JP2005315586A - スペクトラムアナライザ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 高周波の電磁波のスペクトルを測定するスペクトラムアナライザにおいて、基準光信号を出力する第1のレーザ光源と、基準光信号の周波数を中心にして波長が可変な第2のレーザ光源と、第1のレーザ光源の出力光を被測定電磁波信号で強度変調する電波光変換器と、第2のレーザ光源の波長を制御する掃引信号を出力する掃引信号発生器と、電波光変換器の出力光と第2のレーザ光源の出力光とをミキシングする光ミキサと、この光ミキサの出力光を電気信号に変換する光電変換器と、フィルタを介して入力された光電変換器の出力をディジタル信号に変換するA/D変換器と、このA/D変換器の出力を垂直軸信号とし掃引信号を水平軸信号として取り込みスペクトルの表示を行う表示器とを設ける。
【選択図】 図1
Description
従って本発明が解決しようとする課題は、テラヘルツ領域(100GHz〜1000GHz)における電磁波のスペクトルの測定が可能なスペクトラムアナライザを実現することにある。
高周波の電磁波のスペクトルを測定するスペクトラムアナライザにおいて、
基準光信号を出力する第1のレーザ光源と、前記基準光信号の周波数を中心にして波長が可変な第2のレーザ光源と、前記第1のレーザ光源の出力光を被測定電磁波信号で強度変調する電波光変換器と、前記第2のレーザ光源の波長を制御する掃引信号を出力する掃引信号発生器と、前記電波光変換器の出力光と前記第2のレーザ光源の出力光とをミキシングする光ミキサと、この光ミキサの出力光を電気信号に変換する光電変換器と、フィルタを介して入力された前記光電変換器の出力をディジタル信号に変換するA/D変換器と、このA/D変換器の出力を垂直軸信号とし前記掃引信号を水平軸信号として取り込みスペクトルの表示を行う表示器とを備えたことにより、テラヘルツ領域(100GHz〜1000GHz)における電磁波のスペクトルの測定が可能になる。
高周波の電磁波のスペクトルを測定するスペクトラムアナライザにおいて、
基準光信号を出力する第1のレーザ光源と、前記基準光信号の周波数を中心にして波長が可変な第2のレーザ光源と、前記第1のレーザ光源の出力光を光分岐させる光分岐器と、この光分岐器の一方の分岐光を被測定電磁波信号で強度変調する電波光変換器と、この電波光変換器の出力光を電気信号に変換する第1の光電変換器と、前記第2のレーザ光源の波長を制御する掃引信号を出力する掃引信号発生器と、前記光分岐器の他方の分岐光と前記第2のレーザ光源の出力光とをミキシングする光ミキサと、この光ミキサの出力光を電気信号に変換する第2の光電変換器と、前記第1及び第2の電光変換器の出力をミキシングするミキサと、フィルタを介して入力された前記ミキサの出力をディジタル信号に変換するA/D変換器と、このA/D変換器の出力を垂直軸信号とし前記掃引信号を水平軸信号として取り込みスペクトルの表示を行う表示器とを備えたことにより、テラヘルツ領域(100GHz〜1000GHz)における電磁波のスペクトルの測定が可能になる。また、測定精度を向上させることができる。
高周波の電磁波のスペクトルを測定するスペクトラムアナライザにおいて、
基準光信号を出力する第1のレーザ光源と、前記基準光信号の周波数を中心にして波長が可変な第2のレーザ光源と、光信号を出力する第3のレーザ光源と、前記第3のレーザ光源の出力光を被測定電磁波信号で強度変調する電波光変換器と、この電波光変換器の出力光を電気信号に変換する第1の光電変換器と、前記第2のレーザ光源の波長を制御する掃引信号を出力する掃引信号発生器と、前記第1のレーザ光源の出力光と前記第2のレーザ光源の出力光とをミキシングする光ミキサと、この光ミキサの出力光を電気信号に変換する第2の光電変換器と、前記第1及び第2の電光変換器の出力をミキシングするミキサと、フィルタを介して入力された前記ミキサの出力をディジタル信号に変換するA/D変換器と、このA/D変換器の出力を垂直軸信号とし前記掃引信号を水平軸信号として取り込みスペクトルの表示を行う表示器とを備えたことにより、テラヘルツ領域(100GHz〜1000GHz)における電磁波のスペクトルの測定が可能になる。また、S/Nを向上させることが可能になる。
請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の発明であるスペクトラムアナライザにおいて、
前記電波光変換器が、
電気光学効果を有し印加された前記被測定電磁波信号により入射される光を位相変調する電気光学効果素子と、第1のレンズを介して入射する光のうち前記電気光学効果素子の光軸に対して45度傾いた直線偏波のみを透過させ前記電気光学効果素子に入射させる偏光子と、前記電気光学効果素子から出射される楕円偏波から特定角度の直線偏波成分を抽出し第2のレンズを介して出射させる検光子とから構成されたことにより、テラヘルツ領域(100GHz〜1000GHz)における電磁波のスペクトルの測定が可能になる。
請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の発明であるスペクトラムアナライザにおいて、
前記第2のレーザ光源の波長可変範囲が100GHz〜1000GHzであることにより、テラヘルツ領域(100GHz〜1000GHz)における電磁波のスペクトルの測定が可能になる。
請求項3記載の発明であるスペクトラムアナライザにおいて、
前記第3のレーザ光源の出力光のパワー若しくは波長が前記電波光変換器の特性に合うように調整されていることにより、強いパワーの光出力を用いることができるのでS/Nを向上させることが可能になる。
請求項1、請求項4及び請求項5の発明によれば、基準光信号(f0)を被測定電磁波信号で強度変調し、掃引信号によって掃引されるローカル光信号(f0±Δf(Δf=100GHz〜1000GHz))で光ミキシングして表示器に対して垂直軸(縦軸)信号として印加し、掃引信号を表示器に対して水平軸(横軸)信号として印加することにより、テラヘルツ領域(100GHz〜1000GHz)における電磁波のスペクトルの測定が可能になる。
2,8,19 フィルタ
3,31 ミキサ
4 基準信号発振器
5,17 掃引信号発生器
6 ローカル発振器
7 増幅器
9 ログアンプ
10 検波器
11 ビデオフィルタ
12,21 表示器
13,14,32 レーザ光源
15 電波光変換器
16,28 光ミキサ
18,29,30 光電変換器
20 A/D変換器
22,26 レンズ
23 偏光子
24 電気光学効果素子
25 検光子
27 光分岐器
100,101,102,103 被測定電磁波信号
201,205,209 基準光信号
202,208,211 ローカル光信号
203,204,206,207,210,212,213 光信号
Claims (6)
- 高周波の電磁波のスペクトルを測定するスペクトラムアナライザにおいて、
基準光信号を出力する第1のレーザ光源と、
前記基準光信号の周波数を中心にして波長が可変な第2のレーザ光源と、
前記第1のレーザ光源の出力光を被測定電磁波信号で強度変調する電波光変換器と、
前記第2のレーザ光源の波長を制御する掃引信号を出力する掃引信号発生器と、
前記電波光変換器の出力光と前記第2のレーザ光源の出力光とをミキシングする光ミキサと、
この光ミキサの出力光を電気信号に変換する光電変換器と、
フィルタを介して入力された前記光電変換器の出力をディジタル信号に変換するA/D変換器と、
このA/D変換器の出力を垂直軸信号とし前記掃引信号を水平軸信号として取り込みスペクトルの表示を行う表示器と
を備えたことを特徴とするスペクトラムアナライザ。 - 高周波の電磁波のスペクトルを測定するスペクトラムアナライザにおいて、
基準光信号を出力する第1のレーザ光源と、
前記基準光信号の周波数を中心にして波長が可変な第2のレーザ光源と、
前記第1のレーザ光源の出力光を光分岐させる光分岐器と、
この光分岐器の一方の分岐光を被測定電磁波信号で強度変調する電波光変換器と、
この電波光変換器の出力光を電気信号に変換する第1の光電変換器と、
前記第2のレーザ光源の波長を制御する掃引信号を出力する掃引信号発生器と、
前記光分岐器の他方の分岐光と前記第2のレーザ光源の出力光とをミキシングする光ミキサと、
この光ミキサの出力光を電気信号に変換する第2の光電変換器と、
前記第1及び第2の電光変換器の出力をミキシングするミキサと、
フィルタを介して入力された前記ミキサの出力をディジタル信号に変換するA/D変換器と、
このA/D変換器の出力を垂直軸信号とし前記掃引信号を水平軸信号として取り込みスペクトルの表示を行う表示器と
を備えたことを特徴とするスペクトラムアナライザ。 - 高周波の電磁波のスペクトルを測定するスペクトラムアナライザにおいて、
基準光信号を出力する第1のレーザ光源と、
前記基準光信号の周波数を中心にして波長が可変な第2のレーザ光源と、
光信号を出力する第3のレーザ光源と、
前記第3のレーザ光源の出力光を被測定電磁波信号で強度変調する電波光変換器と、
この電波光変換器の出力光を電気信号に変換する第1の光電変換器と、
前記第2のレーザ光源の波長を制御する掃引信号を出力する掃引信号発生器と、
前記第1のレーザ光源の出力光と前記第2のレーザ光源の出力光とをミキシングする光ミキサと、
この光ミキサの出力光を電気信号に変換する第2の光電変換器と、
前記第1及び第2の電光変換器の出力をミキシングするミキサと、
フィルタを介して入力された前記ミキサの出力をディジタル信号に変換するA/D変換器と、
このA/D変換器の出力を垂直軸信号とし前記掃引信号を水平軸信号として取り込みスペクトルの表示を行う表示器と
を備えたことを特徴とするスペクトラムアナライザ。 - 前記電波光変換器が、
電気光学効果を有し印加された前記被測定電磁波信号により入射される光を位相変調する電気光学効果素子と、
第1のレンズを介して入射する光のうち前記電気光学効果素子の光軸に対して45度傾いた直線偏波のみを透過させ前記電気光学効果素子に入射させる偏光子と、
前記電気光学効果素子から出射される楕円偏波から特定角度の直線偏波成分を抽出し第2のレンズを介して出射させる検光子とから構成されたことを特徴とする
請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のスペクトラムアナライザ。 - 前記第2のレーザ光源の波長可変範囲が100GHz〜1000GHzであることを特徴とする
請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のスペクトラムアナライザ。 - 前記第3のレーザ光源の出力光のパワー若しくは波長が前記電波光変換器の特性に合うように調整されていることを特徴とする
請求項3記載のスペクトラムアナライザ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004130587A JP2005315586A (ja) | 2004-04-27 | 2004-04-27 | スペクトラムアナライザ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004130587A JP2005315586A (ja) | 2004-04-27 | 2004-04-27 | スペクトラムアナライザ |
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Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=35443186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004130587A Pending JP2005315586A (ja) | 2004-04-27 | 2004-04-27 | スペクトラムアナライザ |
Country Status (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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2004
- 2004-04-27 JP JP2004130587A patent/JP2005315586A/ja active Pending
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