2…光偏向ミラー装置(被測定対象)、6…光偏向ミラー、8…レーザ光発生素子(光源)、10…PSD素子(光検出器)、22…着脱ユニット、23…駆動信号発生部、26…PSD信号処理部、30…振幅演算部、32…周波数応答特性演算部、40…周波数応答特性測定装置、42…移動手段、44…制御部、50…ボールネジ、52…移動台、DB…偏向光ビーム、LB…光ビーム(レーザ光)、S1…駆動信号。

Claims (1)

  1. 可変周波数信号を印加することにより駆動され、入射するレーザ光を所定方向に反射させる光偏向ミラーを稼働させる際、前記光偏向ミラーの偏向角の制御を広い周波数帯域に亘って行う周波数応答特性測定装置において、
    前記向偏向ミラーで反射された前記レーザ光を受光する光受光部と、
    前記光受光部で光電変換された受光信号の振幅を求める振幅演算部と、
    前記光偏向ミラーと前記光検出器との間の距離と、前記受光信号の振幅とに基づいて、前記光偏向ミラーの偏向角を求めることにより、前記可変周波数信号に対する前記光偏向ミラーの偏向角の周波数応答特性を得る周波数応答特性演算部と、
    前記光偏向ミラーで反射されたレーザ光の光軸方向に沿って、前記光受光部を前記光偏向ミラーに対して相対的に移動させる移動手段と、
    前記光偏向ミラーと前記光検出器との間の距離を予め設定した値を初期値としたとき、前記初期値で前記光偏向ミラーの偏向角の初期周波数応答特性を測定し、前記初期周波数応答特性に基づいて、前記光偏向ミラーを相対的に移動させて最適距離を求め、そのときの周波数応答特性を前記周波数応答特性演算部に指示する制御部と、
    からなることを特徴とする周波数応答特性測定装置。

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