JP2005311907A - 複合機及び機能拡張方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 既に機能拡張したパッケージと重複することなく所望のパッケージを選択できて円滑に機能拡張できるようにすること。
【解決手段】 本発明の複合機は、パッケージ配信サーバ104から登録パッケージ情報を取得し、この登録パッケージ情報に含まれたパッケージ名121とパッケージが当該複合機100にインストール済か否かを示すステータス122とを関連づけたアプリケーション管理画面をタッチパネル111に表示する。タッチパネル111において、パッケージを指定したダウンロード要求があれば該当パッケージを前記パッケージ配信サーバ104からダウンロードする。また、複数のパッケージ配信サーバ201、202がそれぞれ登録しているパッケージに関する情報を一元化し登録元のサーバ情報を付加した統合登録パッケージ情報を複合機100に取得してパッケージの選択を行う。
【選択図】 図3
【解決手段】 本発明の複合機は、パッケージ配信サーバ104から登録パッケージ情報を取得し、この登録パッケージ情報に含まれたパッケージ名121とパッケージが当該複合機100にインストール済か否かを示すステータス122とを関連づけたアプリケーション管理画面をタッチパネル111に表示する。タッチパネル111において、パッケージを指定したダウンロード要求があれば該当パッケージを前記パッケージ配信サーバ104からダウンロードする。また、複数のパッケージ配信サーバ201、202がそれぞれ登録しているパッケージに関する情報を一元化し登録元のサーバ情報を付加した統合登録パッケージ情報を複合機100に取得してパッケージの選択を行う。
【選択図】 図3
Description
本発明は、アプリケーションプログラム(以下、「パッケージ」という)をダウンロードして機能拡張可能な複合機及び複合機の機能拡張方法に関する。
コピー機能、FAX機能、プリンタ機能、スキャナ機能等の複数機能を1台に搭載した装置を一般に複合機と呼んでいる。複合機の機能を組み合わせてユーザのニーズに合わせた一連の処理を1台の複合機又は他の周辺機器と連携して実行しようとする試みがなされている。例えば、FAX機能にて受信した画像を画像編集してからFAX送信するといった一連の作業を自動化することも可能になる。この場合、FAX受信及びFAX送信にFAX機能を組み込みつつ処理過程では画像編集を実行するようなパッケージの開発が必要となる。ユーザのニーズに応じて多種多様なパッケージが考えられる。これらのパッケージは予め複合機にインストールしておき、必要に応じて起動して使用することになる。
なお、ネットワーク対応型の複合機において、前記各機能をコントロールするプログラムをダウンロードして使用する複合機が考えられている(例えば、特許文献1参照)。かかる複合機は、ダウンロードしたプログラムのヘッダ部に有効期限情報を付加して有効期限を経過した後に当該プログラムを自動的に消去する。
特開2002−204327号公報
しかしながら、上述したパッケージを個人ユーザが自分のニーズに合わせてメーカに開発依頼したのでは費用負担が増大する問題がある。また、メーカが開発した多数のパッケージの中から所望のパッケージを選択してインストールする場合、既に機能拡張したパッケージと重複することなく円滑に機能拡張作業を行える環境が望まれる。
本発明は、以上のような実情に鑑みてなされたもので、既に機能拡張したパッケージと重複することなく所望のパッケージを選択できて円滑に機能拡張できる複合機及び機能拡張方法を提供することを目的とする。
本発明は、パッケージ配信サーバから登録パッケージ情報を取得し、この登録パッケージ情報に含まれたパッケージ名とパッケージが当該複合機にインストール済か否かを示す情報とを関連づけて表示し、パッケージを指定したダウンロード要求があれば該当パッケージを前記パッケージ配信サーバからダウンロードする複合機又は機能拡張方法である。
本発明は、既に機能拡張したパッケージと重複することなく所望のパッケージを選択できて円滑に機能拡張できる複合機及び機能拡張方法を提供できる。
第1の態様は、追加機能となるアプリケーションソフトウエアのパッケージをインストールして使用する複合機であって、パッケージ配信サーバから登録パッケージ情報を取得し、この登録パッケージ情報に含まれたパッケージ名とパッケージが当該複合機にインストール済か否かを示す情報とを関連づけて表示し、パッケージを指定したダウンロード要求があれば該当パッケージを前記パッケージ配信サーバからダウンロードする複合機である。
このように構成された複合機によれば、登録パッケージ情報をパッケージ配信サーバから取得して、パッケージ名とインストール済か否かを示す情報とを関連づけて表示して所望のパッケージを選択させるようにしたので、既に機能拡張したパッケージと重複することなく所望のパッケージを選択できて円滑に機能拡張できる。
第2の態様は、追加機能となるアプリケーションソフトウエアのパッケージをインストールして使用する複合機であって、パッケージ配信サーバから複数のパッケージ配信サーバがそれぞれ登録しているパッケージに関する情報を一元化し、且つ各パッケージの登録元のサーバ情報を付加した統合登録パッケージ情報を取得し、この統合登録パッケージ情報に含まれたパッケージ名とパッケージが当該複合機にインストール済か否かを示す情報とを関連づけて表示し、パッケージを指定したダウンロード要求があれば該当パッケージを登録元のパッケージ配信サーバからダウンロードする複合機である。
このように構成された複合機によれば、複数のパッケージ配信サーバがそれぞれ登録しているパッケージに関する情報を統合登録パッケージ情報として一元化したので、1つのパッケージ配信サーバに問い合わせるだけで、他のパッケージ配信サーバに登録されているパッケージ情報まで取得することができる。
なお、新規にダウンロードしたパッケージが他のパッケージに処理の一部を依存する場合、その依存パッケージが当該複合機にインストールされていなければ前記パッケージ配信サーバからダウンロードするようにすることが望ましい。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して具体的に説明する。
図1は本実施の形態のシステム構成図である。複合機100、101、102がネットワーク103を介してパッケージ配信サーバ104に接続している。ネットワーク103はインターネット又はローカルエリアネットワークであってもよい。複合機100は、ディスプレイ110を備えている。ディスプレイ110は、タッチパネル111を有しており、タッチパネル111にアプリケーション管理画面を表示する一方、アプリケーション管理画面に対する操作内容を検出する機能を有する。
図2にタッチパネル111に表示したアプリケーション管理画面を示す。同図に示すアプリケーション管理画面は、パッケージ配信サーバ104に登録している全パッケージのパッケージ名121、各パッケージが当該複合機100のインストール済みか否か(及び実行中であるか否か)を示すステータス122、各パッケージが登録されているパッケージ配信サーバ104にアクセスするための宛先情報となるURL123を表示項目に含む。複合機100は、パッケージ配信サーバ104から受信するパッケージリストと複合機100内に蓄積しているパッケージとを照合してステータス122を決定する。また、アプリケーション管理画面において直接接触方式(タッチ)でインストール対象パッケージを選択できるように構成している。
また、複合機100は、コピー機能を提供するコピーユニット112、プリンタ機能を提供するプリンタユニット113、FAX機能を提供するFAXユニット114、スキャナ機能を提供するスキャナユニット115を備えている。本実施の形態では、コピーユニット112はカラーコピー(ジョブ1)、白黒コピー(ジョブ2)の2つのジョブを実行可能に構成されている。プリンタユニット113は、カラー印刷(ジョブ3)、白黒印刷(ジョブ4)の2つのジョブを実行可能に構成されている。FAXユニット114は、FAX送信(ジョブ5)、FAX受信(ジョブ6)の2つのジョブを実行可能に構成されている。スキャナユニット115は、カラースキャン(ジョブ7)、白黒スキャン(ジョブ8)の2つのジョブを実行可能に構成されている。上記各ユニットの各ジョブはハードウエアとソフトウエアとが一体となって実行されるものであるが、その他のジョブを追加、削除することもできる。また、上記各ユニット(112〜115)は一例であり、ユニット自体を追加、削除することもできる。
図1には、複合機100の記憶媒体(例えばハードディスク)に複数のパッケージ116をインストールしている状態を示している。具体的には、予めインストールされていて他のパッケージを管理する「パッケージ0」、ジョブ8とメール送信といったジョブを組み合わせて所定の処理を実行させる「パッケージ1」、電子メールソフトである「パッケージ2」、ジョブ5とジョブ6とを組み合わせて所定の処理を実行させる「パッケージ3」、ジョブ5とジョブ8と画像編集とを組み合わせて所定の処理を実行させる「パッケージ4」、画像編集のためのプログラムからなる「依存パッケージ」がインストールされている。
アプリケーションフレームワーク117は、パッケージ116が必要なジョブを呼び出して該当ユニットを制御する際のライブラリを提供する部分である。例えば、あるパッケージが該当ユニットのあるジョブを実行する場合、アプリケーションフレームワーク117が上位層であるパッケージから要求を受けて該当ジョブの関数をライブラリから呼び出すように構成している。
パッケージ配信サーバ104は、複合機100等に対して提供可能な全てのパッケージを蓄積している。複合機100等のメーカ又はソフトウエア開発会社が各複合機100等の機能に合わせて開発した各種のパッケージをパッケージ配信サーバ104に登録するようにすることが望ましい。パッケージ配信サーバ104は、複合機100等から登録パッケージ問い合わせを受けて登録パッケージ情報を送信し、またパッケージダウンロード要求を受けて該当パッケージを送信する。
なお、複合機100は、CPUに対してROM、RAM、ネットワークインタフェース、ハードディスク等のハードウエアが接続したメインボードを備えている。パッケージ等の比較的大容量のソフトウエアはハードディスク等の大容量メモリに格納され、その他のジョブ等に関する制御プログラムはROMに格納される。CPUが制御プログラム及びパッケージを読み出して命令を実行することにより各機能が実現される。複合機100はネットワークインタフェースを介してネットワーク103に物理的に接続し、ネットワーク経由のデータ通信(電子メールを含む)はCPUが実行する。
次に、以上のように構成された本実施の形態の動作について説明する。図3から図8はパッケージの問い合わせからパッケージ実行までの画面遷移図であり、図9は複合機100及びパッケージ配信サーバ104での処理ステップを示すフロー図である。図9のフロー図にしたがって順に各ステップ及び遷移画面を説明していく。
図9のステップS100において複合機100からパッケージ配信サーバ104へ登録パッケージの問い合わせを出す。複合機100に予めパッケージ配信サーバ104のURLを登録しておき、タッチパネル111に問い合わせ画面を表示し、ユーザが問い合わせボタンをタッチしたら前記URLにアクセスして登録パッケージの問い合わせを出すようにする。「パッケージ0」は、他のパッケージを管理するパッケージであり、登録パッケージの問い合わせに関する処理を実行する。アプリケーション管理画面の表示内容の制御も「パッケージ0」が行うものとする。
パッケージ配信サーバ104は、登録パッケージの問い合わせに応えて、当該サーバに登録されているパッケージのリストを登録パッケージ情報として返信する(T100)。パッケージリストはパッケージ名を列記したテキストデータで簡易に構成することができるが、その他の形式で作成しても良い。
複合機100は、パッケージ配信サーバ104から登録パッケージ情報を受信すると、当該登録パッケージ情報に含まれたパッケージリストを表示する(S101)。具体的には、受信したパッケージリストを使って図3に示すアプリケーション管理画面を生成して表示する。すなわち、パッケージ配信サーバ104から受信したパッケージリストから全パッケージ名を取り出してパッケージ名121の欄に一覧表示する。さらに、一覧表示した個々のパッケージ名に対応してステータスを決定する。このため、受信したパッケージリストに含まれるパッケージの中から既に当該複合機100にインストール済みのパッケージを検出する。該当するパッケージのうち現在実行中のものは「実行中」とし、実行中でないものは「インストール済」とする。残りの、未インストールのものは「未インストール」とする。なお、URL123の欄は、本例では全てのパッケージがパッケージ配信サーバ104に登録されているので、パッケージ配信サーバ104のサーバ名として配信サーバ1と表示する。複合機100にはパッケージ配信サーバ104は配信サーバ1として登録されているものとする。
複合機100のタッチパネル111にアプリケーション管理画面を表示させたユーザは、「未インストール」のパッケージの中から新たにインストールを希望するパッケージを選択することができる。図3にはユーザが「パッケージ4」を選択した直後の状態を示している。すなわち、現在の複合機100には図3の複合機100に示すように、パッケージ1からパッケージ3がインストール済みであり(パッケージ0は当初より蓄積している)、パッケージ4以降は未インストールである。ユーザはステータス122が「未インストール」となっているパッケージからパッケージ4をタッチパネル111にて選択している。
このように、パッケージ名121には登録可能な全てのパッケージ名が表示されるが、インストール済のパッケージ関しては同画面においてステータス122に「実行中」又は「インストール済」と表示されるので、インストール済のパッケージと未インストールのパッケージとが一目瞭然となる。したがって、既にインストールしているパッケージを重複してインストールするミスを未然に防止できると共にインストール可能なパッケージの確認も容易となるので、パッケージ選択作業の円滑化を図ることができる。
図9に示すように、ユーザがアプリケーション管理画面で所望のパッケージを選択すると(S102)、当該選択パッケージの詳細情報をタッチパネル111に表示させる(S103)。図4はアプリケーション管理画面を選択パッケージの詳細情報画面に遷移させた直後の状態を示している。図4に示すように、詳細情報画面には当該パッケージの処理内容を説明する「説明」124が表示項目として含まれている。さらに、当該パッケージのインストールを要求するボタン125と図3に示す一覧表示に戻るボタン126とが設けられている。なお、パッケージの詳細情報はステップS100で取得した登録パッケージ情報に含まれているものとする。
今、ユーザはパッケージ4をインストールするためにボタン125をタッチしたものとする。複合機100は、タッチパネル111のボタン125がタッチされたことを検出すると、パッケージ配信サーバ104からパッケージ4のインストールを開始する(S104)。このとき、パッケージ4が登録されているパッケージ配信サーバ104のURLはアプリケーション管理画面のURL123に記述されている。複合機100はこのURLを使用してパッケージ配信サーバ104にアクセスすることができる。複合機100はパッケージ配信サーバ104にアクセスしてパッケージ4を指定してパッケージダウンロード要求を発する(S105)。
パッケージ配信サーバ104は、複合機100からダウンロード要求を受けたパッケージを、要求元の複合機100へ送信する(T101)。
図5は複合機100がパッケージダウンロード要求を発してから該当パッケージ4をダウンロードしている期間のアプリケーション管理画面を示している。アプリケーション管理画面にはパッケージ4をインストール中である旨のメッセージを表示する。図5に示すように、パッケージのダウンロード要求はパッケージ0が実行する。複合機100にパッケージ4をダウンロードすると、以後当該パッケージ4はパッケージ0の管理下に置かれることになる。
複合機100では、パッケージ0が今回インストールしたパッケージ4に依存パッケージが含まれていないか否か判断する(S106)。前述したように、パッケージ4はジョブ5及びジョブ8の他に「画像編集」の機能(依存パッケージ)が必要である。例えば、依存パッケージ(画像編集)はスキャンデータを編集するためのユーザインタフェースを提供するアプリケーションプログラムからなるものとする。このように、あるパッケージを遂行する上で一部の処理を他のパッケージに依存する場合、当該依存先のパッケージを「依存パッケージ」と呼んでいる。個々のパッケージはパッケージ付属情報を含んでいて、当該パッケージ付属情報をチェックすることで依存パッケージが存在するか否か並びに依存パッケージの種類が判明する。
今回は、依存パッケージを含んだパッケージ4をダウンロードしたので、依存パッケージのダウンロードが必要となる。なお、依存パッケージは他のパッケージでも使用する可能性が有る。パッケージ0は依存パッケージ(画像編集)を既にインストールしているか否か判断し、インストールしていなければパッケージ配信サーバ104に依存パッケージ(画像編集)を要求する(S107)。
パッケージ配信サーバ104は、依存パッケージの要求を受けて該当する依存パッケージを要求元の複合機100へ送信する(T102)。
図6に示すように、複合機100はパッケージ4に含まれた依存パッケージを取得している間はアプリケーション管理画面にパッケージ4の依存関係を解決中である旨のメッセージを表示する。依存パッケージのダウンロードが完了したところで、パッケージインストールを完了する(S108)。図7に示すように、複合機100はパッケージインストールが完了すると、アプリケーション管理画面にインストールが完了し、今回インストールしたパッケージを実行するか否かをユーザに問い合わせるメッセージを表示する。当該アプリケーション画面のボタン125をタッチすれば、パッケージ4が実行される(S109)。また、ボタン126がタッチされれば図3に示すパッケージリストの一覧画面に戻る。
今、ユーザがボタン125をタッチしてパッケージ4が実行されたものとする。具体的には、パッケージ4はスキャナユニット115で原稿をスキャンして画像を取り込み、当該画像をタッチパネル111上で画像編集し(レイアウト変更、色修正、追加変更など)、画像編集後の画像を指定された宛先へFAX送信するといった一連の処理を実行するものである。スキャナユニット115で原稿をスキャンして画像を取り込む部分はジョブ8を呼び出して実行し、画像編集部分は依存パッケージ(画像編集)が実行し、宛先へFAX送信する部分はジョブ5を呼び出して実行することになる。図8には依存パッケージ(画像編集)によって画像編集中の状態を示している。5枚の原稿を読み込んでスキャンデータ1からスキャンデータ5として保存している。この5つのスキャンデータのファイル名をアプリケーション4実行画面に表示し、いずれかのファイル名が選択されると当該ファイル名に対応したスキャンデータを呼び出して表示させる。また、画像編集のための依存パッケージによって編集ツールが同一画面上に表示されていて、当該編集ツールを使用して画像編集することができるようになっている。さらに、アプリケーション4実行画面には、FAX送信ボタン127と当該依存パッケージを終了させる終了ボタン128とが設けられている。
アプリケーション4実行画面において、FAX送信ボタン127がタッチされると、FAXユニット114が起動されユーザが宛先の電話番号を入力した後、当該電話番号先に発呼して当該編集画像データを送信する。
このように本実施の形態によれば、パッケージ配信サーバ104に各種パッケージを登録しておき、複合機100がパッケージ配信サーバ104から登録パッケージ情報を受信して登録パッケージの一覧であるパッケージ名121と、各パッケージのインストールの有無を示すステータス122とを有するアプリケーション管理画面をタッチパネル111に表示するように構成したので、タッチパネル111で既に機能拡張したパッケージと重複することなく所望のパッケージを選択できて円滑に機能拡張できるものとなる。
なお、以上の説明では1台のパッケージ配信サーバ104からパッケージ情報及びパッケージをダウンロードする例について説明したが、複数のパッケージ配信サーバを対象とすることもできる。
図10は2台のパッケージ配信サーバを対象にした場合の概念図である。第1のパッケージ配信サーバ201,第2のパッケージ配信サーバ202は別個の事業者が運営し又は同一事業者が個別に運営し、各パッケージ配信サーバ201,202には独自のパッケージが登録されているものとする。
双方のパッケージ配信サーバ201,202は、登録パッケージ情報を共有するため各自の登録パッケージのリストを定期的にネットワーク経由で交換する。そして、双方のパッケージ配信サーバ201,202に登録しているパッケージを一元化した統合登録パッケージ情報をそれぞれ生成する。このとき、パッケージ毎に登録元のパッケージ配信サーバ(201又は202)のURLを付加する。複合機100が希望パッケージをどのサーバからダウンロードすればよいか判るようにするためである。
複合機100における動作は前述したものと同じである。すなわち、複合機100からいずれかのパッケージ配信サーバ(201又は202)に対して登録パッケージ問い合わせを発行し、当該パッケージ配信サーバ(201又は202)から統合登録パッケージ情報を受信する。
複合機100はパッケージ0がタッチパネル111に登録パッケージの一覧であるアプリケーション管理画面を表示する。図10に示すように、パッケージ配信サーバ201,202に登録している全てのパッケージ名が表示され、且つ各パッケージ名に対応して登録元のサーバ名が表示される。なお、登録元のサーバ名はアプリケーション管理画面に表示させることは必ずしも必要ではなく、パッケージ0が認識できれば良い。
タッチパネル111に表示したアプリケーション管理画面上でインストールを希望するパッケージ名をタッチすると、パッケージ0がタッチ位置から選択パッケージを認識し、さらに当該選択パッケージのURLを認識してその登録元であるパッケージ配信サーバ(201又は202)に対して選択パッケージ名を指定してダウンロード要求する。図10に示す例ではパッケージ4が選択されたので、パッケージ配信サーバ201に対してダウンロード要求する。
このように、複数のパッケージ配信サーバ201,202にパッケージが分散配置されている環境において、パッケージ登録情報を一元化したので、どのパッケージ配信サーバ201,202に問いあわせても各パッケージ配信サーバ201,202に登録されている全てのパッケージを表示して選択することができる。また、統合登録パッケージ情報には登録元のサーバ情報が付加されているので、複数のパッケージ配信サーバにパケットが分散していても容易に登録元のパッケージ配信サーバにアクセスすることができる。
本発明は、既に機能拡張したパッケージと重複することなく所望のパッケージを選択できて円滑に機能拡張でき、複合機に適用可能である。
100、101、102 複合機
103 ネットワーク
104 パッケージ配信サーバ
110 ディスプレイ
111 タッチパネル
121 パッケージ名
122 ステータス
123 URL
112 コピーユニット
113 プリンタユニット
114 FAXユニット
115 スキャナユニット
116 パッケージ
117 アプリケーションフレームワーク
103 ネットワーク
104 パッケージ配信サーバ
110 ディスプレイ
111 タッチパネル
121 パッケージ名
122 ステータス
123 URL
112 コピーユニット
113 プリンタユニット
114 FAXユニット
115 スキャナユニット
116 パッケージ
117 アプリケーションフレームワーク
Claims (5)
- 追加機能となるアプリケーションソフトウエアのパッケージをインストールして使用する複合機であって、パッケージ配信サーバから登録パッケージ情報を取得し、この登録パッケージ情報に含まれたパッケージ名とパッケージが当該複合機にインストール済か否かを示す情報とを関連づけて表示し、パッケージを指定したダウンロード要求があれば該当パッケージを前記パッケージ配信サーバからダウンロードする複合機。
- 追加機能となるアプリケーションソフトウエアのパッケージをインストールして使用する複合機であって、パッケージ配信サーバから複数のパッケージ配信サーバがそれぞれ登録しているパッケージに関する情報を一元化し、且つ各パッケージの登録元のサーバ情報を付加した統合登録パッケージ情報を取得し、この統合登録パッケージ情報に含まれたパッケージ名とパッケージが当該複合機にインストール済か否かを示す情報とを関連づけて表示し、パッケージを指定したダウンロード要求があれば該当パッケージを登録元のパッケージ配信サーバからダウンロードする複合機。
- 新規にダウンロードしたパッケージが他のパッケージに処理の一部を依存する場合、その依存パッケージが当該複合機にインストールされていなければ前記パッケージ配信サーバからダウンロードする請求項1又は請求項2記載の複合機。
- アプリケーションソフトウエアのパッケージをインストールして複合機の機能を追加する機能拡張方法であって、パッケージ配信サーバから登録パッケージ情報を取得し、この登録パッケージ情報に含まれたパッケージ名とパッケージが当該複合機にインストール済か否かを示す情報とを関連づけて表示し、パッケージを指定したダウンロード要求があれば該当パッケージを前記パッケージ配信サーバからダウンロードする機能拡張方法。
- アプリケーションソフトウエアのパッケージをインストールして複合機の機能を追加する機能拡張方法であって、パッケージ配信サーバから複数のパッケージ配信サーバがそれぞれ登録しているパッケージに関する情報を一元化し、且つ各パッケージの登録元のサーバ情報を付加した統合登録パッケージ情報を取得し、この統合登録パッケージ情報に含まれたパッケージ名とパッケージが当該複合機にインストール済か否かを示す情報とを関連づけて表示し、パッケージを指定したダウンロード要求があれば該当パッケージを登録元のパッケージ配信サーバからダウンロードする機能拡張方法。
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