JP2005318540A - 撮像装置、動画撮影時の静止画表示方法、及びプログラム - Google Patents

撮像装置、動画撮影時の静止画表示方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 動画撮影中に静止画撮影を画角を変えたりズームアップして行う際、動画と静止画を一つの画面の中で区別して表示できる撮像装置、動画撮影時の静止画表示方法、及びプログラムの提供
【解決手段】 動画撮影中(図2(a))に、静止画撮影シャッターを押すと、静止画撮影が行われ、プレビュー画像71が画面一杯の動画61上に同じ大きさで上書き表示する(図2(b))。望遠側にズーム操作するとズームされた高画質の静止画72が低画質の動画像62に上書き表示される(図2(c))。また、ワイド側にズームすると、ズームされた高画質の静止画73が画面一杯に表示され、撮影中の動画像が低画質の画像63として静止画73に上書き表示される(図2(c’))。また、カーソル操作により静止画撮影範囲を移動させることができる(図2(d))。
【選択図】 図2

Description

本発明は、動画撮影中に静止画撮影を行う際、動画と静止画を一つの画面の中で区別して表示する動画撮影時の静止画表示技術に関する。
近年、動画撮影機能を備えたデジタルカメラが市販されている。このようなデジタルカメラにおいて、動画撮影中に動画撮影を停止することなく、静止画の撮影もできるカメラが提案されている。
下記特許文献1乃至特許文献3には、デジタルカメラにおいて動画撮影中に静止画撮影を行う方法が開示されている。特許文献1の方法は、動画撮影中に静止画の撮影操作に応じて、動画フレーム周期で動画フレームを撮像してバッファメモリに記憶する動作を行いながら、次の動画フレームを記録する間に静止画を撮像して記録する。
つまり動画撮影処理と静止画撮影処理とを並行して行うものである。また、下記特許文献4には、デジタルカメラにおいて、動画像を撮影している途中、撮影を中断することなく、画質を変更する方法が開示されている。
特許文献2の方法は、動画撮影中に静止画の撮影操作があったとき、動画フレームの撮像及び記憶動作をいったん中断し、その間に静止画を撮影して記録した後、動画フレームの撮像及び記憶を再開する。
つまり静止画撮影を割り込み処理によって行う。そして、動画撮影が終了した時点では、静止画撮影中に記録できなかった中断期間の動画フレームに対応する補間用のフレームを別途生成して記憶しておき、動画再生時には、中断期間に補間用のフレームを表示させることにより、結果として動画撮影中の静止画撮影を可能とするものである。
特許文献3の方法は、動画撮影と静止画撮影のできるカメラにおいて、ファインダ上に動画と静止画を重ねてワクで区別して表示するものである。
特許文献4の方法は、動画像を撮像する機能を備え、撮像された画像を圧縮して記録するデジタルカメラにおいて、動画像撮影中において、画像の圧縮率を変更させるための指令を入力するための入力部、および動画像撮影中において、入力部からの指令に基づいて、画像の圧縮率を変更させるものである。ビットレートは、予めビットレートが登録されたビットレートレジスタから初期値として与えられるか、録画ボタン等の押圧によって変動値として入力されるように構成され、押圧時間が長いほど動画の画質が高くなるというものである。
特開平11−55617号公報(「0010」及び「0011」段落、図2参照) 特開2001−111934号公報(「0029」〜「0032」段落、図1、図4参照) 特開2003−259161号公報(「0010」〜「0017」段落、図2,図4参照) 特開2000−270251号公報(「0020」〜「0039」段落、図3参照)
しかしながら、特許文献1または2に記載の技術では、動画を撮影中に静止画を撮影することができるが、撮影時の構図を確認する工夫には特に言及していない。
また、特許文献3に記載の技術では、撮影者が静止画と動画それぞれ撮像可能なエリア(構図)差を常時モニタリングしながら撮影できるので、高精細静止画を撮った後、標準動画撮影に切り替えた時のエリア(構図)縮小の違和感を軽減できる。−方、動画撮影を行った後、高精細静止画撮影に切り替えた時に生じるエリア(構図)拡大の違和感を軽減できるというものであるが、動画と静止画で画角を変えること、ズームアップすることは想定されていないという課題があった。
例えば、子供の演奏会の撮影では子供の出演している演奏の全体を動画撮影しつつも、自分の子供をズームアップしてきれいな画像で撮影したい場合や、運動会のリレー競技を動画撮影している際、ある撮影チャンスで子供を異なった構図で静止画撮影したい、といった場合がある。このように、動画撮影とは異なる構図で静止画を撮影したいという課題があった。
また、特許文献4に記載の技術では、動画撮影中に動画の画質を変更することはできるが、動画撮影中に撮影する静止画の画質変更については想定されていない点と、ビットレートは初期値以外は手動により設定することは想定されておらず、また、動画撮影中に静止画を撮影して表示する際に自動的に画質を切り替える点についても開示されていないといった課題があった。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、動画撮影中に静止画撮影を画角を変えたりズームアップして行う際、動画と静止画を一つの画面の中で区別して表示できる撮像装置、動画撮影時の静止画表示方法、及びプログラムの提供を目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明では、被写体を撮影してその画像データを生成し、記録する撮像装置において、動画撮影開始指示により順次取り込まれる被写体像を動画像データに変換してワークメモリに順次記憶する動画像処理手段と、静止画撮影指示により取り込まれる被写体像を静止画像データに変換してワークメモリに記憶する静止画像処理手段と、動画ズームを指示する動画ズーム指示手段と、動画ズーム指示手段の指示内容により、望遠側ズーム処理又はワイド側ズーム処理を行う動画ズーム処理手段と、動画撮影中に静止画撮影指示があると、動画像処理手段に動画撮影中に取り込まれる被写体像を静止画像とは異なる画質の動画像データに変換させる動画像取得手段及び静止画像処理手段に前記静止画撮影指示により取り込まれる被写体像を動画像とは異なる画質の静止画像データに変換させてワークメモリに記憶させる静止画像取得手段と、動画像取得手段により取得された動画像データと静止画像取得手段により取得される静止画像データを区別して表示させる表示制御手段と、静止画ズームを指示する静止画ズーム指示手段と、静止画ズーム指示手段の指示内容により、望遠側ズーム処理又はワイド側ズーム処理を行う静止画ズーム処理手段と、を備えたことを特徴とする撮像装置を提供する。
これにより、動画撮影中に動画とは異なる構図の静止画撮影を行うことができる。また、撮影時に、静止画の画質を動画とは異なる画質の画像として表示するので、動画像と静止画像を区別しやすくなり、表示する静止画の構図がわかりやすい。
また、請求項2に記載の表示制御手段は、静止画ズーム指示手段による望遠側へのズーム指示があった場合には、表示手段に、動画像取得手段により取得される動画像データに静止画像取得手段により取得された静止画像データを上書きさせて画像表示させ、静止画ズーム指示手段によるワイド側へのズーム指示があった場合には、表示手段に、静止画像取得手段により取得される静止画像データに動画像取得手段により取得された動画像データを上書きさせて画像表示させる、ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置を提供する。
これにより、望遠側にズームした場合には、静止画像の表示サイズが動画像より小さくなるので、例えば、画面一杯分に表示される動画像上に画面中央にズームアップされる異なる画質の静止画像を表示できることから、動画とは異なる構図の静止画を動画と区別でき、分かりやすい。
また、ワイド側にズームした場合、つまり、動画像より静止画像のほうが大きいようにズームした場合は、例えば、動画像の表示サイズが静止画像より小さくなるので画面一杯に表示された静止画像に異なる画質の動画像を画面中央で表示できることから、動画とは異なる構図の静止画を動画と区別でき、分かりやすい。
また、請求項3に記載の発明では、表示手段により表示されている静止画の撮影範囲を変更するための撮影範囲変更指示手段と、この撮影範囲変更指示手段による指示に基づいて静止画の撮影範囲を変更するように静止画像処理部を制御する静止画像処理制御手段と、を備えたことを特徴とする請求項1記載の撮像装置を提供する。
これにより、静止画像の撮影範囲を移動させることができるので、動画撮影中に動画の構図と異なる静止画像を撮影することができる。
また、請求項4に記載の発明では、画像データを保存記録する保存メモリを備え、動画撮影終了指示があると、ワークメモリに記憶された動画像データ及び静止画像データを取り出して保存メモリに記録する記憶制御手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の撮像装置を提供する。
これにより、撮影した動画と動画撮影中に撮影した静止画像を保存記録することができるので、例えば、再生時に動画と静止画を別々に再生表示することができる。
また、請求項5に記載の発明では、記憶制御手段は、保存記録の際、静止画像データを動画像データのコマに対応付けて記録することを特徴とする請求項4記載の撮像装置を提供する。
これにより、撮影した動画と動画撮影中に撮影した静止画像を対応付けて保存記録することができるので、例えば、再生時に再生した動画像と静止画像を撮影時のように区別して同一画面上に表示することができる。また、再生時に動画と静止画を別々に再生表示することもできる。
また、請求項6に記載の発明では、動画ズーム処理手段及び静止画ズーム処理手段は、ズームレンズを指示された方向に移動させる光学ズーム手段であることを特徴とする請求項1記載の撮像装置を提供する。
これにより、望遠側にズームレンズを移動させた場合には、静止画像の表示サイズが動画像より小さくなるので、例えば、画面一杯分に表示される動画像上に画面中央にズームアップされる異なる画質の静止画像を表示できることから、動画とは異なる構図の静止画を動画と区別でき、分かりやすい。また、ワイド側にズームレンズを移動させた場合、つまり、動画像より静止画像のほうが大きいようにズームした場合は、例えば、動画像の表示サイズが静止画像より小さくなるので画面一杯に表示された静止画像に異なる画質の動画像を画面中央で表示できることから、動画とは異なる構図の静止画を動画と区別でき、分かりやすい。
また、請求項7に記載の発明では、動画ズーム処理手段及び静止画ズーム処理手段は、撮影指示により取り込まれる被写体像を電子的にズーム処理する電子ズーム手段であることを特徴とする請求項1記載の撮像装置を提供する。
これにより、光学ズームの際のようにズームレンズの移動時間を考慮しなくてもよいので、動画の連続性を保ったまま動画と静止画を撮影できる。
また、請求項8に記載の発明では、動画ズーム処理手段はズームレンズを指示された方向に移動させる光学ズーム手段であり、静止画ズーム処理手段は撮影指示により取り込まれる被写体像を電子的にズーム処理する電子ズーム手段であること、を特徴とする請求項1記載の撮像装置を提供する。
これにより、動画ズームは光学ズームで明瞭な画像を得ることができ、静止画ズームの際はズームレンズの移動時間を考慮しなくてもよいので、動画の連続性を保ったまま動画と静止画を撮影できる。また、静止画は動画より高画質なので、電子ズームによる画質の低下を防止できる。
また、請求項9に記載の発明では、動画像取得手段は、動画像処理手段に動画撮影中に取り込まれる被写体像を相対的に低画質の動画像データに変換させることにより静止画像とは異なる画質の動画像データを得る手段と、静止画像処理手段に静止画撮影指示により取り込まれる被写体像を相対的に高画質の静止画像データに変換させることにより動画像とは異なる画質の静止画像データを得る手段と、を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置を提供する。
これにより、動画撮影時に、静止画を撮影した際に表示される静止画の画質を動画より高画質(=高解像度)の画像として表示するので、動画像と静止画像を区別しやすくなり、動画と共に表示する静止画の構図がわかりやすい。
また、請求項10に記載の発明では、動画像取得手段は、動画像処理手段に動画撮影中に取り込まれる被写体像を半透過動画像データに変換させることにより静止画像とは異なる画質の動画像データを得る手段を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置を提供する。
これにより、動画撮影時に静止画を撮影した際に表示される動画像を半透過で表示するので、動画像と静止画像を区別しやすくなり、動画と共に表示する静止画の構図がわかりやすい。
また、請求項11に記載の発明では、被写体を撮影してその画像データを生成し、記録する撮像装置における動画撮影時の静止画表示方法であって、動画撮影開始指示により順次取り込まれる被写体像を動画像データに変換してワークメモリに順次記憶し、動画撮影中に静止画撮影指示があると、動画撮影中に取り込まれる被写体像を静止画像とは異なる画質の動画像データに変換すると共に、静止画撮影指示により取り込まれる被写体像を動画像とは異なる画質の静止画像データに変換してワークメモリに記憶し、動画像データに静止画像データを上書きして表示させ、動画ズーム指示があるとその指示内容により、望遠側ズーム処理又はワイド側ズーム処理を行い、ズームの結果得た静止画像データと動画像データを区別して表示させる、ことを特徴とする動画撮影時の静止画表示方法を提供する。
これにより、動画撮影中に動画とは異なる構図の静止画撮影を行うことができる。また、撮影時に、静止画の画質を動画とは異なる画質の画像として表示するので、動画像と静止画像を区別しやすくなり、表示する静止画の構図がわかりやすい。
また、請求項12に記載の発明では、更に、動画像上に表示されている静止画の撮影範囲の変更指示があると、静止画の撮影範囲を変更して得た静止画像データと動画像データを区別して表示させる、ことを特徴とする請求項11記載の動画撮影時の静止画表示方法を提供する。
これにより、静止画像の撮影範囲を移動させることができるので、動画撮影中に動画の構図と異なる静止画像を表示し、撮影することができる。
また、請求項13に記載の発明では、静止画像とは異なる画質の動画像データは相対的に低画質の動画像データであり、動画像とは異なる画質の静止画像データは相対的に高画質の静止画像データであることを特徴とする請求項11記載の動画撮影時の静止画表示方法を提供する。
これにより、動画撮影時に、静止画を撮影した際に表示される静止画の画質を動画より高画質の画像として表示するので、動画像と静止画像を区別しやすくなり、動画と共に表示する静止画の構図がわかりやすい。
また、請求項14に記載の発明では、静止画像とは異なる画質の動画像データは半透過動画像データであることを特徴とする請求項11に記載の動画撮影時の静止画表示方法を提供する。
これにより、動画撮影時に、静止画を撮影した際に動画が半透過画像として表示されるので動画像と静止画像を区別しやすくなり、動画と共に表示する静止画の構図がわかりやすい。
また、請求項15に記載の発明では、請求項11乃至14のいずれか1項に記載の動画撮影時の静止画表示方法を撮像装置に実行させることを特徴とするプログラムを提供する。
これにより、撮像装置は、動画撮影中に静止画撮影を画角を変えたりズームアップして行う際、動画撮影中に動画構図とは異なる構図の静止画を同時に撮影し、同一画面上に区別して表示することができる。
本発明により、動画撮影中に静止画撮影を画角を変えたりズームアップして行う際、動画撮影中に動画構図とは異なる構図の静止画を同時に撮影し、同一画面上に区別して表示することができる。
図1は本発明のデジタルムービーカメラの外観を示す斜視図であり、図1(a)は斜視図であり、図1(b)は操作ボタン(キー)の配置例を示す図である。
図1(a)で符号10はデジタルムービーカメラ100の本体部、符号1はレンズ鏡筒部、符号5はホルダ、符号15は音声入力用のマイクロフォン、符号111は撮影レンズを示す。レンズ鏡筒部1は、光学ズーム機能付きの撮影レンズ群等の光学系などを収めたものであり、レンズ鏡筒部1の後端に配置された撮像素子の受光面に被写体の像を結像させるものである。
カメラ本体部10の上面には操作ボタン、例えば、図1(b)に示すような動画用ズームキー31、静止画用ズームキー32、動画・録画開始/停止ボタン33、静止画撮影シャッターボタン34、静止画撮影終了ボタン35、カーソル36、及びその他図示しない各種機能ボタン等が配設されている。なお、図示の例では、ズームキー31、32はワイド側ズームを指示するWボタンと望遠側ズームを指示するTボタンからなっている。
また、静止画撮影終了ボタン35を設ける代わりに、静止画撮影シャッターボタン34を2段押し構成とし、1段目で露出等を設定し、2段目で画像をキャプチャ(記録)するようにしてもよい。
また、カメラ本体部10の右側面(図1(a)では裏面)には図示されていないが本体部10の前側部の辺と蝶番部材で扉状に開閉可能に接続され、且つ電気的にも接続された液晶表示画面が設けられており、本体部10に対し閉状態では液晶表示画面を内側にして背部に密着して本体部10と一体となり、開状態では本体部10に対して約90°の角度まで開くことができる。従って、撮影者は、撮影時に表示される動画や動画撮影中に撮影された静止画のプレビュー画像や動画とは異なる構図の静止画を見たり、再生時に表示される再生画像を見ることができる。
また、本体部の背部又は底部には電源電池を収納する電池収納部や外部機器とのデータ授受のための端子部(例えば、USB端子部)や電池充電用端子や三脚固定用のネジ穴等(図示せず)が設けられている。
図2はデジタルムービーカメラ100の撮影操作及び動画撮影中に撮影する静止画像の表示例の説明図であり、図2(a)は動画撮影中に表示される動画像の例、図2(b)は動画撮影中に静止画撮影を行った場合に表示される静止画プレビュー画像の例、図2(c)は静止画ズーム操作(望遠側ズーム)時に表示される静止画像の例、図2(c’)は静止画ズーム操作(ワイド側ズーム)時に表示される静止画像の例、図2(d)は移動操作によって移動した静止画像の例、図2(e)は静止画ズームアップ操作によりズームアップされた静止画像の例、図2(f)は移動操作によって移動した静止画像の例を示す。
また、図2(c)、(d)、(e)の右上に示した静止画用ズームキー32のWボタン又はTボタンに付けた○印は、印が付けられたボタンが押されたことを意味し、図2(d)及び図2(f)の右上に示したカーソル36に付けた丸印は、丸印が付けられた方向が選択されたことを意味する。また、符号60は動画撮影中を示すアイコン、符号70は静止画撮影モードを示すアイコンを意味する。以下、図1及び図2を基に動画撮影中に静止画撮影操作を行った場合の表示例について説明する。
撮影者があるシーン(この例では、室内で行われている子供の誕生会)で、デジタルムービーカメラ100の動画・録画開始/停止ボタン33を押すと動画撮影が開始され、画角内の被写体像が取り込まれ動画像61が表示される。また、この際、動画表示を意味するアイコン60が表示される(図2(a))。
次に、撮影者が静止画撮影シャッターボタン34を押すと、静止画プレビュー画像(撮影中の動画と同じ構図の高画質(=高解像度)の静止画)71が画面一杯の動画上に同じ大きさで表示される。また、この際、静止画撮影モードを意味するアイコン70が表示される(図2(b))。
ここで、撮影者が静止画用ズームキー32のTボタンを押すとズームレンズが望遠側に移動し、撮影中の動画映像が低画質(=低解像度)の動画像62として画面一杯に動画表示され、ズームアップされた高画質の静止画72が動画像62上に表示される(図2(c))。なお、撮影者が静止画用ズームキー32のWボタンを押すとズームレンズがワイド側に移動し、ワイド側にズームされた高画質の静止画73が画面一杯に表示され、撮影中の動画像が低画質の画像63として画面一杯に表示される静止画73上に表示される(図2(c’))。
また、上記図2(c)で撮影者がカーソル36を操作すると静止画撮影範囲を移動させることができる(図示の例は、静止画の撮影範囲を左下の子供2人に合わせるためカーソル36を下方向に移動操作した例である)。これにより、撮影中の動画64の構図はそのままで、静止画74の撮影範囲を所望の構図に変更することができる(図2(d))。
更に、撮影者が静止画用ズームキー32のTボタンを押して動画64のズームアップ操作を行ってズームアップされた静止画75を得たり(図2(e))、カーソル36を操作して静止画撮影範囲を移動させて構図の微調整を行い、静止画76を得ることができる(図2(f))。
上述のようにして所望の構図の静止画を表示した後、撮影者は静止画撮影終了ボタン35を押して静止画撮影を終了させる。また、動画・録画開始/停止ボタン33を押して動画撮影を終了させ、撮影済みの動画及び静止画をフラッシュメモリ等の保存メモリ(画像記憶部45)に記録させる。なお、静止画撮影終了ボタン35を押した際に、静止画をフラッシュメモリ等の保存メモリ(画像記憶部45)に記録するように構成してもよい。
動画撮影中に静止画撮影するシーンとしては動画撮影で頻繁にズームを変えるような運動会や観光地に行ったときではなく、三脚で長時間動画撮影したい幼稚園のお遊戯会やバレーやピアノの発表会、図2に示したような誕生会、或いは子供のサッカーの試合が好適である。従って、基本的には動画はそのまま撮りっぱなしで、注目する構図のみズームアップして静止画撮影する場合に好適な撮影方法である。更に、このデジタルムービーカメラ100は三脚に固定して用いることにより、安定した構図の画像を得ることができる。
図3は、デジタルムービーカメラ100の概念的な機能ブロック図である。このブロック図では、図3(a)に示すように、便宜的に、撮像部11、静止画像処理部12、動画映像処理部13、画質設定部14、マイクロフォン(音声入力装置)15、音声処理部16、ストリーミング部17、制御部20、操作部30、表示部40、表示制御部41、音声出力部43、及び画像記憶部45などの各機能ブロックに分けられている。
撮像部11は、図3(b)に示すように、光学系駆動モータ11−1、光学ズーム機能付きの撮影レンズ群11−2、CCD或いはCMOS等の撮像素子11−3、タイミング発生器(TG)11−4、垂直ドライバ11−5、サンプルホールド回路(S/H)11−6、A/D変換器11−7、及びメカニカルシャッター機構などを含む。なお、撮像素子11−3は、タイミング発生器11−4、垂直ドライバ11−5、サンプルホールド回路11−6及びA/D変換器11−7などの付帯回路により、制御部20からの制御信号に基づいてシャッター速度や露出値などを可変的に設定するとともに、前段のレンズ群11−2を介して結像した画像を設定値に対応した電気信号に変換し、その電気信号をA/D変換器11−7でデジタル信号に変換して一定の周期で静止画像処理部12及び/又は動画映像処理部13に出力する。
静止画像処理部12は、図3(c)に示すように、カラープロセス回路12−1、画像符号化部12−2、及びDMAコントローラ12−3等の回路からなり、カラープロセス回路12−1で撮像部11から入力されたデジタル信号を受けてCCD11−3の画素に対応したベイヤーベースの形で一旦保持し、それを保管してRGBデータを作成し、輝度成分(Y)と色成分(Cr、Cb)の信号成分に分離し、制御部20からの制御信号に基づいてその信号成分にホワイトバランス補正を施した後、画像符号化部12−2(図6参照)で画像符号化処理を行って画質設定部14により設定されたビットレート(高画質(=高解像度)用のビットレート又は低画質(=低解像度)用のビットレート)の画質の静止画像データとした後、DMA( Direct Memory Access)コントローラ12−3によりその画像データをワークメモリ20−4に転送し、一時的に記憶する。また、シャッター操作がされるとその時点の画像データを表示部40に送ってプレビュー画像として静止画表示させる。
また、静止画像処理部12は図示しないが保存記録の際にはワークメモリ20−4に書き込まれている画像データを読み出して、JPEG圧縮処理を施して画像記憶部(保存メモリ)45に保存記録し、再生時には画像記憶部45に保存記録されていた圧縮画像データに伸張処理を施して画像データを再生する圧縮伸張部を備えている。
また、上記圧縮伸張部は複数の圧縮率に対応しており、圧縮率に対応させて記憶するモードには圧縮率の低い高解像度(一般に、高精密、ファイン、ノーマルなどと呼ばれる)に対応するモードと圧縮率の高い低解像度(一般にエコノミーなどと呼ばれる)に対応するモードがある。また、高画素数から低画素数にも対応している。例えば、SXGA、XGA、SVGA、VGA等と呼ばれる画像サイズがある。
動画映像処理部13は、図3(d)に示すように、カラープロセス回路13−1、画像符号化部13−2、及びDMAコントローラ13−3等の回路からなり、カラープロセス回路13−1で撮像部11から入力されたデジタル信号を輝度成分(Y)と色成分(Cr、Cb)の信号成分に分離し、制御部20からの制御信号に基づいてホワイトバランス補正を施した後、画像符号化部13−2(図6参照)で画像符号化処理を行って画質設定部14により設定されたビットレート(高画質(=高解像度)用のビットレート又は低画質(=低解像度)用のビットレート)の画質の動画像データとした後、DMAコントローラ13−3によりその動画像データをストリーミング部17に出力する。また、動画映像処理部13は図示しないが保存記録の際にはワークメモリ20−4に書き込まれている画像データを読み出して、動画圧縮処理を施して画像記憶部45に保存記録し、再生時には画像記憶部45に保存記録されていた圧縮画像データに伸張処理を施して画像データを再生する圧縮伸張部を備えている。
また、上記圧縮伸張部は複数の圧縮率に対応しており、圧縮率に対応させて記憶するモードは圧縮率の低い高解像度に対応するモードと圧縮率の高い低解像度に対応するモードがある。なお、圧縮伸縮部は静止画像処理部12の画像符号化部12−2および動画映像処理部13の画像符号化部13−2として用いることもできる。
画質設定部14は、制御部20からのビットレート設定変更指示があると、静止画像処理部12の画像符号化部12−2に高画質(=高解像度)用のビットレート又は低画質(=低解像度)用のビットレートを設定する。また、同様に、制御部20からのビットレート設定変更指示により、動画映像処理部13の画像符号化部13−2に低画質用のビットレート又は高画質用のビットレートを設定する。
マイクロフォン(音響入力装置)15は音声を入力して電気信号に変換して音声処理部16に出力する。音声処理部16は図示しないが音声IC及び音声符号化部を含みマイクロフォン15からの電気信号(アナログ音声信号)をデジタル信号(デジタルデータ)に変換し、逐次ストリーミング部17に出力する。
ストリーミング部17は、動画映像処理部13から送られる動画像データと音声処理部16から送られる音声データを受信しながら同時にその動画像データを表示制御部41に送って表示部40で再生表示させると共に音声データを音声出力部43に送って再生出力させる。また、CPU20−1の制御により動画像データをワークメモリ20−4に一時的に記憶する。
静止画像処理部12は本発明の静止画像処理手段に相当し、動画映像処理部13及びストリーミング部17は本発明の動画像処理手段に相当する。また、静止画像処理部12及び画質設定部14は本発明の静止画像取得手段に相当し、動画映像処理部13、画質設定部14及びストリーミング部17は本発明の動画像取得手段に相当する。
000
制御部20は、図4にそのブロック図を示すように、CPU( Central Processing Unit)20−1を備えると共に、このCPU20−1に、バス20−2を介して、プログラムメモリ(例えば、ROM)20−3、ワークメモリ(例えば、DRAM)20−4、データメモリ(例えば、RAM)20−5、入力部20−7及び出力部20−8、タイマ20−6などを接続して構成されている。
CPU20−1はプログラムメモリ20−3に格納された所定の制御プログラムを実行することにより、入力部20−7からのデータの取り込み、例えば、静止画像処理部12からの静止画像データ、ストリーミング部17からの動画像データ及び音声データ、操作部30からの各種キーの状態信号、画像記憶部45からの圧縮画像データなどの取り込みや、出力部20−8へのデータの書き出し、撮像部11へのシャッター速度や露出設定値の制御信号、静止画像処理部12及び/又は動画映像処理部13へのホワイトバランス補正制御信号、表示制御部41への表示用信号、画質設定部14へのビットレート設定変更指示、画像記憶部45への記録用画像データ(圧縮画像データ)等の書き出しを行う。
また、メニュー処理を実行したときには、そのメニュー処理で選択された各種設定値をワークメモリ20−4に不揮発的(電源をオフにしても情報を失わないこと)に書き込むなどして、デジタルムービーカメラ100の全体動作を制御する。
操作部30は、カメラ本体部10に設けられた各種操作部ボタン、つまり、図1(b)に示したような動画用ズームキー31、静止画用ズームキー32、動画・録画開始/停止ボタン33、静止画撮影シャッターボタン34、静止画撮影終了ボタン35、カーソル36、及びその他各種機能ボタン等の操作に対応した状態信号を制御部20に送出する。
表示制御部41は、制御部20から出力されたスルー画像(撮影待機画像)やプレビュー画像、静止画像、動画像又は各種設定画面などの表示信号を表示部40の表示形式に変換して当該表示部40に出力し、表示部40の液晶表示画面に表示させるもので、表示制御部41及び表示部40は一体として表示手段を構成する。音声出力部43はスピーカー等の音声再生装置からなり、受け取った音声信号を再生して外部に出力する。
画像記憶部45は保存メモリに相当し、撮影画像(キャプチャ画像ともいう)を不揮発的に記録するための記録媒体で構成されており、たとえば、フラッシュメモリ等の半導体記憶デバイスや磁気メモリデバイスなどをその記録媒体に用いることができる。なお、画像記憶部45は、例えば、メモリカードのような取り外し可能なメモリであって、電子カメラに実装するように構成されていてもよい。
図5はデジタルムービーカメラ100の動作例を示すフローチャートであり、このフローチャートはデジタルムービーカメラ100に本願発明の動画撮影時の静止画表示機能を実現させるためのプログラムを説明するためのものである。
以下に示す処理は基本的に制御部22が予めプログラムメモリ20−3に記憶されたプログラムに従って実行する例で説明するが、全ての機能をプログラムメモリに格納する必要はなく、必要に応じて、その一部若しくは全部をネットワークを介して受信して実現するようにしてもよい。以下、図1〜図4に基いて説明する。
図5で、撮影者がデジタルムービーカメラ100の主電源(図示せず)をオンにした後、動画撮影を行う場合には撮影者はデジタルムービーカメラ100の上面に設けられている動画・録画開始/停止ボタン33を押すので、CPU20−1は操作部30から送られてくる状態信号を調べ、動画・録画開始/停止ボタン33が押された場合にはステップS2に進み、そうでない場合はキー操作を待つ(ステップS1)。
動画・録画開始/停止ボタン33が押されるか、ステップS11からの遷移があると、デジタルムービーカメラ100の画角内の被写体像が撮像部11で電気信号に変換されて取り込まれ、動画映像処理部13で前述したような信号処理により動画像データが所定の周期でストリーミング部17に出力される。また、音声入力がある場合はマイクロフォン15及び音声処理部16からの音声データがストリーミング部17に出力される(ステップS2)。
ストリーミング部17は動画映像処理部13から送られる動画像データと音声処理部16から送られる音声データを受信しながらその動画像データを制御部20を介して表示制御部41に送ると共に音声データを音声出力部43に送る。また、動画像データをワークメモリ20−4に一時的に記憶させる(ステップS3)。
表示制御部41では受け取った動画像データを表示部40の表示形式に変換して図2(a)の例に示すように表示部40の液晶モニタ画面に表示させる。なお、図2の例では、画面の所定の位置に動画撮影中を意味するアイコン(図示の例では、アイコン60)を表示させている。また、音声出力部43は受け取った音声信号を再生して外部に出力する(ステップS4)。
動画のズームを行う場合には撮影者はデジタルムービーカメラ100の上面に設けられている動画用ズームキー31のWボタン又はTボタンを操作するので、CPU20−1は操作部30から送られてくる状態信号を調べ、動画用ズームキー31のWボタン又はTボタンが押された場合にはステップS6に進み、そうでない場合はステップS7に進む(ステップS5)。
ズームキー31が操作された場合には、CPU20−1は操作されたズームボタンに応じて光学系駆動モータ11−1の駆動制御部(図示せず)にワイド側或いは望遠側にズームレンズを移動させるための駆動信号を送出しズームレンズを移動させる(ステップS6)。
動画撮影中に静止画撮影を行う場合には、撮影者はデジタルムービーカメラ100の上面に設けられている静止画撮影シャッターボタン34(以下、単に「シャッターボタン34」と記す)を押すので、CPU20−1は操作部30から送られてくる状態信号を調べ、シャッターボタン34が押された場合にはステップS8に進み、そうでない場合はステップS16に進む(ステップS7)。
シャッターボタン34が押された場合は、CPU20−1は画質設定部14に静止画像処理部12用のビットレート設定変更指示信号及び動画映像処理部13用のビットレート設定変更指示信号を送って、画質設定部14に静止画像処理部12の画像符号化部12−2に対し高画質(=高解像度)用のビットレートを設定させ、動画映像処理部13の画像符号化部13−2に対し低画質(=低解像度)用のビットレートを設定させる。以後、ステップS4で表示される動画はステップS19で画質設定が初期化されるまで、画質設定部14により設定された低画質のビットレートに基づいて画像符号化部13−2で画像符号化処理を行った低画質の動画が表示されることとなる(ステップS8)。
次に、静止画像処理部12は撮像部11から入力されたデジタル信号を受けてCCD11−3の画素に対応したベイヤーベースの形で一旦保持し、それを保管してRGBデータを作成し、輝度成分(Y)と色成分(Cr、Cb)の信号成分に分離し、制御部20からの制御信号に基づいてその信号成分にホワイトバランス補正を施した後、上記ステップS8で画質設定部14により設定された高画質のビットレートに基づいて画像符号化部12−2で画像符号化処理を行って高画質の画像データとした後、DMAコントローラ12−3によりその画像データをワークメモリ20−4に転送して一時的に記憶させる(ステップS9)。
CPU20−1は、更に、その画像データを表示制御部41に送り、図2(b)に示すようなプレビュー画像71として画面一杯に(高画質の)静止画71を表示させる。なお、図2の例では、画面の所定の位置に静止画撮影モードを意味するアイコン(図示の例では、アイコン70)を表示させている(ステップS10)。
静止画のズームを行う場合には撮影者はデジタルムービーカメラ100の上面に設けられている静止画用ズームキー32のTボタン又はWボタンを操作し、静止画の撮影範囲を変更する場合にはカーソル36を操作し、静止画を記録する場合には静止画撮影終了ボタン35を押すので、CPU20−1は操作部30から送られてくる状態信号を調べ、静止画用ズームキー32のTボタンが押された場合にはステップS12に進み、Wボタンが押された場合にはステップS13に進む。また、カーソル36が操作された場合にはステップS14に進み、静止画撮影終了ボタン35が押された場合にはステップS15に進み、いずれのキーも押されなかった場合はステップS2に戻る(ステップS11)。
ズームボタンTが押された場合には、CPU20−1は光学系駆動モータ11−1の駆動制御部(図示せず)に望遠側にズームレンズを移動させるための駆動信号を送出しズームレンズを移動させ、ステップS11に戻る。ズームレンズの望遠側への移動により静止画72の表示サイズが動画像62より小さくなるので、表示バッファ(図示せず)に書き込まれているストリーミング部17からの画面一杯分の動画像データに上記ステップS9での静止画像処理部12からの出力を上書きさせる。これにより、図2(c)の例に示したように画面一杯に表示されている低画質の動画像62上に高画質の静止画72が画面中央にズームアップされて表示される(ステップS12)。
また、ズームボタンWが押された場合、つまり、動画像より静止画像のほうが大きいようにズームした場合は、CPU20−1は光学系駆動モータ11−1の駆動制御部(図示せず)にワイド側にズームレンズを移動させるための駆動信号を送出しズームレンズを移動させ、ステップS11に戻る。ズームレンズのワイド側への移動により静止画73の表示サイズが動画像62より大きくなるので、上記ステップS9で静止画像処理部12からの出力を表示バッファ(図示せず)に画面一杯分として書き込ませ、ストリーミング部17からの動画像データを上書きさせる。これにより、図2(c’)の例に示したように画面一杯に表示された高画質の静止画73上に低画質の動画像63が画面中央に表示される(ステップS13)。
カーソル36が押された場合は、CPU20−1は静止画像の画角をカーソル36の操作により指示された方向に静止画像の表示範囲の中心点を移動したかのように中心点の座標変換を行って静止画像の見かけ上の画角を変更し、静止画像処理部12は画角変更後、撮像部11から入力されたデジタル信号を基にRGBデータを作成し、輝度成分(Y)と色成分(Cr、Cb)の信号成分に分離し、ホワイトバランス補正を施した後、画像符号化部12−2で画像符号化処理を行って画質設定部14より設定された高画質の画像データとした後、DMAコントローラ12−3によりその画像データをワークメモリ20−4に転送して一時的に記憶(ステップS12で得た静止画像データに上書き記憶)させると共に、その静止画像データを表示制御部41に送り、表示バッファ(図示せず)に書込まれているストリーミング部17からの画面一杯分の動画像データにその静止画像データを上書きさせステップS11に戻る。これにより、図2(d)の例に示したように移動後の静止画74が動画像64上に表示される。つまり、静止画像の撮影範囲を移動させ動画の構図と異なるようにできる(ステップS14)。
静止画撮影終了ボタン35が押された場合には、CPU20−1は画質設定部14に静止画像処理部12用のビットレート設定変更指示信号及び動画映像処理部13用のビットレート設定変更指示信号を送り、画質設定部14に静止画像処理部12及び動画映像処理部13のビューレットを元に戻すようにさせて初期設定されていた画質に戻し、更に、上記ステップS14で静止画像の撮影範囲を移動させ動画の構図と異なるようにして静止画像の見かけ上の画角を変更した場合は、中心点の座標を初期値に戻し、静止画撮影モードを終了(例えば、図2のアイコン70を消去)してステップS2に戻る。なお、このステップではワークメモリ20−4に記憶されている静止画像データは消去しない(ステップS15)。
上記ステップS7でシャッターボタン34が押されなかった場合は、CPU20−1は操作部30からの状態信号を調べ、更に、動画・録画開始/停止ボタン33が押された場合にはステップS17に進み、そうでない場合はステップS2に戻る(ステップS16)。
動画・録画開始/停止ボタン33が押された場合は、ワークメモリ20−4から動画データを取り出し、動画映像信号処理部13に送って圧縮処理を施させてから画像記憶部45に記録させ(ステップS17)、更に、ワークメモリ20−4から静止画像データ(複数枚数分の場合あり)を取り出し、(それぞれ)静止画像信号処理部12に送ってJPEG圧縮処理を施させてから上記ステップS17で記録された動画のコマに対応付けて画像記憶部45に記録させ(ステップS18)、更に、画質設定部14に静止画像処理部12用のビットレート設定変更指示信号及び動画映像処理部13用のビットレート設定変更指示信号を送り、画質設定部14に静止画像処理部12及び動画映像処理部13のビットレートを元に戻すようにさせて初期設定されていた画質に戻し、更に、上記ステップS14で静止画像の見かけ上の画角を変更した場合は、中心点の座標を初期値に戻し、動画撮影動作を終了する(ステップS19)。
上記図5のフローチャートの動作により、動画撮影中に動画とは異なる構図の静止画撮影を行うことができる。また、撮影時に、静止画の画質を動画より高画質の画像として表示するので、動画と共に表示する静止画の構図がわかりやすい。
なお、上記図1〜図5の説明では光学ズームを行うものとして説明したが、動画、静止画を共にデジタルズーム、つまり、電子的にズーム処理するようにしてもよい。このようにする場合には上記図5のフローチャートのステップS5で動画のデジタルズームを行い、ステップS12でデジタルズームによる静止画の望遠側ズーム処理を行い、ステップS13でデジタルズームによるワイド側ズーム処理を行うように構成すればよい。このようにするとズームの際のズームレンズの移動時間を考慮しなくてもよいので、動画の連続性を保ったまま動画と静止画を撮影できる。
また、動画は光学ズームによるズーム処理を行い、静止画はデジタルズームによるズーム処理を行うようにしてもよい。このようにする場合には上記図5のフローチャートのステップS6で光学ズームを行い、ステップS12でデジタルズームにより静止画の望遠側ズーム処理を行い、ステップS13でデジタルズームによりワイド側ズーム処理を行うように構成すればよい。また、このようにすれば、動画撮影は光学ズームで明瞭な画像を得ることができ、静止画ズームの際はズームレンズの移動時間を考慮しなくてもよいので、動画の連続性を保ったまま動画と静止画を撮影できる。また、静止画は動画より高画質なので、画質の低下を防止できる。
図6は図3(c)、(d)に示した画像符号化部の構成例を示すブロック図であり、画像符号化部12−2(13−2)は、特許文献4(特開2000−270251号公報記載)の図3から圧縮率変更指令入力部(録画ボタン、押圧センサビットレート変換部、ビットレート値変換部)と、入力フィルタ部を除いて構成、つまり、符号量制御部1213−1、DCT部1213−2、量子化部1214−3、可変長符号部1213−4、および動き補償部1213−5を備えたような構成をなす。
符号量制御部1213−1は画質設定部14によって設定されたビットレート値に応じて量子化幅に関するパラメータを決定する。DCT部1213−3は、カラープロセス回路12−1(またはカラープロセス回路13−1)からの画像データに対して2次元離散コサイン変換処理を行って、画像を離散的な空間周波数成分(DCT係数)に展開する。DCT部1213−3によって得られたDCT係数は量子化部1213−4に与えられる。量子化部1213−4は、DCT係数を量子化する。2次元離散コサイン変換(DCT)後のデータは、低周波成分に偏ることが知られており、量子化により高周波成分の有意のデータ(0以外のデータ)が少なくなり、データの圧縮が行われる。量子化部1213−4によって得られた量子化されたDCT係数値は、可変長符号化部1213−6に与えられる。可変長符号化部1213−6は、データの出現頻度に基づいたエントロピー符号化を行う。可変長符号化部1213−6によって得られた符号化データは、DMAコントローラ12−3(またはDMAコントローラ3−3)に出力される。動き補償部1213−5は、量子化部4によって得られた量子化されたDCT係数を量子化前のDCT係数に戻すための逆量子化を行って元の画像データを復元させる。
また、上記各実施例の説明では動画撮影中に静止画撮影の際、動画は低画質の画像、静止画は高画質の画像として表示するようにしたが、これに限定されない、例えば、動画映像処理部13を半透過画像生成可能に構成し、CPU20−1から画質変更指示があると、画質設定部14は動画映像処理部13の画像符号化部13−2(図2(c))に半透過画像生成指示を送出して半透過動画像データを出力するようにして動画を半透過画像とするようにしてもよい。このようにしても動画と共に表示する静止画の構図をわかりやすくできる。なお、この場合、静止画は高画質の画像として見やすくすることが撮影者が静止画の構図を決定する上で望ましい。
なお、図5のフローチャートでは動画・録画開始/停止ボタン33が再度押されて動画撮影を終了する際に、動画及び静止画を画像記憶部45に記録させるようにした(ステップS16〜S18)が、静止画撮影終了ボタン35を押した際(ステップS14)に、静止画を画像記憶部45に記録させるように構成してもよい。
また、上記実施の形態では、1つの撮像素子で動画も静止画も撮影するものを例にとって説明したが、動画用の撮像素子と静止画用の撮像素子を別々に設けてもよい。また、1つの撮像素子で動画と静止画を並列処理する方法については詳細に説明していないが、上記特許文献1ないし3に記載されている技術、若しくは本件出願人が出願した特願2003−357132号に記載されている動画と静止画を並列処理する技術を適宜採用することができる。
また、上記実施の形態では静止画が高画質、動画が低画質となっているが、ビデオスルーで(動画撮影中)に静止画の構図を決めるために、動画は中央部に高画質で表示し、静止画は全体に低画質(半透過)で表示し、静止画の構図を決めてからシャッターを押すようにしてもよい。
以上、本発明の一実施例について説明したが本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能であることはいうまでもない。例えば、撮像装置という用語は、デジタルムービーカメラの他、電子スチルカメラ、カメラ付き携帯電話や撮像部を有する情報機器などにも適用し得るものである。
本発明のデジタルムービーカメラの外観を示す斜視図である。 デジタルムービーカメラの撮影操作及び動画撮影中に撮影する静止画像の表示例の説明図である。 デジタルムービーカメラの概念的な機能ブロック図である。 デジタルムービーカメラの制御部の構成例を示すブロック図である。 デジタルムービーカメラの動作例を示すフローチャートである。 図3(c)、(d)に示した画像符号化部の構成例を示すブロック図である。
符号の説明
11 撮像部(光学ズーム手段)
12 静止画像処理部(静止画像処理手段、静止画像取得手段、電子ズーム手段)
13 動画映像処理部(動画像処理手段、動画像取得手段、電子ズーム手段)
14 画質設定部(静止画像取得手段、動画像取得手、異なる画質の静止画像データを得る手段)
15 マイクロフォン
16 音声処理部
17 ストリーミング部(動画像取得手段、動画像処理手段)
20 制御部(表示制御手段)
30 操作部
31 動画用ズームキー(動画ズーム指示手段)
32 静止画用ズームキー(静止画ズーム指示手段)
33 動画・録画開始/停止ボタン
34 静止画撮影シャッターボタン(静止画撮影指示手段)
35 静止画撮影終了ボタン(静止画撮影終了指示手段)
36 カーソル(撮影範囲変更指示手段)
40 表示部(表示手段)
41 表示制御部(表示手段)
43 音声出力部
45 画像記憶部(保存メモリ)
100 デジタルムービーカメラ

Claims (15)

  1. 被写体を撮影してその画像データを生成し、記録する撮像装置において、
    動画撮影開始指示により順次取り込まれる被写体像を動画像データに変換してワークメモリに順次記憶する動画像処理手段と、
    静止画撮影指示により取り込まれる被写体像を静止画像データに変換してワークメモリに記憶する静止画像処理手段と、
    動画ズームを指示する動画ズーム指示手段と、
    前記動画ズーム指示手段の指示内容により、望遠側ズーム処理又はワイド側ズーム処理を行う動画ズーム処理手段と、
    動画撮影中に静止画撮影指示があると、前記動画像処理手段に動画撮影中に取り込まれる被写体像を静止画像とは異なる画質の動画像データに変換させる動画像取得手段及び前記静止画像処理手段に前記静止画撮影指示により取り込まれる被写体像を動画像とは異なる画質の静止画像データに変換させてワークメモリに記憶させる静止画像取得手段と、
    前記動画像取得手段により取得された動画像データと前記静止画像取得手段により取得される静止画像データを区別して表示させる表示制御手段と、
    静止画ズームを指示する静止画ズーム指示手段と、
    前記静止画ズーム指示手段の指示内容により、望遠側ズーム処理又はワイド側ズーム処理を行う静止画ズーム処理手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記静止画ズーム指示手段による望遠側へのズーム指示があった場合には、前記動画像取得手段により取得される動画像データに前記静止画像取得手段により取得された静止画像データを上書きさせて画像表示させ、前記静止画ズーム指示手段によるワイド側へのズーム指示があった場合には、前記静止画像取得手段により取得される静止画像データに前記動画像取得手段により取得された動画像データを上書きさせて画像表示させる、ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記表示手段により表示されている静止画の撮影範囲を変更するための撮影範囲変更指示手段と、この撮影範囲変更指示手段による指示に基づいて静止画の撮影範囲を変更するように前記静止画像処理部を制御する静止画像処理制御手段と、を備えたことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  4. 画像データを保存記録する保存メモリを備え、動画撮影終了指示があると、前記ワークメモリに記憶された動画像データ及び静止画像データを取り出して保存メモリに記録する記憶制御手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  5. 前記記憶制御手段は、保存記録の際、静止画像データを動画像データのコマに対応付けて記録することを特徴とする請求項4記載の撮像装置。
  6. 前記動画ズーム処理手段及び前記静止画ズーム処理手段は、ズームレンズを指示された方向に移動させる光学ズーム手段であることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  7. 前記動画ズーム処理手段及び前記静止画ズーム処理手段は、撮影指示により取り込まれる被写体像を電子的にズーム処理する電子ズーム手段であることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  8. 前記動画ズーム処理手段はズームレンズを指示された方向に移動させる光学ズーム手段であり、前記静止画ズーム処理手段は撮影指示により取り込まれる被写体像を電子的にズーム処理する電子ズーム手段であること、を特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  9. 前記動画像取得手段は、前記動画像処理手段に動画撮影中に取り込まれる被写体像を相対的に低画質の動画像データに変換させることにより静止画像とは異なる画質の動画像データを得る手段と、前記静止画像処理手段に前記静止画撮影指示により取り込まれる被写体像を相対的に高画質の静止画像データに変換させることにより動画像とは異なる画質の静止画像データを得る手段と、を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  10. 前記動画像取得手段は、前記動画像処理手段に動画撮影中に取り込まれる被写体像を半透過動画像データに変換させることにより静止画像とは異なる画質の動画像データを得る手段を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  11. 被写体を撮影してその画像データを生成し、記録する撮像装置における動画撮影時の静止画表示方法であって、
    動画撮影開始指示により順次取り込まれる被写体像を動画像データに変換してワークメモリに順次記憶し、動画撮影中に静止画撮影指示があると、動画撮影中に取り込まれる被写体像を静止画像とは異なる画質の動画像データに変換すると共に、前記静止画撮影指示により取り込まれる被写体像を動画像とは異なる画質の静止画像データに変換してワークメモリに記憶し、前記動画像データに前記静止画像データを上書きして表示させ、
    動画ズーム指示があるとその指示内容により、望遠側ズーム処理又はワイド側ズーム処理を行い、ズームの結果得た静止画像データと前記動画像データを区別して表示させる、ことを特徴とする動画撮影時の静止画表示方法。
  12. 更に、動画像上に表示されている静止画の撮影範囲の変更指示があると、静止画の撮影範囲を変更して得た静止画像データと前記動画像データを区別して表示させる、ことを特徴とする請求項11記載の動画撮影時の静止画表示方法。
  13. 前記静止画像とは異なる画質の動画像データは相対的に低画質の動画像データであり、前記動画像とは異なる画質の静止画像データは相対的に高画質の静止画像データであることを特徴とする請求項11記載の動画撮影時の静止画表示方法。
  14. 前記静止画像とは異なる画質の動画像データは半透過動画像データであることを特徴とする請求項11に記載の動画撮影時の静止画表示方法。
  15. 請求項11乃至14のいずれか1項に記載の動画撮影時の静止画表示方法を撮像装置に実行させることを特徴とするプログラム。
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