JP2005320180A - ガラス板の熱収縮率を低減させる熱処理方法 - Google Patents

ガラス板の熱収縮率を低減させる熱処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ガラス板の熱収縮現象に対して熱処理が有効ではあるが、短時間の熱処理で熱収縮率を低減させることが難しく、そのため、電子材料基板などにおける熱処理工程でガラス板の熱収縮を原因とする変形や位置ズレが問題となっていた。
【解決手段】加熱工程としてガラス板をそのガラスの歪点よりも0℃以上30℃以下高い温度まで加熱し、その後、冷却工程としてガラス板温度がそのガラスの初期歪点よりも30℃以上低い温度になるまで、ステップ状に温度を低下させる。S1、S2、S3はステップ時間。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プラズマディスプレイパネル(以下、PDP)を始めとする、液晶表示パネル、エレクトロルミネッセンスパネル、蛍光表示パネル、エレクトロクロミック表示パネル、発光ダイオード表示パネル、ガス放電式表示パネル等に代表される電子材料基板用ガラス及びその製造方法に関する。
近年の電子部品の発達に伴い、プラズマディスプレイパネル、液晶表示パネル、エレクトロルミネッセンスパネル、蛍光表示パネル、エレクトロクロミック表示パネル、発光ダイオード表示パネル、ガス放電式表示パネル等、多くの種類の表示パネルが開発されている。その中でも、プラズマディスプレイパネルが薄型かつ大型の平板型カラー表示装置として注目を集めている。
プラズマディスプレイパネルは、所定形状の電極がその表面に設けられた2枚のガラス基板を、電極パターンにずれが生じないように精密に位置合わせして貼り合わせて製造される。この2枚のガラス基板を貼り合わせる前に、誘電体膜塗布などの工程でガラス基板は一定時間高温度の処理を受ける。その加熱工程の際にガラス基板の寸法が変化する現象が知られている。これは、一般的に「熱収縮」現象と呼ばれ、電子基板用ガラスが加熱工程中に発生する、パネル全体でも1mmにも満たない微小な寸法変化である。
しかし、電子材料基板という観点からみれば、この寸法変化は大きく、寸法変化を小さくする方法が検討されている。この熱収縮は、パネル作製工程における加熱処理によって発生する。
ガラスの構造は、その温度で熱平衡状態にある仮想温度で表すことができ、熱収縮は熱処理による仮想温度の変化として説明できる。ガラスの仮想温度は溶融状態からガラス状態までガラスを冷却するときの冷却速度に依存する。すなわち、急冷されたガラスはその構造が高い温度で凍結されるため仮想温度は高く、徐冷されたガラスはその構造が低い温度で凍結するため仮想温度は低くなる。仮想温度の高いガラスはその構造が疎であり、仮想温度の低いガラスはその構造が緻密である(非特許文献1参照)。
ガラス板を、そのガラスの仮想温度より低い温度で加熱すると仮想温度は低温側に変化し、構造はより緻密となる。また、ガラスの仮想温度より高い温度で加熱すると仮想温度は高温側に変化し、構造はより疎となる。
加熱処理におけるガラスの仮想温度の変化は(1)式で表される。
(Tf(τ)−T)/(Tf(0)−T)=exp{−(τ・K/η)b} …(1)
ここで、Tf(0)は加熱処理前の仮想温度、Tf(τ)はτ分後のガラス仮想温度、Tは加熱温度、τは加熱時間、K、bはそれぞれガラス組成によって決まる定数、ηは加熱温度でのガラスの粘度である。(1)式によれば、加熱処理によるガラスの仮想温度の変化量は、加熱条件(温度、時間)、ガラス組成、加熱処理前のガラスの仮想温度によって決まることになる。
上述のように、パネル製作時において熱収縮が発生することは大きな問題である。熱収縮率を小さくでき、パネル製作時の不良を低減することができれば、極めて高価とされる、例えばPDPの需要拡大に大きな寄与が期待される。
公知技術をみれば、一次徐冷の後で、ガラスが目標とする仮想温度に到達するまで炉内雰囲気温度がガラス板の仮想温度よりも常に10℃以上50℃以下低い温度となるように熱処理することによってパネル製作時の熱収縮率を小さくし、貼り合わせ不良を防止する方法が開示されている(特許文献1参照)。
特許3175310号公報 ガラス工学ハンドブック,朝倉書店(1999),379〜384頁 F.Okamoto et al., 1991: Thermal Dimensional Stability of Fusion-Drawn Corning-7059 Glass Substrate. SID 91 DIGEST, p663.
熱収縮はパネル作製工程における加熱処理によって、ガラスがより安定な構造に変化するために起こるとされている。この対策として、ガラス板を熱処理する方法が提案されている。例えば、特許3175310号で開示されたパネル製造工程前におけるガラス板の熱処理は、処理前の仮想温度T0℃より低く、目的とする仮想温度T1℃より高い雰囲気温度に設定した炉内でガラスを加熱し、炉内雰囲気温度を、炉内で低下過程にあるガラスの仮想温度より10℃以上50℃以下低い温度になるように維持しながらT1℃より低い温度まで低下させるもので、ガラス板の熱収縮量は小さくなり、効果が認められるが、T0、あるいはT1が高いと加熱温度も高くなるため、ガラスが変形する等の問題が起こる。特にガラス板を立てて搬送する構造の熱処理炉において、この問題は顕著となる。さらに、炉内のガラスの仮想温度を測定することは非常に困難である。
本発明は、前記問題点を解決するためになされたものであって、全てのガラス板の両面、あるいは片面が雰囲気ガスに接し、ガラス板が炉内を移動する構造の熱処理炉において、加熱工程としてガラス板をそのガラスの歪点よりも0℃以上30℃以下高い温度まで加熱し、その後、冷却工程としてガラス板温度がそのガラスの初期歪点よりも30℃以上低い温度になるまで、ステップ状に温度を低下させることを特徴とするガラス板の熱処理方法である。
また、前記ステップ状冷却工程において、1ステップあたりのガラス板温度の低下幅が5℃以上50℃以下であるガラス板の熱処理方法である。
さらに、前記ステップ状冷却工程におけるステップの数を2以上10以下とするガラス板の熱処理方法である。
またさらに、前記加熱工程において雰囲気温度をステップ状に上昇するガラス板の熱処理方法である。
さらに、複数の炉室を有し、ガラス板が一定時間炉室に滞在した後、次の炉室に移動する構造の熱処理炉を用いることを特徴とするガラス板の熱処理方法である。
また、ガラスを立てて保持する構造の熱処理炉を用いることを特徴とする、ガラス板の熱処理方法である。
また、前記製造方法にて製造された電子材料基板用ガラスである。
本発明により、電子材料製造中の加熱工程での熱収縮率の小さなガラス板を、事前熱処理にてガラス板を変形させることなく得ることができる。
本発明は、前記問題点を解決するためになされたものであって、全てのガラス板の両面、あるいは片面が雰囲気ガスに接し、ガラス板が炉内を移動する構造の熱処理炉において、加熱工程としてガラス板をそのガラスの歪点よりも0℃以上30℃以下高い温度まで加熱し、その後、冷却工程としてガラス板温度がそのガラスの初期歪点よりも30℃以上低い温度になるまで、ステップ状に温度を低下させることを特徴とするガラス板の熱処理方法である。この熱処理方法により、ガラス板の熱収縮率を低減させることが出来る。
一般的に、ガラス温度が高いほどガラスの粘度は低く、構造緩和は速いが、ガラス温度と熱処理前のガラスの仮想温度が近づき過ぎると、仮想温度の変化幅が小さいため、構造緩和の量も小さくなる。また、ガラス温度が高すぎると、ガラスの粘度が低下するため、ガラスの変形が生じることもある。一方、ガラス温度が低過ぎると構造緩和速度が遅くなり、所定の仮想温度に到達させるまで非常に長い時間を必要となる。
また、ガラスを高温で保持したとき、ガラスは最初に急激な構造緩和を起こすが、その温度で長時間保持しても、ガラスの仮想温度がガラス温度に近づくにつれ緩和速度は遅くなる。
本発明では、ガラスをそのガラスの歪点よりも0℃以上30℃以下高い温度で加熱すると、ガラスの変形を引き起こすことなく、短時間でガラスの構造が緩和することを見出した。さらに、ガラスが最高温度に到達した後、ガラス板温度を低下させ、ガラス温度とガラスの仮想温度の差を再度大きくすることにより、ガラスの構造緩和をさらに進行できることを見出した。
ガラス板温度の下げ幅が5℃未満ではガラス温度と仮想温度の差が小さいため、構造緩和はあまり進行しない。また、ガラス板温度の下げ幅が50℃を越えるとガラスの粘度が高くなるので、構造緩和はあまり進行しない。従って、一度の下げ幅は、5℃以上50℃以下が望ましい。より好ましくは10℃以上30℃以下である。
このとき、ガラス板温度を上述の温度範囲までステップ状に、すなわち急速に下げた方が熱処理時間は短く効率的である。なお、ステップ状とはガラス板温度を目標の温度まで15分以内に下げることを意味する。
また、歪点から30℃以上低い温度ではガラス粘度が高く、ほとんど構造緩和が起こらないことから、前記ステップ状の徐冷が効果を発揮するのは、歪点から30℃低いガラス板温度までである。
前記ステップ状徐冷のステップの数を増やすことにより、構造緩和をより進行させることが出来る。しかしながら、ステップの数が10回を越えると熱処理全体の時間が長くなり、効率的ではない。逆にステップの数が1回では、ステップ時間を極めて長くしないと構造緩和が起こらず、単なる放冷に比べて効果がないために、ステップ数は2以上であることが望ましい。
さらに、ステップ状に加熱することにより、ガラスの急速昇温による破損を防止することが出来る。
また、複数の炉室を有し、ガラス板が一定時間炉室に滞在した後、次の炉室に移動する構造の熱処理炉を用いる構造の熱処理炉や、ガラスを立てて保持する構造の熱処理炉においては、ガラス板の変形に対し、前記徐冷による効果が顕著である。
図1は、本発明のガラス板の熱処理方法を説明した、熱処理時間とガラス温度の関係を示した図である。まず、ガラス板を歪点Pよりも0℃以上30℃以下高い温度T1まで加熱する。その後T4までガラス板温度をステップ状に低下させる。図1ではステップとしてT2、T3を経由する3ステップの例を挙げた。図のS1、S2、S3がステップ時間である。その後適当に徐冷し、熱収縮率の低減されたガラス板を得る。
以下、実施例に基づき説明する。図2は本発明の方法を実施するのに用いた炉の概略図である。用いた炉はZ1,Z2からZ7までの7つの炉室からなり、各炉室ごとにラジアントチューブバーナー1で設定温度に加熱された熱風の流れ4によって一定温度に保たれる。この炉内をガラス板3を垂直に保持して積載した台車2が各炉室に一定時間滞在しながら台車搬送ロール5上を移動する構造である。ガラス板の寸法は1050mm×600mmとし、1台の台車に積載した枚数は20枚とした。
(実施例)
フロート法で成形された厚さ2.8mm、歪点583℃のガラス板について、表1に示した各条件で熱処理を行った。熱処理されたガラス板の変形と熱収縮率を測定した。
熱処理したガラスを面精度がJIS1級である石定盤上に水平に置き、スキマゲージで最も隙間の大きな部分を測定した。隙間の大きな部分が0.1mm未満であれば変形無し、0.1mm以上であれば変形有りと見なした。
熱処理ガラスの熱収縮量は以下の方法で測定した(非特許文献2参照)。熱処理したガラスに線間距離Lmmの2本の平行線をけがき、そのけがき線に垂直にガラスを切断する。切断した片側のガラスにPDPの製造工程を模した580℃、30分保持の焼成を施す。冷却後再度ガラスを貼り合わせ、2本のけがき線のずれ量をレーザー顕微鏡で測定する(ΔL1、ΔL2)。(ΔL1、ΔL2)/Lで熱収縮率を求める。なお、熱処理を行っていないガラス板の熱収縮率を同様の手法で求めたところ297ppmであった。
熱処理中のガラス板の温度は熱電対をガラスに接着剤で貼り付けて測定した。
No.1はステップ時間を40分、ガラス板最高温度を610℃(歪点+27℃)としガラス板温度を610℃から520℃(歪点−63℃)まで、1ステップ目が40℃、2ステップ目が50℃と2ステップで低下させた。得られたガラス板に変形は認められず、熱収縮率も78ppmと小さかった。
No.2はステップ時間を40分、ガラス板最高温度を588℃(歪点+5℃)とし、ガラス板温度を588℃から550℃(歪点−33℃)まで、1ステップ目が8℃、2ステップ目が30℃と2ステップで低下させた。得られたガラス板に変形は認められず、熱収縮率も83ppmと小さかった。
No.3はステップ時間を30分、ガラス板最高温度を586℃(歪点+3℃)とし、ガラス板温度を586℃から550℃(歪点−33℃)まで、1ステップ目が6℃、2ステップ目が30℃と2ステップで低下させた。ガラス板の変形は認められず、熱収縮率も95ppmと小さかった。
No.4はステップ時間を50分、ガラス板最高温度を592℃(歪点+9℃)とし、ガラス板温度を592℃から550℃(歪点−33℃)まで、1ステップ目が12℃、2ステップ目が30℃と2ステップで低下させた。ガラス板に変形は認められず、熱収縮率も70ppmと小さかった。
No.5はステップ時間を60分、ガラス板最高温度を595℃(歪点+12℃)とし、ガラス板温度を595℃から550℃(歪点−33℃)まで、1ステップ目が15℃、2ステップ目が30℃と2ステップで低下させた。ガラス板に変形は認められず、熱収縮率は65ppmと小さかった。
Figure 2005320180

(比較例)
実施例と同じ、フロート法で成形された歪点583℃のガラス板について、表2の条件で熱処理されたガラスについて、熱収縮率と変形を測定した。
No.6はステップ時間を40分、ガラス板最高温度を620℃(歪点+37℃)とし、ガラス板温度を620℃から480℃まで、1ステップで140℃低下させた。得られたガラス板は変形しており、また、熱収縮率も100ppmを越えた。
No.7はステップ時間を40分、ガラス板最高温度を560℃(歪点−23℃)とした。得られたガラス板の熱収縮率は100ppmを越えた。
No.8はステップ時間を40分、ガラス板最高温度を595℃(歪点+12℃)とし、ガラス板温度を595℃から530℃まで、1ステップで65℃低下させた。得られたガラス板の熱収縮率は100ppmを越えた。
No.9はNo.7と同様の温度条件でステップ時間を倍の80分とした。得られたガラス板の熱収縮率は100ppmを越えた。
No.10はNo.8と同様の温度条件でステップ時間を倍の80分とした。得られたガラス板の熱収縮率は100ppmを越えた。
Figure 2005320180
本発明のガラス板の熱処理方法を説明するための、熱処理時間とガラス温度の関係を示した図である。 実施例、比較例に使用した熱処理炉の横方向断面の概略図である。
符号の説明
1 ラジアントチューブバーナー
2 ガラス積載台車
3 ガラス基板
4 熱風の流れ
5 台車搬送ロール

Claims (7)

  1. 全てのガラス板の両面、あるいは片面が雰囲気ガスに接し、ガラス板が炉内を移動する構造の熱処理炉において、加熱工程としてガラス板をそのガラスの歪点よりも0℃以上30℃以下高い温度まで加熱し、その後、冷却工程としてガラス板温度がそのガラスの初期歪点よりも30℃以上低い温度になるまで、ステップ状に温度を低下させることを特徴とするガラス板の熱処理方法。
  2. 前記ステップ状冷却工程において、1ステップごとのガラス板温度の低下幅が5℃以上50℃以下である請求項1に記載のガラス板の熱処理方法。
  3. 前記ステップ状冷却工程におけるステップの数を2以上10以下とする請求項1または2に記載のガラス板の熱処理方法。
  4. 前記加熱工程において雰囲気温度をステップ状に上昇する請求項1乃至3に記載のガラス板の熱処理方法。
  5. 複数の炉室を有し、ガラス板が一定時間炉室に滞在した後、次の炉室に移動する構造の熱処理炉を用いることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれかに記載のガラス板の熱処理方法。
  6. ガラスを立てて保持する構造の熱処理炉を用いることを特徴とする、請求項1乃至5のいずれかに記載のガラス板の熱処理方法。
  7. 請求項1乃至6のいずれかの方法で製造された電子材料基板用ガラス。
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