JP2005319634A - 三次元造形装置および三次元造形方法 - Google Patents

三次元造形装置および三次元造形方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005319634A
JP2005319634A JP2004138315A JP2004138315A JP2005319634A JP 2005319634 A JP2005319634 A JP 2005319634A JP 2004138315 A JP2004138315 A JP 2004138315A JP 2004138315 A JP2004138315 A JP 2004138315A JP 2005319634 A JP2005319634 A JP 2005319634A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
modeling
auxiliary material
material layer
dimensional
modeling material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004138315A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Kowada
功二 小和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Roland DG Corp
Original Assignee
Roland DG Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Roland DG Corp filed Critical Roland DG Corp
Priority to JP2004138315A priority Critical patent/JP2005319634A/ja
Priority to US11/085,980 priority patent/US7744801B2/en
Publication of JP2005319634A publication Critical patent/JP2005319634A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C64/00Additive manufacturing, i.e. manufacturing of three-dimensional [3D] objects by additive deposition, additive agglomeration or additive layering, e.g. by 3D printing, stereolithography or selective laser sintering
    • B29C64/40Structures for supporting 3D objects during manufacture and intended to be sacrificed after completion thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C64/00Additive manufacturing, i.e. manufacturing of three-dimensional [3D] objects by additive deposition, additive agglomeration or additive layering, e.g. by 3D printing, stereolithography or selective laser sintering
    • B29C64/10Processes of additive manufacturing
    • B29C64/106Processes of additive manufacturing using only liquids or viscous materials, e.g. depositing a continuous bead of viscous material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C64/00Additive manufacturing, i.e. manufacturing of three-dimensional [3D] objects by additive deposition, additive agglomeration or additive layering, e.g. by 3D printing, stereolithography or selective laser sintering
    • B29C64/10Processes of additive manufacturing
    • B29C64/106Processes of additive manufacturing using only liquids or viscous materials, e.g. depositing a continuous bead of viscous material
    • B29C64/112Processes of additive manufacturing using only liquids or viscous materials, e.g. depositing a continuous bead of viscous material using individual droplets, e.g. from jetting heads
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2705/00Use of metals, their alloys or their compounds, for preformed parts, e.g. for inserts

Abstract

【課題】材料を高精度に塗布することができるようにして、高品質の三次元造形物を作成する。
【解決手段】補助材料によって形成された補助材層を切削する工程と造形材料によって形成された造形材層を切削する工程とを繰り返し行う三次元造形装置において、補助材料を塗布すべき領域と所定の間隔を開けて位置する吐出口から飛滴状に上記補助材料を吐出する補助材料塗布手段と、造形材料を塗布すべき領域と所定の間隔を開けて位置する吐出口から飛滴状に上記造形材料を吐出する造形材料塗布手段との少なくともいずれか一方を有する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、三次元造形装置および三次元造形方法に関し、さらに詳細には、補助材料により形成される補助材層と造形材料により形成される造形材層とを積層しながら三次元造形物を作成する三次元造形装置および三次元造形方法に関する。
従来より、樹脂などの造形材料によって所望の三次元造形物を作成する際には、ノズルから造形材料を線状に塗布したり(図1参照)、あるいは、多量の造形材料を一度に塗布したりしていた(図2参照)。
ここで、造形材料をノズルから線状に塗布する従来の線引き塗布によって、例えば、図1(b)に示す略三角形形状の壁のような三次元造形物を作成するには、ノズルの先端部分を作業台に非常に近接させた状態(図1(a)に示す状態参照)で、造形材料をノズルから線状に塗布していくことになるので、ノズルが作業台に接触して破損する恐れがあった。
また、従来の線引きの塗布では、線状に塗布した造形材料の端部が、造形材料を塗布すべき所定の領域からはみ出してしまい(図1(c)においてハッチングで示した部分がはみ出した部分である。)、造形材料が無駄になってしまうという問題点があった。
一方、多量の造形材料を一度に塗布する従来の流し込み塗布では、大きな体積を有する造形材料の固化が一時に起こるので、固化する際の収縮・膨張の影響が大きく、完成した三次元造形物に反りなどが生じてしまい(図2参照)、作成される三次元造形物の品質の低下を招来するという問題点があった。
なお、本願出願人が特許出願時に知っている先行技術は、上記において説明したようなものであって文献公知発明に係る発明ではないため、記載すべき先行技術情報はない。
本発明は、上記したような従来の技術の有する種々の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、材料を高精度に塗布することができるようにして、高品質の三次元造形物を作成することを可能にした三次元造形装置および三次元造形方法を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、補助材料によって形成された補助材層を切削する工程と造形材料によって形成された造形材層を切削する工程とを繰り返し行う三次元造形装置において、補助材層を形成する補助材料と造形材層を形成する造形材料との少なくともいずれか一方を、略ドット状で供給する塗布手段を有するようにしたものである。
また、本発明のうち請求項2に記載の発明は、補助材料によって形成された補助材層を切削する工程と造形材料によって形成された造形材層を切削する工程とを繰り返し行う三次元造形装置において、補助材料を塗布すべき領域と所定の間隔を開けて位置する吐出口から飛滴状に上記補助材料を吐出する補助材料塗布手段と、造形材料を塗布すべき領域と所定の間隔を開けて位置する吐出口から飛滴状に上記造形材料を吐出する造形材料塗布手段との少なくともいずれか一方を有するようにしたものである。
また、本発明のうち請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、上記補助材料塗布手段の上記吐出口から吐出される上記補助材料は低融点合金であり、上記低融点合金の貯留部分の加熱手段を有するようにしたものである。
また、本発明のうち請求項4に記載の発明は、請求項2または請求項3のいずれか1項に記載の発明において、上記造形材料は照射された光によって硬化する光硬化樹脂であり、上記造形材料塗布手段の上記吐出口の下方側に配設され、塗布すべき領域に供給された上記造形材料に光を照射して上記光硬化樹脂を硬化させる光照射手段を有するようにしたものである。
また、本発明のうち請求項5に記載の発明は、補助材料によって形成された補助材層を切削する工程と造形材料によって形成された造形材層を切削する工程とを繰り返し行った後、上記補助材層を除去して上記造形材層からなる三次元造形物を作成する三次元造形方法において、補助材層を形成する補助材料と造形材層を形成する造形材料との少なくともいずれか一方を、略ドット状で供給するようにしたものである。
また、本発明のうち請求項6に記載の発明は、補助材料によって形成された補助材層を切削する工程と造形材料によって形成された造形材層を切削する工程とを繰り返し行った後、上記補助材層を除去して上記造形材層からなる三次元造形物を作成する三次元造形方法において、補助材層を形成する補助材料として所定の温度に加熱された低融点合金を略ドット状で供給し、造形材層を形成する造形材料として光硬化樹脂を略ドット状で供給し、該供給された略ドット状の光硬化樹脂に光を照射するようにしたものである。
本発明による三次元造形装置および三次元造形方法は、材料を高精度に塗布することができるようになるので、高品質の三次元造形物を作成することが可能になるという優れた効果を奏する。
以下、添付の図面に基づいて、本発明による三次元造形装置および三次元造形方法の実施の形態の一例を詳細に説明するものとする。
図3には、本発明による三次元造形装置の実施の形態の一例の概略構成説明図が示されている。この図3に示す三次元造形装置10は、上下方向に延長した略四角柱状の一対の支持部12L、12Rと、当該支持部12L、12Rを連結する底部12Bにて構成されてU字型状の門型アーム部12を形成している。さらに一対の支持部12L、12Rの各々の上端部に支持されたレール部14と、レール部14にXYZ直交座標系におけるX軸方向(図3の座標系を示す参考図参照)に所定範囲内で移動自在に配設されたキャリッジ16を有する。
また、キャリッジ16に隣接し、キャリッジ16に対してZ軸方向に所定範囲内で移動自在に設けられたヘッド(図3および図5参照)上に、スピンドル28が固定されている。さらにスピンドル28上にはZ軸方向に所定範囲内で移動自在なスライダ(図3および図5斜線部)が配設され、前記スライダには補助材料を吐出するディスペンサー24と、造形材料を吐出するディスペンサー26とが併設されている。
また、門型アーム部12の底部12BのY軸方向に延長された略長方形の板状のフレーム部18上にはY軸方向に所定範囲内で移動自在なテーブル22が配設されている。
テーブル22の外周側には、テーブル22を囲むようにして切削粉等を回収する略箱形状の回収槽20が配設されており、当該回収槽20は図示しない排水管を介して図示しない回収タンクに接続されている。
テーブル22の上面22aは水平な平面状に形成されており、この上面22aにおいて、補助材料により形成される補助材層と造形材料により形成される造形材層とが積層されて三次元造形物が形作られるものである。

なお、三次元造形装置10は、全体の動作をマイクロコンピュータにより制御されているものである。従って、マイクロコンピュータによって所定の分解能に応じてディスペンサー24、ディスペンサー26ならびにスピンドル28がヘッドの移動に伴って、Z軸方向に移動され、またキャリッジ16の移動に伴ってX軸方向に移動される。
さらにテーブル22は回収槽20とともにY軸方向に移動される。
従って、ディスペンサー24、ディスペンサー26ならびにスピンドル28に支持されたエンドミル30と、テーブル22の上面22aにおいて形作られる三次元造形物との相対的な位置関係は、X,Y,Z軸方向の任意の方向で移動可能となっている。
次に、図4には、図3に示す三次元造形装置10のキャリッジ16部分を拡大して示した概略構成説明図(正面図)が示され、図5には図3に示す三次元造形装置10のキャリッジ16部分を拡大して示した概略構成説明図(斜視図)が示されており、以下に詳細な説明を示す。

第1に、ディスペンサー24は、図示しないタンクに収容された補助材料が供給されるように設計されており、図示しないタンクから供給された補助材料を貯留するシリンジ24bの外周面24bbにシリンジ24bの全長にわたってヒーター40が配設されている。従って、ヒーター40によって補助材料の貯留部分であるシリンジ24bを加熱することにより、シリンジ24bの内部に貯留された補助材料を所定の温度に加熱することができる。
なおこの実施の形態においては、補助材料として金属、特に、低融点合金を用いている。
例えば、所謂、有害物質を含有せず、ビスマス(Bi)57.5%、スズ(Sn)17.3%ならびにインジウム(In)25.2%からなり、78.8℃で溶融する低融点合金を用いたときには、ヒーター40によってシリンジ24bを加熱して、シリンジ24bの内部に貯留された当該低融点合金をおよそ100℃まで加熱する。
すると、ヒーター40によって所定の温度まで加熱された低融点合金は、シリンジ24b内で溶融し、シリンジ24bと連結されてディスペンサー24の先端に位置する吐出口24aから1滴1滴吐出される。こうしてディスペンサー24の吐出口24aから吐出される低融点合金は、飛滴となって所定の位置に所定量塗布されるように制御されている。
第2に、ディスペンサー26は、図示しないタンクに収容された造形材料が供給されるように設計されており、図示しないタンクから供給された造形材料を貯留するシリンジ26bと連結されてディスペンサー26の先端に位置する吐出口26aから、造形材料が1滴1滴吐出される。こうしてディスペンサー26の吐出口26aから吐出される造形材料は、飛滴となって所定の位置に所定量塗布されるように制御されている。
なお、この実施の形態においては、造形材料としては紫外線硬化樹脂、特に水に不溶の紫外線硬化樹脂を用いている。この紫外線硬化樹脂は紫外線が照射されると硬化するものである。
さらに、ディスペンサー26の吐出口26aの外周側に位置するようにしてライトガイド部材42が配設されている。このライトガイド部材42は、アルミニウムにより形成されるものであり、略円盤状体の本体部42aと、本体部42aの外周側に位置する連結部42bから延設された導入管部42cとを備えている。
図6(a)には、ライトガイド部材42の本体部42aを中心に示した概略構成斜視説明図が示されており、図6(b)には、図6(a)のA矢視図に対応する概略構成説明図が示されている。図6(c)には、図6(a)のB−B線断面が示されている。
まず、本体部42aの略中央部位には、本体部42aの上面側42eから、本体部42aの下面側42gに向かって貫通する貫通口42hが穿設されている(図6(c)参照)。
下方凹部42mの底面の外周縁部から延設された側面42pは貫通口42hを中心として放射状に拡開して所定の傾きを有する傾斜面42sを形成している。
そしてライトガイド部材42の導入管部42cから引き込まれた紫外線を照射するための光ファイバー50が連結部42bを経てその先端部50aを傾斜面42sに位置させるように設計されている(図4、図6(b)(c)参照)。このため、光ファイバー50の先端部50aから照射される紫外線は360°リング状に照射されて貫通口42hの直下にスポット状に集光される。
一方、吐出口26aの外周側にライトガイド部材42が取り付けられると、貫通口42h内にはディスペンサー26の吐出口26aが配設され(図6(c)において破線で示すディスペンサー26参照)、ディスペンサー26の吐出口26aよりZ軸方向における下方側にライトガイド部材42の傾斜面42sが位置するように各種寸法設定がなされている。
従って前述のように、ディスペンサー26の吐出口26aより所定の位置に塗布された紫外線硬化樹脂は、ライトガイド部材42より照射する紫外線により硬化させることができるように制御されている。
第3に、エンドミル30は図示しないモーターの回転力によって軸線回りに回転し、切削部30aによって補助材料により形成される補助材層や造形材料により形成される造形材層を切削するものである。


以上の構成において、上記した三次元造形装置10によって図7(i)に示すような三次元造形物100を作成する際には、まず所定のデータに基づいたマイクロコンピュータの制御によって、テーブル22の上面22aと所定の間隔(図8(a)に示す間隔W1参照)を開けて位置し、かつスライダ位置制御により、一時的にスピンドル28の切削部30aより略下方に位置するディスペンサー24の吐出口24aから、補助材料である所定の温度に加熱された低融点合金を吐出する。こうしてディスペンサー24の吐出口24aから吐出された低融点合金の飛滴は、テーブル22の上面22aの低融点合金を塗布すべき領域内の所定の位置に落下して、所定の位置に略ドット状で供給される。
そして、低融点合金は塗布すべき領域内に精密に順次列状に連なって略ドット状で供給され、エンドミル30による切削量が最小限に抑えられる三次元形状となり(図8(b)参照)、自然冷却して固化し補助材層102が形成される(図7(a)参照)。
こうして補助材料たる低融点合金により形成された補助材層102はエンドミル30の切削部30aによって切削される(図7(b)参照)。なお、図7(b)には、補助材層102(図7(a)参照)がエンドミル30によって切削された後の補助材層102’が示されており、所定の三次元形状を有する補助材層102’のエンドミル30によって切削された切削部の境界線が太線で示されている。
ここでエンドミル30の切削部30aが補助材層102を切削した際に生じた切削粉は、図示しない給水システムによりスピンドル先端付近より供給される水の水流によって洗い流されテーブル22の外周側に配設された回収槽20に流れ込む。さらに切削によって形成された表面は、図示しないエアーノズルより噴射するエアーによって水分除去、乾燥が行われる。
こうして水流による補助材層102’の表面の洗浄が終了すると、所定のデータに基づいたマイクロコンピュータの制御によって、補助材層102’の表面と所定の間隔(図8(c)に示す間隔W2参照)を開けて位置し、かつスライダ位置制御により、一時的にスピンドル28の切削部30aより略下方に位置するディスペンサー26の吐出口26aから、造形材料である紫外線硬化樹脂を吐出する。こうしてディスペンサー26の吐出口26aから吐出された紫外線硬化樹脂の飛滴は、補助材層102’の表面の紫外線硬化樹脂を塗布すべき領域内の所定の位置に落下して、所定の位置にドット状で供給される。
ここで、略ドット状で供給される紫外線硬化樹脂は、より詳細には、紫外線硬化樹脂を塗布すべき領域内において、互いに間隔を空けたドットが形成されるように塗布され(図8(c)参照)、その後、先に形成されたドット(図8(d)において塗りつぶして表したドット参照)の間を埋めるようにして略ドット状で供給される(図8(d)において白抜きで表したドット参照)。こうして、紫外線硬化樹脂は塗布すべき領域内に精密に少量ずつ略ドット状で供給されてエンドミル30による切削量が最小限に抑えられる三次元形状となる。
この際、ディスペンサー26の吐出口26aの下方側に配設されたライトガイド部材42により、光ファイバー50の先端部50aから照射される紫外線が360°リング状に照射されて貫通口42hの開口部42fの直下にスポット状に集光されている(図9(a)参照)。これにより、ディスペンサー26の吐出口26aから吐出された紫外線硬化樹脂が落下した補助材層102’の表面上の塗布すべき領域内に光ファイバー50からの紫外線が照射されて、略ドット状に塗布された紫外線硬化樹脂が硬化し、造形材層104が形成される(図7(c)参照)。
なお、先にエンドミル30によって切削された補助材層102’の表面は洗浄・乾燥により極めて清浄な状態に保たれることから、当該補助材層102’に積層されて一体化する造形材層104と下層の補助材層102’の境界面には、切削粉などの異物が混入することがなく、高精度な積層が実現する。
そして造形材料たる紫外線硬化樹脂により形成された造形材層104と補助材層102’とは、エンドミル30の切削部30aによって切削される(図7(d)参照)。
なお、図7(d)には造形材層104(図7(c)参照)がエンドミル30によって切削された後の造形材層104’が示されており、所定の三次元形状を有する造形材層104’ならびに補助材層102’のエンドミル30によって切削された切削部の境界線が太線で示されている。
こうしてエンドミル30の切削部30aが造形材層104と補助材層102’を切削した際に生じた切削粉は、図示しない給水システムによりスピンドル先端付近より供給される水の水流によって洗い流され、テーブル22の外周側に配設された回収槽20に流れ込む。
さらに、切削によって形成された表面は、図示しないエアーノズルより噴射するエアーによって水分除去、乾燥が行われる。なお、造形材層104を形成する造形材料は、水に不溶の紫外線硬化樹脂であるので、水流によって溶解することはなく、造形材層104や造形材層104’の形状は維持される。
水流による造形材層104’ならびに補助材層102’の表面の洗浄及び乾燥が終了すると所定のデータに基づいたマイクロコンピュータの制御によって、上記した図7(a)〜(d)と同等の工程を繰り返し、補助材層106が形成され(図7(e)参照)、形成された補助材層106が切削されて補助材層106’となり、(図7(f)参照)、補助材層106’に造形材層108が積層されて(図7(g)参照)、積層された造形材層108が補助材層106’とともに切削されて造形材層108’となる(図7(h)参照)。
そして、補助材層102’、造形材層104’、補助材層106’ならびに造形材層108’の積層体である三次元造形物100’(図7(h)参照)は、補助材層102’の三次元形状が造形材層104’に転写され、補助材層106’の三次元形状が造形材層108’に転写されて構成されており、この造形材層104’と造形材層108’とで図7(i)に示す三次元造形物100を形作ることになる。
この三次元造形物100’をテーブル22の上面22aから取り外して、所定の温度に加温すると、補助材層102’と補助材層106’とを形成する補助材料たる低融点合金が熱溶解除去され、造形材層104’ならびに造形材層108’によって構成される三次元造形物100(図7(i)参照)が得られる。
このように本発明によれば、最小限の量の補助材料や造形材料を精密に略ドット状で塗布することにより、補助材料や造形材料の消費量を低減させるだけではなく、塗布した後のエンドミル30による切削量も最小限に抑えることができる。つまり、必要最小限の量の補助材料や造形材料の塗布と必要最小限の量の切削とを繰り返すことができるので、三次元造形物の作成に費やす時間を短縮することができる。
また、本発明によれば、補助材料や造形材料などの材料は1滴1滴吐出された小さな体積の略ドット状で供給されるので(図8参照)、固化する際の収縮・膨張の影響は非常に小さい。その結果、固化する際の変形が減少し、従来生じていたような完成した三次元造形物の反り(図2参照)は回避されて、高品質の三次元造形物を作成することができる。
さらに、略ドット状の小さな体積で少しずつ塗布されるので、略ドット状に塗布された低融点合金が自然冷却して固化するのに要する時間や、略ドット状に塗布された紫外線硬化樹脂に紫外線が照射されて硬化するのに要する時間は短時間で済み、三次元造形物を短時間で作成することができる。
さらに本発明によれば、補助材料や造形材料は飛滴となって落下して略ドット状で塗布されるので、ディスペンサー24,26の吐出口24a,26aは、塗布すべき領域と間隔を開けて位置させることができる(図8(a)(c)のW1,W2参照)。つまり、従来のようにノズルの先端部分を作業台に非常に近接させる必要がない(図1(a)参照)。これにより、本発明によれば、ディスペンサー24,26の吐出口24a,26aがテーブル22の上面22aに接触して破損するような事故を防止することができる。また、本発明によれば、ディスペンサー24,26のZ軸方向の大幅な移動動作が不要となり、制御の簡素化が図れる。また、従来の線引き塗布(図1(a)参照)ではノズルが近づけられずに塗布することができなかった深い箇所であっても本発明によれば材料を塗布することができる。
さらに本発明によれば作成された部分にディスペンサー24,26が接触して破損させるような恐れがなく、一層高品質の三次元造形物を作成することができる。
そして本発明による三次元造形装置10においては、ディスペンサー24において補助材料の貯留部分であるシリンジ24bの全長にわたってヒーター40が配設するようにしたためシリンジ24bの内部に貯留された補助材料を安定して所定の温度に加熱することができ、補助材料である低融点合金を安定して略ドット状で塗布することができる。
また本発明による三次元造形装置10においては、ディスペンサー26の吐出口26aの下方側にライトガイド部材42を配設するようにしたため、吐出口26aには紫外線が照射されないので、ディスペンサー26の吐出口26a付近で樹脂が受光硬化し吐出口が詰まるのを防止することができる。
さらに本発明による造形材料を塗布するディスペンサー26の吐出口26aと、紫外線を照射するライトガイド部材42とがZ軸方向に同軸で並んで位置しているので、ライトガイド部材42の貫通口42hの直下に集光された紫外線のスポット内に貫通口42h内に位置する吐出口26aから吐出された紫外線硬化樹脂の飛滴が落下するようになり、造形材料の塗布/光の照射/造形材料の硬化を一つの工程で行なうことができる(図9(a)参照)。
なお、図9(a)に示す吐出口26aと当該吐出口26a直下の紫外線との間隔、即ち、図8(c)に示す間隔W2に対応する間隔は例えばおよそ10mmに設定することができる。
こうした本発明に対して、例えば、従来の線引き塗布(図1(a)参照)において紫外線硬化樹脂を塗布して紫外線を照射する場合には、ノズルから紫外線硬化樹脂を塗布しながら紫外線を照射してしまうと、紫外線硬化樹脂を塗布しているノズルの先端において紫外線硬化樹脂が硬化してノズルが詰まってしまう。このため、図9(b)に示すように、ノズル先端の直下に紫外線の照射手段を配設せずに、線引き塗布のためにノズルが進行する方向の後段側に紫外線の照射手段を配設するようにして、ノズルから紫外線硬化樹脂を塗布する工程と、紫外線を照射して紫外線硬化樹脂を硬化させる工程とを分離しなければならない。こうした従来技術のように複数の工程に分離する必要のない本発明は、三次元造形物を短時間で作成することができる。
また、本発明による三次元造形装置10においては、切削ツールたるエンドミル30の切削部30aが補助材層や造形材層を切削した際に生じた切削粉は、水流によって運ばれて、テーブル22の外周側に配設された回収槽20に流れ込むようになされている。従って、回収槽20に接続された図示しない排水管を介して回収タンクに収容された切削粉を回収するだけでよく、本発明によれば、切削粉の集塵と回収とが非常に容易にでき、特に高価である金属の切削粉の回収と再利用に好適である。
なお、上記した実施の形態は、以下の(1)乃至(5)に説明するように変形してもよい。
(1)上記した実施の形態においては、補助材料と造形材料とがいずれも略ドット状で供給されるようにしたが、これに限られるものではないことは勿論であり、補助材料のみ、あるいは、造形材料のみが、略ドット状で供給されるようにしても、材料を高精度に塗布することができるものである。
また、上記した実施の形態においては、補助材料を図8(a)(b)に示すように順次列状に連なって略ドット状で供給し、造形材料を図8(c)(d)に示すように先に形成されたドットの間を埋めるようにして略ドット状で供給するようにしたが、これに限られるものではないことは勿論であり、補助材料を図8(c)(d)に示すように供給したり、造形材料を図8(a)(b)に示すように供給してもよく、あるいは、補助材料と造形材料とをいずれも図8(a)(b)または図8(c)(d)に示すようにして供給してもよい。
(2)上記した実施の形態においては、補助材料として低融点合金を用い、造形材料として水に不溶の紫外線硬化樹脂を用いるようにしたが、これに限られるものではないことは勿論であり、各種材料を補助材料あるは造形材料として用いるようにしてもよい。
例えば、補助材料としては、ワックスなどの熱可塑性樹脂のような低融点樹脂を用いるようにしてもよいし、造形材料としては、紫外線とは異なる放射線の可視光や電子線あるいはその他の光によって硬化する水に不溶の光硬化樹脂を用いるようにしてもよい。
そして、補助材料あるいは造形材料の種類に応じて、これら材料を略ドット状に供給するのに必要な各種構成を備えるようにして、ヒーター40を他の加熱手段としたり、光ファイバー50を他の光照射手段としてもよい。また、エンドミル30とは異なる切削ツールを配設するようにしたり、補助材料あるは造形材料を硬化させるための光源や冷却ガスの供給装置を配設するようにしてもよい。
例えば、ライトガイド本体部42aの上面側42eの上方凹部42iの外周側に放射状に形成された係合部42kに、ディスペンサー26及び吐出口26aを加温する目的で線状のヒーターを収納配置するようにしてもよい。このように加温することで、光硬化樹脂の粘度を低くすることができ、ディスペンサーによる吐出をより容易かつ安定させることができる。
また、切削粉を除去するための液体の種類を変更し、例えば、洗浄に適した溶液としたり、あるいは、切削粉を回収してリサイクルするのに適した溶液としてもよい。
(3)上記した実施の形態において、補助材層を取り除いて三次元造形物を得る工程(図7(h)(i)参照)は、三次元造形装置内のシステムにおいて実施してもよいし、あるいは、三次元造形装置外のシステムにおいて実施してもよいものである。
(4)上記した実施の形態に限定されず、テーブル22のような移動手段上において形成される補助材層ならびに造形材層とディスペンサー24,26などとの相対的な位置関係が三次元方向で変化するようにしてもよい。
例えば、フライス盤のような被加工物を固定する移動手段がX軸方向ならびにY軸方向に移動しディスペンサーなどがZ軸方向に移動するように構成してもよいし、あるいは、ディスペンサーは固定されて移動せずに、補助材層ならびに造形材層が形成される移動手段がX軸方向、Y軸方向ならびにZ軸方向に移動するようにしてもよい。
(5)上記した実施の形態ならびに上記(1)乃至(4)に示す変形例は、適宜に組み合わせるようにしてもよい。
本発明は、試作や量産での部品製作やデザインモデルを製作する際、モデリングマシンなど三次元加工装置や、ツールによって切削などを行う二次元彫刻装置などにおいて利用することができる。
従来の線引き塗布の手法を示す説明図であり、(a)はノズルによる線引き塗布を示した説明図であり、(b)は作成しようとする三次元造形物を模式的に示す説明図であり、(c)は図1(b)に示す三次元造形物を作成するために線引き塗布を行った状態を示す説明図である。 従来の流し込み塗布の手法を示す説明図である。 本発明による三次元造形装置の実施の形態の一例を示す概略構成説明図である。 図3に示す三次元造形装置のキャリッジ部分を拡大して示した概略構成説明図(正面図)である。 図3に示す三次元造形装置のキャリッジ部分を拡大して示した概略構成説明図(斜視図)である。 (a)はライトガイド部材の本体部を中心に示した概略構成斜視説明図であり、(b)は図6(a)のA矢視図に対応する概略構成説明図(下面図)であり、(c)は図6(a)のB−B線断面である。 (a)(b)(c)(d)(e)(f)(g)(h)は、本発明による三次元造形装置において(i)に示す三次元造形物が作成される工程を順次示す説明図である。 (a)(b)は補助材料の塗布を模式的に示した説明図であり、(c)(d)は造形材料の塗布を模式的に示した説明図である。 (a)本発明による塗布を模式的に示した説明図であり、(b)は従来の手法による塗布を模式的に示した説明図である。
符号の説明
10 三次元造形装置
12 門型アーム部
14 レール部
16 キャリッジ
18 フレーム部
20 回収槽
22 テーブル
24 ディスペンサー
26 ディスペンサー
28 スピンドル
30 エンドミル
40 ヒーター
42 ライトガイド部材
50 光ファイバー

Claims (6)

  1. 補助材料によって形成された補助材層を切削する工程と造形材料によって形成された造形材層を切削する工程とを繰り返し行う三次元造形装置において、
    補助材層を形成する補助材料と造形材層を形成する造形材料との少なくともいずれか一方を、略ドット状で供給する塗布手段を有する
    ことを特徴とする三次元造形装置。
  2. 補助材料によって形成された補助材層を切削する工程と造形材料によって形成された造形材層を切削する工程とを繰り返し行う三次元造形装置において、
    補助材料を塗布すべき領域と所定の間隔を開けて位置する吐出口から飛滴状に前記補助材料を吐出する補助材料塗布手段と、造形材料を塗布すべき領域と所定の間隔を開けて位置する吐出口から飛滴状に前記造形材料を吐出する造形材料塗布手段との少なくともいずれか一方を有する
    ことを特徴とする三次元造形装置。
  3. 請求項2に記載の三次元造形装置において、
    前記補助材料塗布手段の前記吐出口から吐出される前記補助材料は低融点合金であり、前記低融点合金の貯留部分の加熱手段を有する
    ことを特徴とする三次元造形装置。
  4. 請求項2または請求項3のいずれか1項に記載の三次元造形装置において、
    前記造形材料は照射された光によって硬化する光硬化樹脂であり、
    前記造形材料塗布手段の前記吐出口の下方側に配設され、塗布すべき領域に供給された前記造形材料に光を照射して前記光硬化樹脂を硬化させる光照射手段を有する
    ことを特徴とする三次元造形装置。
  5. 補助材料によって形成された補助材層を切削する工程と造形材料によって形成された造形材層を切削する工程とを繰り返し行った後、前記補助材層を除去して前記造形材層からなる三次元造形物を作成する三次元造形方法において、
    補助材層を形成する補助材料と造形材層を形成する造形材料との少なくともいずれか一方を、略ドット状で供給する
    ことを特徴とする三次元造形方法。
  6. 補助材料によって形成された補助材層を切削する工程と造形材料によって形成された造形材層を切削する工程とを繰り返し行った後、前記補助材層を除去して前記造形材層からなる三次元造形物を作成する三次元造形方法において、
    補助材層を形成する補助材料として所定の温度に加熱された低融点合金を略ドット状で供給し、
    造形材層を形成する造形材料として光硬化樹脂を略ドット状で供給し、該供給された略ドット状の光硬化樹脂に光を照射する
    ことを特徴とする三次元造形方法。
JP2004138315A 2004-05-07 2004-05-07 三次元造形装置および三次元造形方法 Pending JP2005319634A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004138315A JP2005319634A (ja) 2004-05-07 2004-05-07 三次元造形装置および三次元造形方法
US11/085,980 US7744801B2 (en) 2004-05-07 2005-03-22 3D modeling device and 3D modeling method for supplying material with high precision

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004138315A JP2005319634A (ja) 2004-05-07 2004-05-07 三次元造形装置および三次元造形方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005319634A true JP2005319634A (ja) 2005-11-17

Family

ID=35238734

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004138315A Pending JP2005319634A (ja) 2004-05-07 2004-05-07 三次元造形装置および三次元造形方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7744801B2 (ja)
JP (1) JP2005319634A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007076037A (ja) * 2005-09-12 2007-03-29 Roland Dg Corp 三次元モデルデータの分割位置算出方法および三次元造形装置
JP2008194968A (ja) * 2007-02-14 2008-08-28 Imoto Seisakusho:Kk 高分子材料の直接造形法および直接造形装置
WO2008143106A1 (ja) * 2007-05-14 2008-11-27 Panasonic Electric Works Co., Ltd. 三次元形状造形物の製造方法及び製造装置
CN102218534A (zh) * 2010-04-14 2011-10-19 株式会社松浦机械制作所 三维造型制品的制造装置
KR101432121B1 (ko) 2013-06-25 2014-08-20 주식회사 오픈크리에이터즈 3차원 프린터용 노즐 어셈블리
KR20160059025A (ko) * 2014-11-17 2016-05-26 서울시립대학교 산학협력단 3차원 조형물 제조 방법 및 3차원 조형물의 제조를 위한 용착 조형 공정법의 토출용 금속 합금
WO2017017726A1 (ja) * 2015-07-24 2017-02-02 富士機械製造株式会社 3次元造形物造形装置
TWI580475B (zh) * 2014-07-22 2017-05-01 三緯國際立體列印科技股份有限公司 列印頭模組
WO2017196351A1 (en) * 2016-05-12 2017-11-16 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Forming a three-dimensional object
WO2017196353A1 (en) * 2016-05-12 2017-11-16 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Three dimensional (3d) printing
JP2018048903A (ja) * 2016-09-21 2018-03-29 日本電信電話株式会社 電極形成方法及び電極形成装置
KR101888335B1 (ko) * 2018-03-06 2018-09-07 주식회사 건축사사무소디지털건축연구소위드웍스 비정형 내외장재의 소량 다품종 생산을 위한 로보틱 기반의 융합형 형상변형몰드 제작장치 및 비정형 내외장재 성형용 몰드 제작방법

Families Citing this family (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4798185B2 (ja) * 2008-08-05 2011-10-19 パナソニック電工株式会社 積層造形装置
WO2013167415A1 (en) 2012-05-07 2013-11-14 Luxexcel Holding B.V. Method for printing a three-dimensional structure, method for controlling a print head and a printed article
JP2015515937A (ja) * 2012-05-08 2015-06-04 ルクスエクセル ホールディング ビーヴィ 平滑面を持つ三次元構造を印刷する方法及び印刷製品
GB201212629D0 (en) 2012-07-16 2012-08-29 Prec Engineering Technologies Ltd A machine tool
DE102013217422A1 (de) 2013-09-02 2015-03-05 Carl Zeiss Industrielle Messtechnik Gmbh Koordinatenmessgerät und Verfahren zur Vermessung und mindestens teilweisen Erzeugung eines Werkstücks
US20150136455A1 (en) * 2013-11-15 2015-05-21 Robert J. Fleming Shape forming process and application thereof for creating structural elements and designed objects
TWI596000B (zh) * 2013-12-13 2017-08-21 三緯國際立體列印科技股份有限公司 立體列印裝置以及列印頭模組
KR20150077761A (ko) * 2013-12-30 2015-07-08 삼성전자주식회사 삼차원 프린터 및 그 작동 방법
DE102014201060A1 (de) * 2014-01-22 2015-07-23 Broetje-Automation Gmbh Faserlegemaschine und Verfahren zur Herstellung von Fasergelegen
PT2913199T (pt) * 2014-02-28 2018-06-07 Flooring Technologies Ltd Processo e dispositivo para a produção de um painel decorativo
US9964944B2 (en) 2014-05-15 2018-05-08 Hurco Companies, Inc. Material processing unit controlled by rotation
US9073366B1 (en) * 2014-07-25 2015-07-07 Xyzprinting, Inc. Rotational printing head module having muti-cartridge
US9944022B2 (en) 2014-09-18 2018-04-17 Ghost Capital, Inc. Pin and void systems and methods for connecting 3D-printable objects
KR101591938B1 (ko) 2015-01-19 2016-02-04 숭실대학교산학협력단 듀얼 스테이지 구조를 갖는 3-d 프린터
US10232570B2 (en) * 2015-07-31 2019-03-19 The Boeing Company Systems for additively manufacturing composite parts
US10201941B2 (en) * 2015-07-31 2019-02-12 The Boeing Company Systems for additively manufacturing composite parts
US10195784B2 (en) * 2015-07-31 2019-02-05 The Boeing Company Systems for additively manufacturing composite parts
US10343330B2 (en) 2015-07-31 2019-07-09 The Boeing Company Systems for additively manufacturing composite parts
US10131132B2 (en) 2015-07-31 2018-11-20 The Boeing Company Methods for additively manufacturing composite parts
US10343355B2 (en) 2015-07-31 2019-07-09 The Boeing Company Systems for additively manufacturing composite parts
US10232550B2 (en) * 2015-07-31 2019-03-19 The Boeing Company Systems for additively manufacturing composite parts
US10259209B2 (en) * 2015-12-14 2019-04-16 International Business Machines Corporation Pulsed UV light nozzle for selective curing of 3D printed material
WO2017151432A1 (en) * 2016-02-29 2017-09-08 Moldman Systems Llc Light cure molding system and method
TWI727011B (zh) 2016-03-09 2021-05-11 美商應用材料股份有限公司 添加劑製造系統、用於添加劑製造系統之電腦程式產品、以及利用添加劑製造系統來製造物體的方法
US10457033B2 (en) 2016-11-07 2019-10-29 The Boeing Company Systems and methods for additively manufacturing composite parts
US11440261B2 (en) 2016-11-08 2022-09-13 The Boeing Company Systems and methods for thermal control of additive manufacturing
US10766241B2 (en) 2016-11-18 2020-09-08 The Boeing Company Systems and methods for additive manufacturing
US10843452B2 (en) 2016-12-01 2020-11-24 The Boeing Company Systems and methods for cure control of additive manufacturing
CN106553337B (zh) * 2017-01-12 2018-10-26 吉林大学 封闭多材料特种工程塑料增材制造方法及装置
US10576683B2 (en) 2017-01-16 2020-03-03 The Boeing Company Multi-part filaments for additive manufacturing and related systems and methods
US11084143B2 (en) 2017-05-25 2021-08-10 Applied Materials, Inc. Correction of fabricated shapes in additive manufacturing using modified edge
US10967482B2 (en) * 2017-05-25 2021-04-06 Applied Materials, Inc. Fabrication of polishing pad by additive manufacturing onto mold
US10759159B2 (en) 2017-05-31 2020-09-01 The Boeing Company Feedstock lines for additive manufacturing
US10814550B2 (en) 2017-07-06 2020-10-27 The Boeing Company Methods for additive manufacturing
US10821672B2 (en) 2017-07-06 2020-11-03 The Boeing Company Methods for additive manufacturing
US11086296B2 (en) 2018-01-04 2021-08-10 Hurco Companies, Inc. Additive manufacturing tool
IT201900023991A1 (it) 2019-12-13 2021-06-13 Cms Spa Centro di lavoro e metodo per lavorare pezzi
US11014291B1 (en) * 2020-02-20 2021-05-25 Thermwood Corporation Methods and systems for producing boat molds by additive manufacturing
KR20230064367A (ko) * 2021-11-03 2023-05-10 삼성전자주식회사 3차원 프린팅 장치 및 3차원 프린팅 방법

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2233928B (en) * 1989-05-23 1992-12-23 Brother Ind Ltd Apparatus and method for forming three-dimensional article
US5510066A (en) * 1992-08-14 1996-04-23 Guild Associates, Inc. Method for free-formation of a free-standing, three-dimensional body
GB9611582D0 (en) * 1996-06-04 1996-08-07 Thin Film Technology Consultan 3D printing and forming of structures
KR100271208B1 (ko) * 1998-08-13 2000-12-01 윤덕용 선택적 용침공정을 이용한 쾌속조형방법및 쾌속조형장치
DE10058748C1 (de) * 2000-11-27 2002-07-25 Markus Dirscherl Verfahren zur Herstellung eines Bauteils sowie Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
US7104773B2 (en) * 2003-03-07 2006-09-12 Ricoh Printing Systems, Ltd. Three-dimensional laminating molding device

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007076037A (ja) * 2005-09-12 2007-03-29 Roland Dg Corp 三次元モデルデータの分割位置算出方法および三次元造形装置
JP2008194968A (ja) * 2007-02-14 2008-08-28 Imoto Seisakusho:Kk 高分子材料の直接造形法および直接造形装置
WO2008143106A1 (ja) * 2007-05-14 2008-11-27 Panasonic Electric Works Co., Ltd. 三次元形状造形物の製造方法及び製造装置
CN102218534A (zh) * 2010-04-14 2011-10-19 株式会社松浦机械制作所 三维造型制品的制造装置
CN102218534B (zh) * 2010-04-14 2015-08-05 株式会社松浦机械制作所 三维造型制品的制造装置
KR101432121B1 (ko) 2013-06-25 2014-08-20 주식회사 오픈크리에이터즈 3차원 프린터용 노즐 어셈블리
TWI580475B (zh) * 2014-07-22 2017-05-01 三緯國際立體列印科技股份有限公司 列印頭模組
KR20160059025A (ko) * 2014-11-17 2016-05-26 서울시립대학교 산학협력단 3차원 조형물 제조 방법 및 3차원 조형물의 제조를 위한 용착 조형 공정법의 토출용 금속 합금
KR101658962B1 (ko) 2014-11-17 2016-09-23 서울시립대학교 산학협력단 3차원 조형물 제조 방법 및 3차원 조형물의 제조를 위한 용착 조형 공정법의 토출용 금속 합금
WO2017017726A1 (ja) * 2015-07-24 2017-02-02 富士機械製造株式会社 3次元造形物造形装置
JPWO2017017726A1 (ja) * 2015-07-24 2018-05-10 富士機械製造株式会社 3次元造形物造形装置
WO2017196351A1 (en) * 2016-05-12 2017-11-16 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Forming a three-dimensional object
WO2017196353A1 (en) * 2016-05-12 2017-11-16 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Three dimensional (3d) printing
US10668662B2 (en) 2016-05-12 2020-06-02 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Forming a three-dimensional object
US11155029B2 (en) 2016-05-12 2021-10-26 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Three dimensional (3D) printing using fusing and detailing agents
JP2018048903A (ja) * 2016-09-21 2018-03-29 日本電信電話株式会社 電極形成方法及び電極形成装置
KR101888335B1 (ko) * 2018-03-06 2018-09-07 주식회사 건축사사무소디지털건축연구소위드웍스 비정형 내외장재의 소량 다품종 생산을 위한 로보틱 기반의 융합형 형상변형몰드 제작장치 및 비정형 내외장재 성형용 몰드 제작방법

Also Published As

Publication number Publication date
US7744801B2 (en) 2010-06-29
US20050248065A1 (en) 2005-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005319634A (ja) 三次元造形装置および三次元造形方法
US6193922B1 (en) Method for making a three-dimensional body
EP2429802B1 (en) Compositions for selective deposition modeling
EP2986406B1 (en) Build platform, apparatus and method for additive manufacturing
JP6669985B2 (ja) 三次元造形物の製造方法
US6861613B1 (en) Device and method for the preparation of building components from a combination of materials
US5398193A (en) Method of three-dimensional rapid prototyping through controlled layerwise deposition/extraction and apparatus therefor
JP3037489B2 (ja) 溶射による3次元物品の製作方法及び装置
CN100493810C (zh) 激光加工机中的突起物去除加工装置
JP6384826B2 (ja) 三次元積層造形装置、三次元積層造形方法および三次元積層造形プログラム
JP2013067119A (ja) 三次元造形装置
JP6742372B2 (ja) 付加製造技術により少なくとも1つのセラミックス及び/又は金属材料からなる少なくとも1つの部品を製造する方法及びその装置
CN107848212A (zh) 三维形状造型物的制造方法
KR101692141B1 (ko) 삼차원 구조물 제조장치 및 방법
DE102022114596A1 (de) Metalltropfenausstossdrucker für dreidimensionale (3D) Objekte und Betriebsverfahren zum Herstellen von Metallträgerstrukturen
KR101358332B1 (ko) 레이저를 이용한 금속 표면 폴리싱 방법
JP2007021705A (ja) 三次元造形方法および三次元造形装置
US20180345410A1 (en) Device and method for producing a three-dimensional, shaped metal body
KR101820920B1 (ko) 3차원 프린터
JP2006248039A (ja) 三次元造形方法
JP4639133B2 (ja) 三次元造形方法
JPH0994883A (ja) 立体造形物の光造形方法および光造形装置
RU2701263C1 (ru) Способ и машина для изготовления изделий, сделанных из керамического или металлического материала, посредством технологии аддитивного производства
CN107336149A (zh) 一种图案磨盘的制作装置
JP2006247989A (ja) 三次元造形方法および三次元造形装置