JP2005318923A - スキー板又はスノーボード提示システム - Google Patents
スキー板又はスノーボード提示システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005318923A JP2005318923A JP2004137170A JP2004137170A JP2005318923A JP 2005318923 A JP2005318923 A JP 2005318923A JP 2004137170 A JP2004137170 A JP 2004137170A JP 2004137170 A JP2004137170 A JP 2004137170A JP 2005318923 A JP2005318923 A JP 2005318923A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ski
- snowboard
- skis
- snowboards
- characteristic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C5/00—Skis or snowboards
- A63C5/04—Structure of the surface thereof
- A63C5/0405—Shape thereof when projected on a plane, e.g. sidecut, camber, rocker
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B69/00—Training appliances or apparatus for special sports
- A63B69/18—Training appliances or apparatus for special sports for skiing
Abstract
【課題】 スキー板又はスノーボードの購入希望者に最も適した物件を提示できるようにしたスキー板又はスノーボード提示システムを提供する。
【解決手段】 複数種のスキー板又はスノーボードの曲げ特性及び捩じれ特性を記憶する板特性記憶手段と、その購入希望者の体重、脚力および技術のレベルを入力する入力手段と、該体重及び脚力に対応するスキー板又はスノーボードの曲げ特性を求める曲げ特性検出手段と、スキー又はスノーボード技術レベルに対応するスキー板又はスノーボードの捩じれ特性を求める捩じれ特性検出手段と、これら曲げ特性検出手段および捩じれ特性検出手段によって求められた曲げ特性及び捩じれ特性に対応するスキー板又はスノーボードを前記記憶手段から検索する板検索手段と、スキー板又はスノーボードの在庫を記憶する在庫記憶手段と、在庫の存在するスキー板又はスノーボードを板購入希望者に提示する提示手段とを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図2
【解決手段】 複数種のスキー板又はスノーボードの曲げ特性及び捩じれ特性を記憶する板特性記憶手段と、その購入希望者の体重、脚力および技術のレベルを入力する入力手段と、該体重及び脚力に対応するスキー板又はスノーボードの曲げ特性を求める曲げ特性検出手段と、スキー又はスノーボード技術レベルに対応するスキー板又はスノーボードの捩じれ特性を求める捩じれ特性検出手段と、これら曲げ特性検出手段および捩じれ特性検出手段によって求められた曲げ特性及び捩じれ特性に対応するスキー板又はスノーボードを前記記憶手段から検索する板検索手段と、スキー板又はスノーボードの在庫を記憶する在庫記憶手段と、在庫の存在するスキー板又はスノーボードを板購入希望者に提示する提示手段とを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図2
Description
本発明は、スキー板又はスノーボードの購入希望者の体重・脚力・スキー又はスノーボードの滑走技術に基づき、当該購入希望者に適したスキー板又はスノーボードを提示できるようにしたスキー板又はスノーボード提示システムに関する。
各スキー板又はスノーボードの購入希望者に適したスキー板又はスノーボードは、各スキー板又はスノーボードの購入希望者の体重、脚力等に基づき提示することが好ましい。
そして、スキー板又はスノーボードを購入する際には、購入希望者が店頭へ出かけて好みのスキー板やスノーボードを選定している。
そして、従来、一般的に、顧客は、スキー板やスノーボードを明確な基準によることなく、身長又は体型に基づいて勘に頼って選定していたため、販売店の店員に勧められるスキー板やスノーボードをそのまま購入したり、単に価格とか外観に基づいて選定する場合が多く、各スキー板又はスノーボードの購入希望者の身体的特徴とその脚力に適したスキー板やスノーボードを的確に購入することは困難であった。
かかる各スキー板又はスノーボードの購入希望者に適したスキー板又はスノーボードを検索する方法として、各スキー板又はスノーボードの購入希望者の年齢、体重、身長といった身体的情報から、その各スキー板又はスノーボードの購入希望者に適したスキー板又はスノーボードの各部のサイズとフレックスを決定する方法が提案されている(特許文献1参照)。
特開2002−312371号公報
しかしながら、上記従来のスポーツ用品の検索方法においては、各スキー板又はスノーボードの購入希望者の年齢、体重、身長といった身体的情報から、スキー板又はスノーボードの購入希望者に適したスキー板又はスノーボードを提示するものであって、各スキー板又はスノーボードの購入希望者に適したスキー板又はスノーボードを提示する際に最も重要な要素である脚力やスキー又はスノーボードの滑走技術を加味して、各スキー板又はスノーボードの購入希望者に適したスキー板又はスノーボードを提示するものではなかった。このため、各スキー板又はスノーボードの購入希望者に最も適したスキー板又はスノーボードを提示するのが困難であった。
従って、上記従来のスポーツ用品の検索方法においては、各スキー板又はスノーボードの購入希望者は、検索されたスキー板又はスノーボードが自己の脚力やスキー又はスノーボードの滑走技術に適合しているか否かについて、再検討する必要があるといった問題があった。
本発明は、前記従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、各スキー板又はスノーボードの購入希望者の脚力やスキー又はスノーボードの滑走技術を加味することにより、各スキー板又はスノーボードの購入希望者に最も適したスキー板又はスノーボードを提示できるようにしたスキー板又はスノーボード提示システムを提供するにある。
請求項1に記載の発明は、複数種のスキー板又はスノーボードの曲げ特性及び捩じれ特性を記憶する板特性記憶手段と、スキー板又はスノーボードの購入希望者の体重、脚力および技術のレベルを入力する入力手段と、該体重及び脚力に対応するスキー板又はスノーボードの曲げ特性を求める曲げ特性検出手段と、スキー又はスノーボード技術レベルに対応するスキー板又はスノーボードの捩じれ特性を求める捩じれ特性検出手段と、これら曲げ特性検出手段および捩じれ特性検出手段によって求められた曲げ特性及び捩じれ特性に対応するスキー板又はスノーボードを前記記憶手段から検索する板検索手段と、スキー板又はスノーボードの在庫を記憶する在庫記憶手段と、板検索手段によって検索されたスキー板又はスノーボードの内、在庫に存在するスキー板又はスノーボードを板購入希望者に提示する提示手段とを備えたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、複数種のスキー板又はスノーボードの曲げ特性及び捩じれ特性を記憶する板特性記憶手段と、スキー板又はスノーボードの購入希望者の体重、脚力および技術のレベルを入力する入力手段と、該体重及び脚力に対応するスキー板又はスノーボードの曲げ特性を求める曲げ特性検出手段と、スキー又はスノーボード技術レベルに対応するスキー板又はスノーボードの捩じれ特性を求める捩じれ特性検出手段と、これら曲げ特性検出手段および捩じれ特性検出手段によって求められた曲げ特性及び捩じれ特性に対応するスキー板又はスノーボードを前記記憶手段から検索する板検索手段と、スキー板又はスノーボードの在庫を記憶する在庫記憶手段と、板検索手段によって検索されたスキー板又はスノーボードと在庫記憶手段に記憶されているスキー板又はスノーボードとを提示する提示手段とを備えたことを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1乃至請求項2に記載のスキー板又はスノーボード提示システムにおいて、前記板特性記憶手段は、大回り用又は小回り用等の滑走方法に応じてスキー板又はスノーボードを分類分けして記憶していることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のスキー板又はスノーボード提示システムにおいて、前記板特性記憶手段は、モーグル用、アルペン用、ジャンプ用、クロスカントリー用等及び色彩に応じて予めスキー板を分類分けして記憶していることを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のスキー板又はスノーボード提示システムにおいて、前記板特性記憶手段は、フリーライド用、フリースタイル用等及び色彩に応じて予めスノーボードを分類分けして記憶していることを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載のスキー板又はスノーボード提示システムにおいて、スキー板又はスノーボードの特性に適した靴、ビンディング、スキープレート若しくはポールを記憶する記憶手段を備え、前記提示手段は、スキー板又はスノーボードを購入希望者に提示するに伴ってスキー板又はスノ−ボードに適した靴、ビンディング、スキープレート若しくはポールを提示することを特徴とするものである。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至請求項6の何れか1項にスキー板又はスノーボード提示システムにおいて、前記在庫記憶手段の記憶内容を更新する更新手段を備えたことを特徴とするものである。
請求項8に記載の発明は、請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載のスキー板又はスノーボード提示システムにおいて、スキー板又はスノーボードの購入希望者の脚力を測定する脚力測定手段を備えたことを特徴とするものである。
請求項9に記載の発明は、スキー板又はスノーボードの購入希望者の体重、脚力およびスキー又はスノーボード技術のレベルに適したスキー板又はスノーボードを判定して提示するスキー板又はスノーボードの提示方法であって、スキー板又はスノーボードの購入希望者の体重および脚力に適合するスキー板又はスノーボードの曲げ特性を決定し、スキー又はスノーボード技術のレベルに適合するスキー板又はスノーボードの捩じれ特性を決定し、当該決定された曲げ特性及び捩じれ特性によって、スキー板又はスノーボード購入希望者の体重、脚力およびスキー又はスノーボード技術のレベルに適したスキー板又はスノーボードを判定し、判定されたスキー板又はスノーボードの在庫の有無を検索し、当該判定されたスキー板又はスノーボードの内、在庫に存在するスキー板又はスノーボードをスキー板又はスノーボード購入希望者に提示することを特徴とするものである。
請求項10に記載の発明は、スキー板又はスノーボードの購入希望者の体重、脚力およびスキー又はスノーボード技術のレベルに適したスキー板又はスノーボードを判定して提示するスキー板又はスノーボードの提示方法であって、スキー板又はスノーボード購入希望者の体重および脚力に適合するスキー板又はスノーボードの曲げ特性を決定し、スキー又はスノーボード技術のレベルに適合するスキー板又はスノーボードの捩じれ特性を決定し、当該決定された曲げ特性及び捩じれ特性によって、スキーヤー又はスノーボーダーの体重、脚力およびスキー又はスノーボード技術のレベルに適したスキー板又はスノーボードを判定し、在庫のスキー板又はスノーボードを検索し、当該判定されたスキー板又はスノーボード及び在庫のスキー板又はスノーボードをスキー板又はスノーボード購入希望者に提示することを特徴とするものである。
請求項11に記載の発明は、請求項9又は請求項10に記載のスキー板又はスノーボードの提示方法において、大回り用又は小回り用等の滑走方法に応じてスキー板又はスノーボードを選択して提示することを特徴とするものである。
請求項12に記載の発明は、請求項9乃至請求項11の何れか1項に記載のスキー板又はスノーボードの提示方法において、前記板特性記憶手段は、モーグル用、ジャンプ用、クロスカントリー用等に適したスキー板を選択して提示することを特徴とするものである。
請求項13に記載の発明は、請求項9乃至請求項11の何れか1項に記載のスキー板又はスノーボードの提示方法において、前記板特性記憶手段は、フリーライド用、フリースタイル用等に適したスノーボードを選択して提示することを特徴とするものである。
請求項14に記載の発明は、複数種のスキー板又はスノーボードの曲げ特性及び捩じれ特性を記憶する板特性記憶手段と、スキー板又はスノーボード購入希望者の体重及び脚力を計測する計測手段と、スキー又はスノーボード技術のレベルを入力する入力手段と、前記計測手段により計測された該体重及び脚力に対応するスキー板又はスノーボードの曲げ特性を求める曲げ特性検出手段と、前記技術レベルに対応するスキー板又はスノーボードの捩じれ特性を求める捩じれ特性検出手段と、これら曲げ特性検出手段および捩じれ特性検出手段によって求められた曲げ特性及び捩じれ特性に対応するスキー板又はスノーボードを前記記憶手段から検索する板検索手段と、スキー板又はスノーボードの在庫を記憶する在庫記憶手段と、板検索手段によって検索されたスキー板又はスノーボードの内、在庫に存在するスキー板又はスノーボードをスキー板又はスノーボード購入希望者に提示する提示手段とを備えたスキー板又はスノーボード提示システムにより、スキー板又はスノーボード購入希望者の体重、脚力及びスキー技術のレベルに適したスキー板又はスノーボードを選定し、それらのスキー板又はスノーボードの中からスキー板又はスノーボード購入希望者に対して販売可能な在庫スキー又はスノーボードを提示することを特徴とするものである。
請求項15に記載の発明は、複数種のスキー板又はスノーボードの曲げ特性及び捩じれ特性を記憶する板特性記憶手段と、スキー板又はスノーボード購入希望者の体重及び脚力を計測する計測手段と、スキー板又はスノーボード購入希望者のスキー技術のレベルを入力する入力手段と、前記計測手段により計測されたスキー板又はスノーボード購入希望者の体重及び脚力に対応するスキー板又はスノーボードの曲げ特性を求める曲げ特性検出手段と、前記技術レベルに対応するスキー板又はスノーボードの捩じれ特性を求める捩じれ特性検出手段と、これら曲げ特性検出手段および捩じれ特性検出手段によって求められた曲げ特性及び捩じれ特性に対応するスキー板又はスノーボードを前記記憶手段から検索する板検索手段と、スキー板又はスノーボードの在庫を記憶する在庫記憶手段と、板検索手段によって検索されたスキー板又はスノーボードと在庫記憶手段に記憶されているスキー板又はスノーボードとを提示する提示手段とを備えたスキー板又はスノーボード提示システムにより、スキー板又はスノーボード購入希望者の体重、脚力及びスキー又はスノーボード技術のレベルに適したスキー板又はスノーボードを選定すると共に、スキー板又はスノーボード購入希望者に対して販売可能なスキー板又はスノーボードを提示することを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明によれば、スキー板又はスノーボードの購入希望者の脚力やスキー又はスノーボードの滑走技術に基づき、当該購入希望者に適したスキー板又はスノーボードの内、在庫記憶手段に記憶されているスキー板又はスノーボードを購入希望者に提示できる。
請求項2に記載の発明によれば、スキー板又はスノーボードの購入希望者の脚力やスキー又はスノーボードの滑走技術に基づき、当該購入希望者に適したスキー板又はスノーボードと、在庫記憶手段に記憶されているスキー板又はスノーボードの双方を購入希望者に提示できる。
請求項3に記載の発明によれば、大回り用又は小回り用等の滑走方法を加味して、スキー板又はスノーボードを提示できる。
請求項4に記載の発明によれば、モーグル用、アルペン用、ジャンプ用、クロスカントリー用等及び色彩を加味してスキー板を提示できる。
請求項5に記載の発明によれば、フリーライド用、フリースタイル用等及び色彩を加味してスノーボードを提示できる。
請求項6に記載の発明によれば、スキー板又はスノーボードを購入希望者に提示するに伴ってスキー板又はスノ−ボードに適した靴、ビンディング、スキープレート若しくはポールを提示できる。
請求項7に記載の発明によれば、在庫記憶手段の記憶内容を随時更新できる。
請求項8に記載の発明によれば、脚力測定手段によって正確に脚力を測定できる。
請求項9に記載の発明によれば、スキー板又はスノーボードの購入希望者の脚力やスキー又はスノーボードの滑走技術に基づき、当該購入希望者に適したスキー板又はスノーボードの内、在庫記憶手段に記憶されているスキー板又はスノーボードを購入希望者に提示できる。
請求項10に記載の発明によれば、スキー板又はスノーボードの購入希望者の脚力やスキー又はスノーボードの滑走技術に基づき、当該購入希望者に適したスキー板又はスノーボードと、在庫記憶手段に記憶されているスキー板又はスノーボードの双方を購入希望者に提示できる。
請求項11に記載の発明によれば、大回り用又は小回り用等の滑走方法を加味して、スキー板又はスノーボードを提示できる。
請求項12に記載の発明によれば、モーグル用、アルペン用、ジャンプ用、クロスカントリー用等及び色彩を加味してスキー板を提示できる。
請求項13に記載の発明によれば、フリーライド用、フリースタイル用等及び色彩を加味してスノーボードを提示できる。
請求項14に記載の発明によれば、スキー板又はスノーボードの購入希望者の脚力やスキー又はスノーボードの滑走技術に基づき、当該購入希望者に適したスキー板又はスノーボードの内、在庫記憶手段に記憶されているスキー板又はスノーボードを検索することにより、購入希望者に販売可能なスキー板又はスノーボードを提示できる。
請求項15に記載の発明によれば、スキー板又はスノーボードの購入希望者の脚力やスキー又はスノーボードの滑走技術に基づき、当該購入希望者に適したスキー板又はスノーボードと、在庫記憶手段に記憶されているスキー板又はスノーボードを検索することにより、購入希望者に販売可能なスキー板又はスノーボードを提示できる。
図1に示すようにスキー板又はスノーボード提示システム1は、スキーヤーやスノーボーダーに関する情報を入力する入力手段2と、該入力手段2から入力したスキーヤーやスノーボーダーに関する情報に基づき当該スキーヤーやスノーボーダーに適したスキー板およびスノーボードを検索して提示するパーソナルコンピュータ(以下、PCと言う)3とを備えている。
スキー板やスノーボードの購入希望者に関する前記情報としては、スキー板又はスノーボードの購入希望者の体重や脚力と、スキー又はスノーボードに関する滑走技術が該当する。又、該購入希望者の前記情報としては、スキー又はスノーボードの滑走方法が大回り用、小回り用の何れかであるかによる区別や、スキー板がモーグル用、アルペン用、ジャンプ用、クロスカントリー用等の用途種目による区別や色彩による区別、更には、スノーボードがフリーライド用、フリースタイル用等の用途種目による区別等を追加しても良い。
前記入力手段2としては、体重・脚力測定装置4やキーボード5等が該当する。前記PC3は、PC本体6と、該PC本体6に対する周辺機器としてのディスプレイ7と前記入力手段2としてのキーボード5を備えている。
スキー板又はスノーボードの購入希望者に関する前記体重や脚力は、該体重・脚力測定装置4で測定されて前記PC3に入力されるものである。又、スキー又はスノーボードに関する前記滑走技術は、前記キーボード5においてキー入力されるものである。更に、スキー板やスノーボードの滑走方法による区別や、スキー板又はスノーボードの前記用途種目による区別は、前記キーボード5においてキー入力することができるものである。前記体重,脚力並びに前記滑走技術の入力の手法については後述する。
前記PC3のPC本体6は、CPU(図示せず)と、ROM(図示せず)と、記憶手段8(図2に示す)としてのRAMを備えている。該記憶手段8は、板特性記憶手段8aと在庫記憶手段8bと付属具記憶手段8Cを有する。該板特性記憶手段8aには、スキー板又はスノーボードが有する曲げ特性,捩れ特性の大小によって、スキー板又はスノーボードが分類分けされて記憶されている。該板特性記憶手段8aには、大回り用、小回り用等の滑走方法に応じてスキー板又はスノーボードを分類分けして記憶しても良い。又、該板特性記憶手段8aには、モーグル用、アルペン用、クロスカントリー用等の滑走方法や色彩に応じてスキー板を分類分けして記憶しても良い。更に、該板特性記憶手段8aには、フリーライド用、フリースタイル用等の滑走方法や色彩に応じてスノーボードを分類分けして記憶しても良い。
又、前記在庫記憶手段8bには、販売会社や販売店等が在庫として所有するスキー板やスノーボードが記憶されている。
又、前記付属具記憶手段8cには、各スキー板並びにスノーボードの特性に適した靴,ビンディング,スキープレート若しくはポール等が記憶されている。
前記ROMには、予め所定のプログラムソフトが内蔵され、CPUが該プログラムソフトを読み出すことにより、図2に示すように、曲げ特性検出手段9aと、捩じれ特性検出手段9bと、板検索手段10aと、提示手段10bと、更新手段10Cが構成されるものである。
前記曲げ特性検出手段9aは、スキー板又はスノーボードの購入希望者の体重、脚力によって、スキー板、又はスノーボードの曲げ特性を決定することができるものである。即ち、スキー板又はスノーボードの購入希望者の体重が重かったり、脚力が強い場合には、滑走中において、スキー板又はスノーボードに大きな荷重が加わるため、スキー板又はスノーボードが大きな荷重に耐えられるように、前記曲げ特性検出手段9aは、スキー板又はスノーボードの購入希望者の体重、脚力が大きくなるに従って、スキー板又はスノーボードの特性として大きな曲げ特性が必要であることを決定するものである。
又、前記捩じれ特性検出手段9bは、スキー又はスノーボードにおける滑走技術のレベルによって、スキー板又はスノーボードの捩れ特性を決定できるものである。即ち、スキーヤーやスノーボーダーはスキーやスノーボードに関する滑走技術が高くなるに従って、スキー板やスノーボードのエッジを立てて使う傾向にあり、このような滑走をする場合には、スキーやスノーボードに対して大きな捩れ力が加わる。このため、前記捩じれ特性検出手段9bは、滑走技術の高いスキーヤーやスノーボーダーに対しては、捩れに対して強い特性を備えたスキー板やスノーボードが適していることを決定するものである。
前記板検索手段10aは、前記板特性記憶手段8aの記憶内容を検索することにより、前記曲げ特性検出手段9a及び捩じれ特性検出手段9bで検出された特性を有するスキー板又はスノーボードを検索するものである。又、前述のように、スキー板又はスノーボードが大回り用、小回り用等の滑走方法に応じて分類して記憶され、又、スキー板がモーグル用、アルペン用、ジャンプ用、クロスカントリー用等や色彩に応じて分類分けされ、更に、スノーボードがフリーライド用、フリースタイル用に応じて分類分けして記憶されている場合には、前記板検索手段10aは、前記曲げ特性検出手段9a及び捩じれ特性検出手段9bで検出された特性を有し、且つ、顧客が入力した前記大回り用、小回り用等の条件を満たすスキー板、又はスノーボードを検索するものである。
前記提示手段10bは、前記板検索手段10aで検索されたスキー板やスノーボーを前記板検索手段10aから読み出して前記ディスプレイ7に表示して顧客に提示するものである。又、前記提示手段10bは、前記板検索手段10aで検索されたスキー板やスノーボードに適した靴、ビンディング、スキープレート、ポールを前記付属具記憶手段8cから読み出して前記ディスプレイ7に表示して顧客に提示するようにしても良い。
又、前記更新手段10cは、前記在庫記憶手段8bや付属具記憶手段8cの内容を更新するものである。更新手段10cは、前記キーボード5からキー入力された内容に基づき、前記在庫記憶手段8bや付属具記憶手段8cの内容を更新するようにしても良いし、専用の入力手段を備えても良い。
又、前記PC3のROMには、所定のプログラムソフトが内蔵され、当該プログラムソフトに基づき、前記キーボード5、ディスプレイ7および記憶手段8の動作が制御されるものである。
次に、キーボード5およびディスプレイ7によって、スキー板又はスノーボードの購入希望者の滑走技術を入力する手法について説明する。
先ず、キーボード5とディスプレイ7は、互いに対になって用いられるもので、ディスプレイ7の表示内容に応答しながらキーボードを操作して、所定の事項を入力することにより、スキー板又はスノーボードの購入希望者の滑走技術がキー入力されるものである。即ち、先ず、図3に示す顧客登録画面がディスプレイ7に表示された場合には、該顧客登録画面の空白部11に、顧客を特定するために必要な所定の事項がキー入力される。この図3において、入力事項を確定するためには、確定部12をクリックし、一方、リセットする場合には、リセット部13をクリックする。又、図4に示す技術レベルイメージ画面がディスプレイ7に表示された場合には、当該技術レベルイメージ画面の内の自己の滑走イメージに該当する表示画像の番号を空白部14に入力する。そして、入力事項を確定するためには、確定部15をクリックする。該キーボード5から入力された入力内容は、前記PC3の記憶手段8(図2に示す)に記憶されるものである。
次に、図5にしめすように、「設問1:スキー大会に出場したことがある」,「設問2:資格テストを受験したことがある」,・・等の各問診が表示された場合には、キーボードによって各問診について「はい」又は「いいえ」をクリックすることにより選択するものである。そして、入力事項を確定する場合には、確定部16をクリックし、一方、リセットする場合には、リセット部17をクリックするものである。
以上説明したように、図4に示す技術レベルイメージ画面の内から、自己の滑走イメージに該当する表示画像の番号を空白部14に入力し、更に、図5に示す各問診に応えることにより、スキー板又はスノーボードの購入希望者の滑走技術が決定されて入力されるものである。
提示手段10bは、スキー板又はスノーボードの購入希望者の体重、脚力、スキー又はスノーボードの滑走技術に基づき、前記板検索手段10aによって検索されたスキー板又はスノーボードの内、前記在庫記憶手段8bに記憶されているスキー板又はスノーボードを、図6に示すように、前記ディスプレイ7に表示するものである。図6は、前記ディスプレイ7に表示された内容を示すものである。
図6は、前記ディスプレイ7に表示された内容、即ち、スキー板又はスノーボードの購入希望者の体重・脚力並びに該体重と脚力とを合算した最大荷重と、これら体重・脚力並びに最大荷重に対応したスキー板又はスノーボードの曲げ特性と、スキー板又はスノーボードの購入希望者の滑走技術と該滑走技術に対応したスキー板又はスノーボードの捩れ特性と、このように求められた曲げ特性および捩れ特性に該当する複数のスキー板又はスノーボードが、表示された状態を示すものである。図6は、体重が75kgfで、脚力が145kgfで、最大荷重(体重と脚力との合算)が220kgfで、曲げ特性がHARDの場合を示す。又、同図6は、滑走技術のレベルがABで捩れ特性がMIDDLEの場合を示す。更に、同図6では、曲げ特性がHARDで、捩れ特性がMIDDLEのスキー板又はスノーボードとして、4つのスキー板又はスノーボードが表示された状態を示す。ここで、曲げ特性は、図7に示すように、最大荷重の数値に基づいて、HARD,MIDDLE,SOFTの別に区分けされるが、図7に記載の数値の範囲は任意に変更することができる。
前述のように、前記体重・脚力並びに該体重と脚力とを合算した最大荷重は、後述するように、前記脚力測定装置4(図1に示す)によって測定されるものである。前記スキー板又はスノーボードの曲げ特性は、前記板特性決定手段9によって決定されるものである。前記スキー板又はスノーボードの購入希望者の滑走技術は、前記キーボード5によってキー入力されるものである。前記スキー板又はスノーボードの捩れ特性は、前記スキー板又はスノーボードの購入希望者の滑走技術に基づき、前記板特性決定手段9に求められるものである。
前記図6の詳細部18をクリックすることにより、各スキー板又はスノーボードの詳細が表示される。図8は、図6において、No.1のスキー板又はスノーボードが選択されて、
その詳細が表示された状態を示す。図8は、スキー板又はスノーボードの詳細として、ブランド、品名、およびサイズの他に、スキー板又はスノーボードのトップ幅、ウェスト幅、テール幅、サイドカーブ半径、ブーツセンター位置、重量と、スキー板又はスノーボードの曲げ分布と、捩れ分布の状態を示している。スキー板又はスノーボードのショルダ幅Bs、ウェスト幅Bw、テール幅Bh、ブーツセンター位置Bは、図9に示す。
その詳細が表示された状態を示す。図8は、スキー板又はスノーボードの詳細として、ブランド、品名、およびサイズの他に、スキー板又はスノーボードのトップ幅、ウェスト幅、テール幅、サイドカーブ半径、ブーツセンター位置、重量と、スキー板又はスノーボードの曲げ分布と、捩れ分布の状態を示している。スキー板又はスノーボードのショルダ幅Bs、ウェスト幅Bw、テール幅Bh、ブーツセンター位置Bは、図9に示す。
そして、図8に示す確定部19をクリックすることにより、同図8に示すように詳細の表示されたスキー板又はスノーボードを顧客が選択する旨が確定し、一方、リセット部20をクリックすることにより、同図8に示すように詳細に表示されたスキー板又はスノーボードを顧客が選択しない旨が確定するものである。
次に、図1に示した体重・脚力測定装置4の具体的な構成と、この体重・脚力測定装置4によってスキー板又はスノーボードの購入希望者の体重・脚力の入力の手法について説明する。
次に、図1に示した体重・脚力測定装置4の具体的な構成と、この体重・脚力測定装置4によってスキー板又はスノーボードの購入希望者の体重・脚力の入力の手法について説明する。
図1に示すように、脚力測定装置4は、測定部31と、パーソナルコンピュータ(以下、PCという)32とを備えている。測定部31は、被測定者に関する体重等の荷重を測定する機器である。PC32は、測定部31によって測定された測定値を入力して、被測定者の脚力や荷重の平面分布等を演算する処理を実行するものである。
前記測定部31は、基台33と、該基台33の上に互いに平行に設けられた2つのフットプレート34,35を備えている。該フットプレート34,35は、脚力被測定者が左右の脚で個別に踏めるように二つ分離して設けられている。一方のフットプレート34と前記基台33との間には、三つの荷重センサ(ロードセル)36,37,38が配置されている。又、他方のフットプレート35と前記基台33との間には、三つの荷重センサ39,40,41が配置されている。該各荷重センサ36乃至41は、各フットプレート34,35に加わる荷重を検出するものである。
前記測定部31は、基台33と、該基台33の上に互いに平行に設けられた2つのフットプレート34,35を備えている。該フットプレート34,35は、脚力被測定者が左右の脚で個別に踏めるように二つ分離して設けられている。一方のフットプレート34と前記基台33との間には、三つの荷重センサ(ロードセル)36,37,38が配置されている。又、他方のフットプレート35と前記基台33との間には、三つの荷重センサ39,40,41が配置されている。該各荷重センサ36乃至41は、各フットプレート34,35に加わる荷重を検出するものである。
基台33は、前記フットプレート34,35を支持できる形状であれば、所望の形状に形成できるものであるが、例えば、四つの支持体42,43,44,45を四角形に組付けて四角形の枠状に形成されると共に、支持体43に平行に補助体46が組み付けられて形成することができる。又、該基台33の四隅には、キャスター47を設けて、移動可能で且つ位置決め可能に形成することができる。該基台33がこのように形成された場合、一方のフットプレート34が支持体45と補助体46との間に架設され、他方のフットプレート35が支持体43と支持体45との間に架設されて設けることができる。
前記フットプレート34,35は、細幅の長尺の形状に形成できる。両フットプレート34,35は、該フットプレート34,35自体に加わる荷重を効率良く前記荷重センサ36乃至41に伝達できるように、曲げや撓み等の変形し難い材質の硬質の部材によって形成されることが好ましい。一方のフットプレート34の長手方向の先端部裏面には、該フットプレート34よりも幅の広いセンサ取付部48が固定されている。そして、該センサ取付部48の裏面には、前記荷重センサ36,37が設けられている。又、該フットプレート34の後端部の裏面には、前記荷重センサ38が設けられている。
又、前記他方のフットプレート35の長手方向の先端部裏面には、該フットプレート35よりも幅の広いセンサ取付部49が固定されている。そして、該センサ取付部49の裏面には、前記荷重センサ39,40が設けられている。又、該フットプレート35の後端部の裏面には、前記荷重センサ41が設けられている。
前述のように、一方のフットプレート34に対してセンサ取付部48と三つの荷重センサ36乃至38が組み付けられることにより、一方のフットプレートユニット50が構成される。又、他方のフットプレート35に対してセンサ取付部49と三つの荷重センサ39乃至41が組み付けられることにより、他方のフットプレートユニット51が構成される。ここで、図1および図11に示すように、荷重センサ38は、一方のフットプレート34の軸線L1上に位置し、荷重センサ36,37は、該荷重センサ38と共に、二等辺三角形を形成する位置に配置されるものである。又、荷重センサ41は、他方のフットプレート35の軸線L2上に位置し、荷重センサ39,40は、該荷重センサ41と共に、二等辺三角形を形成する位置に配置されるものである。
前述のように、一方のフットプレート34に対してセンサ取付部48と三つの荷重センサ36乃至38が組み付けられることにより、一方のフットプレートユニット50が構成される。又、他方のフットプレート35に対してセンサ取付部49と三つの荷重センサ39乃至41が組み付けられることにより、他方のフットプレートユニット51が構成される。ここで、図1および図11に示すように、荷重センサ38は、一方のフットプレート34の軸線L1上に位置し、荷重センサ36,37は、該荷重センサ38と共に、二等辺三角形を形成する位置に配置されるものである。又、荷重センサ41は、他方のフットプレート35の軸線L2上に位置し、荷重センサ39,40は、該荷重センサ41と共に、二等辺三角形を形成する位置に配置されるものである。
そして、前述のように構成される一方のフットプレートユニット50は、支持体45と補助体46との間に架設されるものである。該フットプレートユニット50の二つの荷重センサ36,37がセンサ取付部48と補助体46との間に挟まれ、荷重センサ38がフットプレート34と支持体45との間に挟まれる状態で、該フットプレートユニット50は補助体46と支持体45とに固定される。
又、他方のフットプレートユニット51は、支持体43と支持体45との間に架設された状態で、これら支持体43と支持体45に沿って移動可能に設けることができる。この場合、二つの支持体43,45に対して移動可能に移動体52,53を該支持体43,45に装着し、該他方のフットプレートユニット50の先端部及び後端部をこれら二つの移動体52,53にそれぞれ固定すれば、該他方のフットプレートユニット51は、二つの支持体43,45の長手方向に沿って、前記一方のフットプレートユニット50に対して接近、及び離間できて、二つのフットプレートユニット50,51の間の離間幅を任意に調整できるものである。
即ち、図1に示すように、前記移動体52,53は、例えば、断面がC字形に形成することができる。そして、前記移動体52は、その開口52a側から前記支持体43に被せるようにして該支持体43に装着することができる。又、前記移動体53は、その開口53a側から前記支持体45に被せるようにして該支持体45に装着することができる。このようにして、二つの支持体43,45に装着された移動体52,53は該支持体43,45の長手方向に沿って移動可能である。他方のフットプレートユニット51の先端側は、二つの荷重センサ39,40がセンサ取付部49と移動体52との間に挟まれるようにして該移動体52に取付けられ、該他方のフットプレートユニット51の後端側は、荷重センサ41がフットプレート35と移動体53との間に挟まれるようにして該移動体53に取付けられるものである。
前記支持体43,45に対して、移動体52,53の位置決めをするために、移動体52,53を貫通してネジ54を備えると共に、支持体43,45の長手方向に長孔55を設け、該ネジ54とナット(図示せず)とによって長孔55の周縁を締め付けることにより、該支持体43,45に対して移動体52,53の位置決めをできる構成になっている。
前記移動体52,53とネジ54,…によって、フットプレート34,35間の離間幅を調整する幅調整手段が構成される。
前記両フットプレートユニット50,51に設けられた全ての荷重センサ36乃至41は、フットプレート34,35に加わる荷重を同一のサンプリング間隔で、測定するように設定されている。
又、前記支持体42に一方の手すり56を固定すると共に、他方の手すり57の端部を前記移動体43,45に固定することにより、該他方の手すり57は他方のフットプレートユニット51及び移動体52,53と一緒に移動できるものである。両手すり56,57には、ゴム製等のグリップ部を設けることにより、握り易くすることができる。又、図1中、一点鎖線で示すように、固定側の手すり56の一部に開閉部56aを設けて被測定者が通れるようにすると共に、階段Sを設けることにより、被測定者がフットプレート34,35上に容易に載ることができるようにしても良い。
図12に示すように、前記PC32は、入力手段としてのキーボード58と、表示手段としてのディスプレイ59と、CPU60と、記憶手段61としてのRAMと、ROM62と、脚力演算手段63と、荷重分布解析手段64とを備えている。
前記記憶手段61は、荷重センサ36乃至41によって測定された一連の測定値を記憶する機器である。即ち、被測定者がフットプレート34,35に載って仮に二回の屈伸動作を行った場合、測定部31で測定された測定値は図13に示すように変動するが、前記記憶手段61は、当該一連の測定値を記憶するものである。
前記脚力演算手段63は、被測定者の脚力演算するもので、図13に示すように、被測定者の屈伸時の荷重、即ち、最大荷重から被測定者の体重を減算することにより、被測定者の脚力を演算するものである。図13に示す場合は、最大荷重が220kgfであって体重が75kgfであるため、被測定者の脚力は、145kgfである。
前記荷重分布解析手段64は、前記記憶手段61に記憶された測定値、即ち、各荷重センサ36乃至41によって測定された測定値に基づき、荷重の重心分布の状態を解析するものである。該荷重分布解析手段64によって求められた荷重の重心分布の状態の一例を図14に示す。図14において、各点は、各瞬間における荷重の重心位置を示すものである。つまり、図14は、所定時間中に所定のサンプリング間隔で荷重の重心位置を求め、その結果を複数個の点で示したものである。次に、荷重の重心分布の状態を求める手法について説明する。各瞬間における荷重の重心のX座標(XG)は数1によって求まり、Y座標(YG)は数2によって求まる。全荷重Fは、数3によって求まる。
(但し、図11に示すように、f1は荷重センサ37又は40の測定値で、f2は荷重センサ36又は39の測定値で、f3は荷重センサ38又は41の測定値である。)
尚、図14中、Y軸は、フットプレート34の軸心L1又はフットプレート35の軸心L2に沿って設定され、X軸は、フットプレート34又は35の中心Ωを通って前記Y軸に直交するように設定される。
尚、図14中、Y軸は、フットプレート34の軸心L1又はフットプレート35の軸心L2に沿って設定され、X軸は、フットプレート34又は35の中心Ωを通って前記Y軸に直交するように設定される。
次に、前記荷重分布解析手段64によって求められた荷重の重心分布の時間の経過に伴った偏移の様子を直線近似する手法について説明する。この直線近似は、最小自乗法を用いて行う。
前記直線近似の式は数4に示す。
前記数4において、傾きcは数5によって求まる。
(但し、nはデータ数を示す。)
又、前記数4において、切片dは数6によって求まる。
又、前記数4において、切片dは数6によって求まる。
(但し、<X>は、測定した複数の荷重点のX座標の平均座標を示す。又、<Y>は、測定した複数の荷重点のY座標の平均座標を示す。)
によって求めることができる。このようにして求めた近似直線は、図14中、L3およびL4である。前記脚力演算手段63、および荷重分布解析手段64は、ROMに予め格納されているプログラムソフトに基づき、構成することができる。
によって求めることができる。このようにして求めた近似直線は、図14中、L3およびL4である。前記脚力演算手段63、および荷重分布解析手段64は、ROMに予め格納されているプログラムソフトに基づき、構成することができる。
前記表示手段59は、図13に示すように、荷重センサ36乃至41で測定された測定値をグラフで表示し、更に、図14に示すように、荷重分布解析手段64で解析された荷重の分布を画像表示するものである。
図15は、以上のように、スキー板又はスノーボードの購入希望者の体重・脚力,又は滑走技術に基づき、選択されたスキー板又はスノーボードを用いて滑走した場合のシミュレーションを示す。このシミュレーションを表示するには、選択されたスキー板又はスノーボードの長さ、サイドカーブ等に基づきターン弧半径Rを求めることが必要である。
次に、選択されたスキー板又はスノーボードのターン弧半径を求める手法について、図9,図10,図16,図17に基づき説明する。
先ず、図9に示すように、スキー板の長手方向にX軸、幅方向にY軸を設定する。スキー板のテール幅(後半部の最も幅の広い部分)、ウェスト幅(中央部の幅の狭い部分)およびショルダー幅(前半部の幅の広い部分)をそれぞれBh,Bw,Bsとする。又、これらのスキー板の後端からの長さをそれぞれLh,Lw,Lsとする。サイドカーブ上のテール、ウェスト、およびショルダの点をそれぞれA,B,Cとすれば、それぞれの座標は、A(Lh,Bh/2)B(Lw,Bw/2),C(Ls,Bs/2)と表される。又、直線ACと、点Bから直線ACへ垂直に下ろした直線との交点をDとし、
BD間の距離をScとする。更に、直線ACを斜辺とする直角三角形ACEのCEの長さをZ,∠CAEをαとする。
BD間の距離をScとする。更に、直線ACを斜辺とする直角三角形ACEのCEの長さをZ,∠CAEをαとする。
そして、スキー板をエッジング(角付け)すると、スキー板は直線ACを軸にして回転すると仮定する(図16参照。但し、エッジング角をθとする。)次に、点Bは垂直に雪面上(XY平面)へ押し付けられると仮定する。つまり、点BはB´に投影される。このようにしてできた弧AB´Cをターン弧角と仮定し、点AB´Cを通る円弧の曲率半径を、エッジングした時のターン弧半径Rと仮定する(但し、点Aおよび点Bの位置は動かないと仮定する。)
以上の設定において、ターン弧半径Rは、次ぎの手順で求める。先ず、図17に示すように、点Aを原点とし、直線ACをX軸とする座標形を考える。点A,B´,Cの座標をそれぞれ(X1,Y1),(X2,Y2)(X3,Y3)とすれば、3点を通る円の一般式は数7で与えられる。
以上の設定において、ターン弧半径Rは、次ぎの手順で求める。先ず、図17に示すように、点Aを原点とし、直線ACをX軸とする座標形を考える。点A,B´,Cの座標をそれぞれ(X1,Y1),(X2,Y2)(X3,Y3)とすれば、3点を通る円の一般式は数7で与えられる。
又、3点A,B´,Cを通る円弧の中心座標(S,t)は数8で求められる。
又、3点A,B´,Cを通る円弧の半径Rは数9で求まる。
又、スキーヤーがX方向へ距離100m滑走したときのターン回数をTとすると、
T=100/2Rによって求めることができる。
T=100/2Rによって求めることができる。
そして、ターン軌跡を表示する場合、図18に示すようにXY座標形系をとる。左ターンから右ターンへと連続するスキーターンは、エッジング角とスキー板の主要な3点の幅およびその位置より計算されたターン弧半径Rから、次ぎの一般式で表示できる。ターンの向きを決定する数値Kが奇数の時は左ターン,偶数の時は右ターンを意味する。この関係は、数10に示す。
そして、図19に示すように、前述のX,Yを点で表示することにより、滑走の状態の静止画を表示することができる。
そして、前述のように、各スキー板又はスノーボードの購入希望者に適していると判定されたスキー板又はスノーボードが、各スキー板又はスノーボードの購入希望者の嗜好によって選択された大回り、中回り、又は小回りに適する場合には、その旨を表示し、一方、適さない場合には、その旨を表示するようにしても良い。即ち、図20は、各スキー板又はスノーボードの購入希望者に適していると判定されたスキー板又はスノーボードのターン弧半径が、図20中、点で示すように、小回りの範囲に含まれて小回りに適する旨が表示される。一方、図21は、各スキー板又はスノーボードの購入希望者に適していると判定されたスキー板又はスノーボードのターン弧半径が、小回りの範囲に含まれないことを該小回りの範囲の上限を黒く表示することにより、当該上限以上に外れている旨が表示されるものである。
尚、以上の実施形態においては、スキー板又はスノーボードの購入希望者の体重・脚力並びに最大荷重を求めるPC32と、曲げ特性検出手段9a、捩じれ特性検出手段9bおよび板検索手段10aを構成するPC3とをそれぞれ別に設けたが、単一のPCによってこれら二つのPCを兼ねるように構成しても良い。又、提示手段10bは、板検索手段10aによって検索されたスキー板又はスノーボードの内、在庫記憶手段8bに記憶されているスキー板又はスノーボードについてディスプレイ7に表示したが、該提示手段10bは、板検索手段10aによって検索されたスキー板又はスノーボードと、在庫記憶手段8bに記憶されているスキー板又はスノーボードの双方を一緒にディスプレイ7に表示するようにしても良い。又、提示手段10bは、スキー板又はスノーボードをディスプレイ7に画像表示することにより、スキー板又はスノーボードの購入希望者に提示したが、音声や文字によって提示しても良い。
又、以上の実施形態においては、スキー板又はスノーボードの購入希望者の体重,脚力並びに滑走技術のレベルに適したスキー板又はスノーボードを判定したが、スキー板又はスノーボードの購入希望者の肥満の程度、年齢を加味して、各スキー板又はスノーボードの購入希望者に適したスキー板又はスノーボードを提示するようにしても良い。
更に、フットプレート34,35上に、スキー靴やスノーボード靴を装着するための装着部を設け、被測定者がスキー靴やスノーボード用靴を履いた状態で、荷重を測定するようにすれば、より実際に近い状況下での脚力等を測定することができるものである。又、被測定者は、スキー靴やスノーボード靴を装着し、更に、スキー板やスノーボードを装着した状態で、フットプレート34,35上に載って荷重を測定するようにしても良い。
又、フットプレート34,35は、水平に設けても良いが、該フットプレート34,35を前後方向に傾斜させ、又は該フットプレート34,35の軸芯L1,L2を中心に左右に傾斜させた状態で配置することにより、被測定者が該フットプレート34,35上に載った状態で、いわゆる、つま先上がりや、つま先下がりの状態、又は左右に捩れた状態になるようすれば、スキーやスノーボードを実際に行っている状態で、被測定者の脚力や重心分布を測定することができる。
1 スキー板又はスノーボード提示システム
2 入力手段
8 記憶手段
8a 板特性記憶手段
8b 在庫記憶手段
9a 曲げ特性検出手段
9b 捩じれ特性検出手段
10a 板検索手段
10b 提示手段
10c 更新手段
2 入力手段
8 記憶手段
8a 板特性記憶手段
8b 在庫記憶手段
9a 曲げ特性検出手段
9b 捩じれ特性検出手段
10a 板検索手段
10b 提示手段
10c 更新手段
Claims (15)
- 複数種のスキー板又はスノーボードの曲げ特性及び捩じれ特性を記憶する板特性記憶手段と、スキー板又はスノーボードの購入希望者の体重、脚力および技術のレベルを入力する入力手段と、該体重及び脚力に対応するスキー板又はスノーボードの曲げ特性を求める曲げ特性検出手段と、スキー又はスノーボード技術レベルに対応するスキー板又はスノーボードの捩じれ特性を求める捩じれ特性検出手段と、これら曲げ特性検出手段および捩じれ特性検出手段によって求められた曲げ特性及び捩じれ特性に対応するスキー板又はスノーボードを前記記憶手段から検索する板検索手段と、スキー板又はスノーボードの在庫を記憶する在庫記憶手段と、板検索手段によって検索されたスキー板又はスノーボードの内、在庫に存在するスキー板又はスノーボードを板購入希望者に提示する提示手段とを備えたことを特徴とするスキー板又はスノーボード提示システム。
- 複数種のスキー板又はスノーボードの曲げ特性及び捩じれ特性を記憶する板特性記憶手段と、スキー板又はスノーボードの購入希望者の体重、脚力および技術のレベルを入力する入力手段と、該体重及び脚力に対応するスキー板又はスノーボードの曲げ特性を求める曲げ特性検出手段と、スキー又はスノーボード技術レベルに対応するスキー板又はスノーボードの捩じれ特性を求める捩じれ特性検出手段と、これら曲げ特性検出手段および捩じれ特性検出手段によって求められた曲げ特性及び捩じれ特性に対応するスキー板又はスノーボードを前記記憶手段から検索する板検索手段と、スキー板又はスノーボードの在庫を記憶する在庫記憶手段と、板検索手段によって検索されたスキー板又はスノーボードと在庫記憶手段に記憶されているスキー板又はスノーボードとを提示する提示手段とを備えたことを特徴とするスキー板又はスノーボード提示システム。
- 前記板特性記憶手段は、大回り用又は小回り用等の滑走方法に応じてスキー板又はスノーボードを分類分けして記憶していることを特徴とする請求項1乃至請求項2の何れか1項に記載のスキー板又はスノーボード提示システム。
- 前記板特性記憶手段は、モーグル用、アルペン用、ジャンプ用、クロスカントリー用等及び色彩に応じて予めスキー板を分類分けして記憶していることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のスキー板又はスノーボード提示システム。
- 前記板特性記憶手段は、フリーライド用、フリースタイル用等及び色彩に応じて予めスノーボードを分類分けして記憶していることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のスキー板又はスノーボード提示システム。
- スキー板又はスノーボードの特性に適した靴、ビンディング、スキープレート若しくはポールを記憶する記憶手段を備え、前記提示手段は、スキー板又はスノーボードを購入希望者に提示するに伴ってスキー板又はスノ−ボードに適した靴、ビンディング、スキープレート若しくはポールを提示することを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載のスキー板又はスノーボード提示システム。
- 前記在庫記憶手段の記憶内容を更新する更新手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項にスキー板又はスノーボード提示システム。
- スキー板又はスノーボードの購入希望者の脚力を測定する脚力測定手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載のスキー板又はスノーボード提示システム。
- スキー板又はスノーボードの購入希望者の体重、脚力およびスキー又はスノーボード技術のレベルに適したスキー板又はスノーボードを判定して提示するスキー板又はスノーボードの提示方法であって、
スキー板又はスノーボードの購入希望者の体重および脚力に適合するスキー板又はスノーボードの曲げ特性を決定し、スキー又はスノーボード技術のレベルに適合するスキー板又はスノーボードの捩じれ特性を決定し、当該決定された曲げ特性及び捩じれ特性によって、スキー板又はスノーボード購入希望者の体重、脚力およびスキー又はスノーボード技術のレベルに適したスキー板又はスノーボードを判定し、判定されたスキー板又はスノーボードの在庫の有無を検索し、当該判定されたスキー板又はスノーボードの内、在庫に存在するスキー板又はスノーボードをスキー板又はスノーボード購入希望者に提示することを特徴とするスキー板又はスノーボードの提示方法。 - スキー板又はスノーボードの購入希望者の体重、脚力およびスキー又はスノーボード技術のレベルに適したスキー板又はスノーボードを判定して提示するスキー板又はスノーボードの提示方法であって、
スキー板又はスノーボード購入希望者の体重および脚力に適合するスキー板又はスノーボードの曲げ特性を決定し、スキー又はスノーボード技術のレベルに適合するスキー板又はスノーボードの捩じれ特性を決定し、当該決定された曲げ特性及び捩じれ特性によって、スキーヤー又はスノーボーダーの体重、脚力およびスキー又はスノーボード技術のレベルに適したスキー板又はスノーボードを判定し、在庫のスキー板又はスノーボードを検索し、当該判定されたスキー板又はスノーボード及び在庫のスキー板又はスノーボードをスキー板又はスノーボード購入希望者に提示することを特徴とするスキー板又はスノーボードの提示方法。 - 大回り用又は小回り用等の滑走方法に応じてスキー板又はスノーボードを選択して提示することを特徴とする請求項9又は請求項10に記載のスキー板又はスノーボードの提示方法。
- 前記板特性記憶手段は、モーグル用、ジャンプ用、クロスカントリー用等に適したスキー板を選択して提示することを特徴とする請求項9乃至請求項11の何れか1項に記載のスキー板又はスノーボードの提示方法。
- 前記板特性記憶手段は、フリーライド用、フリースタイル用等に適したスノーボードを選択して提示することを特徴とする請求項9乃至請求項11の何れか1項に記載のスキー板又はスノーボードの提示方法。
- 複数種のスキー板又はスノーボードの曲げ特性及び捩じれ特性を記憶する板特性記憶手段と、スキー板又はスノーボード購入希望者の体重及び脚力を計測する計測手段と、スキー又はスノーボード技術のレベルを入力する入力手段と、前記計測手段により計測された該体重及び脚力に対応するスキー板又はスノーボードの曲げ特性を求める曲げ特性検出手段と、前記技術レベルに対応するスキー板又はスノーボードの捩じれ特性を求める捩じれ特性検出手段と、これら曲げ特性検出手段および捩じれ特性検出手段によって求められた曲げ特性及び捩じれ特性に対応するスキー板又はスノーボードを前記記憶手段から検索する板検索手段と、スキー板又はスノーボードの在庫を記憶する在庫記憶手段と、板検索手段によって検索されたスキー板又はスノーボードの内、在庫に存在するスキー板又はスノーボードをスキー板又はスノーボード購入希望者に提示する提示手段とを備えたスキー板又はスノーボード提示システムにより、スキー板又はスノーボード購入希望者の体重、脚力及びスキー技術のレベルに適したスキー板又はスノーボードを選定し、それらのスキー板又はスノーボードの中からスキー板又はスノーボード購入希望者に対して販売可能な在庫スキーを提示することを特徴とするスキー板又はスノーボード提示方法。
- 複数種のスキー板又はスノーボードの曲げ特性及び捩じれ特性を記憶する板特性記憶手段と、スキー板又はスノーボード購入希望者の体重及び脚力を計測する計測手段と、スキー板又はスノーボード購入希望者のスキー技術のレベルを入力する入力手段と、前記計測手段により計測されたスキー板又はスノーボード購入希望者の体重及び脚力に対応するスキー板又はスノーボードの曲げ特性を求める曲げ特性検出手段と、前記技術レベルに対応するスキー板又はスノーボードの捩じれ特性を求める捩じれ特性検出手段と、これら曲げ特性検出手段および捩じれ特性検出手段によって求められた曲げ特性及び捩じれ特性に対応するスキー板又はスノーボードを前記記憶手段から検索する板検索手段と、スキー板又はスノーボードの在庫を記憶する在庫記憶手段と、板検索手段によって検索されたスキー板又はスノーボードと在庫記憶手段に記憶されているスキー板又はスノーボードとを提示する提示手段とを備えたスキー板又はスノーボード提示システムにより、スキー板又はスノーボード購入希望者の体重、脚力及びスキー又はスノーボード技術のレベルに適したスキー板又はスノーボードを選定すると共に、スキー板又はスノーボード購入希望者に対して販売可能なスキー板又はスノーボードを提示することを特徴とするスキー板又はスノーボード提示方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004137170A JP2005318923A (ja) | 2004-05-06 | 2004-05-06 | スキー板又はスノーボード提示システム |
PCT/JP2005/006104 WO2005107892A1 (ja) | 2004-05-06 | 2005-03-30 | スキー板又はスノーボード提示システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004137170A JP2005318923A (ja) | 2004-05-06 | 2004-05-06 | スキー板又はスノーボード提示システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005318923A true JP2005318923A (ja) | 2005-11-17 |
Family
ID=35320065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004137170A Pending JP2005318923A (ja) | 2004-05-06 | 2004-05-06 | スキー板又はスノーボード提示システム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005318923A (ja) |
WO (1) | WO2005107892A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008093226A (ja) * | 2006-10-13 | 2008-04-24 | Soejima Takaichi | スノーボードにおけるバインディングの設定方法、取り付け方法及びそのスノーボードのレンタル方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114129992A (zh) * | 2021-11-30 | 2022-03-04 | 黑河学院 | 一种用于滑雪运动模拟训练的模拟器 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0190585U (ja) * | 1987-12-09 | 1989-06-14 | ||
JP2661598B2 (ja) * | 1994-09-12 | 1997-10-08 | 日本電気株式会社 | スキートレーニング装置 |
JP2002312371A (ja) * | 2001-04-10 | 2002-10-25 | Takaharu Baba | スポーツ用品の検索方法および検索用記録媒体 |
JP2002346015A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-03 | Hiroaki Yoshiike | スイング診断装置 |
JP2003188812A (ja) * | 2001-12-18 | 2003-07-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 買物支援システム |
JP2003256698A (ja) * | 2002-03-05 | 2003-09-12 | Super Line:Kk | 在庫部品発注方法、在庫部品発注システム、及び在庫部品発注用プログラム |
JP2004021689A (ja) * | 2002-06-18 | 2004-01-22 | Sony Corp | 商品販売システム |
JP2004030001A (ja) * | 2002-06-24 | 2004-01-29 | Fujitsu Ltd | 在庫管理装置 |
-
2004
- 2004-05-06 JP JP2004137170A patent/JP2005318923A/ja active Pending
-
2005
- 2005-03-30 WO PCT/JP2005/006104 patent/WO2005107892A1/ja active Application Filing
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008093226A (ja) * | 2006-10-13 | 2008-04-24 | Soejima Takaichi | スノーボードにおけるバインディングの設定方法、取り付け方法及びそのスノーボードのレンタル方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2005107892A1 (ja) | 2005-11-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Scanlan et al. | The relationships between internal and external training load models during basketball training | |
US7470218B2 (en) | Walk simulation apparatus for exercise and virtual reality | |
JP3187758B2 (ja) | スキーシミュレーションゲーム装置 | |
US7442150B2 (en) | Leg strength measuring apparatus | |
WO2019049216A1 (ja) | 採点方法、採点プログラムおよび採点装置 | |
KR20100074068A (ko) | 골프 클럽 피팅 서비스 제공 및 골프 용품 판매 방법 및 그 시스템 | |
CA2157045A1 (en) | Method of, and apparatus for, determining binding fitting position | |
US10677666B2 (en) | Apparatus for testing skis or snowboards | |
JP2010227408A (ja) | 体組成計、測定結果出力方法および測定結果出力プログラム | |
KR20170108234A (ko) | 무게중심 이동을 이용한 하체 운동 훈련 장치 및 그 방법 | |
KR101746619B1 (ko) | 보행분석장치 및 이를 이용한 보행분석방법 | |
Kalliorinne et al. | The impact of cross-country skiers’ tucking position on ski-camber profile, apparent contact area and load partitioning | |
JP2005318923A (ja) | スキー板又はスノーボード提示システム | |
JP4512914B2 (ja) | スキー板又はスノーボードの判定方法 | |
US7500393B2 (en) | System for judging ski or snowboard | |
WO2003099392A1 (fr) | Systeme de soutien a l'exercice physique | |
JP2005224290A5 (ja) | ||
JP4474611B2 (ja) | スキー板又はスノーボード提示支援方法 | |
Subie et al. | Identification of innovation opportunities for snowboard design through benchmarking | |
Subic et al. | Investigation of snowboard stiffness and camber characteristics for different riding styles | |
CN109102034B (zh) | 文玩核桃的精准配对方法及计算机存储介质 | |
Yamagiwa et al. | Development of skill scoring system for ski and snowboard | |
Kurpiers et al. | Perspectives for comprehensive biomechanical analyses in Mogul skiing | |
US20190217184A1 (en) | Generation device and generation method | |
US7260545B1 (en) | System and method for selection of cross-country skis |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070305 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090817 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100105 |