JP2005310222A - 光ディスク及び光ディスクの製造方法並びに光ディスクハンドリング装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】比較的薄形にして高い機械的特性を有し、高記録密度でデータ転送が高い光ディスクを提供すること、かかる光ディスクに好適な光ディスク製造方法及び光ディスクハンドリング装置を提供すること。
【解決手段】光ディスクを、1枚の基板1と、当該1枚の基板1の片面に接着剤層2を介して同心に貼り合わされた1枚の信号転写層3と、当該1枚の信号転写層3の表面に形成された情報記録膜又は反射膜4と、当該情報記録膜又は反射膜4の表面を覆うカバー層5とから構成する。
【選択図】図1
【解決手段】光ディスクを、1枚の基板1と、当該1枚の基板1の片面に接着剤層2を介して同心に貼り合わされた1枚の信号転写層3と、当該1枚の信号転写層3の表面に形成された情報記録膜又は反射膜4と、当該情報記録膜又は反射膜4の表面を覆うカバー層5とから構成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、光ディスク及び光ディスクの製造方法並びに光ディスクハンドリング装置に係り、より詳細には、薄形かつ高剛性にして単位体積当たりの記録容量が高い光ディスクの構成と製造方法、並びにかかる光ディスクの取り扱いを最適に行うための光ディスクハンドリング装置に関する。
光ディスクの分野では、光ディスクの高密度化に伴い、光学的に必要とする基板の薄形化と基板表面の平坦性の向上とが一層求められている。これは、光ディスクの高密度化に対応するためには光ヘッドに備えられる対物レンズのNAを大きくする必要があり、対物レンズのNAを大きくすると基板面の傾きの許容範囲が狭くなって、憐接トラックとのクロストークを配慮する必要性がより高まるからである。
しかし、基板を薄くすると光ディスクの剛性が低下し、駆動時に変形して面振れなどの不都合が生じやすくなる。光ディスクの記録再生方法としては、基板越しにレーザ光を照射するものと、基板と相対する面に透光性のカバー層を設け、そのカバー層を介してレーザ光を照射するものとがあり、後者の記録再生方法をとる場合には、カバー層を薄く設計することにより、よりNAが大きい対物レンズの使用が可能になるので、光ディスクの剛性を向上させることができ、光ディスクの高密度化を図ることができる。この種の光ディスクは、ハイビジョン画像記録用の光ディスクとして商品化されている(例えば、特許文献1参照。)。しかしながら、基板厚みを従来品よりも厚くすると従来品との互換性が失われるため、基板厚みを従来品と同じにしたまま高密度化を目指す努力も進められている。そのため基板の平坦性、一様性がより一層強く求められ、製造技術の向上をめざすことになる。
現状では、いずれの方法も一長一短あり、共に記録密度を高める努力を重ねているが、更なる高密度化を考慮する時、基板の特性をより高精度なものに仕上げる必要性があることは当然である。
また、光ディスクには、高密度化と共にデータ転送速度の高速化が求められる。一般には扱う容量が増えればそれだけ処理時間が増えるために、高密度化と高速転送技術は共に存在する課題である。
光ディスクを高速化するためには光ディスクを高速で回転駆動する必要があり、現在では光ディスク回転数が約10000rpmに達するものもある。回転速度を高速化した場合における光ディスクの問題は情報記録膜の感度と基板の機械的強度に集約されるが、特に、基板の機械的強度に関しては限界に近づいており、現状でのこれ以上の回転数の高速度化は危険である。事実、機械的強度のバラツキによっては光ディスクが破壊に至る事例も出てきており、応力シミュレーション結果でも内周部のクランプ部の応力が大きいことが確認されている。従って、現状のプラスチックのみで構成される基板での回転数の増加によるデータ転送速度の向上は限界に達したと思われ、基板構成の再検討が求められている。
また、光ディスクの剛性が低いと、回転駆動時に、ディスクの周辺部が波立つように振動する現象が現れる。これは空気との摩擦によるものが大きいが、光ディスクの剛性が高ければ押さえられることが知られている。例えば、特許文献1には、基板形状により面ぶれを防止する技術が開示されている。このように、基板の材質としての強度不足が光ディスクの高密度化と高速化とを阻害する原因になっており、この課題の解決が光ディスクの高密度化及び高速化にとって必要なものになっている。
国際公開97/05607号パンフレット
一般に光ディスク基板としては樹脂の成形品が多く用いられているが、樹脂の成形品は機械的強度がさほど高くないので、必要な剛性を有し、かつ10000rpm以上の高速回転に耐えるようにするためには、基板厚みの増加が必要になる。
しかし、基板を厚くすると、成形時に樹脂温度の分布が大きくなって平坦性及び信号パターンの転写性の確保が困難になるため、光ディスクの高密度化を図ることが困難になる。また、高速回転駆動する立場からはディスクのイナーシャは小さい方が良く、樹脂基板のみで剛性を求めるには限界がある。
即ち、基板表面の平坦性及び成形時における信号パターンの転写性を考慮すると、基板厚みには薄すぎず厚すぎないという適度な厚さが存在し、直径120〜130mmの基板では0.6mm〜2.0mm程度が実績上最適な厚さになっている。したがって、基板の厚みをこれ以上厚くすると、平坦性及び信号パターンの転写性が害されるため、回転速度を高速化できたとしても、光ディスクの高密度化及び高速化を図ることができない。
本発明は、かかる従来技術の実状に鑑みてなされたものであり、その第1の目的は、比較的薄形にして高い機械的特性を有し、高記録密度でデータ転送が高い光ディスクを提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、かかる光ディスクを高能率に製造可能な光ディスク製造方法を提供することにある。
さらに、本発明の第3の目的は、かかる光ディスクを取り扱うに好適な光ディスクハンドリング装置を提供することにある。
本発明は、前記第1の目的を達成するため、光ディスクに関しては、中心孔を有する円盤状の基板と当該基板の片面又は両面に設けられた情報記録層とを備えた光ディスクであって、前記基板が金属板又はセラミック板をもって構成され、前記情報記録層が、微細な凹凸パターンを有し前記基板に貼り合わされた信号転写層と、当該信号転写層上に形成された情報記録膜又は反射膜とから構成されているという構成にした。
このように、基板を金属板又はセラミック板をもって構成すると、樹脂の成形品を用いた場合に比べて基板の剛性を高めることができるので、基板の機械的特性の改善と基板厚みの薄形化とを図ることができ、ディスク回転数の増加に対応することができて、データ転送速度の向上を図ることができる。一方、情報記録層を微細な凹凸パターンを有し前記基板に貼り合わされた信号転写層と当該信号転写層上に形成された情報記録膜又は反射膜とから構成すると、薄い膜状又はシート状の樹脂に加温・加圧によりいわゆるナノプリント転写技術を施すことによって信号転写層を形成することができるので、樹脂の射出成形によって凹凸パターンを有する樹脂基板を作製する場合に比べて微細な凹凸パターンを精密に形成することができ、記録密度の向上を図ることができる。さらに、情報記録膜又は反射膜の上面に薄いカバー層を形成し、カバー層側からレーザ光を入射することができるので、NAが大きい対物レンズの使用が可能になり、記録容量のより一層の向上を図ることができる。
また、本発明は、前記構成の光ディスクにおいて、2枚の前記基板とこれら2枚の基板のそれぞれに貼り合わされた単数或いは複数の前記信号転写層とを有し、前記2枚の基板どうしが密着して同心に貼り合わされているという構成にした。
このように、基板の片面に1枚の信号転写層が貼り合わされたもの(本願明細書では、これを「ディスク単板」という。)を2枚用意し、これら2枚のディスク単板の基板どうしを密着して同心に貼り合わせると、情報記録膜又は反射膜側からレーザ光を入射する両面記録形の光ディスクが得られる。また、各基板の片面に複数枚の信号転写層を貼り合わせることにより、2層媒体或いは4層媒体への展開も同様にして行える。
また、本発明は、前記構成の光ディスクにおいて、1枚の前記基板の両面に前記信号転写層がそれぞれ同心に貼り合わされているという構成にした。
このように、1枚の基板の両面に2枚の信号転写層をそれぞれ同心に貼り合わせると、1枚の基板で情報記録膜又は反射膜側からレーザ光を入射する両面記録形の光ディスクが得られるので、部品点数の減少及び製造工程の減少を図ることができ、両面記録形の光ディスクの製造を容易なものにすることができて、その製造コストを低減することができる。
また、本発明は、前記構成の光ディスクにおいて、1枚の前記基板の片面にのみ前記信号転写層が貼り合わされているという構成にした。
このように、1枚の基板の片面にのみ信号転写層が貼り合わせると、片面記録形の光ディスクが得られる。
また、本発明は、前記構成の光ディスクにおいて、前記基板の外径が前記情報記録層の外径よりも大きく形成されているという構成にした。
このように、基板の外径を情報記録層の外径よりも大きくすると、取扱中及び使用中に異物が信号転写層に接触しにくくなるので、信号転写層の保護を図ることができ、光ディスクの耐久性を高めることができる。また、基板の外周を光ディスクハンドリング装置にて把持できるので、従来のように光ディスクの表裏面を把持する場合に比べて光ディスク把持部材を小型化することができ、光ディスクライブラリ装置や光ディスク製造工場における光ディスク収納部の光ディスク収容能力を高めることができる。
また、本発明は、前記構成の光ディスクにおいて、前記基板の内径が前記情報記録層の内径よりも小さく形成されており、前記情報記録層の内周に露出した前記基板の内周部が光ディスクのクランプエリアになっているという構成にした。
実験やシミュレーションによると、光ディスクを回転駆動した場合、クランプエリアに最も大きなストレスが作用していることが分かる。したがって、金属板又はセラミック板をもって構成された基板の内周部をクランプエリアにすると、クランプエリアの強度を高めることができるので、光ディスクの高速化を図ることができる。
一方、本発明は、前記第2の目的を達成するため、光ディスク製造方法に関しては、金属板又はセラミック板をもって中心孔を有する円盤状の基板を作製する工程と、所要の信号パターンが微細な凹凸パターンの形で形成された信号転写層を作製する工程と、前記基板の片面に前記信号転写層を同心に貼り合わせる工程と、前記信号転写層に情報記録膜又は反射膜を含む所要の膜を形成する工程とを含むという構成にした。
金属板製又はセラミック板製の基板は、樹脂の成形品に比べて厚みの均一性及び表面の平坦性を高精度に形成することができる。また、表面に信号パターンが微細な凹凸パターンの形で形成された信号転写層は、いわゆるナノプリント技術を応用することにより、樹脂の成形品を用いる場合に比べて微細な凹凸パターンを高精度に形成することができる。したがって、金属板製又はセラミック板製の基板及び表面に信号パターンが微細な凹凸パターンの形で形成された信号転写層を別個に作製した後に貼り合わせると、光ディスク厚みの均一性及び光ディスク表面の平坦性並びに信号パターンの精密性を高めることができ、高記録密度の光ディスクを作製することができる。また、基板を金属板又はセラミック板をもって形成するので、基板の機械的特性の改善と基板厚みの薄形化とを図ることができ、ディスク回転数の増加に対応することができて、データ転送速度の向上を図ることができる。
また、本発明は、前記構成の光ディスク製造方法において、金属板又はセラミック板をもって中心孔を有する円盤状の基板を作製する工程と、所要の信号パターンが微細な凹凸パターンの形で形成された信号転写層を作製する工程と、前記基板の両面に前記信号転写層をそれぞれ同心に貼り合わせる工程と、前記信号転写層に情報記録膜又は反射膜を含む所要の膜をそれぞれ形成する工程とを含むという構成にした。
このように、1枚の基板の両面に2枚の信号転写層をそれぞれ同心に貼り合わせると、1枚の基板で情報記録膜又は反射膜側からレーザ光を入射する両面記録形の光ディスクが得られるので、部品点数の低減及び製造工程の低減を図ることができ、両面記録形の光ディスクの製造を容易なものにすることができて、その製造コストを低減することができる。
また、本発明は、前記構成の光ディスク製造方法において、単板構造の光ディスクを作製する工程と、単板構造の光ディスクを貼り合わせて密着貼り合わせ構造の光ディスクを作製する工程とからなる光ディスクの製造方法であり、前記単板構造の光ディスクを作製する工程には、金属板又はセラミック板をもって中心孔を有する円盤状の基板を作製する工程と、所要の信号パターンが微細な凹凸パターンの形で形成された信号転写層を作製する工程と、前記基板の片面に前記信号転写層を貼り合わせる工程と、前記信号転写層に情報記録膜又は反射膜を含む所要の膜を形成する工程とを含み、前記密着貼り合わせ構造の光ディスクを作製する工程には、前記単板構造の光ディスクを作製する工程で作製された光ディスク単板の前記基板どうしを同心に貼り合わせる工程を含むという構成にした。
このように、2枚のディスク単板の基板どうしを密着して同心に貼り合わせると、情報記録膜又は反射膜側からレーザ光を入射する両面記録形の光ディスクが得られる。
さらに、本発明は、前記第3の目的を達成するため、光ディスクハンドリング装置に関しては、光ディスクを把持して所要の位置に搬送する光ディスクハンドリング装置であって、光ディスク把持部材が、金属板又はセラミック板をもって構成された基板と微細な凹凸パターンを有し前記基板に貼り合わされた信号転写層と当該信号転写層上に形成された情報記録膜又は反射膜とからなる光ディスクの前記基板を把持する構造になっているという構成にした。
このように、光ディスクハンドリング装置の光ディスク把持部材を光ディスクの基板を把持する構成にすると、光ディスクの表裏面を把持する場合に比べて光ディスク把持部材を薄形化することができるので、光ディスクライブラリ装置や光ディスク製造工場における光ディスク収納部の光ディスク収容能力を高めることができる。
本発明の光ディスクは、基板を金属板又はセラミック板をもって構成するので、樹脂の成形品を用いた場合に比べて基板の剛性を高めることができ、基板の機械的特性の改善と基板厚みの薄形化とを図ることができる。よって、ディスク回転数の増加に対応することができ、データ転送速度の向上を図ることができる。また、情報記録層を微細な凹凸パターンを有し前記基板に貼り合わされた信号転写層と当該信号転写層上に形成された情報記録膜又は反射膜とから構成するので、信号転写層を薄い膜状又はシート状の樹脂にいわゆるナノプリントを施すことにより形成することができ、樹脂の射出成形によって凹凸パターンを有する樹脂基板を作製する場合に比べて微細な凹凸パターンを精密に形成することができ、記録密度の向上を図ることができる。さらに、情報記録膜又は反射膜の上面に薄いカバー層を形成し、カバー層側からレーザ光を入射することができるので、NAが大きい対物レンズの使用が可能になり、記録容量のより一層の向上を図ることができる。
本発明の光ディスク製造方法は、中心孔を有する円盤状の基板を金属板又はセラミック板をもって信号転写層とは別体に作製するので、光ディスク厚みの均一性及び光ディスク表面の平坦性並びに信号パターンの精密性を高めることができ、高記録密度の光ディスクを作製することができる。また、基板を金属板又はセラミック板をもって形成するので、基板の機械的特性の改善と基板厚みの薄形化とを図ることができ、ディスク回転数の増加に対応することができて、データ転送速度の向上を図ることができる。
本発明の光ディスクハンドリング装置は、光ディスク把持部材を光ディスクの基板を把持する構成にしたので、光ディスクの表裏面を把持する場合に比べて光ディスク把持部材を薄形化することができ、光ディスクライブラリ装置や光ディスク製造工場における光ディスク収納部の光ディスク収容能力を高めることができる。
図1乃至図6及び図10乃至図14に本発明に係る種々の光ディスクの構造を示す。
図1は単板構造の光ディスクの断面図であって、1枚の基板1と、当該1枚の基板1の片面に接着剤層2を介して同心に貼り合わされた1枚の信号転写層3と、当該1枚の信号転写層3の表面に形成された情報記録膜又は反射膜4と、当該情報記録膜又は反射膜4の表面を覆うカバー層5とから構成されている。
図2及び図11は両面記録構造の光ディスクの断面図及び斜視図であって、1枚の基板1と、当該1枚の基板1の表裏両面に接着剤層2a,2bを介してそれぞれ同心に貼り合わされた2枚の信号転写層3a,3bと、これら2枚の信号転写層3a,3bの表面に形成された情報記録膜又は反射膜4a,4bと、これらの各情報記録膜又は反射膜4a,4bの表面を覆うカバー層5a,5bとから構成されている。なお、両面記録構造の光ディスクと片面記録構造の光ディスクの外形上の寸法を統一してドライブ装置に対する互換性をもたせるため、図2の構造を有し、かつ一方の信号転写層に必要な信号パターンが形成されていない片面記録構造の光ディスクとすることもできる。このように、1枚の基板1の両面に2枚の信号転写層3a,3bをそれぞれ同心に貼り合わせると、1枚の基板で情報記録膜又は反射膜4側からレーザ光を入射する両面記録形の光ディスクが得られるので、部品点数の低減及び製造工程の低減を図ることができ、両面記録形の光ディスクの製造を容易なものにすることができて、その製造コストを低減することができる。
図3及び図10は両面記録構造の光ディスクの断面図及び斜視図であって、2枚の基板1a,1bと、これら2枚の基板1a,1bの片面に接着剤層2a,2bを介してそれぞれ同心に貼り合わされた2枚の信号転写層3a,3bと、これら2枚の信号転写層3a,3bの表面に形成された情報記録膜又は反射膜4a,4bと、これらの各情報記録膜又は反射膜4a,4bの表面を覆うカバー層5a,5bと、前記2枚の基板1a,1bの基板面を同心に貼り合わせる接着剤層6とから構成されている。なお、この場合にも、両面記録構造の光ディスクと片面記録構造の光ディスクの外形上の寸法を統一してドライブ装置に対する互換性をもたせるため、図3の構造を有し、かつ一方の信号転写層に必要な信号パターンが形成されていない片面記録構造の光ディスクとすることもできる。
図4は単板構造の光ディスクの断面図であって、基板1の外径が信号転写層3の外径よりも大きく、基板1の外周が信号転写層3の外周よりも外方に突出した構造になっており、当該突出部がハンドリング装置の把持部7になっている。なお、図2に示した基板を1枚のみ用いる両面記録構造の光ディスク及び図3に示した基板を2枚用いる両面記録構造の光ディスクについても、図12及び図13に示すように、これと同様の構造にすることができる。このように、基板1の外径を情報記録層3の外径よりも大きくすると、情報記録層3の外側にある領域が光ディスクの記録領域を保護する領域として機能し、光ディスクのハンドリングを容易にすることができる。即ち、光ディスクの基板面は、その表面に記録再生するための集光レーザビームを照射するので、汚れや傷を避けなければならず、光ディスクの搬送に際し、ハンドリング装置との接触は避けた方が良い。図4の構造にすれば、光ディスクの搬送時にハンドリング装置が信号転写層3に接触しないので、信号転写層3の汚れや傷を避けることができる。また、基板1の外周を光ディスクハンドリング装置にて把持できるので、従来のように光ディスクの表裏面を把持する場合に比べて光ディスク把持部材を小型化することができ、光ディスクライブラリ装置や光ディスク製造工場における光ディスク収納部の光ディスク収容能力を高めることができる。
図5及び図14は単板構造の光ディスクの断面図及び斜視図であって、基板1の内径が信号転写層3の内径よりも小さく、基板1の内周が信号転写層3の内周よりも内方に突出した構造になっており、当該突出部がドライブ装置のクランプエリア8になっている。なお、図2に示した基板を1枚のみ用いる両面記録構造の光ディスク及び図3に示した基板を2枚用いる両面記録構造の光ディスクについても、これと同様の構造にすることができる。また、基板1の内周及び外周の双方を信号転写層3の内周及び外周より突出させ、基板1の内周及び外周にハンドリング装置の把持部7とドライブ装置のクランプエリア8を形成することもできる。このように、金属板又はセラミック板をもって構成された基板1の内周部をクランプエリア8にすると、クランプエリアの強度を高めることができるので、光ディスクの高速化を図ることができる。
図6は単板構造の光ディスクの断面図であって、基板1の外周に形成された把持部7の板厚及び基板1の内周に形成されたクランプエリア8の板厚を信号転写層3の接着部の板厚よりも大きくした構造になっている。段差dの大きさは、接着剤層2と信号転写層3と情報記録膜又は反射膜4とカバー層5との合計厚さに等しくすることもできるし、それよりも大きくすることもできる。また、単板より厚くなる程度でもクランプ構造の最適化に好都合である場合もある。このように、把持部7の板厚及びクランプエリア8の板厚を信号転写層3の接着部の板厚に等しくするかそれよりも大きくすると、信号転写層3に異物が接触しにくい構造にすることができるので、光ディスクの耐久性を高めることができる。なお、図2に示した基板を1枚のみ用いる両面記録構造の光ディスク及び図3に示した基板を2枚用いる両面記録構造の光ディスクについても、これと同様の構造にすることができる。
前記基板1,1a,1bは、金属板又はセラミック板をもって形成されており、図7に示すように、中心孔9を有する円盤状に形成される。基板材料としては、高剛性かつ非磁性にして低熱膨張率であることが望ましく、金属材料としては非磁性ステンレス、セラミック材料としてはSiCやSi3N4などが特に好ましい。基板1,1a,1bの厚みtは、所要の剛性を維持できる範囲で任意に設定することができるが、ディスク厚みの薄形化の要請に対処するため、0.2mm乃至1.0mm程度とすることが望ましい。
前記信号転写層3,3a,3bは、熱可塑性又は光硬化性の樹脂フィルム又は樹脂シートをもって形成されており、同じく図7に示すように、中心孔10を有する円盤状に形成される。信号転写層3,3a,3bの表面には、微細な凹凸パターンよりなる信号パターン(プリフォーマットパターン)がいわゆるナノプリンティングによって転写される。信号転写層3,3a,3bの厚みは、0.01mmから数mmまで任意に設定可能であるが、信号パターンの転写性、貼り合わせ時の取扱い容易性及び薄形化の要請を考慮して、0.1mm乃至0.5mm程度とすることが望ましい。
前記接着剤層2,2a,2b,6を構成する接着剤としては、光感応型接着剤を用いることもできるし、熱感応型接着剤を用いることもできる。光感光型接着は光ディスク基板に記録膜を着ける前に行う必要がある。記録膜を着けてしまうと中心基材の接着層まで感光できないためである。一方、熱感応型は中心基材として金属を使うことになれば熱伝導率が大きくむら無く接着できる。それぞれの部材は中心孔を基準に位置合せする必要があるが、光感光による方法であれば透過パターンを参照する等の工夫も行える。いずれの方法でも光ディスク製造は可能である。
前記情報記録膜4は、情報記録膜の種類に応じて、真空成膜法又はスピン塗布法により形成される。また、反射膜4は、真空成膜法により形成される。これら情報記録膜又は反射膜4の材料としては、公知に属する任意のものを用いることができる。
前記カバー層5は、光感応型の樹脂を情報記録膜又は反射膜4の表面にスピン塗布することによって形成される。
本発明の光ディスクは、図8及び図15に例示するように、基板1に開設された中央孔9にドライブ装置に備えられたスピンドル11の先端部が挿入されて心出しが行われ、また、基板1のクランプエリア8がスピンドル11にクランプされて、ドライブ装置に装着される。そして、ドライブ装置に備えられた光ヘッドからのレーザ光Lがカバー層5の外面側から入射され、情報の記録、再生、消去等が行われる。したがって、光ヘッドに備えられる対物レンズ(図示省略)としてNAが大きいものを用いることができ、高記録密度の情報の記録、再生、消去等が可能になる。
前記各実施形態例に係る光ディスクは、基板1,1a,1bを金属板又はセラミック板をもって構成するので、樹脂の成形品を用いた場合に比べて基板の剛性を高めることができ、基板の機械的特性の改善と基板厚みの薄形化とを図ることができる。よって、ディスク回転数の増加に対応することができ、データ転送速度の向上を図ることができる。また、情報記録層を微細な凹凸パターンを有し前記基板1,1a,1bに貼り合わされた信号転写層3,3a,3bと当該信号転写層上に形成された情報記録膜又は反射膜4とから構成するので、信号転写層3,3a,3bを薄い膜状又はシート状の樹脂にいわゆるナノプリントを施すことにより形成することができ、樹脂の射出成形によって凹凸パターンを有する樹脂基板を作製する場合に比べて微細な凹凸パターンを高精度に形成することができ、記録密度の向上を図ることができる。さらに、情報記録膜又は反射膜4の上面に薄いカバー層5を形成したので、カバー層5側からレーザ光を入射することができ、NAが大きい対物レンズの使用が可能になって、記録容量のより一層の向上を図ることができる。
次に、前記各実施形態例に係る光ディスクの製造方法について説明する。
図1、図4、図5、図6に示した光ディスク1は、金属板又はセラミック板をもって所要形状及び所要サイズの基板1を作製する工程と、表面に所要の信号パターンが転写された信号転写層3を作製する工程と、基板1の片面に接着剤層2を介して信号転写層3を同心に貼り合わせる工程と、貼り合わされた信号転写層3の表面に情報記録膜又は反射膜4を形成する工程と、当該情報記録膜又は反射膜4の表面にカバー層5を形成する工程を経て作製される。
図2に示した光ディスク1は、金属板又はセラミック板をもって所要形状及び所要サイズの基板1を作製する工程と、表面に所要の信号パターンが転写された信号転写層3a,3bを作製する工程と、基板1の表裏両面に接着剤層2a,2bを介して信号転写層3a,3bを同心に貼り合わせる工程と、貼り合わされた各信号転写層3a,3bの表面に情報記録膜又は反射膜4a,4bを形成する工程と、当該情報記録膜又は反射膜4a,4bの表面にそれぞれカバー層5a,5bを形成する工程を経て作製される。このように、1枚の基板1の両面に2枚の信号転写層3a,3bをそれぞれ同心に貼り合わせると、1枚の基板で情報記録膜又は反射膜4側からレーザ光を入射する両面記録形の光ディスクが得られるので、部品点数の低減及び製造工程の低減を図ることができ、両面記録形の光ディスクの製造を容易なものにすることができて、その製造コストを低減することができる。
図3に示した光ディスク1は、金属板又はセラミック板をもって所要形状及び所要サイズの基板1a,1bを作製する工程と、表面に所要の信号パターンが転写された信号転写層3a,3bを作製する工程と、基板1a,1bの片面に接着剤層2a,2bを介してそれぞれ信号転写層3a,3bを同心に貼り合わせる工程と、信号転写層3a,3bが貼り合わされた2枚の基板1a,1bの基板面を接着剤層6を介して同心に貼り合わせる工程と、貼り合わされた各信号転写層3a,3bの表面に情報記録膜又は反射膜4a,4bを形成する工程と、当該情報記録膜又は反射膜4a,4bの表面にそれぞれカバー層5a,5bを形成する工程を経て作製される。
なお、前記各実施形態例においては、基板1,1a,1bに信号転写層3,3a,3bを貼り合わせた後に記録膜又は反射膜4,4a,4bの形成とカバー層5,5a,5bの形成とを行ったが、かかる構成に代えて、信号転写層3,3a,3bに対して記録膜又は反射膜4,4a,4bの形成とカバー層5,5a,5bの形成とを行った後に、この信号転写層3,3a,3bを基板1,1a,1bに貼り合わせるという構成にすることもできる。このようにすると、信号転写層3,3a,3bの取扱い性を良好なものにすることができるので、光ディスクの製造をより容易化することができる。
本例の光ディスク製造方法は、金属板製又はセラミック板製の基板1及び表面に信号パターンが微細な凹凸パターンの形で形成された信号転写層3を別個に作製した後に貼り合わせるので、樹脂の成形品を用いる場合に比べて、信号面の平坦性及び信号パターンの転写性を良好なものとすることができ、高記録密度の光ディスクを作製することができる。また、基板1を金属板又はセラミック板をもって形成するので、基板1の機械的特性の改善と基板厚みの薄形化とを図ることができ、ディスク回転数の増加に対応することができて、データ転送速度の向上を図ることができる。
次に、前記各実施形態例に係る光ディスクを取り扱う光ディスクハンドリング装置の構成について説明する。
本例の光ディスクハンドリング装置は、図9に示すように、基板1に形成された把持部7を挿入可能な凹溝12を有する光ディスク把持部材13を備えた構造になっている。把持部材11の外幅Dは、任意に設定可能であるが、ハンドリングスペースの小型化を図るため、強度的に許容される範囲でなるべく小さい寸法に形成することが望ましい。なお、図9の例においては、光ディスク把持部材13の断面形がコの字形に形成されているが、本発明の要旨はこれに限定されるものではなく、基板1を支える部分のみからなる断面I字形に形成することもできるし、基板1を支える部分と基板1の面方向への移動を防止する部分とからなる断面L字形に形成することもできる。また、断面形をコの字形に形成する場合においても、上辺と下辺とを同一厚さに形成する必要はなく、通常の状態で力が作用しない上辺を薄形に形成することもできる。また、光ディスク把持部材13の長さ方向の一部にのみ上辺を形成することもできる。
このように、光ディスクハンドリング装置の光ディスク把持部を光ディスクの基板を把持する構成にすると、光ディスクの表裏面を把持する場合に比べて光ディスク把持部を小型化することができるので、光ディスクライブラリ装置や光ディスク製造工場における光ディスク収納部の光ディスク収容能力を高めることができる。例えば、基板1の厚みを0.3mm、信号転写層の厚みを0.1mmとすると、0.5mm厚の光ディスクを作製することができる。樹脂の射出成形品をもってこれと同等の剛性を有する光ディスクを作製すると、その厚みは約1.6mmになるので、本発明の光ディスクは、これに比べて約1/3の厚さに設計することができる。しかも、ハンドリングに必要な基板1の厚みは0.3mmとすると、ライブラリ装置や光ディスク製造工場における収納効率は大幅に向上する。即ち、光ディスクの出し入れに必要なスペースを0.5mmとした時を考えてみると以下のようになる。従来の1.6mm厚の光ディスクでは、光ディスクの厚み1.6mmにハンドリングスペース1mmを加えると、10枚収納するのに〔(1.6+1.0)×10〕で26mm必要であるが、本願の光ディスクではハンドリングスペースが1.0−0.1×2=0・8mmになるので、〔(0.5+0.8)×10〕で13mmとすることができ、単純には同一容積に2倍の光ディスクを収納することができる。
1,1a,1b 基板
2,6 接着剤層
3,3a,3b 信号転写層
4,4a,4b 情報記録膜又は反射膜
5,5a,5b カバー層
7 把持部
8 クランプエリア
9,10 中心孔
2,6 接着剤層
3,3a,3b 信号転写層
4,4a,4b 情報記録膜又は反射膜
5,5a,5b カバー層
7 把持部
8 クランプエリア
9,10 中心孔
Claims (10)
- 中心孔を有する円盤状の基板と当該基板の片面又は両面に設けられた情報記録層とを備えた光ディスクであって、前記基板が金属板又はセラミック板をもって構成され、前記情報記録層が、微細な凹凸パターンを有し前記基板に貼り合わされた信号転写層と、当該信号転写層上に形成された情報記録膜又は反射膜とから構成されていることを特徴とする光ディスク。
- 2枚の前記基板とこれら2枚の基板のそれぞれに貼り合わされた単数或いは複数の前記信号転写層とを有し、前記2枚の基板どうしが密着して同心に貼り合わされていることを特徴とする請求項1に記載の光ディスク。
- 1枚の前記基板の両面に前記信号転写層がそれぞれ同心に貼り合わされていることを特徴とする請求項1に記載の光ディスク。
- 1枚の前記基板の片面にのみ前記信号転写層が貼り合わされていることを特徴とする請求項1に記載の光ディスク。
- 前記基板の外径が前記情報記録層の外径よりも大きく形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の光ディスク。
- 前記基板の内径が前記情報記録層の内径よりも小さく形成されており、前記情報記録層の内周に露出した前記基板の内周部が光ディスクのクランプエリアになっていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の光ディスク。
- 金属板又はセラミック板をもって中心孔を有する円盤状の基板を作製する工程と、所要の信号パターンが微細な凹凸パターンの形で形成された信号転写層を作製する工程と、前記基板の片面に前記信号転写層を同心に貼り合わせる工程と、前記信号転写層に情報記録膜又は反射膜を含む所要の膜を形成する工程とを含むことを特徴とする光ディスクの製造方法。
- 金属板又はセラミック板をもって中心孔を有する円盤状の基板を作製する工程と、所要の信号パターンが微細な凹凸パターンの形で形成された信号転写層を作製する工程と、前記基板の両面に前記信号転写層をそれぞれ同心に貼り合わせる工程と、前記信号転写層に情報記録膜又は反射膜を含む所要の膜をそれぞれ形成する工程とを含むことを特徴とする光ディスクの製造方法。
- 単板構造の光ディスクを作製する工程と、単板構造の光ディスクを貼り合わせて密着貼り合わせ構造の光ディスクを作製する工程とからなる光ディスクの製造方法であって、前記単板構造の光ディスクを作製する工程には、金属板又はセラミック板をもって中心孔を有する円盤状の基板を作製する工程と、所要の信号パターンが微細な凹凸パターンの形で形成された信号転写層を作製する工程と、前記基板の片面に前記信号転写層を貼り合わせる工程と、前記信号転写層に情報記録膜又は反射膜を含む所要の膜を形成する工程とを含み、前記密着貼り合わせ構造の光ディスクを作製する工程には、前記単板構造の光ディスクを作製する工程で作製された光ディスク単板の前記基板どうしを同心に貼り合わせる工程を含むことを特徴とする光ディスクの製造方法。
- 光ディスクを把持して所要の位置に搬送する光ディスクハンドリング装置であって、光ディスク把持部材が、金属板又はセラミック板をもって構成された基板と微細な凹凸パターンを有し前記基板に貼り合わされた信号転写層と当該信号転写層上に形成された情報記録膜又は反射膜とからなる光ディスクの前記基板を把持する構造になっていることを特徴とする光ディスクハンドリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004122987A JP2005310222A (ja) | 2004-04-19 | 2004-04-19 | 光ディスク及び光ディスクの製造方法並びに光ディスクハンドリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004122987A JP2005310222A (ja) | 2004-04-19 | 2004-04-19 | 光ディスク及び光ディスクの製造方法並びに光ディスクハンドリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005310222A true JP2005310222A (ja) | 2005-11-04 |
Family
ID=35438814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004122987A Withdrawn JP2005310222A (ja) | 2004-04-19 | 2004-04-19 | 光ディスク及び光ディスクの製造方法並びに光ディスクハンドリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005310222A (ja) |
-
2004
- 2004-04-19 JP JP2004122987A patent/JP2005310222A/ja not_active Withdrawn
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