JP2005312113A - 成型品の取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワイヤハーネスの組付け時やワイヤハーネスが組み付けられた車両等の構造体の振動により、ワイヤハーネスに傷が付けられることのない成型品の取付構造を提供する。
【解決手段】樹脂成型品10Iの固定部16における成型品の取付構造において、前記樹脂成型品10Iに、車両等の構造体60へ固定するための前記固定部16を形成し、この固定部16に、ボルト71等の止具70を貫通させるための孔部16aを形成し、固定部16に対向して、ワイヤハーネス50を隔離させ、止具70の先端部71dと、ワイヤハーネス50との接触・摺動により、ワイヤハーネス50が傷付けられることを防止する隔離手段17を、樹脂成型品10Iに形成した。前記隔離手段17は、隔壁17Iとして形成された。前記止具70は、頭部71eを備えるボルト71とされ、前記固定部16と、前記隔離手段17との間17Lは、ボルト71の首下の長さ71Lと略同一とされた。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車などの車両に装着される電気接続箱などの成型品の取付構造に関するものである。
図6は、従来の樹脂製固定部品及びそれに用いられる補強用カラーの一例を示すものである(例えば特許文献1参照)。
樹脂製のワイヤハーネス用プロテクタ91は、ワイヤハーネス92の支持部93,94と、車両(図示せず)への取付部95とを備え、取付部95に長円形の取付孔96が形成されている。ワイヤハーネス用プロテクタ91の取付孔96の内周面に、金属製の補強用カラー97が装着されている。補強用カラー97は、帯状の金属板に曲げ加工が行われて形成されており、長円形に加工されている。帯状の金属板の長手方向両端部が、所定の隙間を持って対向するように曲げ加工が行われている。補強用カラー97は、所定の隙間を小さくするように圧縮されて、取付孔96に安定して圧入されている。この補強用カラー97は、ボルト98などによる締め付けトルクによって、樹脂製のプロテクタ91の取付部95が潰れるのを防止するためのものとされている。
特開2001−300637公報(第1−3頁、第2図)
しかしながら、上記従来の樹脂製固定部品にあっては、設計仕様の変更によりワイヤハーネス(92)の配索経路が変更されたり、ワイヤハーネスが増加されたりして、例えば不図示の他のワイヤハーネスが取付部95の裏面95a側に配索された場合、ワイヤハーネスの組付け時や、ワイヤハーネスが配索された車両(図示せず)の振動などにより、ボルト98の先端98aに不図示の他のワイヤハーネスが当接したり摺動接触したりして、ワイヤハーネスに傷が付けられるということが懸念されていた。
本発明は、上記した点に鑑み、ワイヤハーネスの組付け時やワイヤハーネスが組み付けられた車両などの構造体の振動により、ワイヤハーネスに傷が付けられるということのない成型品の取付構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る成型品の取付構造は、樹脂成型品の固定部における成型品の取付構造において、前記樹脂成型品に、車両などの構造体へ固定するための前記固定部を形成し、該固定部に、ボルトなどの止具を貫通させるための孔部を形成し、該固定部に対向して、ワイヤハーネスを隔離させ、該止具の先端部と、該ワイヤハーネスとの接触・摺動により、該ワイヤハーネスが傷付けられることを防止する隔離手段を、該樹脂成型品に形成したことを特徴とする。
上記構成により、ワイヤハーネスの組付け時や、樹脂成型品が固定された車両などの構造体が振動して、ボルトなどの止具の先端部にワイヤハーネスが接触したり摺動したりするということは回避されるから、ワイヤハーネスに傷が付けられるといった不具合の発生は、解消されることとなる。
請求項2に係る成型品の取付構造は、請求項1記載の成型品の取付構造において、前記隔離手段は、隔壁、ボス、リブとして形成されたことを特徴とする。
上記構成により、隔壁、ボス、リブは、成型により容易に形成されることとなる。隔壁、ボス、リブが、簡素な形状のものとされていれば、隔壁、ボス、リブは、容易に成型されることとなる。
請求項3に係る成型品の取付構造は、請求項1又は2記載の成型品の取付構造において、前記止具は、頭部を備えるボルトとされ、前記固定部と、前記隔離手段との間は、該ボルトの首下の長さと略同一とされたことを特徴とする。
上記構成により、樹脂成型品に形成された固定部と、樹脂成型品に形成された隔離手段との間は、ボルトの首下の長さと略同一とされているから、固定部と、隔離手段との間隔は、大きく離されるということはない。従って、樹脂成型品におけるスペースは、有効利用されることとなる。
以上の如く、請求項1記載の発明によれば、ワイヤハーネスの組付け時や、樹脂成型品が固定された車両などの構造体が振動して、ボルトなどの止具の先端部にワイヤハーネスが接触したり摺動したりするということは回避されるから、ワイヤハーネスに傷が付けられるといった不具合の発生を解消させることができる。
請求項2記載の発明によれば、隔壁、ボス、リブを成型により容易に形成できる。
請求項3記載の発明によれば、樹脂成型品におけるスペースを有効利用することができる。
以下に本発明に係る成型品の取付構造の各実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る成型品の取付構造の第一実施例を示す分解斜視図、図2は、接続箱本体を示す分解斜視図、図3(a)は、樹脂成型品を示す背面図、図3(b)は、樹脂成型品を示す下面図、図3(c)は、樹脂成型品を示す側面図、図4は、本発明に係る成型品の取付構造の第一実施例を示す説明図である。
電気接続箱1および接続箱本体3の上下方向について説明すると、図1および図2の如く、メインカバー20の下側に組み付けられるものをロアカバー10Iとし、メインカバー20の上側に組み付けられるものをアッパカバー30とする。なお、この明細書における「上下」の定義は、各部を説明するための便宜上のものとされる。
電気接続箱1を構成する接続箱本体3は、自動車のボディに固定されるロアカバー10Iと、ロアカバー10Iの上側に装着されるメインカバー20と、メインカバー20の上側に装着されるアッパカバー30とを備えるものとして構成される。
前記ロアカバー10Iと、前記メインカバー20と、前記アッパカバー30とは、何れも射出成形法に基づいて射出金型が用いられて形成されている。接続箱本体3を構成するロアカバー10Iと、メインカバー20と、アッパカバー30とは、射出成形法に基づいて形成された成型品とされている。
ロアカバー10Iは、略平板状の基壁11と、基壁11に対し略直交する方向に沿って基壁11の周縁部11eから延設された周壁12とを少なくとも備えるものとして形成されている。周壁12を構成する一側壁12aから略下側に向けて、固定部16を構成するブラケット16が延設されている。ブラケット16は、一側壁12aの一端部12s側に設けられている。また、ロアカバー10Iの基壁11の下面部11d(図3)から下側に向けて、隔離手段17を構成する隔壁17Iが延設されている。図3(b)および図4の如く、ブラケット16の基板部16bと、隔壁17Iの基板部17bとは、略平行に位置するものとされている。また、周壁12を構成する一側壁12aの他端部12t側に、自動車のパネルに装着される他の固定部16Tが設けられている。
また、図2の如く、周壁12を構成する他側壁12bの他端部12w側に、ワイヤハーネスが導出される大きい開口部12pが設けられている。ロアカバー10Iの周壁12に設けられた大きい開口部12pに対応して、メインカバー20の周壁22にも、ワイヤハーネスが導出されるための大きい開口部(図示せず)が設けられている。
また、図1および図2の如く、ロアカバー10Iの周壁12を構成する一側壁12aの一端部12s側に、サブワイヤハーネスが導出される小さい開口部12qが設けられている。また、メインカバー20の周壁22に、サブワイヤハーネスが導出される小さい開口部22qが設けられている。図1および図4に示されるワイヤハーネス50は、サブワイヤハーネスとされる。
メインカバー20の収容部24(図2)に、各種電気部品が収納される。例えば小型カセット形状の第一リレーブロック(R/B)(図示せず)が、メインカバー20の第一リレーブロック収容部24A(図2)に装着される。不図示の第一リレーブロックに、第一のリレー(図示せず)が組み付けられる。また、小型カセット形状の第二リレーブロック(R/B)(図示せず)が、メインカバー20の第二リレーブロック収容部24Bに装着される。不図示の第二リレーブロックに、第二のリレー(図示せず)が組み付けられる。また、複数のヒューズ(図示せず)が、メインカバー20のヒューズ収容部24Cに装着される。また、各部に接続されるバスバー(図示せず)が、メインカバー20のバスバー収容部24Dに装着される。
また、前記バスバーに装備されるアンダカバー(図示せず)が、ロアカバー10Iの収容部14内に収納される。
また、メインカバー20を構成する周壁22に、自動車のパネルに装着される固定部26すなわちブラケット26が設けられている。図1および図2の如く、ブラケット26の基板部26bを補強する多数のリブ26dが、ブラケット26の基板部26bに突設されている。また、ボルトなどの止具が挿通されるブラケット26の孔部26a部は、略円筒状のリブ26cを備えるものとして形成されている。この孔部26aは、自動車の各パネルに対する電気接続箱1の取付誤差を吸収可能な楕円形の孔部26aとされている。
アッパカバー30は、上側の基壁31と、基壁31に対し略直交する方向に沿って基壁31の周縁部31eから延設された周壁32とを少なくとも備えるものとして形成されている。アッパカバー30の基壁31は、接続箱本体3の上側に位置する天壁31とされる。
樹脂成型品10Iの固定部16における成型品の取付構造として、図1および図2の如く、電気接続箱1の接続箱本体3を構成するロアカバー10Iの固定部16における成型品の取付構造を用いて説明する。
ロアカバー10Iに、車両などの構造体60へ固定するための固定部16が形成されている。この固定部16に、ボルト71などの止具70を貫通させるための孔部16aが形成されている。この固定部16に対向して、ワイヤハーネス50を隔離させ、ボルト71の雄ねじ部71aの先端部71dと、ワイヤハーネス50との接触・摺動により、ワイヤハーネス50が傷付けられることを防止する隔離手段17(図1〜図4)が、電気接続箱1の接続箱本体3を構成するロアカバー10Iに形成されている。
車両などの構造体60として、自動車(図示せず)に装備されるパネル60が示されている。また、ロアカバー10Iに形成された固定部16は、自動車(図示せず)のパネル60に固定されるブラケット16とされている。このブラケット16は、ロアカバー10Iの周壁12と一体成形されている。また、前記隔離手段17は、ロアカバー10Iの基壁11と一体成形されている。
前記隔離手段17が、接続箱本体3を構成するロアカバー10Iに形成されていれば、自動車にワイヤハーネス50が組み付けられる時や、ロアカバー10Iを備える電気接続箱1が固定された自動車のパネル60が振動して、ボルト71の雄ねじ部71aの先端部71dにワイヤハーネス50が接触したり摺動したりするということは回避される。従って、ワイヤハーネス50に傷が付けられるといった不具合の発生を解消させることができる。
図1〜図3の如く、ブラケット16の基板部16bを補強する多数のリブ16dが、ブラケット16の基板部16bに突設されている。また、ボルト71などの止具70が挿通されるブラケット16の孔部16a部は、略円筒状のリブ16cを備えるものとして形成されている。
また、止具70は、電気接続箱1と自動車の構造体60とされるパネル60とを結ぶ六角ボルト71と、六角ボルト71に通され自動車の振動に対するボルト71の緩みを防止するばね座金72と、電気接続箱1を構成するロアカバー10Iとばね座金72との間に介在さればね座金72が装備された頭部71eを有する六角ボルト71を精度よく確実にロアカバー10Iのブラケット16に固定させる平座金73と、自動車の構造体60とされるパネル60に溶接され且つ前記六角ボルト71の雄ねじ部71aと螺合される雌ねじ部74aを装備した六角ナット74とを備えるものとして構成されている。例えば、ばね座金72が省略された止具も使用可能とされる。さらに、ばね座金72および平座金73が省略された止具も使用可能とされる。自動車のパネル60には、ボルト71の雄ねじ部71aに対応した挿通孔60aが設けられている。
図1〜図3(b)(c)の如く、前記隔離手段17は、隔壁17Iとして、射出成形法に基づきロアカバー10Iの底壁11に一体に形成されている。簡素な形状の隔壁17Iとされていれば、成型により隔壁17Iを容易に形成できる。図1〜図4の如く、隔壁17Iは、基板部17bと、基板部17bに略直交する方向に延設された側板部17eと、基板部17bに略直交する方向に延設され且つ基板部17bを補強する複数のリブ17d(図3(b)(c))とを備えるものとして形成されている。
図1の如く、上記止具70は、頭部71eを備える六角ボルト71とされている。図1および図4の如く、ロアカバー10Iに形成されたブラケット16と、隔壁17Iとの距離17Lは、六角ボルト71の首下の長さ71Lすなわち雄ねじ部71aの長さ71Lと略同一とされている。
ロアカバー10Iに形成されたブラケット16と、ロアカバー10Iに形成された隔壁17Iとの距離17Lは、頭部71eを備える六角ボルト71の首下の長さ71Lと略同一とされているから、ブラケット16と、隔壁17Iとの間隔は、大きく離されるということはない。従って、ロアカバー10Iの下面部11dにおけるスペースは、有効利用される。
図2の如く、ロアカバー10Iの上側に、複数の係合部18が設けられている。ロアカバー10Iに設けられた各係合部18に対応して、メインカバー20の下側に各係止部28が設けられている。また、メインカバー20の上側に係合部29が設けられている。メインカバー20の上側に設けられた係合部29に対応して、アッパカバー30に、可撓性アーム39aを備える係止部39が設けられている。
ロアカバー10Iがメインカバー20に組み付けられるときに、ロアカバー10Iの周壁12に備えられた凸部13が、メインカバー20の周壁22に設けられた凹部23に合わせられる。また、ロアカバー10Iの係合部18がメインカバー20の係止部28に係り合わせられることで、ロアカバー10Iは、メインカバー20に確実に組付け固定される。また、アッパカバー30の係止部39がメインカバー20の掛合部29に係り合わせられることで、アッパカバー30は、メインカバー20に確実に組付け固定される。このようにして、接続箱本体3が組み立てられると共に、電気接続箱1が組み立てられる(図1)。
また、図2および図3(b)の如く、ロアカバー10Iの底壁11に、水抜き孔部11wが設けられている。電気接続箱1内の水滴は、ロアカバー10Iの底壁11に設けられた水抜き孔部11wから電気接続箱1の外部に排出される。
図5(a)は、本発明に係る成型品の取付構造の第二実施例を示す説明図である。図5(a)において、図1〜図4を用いて説明したものと同一とされるものについては、同一の符号を付しその詳細な説明を省略した。ワイヤハーネス50は、サブワイヤハーネスとされる。
図5(a)の如く、隔離手段17は、円柱状に形成された複数のボス17IIとして、射出成形法に基づきロアカバー10IIの底壁11に一体に形成されている。簡素な形状のボス17IIとされていれば、成型によりボス17IIを容易に形成できる。
また、ロアカバー10IIに形成されたブラケット16と、ボス17IIとの距離17Lは、六角ボルト71の首下の長さ71Lと略同一とされている。ロアカバー10IIに形成されたブラケット16と、ロアカバー10IIに形成されたボス17IIとの距離17Lは、頭部71eを備える六角ボルト71の首下の長さ71Lと略同一とされているから、ブラケット16と、ボス17IIとの間隔は、大きく離されるということはない。従って、ロアカバー10IIの下面部11dにおけるスペースを有効利用することができる。
図5(b)は、本発明に係る成型品の取付構造の第三実施例を示す説明図である。図5(b)において、図1〜図4を用いて説明したものと同一とされるものについては、同一の符号を付しその詳細な説明を省略した。ワイヤハーネス50は、サブワイヤハーネスとされる。
図5(b)の如く、隔離手段17は、角柱状に形成された複数のリブ17III として、射出成形法に基づきロアカバー10III の底壁11に一体に形成されている。簡素な形状のリブ17III とされていれば、成型によりリブ17III を容易に形成できる。
また、ロアカバー10III に形成されたブラケット16と、リブ17III との距離17Lは、六角ボルト71の首下の長さ71Lと略同一とされている。ロアカバー10III に形成されたブラケット16と、ロアカバー10III に形成されたリブ17III との距離17Lは、頭部71eを備える六角ボルト71の首下の長さ71Lと略同一とされているから、ブラケット16と、リブ17III との間隔は、大きく離されるということはない。従って、ロアカバー10III の下面部11dにおけるスペースを有効利用することができる。
本発明に係る成型品の取付構造の第一実施例を示す分解斜視図である。 接続箱本体を示す分解斜視図である。 (a)は樹脂成型品を示す背面図、(b)は樹脂成型品を示す下面図、(c)は樹脂成型品を示す側面図である。 本発明に係る成型品の取付構造の第一実施例を示す説明図である。 (a)は本発明に係る成型品の取付構造の第二実施例を示す説明図、(b)は本発明に係る成型品の取付構造の第三実施例を示す説明図である。 従来の樹脂製固定部品及びそれに用いられる補強用カラーの一例を示す分解斜視図である。
符号の説明
10I,10II,10III ロアカバー(樹脂成型品)
16 ブラケット(固定部)
16a 孔部
17 隔離手段
17I 隔壁
17II ボス
17III リブ
17L 距離(間)
50 ワイヤハーネス
60 パネル(構造体)
70 止具
71 六角ボルト(ボルト)
71d 先端部
71e 頭部
71L 長さ

Claims (3)

  1. 樹脂成型品の固定部における成型品の取付構造において、前記樹脂成型品に、車両などの構造体へ固定するための前記固定部を形成し、該固定部に、ボルトなどの止具を貫通させるための孔部を形成し、該固定部に対向して、ワイヤハーネスを隔離させ、該止具の先端部と、該ワイヤハーネスとの接触・摺動により、該ワイヤハーネスが傷付けられることを防止する隔離手段を、該樹脂成型品に形成したことを特徴とする成型品の取付構造。
  2. 前記隔離手段は、隔壁、ボス、リブとして形成されたことを特徴とする請求項1記載の成型品の取付構造。
  3. 前記止具は、頭部を備えるボルトとされ、前記固定部と、前記隔離手段との間は、該ボルトの首下の長さと略同一とされたことを特徴とする請求項1又は2記載の成型品の取付構造。
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