JP2005316308A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 長期間安定して品位の高いカラー画像を形成することのできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 カラー画像を形成することのできる画像形成装置1には、感光体27に現像剤であるトナーを供給して静電潜像を現像する現像装置29が、各色のカラートナー(シアン、マゼンタ、イエロー)ごとに複数設けられる。複数の現像装置29それぞれに用いられる現像剤中のカラートナーのガラス転移点が、定着装置45と現像装置29との離反距離が短くなるのに伴って、高くなるように設定される
【選択図】 図1
Description
現像装置が複数設けられ、
複数の現像装置それぞれに用いられる現像剤中のトナーのガラス転移点が、現像装置ごとにそれぞれ異なることを特徴とする画像形成装置である。
また本発明は、トナーが、有彩色を有するフルカラートナーであることを特徴とする。
現像装置が複数設けられ、
画像形成条件によって画像形成のプロセススピードが変化するとき、変化したプロセススピードで形成される画像を現像する現像装置に用いられる現像剤中のトナーのガラス転移点が、残余の現像装置に用いられる現像剤中のトナーのガラス転移点よりも高くなるように設定されることを特徴とする画像形成装置である。
Automatic Document Feeder)3、画像読取部4、画像形成部5、給紙部6が設けられる構成である。
このようなガラス転移点を実現する各色トナーの構成については、後述する。
本発明のトナーに用いられる結着樹脂としては、熱可塑性樹脂であれば特に限定されないが、好ましくはポリエステル樹脂である。ポリエステル樹脂は、高い帯電性能を有しているので、カブリなどの無い良好な画質が得られる。ポリエステル樹脂は、帯電制御剤と組合わせることによって高い帯電性能を維持できるので、長期連続複写時にも画像劣化の無い画像を継続して得ることができ、また透明性にも優れているのでカラートナーに用いる場合でも彩度および二次色再現性などに大きな影響を及ぼすことが無いという利点を有する。
本発明に使用される着色剤として、以下のものを用いることができる。イエロートナー用着色剤としては、たとえばカラーインデックスによって分類されるC.I.ピグメントイエロー1、C.I.ピグメントイエロー5、C.I.ピグメントイエロー12、C.I.ピグメントイエロー15、C.I.ピグメントイエロー17等のアゾ系顔料、黄色酸化鉄、黄土等の無機系顔料が挙げられる。また、たとえばC.I.アシッドイエロー1等のニトロ系染料や、C.I.ソルベントイエロー2、C.I.ソルベントイエロー6、C.I.ソルベントイエロー14、C.I.ソルベントイエロー15、C.I.ソルベントイエロー19、C.I.ソルベントイエロー21等の油溶性染料が挙げられる。これらの着色剤の中でも、特にC.I.ピグメントイエロー17等のベンジジン系のアゾ系顔料がイエロー系着色剤としての色味の点で好適に使用される。
トナーの帯電制御剤としては、サリチル酸の金属錯体が用いられる。サリチル酸の金属錯体は、化合物として安定かつトナーの帯電安定性が良好であり、また単色あるいは無色であり色彩に与える影響が少ないので、カラートナーに用いることができる。さらに環境安全性、帯電付与効果の不足、トナーの逆帯電化、また分散性および化合物そのものの安定性の観点から、国際公開番号WO99/12941記載のサリチル酸ジルコニウム化合物が好適に用いられる。
本発明のトナーには、離型剤としてワックスが含有されてもよい。ワックスには、天然ワックスとして、動物由来の蜜蝋、鯨蝋、セラック蝋、植物由来のカルナバ蝋、木蝋、米糠蝋(ライスワックス)、キャンデリラワックス、石油由来のパラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス、鉱物由来のモンタンワックス、オゾケライトなどが挙げられ、また合成ワックスとして、フィッシャートロプシュワックス、ポリエチレンワックス、油脂系合成ワック(エステル、ケトン類、アミド)、水素化ワックスなどが挙げられる。離型剤として用いられるワックスは、特にその種類が限定されるものではない。
キャリアの芯材としては、鉄、ニッケル、コバルトなどの磁性金属、フェライト、マグネタイトなどの磁性金属酸化物、ガラスビーズなどが挙げられる。また、芯材の粒径は一般的に、10〜500μm、好ましくは30〜100μmの球形のものが用いられる。
2 原稿台
3 RADF
4 画像読取部
5 画像形成部
6 給紙部
21 画像形成ステーション
22 レーザビームスキャナユニット
23 画像形成ユニット
27 感光体
29 現像装置
Claims (8)
- 画像情報に応じた光で露光されることによって静電潜像が形成される像担持体と、像担持体に現像剤であるトナーを供給して静電潜像を現像する現像装置と、現像されて形成されるトナー画像を転写材に転写させる転写装置と、転写材上のトナー画像を加熱して定着させる定着装置とを備える画像形成装置において、
現像装置が複数設けられ、
複数の現像装置それぞれに用いられる現像剤中のトナーのガラス転移点が、現像装置ごとにそれぞれ異なることを特徴とする画像形成装置。 - 複数の現像装置それぞれに用いられる現像剤中のトナーのガラス転移点が、
定着装置と現像装置との離反距離に応じて定められることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 定着装置と現像装置との離反距離が短くなるのに伴って、現像剤中のトナーのガラス転移点が、高くなるように設定されることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
- 定着装置と現像装置との離反距離が最も短い現像装置に用いられる現像剤中のトナーのガラス転移点と、定着装置と現像装置との離反距離が最も長い現像装置に用いられる現像剤中のトナーのガラス転移点との差が、15℃以内であることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
- トナーが、
有彩色を有するフルカラートナーであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の画像形成装置。 - 画像情報に応じた光で露光されることによって静電潜像が形成される像担持体と、像担持体に現像剤であるトナーを供給して静電潜像を現像する現像装置と、現像されて形成されるトナー画像を転写材に転写させる転写装置と、転写材上のトナー画像を加熱して定着 させる定着装置とを備える画像形成装置において、
現像装置が複数設けられ、
画像形成条件によって画像形成のプロセススピードが変化するとき、変化したプロセススピードで形成される画像を現像する現像装置に用いられる現像剤中のトナーのガラス転移点が、残余の現像装置に用いられる現像剤中のトナーのガラス転移点よりも高くなるように設定されることを特徴とする画像形成装置。 - 変化したプロセススピードで形成される画像を現像する現像装置に用いられる現像剤中のトナーのガラス転移点と、残余の現像装置に用いられる現像剤中のトナーのガラス転移点のうち最も低いガラス転移点との差が、20℃以内に設定されることを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
- 変化したプロセススピードで形成される画像を現像する現像装置に用いられる現像剤中のトナーが、ブラックトナーであることを特徴とする請求項6または7記載の画像形成装置。
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JP2007121374A (ja) * | 2005-10-25 | 2007-05-17 | Seiko Epson Corp | 情報表示装置 |
JP2011112825A (ja) * | 2009-11-26 | 2011-06-09 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2015129786A (ja) * | 2014-01-06 | 2015-07-16 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
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