JP2005309543A - テストボード、cpu内蔵半導体集積回路のテストシステム、そのテスト方法、セルフテストプログラムおよび可読記録媒体 - Google Patents

テストボード、cpu内蔵半導体集積回路のテストシステム、そのテスト方法、セルフテストプログラムおよび可読記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 例えば映像データなどのような膨大なデータ量をデータ処理するようなLSIのシステムレベルでの機能テストを効率よく行う。
【解決手段】 半導体集積回路のテストシステム1は、テスタ20を用いてCPU内蔵LSI11をセルフテストする。CPU内蔵LSI11をセルフテストさせるための制御プログラムを格納するフラッシュメモリ12と、CPU内蔵LSI11との通信を制御する通信制御回路と、テストデータを格納したFPGA14と、FPGA用のコンフィグレーションデバイス13とを有して、実動作モードまたは実動作周波数でのテストを行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば映像データ処理を行うCPU内蔵半導体集積回路(CPU内蔵LSI)の通信テストなどの各種の機能テストをするための例えばBOST(Built−Out Self−Test)ボードなどのテストボード、これを使用したCPU内蔵半導体集積回路のテストシステムおよびそのテスト方法、さらにはこれに用いるセルフテストプログラムおよび可読記録媒体に関する。
近年、電子機器の高性能化に伴ないそれに使用されるLSI(半導体集積回路)にも高機能、高速化が常に要求されている。
従来、テスタを用いてこのようなLSIの機能テストを行う場合、テスタは、LSIの該当端子に機能テストのための入力信号を与え、その入力信号に対してLSI論理回路から読み込んだ出力信号と所定の期待値とを比較し、その比較結果に基づいてLSIの良品選別を行っている。
特に、映像データ伝送を行うLSIについては、その機能評価をするために映像データを取り扱う必要があるが、そのデータ量が膨大なものになるため、使用するテスタ(特にローエンドのテスタ)によっては、テスタ自体のメモリ容量の制限からLSIの機能テストパターン作成にあったてそのパターン長に制約があった。さらに、PLL回路を内蔵して内部で高速動作させるLSIでは、内部の実動作周波数がテスタの許容動作周波数を越えれば、実動作周波数でのテストが不可能であった。
従来のテスト手法では、機能テストのためのテストパーターンを作成し、テスタからテストパターンを入力して、LSIからの出力波形をテスタにより期待値と比較する手法が一般的であるが、LSIの高機能化が進むにつれて、LSIの機能テストも複雑化するため、テストパターンも長くなる。LSIの故障を検出するにあたっては、LSIの機能ブロック別にテストパターンを作成し検証を行うが、多くの場合、特定のテストモードでの検証となり、それは実動作モードとは異なっている。
LSIが最終のシステムに組み込まれた際の動作検証を行うには、実動作モードでの検証を行うことが有効な手法ではあるが、実動作モード検証の場合、ブロック別テストパターンによりパターンが長くなり、テスタのメモリ容量を越える場合が多い。特に、映像データ処理を行うLSIでは、そのデータ量が膨大なものとなるため、テストパターンを限定する必要があった。
このように、映像データ処理ではデータ量が膨大なものとなるため、テスタのメモリ容量よりも大きくなってしまう。これに対して、例えば特許文献1ではデータをデータ圧縮しており、例えば特許文献2ではポインタを設定することにより重複パターンは格納しないという事例が開示されている。
特開2001−51028号公報 特開2001−228217公報
しかし、上記従来の構成では、別途、圧縮用手段が必要になったり、テストパターンに制限が生じたりして、十分なテストができないという危険性がある。さらには、テスタから被テスト回路(LSI)までの配線長やテスタの許容動作周波数などから高速の実動作テストが難しいことには変わりはない。
本発明は、上記従来の問題を解決するもので、例えば映像データなどのような膨大なデータ量をデータ処理するようなCPU内蔵半導体集積回路(LSI)のシステムレベルでの機能テストを効率よく容易かつ確実に行うことができるテストボード、これを用いたCPU内蔵半導体集積回路のテストシステム、CPU内蔵半導体集積回路のテスト方法、セルフテストプログラムおよび可読記録媒体を提供することを目的とする。
本発明のテストボードは、CPU内蔵半導体集積回路をセルフテストするためのテストボードであって、該CPU内蔵半導体集積回路をセルフテストするためのセルフテストプログラムを格納したメモリ手段と、該CPU内蔵半導体集積回路とのデータ通信を制御可能とすると共に、所定のテストデータを格納したFPGA(Field Programmable Gate Array)手段とを有し、該CPU内蔵半導体集積回路が該メモリ手段およびFPGA手段と接続可能とするように設置され、該CPU内蔵半導体集積回路とFPGA手段間で通信テストを行う構成とするものであり、そのことにより上記目的が達成される。
また、本発明のテストボードにおけるCPU内蔵半導体集積回路は、前記FPGA手段から送信されたテストデータを暗号化するデータ処理手段と、暗号化したテストデータを所定の期待値と比較する暗号化データ比較手段とを有する。
さらに、本発明のテストボードにおけるCPU内蔵半導体集積回路は、前記FPGA手段から送信されたテストデータを復号化するデータ処理手段と、復号化したテストデータを該FPGA手段に送信するデータ送信手段とを有する。
さらに、本発明のテストボードにおけるFPGA手段は、前記CPU内蔵半導体集積回路から受信した復号化テストデータとオリジナルテストデータとを比較する復号化データ比較手段を有する。
本発明のCPU内蔵半導体集積回路のテストシステムは、テスタ手段を用いて、請求項1〜4のいずれかに記載のテストボード上のCPU内蔵半導体集積回路をセルフテストするためのCPU内蔵半導体集積回路のテストシステムであって、該テスタ手段は、該CPU内蔵半導体集積回路の一方入力端子が該テスタ手段と前記メモリ手段のうち該メモリ手段側に接続されるように接続制御する接続制御信号を該テストボード上の一方のスイッチ手段に出力可能とする手段と、前記CPU内蔵半導体集積回路の他方入力端子が該テスタ手段と前記FPGA手段のうち該FPGA手段に接続されるように接続制御する接続制御信号を該テストボード上の他方のスイッチ手段に出力可能とする手段と、該CPU内蔵半導体集積回路に対してクロック信号および、テストスタートのトリガとなるリセット信号を出力可能とする手段とを有するものであり、そのことにより上記目的が達成される。
また、本発明のCPU内蔵半導体集積回路のテストシステムでは、CPU内蔵半導体集積回路とFPGA手段との通信テストを、該CPU内蔵半導体集積回路の実動作モードおよび実動作周波数で実行可能とする。
本発明のCPU内蔵半導体集積回路のテスト方法は、テストボード手段上のCPU内蔵半導体集積回路をセルフテストするCPU内蔵半導体集積回路のテスト方法において、該テストボード手段上のメモリ手段内のセルフテストプログラムに基づいて、テストデータを格納したFPGA手段と該CPU内蔵半導体集積回路との間の通信テストを行う通信テストステップと、該通信テストの結果を良否判定するテスト結果処理ステップとを有するものであり、そのことにより上記目的が達成される。
また、本発明のCPU内蔵半導体集積回路のテスト方法における通信テストステップは、前記FPGA手段から前記CPU内蔵半導体集積回路に前記テストデータを送信するステップと、送信されたテストデータを該CPU内蔵半導体集積回路が暗号化するステップと、暗号化したテストデータを所定の期待値と比較する比較ステップとを有する。
さらに、本発明のCPU内蔵半導体集積回路のテスト方法におけるテスト結果処理ステップは、前記比較ステップによる比較結果が不一致の場合にそれを明示すると共に前記通信テストを終了処理するステップを有する。
さらに、本発明のCPU内蔵半導体集積回路のテスト方法における通信テストステップは、前記比較ステップによる比較結果が一致の場合に、暗号化したテストデータを前記CPU内蔵半導体集積回路から前記FPGA手段に送信するステップと、受信した暗号化データを該FPGA手段からCPU内蔵半導体集積回路に返信するステップと、返信された暗号化データを該CPU内蔵半導体集積回路で復号化するステップと、復号化したテストデータを該FPGA手段に再び送信するステップと、該FPGA手段で受信した復号化データとオリジナルテストデータとを比較するステップとを有する。
さらに、本発明のCPU内蔵半導体集積回路のテスト方法における通信テストステップの前段階として、前記CPU内蔵半導体集積回路が前記メモリ手段およびFPGA手段に接続されるようにテスタ手段から接続制御するステップと、該CPU内蔵半導体集積回路に対してクロック信号および、テストスタートのトリガとなるリセット信号を該テスタ手段からテストボード手段を介して出力するステップとを有し、該テスタ手段を用いてテストボード手段上の該CPU内蔵半導体集積回路をセルフテストする。
本発明のセルフテストプログラムは、請求項7〜11に記載のCPU内蔵半導体集積回路のテスト方法における各ステップをコンピュータに実行させるものであり、そのことにより上記目的が達成される。
本発明の可読記録媒体は、請求項12に記載のセルフテストプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能なものであり、そのことにより上記目的が達成される。
上記構成により、以下、本発明の作用を説明する。
本発明においては、LSIのシステムレベルの動作検証を行うために、テストボード手段を有する。このテストボードは、メモリ手段およびFPGA手段を搭載し、これらとテスト対象のCPU内蔵LSIとの接続手段を有する。
この接続手段は、LSIがパッケージ品の場合は、そのパッケージ品に対応したソケット手段であり、LSIがウエハ状態であればそのウエハをプローブするためのプローブカード手段であってもよい。
システムレベルの検証を行う前に、まず、各機能ブロック別のテストを行うが、これは従来のテスト手法に従いテスタからテストパターンを入力して、LSIからの出力波形をテスタ手段により所定の期待値と比較することにより行う。このとき、使用するテスタ手段によっては、LSIを実動作周波数でテストできないが、後で述べるBOSTによるシステムレベルのテストを行うため、ここでは、使用するテスタ手段で可能な最速の周波数でテストを行なえばよい。前記したように従来のテスト手法による各機能ブロックの検証が終わった後、BOSTによるシステムレベルのテストを開始する。
BOST用のテストボードには、前述したようにフラッシュメモリなどのメモリ手段およびFPGA手段を有している。ここで、フラッシュメモリなどのメモリ手段にはテスト対象のLSI内部のCPUにセルフテストを実行させるためのソフトウエア(セルフテストプログラム)を格納し、FPGA手段にはテスト対象のLSIが取り扱うテストデータとしてのデータフォーマット、例えば映像データおよびテスト対象LSIとの通信を制御するデータ通信回路を持っておく必要があるが、この回路情報は、後述するFPGA手段用コンフィグレーションデバイスに格納しておけばよい。
テスタ手段は、従来のテスト手法のように大量のテストパターンを出力する必要はなく、テスト対象のLSIを動作させるためのクロック信号および、テストスタートのトリガとなるリセット信号を出力する。
このテスタ手段からのリセット信号が解除されると、LSIに内蔵されたCPUはフラッシュメモリなどのメモリ手段からソフトウエア(セルフテストプログラム)を読み込み、LSIのテストを開始する。
FPGA手段とのデータ通信テスト終了後、CPUはLSIの後述する汎用ポートなどにそのテスト結果を出力する。システムレベルテスト中、テスタ手段はクロックのみ出力し続けていればよく、そのテスト結果は所定の時間経過後にCPUが出力するテスト結果を汎用ポートでモニタして確認すればよい。
以上により、本発明によれば、テストボード手段上にメモリ手段およびFPGA手段を設け、CPU内蔵半導体集積回路がメモリ手段およびFPGA手段と接続するように設置されて、CPU内蔵半導体集積回路とFPGA手段間で通信テストを行うため、膨大なデータの機能テストが必要になる映像データ伝送を行うCPU内蔵LSIの機能テストを効率よく容易かつ確実に行うことができる。これには、テスタ手段も比較的ローエンドのテスタ手段を用いることができる。
また、映像データを、従来のように膨大なテストパターンでテストする必要がなく、しかもシステムレベル(実動作レベル)での機能テストをテスタレベルで実施できるため、早期にLSIの故障を検出できる。
さらに、機能テスト用のセルフテストプログラムをテストボード手段上のメモリ手段内に格納し、エミュレート回路(通信制御回路)をFPGA手段内で実現しているため、テストフローの変更が容易にできる。即ち、テストの内容は、FPGA手段内のデータ通信回路およびメモリ手段内のセルフテストプログラムにより容易に変更可能である。
以下に、本発明のテストボードおよび、これを用いたテストシステム、そのテスト手法の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態におけるテストシステムの概略構成例を示すブロック図である。
図1において、テストシステム1は、機能テスト対象のCPU内蔵LSI11を所定位置にセットして各種の機能テストを行うためのテストボード手段としてのテストボード10と、テストボード10上のCPU内蔵LSI11を良品選別するために各種の出力信号を出力すると共に、テストボード10からの入力信号により良否判定可能とするテスタ手段としてのテスタ20とを有している。
テストボード10には、機能テスト対象のCPU内蔵LSI11と、BOST用のメモリ手段としてのフラッシュメモリ12と、FPGA(Field Programmable Gate Array)手段としてのFPGA13と、FPGA用コンフィグレーションデバイス14と、スイッチ手段としてのリレー素子15,16とを有している。
CPU内蔵LSI11は、制御部であるCPU(中央演算処理装置)111の他に、フラッシュメモリ12およびテスタ20のメモリI/Fに対する外部メモリインターフェイス112と、映像データ処理回路113と、FPGA13および、テスタ20の映像データI/FおよびベースバンドI/Fに対するベースバンドI/F114と、タイマおよび割り込みコントローラなどのペリフェラル回路115と、汎用ポート116と、PLL回路117とを有しており、外部メモリとしてのBOST用のフラッシュメモリ12内の制御プログラム(セルフテストプログラム)に基づいて例えば通信テストなどの各種の機能テスト動作を行う。即ち、CPU内蔵LSI11は、MPEG映像データを無線伝送可能とするシステムLSIであって、映像データ処理回路113でMPEGデータを所定のフォーマットデータ(暗号化データや複合化データ)に変換し、外部のベースバンドチップにベースバンドI/F回路114を介して送信および受信する機能を有している。
CPU111は、暗号化したテストデータを所定の期待値と比較する暗号化データ比較手段111aを有している。
映像データ処理回路113は、FPGA13から送信されたテストデータを暗号化または復号化する。
BOST用のフラッシュメモリ12は、その内部にセルフテスト用の制御プログラム(セルフテストプログラム)を格納している。
FPGA用コンフィグレーションデバイス13は、後述する通信制御回路の回路情報を格納している。
FPGA14は、機能テスト対象のCPU内蔵LSI11が取り扱うテスト用MPEGフォーマットデータ(テストデータ)を格納するテストデータ格納手段14aと、ベースバンドチップをエミュレートするデータ通信回路14b(テスト対象のCPU内蔵LSI11との通信を制御す通信制御回路)と、CPU内蔵LSI11から受信した、映像データ処理回路113による復号化テストデータとオリジナルテストデータとを比較する復号化データ比較手段14cとを有する。
リレー素子15は、BOST時にフラッシュメモリ12側に接続され、それ以外の時にはテスタチャネル側に接続されるようにテスタ20から設定制御される。
リレー素子16は、BOST時にFPGA14側に接続され、それ以外の時にはテスタチャネル側に接続されるようにテスタ20から設定制御される。
なお、これらのフラッシュメモリ12およびFPGA用コンフィグレーションデバイス13はソケット(ソケット部)に装着してもよいが、オンボードにて書き込みができる方が望ましい。テスト対象のCPU内蔵LSI11がパッケージ品の場合にはテストボード10上に対応するソケットを搭載し、ウエハレベルの場合にはプローブカードにテストボード10を接続すればよい。
テスタ20は、CPU内蔵LSI11の複数の該当端子に機能テストのためのテストパターンを出力すると共に、そのテストパターンに対するCPU内蔵LSI11からの出力信号と期待値とを比較し、その比較結果に基づいてテスト対象のCPU内蔵LSI11の良品選別を行う。また、テスタ20は、BOST時に、従来のテスト手法のように大量のテストパターンを出力する必要はなく、テスト対象のCPU内蔵LSI11を動作させるためのクロック信号、およびテストスタートのトリガとなるリセット信号を、テストボード10上のCPU内蔵LSI11に出力すればよい。
ここで、BOST用のテストボード10とテスタ20との接続について、以下に、詳細に説明する。テスト対象のCPU内蔵LSI11の全ての端子をテスタ20のテスタチャネルにテストボード10を介して接続するが、BOST時に使用するフラッシュメモリ12とFPGA14に接続される端子はそれぞれ、リレー素子15,16をそれぞれ介して各テスタチャネルに接続される。
具体的には、リレー素子15に対してメモリインターフェース信号であるアドレス信号、データバス信号およびチップセレクト信号のテスタ20の各端子を接続し、また、リレー素子16に対して映像データインターフェース信号、ベースバンドインターフェース信号、汎用ポート(BOST時のテストスタート信号、テスト終了信号、テスト結果信号)のテスタ20の各端子を接続する。
次に、本実施形態のCPU内蔵LSI11のテスト手法を図2および図3に示している。
図2は、図1のテストシステムにおけるテスト動作例を示すフローチャートであり、図3は、図2の通信テスト実行ステップの詳細例を示すフローチャートである。
図2に示すように、まず、ステップS1で、テスタ20により各機能ブロック別のテストを行う。ここでのテストは従来のテスト手法に従いCPU内蔵LSI11の全端子をテスタ20のテスタチャネルにテストボード10を介して接続し、テスタ20からテストパターンをテストボード10を介してCPU内蔵LSI11に入力する。このとき、リレー素子15,16は、テスタ20のテスタチャネル側に接続されるようにテスタ20から設定制御が為されている。
次に、ステップS2ではテスタ20からのテストパターンに対する、CPU内蔵LSI11からの出力信号をテスタ20で受けて、この出力信号と期待値とを比較し、その比較結果が不一致の場合(NO)にはCPU内蔵LSI11が不良品であると判断してテストを中止する。その比較結果が一致の場合(YES)には次のステップS3の処理に移行する。
ステップS3ではBOSTによる実動作周波数、実動作モードのテストを行うため、テストボード10の設定をBOST用に切り換える。具体的には、CPU内蔵LSI11の電源をオフ(OFF)にした後、リレー素子15,16をテスタチャネル側から切り離し、それぞれフラッシュメモリ12、FPGA14側にそれぞれ接続するようにテスタ20から設定制御する。
このように、テストボード10をBOST用に設定した後、ステップS4でCPU内蔵LSI11の電源をオン(ON)にし、これと同時にテストボード10上のフラッシュメモリ12、FPGA14およびFPGA用コンフィグレーションデバイス13の電源もオン(ON)にする。テスタ20からCPU内蔵LSI11にテストボード10を介してクロック信号を出力し、CPU内蔵LSI11のリセットが解除されると、CPU内蔵LSI11はテストボード10に搭載されたフラッシュメモリ12に予め格納されたセルフテストプログラムをCPU111が読み込んで実行開始する。ここで、テスタ20から出力されるクロック信号はCPU内蔵LSI11内のPLL回路117に入力され、実動作周波数までN逓倍されてCPU内蔵LSI11内部の各ブロックに供給されることになる。
ステップS5でCPU内蔵LSI11はセルフテストプログラムの内容にしたがって、ステップS6で実行される通信テストのための各機能ブロックの初期設定を行ない、初期設定が完了した後、通信テストスタート信号をセットする。この通信テストスタート信号はリレー素子16を介してFPGA14に出力される。
ここで、ステップS6の通信テストの詳細を図3のフローチャートに示して詳細に説明する。
図3に示すように、まず、ステップS61でFPGA14はCPU内蔵LSI11からのテストスタート信号を受信するまではウエイト状態にある。
FPGA14はテストスタート信号を受信すると(ステップS61でYES)、ステップS62において、予め格納しておいたMPEGフォーマットデータをCPU内蔵LSI11に送信する。
ステップS63でCPU内蔵LSI11はFPGA14から送信されてきたMPEGフォーマットデータをベースバンドI/F114が受信する。この受信したMPEGフォーマットデータを映像データ処理回路113が暗号化し、暗号化したMPEGフォーマットデータを、ステップS65でFPGA14のベースバンドエミュレート回路(通信制御回路)に再び送信する。
ここで、ステップS63とステップS65の間にはステップS64が設けられ、ステップS64では、CPU111の暗号化データ比較手段111aによる暗号化データのチェックが行われる。これはFPGA14に予め格納されているMPEGフォーマートデータに対する暗号化の期待値をセルフテストプログラムの中に格納しておいてCPU111の暗号化データ比較手段111aが実際に暗号化した暗号化データと期待値との比較を行うもので、通常の実動作ではこの処理は行なわれない。その比較結果として不一致が発生した場合(NG)には、テスタ20にそのチェック結果としてPass/fail信号を出力してテストを中止する。また、その比較結果として一致の場合(YES)にはステップS65の処理に移行する。ここまでで、暗号化されたMPEGフォーマットデータをFPGA14のベースバンドエミュレート回路(データ通信回路14b)に送信するステップS65までのフローが完了する。
次に、受信側のフローチャートを説明する。FPGA14のベースバンドエミュレート回路(データ通信回路14b)はCPU内蔵LSI11から受信した暗号化データを所定の時間経過後、ステップS66でCPU内蔵LSI11に返信する。
さらに、ステップS67において、CPU内蔵LSI11に受信された暗号化データを復号化して、再びFPGA14に送信する。
さらに、ステップS68において、FPGA14は受信した復号化データと、ステップS62でCPU内蔵LSI11に送信したオリジナルのMPEGフォーマットデータとの比較を行う。
FPGA14はその比較結果であるテスト結果信号をセットした後、図2のステップS7で、CPU内蔵LSI11にテスト終了信号として送信し、CPU内蔵LSI11はFPGA14からのテスト終了信号を受信する。
CPU内蔵LSI11は、FPGA14からのテスト終了信号を受信後、ステップS8でテスト結果信号を読み込み、テスタ20に対して最終のテスト結果をPass/Fail信号として出力する。ここで、テストスタート信号、テスト終了信号、テスト結果信号およびPass/Fail信号は、CPU内蔵LSI11の汎用ポートを使用し、テストスタート信号、テスト終了信号、テスト結果信号はリレー素子16を介してFPGA14に入力され、Pass/Fail信号はテスタ20に入力される。
以上により、本実施形態の手法によれば、半導体集積回路のテストシステム1は、テストボード10およびテスタ20を用いてCPU内蔵LSI11をセルフテストする。テスタ20が接続されるテストボード10上には、CPU内蔵LSI11をセルフテストするための制御プログラムとしてのセルフテストプログラムを格納するフラッシュメモリ12と、CPU内蔵LSI11との通信を制御するデータ通信回路14bおよび、テストデータを格納したテストデータ格納手段14aを持つFPGA14と、FPGA用のコンフィグレーションデバイス13とが設けられている。これにより、実動作モードまたは実動作周波数での機能テストを効率よく容易かつ確実に行うことができる。例えば映像データなどのような膨大なデータ量をデータ処理するようなCPU内蔵LSI11のシステムレベルでの機能テストであっても効率よく容易かつ確実に行うことができる。
テスト中、テスタ20は所定周波数のクロックを出力するだけでよく、テストパターンの入力を必要としない。テスタ20はリセット解除後、所定のクロックサイクル後にPass/Fail信号をモニタして、良品または不良品の選別を行なえばよい。
なお、上記実施形態では特に詳細に説明しなかったが、半導体集積回路のテストシステム1において、メモリ手段12などの可読記録媒体(ROMまたはRAM)に記録された制御プログラム(セルフテストプログラム)に基づいて、CPU111が、前述したような各ステップを実行して、本発明の効果を奏する。
以上のように、本発明の好ましい実施形態を用いて本発明を例示してきたが、本発明は、この実施形態に限定して解釈されるべきものではない。本発明は、特許請求の範囲によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解される。当業者は、本発明の具体的な好ましい実施形態の記載から、本発明の記載および技術常識に基づいて等価な範囲を実施することができることが理解される。本明細書において引用した特許、特許出願および文献は、その内容自体が具体的に本明細書に記載されているのと同様にその内容が本明細書に対する参考として援用されるべきであることが理解される。
本発明は、例えば映像データ処理を行うCPU内蔵半導体集積回路(CPU内蔵LSI)の通信テストなどの各種の機能テストをするための例えばBOST(Built−Out Self−Test)ボードなどのテストボード、これを使用したCPU内蔵半導体集積回路のテストシステムおよびそのテスト方法、さらにはこれに用いるセルフテストプログラムおよび可読記録媒体の分野において、特に映像データのような膨大なデータ量を処理するようなLSIのシステムレベルでの動作テストをより効率よく容易かつ確実に行うことができる。
本実施形態のテストシステムにおける概略構成例を示すブロック図である。 図1のテストシステムにおけるテスト動作例を示すフローチャートである。 図2の通信テスト実行ステップの通信テスト例の詳細を示すフローチャートである。
符号の説明
1 テストシステム
10 テストボード(テストボード手段)
11 CPU内蔵LSI(半導体集積回路)
111 CPU(中央演算処理装置;制御部)
112 外部メモリI/F
114 ベースバンドI/F
115 ペリフェラル回路
113 映像データ処理回路
116 汎用ポート
117 PLL回路
12 フラッシュメモリ(メモリ手段)
13 FPGA用コンフィグレーションデバイス
14 FPGA(FPGA手段)
15,16 リレー素子(スイッチ手段)
20 テスタ(テスタ手段)

Claims (13)

  1. CPU内蔵半導体集積回路をセルフテストするためのテストボードであって、
    該CPU内蔵半導体集積回路をセルフテストするためのセルフテストプログラムを格納したメモリ手段と、
    該CPU内蔵半導体集積回路とのデータ通信を制御可能とすると共に、所定のテストデータを格納したFPGA(Field Programmable Gate Array)手段とを有し、
    該CPU内蔵半導体集積回路が該メモリ手段およびFPGA手段と接続可能とするように設置され、該CPU内蔵半導体集積回路とFPGA手段間で通信テストを行う構成としたテストボード。
  2. 前記CPU内蔵半導体集積回路は、
    前記FPGA手段から送信されたテストデータを暗号化するデータ処理手段と、
    暗号化したテストデータを所定の期待値と比較する暗号化データ比較手段とを有する請求項1に記載のテストボード。
  3. 前記CPU内蔵半導体集積回路は、
    前記FPGA手段から送信されたテストデータを復号化するデータ処理手段と、
    復号化したテストデータを該FPGA手段に送信するデータ送信手段とを有する請求項1に記載のテストボード。
  4. 前記FPGA手段は、
    前記CPU内蔵半導体集積回路から受信した復号化テストデータとオリジナルテストデータとを比較する復号化データ比較手段を有する請求項3に記載のテストボード。
  5. テスタ手段を用いて、請求項1〜4のいずれかに記載のテストボード上のCPU内蔵半導体集積回路をセルフテストするためのCPU内蔵半導体集積回路のテストシステムであって、
    該テスタ手段は、
    該CPU内蔵半導体集積回路の一方入力端子が該テスタ手段と前記メモリ手段のうち該メモリ手段側に接続されるように接続制御する接続制御信号を該テストボード上の一方のスイッチ手段に出力可能とする手段と、
    前記CPU内蔵半導体集積回路の他方入力端子が該テスタ手段と前記FPGA手段のうち該FPGA手段に接続されるように接続制御する接続制御信号を該テストボード上の他方のスイッチ手段に出力可能とする手段と、
    該CPU内蔵半導体集積回路に対してクロック信号および、テストスタートのトリガとなるリセット信号を出力可能とする手段とを有するCPU内蔵半導体集積回路のテストシステム。
  6. 前記CPU内蔵半導体集積回路とFPGA手段との通信テストを、該CPU内蔵半導体集積回路の実動作モードおよび実動作周波数で実行可能とする請求項5に記載のCPU内蔵半導体集積回路のテストシステム。
  7. テストボード手段上のCPU内蔵半導体集積回路をセルフテストするCPU内蔵半導体集積回路のテスト方法において、
    該テストボード手段上のメモリ手段内のセルフテストプログラムに基づいて、テストデータを格納したFPGA手段と該CPU内蔵半導体集積回路との間の通信テストを行う通信テストステップと、
    該通信テストの結果を良否判定するテスト結果処理ステップとを有するCPU内蔵半導体集積回路のテスト方法。
  8. 前記通信テストステップは、
    前記FPGA手段から前記CPU内蔵半導体集積回路に前記テストデータを送信するステップと、
    送信されたテストデータを該CPU内蔵半導体集積回路が暗号化するステップと、
    暗号化したテストデータを所定の期待値と比較する比較ステップとを有する請求項7に記載のCPU内蔵半導体集積回路のテスト方法。
  9. 前記テスト結果処理ステップは、前記比較ステップによる比較結果が不一致の場合にそれを明示すると共に前記通信テストを終了処理するステップを有する請求項7に記載のCPU内蔵半導体集積回路のテスト方法。
  10. 前記通信テストステップは、
    前記比較ステップによる比較結果が一致の場合に、暗号化したテストデータを前記CPU内蔵半導体集積回路から前記FPGA手段に送信するステップと、
    受信した暗号化データを該FPGA手段からCPU内蔵半導体集積回路に返信するステップと、
    返信された暗号化データを該CPU内蔵半導体集積回路で復号化するステップと、
    復号化したテストデータを該FPGA手段に再び送信するステップと、
    該FPGA手段で受信した復号化データとオリジナルテストデータとを比較するステップとを有する請求項8に記載のCPU内蔵半導体集積回路のテスト方法。
  11. 前記通信テストステップの前段階として、
    前記CPU内蔵半導体集積回路が前記メモリ手段およびFPGA手段に接続されるようにテスタ手段から接続制御するステップと、
    該CPU内蔵半導体集積回路に対してクロック信号および、テストスタートのトリガとなるリセット信号を該テスタ手段から出力するステップとを有し、
    該テスタ手段を用いてテストボード手段上の該CPU内蔵半導体集積回路をセルフテストする請求項7〜10のいずれかに記載のCPU内蔵半導体集積回路のテスト方法。
  12. 請求項7〜11に記載のCPU内蔵半導体集積回路のテスト方法における各ステップをコンピュータに実行させるためのセルフテストプログラム。
  13. 請求項12に記載のセルフテストプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な可読記録媒体。
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