JP2005321077A - ピンタイプ保持器 - Google Patents

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    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
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    • F16C33/52Cages for rollers or needles with no part entering between, or touching, the bearing surfaces of the rollers
    • F16C33/523Cages for rollers or needles with no part entering between, or touching, the bearing surfaces of the rollers with pins extending into holes or bores on the axis of the rollers
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Abstract

【課題】環状側板からのピンの抜出を防止するための溶接や抜止めピン等を必要としない圧入方式のピンタイプ保持器を提供する。
【解決手段】ピン3の外周面端部に段部を有するピンタイプ保持器において、ピン2の端部を環状側板3に圧入した後、ピン2と環状側板3との間を加締めることによってピン2と環状側板3の塑性変形で環状側板3とピン2を固着した。
【選択図】図1

Description

本発明は、ころ軸受に使用されるピンタイプ保持器に関する。
ころ軸受に使用される保持器として、従来、ピンタイプと称される形式の保持器が知られている(特許文献1参照)。このピンタイプ保持器は、図16に示すように、ころ状に形成された転動体1を回転自在に支持する複数本のピン2(図では1本のみを図示)と、これらのピン2を軌道輪の円周方向に一定間隔で支持する一対の環状側板3とを備えており、転動体1の中心部には、ピン2を通すためのピン挿通孔4が形成されている。
このようなピンタイプ保持器は、ピン2の一端部に形成されたテーパねじ部5を一方の環状側板3にねじ込むと共にピン2の他端部に形成されたテーパ軸部6を他方の環状側板3にテーパブッシュ7を介して溶接接合することによって組立てられている。このため、上述したピンタイプ保持器ではピン2と環状側板3とを溶接する前に溶接部を脱脂洗浄しなければならないため、組立工数の増加等を招くという問題点を有していた。
そこで、かかる問題点を解消するために、図17に示すように、ピン2の端部にローレット加工を施し、このローレット加工部を環状側板3に形成されたピン挿入孔8に圧入することによって、ピン2を環状側板3に固定するようにしたものが提案されている(特許文献2参照)。
特開平11−173334号公報 特開2003−184892号公報
しかしながら、上記文献2に開示されたピンタイプ保持器では、ローレット加工部に形成された抜け止め穴に抜け止めピン9を環状側板3の内径側から係合させて、ピン2の端部が環状側板3のピン挿入孔7から抜け出るのを防止するようにしている。このため、抜止めピン9を必要とし、部品点数の増加を招くという問題があった。また、抜止めピン9を通すためのピン通し孔10を環状側板3に形成しなければならないため、ピン通し孔10の加工に手間を要し、加工コストの上昇を招くという問題もあった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであり、環状側板からのピンの抜出を防止するための溶接、あるいは抜止めピン等を必要としない圧入方式のピンタイプ保持器を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1の発明は、ころ軸受の転動体を回転自在に支持する複数本のピンと、これらのピンを軌道輪の円周方向に一定間隔で支持する一対の環状側板とからなり、前記ピンの外周面端部に段部を有するピンタイプ保持器において、前記ピンの端部を前記環状側板に圧入した後、前記ピンと環状側板との間を加締めることによって前記ピンと環状側板の塑性変形で前記環状側板とピンを固着したことを特徴とする。
圧入方式のピンタイプ保持器を組立てる方法としては、ピンの外径より径の小さい小径軸部をピンの端部に前記ピンと同軸に形成する第1工程と、ピンの端部をピン挿入孔に圧入した後、環状側板の外側面に第1のピン固定用治具を押し当て、ピン挿入孔の周辺部を第1のピン固定用治具によりピンの内径側に塑性変形させる第2工程と、この第2工程の後に小径軸部の先端面に第2のピン固定用治具を押し当て、小径軸部の先端周縁部を第2のピン固定用治具によりピンの外径側に塑性変形させる第3工程と、を含む組立方法を採用することができる。
この場合、小径軸部はピンの外径より0.1〜1.5mm程度小さい直径で且つピンの端面から2〜5mm程度の長さで前記ピンの端部に形成されることが好ましい。また、ピンは小径軸部の先端面が環状側板の外側面から1〜2mm程度突出するように、ピン挿入孔に圧入されることが好ましい。さらに、第1工程は小径軸部を取り囲む円形の凹部を環状側板の外側面に形成する工程を含んでもよい。
また、圧入方式のピンタイプ保持器を組立てる方法としては、環状側板の外側面にピンの外径より径の大きい凹部をピン挿入孔と同軸に形成する第1工程と、ピンの端部をピン挿入孔に圧入した後、ピンの端面に第1のピン固定用治具を押し当て、ピンの先端部を第1のピン固定用治具によりピンの外径側に塑性変形させる第2工程と、環状側板の外側面に第2のピン固定用治具を押し当て、凹部の周辺部をピンの内径側に塑性変形させる第3工程と、を含む組立方法を採用することができる。
請求項1の発明では、ピンの端部を環状側板に圧入した後、ピンと環状側板との間を加締めることによってピンと環状側板の塑性変形で環状側板とピンを固着したことで、環状側板からのピンの抜出を防止する抜止めピン等を必要としない圧入方式のピンタイプ保持器を提供できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るピンタイプ保持器の部分断面図である。同図に示されるように、第1の実施形態に係るピンタイプ保持器は、ころ軸受の転動体1を回転自在に支持する複数本(図では1本のみ図示)のピン2と、これらのピン2を軌道輪(図示せず)の円周方向に一定間隔で支持する一対の環状側板3とを備えている。
ピン2は例えばSCM等の鉄鋼材料で形成されており、各ピン2の両端部には段部19または小径軸部11(図2参照)が形成されている。また、ピン2は転動体1の中心部に穿設されたピン挿通孔4を挿通する軸部2cを有しており、この軸部2cの表層部には、高周波焼入れ層18が形成されている。この高周波焼入れ層18は転動体1と接触する部分あるいは転動体1と接触する部分から側板3に圧入される部分に形成されており、高周波焼入れ層18の形成領域がピン2の端部まで及んでしまうとピン2の端部(小径軸部11)を塑性変形させることが困難となるので、高周波焼入れ層18の形成領域をピン端部(小径軸部11)の手前まですることが好ましい。
環状側板3はピン2と同様に鉄鋼材料で形成されており、各環状側板3には、転動体1の端面から突出するピン2の端部と密嵌する複数(図では1つのみ図示)のピン挿入孔8が軌道輪(図示せず)の円周方向に一定間隔で穿設されている。なお、ピン2は環状側板3のピン挿入孔8に圧入されるが、環状側板3とピン2との十分な接合強度を得るためには、圧入代は0.010mm以上、好ましくは0.020mm以上であればよい。
このようなピンタイプ保持器を組立てる場合は、先ず、図2に示すように、転動体1を回転自在に支持するピン2の端部にピン2の外径より直径が0.1〜1.5mm、好ましくは0.4〜1mm程度小さい小径軸部11をピン2と同軸に形成する。
次に、図3に示すように、ピン2の端部を環状側板3のピン挿入孔8に圧入した後、環状側板3の外側面に第1のピン固定用治具12を押し当てる。そして、第1のピン固定用治具12によりピン挿入孔8の周辺部をピン2の内径側に塑性変形させると、図4に示すように、ピン2の内径側に塑性変形したピン挿入孔8の周辺部によって小径軸部11の外周面が全周にわたって加締められた状態となる。
このようにして、第1のピン固定用治具12によりピン挿入孔8の周辺部をピン2の内径側に塑性変形させたならば、次に、図5に示すように、小径軸部11の先端面に第2のピン固定用治具13を押し当てる。そして、第2のピン固定用治具13により小径軸部11の先端周縁部をピン2の外径側に塑性変形させると、図6に示すように、ピン2と環状側板3とが強固に密着した状態となる。
このように、環状側板3の外側面に第1のピン固定用治具12を押し当て、ピン挿入孔8の周辺部を第1のピン固定用治具12によりピン2の内径側に塑性変形させた後、小径軸部11の先端面に第2のピン固定用治具13を押し当て、小径軸部11の先端周縁部を第2のピン固定用治具13によりピン2の外径側に塑性変形させることで、ピン2と環状側板3とが強固に密着するので、溶接あるいは抜止めピン9等を必要としない圧入方式のピンタイプ保持器を得ることができる。
また、上述した実施の形態ではピン2と環状側板3とを溶接接合する必要がないので、ピン2の表面に形成される高周波焼入れ層18(図2参照)が溶接熱によって変質することもない。さらに、前述した従来技術のように、環状側板3からピン2の抜出を防止する抜け止めピン9を必要としないので、部品点数を削減できると共に加工コストの低減を図ることができる。
なお、上述した実施形態ではピン2の端部を環状側板3のピン挿入孔8に圧入するときに小径軸部11の先端面を環状側板3の外側面から1〜2mm程度突出させたが、小径軸部11の先端面を環状側板3の外側面から突出させることができない場合は、図7に示すように、小径軸部11を取り囲む円形の凹部14を環状側板3の外側面に形成しておいてもよい。
次に、本発明の第3の実施形態を図8〜図14を参照して説明する。
図8は、本発明の第3の実施形態に係るピンタイプ保持器の部分断面図である。同図に示されるように、第2の実施形態に係るピンタイプ保持器は、ころ軸受の転動体1を回転自在に支持する複数本(図では1本のみ図示)のピン2と、これらのピン2を軌道輪(図示せず)の円周方向に一定間隔で支持する一対の環状側板3とを備えている。
ピン2は例えばSCM等の鉄鋼材料で形成されており、各ピン2の外周面には、高周波焼入れ層18が形成されている。この高周波焼入れ層18は転動体1と接触する部分あるいは転動体1と接触する部分から側板3に圧入される部分に形成されており、高周波焼入れ層18の形成領域がピン2の端部まで及んでしまうとピン2の端部を塑性変形させることが困難となるので、高周波焼入れ層18の形成領域をピン端部の手前まですることが好ましい。
環状側板3はピン2と同様に鉄鋼材料で形成されており、各環状側板3には、転動体1の端面から突出するピン2の端部と密嵌する複数(図では1つのみ図示)のピン挿入孔8が軌道輪(図示せず)の円周方向に一定間隔で穿設されている。なお、ピン2は環状側板3のピン挿入孔8に圧入されるが、環状側板3とピン2との十分な接合強度を得るためには、圧入代は0.010mm以上、好ましくは0.020mm以上であればよい。
ピン2の直径は、図2のように両端の加締め部11以外では同一でも良いが、圧入を容易にするために、図15に示すように、ピン2の圧入方向に対してピン2の直径をd1,d3(d1<d3)とした方がよい。また、図15に示すように、ピン2の圧入方向に対してピンの直径をd1,d2,d3(d2<d1<d3)として、ピン2の段差部21,22を図15のように側板5の面より内側になるようにすることにより、ピン2に発生するフレッチングを軽減することができ、ピン2の疲労破損を防止することができる。
また、図15に示すように、側板3とピン2の挿入側にテーパ面取り23,24を設けることにより、圧入時のかじりを軽減することができる。テーパ面取りの大きさ25は軸方向の長さが2〜5mmで、直径の減少量は0.05mm〜0.5mm、好ましくは0.1mm〜0.3mmである。
このようなピンタイプ保持器を組立てる場合は、先ず、図9に示すように、環状側板3の外側面にピン2の外径より径の大きい凹部15を環状側板3のピン挿入孔8と同軸に形成する。次に、図10に示すように、ピン2の端部を環状側板3のピン挿入孔8に圧入した後、図11に示すように、ピン2の端面に第1のピン固定用治具16を押し当てる。そして、第1のピン固定用治具16によりピン2の端部をピン2の外径側に塑性変形させると、図12に示すように、ピン2の外径側に塑性変形したピン2の端部によってピン2の端部が凹部15の底面部に加締められた状態となる。
このようにして、第1のピン固定用治具16によりピン2の端部をピン2の外径側に塑性変形させたならば、次に、図13に示すように、環状側板3の外側面に第2のピン固定用治具17を押し当てる。そして、第2のピン固定用治具17により環状側板3の外側面に形成された凹部15の周辺部をピン2の内径側に塑性変形させると、図14に示すように、ピン2と環状側板3とが強固に密着するので、溶接あるいは抜止めピン9等を必要としない圧入方式のピンタイプ保持器を得ることができる。
なお、本発明において環状側板の材質は特に限定されないが、通常は例えばJIS S10〜S35C程度の機械構造用炭素鋼あるいはこれらの規格に相当する炭素鋼を環状側板の素材として用いることが好ましい。さらに、加締めの容易さの点からは環状側板の硬さはHv270以下、好ましくはHv200以下であることが望ましい。さらにまた、環状側板の強度を考慮すると、環状側板の硬さはHv100以上であることが望ましい。
ピンの加締め部近傍を除く表面部には、転動体1と接触する部分では耐摩耗性確保のために、また、環状側板に圧入される部分ではフレッチング防止のために、高周波焼入れによって表面から0.2mm以上、3mm以下(好ましくは0.5mm以上、2mm以下)の深さまでHv300300以上、好ましくはHv350以上に硬化させることが望ましい。この場合、ピンの靭性を確保するためには、Hv600以下であることが好ましい。また、ピンの表層部を硬化させる方法としては、軟窒化処理を用いることができる。
高周波焼入れを行なってHv300以上の硬さを得るためには、例えばJIS G4051S25C以上の機械構造用炭素鋼やJIS G4401の炭素工具鋼あるいはこれらの規格に相当する鋼あるいは炭素鋼より焼入れ性が必要な場合は、JIS G4805の高炭素クロム軸受鋼、JIS G4102のニッケル・クロム鋼、JIS G4103のニッケル・クロム・モリブデン鋼、JIS G4104のクロム鋼、JIS G4103のクロム・モリブデン鋼あるいはこれらの規格に相当する鋼が用いられる。表面硬化処理目のピンの硬さはピンの強度と加締めの容易さの点からHv150以上、Hv270以下、好ましくはHv200以下が望ましい。
本発明の第1の実施形態に係るピンタイプ保持器の部分断面図である。 図1に示すピンタイプ保持器を組立てる場合の第1工程を説明するための図である。 図2に示すピンの端部を環状側板のピン挿入孔に圧入した状態を示す図である。 図3に示す第1のピン固定用治具により環状側板のピン挿入孔の周辺部をピンの内径側に塑性変形させた状態を示す図である。 図4に示す小径軸部の先端面に第2のピン固定用治具を押し当てた状態を示す図である。 図6に示す第2のピン固定用治具により小径軸部の先端周縁部をピンの外径側に塑性変形させた状態を示す図である。 本発明の第2の実施形態を説明するための図である。 本発明の第3の実施形態に係るピンタイプ保持器の部分断面図である。 図8に示すピンタイプ保持器を組立てる場合の第1工程を説明するための図である。 図8に示すピンの端部を環状側板のピン挿入孔に圧入した状態を示す図である。 図10に示すピンの端面に第1のピン固定用治具を押し当てた状態を示す図である。 図11に示す第1のピン固定用治具によりピンの端面周縁部をピンの外径側に塑性変形させた状態を示す図である。 図12に示す環状側板の外側面に第2のピン固定用治具を押し当てた状態を示す図である。 図13に示す第2のピン固定用治具により環状側板の外側面に形成された凹部の周辺部をピンの内径側に塑性変形させた状態を示す図である。 図8に示すピンタイプ保持器の変形例を示す図である。 ピンタイプ保持器の従来の組立方法の一例を示す図である。 ピンタイプ保持器の従来の組立方法の他の例を示す図である。
符号の説明
1 転動体
2 ピン
3 環状側板
4 ピン挿通孔
5 テーパねじ部
6 テーパ軸部
7 テーパブッシュ
8 ピン挿入孔
9 抜け止めピン
10 ピン通し孔
11 小径軸部
12 第1のピン固定用治具
13 第2のピン固定用治具
14 凹部
15 凹部
16 第1のピン固定用治具
17 第2のピン固定用治具
18 高周波焼入れ層
19 段部
21,22 段差部
23,24 テーパ面取り部

Claims (1)

  1. ころ軸受の転動体を回転自在に支持する複数本のピンと、これらのピンを軌道輪の円周方向に一定間隔で支持する一対の環状側板とからなり、前記ピンの外周面端部に段部を有するピンタイプ保持器において、前記ピンの端部を前記環状側板に圧入した後、前記ピンと環状側板との間を加締めることによって前記ピンと環状側板の塑性変形で前記環状側板とピンを固着したことを特徴とするピンタイプ保持器。
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