JP2005310623A - 燃料電池電源装置の電源制御装置および制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 燃料電池およびキャパシタを備えた燃料電池電源装置の実際の状態に即した制御を行うことができる電源制御装置の提供。
【解決手段】 燃料電池電源装置1は燃料電池2、電気二重層キャパシタ3およびダイオード4を備えており、消費可能電力算出部9では、ダイオード4が導通状態にある燃料電池電源装置1をモデル化した力行モデルと、ダイオードが遮断状態にある場合をモデル化した回生モデルとを用いて消費可能電力を算出する。その場合、消費可能電力算出部9は、燃料電池2の開放電圧とキャパシタ3の出力電圧との関係および燃料電池2を流れる電流に基づいて、力行モデルまたは回生のいずれかで演算を行う。制御器8は消費可能電力算出部9で算出された消費可能電力および要求電力算出部12からの要求電力Pfに基づく指令を燃料電池制御装置7に出力する。
【選択図】 図1
【解決手段】 燃料電池電源装置1は燃料電池2、電気二重層キャパシタ3およびダイオード4を備えており、消費可能電力算出部9では、ダイオード4が導通状態にある燃料電池電源装置1をモデル化した力行モデルと、ダイオードが遮断状態にある場合をモデル化した回生モデルとを用いて消費可能電力を算出する。その場合、消費可能電力算出部9は、燃料電池2の開放電圧とキャパシタ3の出力電圧との関係および燃料電池2を流れる電流に基づいて、力行モデルまたは回生のいずれかで演算を行う。制御器8は消費可能電力算出部9で算出された消費可能電力および要求電力算出部12からの要求電力Pfに基づく指令を燃料電池制御装置7に出力する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、燃料電池とキャパシタとを備えた燃料電池電源装置の電源制御装置および制御方法に関する。
従来、燃料電池とキャパシタとを並列に組み合わせた電源装置が知られおり、キャパシタを利用することによって、負荷の急激な要求に対する燃料電池の応答遅れに伴う電力の不足を補うようにしている。すなわち、電源からの目標供給電流は負荷の要求電流に基づいて決定されるが、燃料電池に反応ガスを供給する供給系の応答遅れに起因して反応ガスの過不足が生じる場合があるため、キャパシタの充放電状態に応じて目標供給電流を増加または減少させるように補正するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、燃料電池自動車のように負荷がモータである場合には、減速時にモータによる回生電力が発生する。この回生電力はキャパシタのみに充電されるが、充電の際の燃料電池への電流流入を防止する目的で、燃料電池とキャパシタとの間にダイオードを設ける場合がある。しかしながら、ダイオードは非線形素子であるためにモデル化することが難しく、ダイオードの特性を考慮した制御が常に複雑になるという問題があった。
本発明は、燃料電池と電気二重層キャパシタと燃料電池の出力側に設けられたダイオードとを備えた燃料電池電源装置を制御する電源制御装置に適用される。この電源制御装置は、ダイオードが導通状態にある燃料電池電源装置をモデル化した第1の規範回路モデルと、ダイオードが遮断状態にある燃料電池電源装置をモデル化した第2の規範回路モデルとを用いて制御を行うものであり、選択手段は、燃料電池の開放電圧と電気二重層キャパシタの出力電圧との関係および燃料電池を流れる電流に基づいて、いずれか一方を選択する。そして、制御手段は、選択された規範回路モデルを用いて燃料電池を制御する。
本発明によれば、実際の燃料電池およびキャパシタの状態に基づいて規範回路モデルの切り替えが行われ、燃料電池の発電・発電停止の切り替えと同期した燃料電池電源装置の実際の状態に即した制御を行うこと可能となる。
以下、図を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。図1は本発明による電源制御装置の一実施の形態を示すブロック図であり、車両に搭載された燃料電池電源装置の電源制御装置に適用した場合を示している。走行用のモータ5はモータ駆動用のインバータ11を介して燃料電池電源装置1に接続されており、モータ5は燃料電池電源装置1の電力によって駆動される。モータ5およびインバータ11は燃料電池電源装置1の負荷Lを構成している。
燃料電池電源装置1は、水素と酸素を反応ガスとした化学反応により発電する燃料電池2(FC)と電気二重層キャパシタ3(以下キャパシタ3という)とを備えている。燃料電池2およびキャパシタ3は負荷Lのインバータ11に対して並列に接続されている。モータ5は車両減速時には発電機として機能し、車両の運動エネルギーを電気エネルギーへと変換する回生を行い、その電気エネルギーをキャパシタ3に回収する。燃料電池2の出力側にはダイオード4が接続されており、このダイオード4により回生時における燃料電池2への電流流入が制限され、キャパシタ3のみに回生電力を回収するようにしている。
燃料電池2に接続された燃料電池制御装置7は、燃料電池2の状態を監視してその出力可能電力(PF)情報を電源制御装置10へと出力するとともに、電源制御装置10からの要求発電電力(Pg)信号に基づいて燃料電池2の制御を行う。電源制御装置10は制御器8および消費可能電力演算部9を備えている。電源制御装置10には、車両駆動に必要な要求電力Pfが要求電力算出部12より入力される。
要求電力算出部12では、アクセルセンサ13で検出されたアクセルペダル踏み込み量、ブレーキセンサ14で検出されたブレーキペダル踏み込み量、車速センサ15で検出された車両の走行速度等に基づいて要求電力Pfが算出される。算出された要求電力Pfは、インバータ11に接続されたモータ制御装置6および電源制御装置10に入力される。制御器8は、この要求電力Pfと消費可能電力演算部9により算出される消費可能電力PLとに基づいて要求発電電力(Pg)信号を燃料電池制御装置7に出力し、要求電力Pfに消費可能電力PLを合わせ込むように制御する。
なお、電源制御装置10はマイクロコンピュータなどで構成され、CPU、ROM、RAMなど(各部図示略)から構成される。RAMに格納されている各種データを基に、ROMに格納されている制御プログラムや制御データによってCPUは各種演算処理を行う。消費可能電力演算部9は、燃料電池制御装置7から送信された消費可能電力(PF)情報や要求電力算出部12からの要求電力(Pf)情報に基づき、後述する規範回路モデルを用いて燃料電池電源装置1の消費可能電力PLを算出する。
図2は燃料電池電源装置1の等価回路を示す図である。Rfは燃料電池2の内部抵抗を表しており、Vf0は燃料電池2の開放電圧で、Ifは燃料電池2を流れる電流である。同様に、Rcはキャパシタ3の内部抵抗を表しており、Vc0はキャパシタ3の開放電圧で、Icはキャパシタ3の内部抵抗Rcを流れる電流である。Vfは燃料電池2の出力電圧、Vcはキャパシタ3の出力電圧である。この出力電圧Vcは燃料電池電源装置1の出力電圧VLに等しい。ILは燃料電池電源装置1を流れる電流である。本実施の形態では、各電流If,Ic,ILは、図2で示した矢印方向に電流が流れた場合をプラスとし、矢印と反対向きに流れた場合をマイナスとする。
本発明における制御では燃料電池電源装置1の電気回路を数式化した規範回路モデルを用い、その規範回路モデルによる演算によって燃料電池2から出力される電力を算出し、燃料電池制御装置7に対して常に適正な要求発電電力の信号を送るように制御器8にてフィードバック制御するようにしている。ところで、燃料電池電源装置1には非線形素子であるダイオード4が含まれており、ダイオード4を含む電気回路を車載可能なマイクロコンピュータで演算できる数式にモデル化することは一般的に難しい。そこで、本実施の形態では、後述する図3,4のような規範回路モデルを用いることとした。
《規範回路モデルと切り替えタイミング》
上述したように、図1や図2に示す燃料電池電源装置1の回路には非線形素子であるダイオード4が含まれているので、本実施の形態ではフィードバック演算が容易に行えるようなモデル化を行う。すなわち、ダイオード4が通電している状態をダイオード4の部分の短絡に対応させるモデルと、ダイオード4が遮断している状態をダイオード4の部分の開放に対応させるモデルとを採用し、それぞれの場合の電気回路について数式によるモデル化を行った。
上述したように、図1や図2に示す燃料電池電源装置1の回路には非線形素子であるダイオード4が含まれているので、本実施の形態ではフィードバック演算が容易に行えるようなモデル化を行う。すなわち、ダイオード4が通電している状態をダイオード4の部分の短絡に対応させるモデルと、ダイオード4が遮断している状態をダイオード4の部分の開放に対応させるモデルとを採用し、それぞれの場合の電気回路について数式によるモデル化を行った。
本実施の形態では、ダイオード4が通電状態の場合、すなわち燃料電池2が電流を出力している「If>0[A]」の場合の規範回路モデルを力行モデルと称し、ダイオード4が電流を遮断している場合、すなわち燃料電池2に電流が流れ込まない「If=0[A]」の場合の規範回路モデルを回生モデルと称することにする。そして、これらの2種類の規範回路モデルを切り替えて演算を行い、その演算結果から燃料電池電源制御に必要なデータを取得することとした。
図3は力行モデルを示す概念図であり、図4は回生モデルを示す概念図である。これらの規範回路モデル間の切り替えは、下記に示すような条件(A),(B)に基づいて行われる。
条件(A):力行モデルから回生モデルへの切り替え
Vc≧Vf0、If≦0
条件(B):回生モデルから力行モデルへの切り替え
Vc<Vf0、If>0
条件(A):力行モデルから回生モデルへの切り替え
Vc≧Vf0、If≦0
条件(B):回生モデルから力行モデルへの切り替え
Vc<Vf0、If>0
すなわち、力行モデル演算中においてキャパシタ出力電圧Vcが燃料電池開放電圧Vf0以上になり、燃料電池出力電流Ifが出力されていない状態であるIf≦0となった場合には力行モデルから回生モデルに切り替える。一方、回生モデル演算中においてキャパシタ出力電圧Vcが燃料電池開放電圧Vf0より低くなり、燃料電池出力電流Ifが出力されている状態であるIf>0となった場合には回生モデルから力行モデルに切り替える。
この力行モデルと回生モデルとの切り替えの際には、切り替え前のモデルにて算出されたキャパシタ開放電圧Vc0を切り替え後のモデルに受け渡し、切り替え後のモデルでは受け渡されたキャパシタ開放電圧Vc0を用いて演算を開始する。このような算出データ(キャパシタ開放電圧Vc0)の受け渡しを行うことにより、規範回路モデル切り替え時においてデータ不連続を発生させることなく制御を行うことができる。
《規範回路モデルの演算内容》
(回生モデル)
次に、各規範回路モデルにおける演算動作について説明する。上述したように、力行モデル演算中に算出されたキャパシタ出力電圧Vcおよび燃料電池出力電流Ifの値が上記条件(A)を満足したならば、その時点でのキャパシタ開放電圧Vc0を回生モデルに受け渡して回生モデルによる演算に切り替える。開放回路モデルである回生モデルでは、図4に示すように燃料電池2はキャパシタ3および負荷から切り離されているものとみなす。そのため、燃料電池出力電圧Vfは燃料電池開放電圧Vf0と等しく、燃料電池出力電流IfはIf=0となっている。
(回生モデル)
次に、各規範回路モデルにおける演算動作について説明する。上述したように、力行モデル演算中に算出されたキャパシタ出力電圧Vcおよび燃料電池出力電流Ifの値が上記条件(A)を満足したならば、その時点でのキャパシタ開放電圧Vc0を回生モデルに受け渡して回生モデルによる演算に切り替える。開放回路モデルである回生モデルでは、図4に示すように燃料電池2はキャパシタ3および負荷から切り離されているものとみなす。そのため、燃料電池出力電圧Vfは燃料電池開放電圧Vf0と等しく、燃料電池出力電流IfはIf=0となっている。
図4に示す回生モデルにおいては要求発電電力PgはPg=0[W]であり、発電停止信号が制御器8から燃料電池制御装置7に出力される。要求電力算出部12から電源制御装置10に要求電力Pfが出力されると、次式(1)によりキャパシタ出力電圧Vcが算出される。ここで、式(1)においてRcはキャパシタ内部抵抗である。
キャパシタ出力電流Icに対するキャパシタ内部抵抗Rcによる電圧降下はVc−Vc0なので、キャパシタ出力電流Icは次式(2)で算出される。そして、燃料電池電源装置1を流れる電流IL、すなわち負荷電流ILは式(3)により決定される。
Ic=(Vc−Vc0)/Rc …(2)
IL=−Ic …(3)
Ic=(Vc−Vc0)/Rc …(2)
IL=−Ic …(3)
また、キャパシタ開放電圧Vc0は、キャパシタ容量Cを用いた次式(4)により算出される。
回生モデルでの電圧VL、すなわち負荷電圧VLはキャパシタ開放電圧Vcと同一であるため、負荷Rの消費可能電力PLは式(5)により算出される。
PL=IL×Vc …(5)
PL=IL×Vc …(5)
本来、制御器8は要求電力Pfに消費可能電力PLを合わせ込むように燃料電池制御装置7を制御するものであるが、上述したように回生モデルにおいては発電停止信号である要求発電電力Pg=0[W]の信号を燃料電池制御装置7へと送信する。また、回生モデルでは、算出されたキャパシタ出力電圧Vcが燃料電池開放電圧Vf0より低いか否かを常に監視し、キャパシタ出力電圧Vcが燃料電池開放電圧Vf0より低くなって燃料電池出力電流IfがIf>0となった場合には、その時点でのキャパシタ開放電圧Vc0を力行モデルに受け渡して力行モデルによる演算に切り替える。
(力行モデル)
力行モデルにおいては、燃料電池制御装置7は燃料電池2の出力可能電力PFを電源制御装置10に送り、それを受けた電源制御装置10はこの出力可能電力から規範回路モデル9の演算により消費可能電力を算出する。その場合、式(6)により燃料電池2を流れる電流である燃料電池出力電流Ifを算出する。式(6)においてVf0は燃料電池開放電圧、Rfは燃料電池内部抵抗であり、予め分かっている。
力行モデルにおいては、燃料電池制御装置7は燃料電池2の出力可能電力PFを電源制御装置10に送り、それを受けた電源制御装置10はこの出力可能電力から規範回路モデル9の演算により消費可能電力を算出する。その場合、式(6)により燃料電池2を流れる電流である燃料電池出力電流Ifを算出する。式(6)においてVf0は燃料電池開放電圧、Rfは燃料電池内部抵抗であり、予め分かっている。
よって、要求電力Pfに対する燃料電池出力電圧Vfは次式(7)で算出され、この燃料電池出力電圧Vfを用いてキャパシタ出力電流Icが次式(8)で決定される。
Vf=Pf/If …(7)
Ic=(Vf−Vc0)/Rc …(8)
Vf=Pf/If …(7)
Ic=(Vf−Vc0)/Rc …(8)
ここで、キャパシタ開放電圧Vc0は、キャパシタ容量Cを用いた次式(9)により算出される。
式(6)および(8)により算出されるIfおよびIcを用いて、燃料電池電源装置1を流れる電流である燃料電池電源装置電流ILは次式(10)で算出される。
IL=If+Ic …(10)
IL=If+Ic …(10)
負荷Lで消費可能な消費可能電力PLは、燃料電池電源装置出力電圧VLと燃料電池電源装置電流ILを用いて次式(11)で算出される。なお、力行モデルでは、燃料電池電源装置出力電圧VLは燃料電池出力電圧Vfおよびキャパシタ出力電圧Vcと同一なので、VL=Vf=Vcとなっている。
PL=IL×VL …(11)
PL=IL×VL …(11)
この消費可能電力PLと要求電力算出部12からの要求電力Pfと基づいて、制御器8は、例えばPI制御等を用いて燃料電池制御装置7に対する要求発電電力Pgを算出し、算出された要求発電電力Pgを燃料電池制御装置7へと送信する。また、力行モデルでは、算出されたキャパシタ出力電圧Vcが燃料電池開放電圧Vf0以上か否かを常に監視し、キャパシタ出力電圧Vcが燃料電池開放電圧Vf0以上となって燃料電池出力電流IfがIf≦0となった、すなわち上述した条件(A)が満足された場合には、その時点でのキャパシタ開放電圧Vc0を回生モデルに受け渡して回生モデルによる演算に切り替える。
《力行・回生動作の説明》
図5は電力要求算出部12から出力される要求電力Pfの時間的変化を示したものであり、要求電力がプラスの場合が力行に対応し、要求電力がマイナスの場合が回生に対応する。図5に示す例では、時刻t0から時刻t1までは燃料電池車両が停止状態にあり、Pf=0となっている。時刻t1から時刻t3までと時刻t4から時刻t6までは力行で、時刻t2から時刻t4までと時刻t6以降は回生となっている。
図5は電力要求算出部12から出力される要求電力Pfの時間的変化を示したものであり、要求電力がプラスの場合が力行に対応し、要求電力がマイナスの場合が回生に対応する。図5に示す例では、時刻t0から時刻t1までは燃料電池車両が停止状態にあり、Pf=0となっている。時刻t1から時刻t3までと時刻t4から時刻t6までは力行で、時刻t2から時刻t4までと時刻t6以降は回生となっている。
図6,7は規範回路モデル演算の演算結果を示したものである。図6は燃料電池出力電流If、キャパシタ出力電流Icおよび燃料電池電源装置出力電流ILの変化を示す。図7は燃料電池出力電圧Vf、キャパシタ出力電圧Vcおよびキャパシタ開放電圧Vc0の変化を示す。また、図8は規範回路モデル演算のモデル切り替えタイミングを示す図である。図8では、ダイオードON(導通)状態に対応する力行モデルによる演算状態を0で表し、ダイオードOFF(遮断)状態に対応する回生モデルによる演算状態を1で表している。
図6,7においてIfおよびVfは実線で示し、IcおよびVcは一点鎖線、ILおよびVc0は二点鎖線で示した。なお、図6では、時刻t0と時刻t1との間でIf,Ic,ILのラインが全て重なっている。図7では、時刻t0と時刻t1との間でVf,Vc,Vc0のラインが全て重なっていて、時刻t1と時刻t3との間および時刻t5と時刻t7の間ではVfとVcのラインが重なっている。いずれも、重なっている部分は実線のみを示した。
(時刻t0〜時刻t1)
時刻t0から時刻t1までは停止状態なので、図6に示すように電流If、Ic、ILはいずれも0[A]となっている。また、電圧Vf,Vc,Vc0についてもVf=Vc=Vc0となっている。よって、時刻t1と時刻t2の間においては上述した条件(A)「If≦0、Vc≧Vf0」が満足されるので、消費可能電力算出部9では回生モデルを規範回路モデルとして演算が行われる。すなわち、図8のモデル切り替えタイミング図では、時刻t1から時刻t2までは回生モデルとなっている。
時刻t0から時刻t1までは停止状態なので、図6に示すように電流If、Ic、ILはいずれも0[A]となっている。また、電圧Vf,Vc,Vc0についてもVf=Vc=Vc0となっている。よって、時刻t1と時刻t2の間においては上述した条件(A)「If≦0、Vc≧Vf0」が満足されるので、消費可能電力算出部9では回生モデルを規範回路モデルとして演算が行われる。すなわち、図8のモデル切り替えタイミング図では、時刻t1から時刻t2までは回生モデルとなっている。
(時刻t1〜時刻t2)
時刻t1において要求電力PfがPf>0とされて、燃料電池車両が停止状態から力行状態とされると、要求電力に応じるように燃料電池電源装置出力電流ILは増加して燃料電池電源装置1は放電状態となる。このとき、燃料電池電源装置出力電流ILの立ち上がりに比べて燃料電池出力電流Ifの増加速度は遅いので、電流の不足分はキャパシタ3の放電電流Icによって補われ、Vc<Vf0となる。そのため、時刻t1から時刻t2の間では条件(B)「Vc<Vf0、If>0」が満たされ、時刻t1において回生モデルから力行モデルに切り替わり、時刻t1から時刻t2まで力行モデルにより演算が行われる。
時刻t1において要求電力PfがPf>0とされて、燃料電池車両が停止状態から力行状態とされると、要求電力に応じるように燃料電池電源装置出力電流ILは増加して燃料電池電源装置1は放電状態となる。このとき、燃料電池電源装置出力電流ILの立ち上がりに比べて燃料電池出力電流Ifの増加速度は遅いので、電流の不足分はキャパシタ3の放電電流Icによって補われ、Vc<Vf0となる。そのため、時刻t1から時刻t2の間では条件(B)「Vc<Vf0、If>0」が満たされ、時刻t1において回生モデルから力行モデルに切り替わり、時刻t1から時刻t2まで力行モデルにより演算が行われる。
(時刻t2〜時刻t3)
時刻t2になると、図5に示すように要求電力Pfはマイナスとなり車両は力行状態から回生状態と切り替えられ、時刻t4まで回生状態が継続される。時刻t2で力行状態から回生状態に切り替わると、燃料電池制御装置7に対して要求電力Pf=0[W]の指示が出される。しかし、燃料電池2は時刻t2に停止指示を受けても瞬時に停止することができず、燃料電池2の出力が停止するまでに時間Δt=t3−t2が経過してしまう。
時刻t2になると、図5に示すように要求電力Pfはマイナスとなり車両は力行状態から回生状態と切り替えられ、時刻t4まで回生状態が継続される。時刻t2で力行状態から回生状態に切り替わると、燃料電池制御装置7に対して要求電力Pf=0[W]の指示が出される。しかし、燃料電池2は時刻t2に停止指示を受けても瞬時に停止することができず、燃料電池2の出力が停止するまでに時間Δt=t3−t2が経過してしまう。
そして、Δtの間に出力される電力はキャパシタ3の充電に消費される。そのため、時刻t2から時刻t3までは、キャパシタ3は回生電力と燃料電池2が停止するまでの電力とにより充電され、キャパシタ出力電圧Vcは上昇する。図6,7から分かるように、時刻t2と時刻t3との間では燃料電池出力電流Ifおよびキャパシタ出力電圧Vcは条件(B)「Vc<Vf0、If>0」を満足しているので、演算に用いられる規範回路モデルは力行モデルとなる。すなわち、時刻t2から時刻t3の間においては、車両は回生状態であるが、燃料電池2の出力状態が続いているので電源装置10では力行モデルにより演算が行われる。
(時刻t3〜時刻t4)
図6,7に示すように、時刻t3になるとキャパシタ出力電圧VcはVc≧Vf0となり、燃料電池出力電流If=0となるので、条件(A)「Vc≧Vf0,If≦0」が満足されて規範回路モデルは力行モデルから回生モデルへと切り替わる。そして、時刻t4でPf>0となって車両状態が回生状態から力行状態に切り替えられるまで、回生モデルによる演算が継続される。キャパシタ3は回生電力による充電が行われるため、キャパシタ開放電圧Vc0は上昇し続ける。
図6,7に示すように、時刻t3になるとキャパシタ出力電圧VcはVc≧Vf0となり、燃料電池出力電流If=0となるので、条件(A)「Vc≧Vf0,If≦0」が満足されて規範回路モデルは力行モデルから回生モデルへと切り替わる。そして、時刻t4でPf>0となって車両状態が回生状態から力行状態に切り替えられるまで、回生モデルによる演算が継続される。キャパシタ3は回生電力による充電が行われるため、キャパシタ開放電圧Vc0は上昇し続ける。
(時刻t4〜時刻t5)
時刻t4で車両状態が回生状態から力行状態に切り替えられると、燃料電池電源装置出力電流ILはプラスとなって放電状態となる。しかし、時刻t4ではキャパシタ開放電圧Vc0がVc0>Vf0となっているので、キャパシタ開放電圧Vc0がVc0=0となるまで燃料電池電源装置出力電流ILはキャパシタ3の電力によって賄われる。そのため、燃料電池出力電流IfはIf=0が維持される。すなわち、制御器8から燃料電池制御装置7へは要求発電電力Pg=0の信号が出力される。そのため、時刻t4において車両は回生状態から力行状態に切り替わるが、この時点では条件(A)「Vc≧Vf0,If≦0」が満足され回生モデルによる演算が維持される。
時刻t4で車両状態が回生状態から力行状態に切り替えられると、燃料電池電源装置出力電流ILはプラスとなって放電状態となる。しかし、時刻t4ではキャパシタ開放電圧Vc0がVc0>Vf0となっているので、キャパシタ開放電圧Vc0がVc0=0となるまで燃料電池電源装置出力電流ILはキャパシタ3の電力によって賄われる。そのため、燃料電池出力電流IfはIf=0が維持される。すなわち、制御器8から燃料電池制御装置7へは要求発電電力Pg=0の信号が出力される。そのため、時刻t4において車両は回生状態から力行状態に切り替わるが、この時点では条件(A)「Vc≧Vf0,If≦0」が満足され回生モデルによる演算が維持される。
時刻t4から時刻t5までキャパシタ3のみから電力が供給され、キャパシタ出力電圧Vcは放電により電圧が低下し、時刻t5でVc<0となる。時刻t5においては車両の力行状態が継続しているので、時刻t5からは燃料電池2とキャパシタ3との両方から電力が供給される。その結果、図6,7に示すように条件(B)「Vc<Vf0、If>0」が満足され、時刻t5において規範回路モデルは回生モデルから力行モデルへと切り替わる。
(時刻t5〜時刻t6)
時刻t5から時刻t6までの間は、図5に示すように車両は力行状態となっている。この間においては図6,7に示すように条件(B)「Vc<Vf0、If>0」が満足されているので、力行モデルにより演算が行われる。
時刻t5から時刻t6までの間は、図5に示すように車両は力行状態となっている。この間においては図6,7に示すように条件(B)「Vc<Vf0、If>0」が満足されているので、力行モデルにより演算が行われる。
(時刻t6〜時刻t7)
時刻t6において車両は力行状態から回生状態へと切り替わる。図5,8から分かるように、時刻t6からt7までの間は燃料電池車両は回生状態であるのに対し、演算している規範回路モデルは力行モデルとなっている。これは、上述した時刻t2から時刻t3までと同様の動作となっており、時刻t6に燃料電池制御装置7に対して要求電力0[W]を指示してから、燃料電池の出力が停止する時刻t7までに燃料電池2からは電力が出力され続けているためである。この間においては条件(B)「Vc<Vf0、If>0」が満足されるので、力行モデルにより演算が行われる。
時刻t6において車両は力行状態から回生状態へと切り替わる。図5,8から分かるように、時刻t6からt7までの間は燃料電池車両は回生状態であるのに対し、演算している規範回路モデルは力行モデルとなっている。これは、上述した時刻t2から時刻t3までと同様の動作となっており、時刻t6に燃料電池制御装置7に対して要求電力0[W]を指示してから、燃料電池の出力が停止する時刻t7までに燃料電池2からは電力が出力され続けているためである。この間においては条件(B)「Vc<Vf0、If>0」が満足されるので、力行モデルにより演算が行われる。
時刻t7になると、燃料電池出力電流IfはIf=0となり、キャパシタ出力電圧Vcは回生充電によりVc≧Vf0となる。そのため、条件(A)「Vc≧Vf0,If≦0」が満足されて、規範回路モデルは力行モデルから回生モデルへと切り替わる。
図9は比較例を示す図であり、規範回路モデルのキャパシタ出力電圧Vcの監視を行わずに、燃料電池車両の力行時には力行モデルを回生時には回生モデルを演算した場合の電流演算値の変化を示したものである。この場合、図9の時刻t4に見られるように燃料電池出力電流Ifの演算値が0[A]より小さくなる場合がある。すなわち、燃料電池2に電流の流入があるものとして演算されてしまい、ダイオードを含む規範回路モデルとしてのモデル化が不適切なため、実際の燃料電池電源装置1における状態と演算による燃料電池電源装置の状態は、時間が進むにつれて乖離していくということになる。
一方、上述した実施の形態では、切り替え条件(A),(B)により規範回路モデルの切り替えるようにしたので、従来のような車両の力行状態および回生状態ではなく、実際の燃料電池2およびキャパシタ3の状態に基づいて回生モデルと力行モデルとの切り替えが行われる。そのため、燃料電池2の発電・発電停止の切り替えと同期した燃料電池電源装置1の実際の状態に即した制御を行うことができる。さらに、モデル切り替え時にキャパシタ開放電圧Vc0を各モデル間で受け渡すようにしているため、切り替え前後において各種データは連続となる。
したがって、規範回路モデルを用いて燃料電池2から出力される電力を算出し、実際に消費される電力に追従するように燃料電池2に対して常に適正な発電要求をするようにフィードバック制御を行うことが可能となり、燃料電池2における無駄な電力消費や供給ガスの過不足をなくすという効果を得ることができる。
上述した実施の形態では、車両に搭載された燃料電池電源装置の制御を例に説明したが、本発明は車両搭載タイプに限らず種々の燃料電池電源装置の電源制御装置にも適用することができる。また、本発明の特徴を損なわない限り、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではない。
以上説明した実施の形態と特許請求の範囲の要素との対応において、力行モデルは第1の規範回路モデルを、回生モデルは第2の規範回路モデルを、消費可能電力算出部9は選択手段を、制御器8は制御手段をそれぞれ構成する。
1 燃料電池電源装置
2 燃料電池
3 電気二重層キャパシタ
4 ダイオード
5 モータ
6 モータ制御装置
7 燃料電池制御装置
8 制御器
9 消費可能電力演算部
10 電源制御装置
11 インバータ
12 要求電力出力部
2 燃料電池
3 電気二重層キャパシタ
4 ダイオード
5 モータ
6 モータ制御装置
7 燃料電池制御装置
8 制御器
9 消費可能電力演算部
10 電源制御装置
11 インバータ
12 要求電力出力部
Claims (7)
- 燃料電池と電気二重層キャパシタと前記燃料電池の出力側に設けられたダイオードとを備えた燃料電池電源装置を制御する電源制御装置において、
前記燃料電池の開放電圧と前記電気二重層キャパシタの出力電圧との関係および前記燃料電池を流れる電流に基づいて、前記ダイオードが導通状態にある前記燃料電池電源装置をモデル化した第1の規範回路モデルおよび前記ダイオードが遮断状態にある前記燃料電池電源装置をモデル化した第2の規範回路モデルのいずれか一方を選択する選択手段と、
前記選択手段で選択された規範回路モデルを用いて前記燃料電池を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする電源制御装置。 - 請求項1に記載の電源制御装置において、
前記制御手段は、前記電気二重層キャパシタの開放電圧を前記規範回路モデルを用いて算出し、その算出した開放電圧に基づいて前記燃料電池を制御するものであって、
前記規範回路モデルを切り替える場合には、切り替え前の規範回路モデルで算出された前記電気二重層キャパシタの開放電圧を用いて切り替え後の規範回路モデルによる前記燃料電池の制御を開始することを特徴とする電源制御装置。 - 請求項1または2に記載の電源制御装置において、
前記選択手段は、前記電気二重層キャパシタの出力電圧が前記燃料電池の開放電圧以上であって、前記燃料電池を流れる電流がゼロ以下の場合に、前記第2の規範回路モデルを選択することを特徴とする電源制御装置。 - 請求項1〜3のいずれかに記載の電源制御装置において、
前記選択手段は、前記電気二重層キャパシタの出力電圧が前記燃料電池の開放電圧未満であって、前記燃料電池を流れる電流がゼロより大きい場合に、前記第1の規範回路モデルを選択することを特徴とする電源制御装置。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の燃料電池電源装置を備えたことを特徴とする車両。
- 請求項5に記載の車両において、
前記燃料電池電源装置で駆動される走行用モータを備えたことを特徴とする車両。 - 燃料電池と電気二重層キャパシタと前記燃料電池の出力側に設けられたダイオードとを備えた燃料電池電源装置の制御方法であって、
前記燃料電池の開放電圧と前記電気二重層キャパシタの出力電圧との関係および前記燃料電池を流れる電流に基づいて、前記ダイオードが導通状態にある前記燃料電池電源装置をモデル化した第1の規範回路モデルおよび前記ダイオードが遮断状態にある前記燃料電池電源装置をモデル化した第2の規範回路モデルのいずれか一方を選択し、
選択された規範回路モデルを用いて前記燃料電池を制御することを特徴とする燃料電池電源装置の制御方法。
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---|---|---|---|
JP2004127871A JP2005310623A (ja) | 2004-04-23 | 2004-04-23 | 燃料電池電源装置の電源制御装置および制御方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2008096801A1 (ja) * | 2007-02-05 | 2008-08-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 燃料電池システム |
-
2004
- 2004-04-23 JP JP2004127871A patent/JP2005310623A/ja active Pending
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KR101136502B1 (ko) | 2007-02-05 | 2012-04-20 | 도요타 지도샤(주) | 연료전지시스템 |
US8802310B2 (en) | 2007-02-05 | 2014-08-12 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fuel cell system |
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