JP2005319077A - 高気圧エアーチャンバ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】高気圧空気の供給をできるだけ少なくし、かつ人の出入りがスムーズに行われるようにして対応時間を早くし、転動防止チューブやエアー保持部材を折畳み自在として持ち運びに便利なようにし、また、気圧計、エアー供給口等を頭頂部側にまとめて設けて折畳み作業の迅速化を図る高気圧エアーチャンバ装置の提供。
【解決手段】可撓性で非通気性の素材により高気圧密閉環境空間の創出を自在とした開口部2を有するエアーチャンバ本体1は、平面視において頭部配置側3を大径とし、足部配置側4を小径した略円錐台形状とするとともに、頭部配置側の縦断面形状を楕円或は円形、多辺形の角部を丸くした多辺形状等の丸型状とし、且つ頭部配置側の正面と側部に透明素材による窓部5、5’を形成し、該エアーチャンバ本体にエアー供給口6、吸引用濃縮酸素供給口7、アロマエアー供給口8を設けた高気圧エアーチャンバ装置とした。
【選択図】図1
【解決手段】可撓性で非通気性の素材により高気圧密閉環境空間の創出を自在とした開口部2を有するエアーチャンバ本体1は、平面視において頭部配置側3を大径とし、足部配置側4を小径した略円錐台形状とするとともに、頭部配置側の縦断面形状を楕円或は円形、多辺形の角部を丸くした多辺形状等の丸型状とし、且つ頭部配置側の正面と側部に透明素材による窓部5、5’を形成し、該エアーチャンバ本体にエアー供給口6、吸引用濃縮酸素供給口7、アロマエアー供給口8を設けた高気圧エアーチャンバ装置とした。
【選択図】図1
Description
本発明は、高気圧の密閉空間内に寝ているだけで筋肉や靭帯の損傷、骨折の早期治癒や、筋肉の軽い疲労感の解消・ベストコンディションの維持や、血液の循環を促進するために、高気圧化の密閉環境を創り出す高気圧エアーチャンバに関する。
円筒状のバブル(高気圧エアーチャンバ)と、透明窓を有し、患者が出入りする開閉部をバブルの側面に設けたものが下記の特許文献などに記載されており、また市場においても酸素を供給する高気圧エアーチャンバがある。
しかしこれらの構造は、
頭部配置側の太い大径の円筒状バブルのため空気の供給量が多く、対応に時間がかかる、
またバブルの内部に、円筒状態保持のためのアルミ製のパイプからなる枠フレームを設けてあるが、これも持ち運びに際しては取り外した後に別途折り畳む等煩わしい作業をしなければならない、
バブルの胴体部分にバルブ、気圧計、エア供給口等を突出した状態で取り付けられていたため、折り畳み作業が面倒になり、持ち運びに損傷する恐れがある、
円筒状バブルの外側に設置する転倒防止ガードは、ウレタン素材のマットレスタイプのため折り畳みができず、持ち運びに嵩張るなどの困難を伴う、
開口部が小さく人の出入りがスムーズに行われない、
等の欠点があった。
特公平4-20354号公報
頭部配置側の太い大径の円筒状バブルのため空気の供給量が多く、対応に時間がかかる、
またバブルの内部に、円筒状態保持のためのアルミ製のパイプからなる枠フレームを設けてあるが、これも持ち運びに際しては取り外した後に別途折り畳む等煩わしい作業をしなければならない、
バブルの胴体部分にバルブ、気圧計、エア供給口等を突出した状態で取り付けられていたため、折り畳み作業が面倒になり、持ち運びに損傷する恐れがある、
円筒状バブルの外側に設置する転倒防止ガードは、ウレタン素材のマットレスタイプのため折り畳みができず、持ち運びに嵩張るなどの困難を伴う、
開口部が小さく人の出入りがスムーズに行われない、
等の欠点があった。
そこで本発明は、高気圧空気の供給をできるだけ少なくし、かつ人の出入りがスムーズに行われるようにして対応時間を早くし、転倒防止ガードや枠フレームを折畳み自在として持ち運びに便利なようにし、また、圧力センサー、気圧計、エアー供給口等を頭頂部側にまとめて設けて折畳み作業の迅速化を図ろうとするものである。
本発明は、可撓性で非通気性の素材により高気圧密閉環境空間の創出を自在としたエアーチャンバ本体は、平面視において頭部配置側を大径とし、足部配置側を小径した略円錐台形状とするとともに、頭部配置側の縦断面形状を楕円或は円形、多辺形の角部を丸くした多辺形状等の丸型状とし、且つ頭部配置側の正面から側部にかけて透明素材による窓部を形成し、開口部を一端が足部配置側近傍に位置し、他端部が窓部の側部位置まで伸びる長さとして人の出入をスムーズに行えるようにし、該エアーチャンバ本体に加圧のエアー供給口、吸引用濃縮酸素供給口、アロマエアー供給口を設けた高気圧エアーチャンバ装置を主要な特徴とし、更にエアーチャンバ本体の内底面にエアーマットを敷設するとともに該エアーマットに連通するエアー保持部材を配設したり、又エアーチャンバ本体の頭部配置側の頂面部に加圧エアーの供給口、吸引用濃縮酸素供給口、アロマエアー供給口を設けたり、エアーの供給を自在とした一対の転動防止チューブを載置布で連結して、該転動防止チューブ上にエアーチャンバ本体の載置を自在としたことを特徴とするものである。
本発明は、可撓性で非通気性の素材により高気圧密閉環境空間の創出を自在としたエアーチャンバ本体は、平面視において頭部配置側を大径とし、足部配置側を小径した略円錐台形状とするとともに、頭部配置側の縦断面形状を楕円或は円形、多辺形の角部を丸くした多辺形状等の丸型状とし、且つ頭部配置側の正面から側部にかけて透明素材による窓部を形成してあるので、空気の供給量が少なくてすみ、開口部が大きくなっているので出入りがスムーズに行えて対応時間を早めることができる。
透明窓も正面と側部に大きく開けてあるので圧迫感がなく快適な治療等の対応ができ、かつ転倒防止チューブやエアー保持部材を折畳み自在としてあるので持ち運びに便利であり、合宿所などへ持ち運んで即対応でき、運動効果、治療効果等を上げることができる。
また、圧力センサー、気圧計、エアー供給口等を頭頂部側にまとめて設けてあるので折畳みに際してはその部分を内部にして折畳むなどスムーズな折畳み作業ができ、損傷も少なくすることができ、治療中は不用意に転動することなく安定した状態で治療できる。
本発明を図示の実施例により説明すると、可撓性で非通気性の素材により高気圧密閉環境空間の創出を自在とした開口部2を有するエアーチャンバ本体1は、平面視において頭部配置側3を大径とし、足部配置側4を小径した略円錐台形状とするとともに、頭部配置側3の縦断面形状を楕円或は円形、多辺形の角部を丸くした多辺形状等の丸型状とし、且つ頭部配置側3の正面と側部に透明素材による窓部5,5’を形成し、該エアーチャンバ本体1にエアー供給口6、吸引用濃縮酸素供給口7、アロマエアー供給口8を設けてある。
開口部2は、一端が足部配置側近傍4に位置し、他端部が窓部5の側部位置まで伸びる長さとして(略患者の身長に近い状態の長さにすることができる。)人の出入りが簡単にできるようにしてある。
エアーチャンバ本体1の内底面にエアーマット9を敷設するとともに該エアーマット9に連通し仰向きの人体に覆い被さるよう半アーチ状に膨張、起立するエアー保持部材10を配し、これらエアーマット9及びエアー保持部材10にエアーを供給するエアー接続口18をエアーマット9の端部の設け、この接続口18とエアーチャンバ本体1に設けた第2エアー供給口11とを図示しない供給管を介して接続し、エアーの供給を自在としてある。
エアーチャンバ本体1の頭部配置側3の頂面部3’にエアー供給口6、吸引用濃縮酸素供給口7、必要によってはアロマエアー供給口6、第2エアー供給口11を設けて、該部分を緩衝材等で覆いエアーチャンバー本体など巻き込み・折畳み作業を簡単に行えるようにしてある。
図中12は内部エア強制排気口、13はエアーチャンバ本体1内の圧力を検知する圧力センサー、16は安全排気弁で一定圧以上になると内部の空気を排出するようにしてあり、17は補助出口で緊急時に内側から開けることができるようになっている。
又エアーの供給を自在としかつ折り畳みが自在な一対の転動防止チューブ14,14を載置布15で連結して、該転動防止チューブ14,14上にエアーチャンバ本体1の載置を自在とし、転動防止チュブ14、14には図示しないエアコンプレッサーにより接続口19よりエアーの供給を自在としてある。
エアー供給口6及び第2エアー供給口11は、制御装置(図示しない。)に組み込まれている加圧用エアーコンプレッサーにエアー供給管6’、11’を介して接続されていると共に、該エアー供給管6’、11’接続端部にはワンタッチ機構を有するカップリングを取り付けており、又吸引用濃縮酸素供給口7は前記制御装置に組み込まれている酸素供給用ポンプに酸素供給管7’を介して接続されていると共に、アロマエアー供給口8は、前記制御装置に組み込まれているアロマ供給用ポンプにアロマ供給管8’を介して接続されている。
1 エアーチャンバ本体
2 開口部
3 頭部配置側
4 足部配置側
5、5’ 窓部
6 エアー供給口
6’ エアー供給管
7 吸引用濃縮酸素供給口
7’酸素供給管
8 アロマエアー供給口
8’アロマ供給管
9 エアーマット
10 エアー保持部材
11 第2エアー供給口
11’エアー供給管
12 内部エアー強制排気口
13 圧力センサー
14 転動防止チューブ
15 載置布
16 安全排気弁
17 補助出口
18 エアー接続口
19 接続口
2 開口部
3 頭部配置側
4 足部配置側
5、5’ 窓部
6 エアー供給口
6’ エアー供給管
7 吸引用濃縮酸素供給口
7’酸素供給管
8 アロマエアー供給口
8’アロマ供給管
9 エアーマット
10 エアー保持部材
11 第2エアー供給口
11’エアー供給管
12 内部エアー強制排気口
13 圧力センサー
14 転動防止チューブ
15 載置布
16 安全排気弁
17 補助出口
18 エアー接続口
19 接続口
Claims (5)
- 可撓性で非通気性の素材により高気圧密閉環境空間の創出を自在とした開口部を有するエアーチャンバ本体は、平面視において頭部配置側を大径とし、足部配置側を小径した略円錐台形状とするとともに、頭部配置側の縦断面形状を楕円或は円形、多辺形の角部を丸くした多辺形状等の丸型状等の丸型状とし、且つ頭部配置側の正面と側部に透明素材による窓部を形成し、該エアーチャンバ本体にエアー供給口、吸引用濃縮酸素供給口を設けた高気圧エアーチャンバ装置。
- 開口部は、一端が足部配置側近傍に位置し、他端部が窓部の側部位置まで伸びる長さとした請求項1記載の高気圧エアーチャンバ装置。
- エアーチャンバ本体の内底面にエアーマットを敷設するとともに該エアーマットに連通するエアー保持部材を配設し、エアーマット及びエアー保持部材にエアーを供給する第2エアー供給口を設けた請求項1、請求項2記載の高気圧エアーチャンバ装置。
- エアーチャンバ本体の頭部配置側の頂面部にエアー供給口、吸引用濃縮酸素供給口、第2エアー供給口を設けた請求項1、請求項2及び請求項3記載の高気圧エアーチャンバ装置。
- エアーの供給を自在とした一対の転動防止チューブを載置布で連結して、該転動防止チューブ上にエアーチャンバ本体の載置を自在とした請求項1、請求項2、請求項3及び請求項4記載の高気圧エアーチャンバ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004139648A JP2005319077A (ja) | 2004-05-10 | 2004-05-10 | 高気圧エアーチャンバ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004139648A JP2005319077A (ja) | 2004-05-10 | 2004-05-10 | 高気圧エアーチャンバ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005319077A true JP2005319077A (ja) | 2005-11-17 |
Family
ID=35466797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004139648A Pending JP2005319077A (ja) | 2004-05-10 | 2004-05-10 | 高気圧エアーチャンバ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005319077A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009285113A (ja) * | 2008-05-29 | 2009-12-10 | Aptec:Kk | 高気圧式酸素供給装置およびチャンバ |
WO2013032064A1 (ko) * | 2011-08-30 | 2013-03-07 | Song Tae-Ho | 고압산소 치료용 챔버 |
JP2016077684A (ja) * | 2014-10-20 | 2016-05-16 | 日本気圧バルク工業株式会社 | 高圧低圧ルーム |
CN106667706A (zh) * | 2017-02-24 | 2017-05-17 | 湖南泰瑞医疗科技有限公司 | 充气式疗养仓及其形成方法 |
KR20210131821A (ko) * | 2020-04-25 | 2021-11-03 | 신동우 | 튜브식 다중압력 일체형 챔버시스템 |
-
2004
- 2004-05-10 JP JP2004139648A patent/JP2005319077A/ja active Pending
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KR101293054B1 (ko) * | 2011-08-30 | 2013-08-06 | 송태호 | 고압산소 치료용 챔버 |
JP2016077684A (ja) * | 2014-10-20 | 2016-05-16 | 日本気圧バルク工業株式会社 | 高圧低圧ルーム |
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KR20210131821A (ko) * | 2020-04-25 | 2021-11-03 | 신동우 | 튜브식 다중압력 일체형 챔버시스템 |
KR102340295B1 (ko) | 2020-04-25 | 2021-12-23 | 주식회사 스타웍스 | 튜브식 다중압력 일체형 챔버시스템 |
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