JP2005320732A - 門 - Google Patents

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Tsunehiko Nishikawa
恒彦 西川
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Abstract

【課題】従来の門は、爪と溝とを組み合わせて成る門扉の倒れ防止構造では爪と溝をわざわざ設けているので、部品点数が多くなるばかりか、施工に手間がかかりコストが嵩んでしまう。また爪が入り込む溝に土砂やゴミが溜まり、門扉の開閉に支障をきたすおそれがある。
【解決手段】門扉3が前側(時計回りの方向)へ傾くと、図3に拡大して示すように戸車21aの裏面下端部がレール23aの係止部29aに係止され、門扉3がそれ以上傾くのが規制される。また、門扉3が後側(反時計回りの方向)へ傾くと、戸車21bの裏面下端部がレール23bの係止部29bに係止され、門扉3がそれ以上傾くのが規制される。
【選択図】 図1

Description

本発明は敷地等の外側と内側とを仕切る門に係り、特に門扉が倒れるのを防止できる門に関するものである。
門には門扉がレールに沿う方向にスライドして開閉されるタイプのスライド式のものがある。このスライド式の門は門扉に戸車が取り付けられており、門扉を開閉する際には戸車がレールの走行面を走行する。門扉が、その開閉方向に対して直行する方向、即ち前後方向へ倒れるのを防止するための構造としては、例えば門扉の下端部に爪を設けて、この爪を地面等の敷設面に形成された溝に入り込ませて、門扉が前後方向へ傾いた場合には爪が溝の内側面に当接して、門扉を支持するものがある。
しかしながら、上記の爪と溝と組み合わせて成る門扉の倒れ防止構造では爪と溝をわざわざ設ける必要があり、部品点数が多くなるばかりか施工に手間がかかりコストが嵩んでしまうことになる。
さらに、爪が入り込む溝に土砂やゴミが溜まり、門扉の開閉に支障をきたすおそれがある。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、請求項1の発明は、門扉と、前記門扉に設けられた戸車と、地面等の敷設面に固定されたレールとを有し、前記戸車がレールの走行面上を走行して門扉がレールに沿う方向へ開閉される門において、前記レールには、前記門扉が開閉方向に対し交叉する方向へ傾くと戸車が係止される係止部が設けられていることを特徴とする門である。
請求項2の発明は、請求項1に記載した門において、戸車は門扉の開閉方向に対し直交する方向へ傾斜する姿勢で門扉に取り付けられ、レールの走行面は戸車の外周面と平行になる方向へ傾斜する傾斜面に形成されており、係止部は門扉が傾いた場合の戸車の仮想軌道上に備えられていることを特徴とする門である。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載した門において、レールは敷設面上に凸状に設けられていることを特徴とする門である。
請求項4の発明は、請求項1から3のいずれかにおいて、係止部はレールの戸車が走行する範囲に渡って設けられていることを特徴とする門である。
請求項5の発明は、請求項1から3のいずれかにおいて、係止部はレールの戸車が走行する範囲に渡って設けられていることを特徴とする門である。
本発明の門によれば、門扉の倒れ防止構造を、最小限の部品点数で且つ簡単な施工で備えることができるようになる。従って、門扉の倒れ防止構造を低コストで製作することが可能となる。
さらに、従来の門扉の倒れ防止構造のように敷設面に爪が入り込む溝を設ける必要がなく、溝に土砂やゴミが溜まり、門扉の開閉に支障をきたすおそれもない。
また、レールを敷設面上に凸状に設けるので、敷設面をそれほど掘る必要がなく、施工工事が容易である。
本発明の実施例1に係る門1を図1から図3の図面にしたがって説明する。
符号3は門扉を示し、この門扉3は後述するレール23a、23bに沿う方向にスライドして開閉される。
門扉3の構成について説明する。符号5は下部水平フレームを示し、この下部水平フレーム5上には矩形枠状の扉本体フレーム7が固定され、扉本体フレーム7の枠内には図示しない複数の横桟が備えられている。扉本体フレーム7の後面には上部水平フレーム9が固定され、この上部水平フレーム9には下端が下部水平フレーム5に固定された傾斜フレーム11が固定されている。扉本体フレーム7の前面には取っ手13が取り付けられている。
下部水平フレーム5の下面には戸車支持部15a、15bが固定されており、この戸車支持部15a、15bは合計で4個設けられ、下部水平フレーム5の下面の四隅にそれぞれ配置されている。即ち、戸車支持部15a、15bは門扉3の扉本体フレーム7が設けられている側(以下、前側という。)と、傾斜フレーム11が設けられている側(以下、後側という。)とにそれぞれ2個ずつ配置されている。説明の便宜のため前側に設けられた戸車支持部には15aの符号を付し、後側に設けられた戸車支持部には15bの符号を付している。
戸車支持部15aの前側には傾斜面17aが形成されており、この傾斜面17aは前側へいくに従って上がる勾配となっている。戸車支持部15bの後側には傾斜面17bが形成されており、この傾斜面17bは後側へいくに従って上がる勾配となっている。傾斜面17a、17bの傾斜角度は45°である。
傾斜面17a、17bには軸19がそれぞれ固定されている。傾斜面17aに固定された軸19には戸車21aが、また傾斜面17bに固定された軸19には戸車21bが回転自在にそれぞれ取り付けられている。戸車21aは戸車支持部15aを介し、傾斜面17aと同じ方向へ45°傾斜する姿勢で門扉3に取り付けられている。戸車21bは戸車支持部15bを介し、傾斜面17bと同じ方向へ45°傾斜する姿勢で門扉3に取り付けられている。戸車21aと戸車21bは一対を成しており、この一対の戸車21a、21bが2組、即ち4つの戸車支持部15a、15bに対応して合計4個設けられている。
敷設面としての地面Gにはレール23a、23bが備えられており、レール23a、23bは地面G上に一部が突出するコンクリート製の基礎25の前面と後面に固定され支持されている。レール23a、23bは地面G上に凸状に設けられている。
レール23aには傾斜面27aが形成されており、この傾斜面27aは戸車21aと同じ傾斜方向、即ち前側へいくに従って下がる勾配となっている。従って、傾斜面27aは戸車21aの外周面と平行となるように傾斜している。またレール23aの上端部は前側へ突出する係止部29aが形成されている。この係止部29aは戸車21aが前側へ傾いた場合の仮想軌道上に備えられている。
レール23bには傾斜面27bが形成されており、この傾斜面27bは戸車21bと同じ傾斜方向、即ち後側へいくに従って下がる勾配となっている。従って、傾斜面27bは戸車21bの外周面と平行となるように傾斜している。またレール23bの上端部は後側へ突出する係止部29bが形成されている。この係止部29bは戸車21bが前側へ傾いた場合の仮想軌道上に備えられている。
これら傾斜面17a、17bの傾斜角度は45°である。なお、傾斜面17a、17bと係止部29a、29bはレール23a、23bの全長、即ち後述するように門扉3が開閉される際に戸車21a、21bが走行する範囲に渡って形成されている。
戸車21a、21bはレール23a、23bの傾斜面27a、27bにそれぞれ載置され、門扉3は戸車支持部15a、15bと戸車21a、21bを介してレール23a、23bに支持されている。従って、戸車21a、21bはレール23a、23bに直交する方向、即ち門扉3の開閉方向に対し直交する方向へ傾斜して配置されることになる。
次に、門1の動作について説明する。
門扉3を開閉する場合には、取っ手13を掴んで左右いずれかの方向へ引く。これにより戸車21a、21bがレール23a、23bの傾斜面27a、27b上を走行して、門扉3が開閉される。
門扉3が前側(時計回りの方向)へ傾くと、図3において仮想線で示すように戸車21aの裏面下端部がレール23aの係止部29aに係止され、門扉3がそれ以上傾くのが規制される。また、門扉3が後側(反時計回りの方向)へ傾くと、戸車21bの裏面下端部がレール23bの係止部29bに係止され、門扉3がそれ以上傾くのが規制される。
このように、門1では門扉3が前側、後側さらに斜め前側、斜め後側のいずれの方向、即ち門扉3の開閉方向に交叉する方向へ傾いても、戸車21a、21bがレール23a、23bの係止部29a、29bに係止される。
また、係止部29a、29bはレール23a、23bの全長に渡って形成され、門扉3が開閉される場合に戸車21a、21bが走行する範囲のすべてをカバーしているので、門扉3が開閉される範囲のどの位置にあっても、門扉3が傾くと戸車21a、21bはレール23a、23bの係止部29a、29bに係止される。
従って、門扉3が倒れるのを完全に防止することができる。
また、門1では、地面G上に凸状に備えられたレール23a、23bに係止部29a、29bが形成されているので、従来の門のように門扉の倒れ防止のための爪が入り込む溝に土砂やゴミが溜まり、門扉の開閉に支障をきたすこともない。
さらに、戸車21a、21bを被係止部材として、レール23a、23bを係止部材に使用しているので、部品点数が増えることはなく、最小限の部品点数で、且つ簡単な施工で門扉の倒れ防止構造を備えることができるようになる。従って、門扉の倒れ防止構造を低コストで製作することが可能となる。
また、レール23a、23bが地面G上で凸状に設けられているので、地面を深く掘る必要がなく、施工工事を簡単に行うことが可能である。
図4に実施例2に係る門の門扉の倒れ防止構造を示す。
実施例2に係る門は実施例1に係る門1と、その構造をほぼ同様とするので、相違点についてのみ説明し、また同様の部材については実施例1で用いた符号を付し説明を省略する。さらに実施例2の説明において実施例1で用いた符号を引用する。
実施例2の門では、戸車支持部15a、15bが連結されて設けられている。またレール23a、23bも連結されて設けられており、レール23a、23bは基礎25の代わりに地中の図示しない基礎に挿入されたボルト31によって固定されている。
この門では、図4に示す門扉の倒れ防止構造が、門扉3の前後方向に複数配置することができる。従って、特に大型の門扉3を有する門に好適である。
以上、本発明の実施例について詳述してきたが、具体的構成は、この実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても発明に含まれる。
例えば、上記実施例では、戸車21a、21b及び傾斜面27a、27bの傾斜面の傾斜角度を45°としたが、これに限定されるものではなく、例えば30°等、任意に設定できる。
本発明の実施例1に係る門の戸車及びレール近傍の斜視図である。 本発明の実施例1に係る門の側面図である。 図2の部分拡大図である。 本発明の実施例2に係る門の戸車及びレール近傍の側面図である。
符号の説明
1 門 3 門扉 5 下部水平フレーム
7 扉本体フレーム 9 上部水平フレーム 11 傾斜フレーム
13 取っ手 15a、15b 戸車支持部
17a、17b 戸車支持部の傾斜面 19 軸
21a、21b 戸車 23a、23b レール 25 基礎
27a、27b レールの傾斜面 29a、29b 係止部
31 ボルト

Claims (5)

  1. 門扉と、前記門扉に設けられた戸車と、地面等の敷設面に固定されたレールとを有し、前記戸車がレールの走行面上を走行して門扉がレールに沿う方向へ開閉される門において、前記レールには、前記門扉が開閉方向に対し交叉する方向へ傾くと戸車が係止される係止部が設けられていることを特徴とする門。
  2. 請求項1に記載した門において、戸車は門扉の開閉方向に対し直交する方向へ傾斜する姿勢で門扉に取り付けられ、レールの走行面は戸車の外周面と平行になる方向へ傾斜する傾斜面に形成されており、係止部は門扉が傾いた場合の戸車の仮想軌道上に備えられていることを特徴とする門。
  3. 請求項1または2に記載した門において、レールは敷設面上に凸状に設けられていることを特徴とする門。
  4. 請求項1から3のいずれかにおいて、係止部はレールの戸車が走行する範囲に渡って設けられていることを特徴とする門。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載した門において、傾斜方向が逆の戸車を少なくとも一対有しており、レールは前記一対の戸車に対応して傾斜方向が逆の2つの走行面が形成されていることを特徴とする門。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59145452U (ja) * 1983-03-19 1984-09-28 日本工機株式会社 車輪装置

Patent Citations (1)

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